「Roboma(ロボマ)」「Roboma AI」はどんなツール?価格やできることを詳しく解説

「Roboma(ロボマ)」「Roboma AI」はどんなツール?価格やできることを詳しく解説

WEB広告を運用する時は、出稿後の分析と改善が欠かせません。しかし、複数の広告を同時に出稿していると情報が散逸してしまったり、分析する前段階のレポーティングに工数を取られたりしてしまいます。

そんなWEB広告運用でありがちな課題を解決してくれるのが、「Roboma(ロボマ)」と「Roboma AI」です。この記事では、「Roboma」と「Roboma AI」それぞれの機能や活用場面、価格などを紹介していきます。

目次

押さえておきたい「Roboma」の基礎知識

まず、「Roboma」の基礎知識について紹介します。

Roboma(ロボマ)の種類

引用元:Roboma

Robomaという名前のツールには、「Roboma」と「Roboma AI」の2種類があります。

「Roboma」はクラウド型マーケティングBIツールです。「Roboma」では、広告レポートの作成やデータ分析を行えます。「Roboma」の詳しい機能や活用方法については、後ほど紹介します。

一方、「Roboma AI」はSNS広告運用ツールです。Facebook・Instagram・Twitterの各広告の自動運用機能があり、予算配分や自動予算ブースト機能などを使って、運用担当者の工数は削減しつつ、広告効果を最大化してくれます。

「Roboma AI」の詳しい機能や活用方法についても、後ほど紹介します。

※参考:BIやBIツールについて詳しく解説した記事はこちら
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 【参考】クラウド型マーケティングBIツールとは?

引用元:Looker Studio(旧Googleデータポータル)

クラウド型マーケティングBIツールとは、マーケティングに関わるあらゆるデータをビジュアライズしてくれるBIツールです。クラウド上で稼働するため、アクセシビリティに優れており、オンプレミス型のBIツールと比較すると利用価格も低いことが特徴です。

無料で使える「Looker Studio(旧Googleデータポータル)」などが有名です。

※参考:クラウド型BIツールについて詳しく解説した記事はこちら
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 【参考】SNS広告運用ツールとは?

引用元:Roboma AI

SNS広告運用ツールとは、SNS広告の運用を手助けしてくれるツールです。通常は各SNS広告の管理画面から手動で設定や分析を行う必要がありますが、SNS広告運用ツールを使えば自動調整なども可能です。

※参考:広告運用自動化ツールについて詳しく解説した記事はこちら
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補足:SNS広告運用ツール「Roboma AI」について概要を解説

引用元:Roboma AI

2023年5月26日時点で、「Roboma AI」の公式サイトにアクセスできませんでした。そのため、サービス提供を終了している可能性があります。詳しくは運営元であるRoboMarketer 株式会社へお問い合わせください。

ここで、「Roboma AI」の概要について説明します。

SNS広告を収益に結びつけるためには、手作業でのレポートや分析などが必要となり、マーケターの負担にもなっています。そのようなマーケターの課題を解決してくれるのが、「Roboma AI」です。

まず、「Roboma AI」には、『Facebook・Instagram自動運用機能』があります。この機能を利用することで、実績に応じた予算配分を「Roboma AI」が自動で行ってくれます。

複数のコンバージョンを合わせた値での最適化も可能なため、2つ以上の広告運用を担当しているマーケターの手助けにもなります。

また、広告効果の高い時間帯に予算を集中し、広告全体のCPAを抑える機能もついています。こちらも自動で行うことができるので、広告担当者の勤務時間外での効果も見込めます。

さらに、広告クリエイティブの自動オン/オフ機能があるため、効果の悪くなったクリエイティブの停止や新規クリエイティブの効果測定などが行いやすくなります。

「Roboma AI」のもう一つの機能が、『Twitter自動運用機能』です。こちらも、実績に応じた予算配分を「Roboma AI」が自動で行ってくれます。

『Twitter自動運用機能』の場合は、リアルタイムで変わるオーディエンスからターゲット情報の鮮度を保つために、自動キーワード追加機能と自動ハンドル機能がついています。

自動キーワード追加機能では、対象の広告グループに最大100個のキーワードを定期的に追加してくれます。また、自動ハンドル追加機能では、対象の広告グループに最大100アカウント「フォロワーが似ているアカウント」を定期的に追加してくれます。

 RobomaAIの料金

「Roboma AI」の料金体系やライセンス体系は、公式ホームページ上には掲載されていません。そのため、導入検討時には、料金についてお問い合わせをする必要があります。

