ADMATRIX DSPとは?特徴や仕組み、課金方式から効果的な運用方法まで詳しく解説

ADMATRIX DSPとは?特徴や仕組み、課金方式から効果的な運用方法まで詳しく解説

WEB広告は、商品のターゲットや広告運用の目的に合せて利用する媒体を選定します。有名なものにはGoogle広告やYahoo!広告、Facebook広告などありますが、今回こちらの記事で紹介するのは「ADMATRIX DSP」というDSP広告になります。

ADMATRIX DSPがどんな媒体なのか、クリエイティブやターゲティングの種類から、効果的な運用方法まで詳しく解説していきます。

目次

押さえておきたい「ADMATRIX DSP」の基礎知識

まずは基礎知識として、DSP広告の概要からADMATRIX DSPの特徴、費用、利用するメリットなどを見ていきましょう。

そもそも「DSP」とは?

DSPとは

引用元:SATORI

DSPとは「Demand-Side Platform」の略で、広告を出稿する際に利用するプラットフォームです。広告主はDSPを通して出稿を行いますが、配信する広告は事前に連携されたユーザー情報をもとに、最適なものを出稿します。

また、DSPは複数の配信先の中からターゲットだけではなく、単価が低い配信先を選定するため、費用対効果の高い広告配信が実現できます。

※参考:広告配信ツールDSPについて詳しく解説した記事はこちら
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 参考:SSPとの違い

DSPについて理解する際に、併せて知っておかなくてはならないのが「SSP」です。SSPは「Supply Side Platform」の略で、広告による収益を最大化するためのプラットフォームです。

広告を掲載する媒体は、SSPを利用することで広告による収益が最も高くなる広告を選定して利用できます。

つまり、DSPは広告主側が利用するもの、SSPは媒体側が利用するものという違いがあります。

 参考:アドネットワークとの違い

アドネットワークは、さまざまな媒体の広告枠と連携しているネットワークです。アドネットワークと提携している広告枠に対して、一括で広告を配信できるメリットがあります。

一方、DSPは、アドネットワークのように決まった広告枠を保有していません。あくまでも広告主が利用するプラットフォームであり、SSPと連携して最適な広告の配信先を見つけ、掲載するために使うツールという位置づけになります。

※参考:アドネットワークについて詳しく解説した記事はこちら
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ADMATRIX DSPとは?

ADMATRIX DSP

引用元:ADMATRIX DSP

ADMATRIX DSPとは株式会社クライドが運営するDSPです。メディアへのユーザーの行動履歴をもとに、最適な広告を配信できます。多くのインプレッションを持つアドネットワーク等へ広告を出稿できるため、高い広告効果が期待できます。

ADMATRIX DSPの5つの特徴

ADMATRIX DSPの特徴を5つ紹介します。

  1. 独自のターゲティング
  2. 動的IPアドレスを特定するDOI
  3. 豊富なクリエイティブパターン
  4. CVR改善を実現する拡張機能
  5. 国内最大級の配信在庫

 1.独自のターゲティング

独自のターゲティングが特徴です。国内最大のIPアドレスDBを保有する会社との連携により、IPアドレスをもとに広告配信先企業を選定できます。

他にも、リマインドターゲティングといういわゆる「リターゲティング」や、天気と連動したWeather配信、ユーザー情報をもとにしたオーディエンスターゲティング、さらに細かく設定が可能なカスタム機能が利用できます。

 2.動的IPアドレスを特定するDOI

国内ではじめて動的IPアドレスの特定をDOIによって実現しました。これにより、動的IPアドレスを保有する企業もターゲティング可能となります。

 3.豊富なクリエイティブパターン

豊富なクリエイティブパターンも特徴の一つです。以下の6種類のクリエイティブパターンがあります。

  • Video広告
  • インフィード広告
  • Dynamic Native Ads
  • Smart Canvas広告
  • バナー広告

広告の目的や戦略に合わせてクリエイティブを選定すれば、より高い効果を期待できます。

 4.CVR改善を実現する拡張機能

CVRを改善するための「CRO」「EFO」「3PAS」の3つの拡張機能があります。

CROは、自社サイトへ流入したユーザーに対してコンバージョンを促す要素を取り入れ、CVRアップを目指します。

EFOは、フォームへの入力率1%以上のユーザーを対象として、リターゲティングが可能です。

3PASは、3PASとの連携によって広告配信を最適化します。3PASとは「3rd Party Ad Serving」の略で、3PASを経由して各媒体へ広告を配信することにより、スムーズに効果測定が行えるようになります。

