メルマガ広告の費用がまるわかり!種類別費用相場、代理店手数料まで詳しく解説

現在、数多くのWeb広告が登場してきていますが、Web広告が出てくる前から多くの企業に利用されてきている広告が「メルマガ広告」です。

メルマガと聞くと「今は廃れているのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、現在は大手Webメディアサイトが会員向けにメルマガを配信しており、メルマガの発行は以前よりも活気を増しています。

本記事ではメルマガ広告について、概要や配信形態、費用、代理店手数料など詳細を解説していきます。これからメルマガ広告を利用していきたい方、メルマガ広告について知りたい方はぜひ一読してみてください。

目次

まずは押さえておきたいメルマガ広告の基本

まず初めに、メルマガ広告の基本事項を確認していきましょう。

メルマガ広告とは?

引用元:https://www.mag2.com/sv/more_readers/yuryo/

メルマガ広告とは、メールマガジン上に表示させる広告になります。すでに一定数以上の購読者がいるメルマガに広告を記載することで、効率的に集客することが可能です。

メルマガ自体を発行するのではなく、既存のメルマガに広告を掲載する形ですので、自社でメルマガを運用する必要もありません。リスクをおさえつつ、メルマガの購読者に自社製品・サービスの宣伝を行うことができます。

メルマガ広告が効果を発揮するシーン

メルマガ広告が効果を発揮するシーンとして「着実に消費者の目に広告を触れさせたい」シーンが挙げられます。メルマガ広告の場合、リスティング型広告などの運用型広告と異なり、料金さえ支払えば確実に広告を掲載してもらうことが可能です。

加えて、メルマガ広告の場合、メルマガさえ開いてもらえれば視覚的に認知されやすいです。Webページに表示される広告よりも、着実に消費者の視界の中に広告を表示させることができる点はメルマガ広告の強みです。

 

メルマガ広告の掲載料金を課金方式とともに詳しく解説

メルマガ広告の掲載料金を課金方式とともに詳しく解説

次にメルマガ広告の掲載料金、課金方式について詳細を確認していきましょう。

メルマガ広告の課金方式の種類と掲載費用相場まとめ

課金方式種類 料金相場
クリック課金(CPC) 1クリックあたり300~800円
配信課金 1件あたり5~100円
一斉配信契約 配信数×0.1~2円

全体的に見ると、クリック課金型の費用相場が最も高くなっています。これは、クリックが最もコンバージョンにつながりやすいためです。

配信課金に関しても、一斉配信契約と比べると相場が高めです。配信1件あたりの費用をおさえるならば、一斉配信契約がおすすめです。

それでは、各課金方式の特徴・料金相場の詳細を確認していきましょう。

メルマガ広告の課金方式1:クリック課金(CPC)

クリック課金(CPC)は、メルマガ広告が1回クリックされるごとに広告費用が発生する課金方式です。配信・表示されるのみでは課金されない点はクリック課金の強みです。

メルマガ広告をクリックしたユーザーは、広告内容に何かしら興味・関心を抱いている可能性が高く、高いCVRも期待できるでしょう。

 クリック課金(CPC)方式のメルマガ広告の料金相場

メルマガ広告におけるクリック課金(CPC)方式の料金相場は、1クリックあたり300円~800円ほどです。高いCVRが期待できることから、他のWeb広告と比較すると、クリック単価は高めに設定されています。しかし、配信、表示されるだけでは課金は発生しないため、リスクを抑えてメルマガ広告にチャレンジできる点はメリットでしょう。

メルマガ広告の課金方式2:配信課金

メルマガ広告における配信課金とは、メルマガ広告の配信数に応じて料金が決まる課金方式です。配信課金はメルマガ広告の課金方式の中で最も利用されている課金方式です。年齢や職業、性別、年収などの条件で事前に設定したターゲット層へ広告を配信できる点は配信課金の長所です。

 配信課金方式のメルマガ広告の料金相場

配信課金方式の料金相場は1件あたり5~100円」です。一般的に1件あたりの料金は掲載するメルマガ媒体それぞれで設定されています。

メルマガを配信した時点で料金が発生するため、実際に広告がクリックされなくても料金が生じてしまう点がネックですが、クリック課金方式と比べると料金設定は安価なため、費用対効果の高い広告運用を実現しやすいでしょう。

