広告運用レポート作りによくある悩みと解決策7選 | 読み手に伝わるレポート作成方法と効率化の方法まで詳しく解説

広告運用レポート作りによくある悩みと解決策7選 | 読み手に伝わるレポート作成方法と効率化の方法まで詳しく解説

広告運用担当者の業務の中には、必ず広告運用レポート作りが含まれています。日々配信される広告の結果を把握するのは、担当者にとって必須です。クライアントや社内の経営陣にレポートを報告する業務を行う中で、こちらの意図が伝わらず困ってしまったこともあるでしょう。

実際に、レポートの内容はどうしたらよいか、効率よくレポートを作成するよい手段はないだろうか、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は広告運用レポート作りによくある悩みと解決策をはじめ、読み手に伝わるレポート作成方法と効率化の方法まで詳しく解説します。

目次

サンプルでチェック!広告運用レポートの基本構造と作成目的

リスティング広告をはじめ、広告運用を行う上で欠かせないのがレポートの作成です。最新のデータを常にモニタリングしたり、日次、週次、月次など報告のタイミングがいろいろあり、業務時間がかかってしまうケースも多いです。

広告運用レポートの様式に特別な決まりはないので、各企業担当者によってさまざまなレポートが作成されています。ここでは広告運用レポートのサンプルを見ながら、基本構造と作成目的を確認していきます。

サンプルで確認「広告運用レポート」とは?

レポートサンプル

引用元:glu

上記は広告運用レポートの一例です。使用するツールや広告の目的によって、見た目や内容がまったく異なります。ただし、「目的に合ったレポートを作成する」「広告運用で見るべき指標を入れる」などは、どのレポートでも共通して守るべきルールだと言えます

広告運用レポートで使用する主な指標は以下のとおりです。

  1. 広告の表示回数:インプレッションなど
  2. 広告のクリック:クリック数・クリック率など
  3. 広告の成果:コンバージョン数・コンバージョン率など
  4. 広告のコスト(費用):CPC・CPA・CPMなど

1枚のレポートにすべての指標を入れる訳ではありませんが、広告レポートでは必ず報告する必要がある指標です。

そもそも「広告運用レポート」を作る目的は?

広告運用の担当者は、常に広告レポートの作成に追われているといった印象があるかもしれません。そもそも、広告運用レポートを作る目的は何であるかを確認しておきましょう。

 目的1.広告の成果をクライアントや上層部に報告するため

広告運用担当者・クライアントの双方が一番気になるのは、「配信した広告は効果があったのか?なかったのか?」です。広告運用担当者は、日々のモニタリングで成果を把握できますが、クライアントが把握するのは難しいでしょう。

かけた費用に見合っただけの成果が上がったかどうかを、クライアントや社内の上層部に知らせる役割を担っています。広告の効果があったかどうかを示すことが、レポートの最終目的だと言えます

 目的2.改善点を発見するため

担当者は広告データを日々モニタリングします。ただし、日ごとの数値を把握していても全体的な改善点などは見えにくいものです。週次、月次などまとまった期間のレポートを作成することで、日別ではわからなかった問題や課題を発見できるようになります

 目的3.読み手それぞれの要望に応えるため

読み手の立場によって、広告の結果に対する要望は違います。例えば、担当者は目標達成に向けた改善策を練るために細かい数値が気になり、クライアントは費用対効果があるかどうか収支を知りたいケースなどがあるでしょう。

誰が読んでも要望を満たし、納得するデータを伝えることも広告運用レポートを作る目的だと言えます。

広告運用レポートはどういう構造になっているのか?

次に、広告運用レポートはどのような構造で作成したらよいのかを解説します。

 現状の戦略

まずは今回の広告運用結果を報告します。月次報告であれば直近1カ月間の運用状況を振り返ります。シンプルに基本指標をサマリーとしてひと目で理解できるレポートを作成しましょう

その後、今月行った施策は何であったかをまとめて、運用結果とともに良し悪しを記述します。

サマリー

引用元:Listing+

 実際の運用データ

次に実際の運用データを報告します。月別、日別、曜日別など細かいセグメントに落とし込んだ内容を記載します。「何が」「どの程度」「増加or減少」したのかを明確に示しましょう

運用データのセグメントは、扱う広告の内容についても変化します。時間軸の他にもデバイスやユーザー属性、キャンペーン別、広告グループ別など必要な切り口別にレポートを追加します。

