DSP広告は、国内だけでもたくさんのサービスがあり、WEB広告の手法としても非常に多く利用されています。
今回こちらの記事では、リスティング広告やSNS広告など数々のWEB広告がある中で、DSP広告を利用する際にかかる費用や媒体の種類、特徴からDSP広告運用代行におすすめの代理店などを解説していきます。
- 1 まずは押さえておきたいDSP広告の基本
- 2 DSP広告の出稿費用を課金方式別に詳しく解説
- 3 DSP広告を提供する主要な会社(サービス)の種類と費用感
- 4 自社にマッチするDSP広告サービスの上手な選び方
- 5 DSP広告の運用代行を広告代理店に依頼する際の費用
- 6 DSP広告を代理店に依頼する際の手数料を抑える3つのポイント
- 7 費用を抑えたDSP広告運用が実現できるおすすめ代理店3選
- 8 DSP広告の効果測定におすすめのツール
- 9 まとめ
まずは押さえておきたいDSP広告の基本
はじめに、DSP広告に関する基本的な情報を確認していきましょう。
DSP広告とは?
引用元:Yahoo!知恵袋
DSP広告の「DSP」とは、「Demand-Side Platform」の略で、DSPプラットフォームを利用した広告配信のことを指しています。
DSP広告はいわゆるディスプレイ広告なので、上図のように画像形式の広告が表示されます。見た目は一般的なディスプレイ広告と同じですが、DSP広告はさらに詳細なターゲティングができるといった特徴があります。
DSP広告の仕組み
引用元:エムタメ
DSP広告は、他のWEB広告とはやや違った特殊な仕組みとなっています。
例えばリスティング広告は、基本的に入札単価の高い広告が優先して掲載されるオークション形式となっています。DSP広告も最終的には入札単価の高い広告が選ばれるオークション形式ですが、そこへたどり着くまでの過程が違います。
DSP広告ではまず、広告を掲載している媒体へユーザーがアクセスすると、SSP(Supply Side Platform)へそのユーザー情報が連携されます。
次に、SSPから各DSPに情報が連携され、そのユーザー属性にマッチする広告の中で入札が開始されます。そして、最終的に入札額がもっとも高い広告が掲載されるといった流れになります。
つまり、DSP広告は媒体ごとに掲載される広告が設定されるのではなく、ユーザーごとにマッチする広告を随時選別して掲載されている仕組みなのです。
アドネットワークとの違い
アドネットワークとDSP広告の大きな違いは、ユーザー単位で広告配信ができるかどうかです。
アドネットワークは、広告を掲載するためのメディアや広告枠を持っていますので、一度に多くのユーザーが目にする場所へ広告配信が可能です。
これに対しDSP広告は、アドネットワークのようなメディアや広告枠は持っていませんが、ユーザー単位で広告配信が可能です。
アドネットワーク広告は、複数のプラットフォームにまとめて広告配信を行えるため、大量のインプレッションを獲得したい場合に便利です。とはいえ、自前でのアドネットワーク広告配信は、運用が難しく、手間がかかってしまうのが難点。 そこで、アドネット[…]
GDN、YDNとの違い
ディスプレイ広告と言えばGDNやYDNを思い浮かべる方も多いと思います。DSP広告も同じディスプレイ広告ではありますが、これらは同じではありません。
何が違うかというと、アドネットワークとの違いと一緒で配信先が「面」なのか「人」なのかという点です。
GDNやYDNはアドネットワークの一種なので、広告主が希望するメディアや同カテゴリーのサイトなどに広告を掲載します。これに対しDSP広告は、条件にマッチした「人」に対して広告を配信します。
また、運用面や費用面でも違いがあります。GDNやYDNは運用データを分析して改善を重ね、費用対効果を高めていくのが基本です。
しかしDSP広告は、ほぼ自動で学習して広告配信を行うため、細かな調整はそれほど必要ありません。課金方式もGDNやYDNはCPC課金(クリック課金)がメインですが、DSP広告はCPM課金(インプレッション課金)がメインとなっています。
DSP広告が効果を発揮するシーン