メルマガ広告の課金方式3:一斉配信契約

一斉配信契約とは、メルマガ購読者全員に対してメール広告を配信する方式です。配信課金型とは異なり、ターゲット層を絞らずに、一斉にメルマガ広告を拡散できる点が特徴です。

 一斉配信契約方式のメルマガ広告の料金相場

メルマガ広告における一斉配信契約方式の料金相場は配信数×0.1~2円」です。ターゲット層を絞らない分、配信課金よりもさらに費用が低めに設定されています。

一斉配信の場合、想定しているターゲット層以外にもメルマガ広告を配信してしまいますが、ターゲットの広い商材を選定することや、広告の質を高めることでコスパの高い配信が可能になります。

【参考】メルマガの形式によっても料金相場は変わる

メルマガ広告の料金相場は、これまでに紹介した課金方式のほか、メルマガの形式によっても変動します。

1:テキスト形式

テキスト形式は、名前の通りテキストのみで作成されたメルマガです。メール内に画像などが表示されることはないシンプルな作りが特徴で、作成に手間やコストがかからない、メールの容量が増えないなどのメリットがあります。

また、料金相場もテキスト形式の方が安く抑えられます。

2:HTML形式

HTML形式は、WebページのようにHTMLで作られたメール形式です。画像やフォントの指定、ボタンの設置などさまざまなカスタマイズが可能で、テキスト形式に比べて視覚的にアピールできるのがメリットといえるでしょう。

テキスト形式に比べてややコストのかかるHTML形式ですが、ユーザーの高い反応を得られることから、近年このHTML形式が主流となってきています。

なお、メルマガ広告の料金相場はテキスト形式よりHTML形式が高くなります。

メルマガ広告の主要な媒体の種類と費用

メルマガ広告を利用する際は、利用する媒体によってリーチできるユーザー層が異なってきます。商材に合った媒体でメルマガ広告を掲載することが成果を出す上で重要です。

この章ではメルマガ広告の主要な媒体の種類と費用について解説していきます。

メルマガ広告の主要な媒体の種類と費用まとめ

メルマガ広告媒体 特徴 費用
まぐまぐ ユーザー数が1,000万人を超えており、幅広いユーザーに配信可能 要問い合わせ
日経ビジネス ビジネス分野と関連する商材と相性が良い 50万円
ITmedia IT関連企業に勤めるサラリーマンが購読者層の中心 10万円~20万円
マイナビニュース 知的好奇心の高い購読者が多く、スキルアップ系の商材と相性が良い 30~60万円
ミュゼパスポート 20代の女性が購読者層の中心で、美容系の商材を宣伝するのに最適 60万円

各メディア媒体ごとに購読者層が異なるので、自社商品に適しているか把握しておくことが肝要です。メルマガ広告の費用に関しては10万円以上となる媒体が多く、配信数によっては100万円を超えることもあります。

自社にマッチするメルマガ広告媒体の上手な選び方

自社にマッチするメルマガ広告媒体の上手な選び方として、下記のポイントが挙げられます。

  1. 配信したいターゲット層が購読者層と重なる
  2. 料金体系が自社の広告予算と合っている
  3. メディア自体が継続して成長している

 POINT1.配信したいターゲット層が購読者層と重なる

配信したいターゲット層が購読者層と重なるかどうかは、メルマガ広告の媒体を選ぶ上で最も重要です。ターゲット層と購読者層が一致すれば、他の運用型広告や予約型広告よりも効率よく商品・サービスを宣伝することも可能になります。

反対に、自社が想定するターゲットとかけ離れた購読者層が多い媒体でメルマガ広告を運用してしまうと、思ったような広告成果が得られないこともあります。宣伝したい商材が購読者層とマッチしているか、事前にチェックしましょう。

 POINT2.料金体系が自社の広告予算と合っている

メルマガ広告の掲載費用が自社の広告予算と合っているかも要チェックです。掲載媒体によって費用は大きく変わってきますが、世間的な認知度が高いメディアであるほどメルマガ広告の費用は高くなる傾向にあります。

ただ、広告費用が高いということはそれだけ購読者数も多いということになるので、一概に料金が安い媒体がおすすめであるとは言い切れません。自社の広告予算内に収まる中で、もっとも広告効果が高くなるような媒体を選ぶことが肝要になります。

 POINT3.メディア自体が継続して成長している

掲載先のメディア自体が継続して成長している点も重要です。メルマガの購読者数が年々増えていたり、メディア自体のPV数が拡大している場合は、今後も安定してユーザーを獲得できる見込みが大きいです。

