ユーザーによる拡散効果など、リスティング広告やディスプレイ広告にはない特徴を持っているTwitter広告は、さまざまな種類があるSNS広告の中でも、特におすすめの広告の一つです。
このTwitter広告には、いくつかの種類があり、利用する場面に応じて使い分けることが可能です。そこで今回こちらの記事では、Twitter広告の種類と選び方、それぞれのメリットデメリットなどを詳しく解説していきます。
- 1 Twitter広告とは?基礎知識を詳しく解説
- 2 Twitter広告の種類とメリット・デメリット
- 3 自社に適したTwitter広告の種類を上手に選ぶポイント
- 4 Twitter広告の「キャンペーンの目的」の種類と選び方
- 5 Twitter広告のターゲティングの種類と選び方
- 6 Twitter広告のクリエイティブの種類と特徴
- 7 Twitter広告の使い方・広告出稿までの流れ
- 8 Twitter広告の種類の選定、設定、運用を代理店に依頼することもおすすめ
- 9 Twitter広告運用代行に強みをもつおすすめ代理店2選
- 10 Twitter広告の効果検証におすすめのツール
- 11 まとめ
Twitter広告とは?基礎知識を詳しく解説
はじめにTwitter広告の基礎知識について詳しく解説していきます。Twitter広告とはどのような広告なのか、他の広告手段と比較した際のメリットなどを見ていきましょう。
Twitter広告とは?
引用元:Twitter
Twitter広告は、Twitterアプリやブラウザ上に配信できる広告です。一般ユーザーの投稿と同じフォーマットで表示できるため、広告色をあまり出さずに配信できます。
また、ユーザーの投稿と同じように、いいねやリツイートなども可能となっています。
他の広告手段と比較した際のTwitter広告の3つのメリット
他の広告手段と比較した際の、Twitter広告のメリットを3つご紹介します。Twitter広告の運用を検討されている方は、参考にしてみてください。
- 二次拡散効果を期待できる
- 若年層へのリーチに効果的
- 顕在層へピンポイントでアプローチ可能
1.二次拡散効果を期待できる
Twitter広告の他媒体にはないメリットは、二次拡散効果です。二次拡散とは、配信した広告がユーザーの手によって拡散されることを指します。
Twitterの性質上、広告も通常のツイートも、ユーザーがいいと思ったらいいねを押したり、リツイートが可能です。
この二次拡散によって広められたTwitter広告は、課金対象外となるため、費用が発生せずに宣伝効果を得ることができます。
2.若年層へのリーチに効果的
Twitter広告は、Twitterのメインユーザーである若年層に対してリーチしやすい広告です。例えば同じSNS広告でも、Facebook広告の場合はメインユーザーが30代以降のビジネスマンとなります。
よって、若年層に向けた商品の広告を運用する場合には、Twitter広告が適しているのです。
3.顕在層へピンポイントでアプローチ可能
Twitter広告は、顕在層ユーザーに対してピンポイントでアプローチが可能です。Twitter広告のターゲティングは、非常に細かく設定できます。
よって、商品やサービスのターゲットとなるユーザー層を指定して、無駄のない広告配信が可能です。なお、広告の効果については、Twitter広告の種類の選び方も影響してきます。
Twitter広告の種類については、後ほど詳しく解説します。
Twitter広告が効果的に利用されるシーン
Twitter広告は、話題性のある商品や、商品の知名度をアップさせたい場合に効果を発揮します。
Twitter広告のメリットでもご紹介しましたが、Twitter広告はうまくユーザーの心を掴むことができれば、二次拡散によって、費用をかけずに大きな宣伝効果を得ることが可能です。
また、フィードに表示されるTwitter広告は、多くのユーザーが目にするため、知名度をアップさせる効果も期待できます。
Twitter広告の費用相場
Twitter広告の費用は、最低でも10万円前後は準備して運用するのがおすすめです。クリック課金の場合は1クリックあたり24円~200円、インプレッション課金の場合は1,000インプレッションあたり400円~650円が相場となります。
少ない予算でもTwitter広告の運用は可能ですが、極端に予算が少なすぎると、この露出が少ないため、十分な効果を発揮できない場合があります。
