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広告レポート自動化ツール徹底比較10選!失敗しない選び方も解説

現在Web広告の業務に関わる方は、「広告レポート自動化ツール」を取り入れることがベストです。

広告レポート自動化ツールは、Web広告のデータ収集・レポーティング業務を効率化する上で大きな威力を発揮します。

そして、業務効率化以外にも、実は多くのメリットがあります。

様々なメリットがある「広告レポート自動化ツール」ですが、ツールによって得られるメリットは大きく異なるため、注意が必要です。

今回こちらの記事では、広告レポート自動化ツールを導入するメリットや、広告レポート自動化ツールの失敗しない選び方、そして10種類の主要な広告レポート自動化ツールを比較しながら紹介いたします。また、代替手段となる自動化ツール以外に効率化する方法なども解説しています。

広告レポート自動化ツール未導入の方も、導入済みの方もどちらの方にとっても発見のある内容にまとめております。是非最後までご覧ください。

目次

「広告レポートの自動化」のメリットは効率化だけではない

広告レポート自動化の3つのメリット

そもそも広告レポートを自動化するメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。

具体的なメリットは大きく分けて3つあります。

  1. 広告レポート作成にかかる時間を削減できる
  2. テンプレートによって広告の効果を可視化できる
  3. ミスを防ぎ、生産性が向上する

1.広告レポート作成にかかる時間を削減できる

手動でレポートを作成する場合、まず広告媒体の管理画面へアクセスして、データをダウンロードします。複数の広告媒体を利用している場合は、媒体の数だけこの作業を繰り返します。

そして、ダウンロードしたデータをひとつにまとめて、そこからグラフや表の作成を進めます。ある程度慣れてくれば短い時間でレポートを作成できるようになりますが、広告の管理画面の操作やExcelの操作など、初心者の方は思った以上に時間がかかってしまうものです。

広告レポートを自動化できれば、こうした作業は一切不要となりますので、その分マーケティング施策検討や改善施策の検討別の業務にリソースを割り当てられるようになるメリットがあります。

2.テンプレートによって広告の効果を可視化できる

広告レポートを自動化できるツールは、テンプレートが用意されており、広告の効果を可視化するレポートを簡単に作成できます。

このテンプレートは、Web広告を運用していく中で、必要なデータが見やすく、分析しやすく作成されているケースがほとんどです。もちろんそのままレポートとして社内で共有することもできますし、運用改善をするための分析にも利用できます。

ただ自動化するだけではなく、効果的な分析をサポートしてくれるのも、広告レポートの自動化を行うメリットの一つなのです。

3.ミスを防ぎ、生産性が向上する

広告レポートを自動化することは、ミスを防ぐことにつながります。手動で広告レポートを作成していると、どうしても入力漏れや間違いなどの人為なミスが発生しやすくなります。

自動化すれば手作業は必要なくなりますので、こうしたミス発生を限りなくゼロにすることが可能です。さらに、広告レポートを自動化することにより、正しいデータを瞬時に集められるため、他媒体同士の比較分析も容易になります。

こうしてさまざまな面で生産性を改善できるのが、広告レポートを自動化するメリットです。現在手動で広告レポートを作成されている方にとっては大きなメリットを享受できるでしょう。

 

広告レポートを自動化するための3つの方法

広告レポートを自動化するための3つの方法をご紹介します。まずは、それぞれの方法でできることや、どんな方にオススメなのかを解説していきます。

方法 特徴・できること こんな方にオススメ!
Excelテンプレート 広告データを貼付けるだけでレポートが作成できる 広告レポートの自動化を試してみたい方
Looker Studio(旧Googleデータポータル) 連携したデータを自動で更新できる データ更新も自動で行いたい方
広告レポート自動化ツール データ集計からレポート作成まですべてを自動化できる 複数媒体の広告レポート作成を自動化したい方

方法1.Excelテンプレート

Excelテンプレート

 特徴・できること

Excelテンプレートは、広告のデータを入力または貼付けることによって、あらかじめ用意されたレポートテンプレートに数字が反映されます。

事前に表やグラフができあがっているため、データの更新作業のみでレポートが完成します。

 注意点

基本的なテンプレートはあらかじめ用意されていますが、クライアントに提出するレポートとして利用する場合は、ある程度自らカスタマイズする必要があります。

また、過去の広告データをExcelなどで管理したり、高度な自動化を実施する場合にはマクロを組む必要があるため、一定の知識が無いと扱いがやや難しいのが、Excelテンプレートです。

こんな方におすすめ!

