Instagram広告の費用がまるわかり!課金形態や費用相場、代理店手数料まで詳しく解説

Instagram広告の費用がまるわかり!課金形態や費用相場、代理店手数料まで詳しく解説

Instagram広告は、画像や動画を中心とした広告により、インパクトのある訴求が可能な広告です。また、精度の高いターゲティングによって、ピンポイントで目的のユーザーへ広告が配信できるため、多くの企業が利用しています。

そんなInstagram広告ですが、これから利用を検討されている方の中で、Instagram広告の費用について気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回こちらの記事では、Instagram広告の課金形態や費用相場、代理店利用時の手数料など、Instagram広告の費用について詳しく解説していきます。

目次

まずは押さえておきたいInstagram広告の基本

最初に、Instagram広告の基本情報を見ていきましょう。Instagram広告とはどのような広告なのか、Instagram広告のターゲティングの特徴、他のWEB広告との違い、効果を発揮するシーンなどを解説していきます。

Instagram広告とは?

Instagram広告とは

引用元:Instagram

Instagram広告とは、Instagramアプリ上に配信可能な広告です。上図のように、画像を用いた広告や動画を利用した広告が配信できます。

Instagram広告のターゲティングの特徴

Instagram広告のターゲティングは、ユーザーの行動データや年齢、位置情報、興味関心などさまざまなデータを元に、広告を配信するユーザーを指定できます。

基本的には、Facebook広告の管理画面を利用するので、Facebook広告と同等のターゲティングが可能と認識して良いでしょう。

他のWEB広告と比較した際のインスタグラム広告の長所

他のWEB広告と比較した際のインスタグラム広告の長所を3つご紹介します。

 細かいターゲティングが可能

Instagram広告は、非常に細かいターゲティングが可能です。ユーザーの住所や性別のほか、さまざまな情報をターゲティングに利用できます。

また、Instagram広告はFacebookの情報を活用できるので、さらに精度の高いターゲティングが実施できます。

 多彩な配信面

Instagram広告には、たくさんの配信面があります。取り扱う商品や、広告の目的に適した配信面を活用することで、Instagram広告の効果を最大限発揮することができます。

 機械学習が優秀

Instagram広告では、Facebook広告に実装されている機械学習が利用できます。元々精度の高いターゲティングが可能なInstagram広告ですが、運用を続けていくことで、自動的に最適化されるので、さらにターゲティングの精度は向上します。

Instagram広告が効果を発揮するシーン

Instagram広告は、商品やサービスの認知向上を目的とする広告運用で、効果を発揮します。画像や動画のクリエイティブがメインとなりますので、多くのユーザーに商品のイメージや魅力を伝えやすいからです。

また、Instagramは女性ユーザーが多いのが特徴でもあるので、女性向けの商材(コスメ・ファッションなど)とも相性が良いことで知られています。

※参考:Instagram広告の始め方について詳しく解説した記事はこちら
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Instagram広告の掲載費の課金方式の種類とメリット、デメリットを解説

Instagram広告の掲載費の課金方式の種類とメリット、デメリットを解説

掲載費の課金方式の種類とメリット、デメリットを解説します。課金方式は、主に4種類存在しています。

Instagram広告の主な課金方式の種類まとめ

課金方式 メリット デメリット 費用相場
クリック課金(CPC) 広告がクリックされなければ費用は発生しない クリック数が増えるとコストが急増する 40~100円
インプレッション課金(CPM) 低コストで運用できる クリック率が低いと費用対効果が悪くなりやすい 500~1,000円
アプリインストール課金(CPI) アプリがインストールされない限り費用は発生しない コストがやや高い 100~250円
再生数課金(CPV) コスパが良い 動画の質次第で効果が大きく変わる 4~7円

それぞれの課金方式で、メリットデメリット、費用相場に違いがあります。そのため、最適な運用シーンについても、課金方式ごとに異なります。

ですから、単に費用相場だけで判断せず、最大限効果を発揮できるシーンに合わせて課金方式を選ぶようにしましょう。

インスタ広告の課金方式1:クリック課金(CPC)

表示された広告を、ユーザーがクリックすることで課金となります。

 メリット

広告がクリックされなければ、広告費が発生しないのがメリットです。広告に興味があるユーザーにだけ広告費をかけることが可能です。

 デメリット

コンバージョンしないユーザーのクリックが増えてしまうと、CPAが高騰してしまいます。

 費用相場

1クリックあたりおよそ40~100円です。

※参考:Instagram広告のクリック単価について詳しく解説した記事はこちら
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インスタ広告の課金方式2:インプレッション課金(CPM)