 5.国内最大級の配信在庫

国内最大級の配信在庫を保有している特徴があります。この保有在庫を活用することによって、国内インターネットユーザーの9割以上にリーチが可能となります。

月間2,000億インプレッションという膨大な在庫を利用できるだけでも、利用する価値があると言えるでしょう。

ADMATRIX DSPの課金方式

課金方式について見ていきましょう。ADMATRIX DSPの課金方式は以下の2種類です。

  • クリック課金(CPC)
  • インプレッション課金(CPM)

 ADMATRIX DSPの費用相場

次にADMATRIX DSPの費用相場ですが、クリック課金の場合は1クリックあたり50~100円程度、インプレッション課金の場合は1,000インプレッションあたり100~500円程度となっています。

ADMATRIX DSPを利用する3つのメリット

ADMATRIX DSPを利用するメリットを3つ紹介します。

  1. BtoB訴求に強い
  2. あらゆるユーザー層へリーチできる
  3. 最適なクリエイティブを利用できる

 メリット1:BtoB訴求に強い

BtoB訴求に強いメリットがあります。特徴の部分でも解説しましたが、オフィスターゲティングを実施できるため、ターゲットとなる企業に向けてピンポイントで広告を配信できるのです。

一般的なWEB広告に比べて精度の高いターゲティング配信ができることは、ターゲット以外のユーザーの広告クリック、またはインプレッションによる無駄な広告費の消化を回避することが可能となります。

※参考:BtoB向けWEB広告について詳しく解説した記事はこちら
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 メリット2:あらゆるユーザー層へリーチできる

国内最大級の配信在庫を保有しているため、あらゆるユーザー層へリーチできるメリットもあります。ニュース系やエンタメ系をはじめ、女性向け媒体やポータル系媒体など、あらゆるジャンルの在庫を大量に保有しているので、広告のターゲットに合せて最適な配信を行えます。

 メリット3:最適なクリエイティブを利用できる

広告戦略に対して最適なクリエイティブを利用できるのも大きなメリットです。全部で6種類のクリエイティブパターンが用意されているので、ターゲットや戦略に対して、もっとも効果が高いクリエイティブを利用することが可能です。

ADMATRIX DSPの利用はこんな方におすすめ!

これまで解説した特徴やメリットを踏まえて、ADMATRIX DSPの利用はどんな方におすすめなのかを紹介します。

  1. BtoB商材を扱っている方
  2. 広告運用にあまりリソースを割けない方
  3. DSP広告をはじめて利用する方

 BtoB商材を扱っている方

BtoB商材を扱っている方におすすめです。オフィスターゲティングやDOIを活用すれば、一般ユーザーを除いた企業に対してのみ広告を配信できます。

 広告運用にあまりリソースを割けない方

広告運用にあまりリソースを割けない方にもおすすめです。人工知能による広告配信の最適化が可能なため、細かい配信調整を手動で行わなくても、自動的に最適化されます。

 DSP広告をはじめて利用する方

DSP広告をはじめて利用する方にもおすすめです。Google広告やYahoo!広告、SNS広告などを利用したけれど効果がいまいちだった、あるいはさらに広告によるリーチを拡大したいといった場合、DSP広告が選択肢となります。

ADMATRIX DSPは一般的なWEB広告の運用経験がある方であれば、簡単に導入することが可能です。しかも自動的に最適化されるので、少ない工数で運用を実現できます。

 

ADMATRIX DSPのターゲティングの種類を詳しく解説

ADMATRIX DSPの特徴のひとつでもある「ターゲティング」について、それぞれがどのようなものなのか詳しく見ていきましょう。

​​ADMATRIX DSPのターゲティングの種類まとめ

ターゲティングの種類 概要 こんな方におすすめ
リマインドターゲティング 自社サイトに訪問済みのユーザーへ広告を配信する、いわゆるリターゲティング 費用対効果を高めたい方
オフィスターゲティング 国内最大のIPアドレス保有会社と連携して、IPをもとに企業をターゲティング BtoB向け広告運用を実施する方
Weather配信 指定エリアの天候や気温をもとにしたターゲティング 季節性の影響が高い商品の広告を運用する方
オーディエンスターゲティング DMPのデータをもとに500種類以上のカテゴリでターゲティング できるだけ無駄のない広告運用を実施したい方
カスタム キーワードやデバイス、興味関心などからカスタムできるターゲティング ターゲットが明確になっている方