「Roboma AI」は無料トライアルができる

公式ホームページから名前、メールアドレス、電話番号、パスワードを登録することで無料トライアルが可能です。本格導入前に、無料トライアルをお試しすることが望ましいでしょう。

Roboma AIの無料トライアルはこちらから

 ツール「Roboma AI」を活用した事例

「Roboma AI」を活用した事例をいくつか紹介します。

まず、広告代理店が「Roboma AI」を導入したことで、それまで手動で行っていた広告予算設定などを自動化した事例があります。自動化前後で比較すると、CPAが20%改善したという実績になっています。

広告予算設定などのオペレーション業務に費やしていた時間を、クリエイティブの改善などに置き換えられることも、「Roboma AI」導入のメリットです。

その他にも、EC事業者が効果の高い時間帯に予算を自動的に増やす機能を使い、競合との摩耗が激しい広告予算を自動制御したことで、ROASを改善した事例もあります。

参考:Robomaの運営会社

「Roboma」の運営会社は、RoboMarketer株式会社です。RoboMarketer株式会社はマーケティング自動化SaaSの開発運営や、DX・デジタルマーケティング支援事業を行っています。

 

マーケティングBIツール「Roboma」について詳しく解説

ここからは、マーケティングBIツール「Roboma」について詳しく解説していきます。

マーケティングBIツール「Roboma」とは?

広告レポート作成・データ分析ツール _ Roboma (ロボマ)

引用元:Roboma

「Roboma」は、Web広告のレポート作成やデータ分析を行える、クラウト型のマーケティングBIツールです。デジタルマーケティングに関するデータを「Roboma」で一元管理することで、分析業務工数を削減し、データミスを減らすことができます。

「Roboma」には広告特化型のダッシュボードがあります。そのため、広告データ管理に、ExcelやGoogleスプレッドシートを使う必要がなくなります。

ExcelやGoogleスプレッドシートでデータを管理すると、データの抽出ミス等のヒューマンエラーが発生したり、データ管理に工数を割く必要があったりします。

一方、「Roboma」は日々の広告レポートを自動で作成してくれるので、データの収集・集計工数を大幅に削減できます。データ収集に関する工数を削減することは、データ分析や施策の立案などコア業務に使う時間を増やすことに繋がります。

また、「Roboma」はデータのビジュアライズのみならず、広告運用のアラート機能でマーケターやオペレーターの意思決定を助けてくれます。

加えて、ETLやDataOpsの基幹システムとして「Roboma」を活用することも可能です。「Roboma」は各媒体の広告データを加工、集計してくれるので、分析や運用に使えるデータをBigQueryなどのデータウェアハウスに出力するために、APIの詳しい知識や経験は必要ありません。

さらに、「Roboma」は導入難易度も高くありません。Tableau (タブロー) や Redash (リダッシュ) のように、導入にあたってエンジニア開発工数やカスタマイズが必要なツールもあります。

一方、「Roboma」は安全な認証方法で、広告アカウントともすぐに連携可能です。

マーケティングBIツール「Roboma」の料金

「Roboma」の料金体系は、月額30,000円からとなります。利用プランやプロジェクト数、オプションなどによって料金は変動するので、詳細は見積もりをする必要があります。

 Robomaは2週間の無料トライアルができる

導入までの流れは、お問い合わせ後、ヒアリングと見積もりを経て2週間のトライアルがあります。トライアル後に、本格導入となります。

お問い合わせはこちら

無料トライアルの申込みはこちら

ツール「Roboma」を活用した3つの事例

ここからは、「Roboma」は活用した事例を3つ紹介します。

 事例1:業務時間を短縮し、コア業務に集中

ウェブ担当者の業務支援や運用代行、コンサルティングなどを行っている企業は、「Roboma」を導入することで、レポート作成時間を削減しました。

また、「Roboma」でピボットを組んで分析を行うことで、短期間で多角的な分析が可能となり、コンサルティングのコア業務に集中できるようになりました。

 事例2:ROASが最大1600%に

「Roboma」を導入することで、ROASを最大で1600%にした企業もあります。

企業のブランディングから制作、運用までをワンストップで支援している企業では、少人数で業務をこなしている中で、「広告運用に張り付いて効果改善ができる担当者がいない」という課題を抱えていました。

そのような状況で「Roboma」を導入し、 「Roboma」の自動化サービスと担当者の支援の下、 Instagram広告のROASが最大で1600%以上になりました。