DSP広告の特徴を活かした運用を行うのであれば、一度に多くのユーザーへアプローチするよりも、購買意欲の高いユーザーに対してピンポイントでアプローチしたい場合に最適です。
しかも、DSP広告ではユーザーと広告のマッチングを自動で行ってくれるため、運用負荷がかかりません。つまり、ほぼ手放しで最適な広告運用を行えるのがDSP広告ということになります。
DSP広告の出稿費用を課金方式別に詳しく解説
DSP広告には、2つの課金方式がありますので、それぞれ詳しく解説していきます。
DSP広告の課金方式の種類
DSP広告の課金方式は「CPC」と「CPM」です。目的などによってどちらを利用するかを選べますが、DSP広告の場合はCPMを利用するシーンが比較的多くなります。
CPC
CPCは「Cost per click」の略で、クリック課金のことを指します。広告がクリックされるごとに費用が発生する仕組みです。
CPM
CPMは「Cost Per Mille」の略で、インプレッション課金のことを指します。広告が表示されるごとに費用が発生する仕組みです。
CPCの課金方式の場合のDSP広告費用相場
DSP広告でCPC課金を利用した場合の費用相場は、1クリックあたり50~100円程度と言われています。
CPMの課金方式の場合のDSP広告費用相場
DSP広告でCPM課金を利用した場合の費用相場は、100~500円程度と言われています。なお、CPM課金の場合は広告が1回表示されるたびに課金されるのではなく、広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する仕組みとなります。
DSP広告を提供する主要な会社(サービス)の種類と費用感
DSP広告は、サービスを提供する会社が複数存在しています。そして、会社ごとに特徴や費用感が異なってきますので、それぞれ詳しく解説していきます。
DSP広告を提供する会社の種類と費用感まとめ
サービス | 課金方式 |
ADMATRIX DSP(アドマトリックス) |
|
MicroAd BLADE(ブレード) |
※最低出稿金額70万円/月 |
Criteo(クリテオ) |
|
cinarra(シナラ) |
|
FreakOut(フリークアウト) |
|
ADMATRIX DSP(アドマトリックス)
引用元:ADMATRIX DSP
ADMATRIX DSP(アドマトリックス)は、株式会社フルスピードが提供するDSPサービスです。
IPアドレスをベースとした広告配信を行っており、月間2,000億インプレッションという国内最大級の規模を誇ります。
ADMATRIX DSP(アドマトリックス)の特徴
IPアドレスや天候、職業などユニークなターゲティングが可能です。また、日本国内では9割以上のユーザーへリーチできるDSPとなっています。
ADMATRIX DSP(アドマトリックス)のDSP広告の費用
ADMATRIX DSP(アドマトリックス)はCPC課金とCPM課金が利用可能です。
それぞれの費用感は相場と同じく1クリックあたり50~100円程度、1,000インプレションあたり100~500円程度となります。
MicroAd BLADE(ブレード)
引用元:MicroAd BLADE
MicroAd BLADE(ブレード)は、株式会社マイクロアドが提供するDSPサービスです。国内最大規模のシェアを誇るDSPです。
MicroAd BLADE(ブレード)の特徴
月間1,600億インプレッションを誇るMicroAd BLADE(ブレード)は、PCやスマートフォンだけではなく、デジタルサイネージなどの屋外広告への配信も可能となっています。
MicroAd BLADE(ブレード)のDSP広告の費用
MicroAd BLADE(ブレード)の課金方式はCPMと完全予算型の2種類です。アカウント開設は無料ですが、最低出稿金額が70万円/月となっています。
Criteo(クリテオ)
引用元:Criteo
Criteo(クリテオ)は、フランスパリに本社があるCriteo社が提供するDSPサービスです。国内ユーザーの9割にリーチできるDSPの中でも特に人気の高いサービスでもあります。
Criteo(クリテオ)の特徴
Criteo(クリテオ)は、ダイナミックリターゲティングが利用できる点が強みとなっています。購買意欲の高いユーザーへ配信を行うことで、費用対効果の高い運用が実現できます。