この際、すべてのレポートに共通して注意することは、余分なコメントは極力控えてありのままの事実を正確に伝えることを意識します。前回の結果と比較して数値がどのように変化したかをひと目でわかるような内容・レイアウトにすることも大切です

月次レポート

 考察

配信結果の数値の変化を元に、「数値が変化した原因は何か」を考察していきます。数値の変化した原因を客観的な根拠から探り、担当者が至った結論を示します。加えて、今回実施した施策の結果も振り返りましょう。

効果があったところ、予想よりも効果が出なかった数値など、良い点・悪い点をすべて洗い出して漏らさず報告していきます。実施した施策の結果と、今回の結果から浮上した問題点の双方を考慮して、現時点での課題を再設定します。

現時点での問題点や課題として設定した根拠についてもコメントしておきましょう。

考察
引用元:ANAGRAMS

 今後の施策

最後に、考察した結果を元に今後のアクションについてまとめます。「今後はどのような広告運用を行っていくか」についても明確にすることが大切です。レポートの書き方としては、今後の実施していく施策の内容、実施方法の詳細、施策を行うことで改善が見込める課題の順でまとめるとわかりやすくなります。

施策が予想の結果通りにいかないことが途中経過で判明した場合の代替案なども示せれば、さらにクライアントの評価もあがるでしょう。

今後の施策

引用元:LISKUL

 

読み手に伝わる広告運用レポートに共通する5つのポイント

読み手にしっかり伝わり、正しく理解してもらえるレポートを作成するためのポイントを5つ紹介します。

  1. 全体から詳細へと段階的に分析する
  2. データは比較して変化を述べる
  3. シンプルでわかりやすい内容にする
  4. 客観的にデータを評価する
  5. グラフや表を使って視覚的に訴える

POINT1:全体から詳細へと段階的に分析する

ドリルダウン

引用元:PLAN-B

広告運用担当者は、細かい数値の変化に目が行きがちですが、レポートは俯瞰することを意識して作成しましょう。全体のサマリーから段階的に詳細の分析へ進んでいくようにします。全体を把握してその後必要なポイントを細分化して深掘りするイメージです。

まずは全体の傾向を把握しておかなければ、問題点や注目すべき箇所などにも気がつくことができなくなってしまいます。

POINT2:データは比較して変化を述べる

比較

前回の結果から「どの数値がどのように変化したのか」を明示しましょう。ただ数値を報告するだけでは読み手が理解できません。データ同士を必ず比較して、差異を言及します。その際、どの軸で比較するかも重要です。

前月比・前年同月比・媒体別比較など、扱っている広告の内容に応じて最適な比較方法を考えることも、広告運用担当者の大事な役割だと言えます。

POINT3:シンプルでわかりやすい内容にする

サマリーシート

引用元:LISKUL

広告レポートは、クライアントや社内の上層部など広告運用自体に詳しくない人に提出する機会も多いです。誰でも広告の結果がすぐに理解できるような、シンプルでわかりやすい内容にするように記述しましょう。

最初にサマリーで結論を述べる「結論ファースト」で書くことが重要なポイントです。専門用語も極力使わず、使用する場合は用語解説などを付けましょう。

POINT4:客観的にデータを評価する

主観

運用結果に対して新しい改善施策の提案やコメントをレポートに記述しますが、広告運用担当者はどうしても細かい箇所に目がいきがちです。結果が悪かった場合、何とかしてよく見せたいという気持ちも出てしまいそうですが、どんな場合でも正直な数値を報告することが必須です。

レポートは客観的な観点から報告することが大前提であると認識しておきましょう。数値の変化を根拠にこのような理由でこういう分析をした、施策を考えたと論理的に説明できることを意識します。

数値的根拠のない、主観的な分析やコメントは読み手を混乱させる要因となります。数値が悪い場合でもどのような改善策を立てていくかを示すことで、クライアントの心象が悪くなることもないでしょう。

POINT5:グラフや表を使って視覚的に訴える

広告サマリー

わかりやすいレポートは、見た目も大切です。数値の羅列ばかりでは理解しにくい上に、注目するべきポイントも伝わりにくくなります。グラフや表を使ってグラフィカルなレポートを作成するように心がけましょう。

