SNSの中でも特にユーザー数が多いTwitter(ツイッター)は、個人だけでなく法人(企業)アカウントによっても、国内外への情報発信に利用されています。そのため企業のPRや新商品・サービスリリースはもちろん、広告を配信するのにも適していると言えるでしょう。
Twitter広告に興味はあるけれど、自社で運用をするのはノウハウがなく不安という場合、運用代行をしてくれる広告代理店の利用がおすすめです。
運用上必要なTwitter広告の基本的な知識から、Twitter広告の運用に強みをもつ広告代理店のほか、広告内で配信する動画作成やアカウントの運用まで対応している広告代理店、代理店の上手な選び方などTwitter広告運用代行に関する注目の情報をご紹介します。
- 1 運用する前に確認しておきたいTwitter広告の基礎知識
- 2 Twitter広告の運用代行を代理店にお願いする5つのメリット
- 3 Twitter広告運用代行を担う広告代理店にお願いする3つのデメリット
- 4 Twitter広告運用代行の料金相場とサービス範囲
- 5 広告運用代行依頼先はTwitter Japan認定代理店から選ぶとベスト!
- 6 Twitter広告の運用代行を担う広告代理店を上手に選ぶ5つのチェックポイント
- 7 【厳選】Twitter広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店9選
- 8 【番外編】Twitter動画広告用動画制作も対応可能なおすすめ広告代理店
- 9 【番外編】Twitterアカウント運用代行も対応可能なおすすめ広告代理店
- 10 Twitter広告の運用を自前でやる際にオススメの業務効率化ツール
- 11 まとめ
運用する前に確認しておきたいTwitter広告の基礎知識
まずは、Twitter広告がどのような広告なのか、その仕組みや特徴などを詳しくご紹介します。
Twitter広告について理解することで、広告代理店とのやり取りや要望をスムーズに伝えることができるでしょう。
Twitter広告とは?特徴と仕組みをわかりやすく解説!
引用元:https://twitter.com/NissanJP
Twitter広告は希望するターゲットに対してピンポイントに広告を表示できる広告です。
たとえば、若い女性向けのプチプラコスメの広告を発信したい場合、10~20代の若い女性ユーザーに広告が表示されることになります。「テレビ離れ」という言葉があるように、オンライン上の番組やSNSから情報を取得する若者が増えていることからも、テレビCMにはない効果を得られるのがTwitter広告の魅力と言えるでしょう。
Twitter広告の種類
ここからは、Twitter広告にどのような種類があるのかをひとつずつご紹介します。
一口にTwitter広告と言っても、実はさらに細かな目的に特化した数種類の広告があり、ターゲットに向けてより効果的に広告配信ができます。それぞれの広告がどのような特徴を持ち、効果が得られるのかを見てみましょう。
プロモツイート
引用元:https://twitter.com/softbank_gfn/status/1347006212781563904
Twitter広告でもスタンダードと言えるプロモツイート広告は、Twitterのタイムライン上に表示される広告のことを指します。
広告ツイートの下部に「プロモーション」と表示されているのが特徴で、フォローしているユーザーのツイートとともに表示されるため、自然な流れでターゲットの目に留めてもらうことができます。
プロモツイートは、通常のツイートと同じようにいいね・リツイート・引用リツイートができるほか、リプライ(返信)をすることも可能です。そのため、ユーザーの広告や商品・サービスに対しての声を聞きやすく、Twitter広告を出す企業にとって大きなメリットと言えるでしょう。
プロモアカウント
引用元:https://twitter.com/ymobileOfficial
プロモアカウントとは、「おすすめユーザー」欄やタイムラインなどさまざまな場所に表示されるもので、そのユーザーがまだフォローしていないアカウントを表示する広告です。
こちらもプロモツイートと同じように「プロモーション」の文字が表示されます。ターゲットとなるユーザーのキーワード検索履歴や、ツイートした内容などを考慮して、関連性が高くフォローしてもらえる可能性が高いユーザーに表示されるのが特徴です。