 事例3:レポート作成業務が50時間から1分に

「Roboma」を導入し、レポート作成業務を50時間から1分に効率化した企業もあります。

インターネット広告サービスを総合的に提供する広告代理店は、レポート作成の工数がグループ全体で月50時間程度使用している状況でしたが、「Roboma」を導入することでレポート作成業務にかかる時間が50時間から1分に、つまり300分の1になりました。

 

「Roboma」の5つの主な機能と効果を発揮するシーン

ここからは、「Roboma」の5つの主な機能と効果を発揮するシーンを紹介します。

  1. 広告データを一元管理できる
  2. クリエイティブ分析も可能
  3. データの共有ができる
  4. アラート機能がついている
  5. 分析ツールと連携して解析ができる

主な機能1.広告データを一元管理できる

「Roboma」は、複数の媒体で出稿している広告データを一元管理することができます。Google、Yahoo!検索、Yahoo!ディスプレイ、Facebook、Instagram、Twitter、LINE、Taboola、Outbrain、Criteo、TikTok などの主要広告プラットフォームと自動連携できるため、それぞれの広告管理画面を行ったり来たりする必要はありません。

特に効果を発揮するシーン|複数の媒体を横断して分析したい時

複数の媒体で出稿している広告を横断的に分析したい時に、「Roboma」は力を発揮します。それぞれの管理画面を往来していると、一括してデータ分析することは難しいです。

しかし、「Roboma」でデータを一元管理することで、横断的な分析が可能となります。

主な機能2.クリエイティブ分析も可能

「Roboma」はクリエイティブ分析のレポート作成も可能です。広告素材別に分析できるので、効果の高いクリエイティブをすぐに見つけることができます。

特に効果を発揮するシーン|クリエイティブの改善もしたい時

クリエイティブの改善もしたい時に、「Roboma」のクリエイティブレポートは有効です。効果の高いクリエイティブがすぐに分かるので、効率的なクリエイティブに広告予算を集中させることができます。

主な機能3.データの共有ができる

「Roboma」はデータの共有も簡単です。商材やWebサイトごとにユーザーを招待できるので、プロジェクトごとの管理もできます。社内メンバー以外にも、代理店の担当者を招待することもできるので、会社組織の枠を超えた活用も可能です。

特に効果を発揮するシーン|運用担当者が複数人いる時

広告運用担当者が複数人いる場合、「Roboma」のデータ共有機能は便利です。社内のマネージャー・メンバー・運用担当者と広告代理店の担当者が同じ情報を共有できるので、意思疎通がしやすくなります。

主な機能4.アラート機能がついている

「Roboma」には、異常を感知した時に担当者に通知してくれるアラート機能がついています。広告費用やCPA等が基準を超えると、Slack やメールでアラートが届くため、広告費用の無駄遣いを防ぐことができます。

特に効果を発揮するシーン|複数の広告を同時に運用している時

「Roboma」のアラート機能は、複数の広告を同時に運用している時に役立ちます。広告を複数運用していると、全ての広告をチェックすることは大変です。

人の目でチェックしていると異常値を見逃してしまうこともありますが、「Roboma」のアラート機能を使えば、このようなヒューマンエラーを防ぐことができます。

主な機能5.分析ツールと連携して解析ができる

「Roboma」は、Googleアナリティクス、アドエビス、WebAntenna、adjust などの効果測定ツールと連携させることができます。これらのツールと連携しながら、ROAS/ROIを把握することで、効果的な広告運用を行えます。

また、検索キーワード、検索クエリ、時間帯別、性別、年齢別、プレースメント(配置)別、都道府県別、デバイス別のレポートも確認できるため、通常の分析ツールだけでは難しい視点で解析が可能です。

特に効果を発揮するシーン|データを意思決定に活用したい時

データを意思決定に活用したい時、「Roboma」で得られる精緻なデータは役立ちます。データドリブン経営を目指している場合など、データの量と質が重要になってきますが、「Roboma」ではあらゆる視点から広告に関するデータを分析することが可能です。

クラウド型マーケティングBIツール「Roboma」を利用する3つのメリット

これまで解説した機能などを踏まえ、Robomaを利用することで得られる3つのメリットを紹介します。Robomaの導入を検討する際の参考にご覧ください。

  1. データのビジュアライズが簡単にできる
  2. ヒューマンエラーを防ぐことができる
  3. 分析業務などのコア業務に集中できる

メリット1.データのビジュアライズが簡単にできる

「Roboma」を使えば、データのビジュアライズが簡単にできます。広告レポートは自動で作成してくれるので、わざわざ手動でビジュアライズする必要はありません。

メリット2.ヒューマンエラーを防ぐことができる

「Roboma」を使うことは、ヒューマンエラーを防ぐことにも繋がります。レポートは「Roboma」が自動作成してくれるので、レポート作成中のデータ転記ミスや計算ミスなどは発生しません。