データの推移や比較などもグラフで表すと把握しやすくなります。強調したい箇所は色を変更して目立たせれば、読み手の目にもすぐに止まります。シンプルかつグラフィカルを念頭にレポートを作成してみてください。

 

読み手に伝わる広告運用レポートを作る手順

読み手に伝わる広告運用レポートを作る手順を、ステップ形式で解説します。今回はリスティング広告のレポートを作成する方法を紹介していきましょう。

手順1:モニタリングする指標を決定する

analysis

まず、モニタリングする指標を決定します。目的を達成するために、どの指標を見ていくべきかを正確に見定めましょう。社内で上司まで含めて全体でミーティングを行った上で意識合わせをすることをおすすめします。

ここで目標とずれた指標にしてしまうと、目標達成までの施策を行うための正しいデータが取れないため、慎重に検討していきましょう。前述で紹介した「広告運用レポートで使用する主な指標」を中心に必要な指標をピックアップします。

手順2:レポートのフォーマットを作成する

分析レポート-2

引用元:Shirofune

レポートに使うフォーマットを作成します。どのツールを使うかで見た目から操作方法までかなり違うため、こちらの決定も重要です。今後運用していく上で、どれを使えば一番効率よくレポートを作成できるかを考え、こちらも社内全体で決定するとよいでしょう

リスティング広告は常に配信されているので、日々の動向を細かくチェックする必要があります。モニタリングのしやすさ・共有のしやすさなども使用ツールを選ぶ際のポイントとなります。社内のリソースや担当者のPCスキルなども考慮して最適な方法を選択しましょう。

手順3:概要のまとめレポートを作成する

DPテンプレート

レポート作成のツールとフォーマットが決定したら、概要のレポートから作成していきましょう。まずは全体を俯瞰してデータを把握することが大切です。概要レポートは基本指標をメインに、グラフや表を使って視覚的にも見やすいレイアウトにすることが望ましいです。

「広告運用に詳しくない人でもすぐに概要を把握できること」を念頭に、レポートを作成します。

手順4:数値を比較してチェックする

数値比較

引用元:LISKUL

さらに、広告の内容や目的に応じて、詳細のレポートをそれぞれ作っていきます。レポートは数値を比較することで変化を把握するため、正しい数値の比較が可能なレポートを作成します

前月比、前年比の他に、目標値までの達成率などを載せるのもおすすめです。「あとどれくらい必要か」を可視化して、レポートを見た全員の認識が一致するようなレポート作りを心がけましょう。

手順5:広告運用結果以外の要因をチェックする

運用結果の数値の変化だけでは、明確な考察ができない場合があります。このため、広告の配信結果以外の要因もチェックしておく必要があります。例えば、季節性やトレンド、競合他社の影響や広告媒体自体の仕様変更など、常に把握しておくように心がけましょう。

加えて、社内の別チームのマーケティング施策などが影響するケースもあります。考察するための要因としてこれらも一緒に考えることによって、具体的で現実的な改善施策の策定につなげることができます。

手順6:課題を解決する施策を考える

改善施策

引用元:Listing+

手順の3~5でレポートの作成と数値の比較分析やその他の要因を把握すると、現状の課題が浮き彫りになってくるはずです。分析結果を踏まえて改善施策を作り、今後の具体的なアクションをレポートの最後に記載していきましょう

課題が複数あれば、施策も複数あっても問題ありません。ただし、優先順位ははっきり決めておくことが大切です。より効果が上がりやすい施策を優先し、優先順位もレポートに明示しましょう。

見る人によって違った解釈にならないよう、誰もが同じ認識を持てるレポートになるように論理立てて記載することが重要です。

 

広告運用レポートづくりのよくある「つまずきポイント」と解決法

広告運用レポートの作成は、担当者にとって避けては通れない業務です。本章では担当者がつまずきやすいポイントと解決方法を紹介します。

悩み1.考察に自信が持てない

悩むイメージ

仮説を立てて分析した結果、考えていたものと違う結果が出たときに焦ってしまうことがよくあります。いろいろと考えすぎてかえって混乱してしまうことも。考察に自信が持てないと抽象的な解説をしてごまかしてしまおうという気持ちも起こります。

 解決策

客観的な立場からもう一度数値を洗い出します。数値を比較してあまり変化がない場合も、それが事実であることを認識しましょう。仮説はあくまでも仮定なので違っていても焦る必要はありません。

