導入事例_株式会社デジタルトレンズアイキャッチ

広告レポート作成工数1/4&顧客予算3倍増!Databeatがもたらした運用現場の劇的変化

株式会社デジタルトレンズは、2012年創業のWebマーケティング企業で、東京・大阪・福岡に拠点を構えています。​「全てのウェブマーケティングのぼったくりを無くす」という理念のもと、広告運用、SEO対策、SNS運用、Web制作・解析、メディア運営を一気通貫で提供し、クライアントの収益最大化を支援しています。​

今回は株式会社デジタルトレンズ マーケティング事業部 執行役員の堀越様に、Databeat導入前の課題や導入のきっかけ、導入後の効果など、現在の活用状況を交えてインタビューさせていただきました。

事例_株式会社デジタルトレンズ

目次

「全てのウェブマーケティングのぼったくりを無くす」という理念のもとで顧客のビジネスを支援

ご担当者様が社内でどのような業務をご担当されているかお聞かせください。

堀越様

堀越様

堀越様:当社はWeb広告の代理店として、新規および既存のクライアントから毎月ご予算をお預かりし、主に運用型広告を担当しています。具体的には、リスティング広告やSNS広告の運用に加え、SNSアカウントの運用業務も行っています。

業務範囲は広告運用だけでなく、運用後の分析や提案まで一貫して担当しており、一人の担当者が一案件を丸ごと受け持つ形で進めています。東京本社にはWeb広告運用を担当するメンバーが15人ほど在籍しており、それぞれがレポート作成からクライアントへのご報告までを担当しています。

御社の主な事業内容や特徴についてお聞かせください。

堀越様:弊社の事業内容についてですが、基本的には三本柱で構成されています。

まず一つ目がWebマーケティング事業で、クライアントからご予算をいただき、運用型広告の提案や運用・分析を行い、費用をかけてWeb上で集客する支援をしています。

二つ目がWebメディア事業で、弊社が運営する複数のメディアにSEOを活用して集客し、そこからエンドクライアントに送客する事業になります。

三つ目がコンテンツマーケティング事業で、Webメディア事業で培ったSEOノウハウを活用し、クライアントのサイトの成長を支援するために、コンテンツを作成してSEO対策を行っています。

基本的にはこの三つの事業部で運営していますが、これに付随してWeb制作やSEO対策も手がけています。また、今年からは新たにWebマーケター向けのスクール事業もスタートしました。

こちらは、月額2,980円で動画見放題、Webマーケティングについて学び放題という形で、インハウス支援やマーケターの技術向上を目的としたスクールです。このように、既存事業に加えて、新たな取り組みにも挑戦しているのが弊社の特徴です。

御社の企業ミッション、他の広告代理店との違いや御社ならではの強み、大切にしていることなどをお聞かせください。

株式会社デジタルトレンズ

引用元:株式会社デジタルトレンズ

堀越様:弊社では、クライアントのWeb担当者のような立ち位置で動くことが多く、リスティング広告や運用型広告、SEO対策までをまとめて担当しています。そのため、企業様のWebマーケティングを一括で支援できる点が、他の代理店様との違いだと考えています。

また、「全てのウェブマーケティングのぼったくりを無くす」という理念を掲げており、日々クライアントのビジネスを最大化する提案を心がけています。ビジネスにしっかりと寄り添いながらサポートする姿勢も、弊社ならではの強みだと考えています。

御社の顧客にはどのような業種・業界が多いでしょうか。

堀越様:弊社では特に業界や業種を絞っていないため、結論としてはあらゆる業界のクライアントがいらっしゃいます。私のチームで見てみると、直近ではファッションブランドのEC集客の支援をサポートさせてさせていただくことが増えています。

そのほかにも、メディアのつながりから美容外科様の集客、不動産関係の集客をお手伝いしている案件もあります。また、以前から取り組んでいる案件では、人材系企業様の支援も多く、そういった業界・業種には比較的多く携わっている印象です。

レポート作成の工数や属人化、Looker Studioの活用など、複数の課題解決を目指しツール導入を検討

Databeat導入前にどのような課題を感じていましたか?

堀越様:Databeat導入前は、広告運用のレポーティング作業を手動で行っているメンバーが多くいました。さらに、担当者ごとにレポートの作り方やまとめ方が異なっていたため、作業の統一性にも課題がありました。

また、少ない人数で対応していたこともあり、万が一メンバーが欠けた場合には、レポートの更新ができずクライアントに送付できなくなるリスクも抱えていました。そのほか、Looker Studioを使ってクライアントと情報共有を行うといった効率化にも取り組めていない状況で、「レポート作成の自動化」が今後人員を増やしていくうえで、大きな課題だと感じていました。

御社ではどのくらいの頻度でレポーティングを実施されていますか?