ADMATRIX DSPには5種類のターゲティングが用意されています。どのようなシーンで広告を運用するのか、どのような戦略や効果を求めて運用するのかによって、選択するターゲティングが異なります。

リマインドターゲティング

リマインドターゲティング

引用元:ADMATRIX DSP

リマインドターゲティングは、自社サイトを訪問したユーザーへ広告を配信できます。そのため、費用対効果を高めたいシーンでおすすめの広告です。

※参考:リマインドターゲティングに似た「リターゲティング広告」について詳しく解説した記事はこちら
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インターネット上で、ユーザーに対し同じ広告を繰り返し表示させることが可能なリターゲティング広告は、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告など多くのWEB広告の中でも特に効果が高いものとして多く利用されています。 費用対効果の高[…]

リターゲティング広告の費用がまるわかり!課金形態から代理店手数料まで詳しく解説

オフィスターゲティング

オフィスターゲティング

引用元:ADMATRIX DSP

オフィスターゲティングは、国内最大のIPアドレスDBを保有している会社と連携し、特定の企業へ広告を配信できます。また、DOIを活用して動的IPを判別できるため、中小企業に対するターゲティングも可能となっています。

そのため、BtoB向けの広告運用に最適です。

 クロスデバイスマッチングとは?

クロスデバイスマッチングとは、同じユーザーが複数のデバイスからアクセスしたことを判別する機能です。ADMATRIX DSPでは2020年5月にクロスデバイスマッチングを導入しており、複数のデバイスを横断したターゲティングや計測が可能となっています。

Weather配信

Weather配信

引用元:ADMATRIX DSP

Weather配信は、天候をもとにしたターゲティング機能です。あらかじめ指定した地域の中で、さらに天候や気温を設定すると、指定と一致した天候に当てはまるユーザーにのみ広告を配信できます。

そのため、季節性の影響が高い商品の広告に最適なターゲティングとなります。

オーディエンスターゲティング

 

オーディエンスターゲティング

引用元:ADMATRIX DSP

オーディエンスターゲティングは、ADMATRIX DSPが連携しているDMPのデータをもとに実施できるターゲティングです。デモグラフィックや購入履歴、年齢、性別など約500種類のカテゴリでセグメントを行い、ターゲットへピンポイントで訴求できます。

そのため、できるだけ無駄のない広告運用を実施したい方におすすめです。

カスタム

カスタム

引用元:ADMATRIX DSP

ADMATRIX DSPのカスタム機能は、キーワードやデバイス、興味関心、エリア、その他キャリアやOSなどさまざまなセグメントでターゲティングが可能です。

そのため、ターゲットが明確になっているシーンでおすすめの方法となります。

 

ADMATRIX DSPのクリエイティブの種類を詳しく解説

次に、ADMATRIX DSPのクリエイティブの種類について解説していきます。クリエイティブの選択も広告効果に大きく影響しますので、それぞれの特徴を理解して運用しましょう。

ADMATRIX DSPのクリエイティブの種類まとめ

クリエイティブの種類 概要 こんな方におすすめ
インフィード広告 ホワイトリスト配信やインタレストカテゴリ配信、リマインドターゲティング配信にも対応 はじめてADMATRIX DSPの運用を行う方
Dynamic Native Ads 背景色やテキストフォーマットなどを瞬時に解析して配信 主にブランドリフト効果を求める方
Dynamic Native Ads 動画 Dynamic Native Adsのクリエイティブを動画に置き換えた広告 効果的な動画クリエイティブを制作できる方
Smart Canvas WEBサイトの情報を解析して、最適化されたネイティブアドを配信 商品の認知拡大やブランディングを行いたい方
Video広告 ブランドセーフティを最優先して配信 動画を活用したブランディングを行いたい方
バナー広告(静止画) 月間2,000億インプレッション以上の在庫に対して配信 他の媒体で広告運用している方

