Google広告の代理店に広告運用を依頼する際、どのように選べば良いか迷ってしまうケースが多いと思います。Google広告の代理店を選ぶポイントを把握しておけば、依頼する際に迷うこともありません。
本記事ではGoogle広告代理店の選び方・手数料の仕組みについて詳細を解説していきます。これからGoogle広告の代理店を利用される方は、利用前にぜひ一読してみてください。
- 1 運用する前に確認しておきたいGoogle広告の基礎知識
- 2 Google広告の運用代行を代理店にお願いする5つのメリット
- 3 Google広告運用代行を広告代理店にお願いする3つのデメリット
- 4 Google広告運用代行の代理店手数料相場とサービス範囲
- 5 代理店選びの軸になる!Google認定の正規代理店(パートナー)制度を解説
- 6 Google広告運用を担う広告代理店を上手に選ぶ7つのチェックポイント
- 7 【厳選】Google広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店10選
- 8 Google広告の運用を自前でやる際にオススメの業務効率化ツール
- 9 まとめ
運用する前に確認しておきたいGoogle広告の基礎知識
Google広告代理店の選び方について解説する前に、Google広告の基礎知識について確認していきます。基礎知識を把握されている方も、確認のため再度目を通してみてください。
Google広告とは?特徴とメリットをわかりやすく解説!
(引用元:Google)
Google広告とは、Googleが提供している広告媒体です。Googleは日本を含めて世界中で使用されている検索エンジンです。Googleに自社商品・サービスの広告を掲載することで、高い集客効果を見込むことが可能です。
Goole広告の以前の名称は「Google Adwords」でしたが、2018年7月より現在の名称に変更されました。少数ではありますが、現在でも「Google Adwords」という名称を利用している広告代理店もあるので注意してください。
Google広告の種類
Google広告は具体的に下記の3種類に分かれています。
- 検索連動型広告(リスティング広告)
- ディスプレイ広告
- 動画広告(YouTube広告)
それぞれ詳細を確認していきましょう。
検索連動型広告(リスティング広告)
(引用元:Google)
検索連動型広告(リスティング広告)とは、Googleで検索を行った際に検索結果一覧の上部・下部に表示される広告になります。ユーザーが入力したキーワードに連動させて広告を表示させることが可能です。
たとえば、「長野 温泉」と検索した場合、リスティング広告には長野の宿泊施設関連の広告が表示されます。ユーザーの興味関心に合わせた広告が表示させるため、通常のバナー広告よりも高い訴求力を持つ点が特徴です。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、Googleが運営するGmail、YouTubeにある広告スペースを利用して配信する広告になります。ディスプレイ広告の場合、リスティング広告と異なりユーザーの検索キーワードは加味されずに表示されます。
幅広い層に自社商品・サービスを認知させるのに適した広告です。ディスプレイ広告には画像のみならず動画を掲載することもできます。視覚的に商品・サービスを紹介できる点ディスプレイ広告の強みです。
動画広告(YouTube広告)
(引用元:YouTube)
Google広告には、YouTubeで配信される動画広告(YouTube広告)も含まれます。YouTube動画を見ていると動画の途中で広告が流れますが、あれらの広告はGoogle広告の一部です。
YouTubeの認知度は以前よりも大幅に高まってきており、視聴者数も増えてきています。ディスプレイ広告と同様、特定の検索キーワードに偏ることなく幅広く商品・サービスを認知させたい際に適しています。
※参考:下記の記事ではYouTube広告の種類や費用など更に詳しく解説しています。
Youtube広告は、動画需要が高まっている中で非常に注目されている広告です。このYoutube広告を利用してwebマー…
Google広告が効果を発揮するシーン
Google広告がどのようなシーンで効果を発揮するのか、広告の種類ごとに見ていきましょう。
検索連動型広告(リスティング広告)
検索連動型広告(リスティング広告)が効果を発揮するシーンとして、「検索キーワードに合わせて広告配信を行う」場面が挙げられます。
