広告最適化ツール「Kenshoo」とは?機能や活用方法、その他の広告自動最適化ツールとの違いを詳しく解説

広告最適化ツール「Kenshoo」とは?機能や活用方法、その他の広告自動最適化ツールとの違いを詳しく解説

広告を最適化するツールにはさまざまなものがありますが、今回は「Kenshoo」について解説していきます。Kenshooとはどのようなツールなのか、その機能や活用方法をみていきましょう。

また、Kenshoo以外の広告最適化ツールについても解説しますので、ツールをお探しの方はぜひこちらの記事を参考に、広告最適化ツール探しをしてみてください。

目次

押さえておきたい「Kenshoo」の基礎知識

はじめに、Kenshooの基礎知識を確認しておきましょう。Kenshooの概要、Kenshooを提供する会社について、代表的な機能などを解説します。

広告自動最適化ツール「Kenshoo」とは?

広告自動最適化ツール「Kenshoo」とは?

引用元:Digital Marketing Community

Kenshooは、広告の自動化や最適化、レポーティングを実施するプラットフォームです。AIを用いることで、CPAを削減するなど広告の最適化を行うことが可能です。

現在さまざまな広告最適化ツールや自動化ツールが提供されていますが、その中でもKenshooは特に効果が高いツールとして認識されています。

もともとイスラエル発となるKenshooは、すでに1,000以上の企業が導入しており、独自のアルゴリズムによってCPAやROIの改善例も多くあります。

Kenshoo japan株式会社は、Kenshooの日本法人です。Kenshooを開発したKenshoo社はイスラエルの企業で、日本国内での販売を、Kenshoo japan株式会社が行っています。

Kenshooの代表的な機能

Kenshooにはどのような機能があるのか、代表的な機能をご紹介します。

 リスティング広告の自動入札・最適化

Kenshooは、GoogleやYahoo!などで出稿するリスティング広告の自動入札や、最適化を実施できます。Kenshooに搭載されているAIを活用して、ROI最大化のための調整が自動で行われます。

 広告キャンペーンの管理

Kenshooは、広告キャンペーンの管理ツールとしても利用できます。複数の広告媒体の管理が可能となっており、Kenshooによってキャンペーンを統合管理することで、広告運用の効率化を目指します。

 SNS広告の出稿・管理

Kenshooはリスティング広告だけでなく、SNS広告にも対応しており、広告出稿からキャンペーン管理まで可能です。Facebook広告やInstagram広告などの主要なSNS広告との連動が可能で、キャンペーンの一括管理から最適化まで実施できます。

Amazon広告向け「Kenshoo-eCommerce」とは?

Kenshoo-eCommerce

引用元:Unyoo.jp

Kenshoo-eCommerceは、Amazon広告の管理を効率化するツールです。Kenshooはリスティング広告やSNS広告の管理ツールとして利用されてきましたが、2019年にAmazon広告にも対応した「Kenshoo-eCommerce」がリリースされました。

Kenshoo-eCommerceは、Amazon広告の管理から入札の最適化などに利用できます。

※参考:Amazon広告について詳しく解説した記事はこちら
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Kenshooが解決できる問題とは?

Kenshooを導入することで解決できる問題にはどのようなものがあるか、見ていきましょう。

  1. 広告運用のリソースを十分確保できない
  2. 広告運用の効果が出せない
  3. 正確なシミュレーションができない

 問題1:広告運用のリソースを十分確保できない

Kenshooを利用すれば、広告運用のリソース不足を解消できます。Kenshooは、GoogleやYahoo!など複数の広告媒体、複数のキャンペーンを統合して管理することができます。

広告媒体やキャンペーンごとにひとつひとつ確認して、最適化していくといった工数を削減し、管理効率を上昇させてくれます。

 問題2:広告運用の効果が出せない

Kenshooの広告最適化機能を使えば、自社で広告を運用していて効果が出せないといった悩みも解決できます。KenshooにはAIが搭載されており、独自のアルゴリズムを利用して、運用データの分析から改善を実施します。