  • 簡易的なレポート自動化を行いたい方
  • Excelの操作知識をある程度持っている方

方法2.Looker Studio(旧Googleデータポータル)

Looker Studioレポート

 特徴・できること

Looker Studioは、広告媒体などと連携させると、広告データが自動で更新されます。レポートは自由にカスタマイズできますが、あらかじめ作成されているテンプレートをそのまま利用することも可能です。

 注意点

Looker Studioは、無料で利用できるメリットがありますが、詳しい使い方については自力で調べなければなりません。すでにあるテンプレートを利用すれば、それなりのレポートを作成できますが、初心者にとってはややハードルが高いのは事実です。

また、基本的にGoogleが提供するサービスであるため、Google広告との相性は良いですが、その他の媒体と連携させるためには、多少手間がかかる場合や、専門的な知識が必要となります。

クライアントにレポートを提出する場合も、体裁を整えるための作業は必要です。

こんな方におすすめ!

  • Looker Studioの取り扱いに慣れている方
  • 広告レポート用のデータ更新作業を自動化してしまいたい方
※参考:Looker Studioの無料テンプレート活用方法について詳しく解説した記事はこちら
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広告ダッシュボード-dark

 Looker Studioの使い方がわからない方は無料講座の受講がおすすめ

databeatonlineスクール

Looker Studioでレポートを作成してしまえば、その後はワンクリックでデータ更新できるため、毎日データ集計する必要もありません。また、日次や月次など時系列で指標を分析する、PDCAを回すといった際にも非常に便利です。

しかし、Looker Studioでレポートを作成するにはデータソースの設定など、初心者にはやや難しい工程があります。「Databeat オンラインスクール」では、そんなLooker Studioの使い方をわかりやすくワークショップ形式で解説しています。

「Databeat オンラインスクール」は無料公開しておりますので、ぜひお気軽に受講してみてください。

方法3.広告レポート自動化ツール

広告レポート自動化ツールとは?

 特徴・できること

広告レポート自動化ツールは、WEB広告初心者の方でも簡単に広告媒体との連携が可能です。一度連携させてしまえば、その後は自動で広告データを取得し、レポート作成まで自動化できます。

また、使い方や活用方法について不明な点があれば、サービス提供会社によるサポートを受けられたり、広告データの管理も同時にできるメリットもあります。

 注意点

今回ご紹介した中でもっとも利便性が高く、WEB広告初心者の方にもおすすめできる広告レポート自動化ツールですが、さまざまなサービスがあるので、その中から最適なものを見つけなければなりません。

また、基本的に有料サービスとなるので、自社に合ったサービスをしっかりと見極めた上で利用する必要があります。

こんな方におすすめ!

  • 広告レポート作成をすべて自動化したい方
  • 広告データを一元管理したい方

 

広告レポート自動化ツールで解決できる課題

広告レポート自動化ツールで解決できる課題

次に、広告レポート自動化ツールで解決できる課題について見ていきましょう。広告レポート自動化ツールを利用すると解決できる、具体的な課題を3つ例を挙げて紹介します。

1. 複数の広告の分析結果をわかりやすく可視化できる

複数の広告を運用していると、各媒体にアクセスしなければならないため、日々の進捗状況を確認するのにもある程度工数がかかります。

また、管理画面がバラバラなので、比較や分析を行うのにもデータをまとめるなどの作業が必要となります。

こうした問題は、広告レポート自動化ツールを導入すれば、レポートやダッシュボードでまとめて結果を閲覧できるので解決できます。

2. レポート作成の時間や手間が減らせる

広告レポート自動化ツールを使うと、WEB広告のレポート作成工数が大幅に削減できるため、レポートを作る時間と手間が減ります。

広告レポートは、単に数字を並べるだけのものではありません。データを抽出したら、現在の状況や推移を把握できるように、グラフ化するなどの作業も必要となります。

これが複数の広告を運用しているケースだと、広告媒体ごとに異なるそれぞれの指標を統一したりする手間がさらに増えてしまいます。このような状況も、広告レポート自動化ツールならすべて自動化できるので、結果的に時間と手間の両方を削減することが可能となります。

3. 簡単に共有できるようになる

広告を運用している場面では、データの共有方法が課題となるケースが意外に多いものです。日々の進捗状況、媒体ごとの数値や比較データなど、すべてを共有するために、重たいExcelやたくさんのファイルを送付することは、効率が良いとは言えません。