堀越様:レポーティングの頻度は、週次や月次が多いです。ただ、今回のDatabeat導入の背景にもつながるのですが、日次でデータが欲しいというクライアントが増えてきていました。

そのため、Google広告のレポートをメールで自動送信するなどの効率化に取り組んでいましたが、どうしても対応できない媒体があったため、よりスムーズな対応を実現するためにDatabeatを導入しました。

Databeatを導入する以前は、他のレポートツールなどをご利用されていましたか?

堀越様:案件によっては他社のツールを使っていることもありましたが、全社で共通して利用しているわけではなく、担当者レベルで使っている程度でした。

私のチームでは、Google広告やMeta広告に関しては、Googleスプレッドシートの拡張機能を活用してアカウントと連携し、自動でデータを吐き出す仕組みを取り入れていました。それ以外では特にツールを使うことはなく、広告媒体から生データを出力し、自分たちで関数を組んで処理することが多かったです。

連携媒体数とLooker Studioテンプレートの豊富さ、費用が手頃であるなどの理由からDatabeatを導入

Databeatを何で知りましたか?

堀越様:Databeatについては、他の広告代理店さんが導入しているのを見て知りました。

Databeatの導入を決めた理由やきっかけをお聞かせください。

堀越様:Databeatを導入した一番の理由は、対応している広告媒体が非常に多いという点に魅力を感じたからです。他社のツールでは対応媒体が限られていることも多く、その点を比較・検討して決めました。

また、お問い合わせの段階で、Looker Studioのテンプレートが豊富に用意されているという話を聞き、そこも魅力に感じました。実際、他のツールではLooker Studioとの連携が難しいケースもあると感じていたので、Databeatのようにスムーズに連携できる点は大きな決め手になりました。

クライアントへの日次レポート共有も楽にできそうだと思いましたし、導入コストも非常に手頃だったため、そういった総合的な理由から導入を決めました。

Databeat(広告レポート自動化ツール)の導入を検討する際、特に重視していたポイントはありますか?

堀越様:対応媒体の豊富さです。Yahoo!やLINEをはじめとしたさまざまな媒体のデータを取得し、クライアントに提出する必要があったため、その点は非常に重要な選定基準となっていました。

Databeat以外に、ほかのツールも比較検討されましたか?

堀越様:いくつかのツールを比較検討しましたが、最終的にはDatabeatがもっとも適しているという結論に至りました。重視したポイントは、Looker Studioへスムーズにデータを出力できるかどうかと、連携可能な媒体数の多さの2点です。

他社のツールでは、Looker Studio用のテンプレートが用意されていなかったり、連携するのに別途オプション料金が必要だったりするケースがありました。一方でDatabeatは、追加料金なしでLooker Studioとスムーズに連携できる点が非常に魅力的でした。

Looker Studioのテンプレートが非常に便利。「こんな媒体もつなげられるんだ」という発見もあった

Databeatを利用した感想をお聞かせください。

堀越様:Databeatを使ってみて感じたのは、やはり連携できる媒体の多さに驚きがあったという点です。「こんな媒体もつなげられるんだ」といった新たな気づきがありましたし、実際につないでみることで、細かい数字の調整がLooker Studio上でできたり、「この数値も出せるんだ」というような発見もありました。

また、Looker Studioのテンプレートも非常に便利で、Databeatのテンプレートをベースにしながら、自分たちが出したい情報に合わせて調整できる点はとても使いやすいと感じました。

ただ、私たちはSQLに詳しいわけではないので、最初は多少戸惑う部分もありました。それでも、管理画面の操作や「アカウント」「プロモーション」といった基本的な概念が理解できれば、とても便利に使えるツールだと実感しています。

御社では現在、Databeatをどのように活用されていますか?

堀越様:現在は、クライアントとの広告数値の共有にDatabeatを活用しています。Looker Studioでダッシュボードを作成し、各媒体の数値をクライアントに見てもらう形です。

また、広告レポートを作成する際の元データの吐き出しにも利用しています。以前は、各媒体から一つひとつデータを取得するのにかなりの時間と工数がかかっていたのですが、Databeatを使うことで、複数媒体のデータを一括でスプレッドシートに出力できるようになり、非常に効率的に活用できています。

Databeatで主に利用されているレポート形式(Excel・スプレッドシート・Looker Studio)と、その理由についてお聞かせください。

堀越様:主に利用しているのはLooker Studioで、クライアントへ日次で情報共有するためのダッシュボードとして活用しています。また、Googleスプレッドシートも併用しており、こちらは独自のフォーマットでレポートを提出しなければならないクライアント向けに使っています。

Looker Studioは、Databeatのテンプレートをご利用されていますか?