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Criteo(クリテオ)のDSP広告の費用
Criteo(クリテオ)の課金方式はCPCとなります。1クリックあたりの相場は20~30円ほどになります。広告としては非常に高い効果が見込めるCriteo(クリテオ)ですが、導入には月間のユニークユーザー数が40,000以上という条件を満たさなくてはなりません。
Criteoを導入したい… 代理店って使った方がいいのかな? 代理店を使う際のメリット・デメリットは? Criteo広告は初心者が十分な知識がないまま始めてしまうと、効果を発揮できず挫折してしまうことがあり[…]
cinarra(シナラ)
引用元:cinarra
cinarra(シナラ)は、Cinarra Systems Japan 株式会社が提供するDSPサービスです。通信キャリアのデータを活用した広告配信を行っています。
cinarra(シナラ)の特徴
cinarra(シナラ)は、通信キャリアデータを元にしたターゲティングが可能です。また、年齢や性別、エリアやペルソナなどのターゲティングに加え、正確な来店計測ができることもcinarra(シナラ)の強みとなっています。
cinarra(シナラ)のDSP広告の費用
cinarra(シナラ)の課金方式はCPMとなります。費用相場は1,000インプレッションあたり100~500円程度となります。
FreakOut(フリークアウト)
引用元:FreakOut
FreakOut(フリークアウト)は、株式会社フリークアウト・ホールディングスが提供するDSPサービスです。2,500億インプレッションを保有する、国内トップクラスのDSPサービスのひとつです。
FreakOut(フリークアウト)の特徴
FreakOut(フリークアウト)はブランディング向きのDSPとして知られていますが、アトリビューション分析など広告効果を正確に測る機能も備えています。
FreakOut(フリークアウト)のDSP広告の費用
FreakOut(フリークアウト)の課金方式は、CPCとCPMが利用可能です。
それぞれの費用感は相場と同じく1クリックあたり50~100円程度、1,000インプレションあたり100~500円程度となります。
自社にマッチするDSP広告サービスの上手な選び方
上記でご紹介した以外にも、DSP広告には多数のサービスが存在しています。その中から、自社にマッチするサービスを選ぶ方法をご紹介します。
POINT1.対応デバイス
DSP広告はサービスによってPCやスマートフォンのいずれかにしか配信できないものがあります。また、どちらにも配信できる場合でも、いずれか一方には弱いといったケースもありますので、配信する広告のターゲットとなるユーザー層に合わせた選択が必要となります。
POINT2.ターゲティング方法
ADMATRIX DSP(アドマトリックス)ならIPアドレスや天候、MicroAd BLADE(ブレード)ならデジタルサイネージ、Criteo(クリテオ)ならダイナミックリターゲティングといったように、DSPごとにターゲティング方法や得意とするユーザー層に違いがあります。
広告のペルソナに近いユーザーへ配信できるサービスを選ぶことが重要となります。
POINT3.費用(課金方式)
費用は基本的に予算に合わせて調整可能ですが、MicroAd BLADE(ブレード)は月間70万円以上の出稿が条件となりますので、その条件を満たせるかどうかを事前に確認する必要があります。
また、課金方式もDSPによって異なるため、希望する課金方式が利用できるかどうかもチェックしましょう。
DSP広告の運用代行を広告代理店に依頼する際の費用
DSP広告は、各サービスごとに特徴が異なり、運用方法にも違いがあります。これらをすべて把握して自社で運用することは容易ではありません。
この場合、広告代理店へ運用代行を依頼するという手があります。そこで、DSP広告の運用代行を広告代理店へ依頼した場合の費用を解説します。
広告代理店を利用してDSP広告を運用する場合の費用の構造
まずはじめに費用構造についてです。
