広告レポート作成工数ゼロを実現。15年に渡り顧客のWEBマーケティングを支えてきたジャックアンドビーンズ社が他社ツールからDatabeatに乗り換えた効果とは

株式会社ジャックアンドビーンズは、リスティング広告をはじめとするWeb広告運用代行や記事コンテンツ制作、オウンドメディアの構築・運用代行など、さまざまな手法で顧客のWebマーケティングを支援するデジタルマーケティング会社です。

今回は株式会社ジャックアンドビーンズ マーケティングdiv.の鈴木様に、クライアントの課題解決に向けた取り組み方や姿勢などを、Databeatの活用状況を交えてインタビューさせていただきました。

月額固定制の手数料体系で、お客様の目的達成に最適なWebマーケティング全体をサポート

ご担当者様が社内でどのような業務をご担当されているかお聞かせください。

鈴木様

鈴木様：私はリスティング広告やSNS広告など、いわゆる運用型広告の運用・管理を主に担当しております。そのほか自社のセールス活動も兼任していますが、運用ディレクターとしてお客様のサポートが私のメインの役割です。

御社の主な事業内容や特徴についてお聞かせください。

鈴木様：弊社では、主に運用型広告を中心にWebマーケティング支援事業を展開しています。広告運用代行が事業の中核をなしておりますが、それに加えてオウンドメディア（コンテンツSEO）の運用支援、記事制作などのコンテンツマーケティング領域も手がけています。

また、弊社の特徴として、広告業界で一般的な広告費の20%という手数料モデルとは異なり、Webマーケティング全体をサポートするコンサルティング業務も行っていることから、月額固定制を採用しています。

なぜ「月額固定制」を採用しているのでしょうか？

出典：株式会社ジャックアンドビーンズ

鈴木様：月額固定制を採用している理由は、広告費の大小によって実際に必要な作業量が比例しないためです。広告費が増えるとできることも多くなりますが、ある一定の規模を超えると実際の作業内容はほとんど変わらなくなります。また、プロジェクトの目的や目標によって必要な作業量が異なるため、それを踏まえて月額で作業量を見積もり、運用するモデルを採用しています。

御社の企業ミッション、他の広告代理店との違いや御社ならではの強み、大切にしていることなどをお聞かせください。

鈴木様：弊社では、月額固定制を採用することで、お客様にはコスト面でも満足していただいており、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。また、広告のアカウント管理においては、フルオープンでデータを開示しています。そのため、お客様自身のアカウントで運用を行うことも可能で、透明性を重視するお客様にもご満足いただいています。

さらに、Databeatを利用して自動でレポートを生成して効率化を図っていますが、それだけではなく、お客様の目標達成に向けて細かい分析も行っています。特に検索広告においては、キーワードや競合の入札指標を組み合わせたり、検索クエリの情報を詳細に分析しています。

加えて、広告が有効なお問い合わせや受注、契約に繋がっているかどうかといった実績を重視しており、そのためのカスタマイズも積極的に行っています。

御社の顧客にはどのような業種・業界が多いでしょうか。

鈴木様：弊社は特定の業種に特化しているわけではなく、様々な業種・業界の顧客を持っています。最近では、クリニック、不動産、金融、BtoB分野のお客様が多くいらっしゃいます。BtoBのお客様の中には、広告の効果が明確でないが試してみたいと考えている方もいます。また、サプリメントや不動産仲介などの一般的な広告から、BtoB向けのSaaSシステムや工場で使用される特殊な機械システムといったニッチな分野まで、幅広く対応しております。

元々利用していたツールには使いやすさ、取得データの範囲、料金などに課題を感じていた

Databeatを導入する以前は、他のレポートツールなどをご利用されていましたか？

鈴木様：はい、元々は別のツールを使用していました。しかし、Databeatを導入する前に利用していたツールでは、UIやUXの使いやすさ、ダウンロード可能なデータの範囲や分割、データの細かさ、管理画面のロードスピードなど、いくつかの課題を感じていました。そこで、より優れたツールを求めていろいろ探したところ、Databeatにたどり着きました。