成長しているメディアを利用すれば、安定してメルマガ広告を配信できる環境が手に入ります。

 

媒体種類1.まぐまぐ

引用元:https://www.mag2.com/

まぐまぐは1997年から20年以上に渡りメルマガサービスを提供している老舗の配信サービスになります。多くの著名人がまぐまぐ経由でメルマガ配信を行っており、メルマガ配信会社の中で圧倒的な地位を築いています。

まぐまぐの特徴

まぐまぐの特徴として「情報発信ツールとして優れている」点が挙げられます。まぐまぐのユーザー数は1,000万人を超えており、この膨大なユーザーに対して情報発信することが可能です。

また、購読者数の多い著名人のメルマガでも広告配信することができるので、製品・サービスの知名度アップに繋げやすい点も特徴です。

まぐまぐの課金方式

まぐまぐは無料で利用できます。ただし、有料メルマガを発行した場合は、売上の50%がプラットフォーム利用料として徴収されます。

まぐまぐの費用相場

まぐまぐの費用相場に関しては、情報がホームページ上で公開されていません。課金方式と同様に、運営会社へ問い合わせる必要があります。

 

種類2.日経ビジネス

引用元:https://business.nikkei.com/

日経ビジネスは、国内の大手ビジネスメディアです。メルマガ購読者数250万人以上で、ビジネス系のメディアでは最上位の購読者数となっています。

日経ビジネスの購読者層は、管理職や経営職など上級部門の役職についているビジネスパーソンがメインになります。

日経ビジネスの特徴

日経ビジネスの特徴として、ビジネス関連のサービスで浸透を図りやすい点が挙げられます。メルマガの購読者層はビジネスパーソンがメインですので、仕事や経営に関連した商材を宣伝することで、コンバージョンを効率よく高めることが可能です。

日経ビジネスの課金方式

日経ビジネスの課金方式は一斉配信契約となっています。最低発注数に関しては特段設けられていません。

日経ビジネスの費用相場

日経ビジネスにおけるメルマガ広告の掲載費用相場は50万円ほどになっています。最低料金は設けられていないので、配信数によっては50万円より費用を安く抑えることも可能です。

 

種類3.ITmedia

引用元:https://www.itmedia.co.jp/

ITmediaはITに特化したWebニュースメディアです。主な購読者層はIT企業に勤めているサラリーマンの方で、役職についている人が購読者数全体の40%以上となっています。

ITmediaの特徴

ITmediaの特徴として、IT関連のサービスに関する広告と親和性が高い点が挙げられます。通常のニュースメディアなどではあまり認知されていないようなITサービスであっても、ITmediaの購読者からは高い評価が得られる可能性があります。

ITサービス関連の商材を広告に載せる場合、ITmediaは最適です。

ITmediaの課金方式

ITmediaの課金方式は配信課金型となります。配信可能な広告はテキスト形式で、最低発注数に関しては特に設けられていません。

ITmediaの費用相場

ITmediaのメルマガ広告の費用相場は、1社単独で広告を載せる場合は1万件あたり「20万円」、ヘッダーに掲載する場合は1万件あたり「10万円」になります。

 

種類4.マイナビニュース

引用元:https://news.mynavi.jp/

マイナビニュースは、国内でも最大級のニュースメディアサイトです。ビジネスやデジタル、日常生活、エンタメなど幅広い分野のニュースを取り扱っています。メルマガの購読者数は200万人以上です。

マイナビニュースの特徴

マイナビニュースの特徴として、スキルや教養力の向上に熱心な読者が多い点が挙げられます。メルマガの購読者層は主にサラリーマンの方で、仕事上の情報を得るためにマイナビニュースを利用している方も多いです。

スキル・教養力向上に役立つ商材を扱う際に、マイナビニュースのメルマガは最適です。

マイナビニュースの課金方式

マイナビニュースの課金方式は配信課金型となります。性別や地域、卒業大学・学部系統などの情報で配信対象をターゲティングすることができます。

マイナビニュースの費用相場

マイナビニュースの費用相場は30万円~60万円ほどになります。何通配信するかで料金が異なってきますので、利用前に確認するようにしましょう。

 