自動入札による入札の最適化、ROIの最適化などを実施することにより、広告の効果を最大化させます。

 問題3:正確なシミュレーションができない

Kenshooには、広告運用の結果を予測するシミュレーションを実施する機能があります。この機能は、過去の運用データを参考にしながら、今後の運用のシミュレーションが可能です。

今よりも広告費を増やすとどれ位広告効果が高まるのかといった予測ができますので、シミュレーションを利用しつつ広告の最適化を進めることが可能です。

Kenshooが効果を発揮するシーン

Kenshooは、単に広告運用を自動化するだけでなく、パフォーマンスを高めつつ自動化したいといったシーンで効果を発揮します。

複数の広告媒体やキャンペーンを管理・運用することが可能なKenshooですが、さらにAIによるシミュレーション、そして最適化が実施できますので、運用工数を削減しながらも、広告効果を最大化することが可能となるのです。

Kenshooの費用

Kenshooは、国内で複数の代理店によって提供されています。代理店により費用が異なる場合がありますので、実際に利用する場合は、代理店へ問い合わせることをおすすめします。

以下は、Kenshooの費用の一例として、一部の代理店の費用を掲載しています。

  • 初期導入費:60,000円~
  • 運用手数料:広告費の20%
  • 最低出稿金額:1,000,000円
  • 最低継続期間:6ヶ月

引用元:sitescope

 

Kenshooを利用する3つのメリット

Kenshooを利用する3つのメリットを解説します。以下を参考に、Kenshooを導入するかどうかを検討してみてください。

  1. 広告のパフォーマンスを最大化できる
  2. 広告媒体の管理・複数の広告の最適化をまとめて実施できる
  3. 精度の高い分析とシミュレーションが利用できる

メリット1:広告のパフォーマンスを最大化できる

Kenshooを利用すると、誰でも簡単に広告のパフォーマンスを最大化できます。広告のパフォーマンスを上げるためには、通常であれば運用データをしっかりと分析して、そこから仮説を立てて検証、さらに検証の分析といういわゆる「PDCA」を回していく必要があります。

しかし、ある程度の広告運用の知識や経験、ノウハウがなければ効果のあるPDCAを回すことは困難です。しかし、Kenshooを使えば、AIと独自のアルゴリズムによって誰でも広告のパフォーマンスを最大化することが可能となります。

メリット2:広告媒体の管理・複数の広告の最適化をまとめて実施できる

Kenshooは、広告媒体をまたいで管理や最適化が実施できます。リスティング広告やSNS広告で複数の広告媒体の運用を行っている場合、それぞれの管理画面でデータや予算を管理したり、最適化を実施する必要があります。

そのため、運用媒体が増えればそれだけ工数も増えて、管理が難しくなったり、時間がかかるようになります。ですが、Kenshooを使うと、異なる広告媒体でもすべてまとめて管理や最適化ができるので、広告運用を飛躍的に効率化できます。

メリット3:精度の高い分析とシミュレーションが利用できる

Kenshooは広告運用の自動化や最適化だけでなく、分析力やシミュレーション機能もメリットです。KenshooのAIは、広告の最適化を行うための分析を行い、機械学習が可能です。

さらに独自アルゴリズムが、今後の広告運用のシミュレーションを実施してくれるので、広告予算の調整や目標達成に向けた計画や意思決定をする判断材料となります。

※参考:リスティング広告のシミュレーションに活用できるツールについて詳しく解説した記事はこちら
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Kenshooと比較検討したいオススメ広告自動最適化ツール

Kenshooと比較検討したいオススメ広告自動最適化ツールを見ていきましょう。Kenshooはイスラエル産のツールですが、国産の広告自動最適化ツールもたくさんあります。