また、異常値が出た場合のアラート機能もついているので、運用中のミスを減らすことにも繋がります。

メリット3.分析業務などのコア業務に集中できる

「Roboma」は、マーケターやオペレーターがコア業務に集中できる環境を整えてくれます。ExcelやGoogleスプレッドシートなどでデータを管理する必要がなくなるので、担当者は広告の運用と改善活動にリソースを集中させることができます。

 

クラウド型マーケティングBIツール「Roboma」はこんな方におすすめ!

「Roboma」の利用がオススメの人を紹介します。「Roboma」は広告運用をインハウスで行っている場合、広告代理店に委託している場合の双方で活用できます。

レポートを作って報告する必要のある人

広告運用の結果をレポートを作って報告する必要のある人に「Roboma」はオススメです。

広告運用を社内で行っている場合、上司や他部門に結果を報告する必要も出てくるでしょう。また、広告代理店の場合は、クライアントへ報告する必要もあります。

しかし、レポート作成は売上やリードの獲得など、広告成果につながる業務ではありません。「Roboma」はレポートを自動作成してくれるため、今までレポート作成に費やしていた時間を、データ分析やクリエイティブ改善に使えるようになります。

※参考:広告レポート自動化ツールについて詳しく解説した記事はこちら
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少人数で複数の広告を運用している人

少人数で複数の広告を運用している場合も、「Roboma」は重宝するでしょう。

「Roboma」では複数の広告媒体のデータを一元管理できるので、効率的に情報を管理することができます。また、アラート機能がついているので、異常値が出ている広告に気が付かず放置してしまうというアクシデントを防ぐこともできます。

広告運用を代理店に依頼している人

広告運用を代理店に依頼している場合も、「Roboma」の利用がオススメです。代理店に広告運用を一任している場合、運用内容がブラックボックス化してしまうことがあります。

代理店の運用アカウントを「Roboma」に登録すれば、ダッシュボード上でレポート管理ができ、メッセージでコミュニケーションを取ることも可能なので、リアルタイムで広告運用情報を共有できます。

 

「Roboma」に関するよくある疑問Q&A

「Roboma」に関するよくある疑問Q&A

「Roboma」に関するよくある疑問をQ&Aで紹介します。

Robomaの使い方はどこで確認できる?

「Roboma」の使い方は、公式ホームページ上の「ヘルプページ」で確認できますが、さらに詳しい情報については直接お問い合わせください。

Robomaの実際の評判は?

「Roboma」の評判について、Twitter上で調査しました。

バックオフィス業務やセールス業務などは、自動化が進んでいます。そんな中、マーケティングの自動化を見据えて「Roboma」を導入する企業もあるようです。

また、広告代理店やコンサルティング企業に依頼していたものを、「Roboma」での代替を検討している企業もあります。

Robomaで注意するべき点は?

「Roboma」を導入するにあたって注意すべきポイントをいくつか紹介します。

  1. 無料トライアル期間は2週間
  2. 現在利用しているレポートのフォーマットを引き継げない可能性もある
  3. 専任サポートがつかない

 1.無料トライアル期間は2週間

「Roboma」の無料トライアル期間は2週間です。そのため、2週間で機能の良し悪しを測る必要があります。

無料トライアルの開始前に、確認したい事項を洗い出しておくことがおすすめです。

 2.現在利用しているレポートのフォーマットを引き継げない可能性もある

「Roboma」のレポーティングは自動ですが、現在利用しているExcel形式のフォーマットを引き継げない可能性もあります。

 3.専任サポートがつかない

「Roboma」では専任のサポートが付くわけではないので、自社担当者のITリテラシーが高くないと、思ったように使いこなせない可能性があります。

 

Robomaと併せて比較検討したい広告レポート作成ツール3選

Robomaと併せて比較検討したい広告レポート作成ツールを3つ紹介します。

Robomaと併せて比較検討したい広告レポート作成ツールまとめ

ツール名 特徴 こんな方におすすめ!
Databeat Explore 広告データをはじめ、マーケティングに関連するデータを一元管理することが可能 マルチチャネル分析を行いたい人
Lisket 毎月自動でExcel形式のレポートを生成してくれる レポート作成業務を削減したい人
glu サポート体制が充実 自社のみで運用することが不安な人

いずれのツールも、レポートの自動作成には対応しています。レポートの対応範囲やサポート体制などに差異があるので、自社の状況に合わせて選定していく必要があります。

Databeat Explore

Databeat - マーケティングと広告のデータ活用を民主化

引用元:Databeat Expore

 特徴

「Databeat Explore」は、データドリブン・マーケティングに必要なデータの抽出・更新・集計・可視化を自動で行ってくれます。APIなどでデータを自動収集することで、異なるチャネルのデータを一元管理することが可能です。

こんな方におすすめ!