リスティング広告ではGoogle検索のキーワードに応じて広告が表示されます。特定のニーズを持ったユーザーに対して、キーワードと関連のある広告が表示されるので、効率的に流入を図ることが可能です。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告が効果を発揮するシーンとして、「潜在的な顧客に対して認知させる」場面が挙げられます。ディスプレイ広告の場合、ユーザーの検索意図やサイト訪問の意図に関係なく特定の広告を表示させることができます。
商品・サービスを広く認知させることができるので、新商品・サービスを展開していきたい際におすすめの広告です。
動画広告(YouTube広告)
動画広告(YouTube広告)はその名の通り「動画」を使って情報を配信していくため、静止画広告よりも認知させやすい点が強みです。リスティング広告、ディスプレイ広告よりも単価が安い点もメリットになります。
Google広告の掲載費用
Google広告の費用は、大きく分けて2つの課金方式によって決まります。1つは「クリック課金型」と呼ばれる形式です。2つ目は「インプレッション課金型」になります。
クリック課金型
クリック課金型では、ユーザーが広告をクリックすることで費用が発生してきます。ユーザーが広告をクリックしなければ費用は発生しません。
「クリック数×クリック単価」によって広告費が決定されます。クリック単価は「品質スコア」と「広告ランク」の2つの指標によって決まります。Googleから正確な基準は公表されていないのですが、Google側が広告文やキーワードなどから品質スコアを決定します。広告ランクに関しても運用状況や他社企業の広告運用状況によって常に変化します。
インプレッション課金型
インプレッション課金型では、広告の表示回数によって費用が決まります。クリック課金型と異なり、ユーザーが広告をクリックしたかどうかは加味されません。
「広告表示回数×表示単価」によって広告費が決定されます。具体的な費用はGoogle側が最終的に決定するため、正確な費用を事前に把握することは難しいですが、キーワードの入札額やターゲットの属性、広告掲載のシーズンなどから総合的に金額が決められるとされています。
参考:Google広告のクリック単価目安
クリック課金型における広告費の目安について、Googleキーワードプランナーを使用することで調べることができます。たとえば、「長野 旅行」のクリック単価をGoogleキーワードプランナーで調べると、平均クリック単価は「150円」となります。
キーワードプランナーに表示される金額はあくまでも相場ですが、狙いたいキーワードがどのくらいの費用になるのか、目安を把握することが可能です。Googleキーワードプランナーは無料で利用することができますので、ぜひ活用してみてください。
※参考:Google広告の費用については下記の記事で詳しく解説しております。
Google広告といえば、WEB広告の中でも最も有名な広告媒体の一つです。リスティング広告やディスプレイ広告、動画広告などさまざまな広告が利用できます。 以前まではYahoo!ユーザーが多かった国内ユーザーも、Google利用者が増加[…]
Google広告の運用代行を代理店にお願いする5つのメリット
Google広告の運用代行を代理店にお願いする場合、どのようなメリットがあるのか詳細を確認していきましょう。
Google広告の運用代行会社(代理店)とは?
Google広告の運用代行会社(代理店)とは、Google広告の運用を自社に代わって運用してくれる会社です。一般的に広告運用代行会社は、Google広告のみならず、Facebook広告やInstagram広告など各種SNS広告の運用を手掛けている代理店も多いです。
- 広告運用のプロに運用を依頼できる
- 最新の広告事情を把握できる
- サイト作成やランディングページ作成も依頼できる
- 広告運用のレポートを作成してもらえる
- 認定代理店限定の情報を手に入れられる
メリット1:広告運用のプロに運用を依頼できる
Google広告の代理店を利用することで、広告運用のプロに運用を依頼することができます。広告代理店には広告運用のノウハウが蓄積されています。自社で広告運用を行うとなると、いちから知識を積み上げなければいけませんが、広告代理店を利用すればすぐに広告のプロの腕を借りることが可能です。
メリット2:最新の広告事情を把握できる
広告代理店を利用することで、最新の広告事情を把握することが可能です。広告代理店は日々の運用業務を通じて、最新の広告情報を集めています。セミナーや勉強会などに参加しなくても、広告代理店を利用すれば広告に関する情報を知ることができます。
メリット3:サイト作成やランディングページ作成も依頼できる
広告代理店によっては、webサイト作成やランディングページの作成を請け負ってくれるところもあります。広告運用で集客に成功したとしても、流入先であるサイトが充実していないと成約につながりにくいのが実情です。
サイト作成、ランディングページの作成までまとめて依頼できれば、自社でエンジニアを雇わなくてもサイト運営・管理を行うことが可能です。