反対に、あまりにも運用結果の数字だけにこだわりすぎて、核心に至らないケースもあります。運用結果の数値以外に目を向けてみると新たな発見がある場合も多いです。自分がユーザーの立場に立って広告を見てみたり、季節性や市場のトレンドの変化など広告に影響する要因がある可能性も考えられます。

いずれにしても、考察に至った根拠を明確にして順序立てて解説すれば、「全然違うじゃないか」とクライアントや経営陣からクレームが挙がる可能性は低いと言えるでしょう。

悩み2.広告運用の結果が悪い

Down

広告運用の結果が悪いと、少なからず落ち込んでしまいがちです。レポートで報告しにくいと、つい現実逃避をしたくなることもあるかもしれません。しかし、少しでもよく見せようと脚色して報告することは絶対にしてはいけません。

 解決策

悪い結果でもそれが事実である限り、ありのままを報告する必要があります。ただし、悪かった原因は何か、それに対応する施策や今後のアクションを明示すれば、相手は納得してくれるはずです

結果が悪ければ好転するような対策を講じればよいので、悪いという事実以上に対策を適切に行えないことのほうが広告運用担当者としては問題です。この点を意識して原因究明と対応施策の策定に全力を注ぎましょう。

悩み3.正確なデータをまとめられない

エラーデータ

複数の媒体に配信している場合は、必然的に媒体ごとの指標が変わります。無理に複数媒体のデータを同時に比較しようとすると、正確なデータとはならずに間違えたレポートを配信する恐れがあります。

一見、同じ名前の指標でも媒体によって定義や算出方法が異なるので、そのまま並べて比較することはやめておきましょう。

 解決策

複数媒体のデータをまとめて分析できる、広告レポート自動化ツールを導入すれば、解決できます。複数媒体のデータ同士を比較する必要がない場合は、BIツールの導入でも解決可能です。

元データの集計や更新は手動で行わず、ツール経由で行いましょう。手動の作業は入力や集計のミスが起こる可能性があるため、できる限り行わずにレポートを作成できる手段を考えましょう。

悩み4.デザインがイマイチ

what-the-fux

引用元:ひどいUX、ダサいデザイン…「あえて」やってる面白いマーケティング事例まとめ

デザインがイマイチで見栄えが悪いレポートは、提出する側としてもあまり自信を持てません。作成者のPCスキルが低いと改善方法がわからず、そのまま使用しているケースもあります。

デザインは内容ほど重視されないとはいえ、視覚的にわかりにくいデザインであればマイナス要素となります。

 解決策

BIツールや広告レポート自動化ツールを利用すれば、大抵見た目のよいテンプレートが付属しているので、そちらを使って解決できます。ツールを使わずにExcelやPowerPointを使用する場合でも、無料のレポートテンプレートが多数配布されているので、そちらを利用して作成してみましょう。

悩み5.とにかく時間がかかる

時間レポートの作成にとにかく時間がかかってしまい、運用レポートの作成が業務の大半を占めるといったことも珍しくありません。特に扱う広告の数が多い・PC操作が得意でない場合は想定以上に時間がかかります。。

 解決策

PCスキルの問題で時間がかかる場合は、できる限り簡単に扱えるツールに切り替えるのも手段の1つです。広告数が多いなど、分量が問題となっている場合は、BIツールや広告レポート自動化ツールの利用で解消される場合が多いです

最終手段としては、専門の広告運用代理店に広告運用自体をお任せする方法があります。こちらはコストもかかるため、会社の予算と相談した上で検討してみてはいかがでしょうか。

悩み6.複数の広告媒体を運用していると、データがバラバラになってしまう

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複数の広告媒体を扱っている場合は、媒体ごとに管理画面を立ち上げてそれぞれ操作する必要があります。それぞれの指標も違うため、媒体ごとに別々のレポートを作成しなければなりません。整理がつかなくなって作り手も読み手も混乱する可能性があります。

 解決策

広告媒体が多い場合もレポート作成に時間がかかるケースと同じ方法で解決できます。BIツールや広告レポート自動化ツールなら、複数媒体のデータを一元管理できる製品が多いです