Kenshooを基準として、その他のツールにどのような特徴があるのかを知って、ツール選びの幅を広げてみてください。

Kenshooと比較検討したい広告自動最適化ツールまとめ

ツール名 主な機能と特徴 費用 こんな方におすすめ!
Kenshoo
  • 広告の一括管理
  • 自動入札・最適化
  • シミュレーション
広告費の20%程度 広告の運用効率と効果を同時に高めたい方
Shirofune
  • 予算管理
  • 入札最適化
  • 運用改善
  • 広告の可視化
  • レポート作成
月額広告費×5%
※サポートプランは+10万円/月
広告の運用工数を大幅に削減したい方
Ad Note
  • 予算調整
  • シミュレーション
  • 自動入札
  • レポート作成
5アカウント1万円~ 低予算で広告運用自動化とレポート自動作成を利用したい方
ROBOMA AI
  • 予算調整
  • 広告の有効化・停止
  • SNS自動運用
月額1万円~ SNS広告をメインに運用している方

Kenshooとその他のツールを比較してみると、まず費用については比較的安価で利用できるツールが多いです。また、機能的には広告運用レポートの作成機能がポイントです。

ShirofuneやAd Noteなどは、自動で見やすいレポートを自動作成できるといった特徴を持っています。このように、広告自動最適化ツールは、さまざまな機能を持ったツールが多いですが、それに対しKenshooは、広告の管理や最適化にやや特化したツールと言えます。

自社に合った広告自動最適化ツールを選ぶポイント

自社に合った広告自動最適化ツールを選ぶポイントをご紹介します。以下を参考にツール選びを進めてみてください。

  1. 欲しい機能があるか
  2. 費用が負担にならないか
  3. 運用する広告媒体に対応しているか

 POINT1:欲しい機能があるか

広告自動最適化ツールを選ぶポイントの一つ目は、欲しい機能があるかどうかです。広告を最適化するという点は、すべてのツールに共通しています。

しかし、最適化するためにどのような機能があるのか、最適化以外にどのような機能が利用できるのかはツールごとに異なります。

特にレポート作成機能については、ツールによって機能の有無だけではなく、レポートのフォーマットなども違いますので、どんな機能を使いたいのかで、ツールを見極めましょう。

 POINT2:費用が負担にならないか

広告自動最適化ツールを選ぶポイントの二つ目は、費用が負担にならないかです。例えばsitescopeが提供するKenshooの費用は、広告費の20%です。

ただし最低出稿金額が1,000,000円と定められているため、最低でも月間200,000円かかります。Kenshoo以外のツールは広告費の5%以下や月額1万円程度から利用できるため、費用負担は少なく抑えられます。

費用だけでツールを選択するべきではありませんが、ツールの利用によって利益が出なくなってしまっては元も子もありませんので、予算の確認もしておきましょう。

 POINT3:運用する広告媒体に対応しているか

広告自動最適化ツールを選ぶポイントの三つ目は、運用する広告媒体にツールが対応しているかという点です。ツールによって対応できる広告媒体が異なっています。

現在運用している広告媒体はもちろんですが、今後運用する可能性のある広告媒体にツールが対応していないと、自動化や最適化機能を利用できないので、対応媒体のチェックも必ず実施しておきましょう。

1.Shirofune

Shirofune

引用元:Shirofune

株式会社Shirofuneが提供するShirofuneは、広告代理店にも利用されている広告運用自動化ツールです。

 主な機能と特徴

Shirofuneは、Google広告やYahoo!広告、Facebook広告にTwitter広告などの運用自動化が可能です。入札から運用改善まで、すべてツールで実施できます。

Kenshooよりも費用を抑えられる上、レポート作成機能も備わっているため、Shirofuneひとつで広告運用全般を賄うことができます。

 費用

Shirofuneの費用は、通常プランとサポート付きのプランに分かれています。

料金プラン 料金
セルフプラン 月額広告費×5%
サポートプラン 月額広告費×5%+月額10万円

こんな方におすすめ!