メリット4:広告運用のレポートを作成してもらえる
広告代理店にGoogle広告の運用を依頼すれば、広告運用に関するレポートを作成してもらえます。レポートなどの報告資料は意外と作るのに手間がかかり、広告担当者の負担になりがちです。
広告代理店にレポートの作成を任せれば、人員をメインの事業に集中させることができるので、会社全体の経営効率を高めることが可能になります。
メリット5:認定代理店限定の情報を手に入れられる
Google広告の代理店の中には、Googleから認定代理店として登録を許可された代理店が存在します。認定代理店になると、Google側から広告運用に関する限定情報が届いたり、広告運用のサポートを受けることが可能になります。
認定代理店になるには、Googleが設けた基準をクリアする必要があるため、どの代理店でも簡単になれるものではありません。認定代理店に広告運用を依頼すれば、自社が認定代理店になっていなくても、限定情報やサポートを利用することが可能です。
Google広告運用代行を広告代理店にお願いする3つのデメリット
Google広告運用代行を代理店に依頼することで上記のメリットが得られますが、それと同時にデメリットも発生してきます。
デメリットについて把握すことで、より効率よく広告代理店を利用することが可能です。各デメリットについて詳細を確認していきましょう。
- 代理店によってスキルにバラつきがある
- 広告運用のノウハウを蓄積できない
- 各種手数料が発生する
デメリット1:代理店によってスキルにバラつきがある
依頼する代理店によってスキルにバラつきがある点には、注意する必要があります。代理店全体では実績が充実していても、担当者によってスキルに差があることも多いです。担当者の詳細なスキルを依頼前に測ることは困難ですので、スキルの見極めが難しいところです。
デメリットの対応策
代理店のスキルを可能な限り把握するためには、口コミや評判を調べることが有効です。一部の情報のみを参考にすると評価が偏ってしまうことがあるので、なるべく多様な情報源から代理店の評価・口コミ情報を集めるようにしましょう。
デメリット2:広告運用のノウハウを蓄積できない
広告運用を代理店に依頼すると、運用ノウハウが自社に蓄積されづらいです。将来的にインハウスで広告運用を行いたい場合は、広告代理店にすべて任せてしまうのはノウハウの蓄積面でデメリットになってしまいます。
デメリットの対応策
広告代理店の中には、広告運用のノウハウを共有してくれるところもあります。また、インハウスでの広告運用に向けてサポートや指導を行ってくれる代理店もあります。将来的に自前で広告運用を行いたい場合は、これらのサポートや共有を行ってくれる代理店を利用するようにしましょう。
デメリット3:各種手数料が発生する
広告代理店を利用する際は、大なり小なり手数料が発生してきます。後ほど、料金ごとのサービス範囲について解説しますが、サービス範囲が広範になるにつれて手数料料金が高くなります。手数料が安すぎると十分なサービスが受けられないこともあるので、注意しなければなりません。
デメリットの対応策
依頼先の候補を複数決めて、その中で手数料を比較することをおすすめします。相場に対して利用料金が高すぎる代理店は利用しない方が無難です。
Google広告運用代行の代理店手数料相場とサービス範囲
Google広告運用代行を代理店に依頼する際、代理店の手数料相場・サービス範囲について事前に把握しておくことが肝要です。手数料相場・サービス範囲について知っておけば、代理店が適正な範囲で料金設定しているか否か、判断しやすくなります。
それでは、Google広告運用代行の代理店手数料相場・サービス範囲について見ていきましょう。
Google広告運用代行の代理店手数料体系
Google広告運用代行の料金は「初期費用」「広告費」「代行手数料」で決まることが一般的です。広告費に関しては、Google広告を利用することで発生する料金なので、代理店を利用することで発生する料金は実質「初期費用」「代行手数料」の2つになります。
初期費用・代行手数料ともに代理店によって金額が変わってきますが、代行手数料に関しては「広告費の20%」で設定されているところが多いです。
代行手数料が広告費の20%よりも高い場合は、なぜその金額設定になっているのか確認した方が無難です。満足のいく回答が得られた場合は問題ありませんが、金額設定が高い理由が明確でない場合は、別の代理店へ依頼した方が良いでしょう。
Google広告運用代行の代理店料金相場まとめ表
料金 | こんな方におすすめ | サービス対応範囲 |
月10万円 | ・Google広告運用の一部を依頼したい
・予算を最低限に抑えたい |
・アカウント開設
・競合他社の調査 ・広告運用代行(一部) ・売上目標、実行計画の作成 など |