Twitter広告は、SNS広告の中でもユーザーによる拡散効果が期待できる、費用対効果の高い広告です。そのため、コンバージョン獲得以外に、商品の認知向上やブランディング効果を目的としたマーケティングにおいて、利用されることが多くなっています[…]
Twitter広告の種類とメリット・デメリット
まずはTwitter広告の種類、そしてそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
Twitterの広告の種類まとめ
Twitter広告の種類 | メリット | デメリット | こんな方にオススメ! |
---|---|---|---|
プロモツイート | 二次拡散が期待できる | 二次拡散されたものは削除できない | 短期間で高い効果を発揮したい |
プロモアカウント | 自社アカウントを強化できる | 売上に対する効果はすぐに見込めない | Twitterアカウントの運用を行っている |
プロモトレンド | 短期間で知名度を向上 | 費用が高い | ブランディングを行いたい |
クイックプロモート | 広告出稿までのスピードが早い | 詳細な設定ができない | 時間をかけずに広告出稿したい |
ファーストビュー | ユーザーの視認性が高い | 費用が高い | ブランディングを行いたい |
プロモトレンドスポットライト | プロモトレンドの効果をさらに高められる | クリエイティブの制作コストがかかる | より効果の高いブランディングを行いたい |
Twitter広告の種類1:プロモツイート
引用元:Twitter
プロモツイートは、タイムラインに表示できる広告です。通常のツイートと同じ形式で表示され、ユーザーがいいねやリツイートを行うことも可能です。
プロモツイートのメリット
プロモツイートのメリットは、ユーザーによる二次拡散の効果が期待できる点です。通常のツイートのようにタイムラインに表示されるので、広告色が少なく、リツイートされやすいのです。
リツイートされた広告は、課金対象とはならないため、費用が掛からずに広告が拡散されます。
プロモツイートのデメリット
プロモツイートのデメリットは、メリットである二次拡散された広告が、削除できないという点にあります。
万が一誤った内容でプロモツイートを投稿してしまった場合、広告は削除できますが、ユーザーが拡散したものは削除できません。
よって、投稿する前にはしっかりとチェックする必要があります。
プロモツイートはこんな方にオススメ!
プロモツイートは、短期間で高い広告効果を求める場合におすすめです。ユーザーによる二次拡散がどの程度行われるかは未知数ですが、拡散されれば多くの潜在層ユーザーに無料でリーチできます。
Twitter広告の種類2:プロモアカウント
引用元:Twitter
プロモアカウントは、自社アカウントのフォロワーを増加させるための広告です。「フォローする」というボタン付きの広告なので、興味を持ったユーザーがフォローしてくれる可能性があります。
プロモアカウントのメリット
プロモアカウントのメリットは、自社アカウントのフォロワーを増やすことで、発信力を高めることができる点です。
プロモアカウントによって、自社アカウントのフォロワー数がある程度多くなれば、わざわざ費用をかけて広告を打たなくても、自社アカウントからツイートするだけで効果が得られるようになります。
プロモアカウントのデメリット
プロモアカウントのデメリットは、売上に直結する効果をすぐに得ることができない点です。自社アカウントのフォロワーが増えただけでは、売上はアップしません。
まずはフォロワーを増やして、その次のアクションを起こしてはじめて売上につながる効果を得られる可能性が出てきます。
プロモアカウントはこんな方にオススメ!
プロモアカウントは、自社のアカウントや商品・サービスの公式アカウントを運用している場合におすすめです。
公式アカウントが発信力を持てば、キャンペーンなどを行う際に、広告を使うことなく情報を拡散できるようになります。
Twitter広告の種類3:プロモトレンド
引用元:Twitter
プロモトレンドは、「トレンド」の最上部に表示される広告です。1日1社限定となっており、24時間表示されます。
プロモトレンドのメリット
プロモトレンドのメリットは、およそ2,500万インプレッションの広告枠を利用できる点にあります。枠を買い取る形になりますので、実際のインプレッション数が前後しても費用に違いはありません。
プロモトレンドのデメリット
プロモトレンドのデメリットは、高額な費用です。利用するタイミングなどによって実際の費用は変動しますが、最低800万円からとなっているので、まとまった予算を準備する必要があります。
プロモトレンドはこんな方にオススメ!