広告代理店でDSP広告の運用代行を行う場合には、以下のような費用が発生します。
- 初期費用
- 運用代行手数料
- 広告費
初期費用
初期費用は、DSP広告の運用をはじめるにあたりアカウント作成やリサーチ、広告作成などにかかる費用です。代理店によっては無料の場合もあります。
運用代行手数料
運用代行手数料は、運用代行にかかる費用のことで、代理店によって料金体系が異なります。
広告費
広告費は、DSP広告の出稿にかかる費用です。クライアント自らDSP広告サービスへ直接入金するケースと、代理店へ広告費を渡して入金してもらうケースがあります。
広告代理店を利用してDSP広告を運用する場合の費用の相場
広告代理店にDSP広告の運用代行を依頼した場合に費用相場は以下のようになります。
- 初期費用:5万円前後
- 運用代行手数料:広告費の20%前後
- 広告費:予算に合わせて調整可能
運用代行手数料は、多くの代理店が広告費の20%前後で設定していますが、中にはさらに安い手数料としている代理店や、月額定額制としている代理店もあります。
DSP広告を代理店に依頼する際の手数料を抑える3つのポイント
代理店によるDSP広告の運用代行手数料を抑えるためにできることを、3つのポイントにまとめました。
- 運用代行手数料が安い代理店を選ぶ
- CVRを向上させる
- 配信の調整を行う
POINT1.運用代行手数料が安い代理店を選ぶ
もっともシンプルなのが、運用代行手数料の安い代理店へ依頼することです。例えば広告費の20%の代理店と15%の代理店であれば、同じ広告費100万円を使った場合、50,000円の差が生まれます。
広告費がさらに高くなったり、長期で利用することを想定すると数パーセントの差がとても大きな金額の差になります。
POINT2.CVRを向上させる
DSP広告はクリック課金かインプレッション課金なので、コンバージョンに関係なく費用が発生します。よって、無駄なクリックやインプレッションが増えると広告費ばかり増えて、それに連動する形で運用代行手数料も増えてしまいます。
CVRが低い原因の一つとして考えられるLPのクオリティなど、LPOを実施して改善すればCVRも向上し、費用対効果を改善できます。
POINT3.配信の調整を行う
GDNやYDNと違いDSP広告は、基本的に自動で学習していくのでそれほど細かい調整は必要ありません。とはいうものの、一切手を触れないままで最適な運用になるかと言えばそれも違います。
やはり、ターゲティングや場合によってはDSPサービス自体を変更するといった決断が必要なケースもあります。最適な運用になるまでは、代理店へ逐一状況の報告依頼やオーダーを出してPDCAを効率よく回せるようにしましょう。
費用を抑えたDSP広告運用が実現できるおすすめ代理店3選
なるべく費用を抑えてDSP広告の運用代行を依頼できる代理店を3社ご紹介します。
株式会社メディックス
引用元:https://www.medix-inc.co.jp/
こんな方におすすめ!
- LPやバナー制作も合わせて依頼したい
- 初期費用がかからない代理店に依頼したい
株式会社メディックスの強み
株式会社メディックスは、リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告などWEB広告全般に対応できる代理店です。
GoogleやYahoo!では認定代理店となっており、WEB広告運用に強みを持っています。
DSP広告はAmazon DSP・FreakOut・MicroAd BLADEの配信が可能で、運用代行は月間広告費200万円以上から依頼可能です。
株式会社メディックスの概要
・料金体系:要お問い合わせ(月間広告費200万円以上)
・対応可能な媒体:Amazon DSP/FreakOut/MicroAd BLADE
・会社名:株式会社メディックス
・本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F
・URL:https://www.medix-inc.co.jp/
株式会社グラッドキューブ
引用元:https://corp.glad-cube.com/
こんな方におすすめ!
