Facebook広告といえば、SNS広告の中でも特にターゲティング精度が高く、大きな広告効果が期待できる手法の一つです。
国内のみならず、世界中で利用されているFacebookに広告を出稿できるため、現在も多くの企業がマーケティングに活用しています。
しかし、そんなFacebook広告の効果をさらに高められるのが「リターゲティング」です。今回こちらの記事では、Facebook広告のリターゲティングについて、設定手順や効果最大化のポイントなどと共に解説していきます。
- 1 Facebook広告のリターゲティングとは?
- 2 Facebook広告のリターゲティングの種類と費用
- 3 Facebook広告のリターゲティングの主要な配信先
- 4 Facebook広告のリターゲティング配信できる主なリストの種類
- 5 Facebook広告のリターゲティング配信の3つのメリット
- 6 Facebook広告のリターゲティング活用はこんな方におすすめ!
- 7 Facebook広告のリターゲティングの設定手順全体像
- 8 Facebookピクセルの生成、設置方法
- 9 オーディエンス(リターゲティングリスト)の作成方法
- 10 効果的なFacebook広告リターゲティングリストの作成のポイント
- 11 リターゲティング広告の設定、配信方法
- 12 Facebook広告のリターゲティング配信の効果を最大化するための5つのポイント
- 13 Facebook広告リターゲティング配信の初心者はまずは代理店利用がおすすめ!
- 14 Facebook広告運用の改善のヒントを得る効果計測のススメ
- 15 まとめ
Facebook広告のリターゲティングとは?
引用元:株式会社リンクル
Facebook広告のリターゲティングとは、過去に自社サイトを訪問したことがあるユーザーに対して、再度広告を配信することです。
Facebook広告のリターゲティング配信は、あらかじめ自社サイトにFacebookピクセルを埋め込むことで、訪問済みユーザーを認識できるようにします。
また、Facebook広告のリターゲティングは、ユーザーIDを活用したトラッキングとなっているため、他のWEB広告のリターゲティングと比較した場合には、ターゲティング精度が高いだけでなく、正確にユーザーの動きを把握することが可能となります。
インターネット上で、ユーザーに対し同じ広告を繰り返し表示させることが可能なリターゲティング広告は、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告など多くのWEB広告の中でも特に効果が高いものとして多く利用されています。 費用対効果の高[…]
Facebook広告のリターゲティングの種類と費用
Facebook広告のリターゲティングの種類、そして費用について見ていきましょう。Facebook広告のリターゲティングは、2種類の配信方法から選択できます。
種類1:通常のFacebook広告のリターゲティング配信
引用元:Facebook
通常のFacebook広告のリターゲティング配信は、Facebook広告の通常投稿と同じ配信面に表示されます。ユーザー側からすると、それがリターゲティングなのかどうかはわかりません。
費用
Facebook広告のリターゲティングにかかる費用は、100円/クリックほどとなっており、月間でおよそ5万円~10万円程度からはじめるのがおすすめです。
課金方式はクリック課金のほか、インプレッション課金やThruPlay(動画再生)、アプリインストール、いいねなどがあります。
種類2:ダイナミック広告
引用元:リチカタイムズ
ダイナミック広告は、あらかじめ商品リストを作成しておき、ユーザーに適した商品の広告を自動で配信する仕組みです。カルーセル広告といって、上図のように複数の商品を並べてユーザーが閲覧できるように表示するタイプも選べます。
費用
ダイナミック広告も、通常のFacebook広告と課金形態は同じでクリック課金やインプレッション課金、動画再生などがあります。
また、費用相場についても基本的に通常のFacebook広告と変わりありません。ただし、リターゲティング広告の方がコンバージョン率が高くなる傾向があるため、CPAもやや低くなる可能性があります。
Facebook広告のリターゲティングの主要な配信先
Facebook広告のリターゲティングは、複数の配信先へ広告を配信できます。こちらでは、主要な配信先をご紹介します。
主要な配信先1.Facebook