プロモトレンドは、大規模なキャンペーンやイベントを実施する際の利用がおすすめです。短期間で集中的に、多くのユーザーの目に留まる形で広告を掲載できます。
Twitter広告の種類4:クイックプロモート
引用元:Twitter
クイックプロモートは、投稿済みのツイートをそのまま広告として配信できる機能です。一回の投稿に対して、最低5,000円から予算を自由に決めて利用できます。
クイックプロモートのメリット
クイックプロモートのメリットは、広告の作成に時間が掛からない点です。すでに投稿してあるツイートを利用するため、広告の内容を考える必要はありません。
また、ターゲティングも自社アカウントのフォロワーに似たユーザーに設定されているため、改めて設定しなくても良いのです。
クイックプロモートのデメリット
クイックプロモートのデメリットは、詳細な設定が行えない点です。素早く広告の配信を行うための機能なので、細かいターゲティング設定などは行えません。
あくまでスピード重視の広告となります。
クイックプロモートはこんな方にオススメ!
クイックプロモートは、時間をかけずに広告を配信したい場合におすすめです。過去に反響の多かったツイートをクイックプロモートとして配信すれば、さらにその反響を伸ばすことが可能となります。
Twitter広告の種類5:ファーストビュー
引用元:Twitter
ファーストビューは、ユーザーがTwitterを開いた時に、最初に表示できる動画広告です。1日単位での掲載となります。
ファーストビューのメリット
ファーストビューのメリットは、ユーザーの注目を集めやすい点にあります。動画広告は、基本的に他の形式の広告よりも、視認性が高くなります。
ファーストビューは、タイムラインの一番上に表示されるので、さらにユーザーの目に留まりやすい広告となります。
ファーストビューのデメリット
ファーストビューのデメリットは、費用が高額な点です。プロモトレンドと同様に、1日1社限定の枠を買い取る形となります。
ファーストビューの費用は、Twitter社から明確な金額が公表されておらず、問い合せする必要があります。
ファーストビューはこんな方にオススメ!
ファーストビューは、ブランディングを行う際におすすめの広告です。ユーザーの視認性が高く、拡散される可能性も高いのがファーストビューの特徴なので、この特徴を活かして多くのユーザーにリーチできます。
Twitter広告の種類6:プロモトレンドスポットライト
引用元:Twitter
プロモトレンドスポットライトは、プロモトレンドの強化版のようなイメージです。プロモトレンドは、ハッシュタグとテキストのみの構成でしたが、プロモトレンドスポットライトは、静止画や6秒以内の動画が利用できます。
プロモトレンドスポットライトのメリット
プロモトレンドスポットライトのメリットは、高いブランディング効果です。画面の1/3のサイズとなる動画が利用できるため、プロモトレンドよりも高い効果が期待できます。
プロモトレンドスポットライトのデメリット
プロモトレンドスポットライトのデメリットは、プロモトレンドと同じく高額な費用です。利用するタイミングによっては、1,000万円以上の費用が掛かるケースもあります。
プロモトレンドスポットライトはこんな方にオススメ!
プロモトレンドスポットライトは、新商品や新サービスのローンチ、大規模なキャンペーンの開催時などにおすすめです。
プロモトレンドよりもさらに高い効果が期待できるため、大手企業による利用も増えてきています。
自社に適したTwitter広告の種類を上手に選ぶポイント
自社に適したTwitter広告の種類を上手に選ぶポイントを解説します。6種類あるTwitter広告の中から、最適なものを選ぶ際は、以下を参考にしてみてください。
- 広告を利用する目的に合せる
- 即効性を求めるか、長期目線で運用するか
- 予算との折り合いがつくか
POINT1:広告を利用する目的に合せる
Twitter広告を運用する目的に合せて、広告の種類を決めましょう。自社サイトへの流入を目的とする場合には、プロモツイートが最適です。
認知向上やブランディングを行うのであれば、プロモトレンドやファーストビュー。自社アカウントのフォロワーを増やしたければ、プロモアカウントを利用しましょう。
POINT2:即効性を求めるか、長期目線で運用するか
Twitter広告に即効性を求めるのか、長期目線で運用するのか次第で、選択する広告の種類が変ってきます。
即効性を求める場合は、プロモツイートやプロモトレンド(スポットライト)、ファーストビューなどが効果的です。
プロモアカウントは即効性はありませんが、時間をかけてフォロワーを増やすことができれば、いずれ広告を利用しなくても、通常のツイートのみで多くのユーザーに情報を届けられるようになります。
POINT3:予算との折り合いがつくか
Twitter広告は、種類によっては高額な費用が発生するため、予算との折り合いがつくかどうかも検討しましょう。
Twitter広告の中で特に費用が高額になるのは「プロモトレンド」「ファーストビュー」「プロモトレンドスポットライト」です。
これらは1日1社限定の枠を買い取る形なので、一度に1,000万円近くの費用がかかります。ただし、高額な費用に見合った効果が期待できるため、自社の予算と費用対効果を考えた上で、利用を検討しましょう。
Twitter広告の「キャンペーンの目的」の種類と選び方
Twitter広告の「キャンペーンの目的」の種類と選び方について解説します。Twitter広告の「キャンペーンの目的」の概要などを見ていきましょう。
Twitter広告の「キャンペーンの目的」とは?