インフィード広告

インフィード広告

引用元:ADMATRIX DSP

インフィード広告は、広告を掲載する媒体の記事一覧などにデザインを合せて表示できます。そのため、自然な形で訴求できるのがポイントです。

また、ホワイトリスト配信やインタレストカテゴリ配信、リマインドターゲティング配信にも対応しています。はじめてADMATRIX DSPの運用を行う場合、まずはこのインフィード広告からスタートしてみるのがおすすめです。

Dynamic Native Ads

Dynamic Native Ads

引用元:ADMATRIX DSP

Dynamic Native Adsは、インフィード広告よりもさらに掲載面に馴染むことができる広告です。背景色やテキストフォーマットなどを瞬時に解析するので、ユーザーに違和感を与えることなく表示できます。

主にブランドリフト効果を求める方におすすめです。

Dynamic Native Ads 動画

Dynamic Native Ads 動画

引用元:ADMATRIX DSP

Dynamic Native Ads 動画は、Dynamic Native Adsのクリエイティブを動画に置き換えた広告です。バナー広告のようにあからさまに広告と判別されにくく、さらに動画によって多くの情報を提供できます。

効果的な動画クリエイティブを制作できる方にはおすすめの広告です。

Smart Canvas

Smart Canvas

引用元:ADMATRIX DSP

Smart Canvasは、株式会社ヒトクセが提供するクリエイティブを配信できるサービスです。WEBサイトの情報を解析して、最適化されたネイティブアドを配信できます。

ユーザーの視線を惹きつけられることから、商品の認知拡大やブランディングを行いたい方におすすめです。

Video広告

Video広告

引用元:ADMATRIX DSP

ADMATRIX DSPのVideo広告は、単なる動画広告ではありません。ブランドセーフティを優先しているため、強制視聴させないフォーマットや、指定したドメインにのみ配信できるホワイトリスト配信が可能です。

そのため、動画を活用したブランディングを行いたい方におすすめです。

バナー広告(静止画)

バナー広告(静止画)

引用元:ADMATRIX DSP

バナー広告は、上の画像に表示されているようなサイズの広告を配信できます。月間2,000億インプレッション以上の在庫に対して配信できるため、非常に高い効果が期待できます。

すでに他の媒体で広告運用している方は、同じバナーを利用して効果の違いを確かめてみるのもおすすめです。

 

ADMATRIX DSPに関するよくある疑問Q&A

ADMATRIX DSPに関するよくある疑問Q&A

ここからは、ADMATRIX DSPに関するよくある疑問をQ&A形式で紹介していきます。

ADMATRIX DSPの媒体資料はどこで得られる?

ADMATRIX DSPの媒体資料は、お問い合わせから請求できます。

ADMATRIX DSPのバナー(クリエイティブ)サイズは?

ADMATRIX DSPのバナーサイズは、PC用とスマートフォン用でそれぞれ分かれています。

PC:468×60、728×90、300×250、200×200
SP:320×50、320×100、300×250

また、ファイル形式はJPG/GIF/Flashが対象となり、容量は140KBまでとなります。
Dynamic Native Ads(インフォード広告、動画広告)については別途規定がありますのでこちらはお問い合わせくださいませ。

引用元:ADMATRIX DSP

 

効果的にADMATRIX DSPを運用する3つのポイント

効果的にADMATRIX DSPを運用する3つのポイント

効果的にADMATRIX DSPを運用するポイントを3つ紹介します。以下のポイントを押さえつつ、ADMATRIX DSPの運用に取り組んでみましょう。

  1. 広告戦略にマッチするターゲティングを利用する
  2. リマインドターゲティングを積極的に活用する
  3. PDCAを回す

POINT1:広告戦略にマッチするターゲティングを利用する

ADMATRIX DSPには複数のターゲティングが用意されていますので、広告戦略にマッチするターゲティングを利用しましょう。BtoBであればオフィスターゲティング、季節性要因の影響が大きな商品ならWeather配信を利用することで、通常よりも高い効果が期待できます。

POINT2:リマインドターゲティングを積極的に活用する

「POINT1」で解説したように、広告戦略にマッチするターゲティングの利用が重要ですが、その中でも「リマインドターゲティング」は、特に積極的に活用することをおすすめします。