自社が扱っている広告媒体に対応しているツールを使えば、バラバラに操作する手間もなくなり、作業工数もかなり削減できます。

悩み7.要素が多く、わかりにくく、クライアントに伝わらない

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レポートに情報を詰め込みすぎると、伝えたいことが埋もれてしまい、クライアントに正しい内容が伝わりにくくなります。特に広告運用に詳しくないクライアントや経営陣は、「このレポートで説明している用語の意味もよくわからない」となるケースも考えられます。

 解決策

「読み手に伝わる広告運用レポートに共通する5つのポイント」で解説した内容をしっかり押えれば、クライアントに伝わりやすいレポートを作成できます。「シンプル」「見やすい」「わかりやすい」の3要素を意識したレポートを作成していきましょう

 

【上級】より効率的に広告運用レポートを作るには?

今まで解説してきた方法を意識して広告運用レポートを作成すれば、見当外れなレポートになる確率はかなり下がります。次に気になるポイントは、広告運用レポートをいかに効率的に作成するかです。

広告運用レポート作成にはパワーがかかる

今まで解説してきたとおり、広告運用レポート作成には時間や手間がかかります。広告は毎日配信され続けるため、担当者は日々レポートチェックと作成に追われているといっても過言ではありません。

このような担当者の悩みの解消方法に、レポート作成ツールが使われることが多いです

広告運用レポート作成を効率化のためによく使うツールの種類

広告運用レポート作成を効率化するためによく使うツールは、大きく分けて2種類あります。

 種類1:Googleデータポータル

広告のデータソースと連携すれば、広告データを自動で更新してレポートを作成できるツールです。初心者でも比較的扱いやすいところも特徴です。

 種類2:広告レポート自動化ツール

広告レポートの自動化に特化したツールです。広告レポート作成をサポートするさまざまな機能が搭載されているので、作業の効率化に役立ちます。

 

種類1:Googleデータポータルを使った効率的なレポート作成

広告運用レポート作りに効果的な、Googleデータポータルを紹介します。

Googleデータポータルとは?

データポータル

引用元:Googleデータポータル

Googleデータポータルは、Googleが提供するBIツールです直感的な操作でレポートが作成できるため、初心者でも扱いやすい点も特徴です。レポートはリアルタイムで更新されるので、インタラクティブな操作が可能です。

レポートの共有や配布の機能も充実しているので、レポート報告の手間もかなり削減されます。

 Googleデータポータルを利用するメリット

Google製品のため、他のGoogleツールとの連携なども簡単に行えます。豊富な機能を搭載していますが、無料で使用できるところもメリットです

 Googleデータポータルを利用するデメリット

比較的初心者でも使いやすいツールですが、使い方を学べる機会が少なく、ほぼ独学でマスターする必要があります。Googleアナリティクスのように、講座や書籍が充実している訳ではないので、能動的に学ぶ意思がある程度必要です。

データポータルテンプレートの利用できれいなレポートが作成できる!

databeatテンプレート

Googleデータポータルには、多数のテンプレートが用意されています。Google公式でも複数のテンプレートを公開しており、世界中のクリエイターが作成したテンプレートもダウンロードできます。

テンプレートを利用すれば、初心者でもきれいなレポートを簡単に作成できます。Googleデータポータルのテンプレートは、有料・無料と金額はさまざまですが、無料でも充実した内容のテンプレートがあります。

テンプレートはプロが作ったサンプルとも言えるので、テンプレートをカスタマイズすることで、Googleデータポータルの使い方も学べるのでおすすめです。

 オススメのGoogleデータポータルの無料テンプレートはこちら

Googleが公開しているテンプレートも優秀ですが、すべて英語表記のため指標などは日本語表記がよい場合は向いていません。日本語で作成された、無料で利用できるおすすめのテンプレートを紹介します。

目的に応じた豊富な種類から選択でき、美しく見やすいレポートが簡単に作成できます。テンプレートのダウンロード方法、使用方法・各種テンプレートの選び方まで下記の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

※参考:Google データポータルの無料テンプレート活用方法について詳しく解説した記事はこちら

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Google広告以外の広告媒体レポートをデータポータルで作成する方法

Googleデータポータルは、Google広告以外の媒体にも幅広く対応しています。Twitter広告・Facebook広告・Instagram広告などにも対応しており、簡単に連携できます。しかし、日本で利用者が多いYahoo!広告には対応していないため、連携作業は一度広告データをGoogleデータポータルに対応したツールに移した後に連携するなど、手間がかかります。

Googleデータポータルで広告媒体レポートを作成する場合は、広告媒体がデータポータルの連携に対応しているかどうか、確認しておくことをおすすめします

 

種類2:広告レポート自動化ツールを使ったレポート作成の効率化

広告レポート自動化ツールを使って、レポート作成を効率化する方法を紹介します。

広告レポート作成を効率化する「広告レポート自動化ツール」とは?