引用元:Twitter
Twitter広告の「キャンペーンの目的」は、これから運用する広告の目的に近いものを選択します。キャンペーンの目的ごとに、利用できる広告の種類などが決められており、目的にもっとも最適な選択肢が表示されます。
Twitter広告の「キャンペーンの目的」の種類まとめ
キャンペーンの目的 | 課金方式 | 概要 |
---|---|---|
ツイートのエンゲージメント | エンゲージメント課金 | ツイートへの反応を増やす |
プロモビデオ再生数 | 動画視聴課金 | ツイートの動画再生数を伸ばす |
ブランド認知度の向上 | インプレッション課金 | リーチ数を最大化する |
ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン | クリック課金 | 自社サイトへの誘導に利用 |
インストリーム動画再生数 | 動画視聴課金 | ツイートの動画再生前に流れる広告 |
フォロワー | フォロー課金 | フォロワーを増加させる |
アプリインストール数 | アプリインストール課金 | アプリインストールを促進 |
アプリ起動数 | アプリ起動課金 | アプリの起動を促進 |
上記のように、Twitter広告にはさまざまな「キャンペーンの目的」があります。選ぶ目的によって、課金方式も限定されますので、事前にどの課金方式になるかを確認した上で利用しましょう。
Twitter広告の「キャンペーンの目的」の上手な選び方
Twitter広告の「キャンペーンの目的」の上手な選び方は、Twitter広告の運用のゴールをどこに置くかによって変ります。
フォロワーを増加させたいのか、アプリをインストールさせたいのか、リーチを最大化したいのか、何を目的としてTwitter広告を運用するのかを明確にして、適切な「キャンペーンの目的」を選びましょう。
Twitter広告のターゲティングの種類と選び方
Twitter広告のターゲティングの種類と選び方について解説します。
Twitter広告のターゲティングの種類まとめ(興味・関心でのターゲティング)
ターゲティングの種類 | 概要 |
---|---|
フォロワーと類似ユーザー | 特定のユーザーと興味関心が共通するユーザー、自社アカウントのフォロワーの類似ユーザー |
興味関心 | 指定したカテゴリーに興味関心を持つ可能性があるユーザー |
キーワード・絵文字 | 指定キーワードや絵文字を使用または検索したユーザー |
映画とテレビ番組 | 指定した映画やテレビ番組に関連するツイートを行った、あるいはそのツイートを見たユーザー |
イベント | 指定したイベントに関連するツイートを行った、もしくはそのツイートを見たユーザー |
テイラードオーディエンス | 自社サイトの訪問者や、ユーザー情報により作成したリスト |
会話トピック | 指定した会話トピックリストに興味関心があるユーザー |
ツイートエンゲージャー | 特定のツイートに反応したユーザー |
上記の中から最適なターゲティングを選ぶには、ユーザーが興味や関心を持つことについて、リサーチしなければなりません。
どんなユーザーをフォローしているのか、どんな内容のツイートをしているのかなど、細かく分析する必要があります。
Twitter広告のターゲティングの種類まとめ(デモグラフィックターゲティング)
ターゲティングの種類 | 概要 |
---|---|
地域 | 国やエリア、都道府県など |
言語 | 特定の言語を選択 |
性別 | 男性または女性、男女 |
年齢 | 13歳から50歳以上まで |
携帯キャリア | 携帯電話のキャリア |
デバイス | OSやPC、スマートフォンなど |
新デバイス | 6ヶ月以内にあらたなデバイスからアクセス |
デモグラフィックターゲティングは、ユーザーのプロフィールやツイートなどを元に判断されたデータです。広告の商品がターゲットとするユーザーに合わせて選択しましょう。
Twitter広告のターゲティングの上手な選び方
Twitter広告のターゲティングの上手な選び方は、ターゲットとなるユーザーのペルソナを設定してみることです。
どんな人物が広告に興味を示すか、具体的にしてみましょう。そして、そのペルソナに合せてターゲティングの設定を行います。
Twitter広告のクリエイティブの種類と特徴
Twitter広告のクリエイティブの種類と特徴について解説します。Twitter広告のクリエイティブの種類は、全部で9種類あります。