- 初期費用がかからない代理店に依頼したい
- 分析力の高い代理店に依頼したい
株式会社グラッドキューブの強み
株式会社グラッドキューブは、あらゆるWEB広告の運用とウェブサイト制作、コンサルティングを行っている代理店です。
DSP広告の運用は、グラッドキューブが独自に開発したサイト分析ツール「SiTest(サイテスト)」を使い、ヒートマップ分析やABテスト、EFO(エントリーフォーム最適化)を実施、利益の最大化を目指します。
全6サービスに配信可能な点も、グラッドキューブの強みです。費用は、初期費用無料で運用代行手数料が広告費の20%、少額(月5万円)からの運用にも対応しています。
株式会社グラッドキューブの概要
・料金体系:初期費用0円/広告費の20%
・対応可能な媒体:MicroAd BLADE/KANADE DSP/ScaleOut/i-mobile/AdInte/Logicad
・会社名:株式会社グラッドキューブ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
・URL:https://corp.glad-cube.com/
株式会社イーナ
こんな方におすすめ!
- リスティング広告を運用中で、さらに露出を強化したい
- リターゲティング広告も利用したい
株式会社イーナの強み
株式会社イーナは、各種WEB広告の運用からECサイト運営、コンサルティングなどを行っている代理店です。
GoogleとYahoo!の認定代理店となる実績を持っており、リスティング広告ではこれまでに300社以上の運用実績があります。
DSP広告運用代行は、初期費用0円、広告費の20%で対応可能です。また、現在他社でリスティング広告の運用代行を利用しており、株式会社イーナへ乗り換える場合は、乗換え割引として運用代行手数料が20%→15%になります。
株式会社イーナの概要
・料金体系:初期費用0円/広告費の20%
・対応可能な媒体:FreakOut/MicroAd BLADE/market one/xrost/i-mobile/nex8
・会社名:株式会社イーナ
・本社所在地:大阪市中央区備後町3丁目4-9 輸出繊維会館2F
・URL:https://www.e-n-a.jp/
参考:DSP広告の運用代行に強みをもつ広告代理店について特集した記事も併せてご覧ください。
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DSP広告の効果測定におすすめのツール
DSP広告の運用で、費用対効果を高めていくには正確な効果測定が欠かせません。そこで、DSP広告の効果測定におすすめのツールをご紹介します。
DSP広告運用を可視化する「Databeat Explore」
Databeat Exploreは、DSP広告の効果を正確に、そして自動的に可視化してくれるツールです。
広告の効果測定を行うには、すべての広告のデータをリアルタイムで計測する必要がありますが、Databeat Exploreは各広告媒体と連携することで、常時最新のデータを取り込むことが可能となります。
DSP広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
・初期費用0円で簡単に導入できる
Databeat Exploreは、導入の初期費用がかからないのでコストを抑えて利用できます。初めてご利用される場合は、2週間のトライアル利用も可能となっています。
また、導入にエンジニアスキルは不要なので、必要と感じたタイミングですぐに簡単に導入できます。
・テンプレートで広告のデータが可視化
Databeat Exploreには、広告のデータをわかりやすく表示してくれるテンプレートが無料提供されています。DSPやその他の広告の詳細データ、パフォーマンスレポートなど、Databeat Exploreへアクセスするだけで瞬時に把握することが可能です。
・効果検証・分析しやすい機能
Databeat Exploreに蓄積しているデータを、Googleアナリティクスへインポートすれば、アナリティクスベースで広告の効果検証が可能となります。
さらに、広告クリエイティブのサムネイル出力が可能なため、クリエイティブの効果検証も容易となっています。
まとめ
国内で利用できるDSP広告サービスには優秀なものが多く、リスティング広告などと併用することで、WEBマーケティングを強化することができます。
CPC課金やCPM課金が基本となるため、運用方法次第で費用対効果には大きな差が生まれるため、適切なサービスの利用と分析・改善がポイントとなります。
サービスごとに異なる特徴や運用方法を必要とするDSP広告は、運用経験豊富な代理店に運用してもらうことで、スムーズに最適化を行うこともできます。
また、DSP広告の効果を正しくスムーズに検証するには、Databeat Exploreのご利用もおすすめです。
※参考:ディスプレイ広告の基本をおさえたい方におすすめの記事はこちら
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