一つ目の配信先は、Facebookです。フィードやストーリー、右側広告枠などに広告を表示することが可能です。また、Messengerにも広告が配信可能となっています。
主要な配信先2.Instagram
二つ目の配信先は、Instagramです。Facebook広告の配信を行うと、同時にInstagramにも広告の配信が可能となります。
主要な配信先3.Audience Network
三つ目は配信先は、Audience Networkです。Audience Networkとは、Facebookが提携している外部のメディアです。配信先メディアについて詳細は公開されていませんが、国内でも有名なグノシーや食べログ、ジモティーなどにも配信されていますので、通常の広告枠とは違ったユーザー層に対してアプローチできるのが特徴です。
Facebook広告のリターゲティング配信できる主なリストの種類
Facebook広告のリターゲティング配信では、リストを選択することによって、さまざまなユーザー層に広告を配信できます。こちらでは、リターゲティングで利用できる主要なリストの種類について解説します。
1.ウェブサイトにアクセスしたすべての人
ページに関係なく、ウェブサイトにアクセスしたすべてのユーザーを対象とするリストです。商品やサービスが一つの場合には、ページを限定する必要がないので、こちらのリストで配信して問題ないでしょう。
2.特定のウェブページにアクセスした人
複数の商品やサービスプランがある場合におすすめのリストです。商品別にリストを分けることによって、各ユーザーごとに最適なアプローチを実施できます。
3.ウェブサイトに滞在した時間別のビジター
ウェブサイトの滞在時間別にセグメントできるリストです。滞在時間の長い上位ユーザーに絞り込むことで、より購買意欲の高いユーザーに対して広告を配信できます。
Facebook広告のリターゲティング配信の3つのメリット
Facebook広告のリターゲティング配信を行うことによるメリットを3つご紹介します。
- 顕在層ユーザーに再度アプローチできる
- CVRが高い
- 任意のリストにピンポイントで配信できる
1.顕在層ユーザーに再度アプローチできる
もっとも大きなメリットは、顕在層ユーザーに再度アプローチできる点です。
ウェブサイトを訪れたことがあるユーザーは、商品やサービスに興味を持っていることがわかっており、再度アプローチすることでコンバージョンを狙いやすくなります。
多くのユーザーは、広告への初回接触ではウェブサイトを離脱することが多いという性質から、リターゲティングは非常に効果の高い広告といえます。
2.CVRが高い
上記で解説しましたように、顕在層ユーザーに複数回アプローチできるため、通常の広告配信に比べてCVRが高くなる傾向があります。
CVRが高いということは、おのずとCPAも下がっていきますので、費用対効果の高い広告運用が実現できます。
3.任意のリストにピンポイントで配信できる
任意のリストを作成してピンポイントで広告を配信できるメリットもあります。
単純にウェブサイトを訪れたことがあるユーザーに絞り込むだけではなく、その中からコンバージョン済みのユーザーを省いたり、さらに細かいターゲティングを行って、より効果の高いリストを作成することも可能です。
Facebook広告のリターゲティング活用はこんな方におすすめ!
Facebook広告のリターゲティング配信は、Facebook広告をすでに運用していて、CPAをもっと抑えたい方や、コンバージョン数に伸び悩んでいる方におすすめです。
リターゲティング配信を併用することで、Facebook広告全体のCPAを低下させることができます。さらに、リターゲティングで獲得したコンバージョンも追加できますので、広告運用全体にプラスの効果をもたらすことが可能です。
Facebook広告のリターゲティングの設定手順全体像
ここからは、Facebook広告のリターゲティング配信を行う際の設定手順について解説していきます。
1.Facebookピクセルの生成、設置
まずはじめに、ユーザーの行動を把握できるように、Facebookピクセルを設置します。
2.オーディエンス(リターゲティング)リストの作成
次に、オーディエンスのリストの作成です。どのようなユーザーに対して広告を配信するのかを決める部分となります。
3.リターゲティング広告の設定、配信
Facebookピクセルの設置、そしてオーディエンスリストの作成が完了したら、あとはリターゲティング広告の設定を行い、配信します。
Facebookピクセルの生成、設置方法
ここからは、Facebookピクセルの生成と、設置方法を解説します。
Facebookピクセルとは?