プロモトレンド
引用元:Twitter
プロモトレンドとは、Twitterで今話題になっていることをチェックできる「トレンド」欄やモバイル端末から閲覧できる「話題を検索」というタブの部分に、24時間の間掲載できる広告のことを指します。
上記の画像の場合、QUICPayの広告がプロモトレンド広告にあたります。
Twitterユーザーが今どのようなことに関心を持ってツイートをしているのかがわかるトレンドは常に変化し続けており、1日のうち複数回チェックするユーザーも少なくありません。そのため、この欄に独占的に広告掲載ができるプロモトレンドはユーザーの目に留まりやすく、インパクトを与えやすいというメリットがあります。
プロモトレンドも、プロモツイートやプロモアカウントと同じく「○○(企業名)によるプロモーション」と表示されるのが特徴です。
Twitter広告の掲載費用
▼Twitter広告の掲載費用の構成要素
Twitter広告の掲載費用は、オークション(入札)システムです。広告を配信するための広告枠を、他の企業と競り合う形です。
そのため、Twitter広告の掲載費用は「オークションで競り落とした金額」によって異なるほか、上述したプロモツイート・プロモトレンド・プロモアカウントという「広告の種類」によっても変化します。
▼Twitter広告の課金タイミング
また、フォローされた・アプリがインストールされた・いいねされたなどの「アクションが起こった際に費用がかかる(課金される)もの」と、「広告掲載前に費用がかかるもの」があります。プロモツイートとプロモアカウントはその都度費用がかかる課金制で、あらかじめ広告枠を使って広告配信するプロモトレンドは費用が固定されているのが特徴です。
▼Twitter広告の予算管理
さらに、Twitter広告はどの広告にも「総予算」と「1日の上限予算」を設定することで広告予算のコントールが可能です。
- 総予算
Twitter広告配信にかける総額です。
- 1日の上限予算金額
Twitter広告配信を行う際にかける1日あたりの金額を設定できます。午前中にこの金額に達したら広告表示が終わり、次の日になるとまたリセットされ、表示されるという仕組みです。
これらを用いてTwitter広告にかける予算をコントロールできるため、予算をかけすぎてしまったというミスが起こりにくくなっています。
オークションによる広告枠の入札についても、金額をかけすぎないように設定した額までを自動で入札する機能や、広告の種類ごとに入札する額を変更する機能などがそろっているのが特徴です。
Twitter広告の運用代行を代理店にお願いする5つのメリット
Twitter広告の運用は、広告枠の入札から広告作成、入稿、そして実際の広告配信まで一連の工程を経る必要があるため、広告配信に関するノウハウがない場合は広告代理店に依頼するのがおすすめです。広告代理店は様々な業種業態、広告媒体を扱っており、幅広い広告のプロのため、効果的な広告配信を依頼できます。
代理店利用をご検討される方へ、Twitter広告の運用代行を広告代理店に依頼する代表的なメリットを5つご紹介します。
- 自社に広告配信のノウハウがなくても大丈夫
- Twitterの認定代理店なら安心して依頼できる
- 配信後のサポートを受けられる
- 人件費やリソースの削減につながる
- Twitter広告以外のサポートも可能
メリット1:自社に広告配信のノウハウがなくても大丈夫
Twitter広告運用を広告代理店に依頼する最大のメリットは、自社に広告配信のノウハウがなくても良いという点です。
次々に新しい機能が登場するTwitter広告は、対応していくだけでも多くの情報収集や対策が必要になりますが、対応スピードの早い広告代理店へ依頼すれば、自社でそのノウハウを持ち合わせていなくても良いことがメリットです。
メリット2:Twitterの認定代理店なら安心して依頼できる
Twitter広告はテレビCMや雑誌などの広告とは異なり、オンラインであること、スマートフォンやパソコンから閲覧するなど、まったく違う性質を持っています。だからこそ、効果的な広告配信を行うことはもちろん、より優良な広告をユーザーに配信すべく、Twitterは「認定代理店」の制度を設けています。
Twitter広告に関する正式なパートナーとして認定されている広告代理店に依頼すれば、Twitter広告についての知識、運用ノウハウ、認定代理店独自の情報を他の代理店よりも多く持ち、より効果的な広告配信が可能です。