種類5.ミュゼパスポート

引用元:ミュゼパスポート公式アプリ

ミュゼパスポートは、日本全国に店舗を構える脱毛サロン「ミュゼプラチナム」の会員メディアになります。主なメルマガ購読者層は20代の女性です。

購読者は未婚の割合が高いため、比較的流行の情報に敏感な方が多い傾向にあります。

ミュゼパスポートの特徴

ミュゼパスポートの特徴として、美容系の商材やサービスと親和性が高い点が挙げられます。女性会員に特化したメディアということもあり、20代の女性に対して効率よくリーチしたい際に、ミュゼパスポートのメルマガ広告は最適です。

ミュゼパスポートの課金方式

ミュゼパスポートの課金方式は配信課金型になります。年齢、住まいの地域、ミュゼプラチナムでの契約金額などの情報をもとにターゲティングが可能です。

ミュゼパスポートの費用相場

ミュゼパスポートの費用相場は1件あたり5円になります。最低発注数が12万件以上となっているので、実質60万円が最低費用になります。

【参考】メルマガ広告の料金が媒体によって変動する3つの理由

メルマガ広告の料金は、課金方式やメルマガの形式以外に、「媒体」が理由で変動するケースもあります。では、なぜ媒体によって料金が変動するのが3つの理由を見ていきましょう。

 1.メルマガ読者の購買力の高さ

媒体の読者の購買力が高いほど、メルマガ広告を利用した広告主はより多くの収益を得られる可能性があります。そのため、読者の購買力に応じて、広告料金が設定されることがあります。

当然ながら、読者の購買力が高い媒体ほど、メルマガ広告の料金は高くなるでしょう。

 2.媒体の知名度や認知度の高さ

知名度や認知度の高い媒体ほど、広告が多くの露出を得られる可能性があります。そのため、同じメルマガ広告を掲載する媒体でも有名な媒体ほど、料金は高くなる傾向にあります。

ただし、広告の露出=効果と一概には言えないため、読者層と広告商品の相性なども考慮したうえで、媒体選定を行うのがおすすめです。

 3.ターゲティングや配信数の違い

媒体によっては、ターゲティングや配信数が異なる場合があります。ターゲティングの精度が高いほど、より需要が高く、広告料金が高くなることがあります。また、配信数が多いほど、より多くの露出を得られるため、やはり広告料金が高くなることがあります。

なお、単に配信数だけが多くても高い効果が得られない可能性がありますので、ターゲティングの精度もチェックしておきましょう。

メルマガ広告の費用対効果を最大化する3つのポイント

メルマガ広告の費用対効果を最大化する3つのポイント

メルマガ広告の費用対効果を最大化するポイントとして、下記の3点が挙げられます。

  1. 配信対象を明確にする
  2. 複数の媒体を比較してみる
  3. メルマガ広告の効果測定を細かく行う

POINT1.配信対象を明確にする

メルマガ広告を配信する際は、配信対象を明確にすることが肝要です。広告で宣伝する商材に合ったターゲット層を明確にしておかないと、せっかくメルマガ広告を利用しても思ったような効果が得られない可能性があります。

配信対象を明確にする過程で、自社製品・サービスがどの層に対して売れるのかを見直すきっかけにもなります。

POINT2.複数の媒体を比較してみる

メルマガ広告の掲載媒体を選ぶ際は、最初から1つの媒体に資金を集中させず、複数の媒体を比較利用するのがおすすめですある程度似通った読者層の媒体同士でも、自社製品・サービスの反響に違いが出ることも少なくありません。

自社製品・サービスが最も効率よく売るためにも、いくつかの媒体を比較してみてください。

POINT3.メルマガ広告の効果測定を細かく行う

メルマガ広告で成果が出ているか、細かく効果測定を行うのも肝要です。広告のクリック率や流入先ページでの読者の行動など、日々のデータを詳細に追っていくことでメルマガ広告の効果を確認できます。

メルマガ広告の効果測定では、測定ツールである「Databeat Explore」がおすすめです。Databeat Exploreに関しては、後の章で詳しく解説します。

 

費用対効果を最大化するならメルマガ広告に強みを持つ代理店利用もおすすめ!

費用対効果を最大化するならメルマガ広告に強みを持つ代理店利用もおすすめ!