Shirofuneは、広告運用の効率化を重視する方におすすめです。Shirofuneを導入して、広告運用業務の9割以上を削減できた実績もあります。

また、簡単な操作画面になっていますので、広告運用初心者の方にもおすすめです。

2.Ad Note

AdNote

引用元:Ad Note

Ad NoteはAIやビッグデータの活用、デジタルマーケティングサービスを提供している株式会社ブレインパッドのサービスです。

 主な機能と特徴

Ad Noteは、自動入札からキャンペーンの自動更新、シミュレーション、レポート作成などを自動化できるツールです。ブレインパッド独自開発のアルゴリズムによる自動入札は、毎日自動で調整できるので、安定した入札を自動化できます。

複数媒体を運用している場合、予算配分の提案機能もあります。こちらもShirofune同様、多機能でありながらKenshooよりもリーズナブルとなっています。

 費用

Ad Noteの費用は、媒体アカウント数と自動入札機能の有無でプランが異なります。

料金プラン 料金
5アカウント 10アカウント 30アカウント 50アカウント
スタンダードプラン 10,000円 18,000円 45,000円 60,000円
ビジネスプラン 50,000円 58,000円 85,000円 100,000円

こんな方におすすめ!

Ad Noteは、運用する媒体数が少ない方におすすめです。媒体アカウント数が増えると料金も高くなりますが、5アカウントまでなら月額5万円で利用できるため、コストを抑えつつ広告運用を自動化できます。

3.ROBOMA AI

ROBOMA AI

引用元:ROBOMA AI

ROBOMA AIは、BIツール「ROBOMA BI」の運営も手掛けるRoboMarketer株式会社のサービスです。

 主な機能と特徴

ROBOMA AIは、Facebook広告、Instagram広告、Twitter広告の自動化が可能なツールです。運用データを分析して、最適な配信スケジュールを自動で組むことができます。

また、運用する媒体のSNSアカウント自動運用機能もあるので、自社アカウントの発信力を高めることも可能です。Kenshooでは未対応となっているTwitter広告に対応できる点がポイントです。

 費用

ROBOMA AIの費用は、月間の広告費に応じたプランとなっています。

月額広告費 料金
20万円未満 10,000円
20~500万円未満 5%
500~1,000万円未満 4.5%
1,000~3,000万円未満 4%
3,000~5,000万円未満 3.5%
5,000万円以上 3%

こんな方におすすめ!

ROBOMA AIは、SNS広告を中心に運用している方におすすめです。主要なSNS媒体(Facebook広告・Instagram広告・Twitter広告)の自動化が行える上、SNSアカウントの自動運用機能もあるので、自社のアカウントを育てつつ、SNSマーケティングの最適化が実施できます。

※参考:広告運用自動化ツールについて詳しく解説した記事はこちら
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Kenshooと共に利用したい広告効果の分析をサポートする広告レポート自動化ツール

Kenshooと共に利用したい広告効果の可視化・分析をサポートする広告レポート自動化ツールについて解説します。広告運用自動化ツールにもレポート機能が備わっているものがあります。

しかし広告レポート自動化ツールは、レポート作成自動化に特化したツールとなっており、レポートのクオリティやカスタマイズ性に優れています。

広告レポート自動化ツールを利用するメリット

広告レポート自動化ツールを利用するメリットには、以下のようなものがあります。

  1. あらゆる広告媒体のデータを自動で集計・更新・管理できる
  2. 広告レポート作成にかかる時間を削減できる
  3. 見やすくわかりやすいレポートが瞬時に作成・共有できる

 1:あらゆる広告媒体のデータを自動で集計・更新・管理できる

広告レポート自動化ツールは、あらゆる広告媒体のデータを自動で集計から更新、管理できます。ツールによって対応できる媒体は異なりますが、基本的にほとんどの広告媒体との連携が可能です。

手作業で媒体の管理画面にログインする手間も省けます。また、広告レポート自動化ツールは広告以外のマーケティングに必要なデータのインポートが可能なため、広告自動最適化ツールと併用すれば、より詳細なマーケティングレポートを作成できます。

 2:広告レポート作成にかかる時間を削減できる

広告レポート自動化ツールはレポート作成に特化したツールです。名前の通り、レポート作成を自動化できるので、日々の広告レポート作成業務を大幅に効率化できます。

広告自動最適化ツールにもレポート作成機能はありますが、レポート作成に特化した広告レポート自動化ツールなら、レポート作成からデータの共有や送信も自動化できるため、ほとんどレポート作成に関する操作を行わずに済みます。