引用元:Facebook Ads
Facebookピクセルとは、Facebook広告のコンバージョンや、ユーザーの行動を把握するために必要なタグです。Facebookピクセルをウェブサイトに設置すると、広告経由でのコンバージョンや、訪問したユーザーを把握することが可能になります。
手順1.Facebookビジネスマネージャーにアクセス
引用元:Facebook Ads
はじめに、Facebookビジネスマネージャーにアクセスします。開いたら、ビジネス設定から「データソース」→「ピクセル」を進み、「追加」を選択してください。
手順2.ウェブサイトのURLを入力
引用元:Facebook Ads
次に、ピクセルの名前とウェブサイトのURLを入力します。ピクセルの名前はわかりやすいものにしておきましょう。
手順3.ピクセルの設定方法を選択
引用元:Facebook Ads
ピクセルの設定方法は、「ピクセルを今すぐ設定」を選択してください。
手順4.Facebookピクセルの設置(HTMLに直接設置)
Facebookピクセルを、ウェブサイトのHTMLへ直接設置する場合の手順は以下となります。
1.ピクセルのインストール方法を選択
引用元:Facebook Ads
「手動でピクセルコードをウェブサイトに追加」を選択します。
2.ベースコードをコピー
引用元:Facebook Ads
表示されたベースコードをコピーします。
3.ウェブサイトのHTMLに貼り付け
先ほどコピーしたベースコードを、ウェブサイトのHTMLに貼り付けます。貼り付ける際は、すべてのページの<head>内に貼り付けます。
手順5.Facebookピクセルの設置(GTMを利用)
Facebookピクセルを、Googleタグマネージャーを使って設置する場合の手順は以下となります。
1.ピクセルのインストール方法を選択
引用元:Facebook Ads
「手動でピクセルコードをウェブサイトに追加」を選択します。
2.Googleタグマネージャーへアクセス
Googleタグマネージャーを開いて、「新しいタグ」を選択してください。
3.タグタイプを選択
タグタイプの選択で、「カスタムHTML」を選択してください。
4.Facebookピクセルのベースコードを貼り付け
Facebookピクセルのベスコードを、HTMLの部分に貼り付けます。
5.保存して完了
最後に右上の「保存」をクリックして完了です。
Facebookピクセル設置のPOINT
こちらの手順では、HTMLに直接タグを貼り付ける方法、そしてGTMを使った設置方法を解説しました。どちらで実施しても問題ありませんが、ウェブページ数が多い場合や、他のWEB広告のタグなどを多数貼り付ける場合は、GTMの利用がおすすめです。
HTMLに直接貼り付けると、貼り付けミスによってウェブサイトの表示がおかしくなったり、ページによって貼り忘れなどが起こるリスクがあります。
GTMなら、ウェブサイトを直接いじらないので、上記のような事故も起こりにくく、複数のタグを管理する際に便利です。
オーディエンス(リターゲティングリスト)の作成方法
次に、オーディエンスの作成方法を解説します。Facebook広告でリターゲティング配信を行う場合、このオーディエンスがとても重要なポイントとなります。
オーディエンスとは?
オーディエンスとは、Facebook広告を配信する対象ユーザーのリストのことです。
Facebook広告では、ウェブサイトを訪問したことがあるユーザーだけでなく、特定のページを訪れたことがあるユーザーや、あらかじめ複数の条件で絞り込んだリストを作成できます。
手順1.広告マネージャへアクセス
引用元:Facebook
まずは、広告マネージャへアクセスします。広告マネージャが開いたら、左上の三本線をクリックしてメニューを開き、「オーディエンス」を選択してください。
手順2.カスタムオーディエンスを作成
引用元:Facebook
「カスタムオーディエンスを作成」をクリックします。
手順3.ソースを選択
引用元:Facebook
カスタムオーディエンスのソースは、「ウェブサイト」を選択してください。
手順4.ソースを選択
引用元:Facebook
最後に、イベントの選択やリテンション、任意のオーディエンス名などを記入して完了です。
イベントとは?
