Facebook広告の課金方式の一つであるクリック単価(CPC)は、費用対効果の高い広告運用が実施できる方法です。
ターゲティング精度の高いFacebook広告なので、できるだけコストを抑えてWEBマーケティングを展開したい場合にも最適です。
しかし、クリック単価(CPC)の広告は、さまざまな要因の影響を受けて、費用が高騰してしまうといったケースもあります。
そこで今回こちらの記事では、Facebook広告のクリック単価(CPC)の費用相場、単価が高騰する原因など、詳しく解説していきます。
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まずは押さえておきたいFacebook広告の基本
まずはFacebook広告の基本的な情報についておさらいしておきましょう。Facebook広告の概要、課金方式、効果を発揮するシーンなどを解説します。
Facebook広告とは?
引用元:Facebook
Facebook広告とは、Facebookアプリやブラウザ上に配信する広告です。Facebookは基本的に実名制となっていることや、登録されている個人情報などを活用して、細かいターゲティングを実施できるのが大きな特徴となっています。
Facebook広告の課金方式(課金対象)
Facebook広告には2つの課金方式があります。一つは今回この記事で解説する「クリック課金(CPC)」、そしてもう一つは「インプレッション課金(CPM)」です。
課金方式は「広告の目的」によって選択できない場合もある
Facebook広告の2つの課金方式は、いつでも自由に選択できるものではありません。Facebook広告を出稿する際は、キャンペーンの目的を選択しますが、この目的によってはクリック課金を選択できない場合があります。
具体的には「ブランドの認知度アップ」「リーチ」「エンゲージメント」が、クリック課金を選択できませんので、注意しましょう。
Facebook広告が効果を発揮するシーン
Facebookは、他の主要なSNSに比べてユーザー数はそれほど多くありません。しかし、「実名制」での登録となっていたり、性別や年齢など細かい個人情報を登録していることから、ターゲティングの精度が高いといった特徴があります。
また、30代から50代の男性ビジネスマン層が比較的多い傾向もあるため、このユーザー層にマッチする商品の広告に高い効果を発揮しやすいと言えます。
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Facebook広告のクリック単価(CPC)や入札単価の費用相場、仕組みについて詳しく解説
Facebook広告のクリック単価(CPC)や入札単価の費用相場、仕組みについて詳しく解説します。クリック単価の概要や単価が決まる仕組み、クリック率などを見ていきましょう。
そもそも、クリック単価(CPC)とは?
クリック単価(CPC)とは、広告をクリックされた際に発生する費用の単価のことを指しています。仮にクリック単価が100円の場合、10回クリックされると広告費は1,000円になります。
また、CPCはクリック単価を英語で表示した場合の「Cost Per Click」から頭文字を取ったものになります。
クリック単価とインプレッション単価の違い
クリック単価は、広告が1回クリックされた際の費用単価です。一方インプレッション単価は、広告のクリック数は関係なく、広告が表示された回数に応じて発生する単価です。
インプレッション単価は、広告が1,000回表示される度に発生する費用の単価を示します。
クリック単価と結果の単価の違い
引用元:ドメディ
Facebook広告の「クリック単価」と「結果の単価」は異なった数値を示しています。クリック単価は、広告が1回クリックされた際の費用単価を示していますが、結果の単価は、あらかじめ決めた広告の目的達成のためにかかったコストを表します。
結果の単価を算出する計算式は以下となります。
結果数÷広告費
ある程度Facebook広告を運用すると、結果の単価がわかります。そして結果の単価がわかれば、どれくらいの広告費を使えば、目標とするコンバージョン数が獲得できるかを予測することも可能になります。
Facebook広告のクリック単価が決まる仕組み、計算方法
Facebook広告のクリック単価は、オークション制で決まります。リスティング広告のクリック単価に近いイメージです。
競合が多くなれば単価は高くなり、競合が少なければ低い単価で広告を出稿できます。
クリック単価は、以下の計算方法で算出できます。
クリック単価=広告費÷クリック数
Facebook広告の平均クリック単価と他媒体との比較
Facebook広告の平均クリック単価は、100円前後と言われています。ただし、ターゲティングによっては競合が多く、これよりも高い単価になることもあります。
【参考】他のSNS広告の平均クリック単価
一般的なSNS広告の平均クリック単価は、24円~200円程度です。Facebook広告の平均クリック単価と比較した場合、基本的にはそれほど大きな差はありません。
業種などによっては、Facebook広告の方が単価が低かったり、反対にTwitter広告の方が単価が低いといったこともあります。
ちなみに、SNS広告のクリック単価はリスティング広告のクリック単価よりも、低くなる傾向があります。
実際にどれくらいクリックされる?Facebook広告の平均クリック率
Facebook広告の平均クリック率は、約0.89%です。クリック率は広告クリエイティブによる影響も大きいため、クリック率が高めるためには、さまざまな工夫が必要です。
クリック単価と共にチェックしたい「入札単価」とは?