広告レポート自動化ツールを使うと、こうしたデータ共有の問題も解決できます。もっとも簡単な方法は、ツールで生成されたレポートのURLをそのまま共有する方法です。

URLへアクセスすれば、ダッシュボードやレポートを閲覧できますので、誰でも簡単に広告運用状況を理解できます。

また、Looker StudioなどのBIツールをお使いの場合、広告レポート自動化ツールからそのままデータをインポートできますので、余計な手間をかけずにデータ共有が可能となります。

 

失敗しない!広告レポート自動化ツールを上手に選ぶ5つのポイント

広告レポート自動化ツールを上手に選ぶ5つのポイント

数ある広告レポート自動化ツールの中から、自社に合ったツールを選ぶ前に考えておくべきポイントを解説します。

  1. レポート作成の何に困っている?
  2. どんな種類の広告媒体を運用している?
  3. どのくらい費用をかけられる?
  4. 複数の広告を運用している?
  5. データの出力機能は必要?

ポイント1:レポート作成の何に困っている?

現在レポート作成において、どのような悩みを抱えているか明確にしましょう。

レポートを作成するのに時間がかかってしまう、見やすいレポートを作成できないなど、具体的な悩みがあるかと思います。

どのような悩みがあるか、どのような課題を解決したいかを明確にすれば、利用するべきツールを絞ることができます。

ポイント2:どんな種類の広告媒体を運用している?

現在運用している広告の種類によっても、選ぶツールが変わります。

ツールの中にはリスティング広告専用のものや、SNS広告専用のもの、扱える広告媒体が限られているものなどもあります。

使いたいツールが、運用している広告に対応可能かどうかを事前にチェックすることも必要です。

ポイント3:どのくらい費用をかけられる?

広告レポート自動化ツールを導入するにあたって、どのくらい費用をかけられるかという点も、ツール選びのポイントとなります。

無料で利用できるものから、ある程度費用がかかるものまでありますので、費用が捻出できない場合は、選択肢の幅も狭くなります。

できるだけ余計なコストはかけないに超したことはありませんが、広告レポート自動化ツールの導入によって得られるメリットを理解し、費用対効果を見極めることも重要です。

ポイント4:複数の広告を運用している?

運用している広告が一つの媒体なのか、それとも複数の媒体なのかの違いで、利用可能な広告レポート自動化ツールは異なります。

複数の広告媒体を運用している場合には、複数の広告に対応できるツールを利用する必要があります。

なお、複数の広告を運用している場面では、広告レポート自動化ツールによる業務効率化が非常に効果的です。

ポイント5:データの出力機能は必要?

広告レポート自動化ツールに、データの出力機能が必要かどうかもチェックするべきポイントです。

ツール上で完結させられる場合は、出力に関する機能を気にする必要はありません。

しかし、外部ツールへのデータ出力が必要という場面では、その機能が備わっていることはもちろんですが、ExcelやLooker Studioなど出力したい形式に対応しているかどうかも、確認すべきポイントとなります。

 

広告レポート自動化ツール10選・比較

ここからは、10種類の広告レポート自動化ツールを比較していきたいと思います。各ツールの特徴など詳しい情報を解説していきますので、ツール選びの参考にご覧下さい。

ツール名 特徴 こんな方にオススメ
Databeat 導入が簡単。複数の広告媒体にも対応可能 ・Looker Studioでの広告データのダッシュボード化やレポーティングを実現したい方
・幅広く広告媒体を運用をされている方
・レポートのテンプレートが豊富なツールを利用したい方
・コストパフォーマンスを重視される方
glu 定期レポート機能や目標KPI進捗自動アラート機能を搭載 ・Excelでのレポート出力を希望される方
・KPIの監視に時間が使えない方
・カスタマイズ性を最大限重視される方
ATOM(アトム) 自由度の高いExcel形式のレポートが利用可能 ・エクセル形式でカスタマイズしたレポートを自動出力したい方
・Amazon広告を取り扱っている事業者
・ツール管理画面で進捗管理を行いたい方
Shirofune(シロフネ) 入札最適化や広告の運用改善もツールから実施可能 ・レポート作成だけでなく、広告運用もまとめてツールで行いたい方
・低予算帯で広告運用するケースが多い事業者
アドレポ 広告レポートの考察も自動出力可能 ・自動考察機能のついたレポート自動化ツールを利用したい方
・AdEbisを利用している事業者
ROBOMA(ロボマ) ユーザーごとに閲覧権限の付与が可能 ・社外とのデータ共有を行うことが多い方
・Adjustなどの計測ツールを利用されている事業者
ADRAS(アドラス) RPAを利用してデータを自動収集 ・運用している媒体数や広告数が多い方
・広告効果測定ツール「CATS」を利用している方
Lisket(リスケット) 低価格で利用可能 ・費用を抑えて広告レポート自動化ツールを利用したい方
HARBEST(ハーベスト) Amazon S3やBigQueryなどデータの格納先の選択肢が複数ある ・データ取得のスケジュールをカスタマイズしたい方
・データの格納先がBigQuery以外(Amazon S3、その他)の方
SUPERMETRICS(スーパーメトリクス) 150以上のデータソースからデータを収集できる ・運用媒体数が多く、ニッチな媒体も利用している方
・日本語対応されていないツールの利用に抵抗のない方
・広告データをTableau、Qlik、Power BIなどに連携して分析したい方