イベントとは、「Facebook広告のリターゲティング配信できる主なリストの種類」でご紹介した、下記のいずれかのリストを選択する部分となります。
- ウェブサイトにアクセスしたすべての人
- 特定のウェブページにアクセスした人
- ウェブサイトに滞在した時間別のビジター
リテンションとは?
リテンションとは、作成したオーディエンスの条件に当てはまるユーザーが、リストに残る日数のことです。指定した日数を超えたユーザーは、オーディエンスから削除されます。
最大180日まで設定できます。
効果的なFacebook広告リターゲティングリストの作成のポイント
費用対効果の高いリターゲティング広告ですが、より効果的なリマーケティングリストの作成ポイントをご紹介します。
POINT1.コンバージョンしたユーザーを除外する
リターゲティング配信を行う場合、すでに商品購入やサービスの申込みを完了している、コンバージョン済みユーザーを除外することで、より効果的なリストが作成できます。
コンバージョン済みユーザーを除外するためには、まずコンバージョン済みユーザーを除外したCSVリストを作成します。
リストを作成したら、カスタマーリストの作成に進みます。
次に、顧客リストの追加へ進み、先ほど作成したリストをアップロードします。リストの名前はわかりやすいものにしておきましょう。
すると、カスタムオーディエンスで、コンバージョン済みユーザーを除外したリストを選択できるようになります。
事前にリストを作成する手間はかかりますが、これによってコンバージョンしていない見込み客だけにアプローチ可能となります。
POINT2.類似オーディエンスに拡張する
類似オーディエンスを利用することも、リターゲティングの効果を高めるのにおすすめです。
引用元:Facebook
類似オーディエンスは、すでにあるリストのユーザーに似たユーザーをターゲティングできます。オーディエンスサイズを上げると、類似度が低下していきますので、いきなり上げすぎない方が良いでしょう。
POINT3.リストの精査をして精度を高める
オーディエンスリストを精査して、精度を高めることもリターゲティングの効果をアップできます。
リストは配信前に最新のものに更新することはもちろんですが、場合によっては細かく精査することも必要です。例えば、申込みフォームで離脱したユーザーと、フォームに到達していないユーザーでは、フォームで離脱したユーザーの方が購買意欲が高いと想定できます。
このように、細かくリストを精査することで、さらに精度の高いリストを作成できます。
リターゲティング広告の設定、配信方法
リターゲティングの準備が整ったら、次は配信です。配信を行うまでの設定と手順を解説します。
手順1.新しいキャンペーンを作成
引用元:Facebook
広告マネージャで、新しいキャンペーンを作成に進みます。そして、キャンペーンの目的を選択して次へ進みます。
手順2.オーディエンスの設定
引用元:Facebook
キャンペーン名などを決めて次のページへ進むと、オーディエンスの設定があるので、カスタムオーディエンスから作成したリストを選択してください。
続けて、通常のFacebook広告配信と同様の流れで、設定を進めれば完了となります。
Facebook広告のリターゲティング配信の効果を最大化するための5つのポイント
Facebook広告のリターゲティング配信の効果を最大化するためのポイントを5つご紹介します。実際にリターゲティング配信を行う際には、参考にしてみてください。
- さまざまなオーディエンスリストでテストを行う
- ターゲットを広げすぎない
- クリエイティブに力を入れる
- ランディングページの改善を行う
- フリークエンシーを活用する
POINT1.さまざまなオーディエンスリストでテストを行う
ひとつのオーディエンスリストにこだわらず、さまざまなリストでテストを行うことが重要です。
それぞれのリストに対するデータを分析することで、どのリストがもっとも反応が良いかがわかります。反対に、反応の悪いリストも明確になりますので、費用対効果を考えながら最適なリスト作成を行いましょう。
POINT2.ターゲットを広げすぎない
リターゲティング配信を行う際は、ターゲットの広げすぎに気をつけましょう。