入札単価とは、Facebook広告を出稿するにあたって、広告主側が自ら決めるクリック単価の金額です。金額は自由に決めることができますが、競合よりも低い入札価格を設定してしまうと、広告が表示されない場合があります。
広告の表示回数が少ない場合は、入札単価の変更を検討してみましょう。
入札単価とクリック単価の違い
入札単価は、広告主が決める広告1クリックあたりの単価です。しかし、実際に広告がクリックされた場合の単価と必ずしもイコールではありません。
入札単価を100円に設定しても、クリック単価は90円になることもあります。ただし、設定した入札単価を超えたクリック単価が発生するといったことは、基本的にありません。
Facebook広告の入札単価の特徴
Facebook広告の入札単価は、「入札戦略」を設定して調整します。入札戦略は、広告の目的に応じて選択します。Facebook広告の入札戦略は以下のようになっています。
- 最小単価:単価を抑えつつ成果を最大化する
- 平均目標達成単価上限:あらかじめ設定した単価の範囲内で、成果を最大化する
- 入札価格上限:設定した入札価格の上限を超えないように配信
- 最高値:売上の最大化を目的とした配信
- 最小ROAS:設定した最小ROASを維持しつつ、成果を最大化する
数あるSNS広告の中でも、特に高い効果が期待できるため、多くの方が利用しているのがFacebook広告ではないでしょうか。 Facebook広告は、ターゲティングが詳細である点や、広告のフォーマットが多彩であるため、非常に使いやすいW[…]
Facebook広告のクリック単価が高くなってしまう主な3つの原因
Facebook広告を運用していると、クリック単価が高くなってしまうことがあります。ここでは、クリック単価が高騰する原因について解説します。
- ターゲティングがずれている
- 広告の質が低い
- 同じユーザーにばかり広告が表示されている
原因1:ターゲティングがずれている
Facebook広告のターゲティングが適切でない場合に、クリック単価(CPC)が高騰しやすくなります。広告の商品がターゲットとするユーザー以外に広告が表示され、無駄なクリックが発生している可能性があるのです。
この場合、改めてターゲティング設定を見直して、コンバージョンにつながりやすい顕在層ユーザーに広告が配信できているか確認しましょう。
原因2:広告の質が低い
広告の質が低いと、クリック単価(CPC)が高騰する可能性があります。広告の質については、Facebook広告側から判断されるのですが、よくある原因としては、広告の画像内のテキスト量が多いことです。
Facebook広告では、画像内のテキストの量は20%未満にすることを推奨されています。中には例外となる場合もありますが、基本的にはテキスト量が多くなりすぎないように注意しましょう。
カルーセル広告の場合は、1枚の画像の影響を受けて広告全体の品質が低いと見なされてしまう場合もあります。
原因3:同じユーザーにばかり広告が表示されている
インプレッション数やクリック数が伸びていても、同じユーザーにばかり広告が表示されていると、クリック単価(CPC)が高騰することがあります。
原因としては、ターゲットとしているユーザー数が少ないことです。そのため、同じユーザーにばかり広告が配信されてしまうのです。
この場合は、表示回数を調整したり、ターゲティングを変更するなどの措置が必要です。
Facebook広告のクリック単価を下げる、またはCPCを抑えつつ効果を最大化する5つのTIPS
Facebook広告のクリック単価を下げる、またはCPCを抑えつつ効果を最大化する方法を解説します。ただクリック単価を下げるのであれば、入札単価の上限を変えるだけで可能です。
しかし、それでは競合に単価で負けてしまって、広告の表示がされなくなってしまいます。こちらでご紹介する内容は、クリック単価を抑えつつも、広告効果を最大化するための方法となりますので、ぜひ参考にご覧下さい。