1. Databeat

Databeat

引用元:Databeat

 ツールの特徴

Databeatは、広告代理店や広告出稿する事業会社どちらにも最適な広告レポート自動化ツールです。

Google広告やYahoo!広告、SNS広告など業界最多クラスの「39」の広告サービスと自動連携可能で、データ収集作業の工数を大幅に削減することができます。

また、GA4、AppsFlyerなどと連携し、広告データと計測データを簡単に統合してレポートを作成することも可能です。

媒体ごとの異なる指標も自動整形し、BigQueryにデータを格納するため、手間なく比較分析できます。

さらに、Looker Studio、Excel、Googleスプレッドシートなど多様な出力先にも対応しており、レポートやダッシュボードを自動で生成できるため、幅広いシーンで利用することができます。

データ出力の際に、他のツールではよくある「SQLを自分で書く」というエンジニアスキルが一切不要で、どなたでも利用可能です。

豊富なテンプレートと優れたコストパフォーマンス、万全のサポート体制も魅力です。

※Databeatに関するさらに詳しい情報は以下のページでご紹介していますのでご覧ください。

>>広告代理店の方はこちら

>>広告を自社運用している事業者の方はこちら

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Databeatサービスサイト

 費用

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:3万円〜

こんな方におすすめ!

  • Looker Studioでの広告データのダッシュボード化やレポーティングを実現したい方
  • 幅広く広告媒体を運用をされている方
  • レポートのテンプレートが豊富なツールを利用したい方
  • コストパフォーマンスを重視される方簡単に導入できて、複数の媒体にも対応していることから、多数の広告媒体の運用をしている初心者の方におすすめです。

※主要広告レポート自動化ツールを様々な観点から比較した資料を配布しています。是非ご覧下さい。

2. glu

glu

引用元:glu

 ツールの特徴

gluは、各広告媒体のデータを自動収集できます。収集したデータは、サービス別・メディア別など自由に集約が可能となっており、さまざまな角度で分析モニタリングを実施できます。

Excelレポート出力に対応しており、オリジナルのExcelフォーマットでの自動生成も可能です。オートコンパイル機能を利用すれば、設定したレポート作成スケジュールに沿って定期レポートを生成します。

また、各項目に設定した目標KPIに到達すると、自動でアラートメールを送信する機能もあります。(目標KPI進捗自動アラート)

そのほか、gluの強みはカスタマイズ性の高さです。利用ニーズに合わせたカスタマイズを伴走してくれます。

 費用

  • 初期費用:要お問い合わせ
  • 月額費用:要お問い合わせ

こんな方におすすめ!

  • Excelでのレポート出力を希望される方
  • KPIの監視に時間が使えない方
  • カスタマイズ性を最大限重視される方

※参考:gluについてより詳しく解説した記事もご用意しております。

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3.ATOM(アトム)

ATOM

引用元:ATOM

 ツールの特徴

ATOMは、Excel形式でレポートを自動出力する機能を搭載しています。レポートのフォーマットはカスタマイズ可能で、バナー画像付きのレポートも出力できます。

ダッシュボードでは、クライアント単位・アカウント単位・キャンペーン単位で進捗を追うことが可能で、利用者に好評です。また、代理店手数料などを含めた月末着地予想を自動計算できます。

 費用

連携させたアカウント合計運用金額による

こんな方におすすめ!