月20~30万円 | ・Google広告運用を全面的に依頼したい
・売上アップを着実に果たしたい |
・アカウント開設
・競合他社の調査 ・広告運用代行(一部) ・売上目標、実行計画の作成 ・レポート作成 ・広告コンテンツの作成、改善 など |
月50万円以上 | ・Google広告運用に加えて、Webコンサルティングやマーケティング業務も依頼したい
・競合他社に差を付けた広告運用を行いたい |
・アカウント開設
・競合他社の調査 ・広告運用代行(一部) ・売上目標、実行計画の作成 ・レポート作成 ・広告コンテンツの作成、改善 ・サイト運営代行 ・アクセス分析 ・Webマーケティングの戦略立案 など |
Google広告の運用を全面的に依頼したい場合は、月20~30万円ほど費用がかかってきます。月10万円の費用となると、広告運用の一部のみ依頼可能なケースが多いです。
Google広告運用に加えて、WebコンサルティングやWebマーケティング業務も依頼したい場合は、月50万円ほどの費用を見込んでおきましょう。
代理店選びの軸になる!Google認定の正規代理店(パートナー)制度を解説
Google広告運用代理店を選ぶときにチェックして欲しいのが「Google認定の正規代理店(パートナー)」であるかどうかです。なぜGoogle認定の正規代理店であることがチェックポイントなのか、詳細を確認していきましょう。
Google広告の正規代理店(認定パートナー)とは?
Google広告の正規代理店とは、Googleが設けた基準をクリアした広告代理店です。正規代理店には、その証明として「Google Partnerバッジ」が授与されます。
(引用元:Google)
上記のようなバッジが広告代理店のホームページに記載されていれば、Google広告の正規代理店です。Google広告の正規代理店になると、Google広告の広告運用チームから各種サポートを受けることが可能になります。
依頼先の代理店が正規代理店であれば、依頼主側も各種サポートを利用することができます。
Google広告の認定パートナーになるには?
Google広告の認定パートナーになるには、まずGoogle Partnersのプログラムに登録する必要があります。登録後、Google広告の運用実績、出稿費用の下限実績などからGoogle Partnersとして認定されるか否か、審査が行われます。
詳細な基準に関しては非公表となっているため、具体的な基準は把握できませんが、少なくとも18ヵ月以上にわたってGoogle広告の運用を行うことが最低条件である様です。
Goolge広告認定資格との違い
Google広告の正規代理店と混同しやすいのが「Google広告認定資格」です。Google広告認定資格とは、Googleが個人向けに設けているGoogle広告関連の資格です。Google広告認定資格は領域ごとに下記の4種類に分かれています。
- 検索広告
- ディスプレイ広告
- 動画広告
- ショッピング広告
Google広告認定資格は広告代理店に付与される資格ではありません。代理店に付与される資格がGoogle Partnersになります。
Google Partnersの登録条件として、Google広告認定資格を持った人が在籍することが要件の1つになっています。Google Partnersに認定された代理店には、Google広告認定資格を持った人が1名以上在籍していると考えて良いでしょう。
Google広告運用を担う広告代理店を上手に選ぶ7つのチェックポイント
Google広告運用を担う広告代理店を選ぶチェックポイントとして、下記の点が挙げられます。
- 業界に精通した担当者が在籍しているか
- どのような運用体制か
- 広告アカウントの開示をしているか
- 担当者1人あたりの運用広告数は適正か
- 契約期間中の解約は可能か
- 詳細なレポート作成を行ってくれるか
- 広告運用の実績が充実しているか
業界に精通した担当者が在籍しているか
自社の業界に精通した担当者が在籍しているか、重要なチェックポイントです。自社の業界知識が多ければ、広告運用のコミュニケーションをスムーズに行えます。自社業界に精通してしない担当者だと、業界ニーズの把握がズレてしまう可能性もあるので、事前に情報を共有する必要があります。
どのような運用体制か
広告代理店の運用体制は、大きく分けて下記の2つに分かれています。
- 分業型
- 専業型
分業型では、レポートの作成や広告運用などの各種業務を担当者ごとに振り分けて進めていきます。作業量が多い場合や複数の広告運用を依頼する際におすすめです。
専業型では1人の担当者が各種業務をすべて担当します。フェーズごとに担当者が変わらることがないので、細かい調整などを依頼しやすいです。コミュニケーションを深く取りながら広告運用を行いたい場合におすすめですね。