- フリークエンシー設定を利用する
- リターゲティングを実施する
- 広告を見直す
- 入札戦略を変更する
- 特定のユーザーを除外設定する
1.フリークエンシー設定を利用する
Facebook広告のフリークエンシー設定を利用すれば、費用対効果を改善できる場合があります。フリークエンシー設定を利用すると、同じユーザーに対する広告の配信頻度を抑制することが可能です。
広告が複数回表示されること自体は問題ありませんが、必要以上に配信されてしまうと、ユーザーが広告に対して嫌悪感を抱いてしまったり、クリックされないなどの弊害が発生する可能性を高めてしまいます。
こうしたマイナス効果を減らすために、フリークエンシー設定を行います。
Facebook広告のフリークエンシーは、広告の表示回数に関する指標です。広告の表示回数と言うと、リーチやインプレッションを思い浮かべる方も多いかと思いますが、フリークエンシーはリーチともインプレッションともまた違った概念です。 フリ[…]
2.リターゲティングを実施する
リターゲティング配信を実施すると、CPAを抑えつつCV数を最大化できます。リターゲティング配信は、すでに自社サイトを訪問したことがあるユーザーに対して、広告を配信します。
自社サイトを訪問したことがあるユーザーは、商品に興味を持ちつつも購入を検討中といったケースがあるため、新規ユーザーに比べてCVR(コンバージョン率)が高くなる傾向があります。
よって、リターゲティング配信を実施することにより、費用対効果を高めることが可能となるのです。
Facebook広告といえば、SNS広告の中でも特にターゲティング精度が高く、大きな広告効果が期待できる手法の一つです。 国内のみならず、世界中で利用されているFacebookに広告を出稿できるため、現在も多くの企業がマーケティングに[…]
3.広告を見直す
広告文、画像、ターゲティングなど広告全般の見直しを行ってクリック単価の抑制や、CVRの向上を目指してみましょう。
広告はPDCAを繰り返して改善していくのが基本です。また、競合や市場の変化に対しても対応していく必要があります。
ただし、むやみに変更をかけても改善できたかどうかを把握できなくなってしまいます。そこでおすすめなのは「A/Bテスト」の実施です。
Facebook広告にはあらかじめA/Bテスト機能が実装されていますので、簡単にテストを実施して、広告の改善が行えます。
A/Bテストは、バナーやウェブサイト、広告文などを最適化するために行うテストです。特定の要素が違うAパターンとBパターンの広告を用意して、同じ条件の元で配信することでその違いを見極めるときに使われます。 ウェブ広告の担当者であれば、一[…]
4.入札戦略を変更する
Facebook広告の費用は、日ごとの上限金額の設定以外に入札戦略があります。この入札戦略を最適なものに変更することで、クリック単価を抑制できる場合があります。
クリック単価を上げたくないという理由で、「入札価格上限」を選択する場合がありますが、この入札戦略は単価を抑える代わりに、予定の広告費を消化することができず、獲得数が減少してしまう場合があります。
そのため、クリック単価を抑えつつ成果を最大化するのであれば、「最小単価」もしくは「平均目標達成単価上限」のいずれかを利用するのがおすすめです。
5.特定のユーザーを除外設定する
特定のユーザーを、広告配信の対象から除外する方法があります。例えば、すでに広告をクリックしたユーザーや、コンバージョン済みのユーザーです。
特にコンバージョン済みのユーザーについては、同じ広告を配信しても再度コンバージョンする可能性が低い場合がありますので、除外するケースも少なくありません。
カスタムオーディエンスを利用すれば、こうした特定のユーザーを除外した広告配信も可能です。
費用対効果を最大化するならFacebook広告に強みを持つ代理店の利用もおすすめ!