Twitter広告の種類 |
イメージ | 概要 |
文字のみのツイート |
引用元:Twitter |
画像などを使わない、テキストのみのツイートクリエイティブです。
URLを挿入すると、テキストの文字数が減ります。 |
単一の画像つきツイート |
引用元:Twitter |
1枚の画像とテキストを組み合わせたクリエイティブです。
文字のみのツイートと同じく、URLを挿入すると、テキストの文字数が減ります。 |
複数の画像つきツイート |
引用元:Twitter |
複数の画像とテキストを組み合わせたクリエイティブです。
画像は最大4枚まで使用できます。 |
動画つきツイート |
引用元:Twitter |
テキストに動画付きのクリエイティブです。
動画は面積も大きく、ユーザーの目を惹きやすいのが特徴です。 |
画像ウェブサイトカード |
引用元:Twitter |
画像とリンクが一体となったクリエイティブです。
自社サイトへの誘導に効果的です。 |
ビデオウェブサイトカード |
引用元:Twitter |
画像ウェブサイトカードの動画版です。
画像よりもさらに視認性が高まり、自社サイトへの誘導効果が高まります。 |
イメージアプリカード |
引用元:Twitter |
「インストール」というボタンがあることから、アプリの広告だと一目でわかります。
インストール以外に、アプリの起動などのアクションを指定することも可能です。 |
ビデオアプリカード |
引用元:Twitter |
イメージアプリカードの動画版です。 こちらも動画を利用していることで、ユーザーの反応を得やすくなります。 |
カンバセーショナルカード |
引用元:Twitter |
オートリプライのボタンがついたクリエイティブです。 簡単にハッシュタグ付きの投稿ができるので、ユーザーの行動を促しやすくなります。 |
Twitter広告の使い方・広告出稿までの流れ
Twitter広告の使い方・広告出稿までの流れについて解説します。Twitter広告は、リスティング広告などと比べて広告出稿手順は難しくありません。
STEP1:Twitter広告を開く
引用元:Twitter
Twitterを開いて、画面左側の「もっと見る」をクリックすると、メニューが開きます。
その中から「Twitter広告」をクリックします。
STEP2:キャンペーンの目的を選択
引用元:Twitter
キャンペーンの目的を選択してください。
STEP3:キャンペーンの詳細を設定
引用元:Twitter
キャンペーンの詳細を入力して行きます。
STEP4:広告グループの詳細を設定
引用元:Twitter
次に広告グループの詳細を設定します。ここまで完了したら、あとはキャンペーンを開始できます。
Twitter広告の種類の選定、設定、運用を代理店に依頼することもおすすめ
Twitter広告の種類の選定や設定、運用については、ある程度知識や経験がないとなかなか正しく実施することができません。
そのため、Twitter広告初心者の方は特に、代理店を利用するのもおすすめです。
Twitter広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリット
Twitter広告の運用代行を代理店に依頼するメリットについて解説します。以下のメリットを理解した上で、代理店の利用を検討してみてください。
- 広告の効果を最大化するための種類の選定や設定、運用が実現できる
- Twitter広告運用にリソースを割かなくて良い
- 他の広告媒体も利用できる
メリット1.広告の効果を最大化するための種類の選定や設定、運用が実現できる
代理店にTwitter広告の運用を依頼すると、広告の効果を最大化するための種類の選定や設定、運用が実現できます。
Twitter広告の運用代行をしている代理店は、Twitter広告運用のプロです。たくさんのクライアントの広告運用を経験してきていますので、広告の種類の選定から運用まですべておまかせで問題ありません。
過去の運用から得たノウハウを活用して、Twitter広告の効果の最大化に貢献してくれるでしょう。
メリット2.Twitter広告運用にリソースを割かなくて良い
Twitter広告の運用を代理店に依頼すると、アカウントの設計から広告の選定・入稿・運用、そしてデータ分析まで一通りの作業を行ってもらえます。