 3:見やすくわかりやすいレポートが瞬時に作成・共有できる

広告レポート自動化ツールには、レポート用にさまざまなテンプレートが用意されています。このテンプレートは、広告レポートのために作成されたもので、広告の運用状況をわかりやすく伝えられるものとなっています。

また、レポートフォーマットのカスタマイズが可能なツールもあります。完成したレポートのクオリティやバリエーションは、広告自動最適化ツールよりも格段にアップします。

Kenshooと共に利用したい広告レポート自動化ツールまとめ

Kenshooと共に利用したい広告レポート自動化ツールまとめです。今回は3つの広告レポート自動化ツールをご紹介します。

ツール名 主な機能と特徴 費用 こんな方におすすめ!
Databeat Explore
  • 広告データの集計・更新
  • レポート自動作成
  • 広告以外のデータもインポート可能
  • アカウント数課金プラン:広告アカウント数×300円/月
  • 広告費課金プラン:広告費×0.3%/月
多くの媒体の運用を行っている方
アドレポ
  • レポート生成時に考察の出力も可能
  • 要お問い合わせ
レポート作成に一切時間を割きたくない方
AD EBiS
  • あらゆる流入を計測・分析
  • アトリビューション分析
  • ライトプラン(~50,000クリック/月):要お問い合わせ
  • スタンダードプラン(~400,000クリック/月・~3,000,000PV/月):要お問い合わせ
  • 個別お見積もり(400,001~クリック/月・3,000,001~PV/月):要お問い合わせ
広告の間接効果や貢献度を知りたい方

Databeat Exploreは、広告だけではなく、店舗での売上等もインポートしてレポート化できるツールです。複数のテンプレートで見やすいレポートを作成できます。

アドレポは、レポート作成時に考察を自動出力できるため、簡単な分析結果も添えたレポートが自動で作成可能です。最後のAD EBiSは、オーガニックも含めたあらゆる流入に関するデータの計測、そしてアトリビューション分析が可能です。

1.Databeat Explore

Databeat Explore

引用元:Databeat Explore

Databeat Exploreは、アジト株式会社が提供する広告レポート自動化に特化したツールです。

 主な機能と特徴

Databeat Exploreは、主要なWEB広告や、マーケティングに関するデータを集計して、レポート化します。広告データの集計はすべて自動で行い、レポートも複数のテンプレートによって作成されます。

データ出力機能も豊富で、ExcelやGoogleスプレッドシートのほか、BIツールへの出力にも対応しています。Databeat Exploreで広告データを集計してレポートを作成し、詳しい分析は別のBIツールでといった使い方も可能です。

 費用

Databeat Exploreの費用は、広告アカウント数または広告費による課金プランがあります。

プラン 月額費用
アカウント数課金プラン 広告アカウント数×330円
広告費課金プラン 広告費×0.3%

こんな方におすすめ!

Databeat Exploreは、複数の広告媒体の運用をしていて、広告レポート作成業務を効率化したい方におすすめです。Databeat Exploreと広告媒体の連携にはエンジニアスキルを必要とせず、マーケターの手で連携できます。

自動で作成されるレポートは、媒体ごとの比較も可能なため、レポートを基に予算配分を決める判断も可能です。

 

2.アドレポ

アドレポ

引用元:アドレポ

アドレポは、この次に解説するAD EBiSを運営している、株式会社イルグルムが提供するツールです。

 主な機能と特徴

アドレポはカスタマイズ性の高い広告レポートが特徴です。接続媒体数が多く、レポート作成機能のほかに予算管理機能もあります。シンプルな管理画面なので、広告運用に詳しくない方でも瞬時に運用状況を把握できます。

また、レポートにはアドレポが分析した結果を基にした「考察」も作成されるため、そのまま運用改善に役立てることも可能です。

 費用

アドレポの費用は、月額30,000円からとなっており、詳しい費用は問い合せが必要です。

こんな方におすすめ!