費用対効果を最大化するなら、Facebook広告に強みを持つ代理店の利用もおすすめです。代理店を利用することは、自社でFacebook広告を運用することに比べ、多くのメリットがあります。
Facebook広告の運用を代理店に依頼する3つのメリット
Facebook広告の運用を代理店に依頼した場合のメリットは、以下の3つです。メリットを理解した上で、代理店を利用するかどうか検討してみてください。
- Facebook広告の運用業務を全て任せられる
- ノウハウに基づいた運用がすぐに実施できる
- 他の広告の活用も検討できる
Facebook広告の運用業務を全て任せられる
代理店にFacebook広告運用を依頼すると、運用業務全般を担ってもらうことができます。アカウントの準備から広告の設定、運用管理、そして運用データの分析まで対応してもらえます。
これらを自社で実施するとなると、一定のリソースを確保しなければなりません。リソースが不足していると、他の業務と兼任することとなり、元の業務に支障が出る恐れもあります。
社内リソースに余裕がない場合は、代理店を利用して運用するのがおすすめです。
ノウハウに基づいた運用がすぐに実施できる
代理店は、ノウハウに基づいたFacebook広告の運用をすぐに実施できるメリットもあります。Facebook広告で確実に効果を出すためには、ターゲティングや単価の設定、クリエイティブの作成などを、高いクオリティで行う必要があります。
しかし、Facebook広告初心者がいきなり効果の出る運用を行うことは、非常に難易度が高いと言えます。その点代理店であれば、多数のFacebook広告運用を経験してきており、ノウハウもあるので最短で効果の出る運用が実現できます。
他の広告の活用も検討できる
自社商品の販売やサービスの申込みを獲得する場合、Facebook広告以外の媒体を活用することにより、さらに成果が高まる場合があります。
あるいは、Facebook広告と他の広告を併用するといった方法もあります。しかし、他の広告媒体を利用するとなれば、また出稿の準備などに手間と時間がかかりますので、なかなか簡単には実施できません。
ですが代理店なら、Facebook広告以外の広告にも対応しているところが多く、媒体を切り替えたり併用することも簡単に行えます。
代理店の利用はこんな人に特におすすめ!