基本的には自社で対応する作業がなくなりますので、Twitter広告運用のリソースを確保する必要はありません。
そのため、人的なリソースに余裕がない企業でも、問題なくTwitter広告運用が実施できます。
メリット3.他の広告媒体も利用できる
Twitter広告の運用代行によって代理店とのつながりを持てば、他の広告媒体の運用も可能になります。
代理店の多くはリスティング広告やディスプレイ広告、各種SNS広告の運用を行っています。もしTwitter広告以外の広告媒体を利用したい、Twitter広告と併用して他の媒体も利用したいとなった場合でも、問題なく対応できます。
自社運用の場合、あらたな媒体で運用するとなると、一から運用方法を理解したり、リソースを増やさなくてはならないといった問題がでてきます。
こうした問題を気にせず広告運用できる点も、代理店を利用する大きなメリットとなります。
Twitter広告に強みを持つ代理店を上手に選ぶポイント
Twitter広告に強みを持つ代理店を上手に選ぶポイントをご紹介します。以下のポイントを押えて、代理店選びを行ってみて下さい。
- 信頼できる運用実績を持っているか
- 自社商品のジャンルについて知見があるか
- 運用代行に必要な手数料が高すぎないか
POINT1:信頼できる運用実績を持っているか
Twitter広告の運用代行は、単に運用業務を担ってもらうだけが目的ではありません。最適な運用によって、Twitter広告の効果を最大限引き出してもらうことが目的です。
そのため、代理店に運用スキルがあるかどうかはとても重要なポイントとなります。これを簡単に判別する方法としておすすめなのが、Twitter社からの認定を受けた代理店を利用することです。
Twitter広告運用の実績をTwitter社に認められると、正規代理店として認定されますので、認定を受けている代理店に依頼しましょう。
POINT2:自社商品のジャンルについて知見があるか
自社商品のジャンルについて知見を持っているかどうかも確認しましょう。代理店に知見がないと、業界特有のルールや商品の特徴など、細かく連携しなくてはなりません。
また、Twitter広告を最適化するまでに時間が掛かってしまうといったことも想定されます。ですから、できるだけ過去に同ジャンルの商品を取り扱ったことがある代理店を利用するのが理想的です。
POINT3:運用代行に必要な手数料が高すぎないか
Twitter広告の運用を代理店に依頼すると、手数料を支払うことになります。この手数料の料金体系についても、必ず事前に確認しましょう。
Twitter広告の運用代行手数料の相場は、広告費の20%です。これよりも高い料金設定だった場合には、なぜ高いのかを代理店に確認しましょう。
多くの代理店は、広告費の20%でアカウントの設定から広告運用、データ分析まですべてに対応してくれます。中には、広告費の10~15%ほどで代行してくれる代理店もあります。
代理店にかけるコストにあまり余裕がない場合は、こうした低料金の代理店を選ぶのもおすすめです。
Twitter広告運用代行に強みをもつおすすめ代理店2選
Twitter広告運用代行に強みをもつおすすめ代理店を2社ご紹介します。
株式会社セプテーニ
引用元:https://www.septeni.co.jp/
こんな方におすすめ!
- Twitter広告以外の広告媒体を活用したい、複数の媒体の運用を依頼したい
株式会社セプテーニの強み
株式会社セプテーニは、WEB広告運用からWEB制作、SEOなどWEBマーケティング全般に強みを持つ代理店です。
広告運用においては、Google・Yahoo!・Twitter・Facebook・LINEの合計5媒体の認定代理店となっており、高い広告運用スキルがうかがえます。
そのため、Twitter広告に限らずいろいろな広告を活用して見たいという方におすすめの代理店です。
株式会社セプテーニの概要
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Twitter広告/Facebook広告/LINE広告/動画広告/アプリ広告/Criteo広告
・会社名:株式会社セプテーニ
・本社所在地:東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー28F
・URL:https://www.septeni.co.jp/
株式会社アイレップ
こんな方におすすめ!