どちらの運用体制が自社に合っているのか確認した上で、依頼先の候補を絞っていきましょう。
広告アカウントの開示をしているか
広告代理店にGoogle広告の運用を依頼した場合、広告アカウントは広告代理店名義で作成されることが多いです。広告アカウント内の運用情報を確認するためには、代理店に広告アカウントの開示をお願いする必要があります。
広告代理店によっては、広告アカウントの開示を認めていないところもあります。依頼先の代理店が広告アカウントの開示に応じてくれるかどうか事前に確認しておきましょう。
担当者1人あたりの運用広告数は適正か
担当者1人あたりの運用広告数も重要なチェックポイントです。1人あたりの運用広告数が多すぎると、1つあたりの広告運用の質が落ちてしまう可能性があります。運用広告数は多くても1桁以内に収まっているのが理想です。数十以上の広告運用を1人の担当者が行っている場合は、別の広告代理店に依頼したほうが良いでしょう。
契約期間中の解約は可能か
契約期間中の解約が可能であるかどうかも合わせて確認しておきます。広告代理店によっては、途中解約に違約金を設けているケースもあります。また、契約期間終了後に契約を自動更新することもあるので、契約書の内容は隅までチェックするようにしてください。
詳細なレポート作成を行ってくれるか
広告代理店の多くは広告運用のレポートを作成してくれますが、代理店によってレポートの質は異なってきます。広告運用の内容を可視化するためにも、レポートの内容は詳細である方が良いです。
広告運用レポートのサンプルなどを確認して、レポート内容の質が高いかどうか確認するようにしましょう。
広告運用の実績が充実しているか
Google広告の運用実績が充実しているかどうかも、必ず確認するようにしてください。Facebook広告やInstagram広告などSNS広告の運用実績が充実していても、Google広告の運用実績が充実しているとは限りません。
特にGoogle広告の運用実績を確認して、十分な成果を出しているかチェックするようにしてください。Google広告の運用実績を提示してくれない代理店は利用しない方が無難です。
【厳選】Google広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店10選
広告代理店の数が多すぎて、どの代理店に依頼すれば良いか分からないことも多いと思います。ここでは、Google広告運用代行を依頼するのにおすすめの広告代理店を厳選して10選紹介していきます。
株式会社グラッドキューブ
(引用元:株式会社グラッドキューブ)
株式会社グラッドキューブは大阪に本社を置くWeb広告代理店です。Google広告やYahoo!プロモーション広告などのリスティング広告をはじめ、各種Web広告の運用代行を手掛けています。
こんな方におすすめ
株式会社グラッドキューブはリスティング広告以外にも、Facebook広告やInstagram広告など、SNS広告の運用も行っています。Google広告と合わせて手広く広告運用を行いたい方におすすめです。
株式会社グラッドキューブの強み
株式会社グラッドキューブの強みとして、Webサイト制作やYouTube動画制作なども手掛けている点が挙げられます。Web広告で集客できたとしても、流入先のコンテンツが充実していないと中々成約までつながらないのが現状です。
広告運用と合わせてWebサイトなど各種コンテンツを充実させていきたい際に、グラッドキューブは非常に頼りになります。
株式会社グラッドキューブの概要
- 料金体系:(代行費用)広告費の20% ※広告費は25万円以上
- 会社名:株式会社グラッドキューブ
- 本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7新瓦町ビル8F
- URL:https://www.glad-cube.com/
※参考:SNS広告の運用もご検討されている方はこちらの記事も併せてご覧ください。
SNS広告は、SNSの利用者増加と共に活用する企業が続々と増えてきているマーケティング手法のひとつです。一般的な広告に比べて拡散力があったり、細かなユーザーのターゲティングができるといった点が、リスティング広告などとは異なります。 上[…]
アナグラム株式会社
(画像URL:アナグラム株式会社)
アナグラム株式会社は東京都渋谷区に本社を置く広告代理店です。アナグラムはGoogle広告、Yahoo!プロモーション広告、Facebook広告、LINE広告の正規代理店として認定されています。
こんな方におすすめ
アナグラム株式会社はリスティング広告、SNS広告の運用に加えて、Webマーケティングの支援も行っています。マーケティング部門でもサポートを受けたい方におすすめの広告代理店です。
アナグラム株式会社の強み