代理店を利用したFacebook広告運用は、以下のような方におすすめです。
- Facebook広告の運用経験者がいない
- Facebook広告運用にリソースを割けない
代理店であれば、上記のような状況でも問題なくFacebook広告運用を実施できます。
Facebook広告の運用を代理店に依頼する際の費用
Facebook広告の運用を代理店に依頼する際の費用について解説します。費用構造、そして費用相場、手数料を抑えるポイントに分けて見ていきましょう。
広告代理店を利用してFacebook広告を運用する場合の費用の構造
広告代理店を利用したFacebook広告運用は、以下の費用が必要となります。
- 広告費
- 手数料
広告費は自社運用の場合も必要ですが、手数料は代理店を利用した場合のみ発生します。
広告代理店を利用してFacebook広告を運用する場合の費用の相場
上記でご紹介したそれぞれの費用の相場ですが、まず広告費については月間10万円以上は確保しておいた方がよいでしょう。
ただし、初期は少ない費用で効果を見ながら、徐々に費用を増やしていく形でも問題ありません。
次に手数料です。代理店に運用してもらう代わりに支払う費用となりますが、相場は広告費の20%です。広告費が増えると、それに比例して手数料も増えていくので注意しましょう。
代理店を利用する場合に手数料を抑えるポイント
代理店の手数料を抑えるには、「手数料の安い代理店」を利用することです。手数料相場は広告費の20%ですが、これよりも安い手数料で請け負っている代理店もあります。
ただし、手数料の安さだけで代理店を選ぶことはおすすめしません。手数料が安くても、広告の効果が出なければ本末転倒です。
運用スキルがあるかどうかもしっかりと見極めることが重要となります。
費用を抑えたFacebook広告運用が実現できるおすすめ代理店3選
費用を抑えたFacebook広告運用を実現できる、おすすめの代理店を3社ご紹介します。
株式会社ダブルループ
引用元:https://www.doubleloop.co.jp/
こんな方におすすめ!
- 不動産業、クリニックなどの広告を出稿したい方
株式会社ダブルループの強み
株式会社ダブルループは、ホームページ制作やWEB広告運用を行っている代理店です。ホームページ、ランディングページ、Facebookページの制作が可能なので、Facebook広告を出稿するにあたってこれから準備するのであれば、併せて依頼できます。
WEB広告はリスティング広告とFacebook広告運用に対応しており、リターゲティングやカスタムオーディエンスの活用、Instagram広告への出稿もできます。
過去の実績として不動産業やクリニック、結婚相談業などがありますので、これらに該当する業種の方におすすめです。
株式会社ダブルループの概要
・料金体系:初期費用3万円/広告費の20%
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告
・会社名:株式会社ダブルループ
・本社所在地:東京都千代田区飯田橋1-7-4九段MSCビル4F
・URL:https://www.doubleloop.co.jp/
株式会社バリューエージェント
こんな方におすすめ!
- Facebook広告を初めて運用する中小企業の方
株式会社バリューエージェントの強み
株式会社バリューエージェントは、WEBコンサルティングやSEO、ホームページ制作などを行っている代理店です。
WEB広告はリスティング広告からSNS広告やindeed広告まで幅広く対応しています。株式会社バリューエージェントは、広告費が30万円から50万円程度の中小企業・ベンチャー企業との取り組みが多いため、それほど大きな予算を準備できない場合でも、しっかりと対応してくれます。
クライアントの継続率も90%以上となっており、顧客満足度の高い代理店です。
株式会社バリューエージェントの概要
・料金体系:初期費用6万円/広告費の20%
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告/Instagram広告/Twitter広告/LINE広告/indeed広告
・会社名:株式会社バリューエージェント
・本社所在地:大阪府大阪市淀川区西中島3-9−12 空研ビル5F
・URL:https://valueagent.co.jp/
N-STYLES株式会社
こんな方におすすめ!