  • エクセル形式でカスタマイズしたレポートを自動出力したい方
  • Amazon広告を取り扱っている事業者
  • ツール管理画面で進捗管理を行いたい方

4. Shirofune(シロフネ)

Shirofune(シロフネ)

引用元:Shirofune

 ツールの特徴

Shirofuneは、広告の予算管理や入札の最適化、運用改善、広告効果の可視化、そしてレポート作成まで自動化できるツールです。

広告効果が見込めるキーワードの自動提案や、提案された内容をクリックするだけで運用改善できる機能など、広告の最適化もShirofuneで実施できます。

レポートはボタン一つで作成可能となっており、Excel形式での出力にも対応しています。

費用

  • セルフプラン:月額広告費×5%
  • サポートプラン:月額広告費×5%+月額100,000円

こんな方におすすめ!

  • レポート作成だけでなく、広告運用もまとめてツールで行いたい方
  • 低予算帯で広告運用するケースが多い事業者

5.アドレポ

アドレポ

引用元:アドレポ

 ツールの特徴

アドレポは、初心者でも簡単に利用できる広告レポート自動化ツールです。20社以上の広告媒体との連携が可能で、レポートのフォーマットは、無料で提供されます。

自社で利用しているフォーマットに合せてカスタマイズも可能となっています。ExcelやGoogleスプレッドシートへの出力、BIツールやAdEbisとの連携などにも対応しています。

また、蓄積したデータを分析して、考察を自動出力する機能も搭載しています。

 費用

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:30,000円〜

こんな方におすすめ!

  • 自動考察機能のついたレポート自動化ツールを利用したい方
  • AdEbisを利用している事業者

※参考:アドレポについて詳しく解説している記事はこちら。

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6. ROBOMA

ROBOMA

引用元:ROBOMA

 ツールの特徴

ROBOMAは、広告データの一元管理やクリエイティブ分析が実施できるツールです。主要な広告プラットフォームとの連携により、すべての広告データを集約することができます。

広告素材別の分析ができるクリエイティブレポートを活用すれば、効果の高いクリエイティブも簡単に見つけられます。異常値を検知した場合のアラートメール機能や、閲覧権限を設定できるユーザー招待機能もあるので、社内外でのデータ共有にも最適です。

さらに、Googleアナリティクス・アドエビス・WebAntenna・adjustなどの効果測定ツールとの連携も可能です。

 費用

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:30,000円〜

こんな方におすすめ!

  • 社外とのデータ共有を行うことが多い方
  • Adjustなどの計測ツールを利用されている事業者

※参考:ROBOMAについて詳しく解説した記事も是非ご覧ください。

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7. ADRAS(アドラス)

ADRAS

引用元:ADRAS

 ツールの特徴

ADRASは、RPAを利用して複数の広告媒体からデータを自動収集します。収集したデータは集計・加工されたのち、Excel(CSV)やオンラインレポートとしての出力まで自動化。

レポートフォーマットは、「運用型広告代理店」の生の声をもとに作成された「実績レポート」「広告案件レポート」「配信媒体レポート」「キャンペーンレポート」などがあります。

また、広告効果測定ツール「CATS」と連携することにより、正確なクライアントCVの計測も実現可能です。

 費用

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:49,800円(税別)

こんな方におすすめ!

  • 運用している媒体数や広告数が多い方
  • 広告効果測定ツール「CATS」を利用している方

 

8. Lisket(リスケット)

Lisket

引用元:Lisket

 ツールの特徴

Lisketは、広告レポート作成と予算管理ができるツールです。あらかじめ用意されているテンプレートは、広告運用を行う上で重要となる数字をわかりやすく表示していますので、そのまま社内外へ共有が可能です。

また、予算管理ツールは、連携している各広告媒体の最新の予算進捗を確認することができます。広告データの更新は毎晩実行されるので、朝には最新のレポートがチェックできます。

Lisketの強みは「シンプルさ」です。カスタマイズ性よりもシンプルさを求める方はLisketがおすすめです。

 費用

  • 初期費用:0円
  • 100アカウント:22,000円
  • 200アカウント:44,000円

こんな方におすすめ!

  • カスタマイズ性よりもシンプルさを求める方
  • 低価格で広告レポート自動化ツールを導入したい方

※参考:Lisketについて詳しく解説している記事はこちら

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9. HARBEST(ハーベスト)

HARBEST

引用元:HARBEST

 ツールの特徴

HARBESTは、広告データを任意のタイミングで収集できるツールです。Google広告やX広告、Meta広告(Facebook・Instagram)などから、HARBEST専用APIによって自由なスケジュールでデータを自動収集できます。

また、自動収集したデータの格納先はGoogleのBigQueryをはじめ、Amazon S3など各種データベースを選択できます。

 費用

  • 初期費用:要お問い合わせ
  • 月額費用:要お問い合わせ

こんな方におすすめ!