WEB広告は露出を増やすことで、コンバージョン数を高められる場合があります。しかし、リターゲティング配信の場合、あまりにもターゲットを広げすぎると、購買意欲の薄いユーザーまで対象となってしまい、CVRが低下する恐れがあります。
POINT3.クリエイティブに力を入れる
リターゲティング配信であっても、クリエイティブの質にはこだわって制作しましょう。
同じクリエイティブばかり配信していると、ユーザーは見慣れてしまったり、飽きてしまいます。また、クリエイティブの種類が少ないと、クリエイティブ同士の比較ができません。
オーディエンスリストと同様に、複数のクリエイティブを使用してテストを行うこともおすすめです。
POINT4.ランディングページの改善を行う
コンバージョンするかどうかの最終的な要因は、ランディングページ次第です。よって、ランディングページの改善も怠ってはいけません。
どれだけ広告のクリック率が上がっても、ランディングページに不備があったり、ユーザビリティが悪ければコンバージョンにつながりません。
広告の運用改善と同時に、ランディングページについてもしっかりと分析して、PDCAを回しましょう。
POINT5.フリークエンシーを活用する
フリークエンシー設定を活用して、最適な広告配信スケジュールを組むこともおすすめです。
同じユーザーに対して広告配信頻度が高すぎると、購買意欲が低下するケースがあります。そして、それ以上広告を配信し続けても、CVRが高まるどころか、広告費ばかり無駄に消費してしまうといったことも想定されます。
そうならないためには、フリークエンシー設定を活用して、最適な広告配信頻度を保つことです。
Facebook広告リターゲティング配信の初心者はまずは代理店利用がおすすめ!
Facebook広告やリターゲティング配信初心者の方は、無理に自社で運用せず、代理店を利用することもおすすめです。
初心者に広告代理店利用がおすすめな理由
代理店は、Facebook広告の運用、そしてリターゲティング配信の運用を多数経験してきています。そのため、どのように設定すれば効果を最大化できるかを理解しています。
つまり、代理店に運用を依頼すれば、スムーズにFacebook広告のリターゲティング配信の効果を最大化できるのです。
広告代理店を利用する3つのメリット
Facebook広告のリターゲティング配信を行う際に、代理店を利用するメリットは以下のようになります。
- 広告運用リソースを気にせず済む
- スムーズに広告効果を最大化できる
- Facebook広告以外の広告運用も依頼できる
1.広告運用リソースを気にせず済む
リターゲティング配信を行う場合、タグなどの初期設定からリストの作成、そして広告効果の分析など多数の作業が発生します。
これらの作業は、他の業務と兼任して十分な成果が出せるものでもありません。社内にFacebook広告の運用経験者がいて、十分なリソースが確保できれば別ですが、そうでない場合は、代理店に依頼してFacebook広告に関する業務をすべて対応してもらった方が良いでしょう。
2.スムーズに広告効果を最大化できる
Facebook広告初心者と代理店との大きな違いは、経験とノウハウを持っているかどうかです。
経験やノウハウがないままFacebook広告のリターゲティング運用に挑んでも、望ましい結果が出るまでに時間がかかり、多くの機会損失を生むリスクがあります。
ですから、まずはノウハウを保有している代理店に任せて、最短で広告効果を高めるのがおすすめです。
3.Facebook広告以外の広告運用も依頼できる
Facebook広告は、非常に高い効果が期待できるWEB広告の一つですが、同時に他のWEB広告も運用すれば、さらに大きな結果を得られる可能性があります。
しかし、自社でFacebook広告とその他のWEB広告を同時に運用することは、リソース的な部分だけ考えてもかなり難しいでしょう。
その点も、代理店なら広告運用のプロなので、複数の広告運用であっても問題なく対応してもらうことが可能です。
Facebook広告の運用に強みをもつおすすめ代理店:株式会社Bridge
引用元:https://www.bridge-world.jp/
こんな方におすすめ!