アナグラム株式会社の強みとして、多言語での広告運用にも対応している点が挙げられます。日本語以外に、英語・ドイツ語での広告配信が可能です。日本以外でのプロモーションにも対応してくれるので、グローバル展開を検討している際にもおすすめです。
アナグラム株式会社の概要
- 料金体系:(代行費用)広告費の20% ※詳細は要問い合わせ
- 会社名:アナグラム株式会社
- 本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-4-4フィールド北参道1・2F
- URL:https://anagrams.jp/
株式会社キーワードマーケティング
(引用元:株式会社キーワードマーケティング)
株式会社キーワードマーケティングは東京都中央区に本社を構える広告代理店です。Google広告などの各種リスティング広告をはじめ、SNS広告、ゲーム・アプリ広告など幅広い広告媒体で運用代行サービスを提供しています。
こんな方におすすめ
株式会社キーワードマーケティングはGoogle広告の正規代理店です。質の高いGoogle広告運用サービスを受けたい方におすすめの広告代理店です。
株式会社キーワードマーケティングの強み
株式会社キーワードマーケティングは、これまで118業種以上の分野で広告運用を行ってきた実績があります。豊富な広告運用ノウハウを蓄積している点、キーワードマーケティングの強みです。最長の運用年数は10年で、広告主からの評価も高い広告代理店になります。
株式会社キーワードマーケティングの概要
- 料金体系:(初期構築費)10万円 (代行費用)広告費の20%
- 会社名:株式会社キーワードマーケティング
- 本社所在地:東京都中央区築地7-2-1 THE TERRACE TSUKIJI 2F
- URL:https://www.kwm.co.jp/
※参考:アプリ広告の運用についてご検討されている方はこちらの記事もおすすめです。
スマホアプリを利用していると表示される「アプリ広告」は、Webマーケティングを展開する上で欠かせない存在です。しかし、自身でアプリ広告を運用すると、ターゲットに対して的確なアプローチができるかわからず、思うような結果が出ないこともあります。[…]
株式会社ユニアド
(引用元:株式会社ユニアド)
株式会社ユニアドはGoogle広告などのリスティング広告運用、Facebook広告、LINE広告などのSNS広告運用をメインにサービスを展開している広告代理店です。東京都港区赤坂に本社を構えています。
こんな方におすすめ
株式会社ユニアドはリスティング広告の運用実績が充実しています。着実にリスティング広告の運用で成果を出したい方におすすめの広告代理店です。
株式会社ユニアドの強み
株式会社ユニアドの強みとして、Google広告運用のインハウス支援を行っている点が挙げられます。将来的に自社で広告運用を行いたい場合、ユニアドからリスティング広告に関する運用指導を受けることが可能です。
実際に成果を出している広告代理店から指導を受けられるので、短期間で成功ノウハウを蓄積することができますね。
株式会社ユニアドの概要
- 料金体系:要問い合わせ
- 会社名:株式会社ユニアド
- 本社所在地:東京都港区赤坂7-2-3赤坂ジートルンクビル2F
- URL:https://www.uniad.co.jp/
※参考:LINE広告の運用についてもご検討されている方には、こちらの記事もおすすめです。
本記事では、LINE広告出稿ガイドを初心者向けに解説しています。LINE広告はコミニケーションツールのライン上に広告出稿できるサービスです。 多くのユーザーにリーチが可能となるため人気を集めている広告媒体ですが、LINE広告をはじめる[…]
S&Eパートナーズ株式会社
(引用元:S&Eパートナーズ)
S&Eパートナーズ株式会社は大阪に本社を置くWebマーケティング会社です。リスティング広告の運用代行以外にも、SEO対策やホームページ制作など幅広いサービスを展開しています。
こんな方におすすめ
S&EパートナーズはSEO対策の実績が豊富な会社です。Google広告の運用に加えて、自社サイトのアクセス向上も行いたい方におすすめの会社になります。
S&Eパートナーズ株式会社の強み
S&Eパートナーズの強みとして、Webマーケティングを主力にサービス提供している点が挙げられます。Google広告の運用を行いながら、各種Webコンサルティングを受けることが可能です。
Webサイトでの集客に困っている際に、S&Eパートナーズは心強いサポーターになります。
S&Eパートナーズ株式会社の概要
- 料金体系:(初期費用)60,000円 (代行費用)広告費の20% ※代行費用の下限は50,000円
- 会社名:S&Eパートナーズ株式会社
- 本社所在地:大阪府大阪市中央区南船場2-12-10ダイゼンビル2F・3F
- URL:https://seo-best.jp/