Databeatの導入を決めた理由やきっかけ、特に重視していたポイントをお聞かせください。

鈴木様：以前使用していたツールと比較して、Databeatは機能、UI・UX、料金面などほぼ全ての点で優れていると感じました。他のツールでは解決できない問題をDatabeatで解決できることが、導入を決めた最大の理由です。

また、特に重視していたポイントは機能面です。導入を検討した当時からDatabeatは他のツールよりも機能が充実しているという印象がありました。加えて、現在も迅速にアップデートが行われている点が魅力的です。

スピード感のあるアップデートが好印象。Databeatの導入がきっかけで社内のレポーティングスキルも向上した

Databeatを利用した感想をお聞かせください。

鈴木様：Databeatは抽出できるデータの種類が多岐にわたること、そしてスプレッドシートとのスムーズな連携が非常に便利です。また、導入の際にはヘルプも充実しており、何の問題もなく利用を始められました。さらに、少し前の話にはなりますが、Microsoft広告の対応の早さには驚きました。こうした連携媒体の追加などの頻繁なアップデートも非常に印象的です。

御社では現在、Databeatをどのように活用されていますか？

鈴木様：主に予算管理と自動レポート作成に利用しています。具体的には、Databeatで収集したデータをスプレッドシートに連携し、Google Apps Scriptやマクロを用いてデータを自動で反映させています。導入初期は主に社内での利用が中心でしたが、現在では社外向けのレポート作成にも広く活用しています。

Databeatで主に利用されているレポート形式（Excel・スプレッドシート・Looker Studio）と、その理由についてお聞かせください。

鈴木様：Googleスプレッドシートをメインで利用しています。Excelでレポートをお送りするケースもありますが、スプレッドシートはデータを即時反映できるので、利用頻度が高くなっています。

Databeatで出力できるGoogleスプレッドシート

Databeatで利用できるExcelレポートテンプレート

Databeatを使い始めて困ったこと、悩んだ点などあればお聞かせください。

鈴木様：基本的に困ったり悩んだりしたことはありませんでした。

レポート作成時間はゼロに。Databeatはすべての広告代理店におすすめできるツール

Databeatを導入して感じた効果や変化を教えてください。

鈴木様：Databeatを導入して最も大きな効果を感じているのは、社外向けレポートの作成が非常に簡単になったことです。スプレッドシートへのデータ出力・設定がシンプルで、日々のレポート作成が格段に楽になりました。

また、以前はデイリーレポートの作成に時間がかかっていましたが、現在は10分程度で完了し、お客様への提供がスムーズになりました。特に複数の媒体で運用しているケースでは、各媒体のデータを個別にダウンロードする必要があり、時間がかかっていましたが、Databeatによる自動化でレポート作成の工数がほぼゼロになりました。

Databeatを導入して社内や顧客からどのような反応がありましたか？

鈴木様：社内では私を含む全員が、Databeatに乗り換えて良かったと感じています。また、弊社はレポート自動化ツールを以前からうまく活用できていなかったという背景があった中で、Databeatのヘルプを参考にしながら使いこなすことができ、徐々に慣れていく過程が非常に助かりました。

社外からの反応としては、レポートを毎日見たいという顧客の要望があり、そのようなニーズに応えられる点も大きな価値があると感じています。

Databeatの満足度をお聞かせください。

鈴木様：総合評価でいうと、100点満点です。現時点で不満に感じる部分はありません。

Databeatはどのような方におすすめだと思いますか？

鈴木様：弊社のような広告の運用代理店や、大企業のように複数の部署や多くの担当者が広告運用を行っている場合におすすめです。あらゆる広告代理店が利用するべきだと思いますが、小規模な企業では管理するアカウントが少ないため、管理画面だけで十分かもしれません。しかし、毎日データをダウンロードする必要がある場合などは、Databeatの利用が効果的です。Databeatを使うことで、広告データ管理やレポート作成の効率が大幅に向上します。

今後、Databeatを使って取り組んでいきたいことや、御社の展望をお聞かせください。

Databeatで出力できるLooker Studioレポート

鈴木様：テンプレートなどを使いながら、Looker Studioを積極的に活用していきたいと考えています。現在のDatabeatの基本機能には満足していますが、Looker Studioやその他のBIツールとの連携を強化することで、さらに便利なレポーティング環境を実現できると思っています。

※掲載時の情報です。