  • APIによるデータ取得のスケジュールをカスタマイズしたい方
  • データの格納先がBigQuery以外(Amazon S3、その他)の方
※参考:HARBESTについて詳しく解説している記事はこちら
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10. SUPERMETRICS (スーパーメトリクス)

SUPERMETRICS

引用元:SUPERMETRICS

 ツールの特徴

SUPERMETRICSは、150以上のプラットフォームからデータを収集・統合できるツールです。

Looker StudioやGoogleスプレッドシート、BigQuery、Power BIなど任意の場所へ収集したデータを連携できます。

日本語対応していないため、人によっては扱いにくさを感じるかもしれませんが、アクセスできるデータソースが非常に多く、費用も比較的安価で提供されています。

 費用

  • 初期費用:0円
  • Essential:29ドル
  • Core:159ドル
  • Enterprise:899ドル

こんな方におすすめ!

  • 運用媒体数が多く、ニッチな媒体も利用している方
  • 日本語対応されていないツールの利用に抵抗のない方
  • 広告データをTableau、Qlik、Power BIなどに連携して分析したい方
※参考:SUPERMETRICS(スーパーメトリクス)ついて詳しく解説している記事はこちら
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広告レポート自動化ツールを乗り換えるべきタイミングは?

すでに広告レポート自動化ツールを利用している方の中には、利用中のツールについて何らかの悩みを抱えているケースがあります。そこで、広告レポート自動化ツールを乗り換えるべきタイミングについて解説します。

悩み1:対応している広告媒体が合わない

利用中のツールが、運用している広告媒体に対応していないというケースがあります。例えば、ツール導入時はリスティング広告(Google広告+Yahoo!広告)のみ運用しており、その後SNS広告の運用も開始したといった場合です。

せっかくツールを利用していても、対応していない媒体があると、媒体ごとの効果を比較することができません。

 対処法

ツールが広告媒体に対応していない場合は、対応可能な別の広告レポート自動化ツールへ乗り換えましょう。いずれ対応される可能性もありますが、それまで不便な思いをしながら利用し続けるメリットはありません。
本記事で紹介したDatabeatでは、多種多様な広告媒体に対応しています。

悩み2:多機能すぎて使いこなせない

広告レポート自動化ツールには、多くの機能が搭載されているものがあります。レポート作成機能だけでなく、広告の自動入札機能や、アトリビューション分析などがその一例です。

これらの機能が必要であれば良いのですが、特に利用する予定もなく使いこなせていない場合は、割高な費用を支払っている可能性があります。

 対処法

無駄に多機能なツールは、一般的な広告レポート自動化ツールよりも費用が割高の可能性があります。今一度他のツールと機能や費用を比較してみて、自分に合った機能・価格帯のツールを見つけましょう。

悩み3:出力先が限定されている

広告レポート自動化ツールを利用している中で、データを出力して利用するシーンがあります。この出力方式はツールによって異なるため、例えばLooker Studioに出力したいのに、ツールが対応していないといったケースがあります。

 対処法

ツールのデータ出力先に欲しいものが対応されていないと、別の形式で出力したデータを、手動で変換する作業が必要となります。

本来、レポート作成業務を効率化するために導入したツールにもかかわらず、こうした余計な工数が増えてしまっては本末転倒です。

利用したいデータ出力機能を搭載しているツールに乗り換えることをおすすめします。
本記事で紹介したDatabeatでは、様々なデータの出力先が用意されているため、オススメです。

 

まとめ

広告レポート自動化ツールは、広告運用担当者の業務効率を飛躍的にアップさせてくれる、便利なツールです。また、広告のデータをわかりやすく可視化してくれるため、分析や運用改善を実施しやすくなります。

そのため、現在Web広告の業務に関わる方は、「広告レポート自動化ツール」を取り入れることがベストです。

今回ご紹介した広告レポート自動化ツールは、それぞれ異なる機能や特徴がありますが、必ずしも多機能なツールがおすすめという訳ではありません。必要な機能を搭載していて、尚且つコストパフォーマンスのよいツールが、自社に合ったツールと言えるのではないでしょうか。

これから広告レポート自動化ツールの導入を検討されている方は、ぜひ本記事でご紹介した内容を参考にしてツールを導入し、広告運用業務の生産性向上を目指してみてください。

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