Twitter広告はこうした認定代理店に依頼できるため、広告配信の経験やノウハウが浅い状態でも効果的な広告配信を実現できることは大きなメリットと言えるでしょう。
メリット3:配信後のサポートを受けられる
代理店に依頼した場合、Twitter広告を配信して終わりではなく、配信結果についても分析してレポートを提出してもらえることは大きなメリットです。
自社でTwitter広告を運用すると、配信後の成果についてのデータの収集、分析、レポートをまとめる手間が発生します。そのため、マーケティングにかかわる人材の確保、育成が必要になります。広告運用データの分析は継続的な成果改善に必須のアクションであり、自社運用にこだわるのであれば、マーケティング担当者の確保、育成にかけるコストは避けて通れないでしょう。
しかし、広告代理店へ依頼すれば、Twitter以外の広告配信などが発生した場合でも、各広告媒体ごとの広告運用データの収集、分析、レポートをまとめて相談でき、工数削減を実現できる他、広告のプロによるデータ分析を依頼することができます。
メリット4:人件費やリソースの削減につながる
上述の通り、自社でTwitter広告運用をすると、新たに担当者を設ける必要があります。そのため、Twitter広告などの広告運用に関する知識がない場合、新たに専門の社員を雇い入れたり、育成や準備に時間がかかったりするほか、結局外注をする可能性もあるでしょう。
広告代理店にTwitter広告の運用を依頼すれば、人件費もリソースも割く必要がなく、効果的な広告配信が可能です。
メリット5:Twitter広告以外のサポートも可能
Twitter広告を配信するほか、Twitterの企業アカウント運用についてもアドバイスやサポートを受けられる広告代理店があります。Twitterは個人だけでなく、企業も自社アカウントを持ってユーザーと積極的に交流する場面が増えており、自社のコーポレートサイトへ足を運んでもらう受け身の状態から、自発的な活動をすることが可能です。
企業としてどのような方針でアカウント運用をしていくのか、効果的な使い方や、話題になるようなツイート内容の精査など、Twitter広告以外のTwitterアカウント運用部分でも相談できる広告代理店が増えており、こちらも大きなメリットと言えるでしょう。
Twitter広告運用代行を担う広告代理店にお願いする3つのデメリット
続いては、Twitter広告運用を広告代理店に依頼するデメリットを3つと、その対応策をそれぞれご紹介します。
デメリット1:自社に知識が蓄えられない
Twitter広告運用を広告代理店に依頼するということは、多くの工程を代理店に任せられる一方で、運用経験から得られるノウハウが自社に蓄えられないデメリットがあります。
常に情報が更新されていくTwitterなどのSNS広告は、成果に結びつく「勝ちパターン」を検証するため、常に新たな手法やアクションの試行錯誤が求められます。数多くの仮説検証を繰り返すことで、自社独自の広告運用「勝ちパターン」が確立されていくでしょう。この勝ちパターンを言語化することができれば再現性があり、他の広告媒体や、広告手法において横展開できる自社独自のノウハウとなります。
しかし、広告運用を広告代理店に依頼すると自社内独自のノウハウが確立されにくく、どうしても代理店頼りになってしまいます。
デメリットの対応策
依頼する広告代理店によっては、広告アカウントを確認できないところもあります。しかし、広告アカウントが閲覧可能な会社を選択することができれば、成果を自社でチェックできるため、どんなアクションがどのような成果につながったのかを確認することができます。
また、代理店に依頼することで広告配信の成果をレポートにまとめてもらえますが、運用結果をまとめたレポートの詳細度を事前に確認し、自社でも少しずつノウハウを蓄えられるようにすると良いでしょう。
デメリット2:費用がかかる
広告代理店を利用すると、広告掲載費とは別に「代行手数料」が発生します。広告代理店へ支払う代行手数料は、一般的に広告運用費の20%前後が必要になるため、大規模な広告配信をする場合には広告掲載費用も大きくなり、代理店への費用も比例して増加する構造になります。
デメリットの対応策