リマインドターゲティングは、すでに自社サイトを訪問したユーザーを対象として広告を配信できるため、ターゲットが購入検討中である可能性が高くなります。よって、通常の広告配信よりもCVR(コンバージョン率)が高くなる傾向があるからです。

POINT3:PDCAを回す

ADMATRIX DSPを効果的に運用するには、PDCAが欠かせません。配信結果の効果測定を行い、改善を繰り返すことでより高い効果を目指すことが可能となります。ADMATRIX DSPは3PASとの連携により、配信結果をすぐに改善施策につなげられるため、スムーズにPDCAを回すことができます。

 

ADMATRIX DSP初心者は代理店に運用依頼するのもおすすめ

ADMATRIX DSP初心者は代理店に運用依頼するのもおすすめ

これまでADMATRIX DSPを利用したことがない初心者の方は、代理店に運用依頼するのもおすすめです。ADMATRIX DSPは自動で最適化される部分の多いDSPではありますが、ある程度の知識や経験を持っていた方が、最短で効果を最大化できるためです。

ADMATRIX DSPの運用代行を代理店に依頼する3つのメリット

ADMATRIX DSPの運用代行を代理店に依頼するメリットを3つ紹介します。

  1. ADMATRIX DSPの運用業務をすべて担ってもらえる
  2. 代理店が持つノウハウを活かした運用が実現できる
  3. ADMATRIX DSP以外の施策も取り入れられる

 メリット1:ADMATRIX DSPの運用業務をすべて担ってもらえる

代理店に運用代行を依頼すると、ADMATRIX DSPの運用業務をすべて担ってもらえます。代理店はターゲティングの選定やクリエイティブ制作から効果測定まで、一貫して対応するので自社リソースの負担を抑えつつ、ADMATRIX DSPを運用することが可能です。

 メリット2:代理店が持つノウハウを活かした運用が実現できる

ADMATRIX DSPの運用経験が豊富な代理店に運用を依頼すれば、代理店が持つノウハウを活かした運用が実現できます。ADMATRIX DSP運用において高い効果を発揮するためには、ターゲティングやクリエイティブが最適化されていなければなりません。

初心者の方がいきなり最適な運用を実施することは難しいですが、代理店へ依頼すれば最短で効果の高い運用を実施できます。

 メリット3:ADMATRIX DSP以外の施策も取り入れられる

多くの代理店はADMATRIX DSP以外のWEBマーケティングにも対応しているため、自社にプラスとなる施策を取り入れることもできます。ADMATRIX DSPと他の広告媒体を併用したり、LPOを実施するといったことも可能なので、自社のWEBマーケティング強化に最適です。

 

ADMATRIX DSP運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店

ADMATRIX DSP運用代行に強みを持つおすすめの広告代理店を3社紹介します。運用代行の利用を検討されている方は、以下の代理店を参考にしてみてください。

デジマール株式会社

デジマール株式会社

引用元:デジマール株式会社

こんな方におすすめ!

  • 円滑なコミュニケーションの取れる代理店へ依頼したい方
  • ADMATRIX DSP以外の広告にも興味がある方

 デジマール株式会社の強み

デジマール株式会社は、リスティング広告やSNS広告をはじめ、幅広い広告媒体に対応できる代理店です。中でもGoogle広告とYahoo!広告に関しては、正規代理店の認定を受けており、高いパフォーマンスが期待できます。

また、デジマール株式会社には自社で開発しているマーケティングツールがあり、チャット形式バナー広告の掲載なども実施できます。

デジマール株式会社の概要

・会社名:デジマール株式会社
・本社所在地:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F
・URL:https://digimarl.com/

株式会社ジェー・ピー・シー

株式会社ジェー・ピー・シー

引用元:株式会社ジェー・ピー・シー

こんな方におすすめ!