アドレポは、広告レポート作成に一切時間を費やしたくない方におすすめです。広告の運用データを基に作成されるレポートには、考察も記載されているため、運用担当者が改めて考察を作成する必要がありません。

操作画面のシンプルなので、それほど広告運用に詳しくない方にもおすすめです。

3.AD EBiS

AD EBiS

引用元:AD EBiS

AD EBiSは、アドレポと同じ株式会社イルグルムが提供するツールです。

 主な機能と特徴

AD EBiSは、WEBサイトへのすべての流入を計測できるツールで、広告運用のみならずSEO施策を実施している際にも活用できます。ユーザーがどこから流入したのか、どの広告に接触したのかを可視化することが可能です。

アトリビューション分析によって、複数の広告との接触を把握し、広告媒体ごとの貢献度を測れば、どの媒体に予算を多く振り分けるべきかを判断しやすくなります。

 費用

AD EBiSの費用は、クリック数またはPV数に応じたプランとなっています。

料金プラン 料金
ライト(~50,000クリック数/月) お問い合わせ
スタンダード(~400,000クリック数/月、~3,000,000PV数/月) お問い合わせ
個別お見積もり(400,001~クリック数/月、3,000,001~PV数/月) お問い合わせ

こんな方におすすめ!

AD EBiSは、複数の広告媒体の運用を行っていて、媒体ごとの効果を明確にしたい方におすすめです。広告媒体の管理画面のみでコンバージョンを計測していると、重複が発生して正確な効果を計測できません。

しかしAD EBiSなら、コンバージョンに至るまでにどの広告に接触して、最後に接触した広告がどれかといった情報まで把握できます。

※参考:広告レポート自動化ツールについて詳しく解説した記事はこちら
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Kenshooと共に利用したいクリエイティブ制作管理ツール

最後に、Kenshooと共に利用したいクリエイティブ制作管理ツールをご紹介します。自社で広告クリエイティブの制作を行っている方におすすめです。

AdFlow

3.ADflow

引用元:AdFlow

AdFlowは、クリエイティブ制作やプラットフォーム開発を行う株式会社クリエイターズマッチが提供するツールです。

 主な機能と特徴

AdFlowには、クリエイティブの制作フローに必要な機能が揃っています。情報やツールを一元化する承認フローによってプロジェクトを管理し、発注テンプレートで制作依頼の履歴が保存されます。

稿数管理ではクリエイティブの初稿から最新のデータまですべてが確認でき、AdFlow上で修正依頼も可能です。タスク管理機能もあるので、社内のプロジェクトを一括で管理し、閲覧できます。

 費用

AdFlowの費用は、ユーザー数やストレージ容量などによって異なるため、見積もりとなります。

こんな方におすすめ!

AdFlowは、車内に広告クリエイティブの制作チームを持っている方におすすめです。クリエイティブは広告の効果に直結するため、スピーディーかつ高品質が求められます。

AdFlowを導入すれば、進捗管理からデータ管理まですべて可能となりますので、クリエイティブ制作に集中できる環境を構築可能です。

 

※参考:自動化ツールを活用する以外にも、代理店に広告運用を委託することも可能です。広告運用代理店について詳しく解説した記事はこちら

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まとめ

イスラエル発の広告自動最適化ツール「Kenshoo」は、リスティング広告からSNS広告、Amazon広告まで対応できるツールです。多くの企業で広告改善の実績があり、その効果が確かなものであることは実証されています。

独自のアルゴリズムとAIによる運用シミュレーション、入札の最適化を活用すれば、効率良く広告のCPAやROIの改善に取り組めるでしょう。Kenshoo以外にも、国内企業が提供している広告自動最適化ツールがありますので、それぞれの特徴や機能を知った上で、自社に合ったツールを選択してみてください。

また、Kenshooなどの広告自動最適化ツールと共に、広告レポート自動化ツールの利用もおすすめです。広告レポートの作成に特化したツールは、自社の広告運用状況をわかりやすく可視化し、レポート作成工数の削減にも大変大きな効果を発揮します。

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