Twitter広告に限らず、どのような形でも代理店を介した広告配信には代行手数料が発生します。広告代理店の中には20%という料率形体の手数料だけではなく、月額固定型などのプランを用意している代理店もあるため、想定される広告費と運用目的によって、適切に代理店を選ぶことができれば、トータルコストを抑えることも可能です。
また、そもそもTwitter広告は詳細なターゲティングが可能なため、他の不特定多数に配信できる広告媒体とは異なり、費用対効果が高い広告手段と言えるでしょう。
広告代理店は予算に応じた費用で広告運用を行ってくれるため、ノウハウなしで結果を得られるまでにかかる時間や運用の手間を考えると、代理店を利用する費用は許容範囲とも言えます。
デメリット3:方向転換しにくい
Twitter広告をしばらく運用しても、期待される成果が得られない場合や、方針を変えた広告運用をテストしたい場合、自社で広告運用をしていればスムーズな切り替えが可能ですが、広告代理店に依頼しているとそうはいきません。
代理店から提示される運用結果レポートにフィードバックをしたり要望を伝えたりすることはできますが、基本的には広告代理店がもつノウハウをもとに運用を行うからです。また、方針転換ができたとしても、代理店の場合は多くのクライアントを抱えているため、準備や対応に時間を要するケースもあります。
デメリットの対応策
Twitter広告の運用代行を依頼する際、「契約期間」を確認しましょう。
広告運用の成果は、配信してからすぐにあらわれるものではありませんが、年単位での契約は方向転換したいときに身動きがとりづらくなります。柔軟な広告運用を重視するのであれば、契約期間を事前に確認し、将来的な問題を考えて契約すると良いでしょう。
Twitter広告運用代行の料金相場とサービス範囲
ここからは、Twitter広告運用代行の料金相場と、料金別にどこまでカバーできるのか、サービス範囲の目安をご紹介します。
Twitter広告運用代行の料金体系
Twitter広告運用代行にかかる費用は、次のものが一例として挙げられます。
- 初期費用
- 月額の運用手数料
- レポート費用
- 広告制作費用
多くの場合、依頼する際には初期費用がかかります。
また、広告代理店へ毎月支払う費用(運用手数料)に加え、代理店によっては運用成果をまとめたレポートを有料で共有するところもあります。その他、代理店が定めるオプションを利用する際の費用や、広告制作まで依頼する場合、プラン内に含まれていなければその費用も必要となります。
Twitter広告運用代行の料金相場
Twitter広告の運用にかかる料金相場は、一般的に「広告掲載費の20%」で依頼できるようになっています。
注意点として、手数料の下限金額が決められているケースがあることです。毎月かかる手数料が「広告掲載費の20%」と設定されていても、その金額が下限額を下回っている場合には依頼ができないという仕組みです。そのため、広告掲載費を上げて依頼するか、他の代理店を探して依頼しなくてはなりません。
月10万円以下のサービス範囲
料金 | 月10万円 |
こんな方におすすめ | ・部分的に代行をお願いしたい方 ・費用を抑えたい方 ・自社での運用をサポートしてほしい方 ・エンゲージメントを高めたい |
サービス対応範囲 | ・インハウス(自社)運用のサポート ・プロモツイートの運用 |
Twitter広告の特性として、固定費がかかるプロモトレンドに比べてプロモツイートは運用しやすく、広告に対して直接リツイートなどのアクションが行われると広告掲載費として課金されますが、その後の拡散(リツイートなど)は費用がかかりません。プロモツイートの運用であれば、少額の費用でも効果的な広がりを期待できるます。
プロモツイートの運用代行であれば、月10万円以下の予算でも代理店から効果的なサポートを期待することができます。Twitter広告をお試しで始められる方におすすめしたい金額帯です。
月20~30万円のサービス範囲
料金 | 月20~30万円 |
こんな方におすすめ | ・長期的なTwitter広告運用がしたい方 ・Twitter広告に関する多くの部分を任せたい方 ・アプリインストールやサイト誘導、フォロワー獲得など成果を伸ばしたい方 |
サービス対応範囲 | ・クリエイティブ作成 ・プロモツイートやプロモアカウントの運用 ・より詳細なサポートや成果レポートの共有 |
この金額帯はより詳しい運用成果を知りたい場合におすすめです。詳細なレポートの共有や打ち手の提案などを受けることができます。