株式会社ワールドソフト・イーエス
(引用元:株式会社ワールドソフト・イーエス)
株式会社ワールドソフト・イーエスはWebアプリ開発、ECサイト構築などを手掛けるシステム開発会社です。Google広告などのリスティング広告運用代行のサービスも請け負っています。
こんな方におすすめ
株式会社ワールドソフト・イーエスはWebアプリ開発に強みを持つ会社です。Google広告の運用に加えて、アプリ開発も依頼したい方におすすめです。
株式会社ワールドソフト・イーエスの強み
株式会社ワールドソフト・イーエスの強みとして、Webサイト制作の実績が充実している点が挙げられます。開発系のサービスが主力事業ということもあり、サイト制作の細かい要望にも応えてくれます。
Google広告の運用と並行してサイト制作も依頼したい場合におすすめの会社です。
株式会社ワールドソフト・イーエスの概要
- 料金体系:要問い合わせ
- 会社名:株式会社ワールドソフト・イーエス
- 本社所在地:東京都目黒区自由が丘1-3-22自由が丘NEXT・ONEビル2F
- URL:https://www.worldsoft.co.jp/
デジマール株式会社
(引用元:デジマール株式会社)
デジマール株式会社は東京都品川区に本社を置く広告代理店です。リスティング広告、Facebook広告、Instagram広告の運用代行をメインにサービスを展開しています。
こんな方におすすめ
デジマール株式会社には大手広告代理店で経験を積んだメンバーが多く在籍しています。質の高い広告運用を行ってもらいたい方におすすめの広告代理店です。
デジマール株式会社の強み
デジマール株式会社の強みとして、データ解析のプロフェッショナルが在籍している点が挙げられます。広告運用のチームと連携して、各種データを詳細に分析してくれます。データ分析により改善点が明確になるので、客観的に広告運用の進捗を詳しく把握したい際も安心です。
デジマール株式会社の概要
- 料金体系:(代行費用)広告費の20% ※広告予算25万円以下の場合は、一律5万円
- 会社名:デジマール株式会社
- 本社所在地:東京都品川区北品川5-5-15大崎ブライトコア4F
- URL:https://digimarl.com/
※参考:Facebook広告の運用を検討している方はこちらの記事も併せてご覧ください。
Facebook広告の運用を自社で行えない際に活用してもらいたいのが「Facebook広告運用代行」です。Facebook広告の運用代行を利用すれば、自社に広告部署がなくても広告運用が可能になります。 本記事ではFacebook広告の[…]
株式会社カルテットコミュニケーションズ
(引用元:株式会社カルテットコミュニケーションズ)
株式会社カルテットコミュニケーションズは名古屋市に本社を構える広告代理店です。リスティング広告の運用を専門に扱っている代理店になります。
こんな方におすすめ
カルテットコミュニケーションズはリスティング運用代行の専門会社です。リスティング広告の運用ノウハウが充実しているので、着実にリスティング広告の運用で成果を出したい方におすすめです。
株式会社カルテットコミュニケーションズの強み
株式会社カルテットコミュニケーションズでは代行費用が固定金額となっています。一般的な広告代理店は「広告費の20%」が費用となっていますが、カルテットコミュニケーションズでは代行費用を固定して、広告費の無駄遣いを防止しています。
明瞭な料金体系でリスティング広告の運用を行ってくれる点、カルテットコミュニケーションズの強みです。
株式会社カルテットコミュニケーションズの概要
- 料金体系:(代行費用)30,000円~500,000円 ※広告費によって代行費用は固定
- 会社名:株式会社カルテットコミュニケーションズ
- 本社所在地:愛知県名古屋市中区錦2-4-15 ORE錦二丁目ビル11階
- URL:https://quartet-communications.com/
※参考:リスティング広告を月額固定の定額制で運用してくれる代理店特集記事はこちら
リスティング広告運用代行サービスの代理店手数料は、一般的に「広告掲載費の20%」で定められています。しかし、中には広告費によって変動する「料率型」の手数料体系ではなく、「月額定額型」の手数料体系を採用しているリスティング広告運用代行サービス[…]
株式会社ニュートラルワークス
(画像URL:株式会社ニュートラルワークス)
株式会社ニュートラルワークスは神奈川県茅ヶ崎市に本社を置く広告代理店です。リスティング広告の運用に加えて、Webサイト制作、ECサイト制作なども手掛けています。
こんな方におすすめ
株式会社ニュートラルワークスには業界トップクラスの実績を誇るコンサルタントが在籍しています。ハイスキルな広告運用担当者に依頼したい方に、ニュートラルワークスはおすすめの代理店です。