メルマガ広告運用の費用対効果を最大化するならば、メルマガ広告に強みを持つ代理店の利用もおすすめです。特に、自社の人的リソースが不足していたり、メルマガ広告のノウハウが蓄積されていない際に、広告代理店は心強いパートナーとなります。

メルマガ広告の運用を代理店に依頼する2つのメリット

メルマガ広告の運用を広告代理店に依頼するメリットとして、下記の2点が挙げられます。

 メルマガ広告のプロに運用してもらえる

広告代理店にメルマガ広告を依頼することで、メルマガ広告のプロが運用を行ってくれます。自社で新たにメルマガ広告に精通したプロを採用せずとも、広告代理店に依頼すれば必要な時にプロの手を借りることが可能です。

 最適な広告掲載媒体を選んでくれる

広告代理店はメルマガ広告の掲載媒体に関して、媒体ごとの読者層や課金方式、これまでの実績など、各種特徴を熟知しています。自社製品・サービスの広告がどのメルマガ媒体に適しているかを自社に代わって選定してくれるため、初めてメルマガ広告を運用する場合でも安心です。

代理店の利用はこんな人に特におすすめ!

メルマガ広告の運用で広告代理店の利用がおすすめな人は「メルマガ広告の運用に関して経験がない、もしくは少ない」方です。リスティング広告などメジャーな運用型広告の運用経験がある人は多いですが、メルマガ広告の運用に精通している人は少数です。

メルマガ広告の運用経験が浅い場合は、メルマガ広告の仮説検証を繰り返した経験を持つ広告代理店に依頼した方が成果につながりやすいでしょう。

 

メルマガ広告の運用を代理店に依頼する際の費用

メルマガ広告の運用を代理店に依頼する際の費用

次にメルマガ広告の運用を広告代理店に依頼する際の費用について、構造と相場、手数料を抑えるポイントを確認してきましょう。

広告代理店を利用してメルマガ広告を運用する場合の費用の構造

一般的に、広告代理店を利用する際の費用の構造は「初期費用+運用代行費用」となります。初期費用に関しては、広告代理店によっては設けていないところもあります。

メルマガ広告のテキスト作成など、各種クリエイティブ作成については別途費用が設定されているケースもありますので、こちらも要確認です。

広告代理店を利用してメルマガ広告を運用する場合の費用の相場

広告代理店を利用してメルマガ広告を運用する場合の費用相場は「広告費の20%」となります。これは他のWeb広告を代理店に以来する場合も同様で、広告費をもとにして運用代行費用が決められることが多いです。

初期費用に関しては「5~10万円」が相場になってきます。初期費用のみで10万円を超えるのは稀ですので、10万円を超える初期費用を請求された場合は「相場よりも高い」と認識しましょう。

メルマガ広告を代理店に依頼する際に手数料を抑えるポイント

メルマガ広告を代理店に依頼する際に手数料を抑えるポイントとして「長期的な契約を結ぶこと」が挙げられます。広告代理店は長期的な契約を結ぶほど、安定して手数料収益を得ることができます。

半年~1年以上の長期契約を打診すれば、運用代行費用を割引いてくれるかもしれません。交渉に応じてくれるかは広告代理店次第ですが、長期で契約を結ぶことを検討されている場合、是非相談をしてみましょう。

 

費用を抑えたメルマガ広告運用が実現できるおすすめ代理店2選

次に費用を抑えたメルマガ広告運用が実現できるおすすめ広告代理店を厳選して2社紹介します。

株式会社ティーエフアライアンス

引用元:https://www.trustspell.com/

株式会社ティーエフアライアンスは、大阪市西区に本社を置く広告代理店です。大阪以外にも東京で営業所を構えています。

こんな方におすすめ!

株式会社ティーエフアライアンスは、メルマガ広告において高度なターゲティングを行ってくれます。メルマガ広告のクリック率向上にこだわりたい方におすすめの広告代理店です。

 株式会社ティーエフアライアンスの強み

株式会社ティーエフアライアンスの強みとして、メルマガ広告以外のWeb広告にもほぼすべて対応している点が挙げられます。運用型広告は勿論のこと、予約型広告、モバイル広告の運用代行にも対応しています。

Web広告の運用を幅広く依頼したい際に、株式会社ティーエフアライアンスは心強いパートナーになってくれます。

株式会社ティーエフアライアンスの概要

  • 料金体系:要問い合わせ
  • 会社名:株式会社ティーエフアライアンス
  • 本社所在地:大阪府大阪市西区立売堀4-7-24 TMG阿波座ビル7F
  • URL:https://www.trustspell.com/

株式会社CryptoPie(クリプトパイ)

引用元:https://cryptopie.co.jp/

株式会社CryptoPieは東京都渋谷区に本社を置く広告代理店です。メルマガ広告、SNS広告の運用を中心にサービスを提供しています。

こんな方におすすめ!