また、代理店によっては広告(クリエイティブ)作成までプランに含まれていることもあるため、自社にクリエイティブ担当者がいない場合や、効果的な広告配信パターンを検証したい場合にもぴったりです。
月50万円以上のサービス範囲
料金 | 月40~50万円 |
こんな方におすすめ | ・長期的なTwitter広告運用がしたい方 ・広告配信をした後もフォローや相談をしたい方 ・Twitterアカウントの運用など、Twitter広告以外の相談も含めてしたい方 ・他の媒体の広告配信も相談したい方 |
サービス対応範囲 | ・広告や動画などのクリエイティブ作成 ・複数のジャンルのTwitter広告配信 ・訪問でのレポートや報告 ・Twitter広告のほかアカウント作成、他媒体も含めた広告運用などの相談や受注 |
Twitter広告だけでなく「広告」全般について、複合的な相談をしたい方におすすめです。
また、プロモツイートやプロモアカウントだけでなく、常時広告表示ができるプロモトレンドの掲載を考えている場合にも良いでしょう。
広告運用代行依頼先はTwitter Japan認定代理店から選ぶとベスト!
広告運用代行を依頼する広告代理店は、Twitterから正式に認定されている「Twitter Japan認定代理店」から選ぶのがおすすめです。
Twitter Japan認定代理店とは?
Twitter Japan認定代理店とは、より品質の高い広告を広く配信するためにという目的でTwitterが定めた広告代理店です。
どの広告代理店も認定代理店になれるわけではなく、2020年10月10日時点で国内の76の広告代理店が認定代理店としてTwitterブログに掲載されています。
Twitter Japan認定代理店に広告運用代行を依頼するメリット
Twitter Japan認定代理店は、Twitter広告に関するノウハウや運用実績があると認められた代理店です。
詳細な条件は開示されていませんが、認定代理店はTwitter社と協力し合い、Twitter広告のおもしろさやユニークな面を伝える知見を持つ広告代理店だと、Twitter公式ブログに記載されています。
また、広告代理店からもマーケティングやビジネスに関する知見をTwitterに伝えるなど、広告代理店とTwitterが双方向の関係性になっているのがTwitter Japan認定代理店の特徴です。
そのため、CMや雑誌などの広告についてノウハウがある広告代理店であっても、Twitterという他の媒体と異なる性質をもつ場所では、そのノウハウが活かされない可能性もあるでしょう。
たとえば、企業名や商品名を広く知ってもらうためにキャンペーンを行った場合、テレビ広告と比較した場合、Twitterは13倍以上の費用対効果(ROI)になっていることがわかりました。
引用元:Twitterブログ
同じように広告運用しても、まったく異なる結果になることがわかります。
Twitter広告を知り尽くしたTwitter Japan認定代理店であれば、安心して広告運用代行を依頼できます。
Twitter広告の運用代行を担う広告代理店を上手に選ぶ5つのチェックポイント
Twitter広告の運用代行をどの広告代理店に依頼すれば良いのか、多くの代理店の中からぴったりの代理店を選ぶための5つのチェックポイントをご紹介します。
POINT1.Twitter Japan認定代理店へ依頼する
上述のとおり、Twitter Japan認定代理店への依頼をおすすめします。
「広告」はテレビから雑誌、そしてインターネットと幅広く、どれも違う特徴を持っています。特にTwitterなどのSNSは変化が早いため、Twitterの新機能やベータ版を正式リリース前に利用できる認定代理店は、他の広告代理店より先を行っていると言えるでしょう。
さらに、広告商品の限定販売権を持っているため、認定代理店のみが取り扱える広告商品もあります。Twitterで広告運用を依頼するのであれば、Twitter広告を知り尽くしたTwitter Japan認定代理店がおすすめです。
POINT2.費用を抑えられる代理店
多くの場合、運用手数料は広告費の20%と設定されていますが、その他の部分は違いがはっきりしています。
費用を抑えたい場合には初期費用がかからないところ、クリエイティブの作成もプラン内に含まれているところを選ぶと良いでしょう。自社が何を求めているのかをリストアップして、カバーしてもらえるプランを選ぶのがおすすめです。