- 広告運用だけでなく、マーケティング戦略を組み立てるところから関わってほしい
株式会社アイレップの強み
株式会社アイレップは、WEB広告の運用からコンサルティングまで行う代理店です。このアイレップ、実はGoogle広告の日本国内第一号の代理店なのです。
また他にYahoo!広告とTwitter広告の認定代理店にも選ばれており、広告運用に関する確かなスキルがあることがわかります。
また、アイレップの特徴として、コンサルティングがあります。ただ広告運用を代行するだけでなく、マーケティング戦略の立案から依頼することが可能なので、これからのマーケティング戦略について相談したい方におすすめです。
株式会社アイレップの概要
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告/Instagram広告/Twitter広告/LINE広告/アフィリエイト広告
・会社名:株式会社アイレップ
・本社所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F
・URL:https://www.irep.co.jp/
SNSの中でも特にユーザー数が多いTwitter(ツイッター)は、個人だけでなく法人(企業)アカウントによっても、国内外への情報発信に利用されています。そのため企業のPRや新商品・サービスリリースはもちろん、広告を配信するのにも適していると[…]
Twitter広告の効果検証におすすめのツール
Twitter広告の効果検証におすすめのツールをご紹介します。このツールを利用して、Twitter広告の効果検証をスムーズに実施しましょう。
Databeat Explore
Databeat Exploreは、Twitter広告の効果検証が簡単に行えるツールです。Twitter広告の運用データの収集から、分析に必要なレポート作成まで、すべて自動で行うことが可能です。
Twitter広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
Twitter広告運用におけるDatabeat Exploreの活用ポイントを3つご紹介します。
Twitter広告のデータを自動で収集・更新できる
Databeat Exploreは、Twitter広告と連携すると、自動で運用データを収集します。自動で更新も行うので、常時最新の運用データを閲覧できます。
Google広告やYahoo!広告など、他の広告媒体との連携も可能なので、複数の広告を運用している場合、広告データの集計作業を大幅に削減できます。
データ出力方法が豊富
Databeat Exploreで管理するデータは、ExcelやGoogleスプレッドシートへ出力が可能です。さらに、BIツールやLooker Studio(旧Googleデータポータル)、Googleアナリティクスにも出力できます。
Googleアナリティクスへデータを出力すれば、GoogleアナリティクスベースでTwitter広告の効果検証を実施することも可能です。
レポートも自動で作成できる
Databeat Exploreには、複数のテンプレートが用意されており、集計したデータは自動でレポート化されます。
Twitter広告の運用状況を確認したり、データ分析を行うのも、すべてDatabeat Exploreで完結することが可能です。
また、広告クリエイティブのサムネイルを自動出力できるため、広告クリエイティブの効果検証も簡単に実施できます。
現在Web広告の業務に関わる方は、「広告レポート自動化ツール」を取り入れることがベストです。 広告レポート自動化ツールは、Web広告のデータ収集・レポーティング業務を効率化する上で大きな威力を発揮します。 そして、業務効率化以外[…]
まとめ
Twitter広告は、6種類の広告から最適なものを選んで利用することが可能です。手軽に利用できるクイックプロモートから、規模の大きなマーケティングに利用できるプロモトレンドなど、さまざまな目的に対応できます。
また、ターゲティング方法も細かく設定できるので、顕在層へのリーチから認知・ブランディングまで対応可能です。
ただし、こうした細かい設定の中から、最適なものを選定して運用するためには、Twitter広告の運用経験も必要となります。
もし社内にTwitter広告の運用経験社がいない場合は、代理店の利用も検討してみてください。代理店なら、多数の運用経験に基づくノウハウを活用して、Twitter広告の効果を最大限に高めてくれるでしょう。
なお、自社でTwitter広告を運用できる場合は、Databeat Exploreのような効果検証に便利なツールの導入もおすすめです。