株式会社CryptoPieは自社でメルマガを発行しており、幅広い層の読者を20万人以上抱えています。商品属性にあった読者に対して最適な広告を発信することが可能です。代理店自らが運用しているメルマガで広告を配信したい方におすすめの代理店となっています。

 株式会社CryptoPie(クリプトパイ)の強み

株式会社CryptoPieは、メルマガ広告の流入先となるランディングページの制作まで請け負ってくれます。せっかくメルマガ広告で集客できたとしても、ランディングページが充実していないと売上アップには繋がりにくいです。

株式会社CryptoPieでは、商材に合ったランディングページを経験豊かなデザイナー・ライターが制作してくれます。

株式会社CryptoPie(クリプトパイ)の概要

  • 料金体系:要問い合わせ
  • 会社名:株式会社CryptoPie(クリプトパイ)
  • 本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-12-12三貴ビル3階
  • URL:https://cryptopie.co.jp/
※参考:SNS広告について詳しく解説した記事はこちら
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メルマガ広告運用のコスパ改善のヒントを得る効果計測のススメ

メルマガ広告運用のコスパ改善のヒントを得るためには、メルマガ広告の効果計測を行うことがおすすめです。リスティング広告など運用型広告の運用では効果計測は当然行うものという認識がなされていますが、メルマガ広告でも同様に効果計測を行うことが肝要になってきます。

メルマガ広告の効果を計測するメリット

メルマガ広告の効果を計測することで「メルマガ広告が本当に製品・サービスの売上アップに貢献しているのか」を知ることができます。メルマガ広告のクリック率や流入先ページでの製品・サービス購入率など、各種データを計測することでメルマガ広告の利用効果を把握することが可能です。

メルマガ広告のおすすめ効果計測ツール:「Databeat Explore」

Databeat Explore
メルマガ広告の効果測定を行う際は、可能な限り運用担当者の負担を軽減することが重要になってきます。特に、広告運用のリソースが限られている中小企業やベンチャー企業の場合は、如何にメルマガ広告の運用・効果測定を効率化できるかで全社的な業務効率が変わるといっても過言ではありません。

そこでおすすめしたい効果計測ツールが「Databeat Explore」です。

メルマガ広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

Dataebeat Exploreをメルマガ広告運用の効果計測で活用するメリットとして、下記の3点が挙げられます。

  • メルマガ広告の運用データを自動で取得
  • メルマガ広告の効果測定レポートを作成可能
  • 広告運用データを外部ツールに出力可能

 メルマガ広告の運用データを自動で取得

Databeat Exploreを活用することで、メルマガ広告の運用データを自動で取得することが可能です。手動でデータを入力する手間がなくなるので、入力ミスなど人為的なミスの削減にも繋がります。

取得したデータは自動で常に最新の状態に更新されます。データの記載元ページにアクセスしてデータを更新する必要もありません。

 メルマガ広告の効果測定レポートを作成可能

Databeat Exploreではメルマガ広告の効果測定レポートを自動で作成してくれます。効果測定のレポート作成は運用担当者にとって意外と負担が重く、運用業務の効率を落としてしまう要因になってしまいます。

Databeat Exploreを活用すれば、レポート作成に時間をとられることもなくなり、広告運用業務に注力することが可能です。

 広告運用データを外部ツールに出力可能

Databeat Exploreで取得したデータは、Google Analyticsなどの外部ツールへ出力することが可能です。各種分析は使い慣れたツールで行いたいという方にもDatabeat Exploreはおすすめになります。

 

まとめ

メルマガ広告は、配信したいターゲット層に合わせて掲載媒体を選択できるので、リスティング広告など他のWeb広告よりも効率よく広告配信することが可能です。

費用に関しては、広告やメールの配信数で決まることが多く、媒体によっては最低配信数を設けているものもあります。

メルマガ広告の自社運用が難しい場合は、広告代理店にメルマガ広告の運用を依頼することをおすすめします。広告代理店を利用すれば、必要な時にメルマガ広告運用のリソースを確保することが可能です。

自社でメルマガ広告運用を行う場合は、最後の章で紹介した効果測定ツール「Databeat Explore」を活用してみてください。広告運用のデータ収集・レポート作成を自動で行ってくれるので、人手が足りない企業でも無理なくメルマガ広告運用を行うことができます。

メルマガ広告を活用して、効率よく自社製品・サービスの認知度・売上を向上していきましょう。

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