DatabeatExplore

引用元:Databeat Explore

広告レポート自動化ツールは、広告レポートの作成作業を自動化する専用ツールです。レポートの作成や出力を可能な限り自動化できるので、手動で行っていた作業が必要なくなり、作業工程を大きく削減することが可能です。

 広告レポート自動化ツールを利用するメリット

広告レポート自動化ツールを利用すると、広告データの収集や更新を自動化してくれるので、収集・更新の漏れがなくなり常に最新のデータを利用できます。複数媒体のデータもツールが一元化して管理するため、バラバラだった内容を1つにまとめて管理・比較・分析が可能です

 広告レポート自動化ツールを利用するデメリット

広告レポート自動化ツールは有料のため、利用コストがかかります。GoogleデータポータルやExcel・PowerPointなら無料のため、予算がない場合にはデメリットとなります。

しかし、広告レポート作成専用のツールなだけあり、無料ツールより優れた機能を搭載しています。扱うデータ数によっては、リーズナブルな金額になる場合もあるので、一度ツール提供企業に問い合わせてみるのもおすすめです。

※参考:広告レポート自動化ツールについて詳しく解説した記事はこちら

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オススメの広告運用レポート自動化ツール:Databeat Explore

Databeat Explore

引用:Databeat Explore

広告レポート自動化ツールの中でおすすめのツールである、Databeat Exploreを紹介します。Databeat Exploreはアジト株式会社が提供する、マーケティングデータプラットフォームです。

マーケティングと広告のデータを可視化し、担当者が広告データの管理・分析作業を効率よく行うためのサポートを行います。

広告運用レポート作りにおける「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

広告運用レポート作成における「Databeat Explore」の3つの活用ポイントは以下のとおりです。

  1. 異なる媒体の指標を統一できる
  2. 一連のデータ管理作業を自動化できる
  3. クリエイティブレポートも作成できる

 異なる媒体の指標を統一できる

Databeat Exploreでは、収集したデータを一元管理する際に指標をマッピングし、同じ意味に統一します。このため、複数媒体同士の比較が可能となり分析の幅が広がります。同時に各媒体の管理画面を開く必要もなくなるので、作業時間の短縮にもつながります。

 一連のデータ管理作業を自動化できる

Databeat Exploreは、各種媒体のデータを自動で収集・更新・出力します。広告媒体の連携も簡単で、一度連携すれば後はDatabeat Exploreが作業を行うためユーザーの手間もかかりません。

出力はGoogleデータポータルやExcelなどでレポートを自動で作成し、共有まで行います。レポートのテンプレートはカスタマイズも可能で、自由度の高いレポートの作成も可能です。

 クリエイティブレポートも作成できる

Databeat Exploreでは、ディスプレイ広告の画像や動画広告のサムネイル出力まで自動で行えます。フォーマットはGoogleデータポータルとExcelどちらにも対応。クリエイティブの検証が重要なディスプレイ広告などで効果的に検証を行うことが可能です。

 

まとめ

今回は、広告運用レポートの作成方法と効率化の方法を中心に解説しました。広告運用の担当者にとって切り離せない業務であるレポート作り。作成する内容から作成にかかる時間まで、いろいろな悩みが出てくるでしょう。

担当者がつまずきやすい、レポートに関する悩みに対する解決策についても紹介しました。より効果的でわかりやすいレポートの作成には、Googleデータポータルや広告レポート自動化ツールの使用がおすすめです。

本記事で紹介したテンプレートや広告レポート自動化ツールを利用すれば、短時間でのレポート作成も実現可能ですので、一度チェックしてみてください。

Googleデータポータルを活用して分析業務を効率化するツール
DatabeatExplore

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・広告数字の集計が大変

GAと広告数字を同時に集計したい

・人力レポートではミスが発生する

Googleデータポータルを活用したい

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Databeat Exploreは、WEB広告データの見える化を実現するサービスです。
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