  • オフライン広告を利用したい方
  • 動画制作を依頼したい方

 株式会社ジェー・ピー・シーの強み

株式会社ジェー・ピー・シーは、広告・映像・WEBマーケティングを実施する代理店です。リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告、SNS運用代行、さらにテレビCMや映像制作なども行っています。

そのため、動画広告に力を入れたい方におすすめの代理店です。

株式会社ジェー・ピー・シーの概要

・会社名:株式会社ジェー・ピー・シー
・本社所在地:京都府京都市下京区恵美須屋町193
・URL:https://www.jpc-ltd.co.jp/

デジタルフィールド株式会社

デジタルフィールド株式会社

引用元:デジタルフィールド株式会社

こんな方におすすめ!

  • ADMATRIX DSPと併せてリスティング広告に力を入れたい方

 デジタルフィールド株式会社の強み

デジタルフィールド株式会社は、リスティング広告からSNS広告まで運用代行を行っている代理店です。他にLogicad広告や動画広告などにも対応していますが、GoogleとYahoo!の認定を受けているので、ADMATRIX DSPと併せてリスティング広告に力を入れたい方におすすめです。

デジタルフィールド株式会社の概要

・会社名:デジタルフィールド株式会社
・本社所在地:大阪府大阪市中央区安堂寺町二丁目1番10号 安堂寺第17松屋ビル1F 110号
・URL:https://www.digitalfield.co.jp/

※参考:DSP広告の運用代行に強みを持つ広告代理店について詳しく解説した記事はこちら
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DSP運用代行おすすめ広告代理店

ADMATRIX DSP初心者の方には広告レポート自動化ツール「Databeat Explore」の利用がおすすめ

ADMATRIX DSP初心者の方が自社で運用する場合には、広告レポート自動化ツール「Databeat Explore」の利用もおすすめです。

なぜおすすめなのか、そしてDatabeat Exploreとはどんなツールなのか紹介します。

ADMATRIX DSPと連携可能な広告レポート自動化ツール「Databeat Explore」とは?

Databeat Explore

Databeat Exploreは、ADMATRIX DSPと連携可能な広告レポート自動化ツールです。もちろん、Google広告やFacebook広告など、主要なWEB広告も連携することができます。ADMATRIX DSPと連携すれば、運用データを自動で収集してレポートを作成できます。

ADMATRIX DSP運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

ADMATRIX DSP運用におけるDatabeat Exploreの活用ポイントは、以下の通りです。

  1. ADMATRIX DSPから自動でデータを収集・更新できる
  2. 見やすいレポートを自動で作成できる
  3. さまざまなデータ出力が利用できる

 ADMATRIX DSPから自動でデータを収集・更新できる

Databeat Exploreは、ADMATRIX DSPから自動でデータを収集できます。更新も自動で行われるため、直接データを取得しなくてもDatabeat Exploreで確認が可能です。

特にADMATRIX DSP以外の広告媒体を利用しているシーンでは、日々のデータ集計にかかる時間を大幅に削減できるメリットがあります。

 見やすいレポートを自動で作成できる

Databeat Exploreは、レポートの作成も自動で行うことが可能です。ADMATRIX DSPやその他の広告媒体から取得したデータを利用して、広告レポートを自動作成できます。

レポートのフォーマットもテンプレートが用意されているので、すぐに見やすいレポートを生成できます。

 さまざまなデータ出力が利用できる

Databeat Exploreはレポートとしてデータを利用する以外に、ExcelやGoogleスプレッドシートの形式でデータを出力したり、BIツールへデータを連携することも可能です。

基本的にDatabeat Exploreだけで広告データの管理は行えますが、その他のツールと連携して分析するなど、柔軟に対応できるメリットもあります。

 

広告レポート自動化ツールについては、以下の記事でも詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
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まとめ

ADMATRIX DSPは、独自のターゲティングや豊富な配信在庫を持つDSP広告です。オフィスターゲティングが利用できることから、BtoB施策に特に強みを持っています。

また、国内最大級の配信在庫とCVRを改善できる拡張機能を活用することで、非常に高いパフォーマンスも期待できます。さらに人工知能が広告の最適化を行ってくれるので、運用にかかるリソースも少なくて済むメリットもあります。

ただ、そうは言っても手放しで運用できるという訳ではないため、一定の運用リソースや知識も必要です。もしADMATRIX DSPの運用経験がない場合には、代理店へ運用代行を依頼するといった方法もおすすめです。

あるいは、自社で運用するシーンではDatabeat Exploreのようなレポートツールを利用して、スムーズな効果測定を実施してみるとよいでしょう。

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