- 手数料の安い代理店を利用したい
- きちんと管理画面を共有してくれる、透明性のある運用を希望する
株式会社Bridgeの強み
株式会社Bridgeは、広告運用やコンテンツマーケティング事業、コンサルティング事業を行っている代理店です。
大手代理店出身の運用者が在籍しており、少額予算からでも質の高いFacebook広告運用が実施できます。
また、株式会社Bridgeでは広告の管理画面を共有することで、透明性の高い運用が行えるほか、手数料が相場よりも安い広告費の15%という設定なので、費用を抑えて運用を依頼したい方にもおすすめです。
株式会社Bridgeの概要
・料金体系:広告費の15%~
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告/Instagram広告/LINE広告/Twitter広告
・会社名:株式会社Bridge
・本社所在地:東京都港区赤坂8丁目5-40ペガサス青山240号室
・URL:https://www.bridge-world.jp/
Facebook広告の運用を自社で行えない際に活用してもらいたいのが「Facebook広告運用代行」です。Facebook広告の運用代行を利用すれば、自社に広告部署がなくても広告運用が可能になります。 本記事ではFacebook広告の[…]
Facebook広告運用の改善のヒントを得る効果計測のススメ
Facebook広告の運用改善を行うためには、広告の効果計測の実施をおすすめします。
Facebook広告の効果を計測するメリット
Facebook広告の効果を計測するメリットは、良い点と悪い点がすべて明確にできる点です。
ただコンバージョン数をカウントするのではなく、広告の運用状況を数値化して客観的に分析することによって、改善点を洗い出すことができます。
おすすめの効果計測ツール:「Databeat Explore」
Facebook広告の運用時に、効果計測ツールとしておすすめなのがDatabeat Exploreです。Databeat Exploreは、Facebook広告をはじめとするさまざまなWEB広告に連携できるので、効果計測やデータの可視化を効率化することが可能です。
Facebook広告における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
Facebook広告運用時の、Databeat Exploreの活用ポイントをご紹介します。
テンプレートによって広告運用を見える化
Databeat Exploreは、複数のテンプレートによって、広告運用を見える化できます。
広告ごとのパフォーマンス、クリックや獲得件数などの詳細なレポート、アナリティクスをベースとしたレポートなど、さまざまなテンプレートが利用できます。
広告クリエイティブの分析が簡単にできる
Databeat Exploreは、広告クリエイティブの分析を簡単に実施できます。
Databeat Exploreでは、広告クリエイティブのサムネイルを自動的に出力することが可能です。そのため、クリエイティブの効果検証を簡単に実施することができるのです。
これにより、効果の低いクリエイティブを見つけて改善すれば、広告のパフォーマンス向上が目指せます。
運用データを自動で収集してくれる
Databeat Exploreは、連携した広告のデータを自動的に収集します。複数のWEB広告運用時には、すべて自動収集・更新します。
そのため、毎日広告媒体の管理画面からデータをダウンロードしてまとめるといった作業から解放されます。
まとめ
Facebook広告のリターゲティング配信を利用すれば、見込み客に対して積極的にアプローチできるので、広告の費用対効果を大幅に改善できます。
さまざまなオーディエンスリストを作成すれば、さらにその精度と効果を高めていくこと可能です。ただし、Facebook広告初心者の方が実施するのは若干難しい場合もありますので、不安がある方は代理店の利用をご検討ください。
なお、自社で運用が可能な場合は、データ管理と効率的なデータの可視化・分析に役立つDatabeat Exploreのご利用をおすすめします。