「Databeat Explore」は、複数のチャネルでマーケティング分析を行いたい人におすすめです。

現在のマーケティングでは、WebサイトやYouTube、各種SNSなど、複数のチャネルを利用することが一般的です。しかし、各媒体のデータはそれぞれの管理画面を確認する必要があるため、データが散逸し、マルチチャネルでの分析がしづらいこともあります。

「Databeat Explore」では、広告データをはじめ、複数のチャネルデータを一元管理できるので、マルチチャネル分析も容易になります。

 

 

Lisket

Lisket

引用元:Lisket

 特徴

「Lisket」は、 毎月自動でExcel形式のレポートを生成してくれます。「Lisket」を導入することで、広告の配信状況を80%削減した事例もあります。

こんな方におすすめ!

「Lisket」は、現在レポート作成作業に追われている人にはオススメです。

レポートは編集可能で、「Lisket」のロゴなども挿入されません。そのため、広告代理店のレポーティング業務にも活用できます。

レポーティング業務に追われてコンサルティングの施策立案に時間を使えていない広告代理店などは、「Lisket」のレポーティング機能を活用すると良いでしょう。

https://lisket.jp/

※参考:WEB広告運用サポートツール「Lisket」について詳しく解説した記事はこちら
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glu

運用型広告レポート作成支援システム _ glu(グルー)

引用元:glu

 特徴

「glu」は、サポート体制が充実していることが特徴のレポーティング自動生成ツールです。Excelで表現できる図表フォーマットに対応しているため、現在利用しているExcelレポートをそのまま自動生成することができます。

こんな方におすすめ!

「glu」は、自社のみで運用することが不安な人におすすめです。

導入前は営業担当者が、導入初期段階から導入後は、技術サポートチームとアカウントマネージャーチームがサポートしてくれます。広告運用を始めたばかりなど、自社のリテラシーに不安がある場合は安心です。

https://glu.atara.co.jp/

※参考:運用型広告レポート作成支援システム「glu」について詳しく解説した記事はこちら
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自社に合った広告レポート作成ツールを上手に選ぶ3つのポイント

最後に、自社に合った広告レポート作成ツールを上手に選ぶためのポイントを3つ紹介します。

  1. 必要な指標がレポーティングされるか
  2. 複数の広告媒体に対応しているか
  3. 現在の業務を代替できるか

POINT1:必要な指標がレポーティングされるか

まず、自社にとって必要な指標がレポーティングされるか確認する必要があります。どの指標がKPIなのかを決め、その指標が自動で集計・ビジュアライズされるかは確認するようにしましょう。

POINT2:複数の広告媒体に対応しているか

複数の広告媒体に対応しているかも確認する必要があります。マルチチャネルでの運用が一般化しているため、現在出稿していない媒体でも、いずれ出稿する可能性はあります。

広告レポート作成ツールを乗り換えることはコストにもなるので、自社の広告出稿先が増えた時にシームレスに対応できるかもポイントです。

POINT3:現在の業務を代替できるか

現在行っているレポーティング業務や運用業務を代替する機能がついているかも確認する必要があります。

広告レポート作成ツールを導入しても、レポーティング業務や運用業務に追われていると、肝心の分析業務ができません。

限られた時間を有効に活用するために、どのような業務を代替できるのか(自動化できるのか)確認することがおすすめです。

 

まとめ

「Roboma」「Roboma AI」について紹介してきました。

広告出稿後にPDCAを回すには、データの収集分析が欠かせません。しかし、分析の前段階のレポーティング業務に時間がかかり、思うように分析業務に時間をとれないケースもあります。

「Roboma」と「Roboma AI」を使うことで、自動化できる業務は自動化し、担当者はデータの分析や施策の立案などのコア業務に集中できるようになります。

また、Robomaと同様に広告運用を効率よく改善できる広告レポート自動化ツールは数多く存在します。

広告運用の業務量負荷にお困りの方は広告レポート自動化ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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