株式会社ニュートラルワークスの強み
株式会社ニュートラルワークスはWeb制作の実績も豊富な点が強みです。広告運用からランディングページの改善までワンストップで依頼することが可能です。広告に合ったWebサイトの制作も依頼したい際に、心強いサポーターになってくれます。
株式会社ニュートラルワークスの概要
- 料金体系:(初期費用)5万円 (代行費用)広告費の18%~20%
- 会社名:株式会社ニュートラルワークス
- 本社所在地:神奈川県茅ケ崎市浜竹1-11-56
- URL:https://n-works.link/
株式会社リスティングプラス
(画像URL:株式会社リスティングプラス)
株式会社リスティングプラスは東京都新宿区に本社を構える広告代理店です。Google広告をはじめとしたリスティング広告の運用代行加えて、ランディングページの制作やFacebook広告の運用代行も手掛けています。
こんな方におすすめ
株式会社リスティングプラスは、リスティング広告に合わせたランディングページの制作も行ってくれます。広告運用と合わせてランディングページの充実も図りたい方におすすめの代理店です。
株式会社リスティングプラスの強み
株式会社リスティングプラスの強みとして、徹底した人材育成が挙げられます。リスティングプラスは自社のコンサルタントのレベルを高めるために、コンサルタント1人あたり年間120万円以上の研修費用を費やしています。
広告運用やサイト制作、アクセス解析など各種スキル研修を定期的に実施しており、プロフェッショナルの人材育成に力を入れています。
株式会社リスティングプラスの概要
- 料金体系:要問い合わせ
- 会社名:株式会社リスティングプラス
- 本社所在地:東京都新宿区西新宿6-24-1西新宿三井ビルディング4階
- URL:https://ppc-master.jp/
Google広告の運用を自前でやる際にオススメの業務効率化ツール
Google広告の運用を自前で行う際は、なるべく運用業務を効率化することが肝要です。特に中小企業やベンチャー企業など、人員に余裕がない企業ではなおさら広告運用業務を効率化しないと運用業務を回すので手一杯になってしまいます。
そこでおすすめしたいのが業務効率化ツール「Databeat Explore」です。
Google広告運用の効果を可視化する「Databeat Explore」
Databeat Exploreは広告運用の際に活用するデータの抽出・更新・集計・可視化を自動化してくれるツールです。Google広告運用に人員が割けなくても、Databeat Exploreを利用すれば効率的にデータ収集・分析が可能です。
データ入力などを手作業で行う必要もなくなるので、人為的なミスの削減にも繋がります。
Google広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
Google広告運用におけるDatabeat Exloreの活用ポイントとして下記の3点が挙げられます。
1:様々なデータを一元管理できる
Databeat Exploreでは広告データなど各種マーケティングデータを一元管理することができます。ソーシャルメディアや購買情報なども合わせて管理できるので、情報を探す際も時間をかけずに済みます。
必要なデータを必要なときにすぐ取り出せる点は、Databeat Exploreの大きな強みになります。
2:取得データを外部に出力できる
Databeat Exploreで取得したデータはExcel、Googleスプレッドシート、GoogleデータポータルなどのBIツールなど各種外部ツールに出力することが可能です。自社で使用しているツールに合わせてデータを出力できるので、これまでの分析過程を崩さずに効率化することができます。
3:レポート作成を自動化できる
Databeat Exploreでは広告や解析データのレポートを自動的に作成してくれます。レポート作成に人員を割く必要がなくなるので、本業にリソースを集中させることが可能です。広告運用の業務効率化を全社的な業務改善に繋げられます。
まとめ
Google広告の運用を広告代理店に依頼することで、広告運用のリースが不足している会社でも無理なく広告運用を行うことが可能です。Google広告がビジネス界で広がりを見せる中、Google広告運用を扱う代理店の数も増えてきています。
どの広告代理店を選べばよいか迷ってしまう場合は、まずは本記事で紹介した広告代理店から選んでみてください。複数の広告代理店に問い合わせを行って、対応や見積もりを比較してみるのもおすすめです。
Google広告の運用を代理店に依頼して、効率よくGoogle広告の運用を進めていきましょう。
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