- 手数料の安い代理店を利用したい方
N-STYLES株式会社の強み
N-STYLES株式会社は、WEB制作やSEO、システム開発などを行っている代理店です。WEB広告運用はリスティング広告からFacebook広告、YouTube広告などに対応しています。
また、「WEBマーケティングのできる制作会社」と掲げており、高い制作スキルにも自信を持っています。Facebook広告の運用手数料は初期費用3.3万円、月額費用3.3万円と非常にリーズナブルなので、手数料コストを抑えた方におすすめです。
N-STYLES株式会社の概要
・料金体系:初期費用3.3万円/月額費用3.3万円
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告/YouTube広告
・会社名:N-STYLES株式会社
・本社所在地:長野県長野市若里1-21-25(102)
・URL:https://www.ns3.co.jp/
Facebook広告の運用を自社で行えない際に活用してもらいたいのが「Facebook広告運用代行」です。Facebook広告の運用代行を利用すれば、自社に広告部署がなくても広告運用が可能になります。 本記事ではFacebook広告の[…]
Facebook広告の効果検証におすすめのツール
Facebook広告の効果検証におすすめのツールをご紹介します。こちらのページでもご紹介しましたが、Facebook広告を運用していると、クリック単価が高騰してしまったり、コンバージョン数が低下するといった場面が出てきます。
こうした状況を素早く察知して、原因を突き止めるためには効果検証が欠かせません。そこで、Facebook広告の効果検証を効率良く実施できるツールが「Databeat」です。
Databeat
Databeatは、Facebook広告の効果検証の必要なデータの収集、レポート作成をすべて自動的に行うことが可能なツールです。
初期設定を完了させてしまえば、あとはすべてDatabeatが自動で行うため、Facebook広告の運用状況を簡単に把握できます。
Facebook広告運用における「Databeat」の3つの活用ポイント
Facebook広告運用におけるDatabeatの活用ポイントを3つご紹介します。
運用データを常時最新の状態で保持できる
Databeatは、Facebook広告の運用データを自動的に収集します。更新も自動なので、いつでも最新のデータが閲覧できます。
Facebook広告以外にもGoogle広告やYahoo!広告、その他SNS広告に対応していますので、複数の広告媒体で運用している場合には、データ収集作業を効率化が可能です。
柔軟な出力機能
Databeatでは、広告のクリエイティブ画像のサムネイルを自動で出力することも可能となっています。サムネイルを出力できれば、クリエイティブの比較や検証も容易になります。
また、Facebook広告やその他のWEB広告のデータは、ExcelやGoogleスプレッドシート・BIツール(Looker Studio・Tableau)への出力も可能です。
日々の広告の進捗確認はDatabeatレポートで行い、さらに詳細な分析をBIツールで実施するのもおすすめです。
効果検証を容易にしてくれるテンプレート
Databeatは、自動で集めたデータをExcelやLooker Studioのテンプレートに反映して、レポート化・ダッシュボード化できます。テンプレートは、広告運用を可視化するためのテンプレートなので、マーケターだけでなく、社内で共有するのにも適しています。
わざわざFacebook広告やその他の広告データをExcelにして、レポートを作成する必要がないので、業務効率が高まります。
まとめ
Facebook広告は、リスティング広告などに比べて、少ないコストで運用できる広告です。実名制のFacebook情報を活用しているため、ターゲティングの精度が高いことも大きな特徴の一つです。
しかし、そんなFacebook広告でも、競合や市場の影響によって、クリック単価が高騰してしまうケースがあります。そのような場合には、フリークエンシーやリターゲティングの活用、広告の見直し、入札戦略の変更などを行ってみましょう。
Facebook広告のフリークエンシーは、広告の表示回数に関する指標です。広告の表示回数と言うと、リーチやインプレッションを思い浮かべる方も多いかと思いますが、フリークエンシーはリーチともインプレッションともまた違った概念です。 フリ[…]
Facebook広告といえば、SNS広告の中でも特にターゲティング精度が高く、大きな広告効果が期待できる手法の一つです。 国内のみならず、世界中で利用されているFacebookに広告を出稿できるため、現在も多くの企業がマーケティングに[…]
また、Facebook広告運用の経験が少ない方や、リソース不足にお悩みの場合は、Facebook広告運用に強みを持つ広告代理店を利用する方法もあります。
自社で問題なくFacebook広告を運用できる場合には、Databeatを利用して、効率良く効果検証を実施するのがおすすめです。
【無料】Databeatサービス紹介資料
広告レポート自動化ツール「Databeat」のサービス紹介資料です。
・Web広告のレポート作成工数を削減したい
・Looker Studioと連携できるレポートツールを探している
・低価格でレポート作成を自動化したい
上記のような課題をお持ちの方は、以下のフォームに必要な項目を入力のうえ、送信してください。
Databeatの詳細な資料をご覧いただけます。