POINT3.幅広い相談に対応してくれる代理店
Twitter広告運用だけでなく、その他リスティング広告なども併せて相談できるところがおすすめです。
種類の異なる広告をそれぞれ違う代理店に依頼する方法もありますが、一括して同じ代理店に任せるとメリットがあります。
広告費をかければかけるほど手数料の割引を行ってくれる代理店も多いため、Twitter広告運用をはじめその他の広告運用を一括して任せることで、見積もり時に割引される可能性が高まります。
また、新たな事業展開時にもこちらの要望を伝えやすくなるほか、代理店との信頼関係を築くことにもつながるでしょう。
POINT4.ヒアリングを細かくしてくれる代理店
こちらの要望をしっかりと受け止め、形にしてくれる代理店を選びましょう。
たとえば、同じTwitter広告でも商品やサービスのジャンルがまったく異なるものの場合、ターゲットにするユーザーも大きく異なります。どのTwitter広告も同じようなアプローチでは、本来広告を届けたかったユーザーに届かない可能性があるでしょう。
また、Twitter広告運用の目的も企業ごとに異なります。企業アカウントのフォロワーを増やしたい方、アプリダウンロードを目的にしている方など、何が成果になるのかは1社ごとに違うため、各社の運用プランを立てる必要があります。
言われるがままのプラン契約をすると、思わぬオプション追加で予算をオーバーしてしまう場合や、思った運用結果が得られないことがあるため、どのような目的でTwitter広告の運用をしたいのか、予算や目標など細かくヒアリングしてくれる代理店を選びましょう。
POINT5.実績が多い代理店
運用実績(依頼実績)を公開している代理店も多いため、事前にチェックしてみましょう。
また、その中で自社と同じジャンル・業種の企業が依頼をしているかどうかも併せて確認するのがおすすめです。同じ業種の企業が依頼していれば、効果にも期待が持てます。
【厳選】Twitter広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店9選
ここまでを踏まえて、実際にTwitter広告の運用代行を依頼する際におすすめの広告代理店をご紹介します。
ANAGRAMS
引用元:ANAGRAMS
こんな方におすすめ!
Twitter広告をはじめ、広告運用を依頼する経験が少ない方におすすめの代理店です。
ANAGRAMSは多くの広告運用実績を持ち、WEB広告の経験が浅い方でも丁寧にサポートをしてもらうことができます。
初心者の方に向けた広告に関する知識をわかりやすく解説するブログも用意されており、納得しながら広告運用を進められます。
ANAGRAMSの強み
ANAGRAMSはTwitter Japan認定代理店のため、Twitter広告運用に関する知識を高いレベルで有しており、効果的な広告運用が可能です。認定代理店が取り扱えない広告商品もあり、要望に応じて相談に乗ってくれます。
ANAGRAMSの概要
・会社名:アナグラム株式会社
・本社所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目4-4 フィールド北参道1・2F(受付1F)
・URL:https://anagrams.jp/
Glad Cube
引用元:GladCube
こんな方におすすめ!
商品や社名、ブランドをもっと知ってもらいたいという方はもちろん、企業アカウントのフォロワーを獲得したい方に向け、Twitter広告とWEB広告を併せた運用を提案。
あらゆる角度からリーチできるため、大きなPRをしたい方におすすめです。
Glad Cubeの強み
Glad CubeもTwitterの認定代理店のため、安心して依頼が可能です。また、SNS広告はTwitter広告以外にも、InstagramやLINE広告など幅広く対応しているため、複合的な広告運用を依頼できます。
Twitterに限らず今後複数のSNS広告を出稿したい場合にも、一貫して依頼できるのが大きな強みです。
Glad Cubeの概要
・会社名:株式会社グラッドキューブ
・本社所在地:〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル8F
wevnal
引用元:wevnal
こんな方におすすめ!