堀越様:Looker Studioは、Databeatのテンプレートをベースにカスタマイズして使用しています。例えば、曜日の始まりを月曜日に変更したり、媒体ごとの数値を見せる際に「こういうグラフが欲しい」といった要望に合わせて、円グラフや折れ線グラフを追加したりなど、必要に応じて手を加えながら活用しています。

Databeatで出力できるLooker Studioレポート

Databeatで出力できるLooker Studioレポート

※上記以外にも、Databeatでは多数のLooker Studioテンプレートをご用意しております。詳細は下記ページをご覧ください。

>>Looker Studio テンプレート集

Databeatを使い始めて困ったこと、悩んだ点などあればお聞かせください。

堀越様:私たちの組織は広告運用者が中心で構成されているため、専門的なエンジニアがいません。そのため、Databeatを使い始めた際に、SQLを扱わないといけない場面が出てくると、Looker Studioの操作などで不便に感じることがありました。特に、細かい設定や応用的な使い方については理解が追いつかず、使いこなすまでに少し悩んだ部分もありました。

アジト:チャットサポートはご利用されていましたか?

堀越様:基本的にはチャットサポートを利用するよう、メンバーには伝えています。ただ、私たち自身が「まずは自分たちで解決しよう」という気持ちで取り組んでしまう傾向があり、あまり積極的に頼れていなかった部分もあります。今後はもっとチャットサポートを活用していきたいと思っています。

アジト:ぜひ、お気軽にチャットサポートをご活用ください。

レポート作成工数は1/4に削減。顧客の信頼獲得により広告予算が約3倍に増額されるなどの成果も

Databeatを導入して感じた効果や変化を教えてください。

Databeat

堀越様:これまでは、各広告媒体の管理画面から数値を取得して手動でまとめていたのですが、Databeatを導入したことでそれらのデータを一元管理し、1つのスプレッドシートやLooker Studioに自動で出力できるようになりました。この工数削減の効果は非常に大きく、メンバーたちも実際にその変化を感じています。

また、Looker Studioのダッシュボードを使って、より細かくクライアントに数値を共有できるようになり、信頼を得られる場面も増えました。その結果、クライアントとの間で共通認識が生まれやすくなり、アップセルにもつながりました。

実際に、月間約300万円ほどのクライアントの広告予算が、1,000万円ほどにまで増額されたという成果もあり、Databeat導入による効果を強く実感しています。

Databeatの導入効果について、具体的な数値で教えてください。

堀越様:Databeatを導入したことで、週次レポートの作成時間が大きく削減されました。以前は一案件あたり約2時間かかっていた作業が、現在では30分程度で完了するようになっています。

弊社では各担当者が複数の案件を担当しているため、全体で見ると非常に大きな工数削減につながっており、導入効果はとても大きいと感じています。

Databeatを導入して社内や顧客からどのような反応がありましたか?

堀越様:社内では、レポート作成の工数が削減できたことに対して非常に喜ばれており、その分、思考に時間を使えるようになったことで広告効果の向上にもつながっています。CPAやROASの改善が見られると、「それなら予算を追加しよう」といった流れにもなり、結果的に担当者一人ひとりの売上アップにも貢献している点が好評です。

クライアントからも「広告の効果が上がっていて良いですね」といった評価をいただくことが増えました。これまで週1回の報告だったレポートが、ダッシュボードの共有によりクライアントが見たいタイミングで確認できるようになったことで、信頼関係の構築にも大きく寄与していると感じています。

Databeatには大満足。使い方を習得してより効果的にデータを活用していきたい

Databeatの満足度をお聞かせください。

堀越様:Databeatにはかなり満足しています。百点満点で言えば、95点くらいの満足度です。残りの5点については、SQLやLooker Studioなどの理解がまだ追いついておらず、十分に使いこなせていない部分があるためで、そこがもう少しクリアになるとさらに良いなという期待を込めたマイナス5点という意味です。

今後、Databeatを使って取り組んでいきたいことや、御社の展望をお聞かせください。

堀越様:まだまだ使い切れていない機能があると感じているので、今後はDatabeatのチャットサポートなども積極的に活用しながら、使い方をしっかりと習得していきたいです。現状では、DatabeatのLooker Studioテンプレートで十分に対応できていますが、さらに幅を広げて、より効果的にデータを活用していけたらと思っています。まずは慣れること、そして使えていない機能を積極的に使っていくことが、これからの取り組みとしての目標です。

株式会社デジタルトレンズ_ロゴ

社名 株式会社デジタルトレンズ
設立日 2012年9月1日
所在地 東京都新宿区新宿5-16-15 花園MJビル5F
URL https://dgtrends.com/
事業内容 WEB広告運用代行/SEO対策/WEB解析・制作/SNSアカウント運用代行/メディア運営
従業員規模 45名(2025年1月時点)
掲載日 2025年6月5日
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Databeatは、WEB広告データの見える化を実現するサービスです。
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