wevnal(ウェブナル)は若手社員が多く、若年層が多く利用しているTwitterのユーザー層とも重なるため、よりリアルな意見をもとに広告配信が可能です。
広告運用をどのように行っていくのか?という疑問を持つ方でも、wevnalならTwitter広告チームがどのような流れで広告配信や分析を行うのかも公開されており、透明感が高いので安心して依頼できます。
wevnalの強み
日本最初のTwitter Japan認定代理店のため、大手企業のサポートも行う実績を持っており、その信頼感は絶大です。
また、自社プロダクトとなるチャットボット事業も展開しており、SNS広告とチャットボットを掛け合わせた新たな形の広告代理店と言えます。
GIG
引用元:GIG
こんな方におすすめ!
GIGはTwitterユーザーに好まれる広告配信をテーマにしており、プロモーション(広告)が不快だというユーザーにも、企業イメージにも配慮した広告配信ができるため、リスクヘッジしながら、広告成果を高めたい方におすすめ。
アカウント運用代行もサポートできるため、Twitter運用に関する総合的な相談をしたい方にもぴったりです。
GIGの強み
SNSごとの特性を把握した運用が可能なため、SNS広告の中でもTwitterに特化した広告運用ができます。
Twitterに適したキャンペーン企画の提案なども併せて行っており、マーケティング担当者がいない場合、知識が乏しい場合にも頼もしい存在と言えるでしょう。
Next Stage
引用元:Next Stage
こんな方におすすめ!
Twitter広告の入札が少ない領域を見極めてくれるため、価格を抑えた依頼ができます。広告費をあまりかけられない方はもちろん、高い費用対効果を望んでいる方におすすめです。
Next Stageの強み
さまざまな広告がある中でも、Next Stageは「SNS広告」に特化した広告代理店です。テレビや雑誌媒体とは異なるアプローチ方法や多くの手法を確立しており、Twitter広告に注力したい方にぴったりです。
Next Stageの概要
・会社名:株式会社Next Stage
・本社所在地:〒170-0003 東京都豊島区駒込2-6-3 大和駒込ビル2F
Rincrew
引用元:Rincrew
こんな方におすすめ!
若年層向けのサービス・商品をPRしたい方におすすめです。
また、Twitter広告だけでなく、Instagram・Facebook広告など幅広いSNS広告にも対応しているため、さまざまな広告運用を考えている方も相談しやすいでしょう。
Rincrewの強み
Twitter広告運用の実績が多く、いわゆる「バズる」広告を生み出すプロ集団です。若年層の分析に強みを持ち、特定の年代を狙ったターゲティングに効果が高いのが特徴です。
argyle
引用元:argyle
こんな方におすすめ!
10年以上Twitter広告の配信を行っており、認定代理店にもなっています。実績が多く、効果を求める方はもちろん広告配信経験が少ない方も、親身に相談に乗ってもらえます。
argyleの強み
PR企画やキャンペーン制作など、SNS広告と相性の良い業務を多く請け負っている広告代理店です。
Twitterのクチコミツール開発も行っており、Twitter広告運用のエキスパートと言えるでしょう。
Listing+
引用元:Listing+
こんな方におすすめ!
Listing+(リスティングプラス)は、自社内でマーケティング担当者をつけたい方におすすめ。
広告運用を依頼できるだけでなくセミナーや指導などを行っており、広告運用の知識をつけることができ、担当者育成に力を入れているからです。
Listing+の強み
Twitter広告運用に限らず幅広い広告運用を行っているため、膨大なデータをもとにTwitter広告運用に活用できるのが大きな強みです。
また、無料相談も受け付けており、気軽に相談できるのが嬉しいポイントです。
Listing+の概要
・会社名:株式会社リスティングプラス
・本社所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング4階
XBUZZ
引用元:XBUZZ
こんな方におすすめ!
広告の運用成果をしっかりチェックしたい方におすすめです。アカウント権限が自社に完全譲渡されるため、どのように配信されているのかがすぐにわかります。
XBUZZの強み
手数料月額20%の定理店が多い中、XBUZZは定額制で、さらに契約期間の縛りもなく、柔軟なプランになっているのが大きな魅力です。XBUZZでどのような運用ができるのかをひとまず試してみたい方にもぴったりです。
【番外編】Twitter動画広告用動画制作も対応可能なおすすめ広告代理店
ここからは、Twitter広告だけでなく、その他のサービスにも対応している広告代理店をご紹介します。
まずは、動画制作にも対応している広告代理店を見てみましょう。
ASUE
引用元:ASUE
こんな方におすすめ!
より動きのある動画広告を作成したいという方におすすめです。目を惹きやすく、印象に残る広告配信ができます。
ASUEの強み
ASUEは動画広告用の動画制作も併せて依頼できます。ASUEでは通常、動画制作は月額3万円の料金ですが、SNS広告と同時契約で無料で制作してもらうことが可能です。
【番外編】Twitterアカウント運用代行も対応可能なおすすめ広告代理店
Twitterの企業アカウントを作るムーブメントがありますが、多くのユーザーが見ていることからも慎重な運用が求められます。
そこで、Twitter広告運用代行だけでなく、アカウント運用代行も併せて対応してくれる広告代理店をご紹介します。
Members
引用元:Members
こんな方におすすめ!
Twitter広告運用代行から、アカウントの運用代行まで包括的に依頼をしたいと考えている方におすすめです。
また、アカウント解説に伴うプロフィール画像やヘッダー画像の作成、運用結果のレポート作成まで一貫して依頼できるため、社内リソースを割けない場合にもぴったりです。
Membersの強み
スケジュールに併せて投稿(ツイート)をしてくれることや、内容を伝えれば投稿内容も作成してくれます。広告運用のノウハウを生かしながら任せられるほか、ツールを使ったソーシャルリスニングを行っているのも特徴です。
Membersの概要
・会社名:株式会社メンバーズ
・本社所在地:〒104-6037 東京都中央区晴海1丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX37階
Twitter広告の運用を自前でやる際にオススメの業務効率化ツール
Twitter広告運用を自前で行う場合、情報収集に手間や時間がかかってしまうため、作業を効率化できるツールを導入すると良いでしょう。
さまざまなツールがありますが、「データ収集の効率性」、「データ蓄積・管理方法」「データの活用しやすさ」などの観点を考慮して選ぶのがおすすめです。
Twitter広告運用の効果を可視化する「Databeat Explore」
Twitter広告運用の効果測定、分析におすすめのツールが「Databeat Explore」です。
Databeat Exploreは、時間のかかる情報収集や外部データとの連携など、Twitter広告運用において必要な機能がそろっており、広告運用の効果が一目で見えるようにします。
「Databeat Explore」の3つの特徴
- データの自動収集、蓄積
効率良くデータを集められるよう、APIなどを利用してデータを収集し蓄積します。データ取得にかかる時間が大幅に減り、他の業務に時間を充てられるのが大きなメリットです。 - データの出力がしやすい
外部にデータを出力したいときにも、さまざまなフォーマットで柔軟に対応します。 - データがわかりやすい
集まった膨大なデータをうまく活用するために、一目でわかりやすいよう表示し、閲覧・分析できます。
まとめ
Twitter広告運用は、他のインターネット広告とは違い「炎上」してしまうリスクがあります。そのため慎重に運用をしたいこと、さらにキャッチーで話題になる演出が必要だったり、不快感なく見てもらえる要素が必要など、かなり難易度の高い広告だと言えるでしょう。
だからこそ、Twitter広告はプロである広告代理店に依頼し、第三者の視点を入れながら、リスクヘッジをした運用を進めていくことがおすすめです。
また、自社運用の場合は業務効率化ができる適切なツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
※参考:SNS広告運用代行について知りたい方に、おすすめの記事はこちら
SNS広告は、SNSの利用者増加と共に活用する企業が続々と増えてきているマーケティング手法のひとつです。一般的な広告に比べて拡散力があったり、細かなユーザーのターゲティングができるといった点が、リスティング広告などとは異なります。 上[…]