広告が1,000回表示されるごとに課金となる方式です。

 メリット

低コストで運用できるメリットがあります。そのため、ブランディングなど多くのユーザーにリーチしたい場合に適しています。

 デメリット

低コストで運用できるのがメリットですが、ターゲティングが正確でなかったなどの理由で、ユーザーの反応が得られないと、費用対効果が悪化してしまうリスクがあります。

 費用相場

1,000回表示あたりおよそ500~1,000円です。

インスタ広告の課金方式3:アプリインストール課金(CPI)

スマートフォンアプリがインストールされたタイミングで課金となる方式です。

 メリット

広告のクリックやインプレッションでは課金にならないため、アプリに興味がないユーザーに対してコストがかからないのがメリットです。

 デメリット

広告に興味がないユーザーに対して課金が発生することは少ないですが、代わりに1インストールあたりのコストがやや高いのが、デメリットです。

 費用相場

1インストールあたりおよそ100~250円です。

インスタ広告の課金方式3:再生数課金(CPV)

動画が再生されると課金される方式です。

 メリット

1再生あたりのコストが安いので、費用対効果が高い運用が実施できるのがメリットです。

 デメリット

動画の質が悪かったりすると、最後まで視聴してもらえなかったり、視聴されてもその先のアクションが得られないなど、クリエイティブに左右されやすいのが、デメリットです。

 費用相場

1再生あたりおよそ4~7円です。

Instagram広告の課金方式は広告の目的別に選択される

課金方式は、広告の目的別に選択されます。つまり、広告の目的を決定した時点で、利用できる課金方式も自動的に選択されている状態になります。

広告の目的 選択される課金方式
商品やブランドの認知度向上 CPM
コンバージョン獲得 CPC/CPM
投稿へのエンゲージメント数の増加 CPM
アプリインストール CPI
動画の再生数アップ CPV

instagram広告の課金方式・広告目的を上手に選ぶヒント

まずはじめに広告の目的を選択します。すると、課金方式も自動で選択されます。

では、広告の目的を上手に選ぶためにはどうすれば良いかという点ですが、広告の目的は「何を達成したいのか」を基準として考えます。

上図を参考にすると、それほど難しくはありません。例えば、新商品を世間に知って欲しいのなら「商品やブランドの認知度向上」が目的になります。

自社サイトで商品を販売したいのであれば、「コンバージョン獲得」が広告の目的となります。

 

Instagram広告の掲載料金を種類別に詳しく解説

Instagram広告の掲載料金を種類別に詳しく解説

Instagram広告の掲載料金を種類別に詳しく解説していきます。今回は、主要な4種類について、その特徴や課金方式、目安費用などを見ていきます。

インスタグラム広告の掲載費用相場

課金方式別の費用相場はすでにご紹介した通りですが、Instagram広告の月間の費用相場は、数万円程度から50万円くらいまでの間になります。

大きなプロモーションを展開する場合は、数百万円以上の費用をかけているケースもありますが、初めて運用するシーンでは、数万円程度からスタートするケースが多くなります。

そして、実際に運用していく中で徐々に費用を増やしていきます。商材とInstagram広告の相性や、ターゲティングなどを確認しながら、予算を調整していくのがおすすめです。

インスタグラム広告の最低出稿金額

Instagram広告の最低出稿金額は100円からとなります。よって、数百円単位での運用も可能です。ただし、数百円ではほとんど広告を露出させることが難しいので、最低でも1日あたり1,000円以上の予算を確保して運用した方がよいでしょう。

インスタグラム広告の支払い方法

支払い方法は、以下の4つの中から選択できます。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • PayPal
  • 銀行振込

Instagram広告の種類と費用の特徴まとめ

広告種別 特徴 選択できる課金方式 最低出稿金額
画像広告 解像度の高い画像が使用可能 CPC/CPM/CPI 100円
動画広告 情報量を多く伝えられる CPC/CPM/CPV/CPI 100円
カルーセル広告 複数の画像を一度に提示できる CPC/CPM 100円
ストーリーズ広告 ユーザーが多くインパクトが大きい CPC/CPM/CPV/CPI 100円

Instagramには主な広告の種類が4つあります。もっともオーソドックスな画像や動画広告から、複数のクリエイティブを使用できるカルーセル広告、そしてストーリーズ広告です。

どの広告も一定の効果が期待できますが、利用するシーンや、取り扱う商材にもっともマッチする広告を選択すると、より効果を発揮できます。

インスタ広告の種類1.画像広告

Instagram広告画像広告

引用元:Instagram

画像広告は、もっともオーソドックスな広告です。ユーザーのタイムラインに流れてくることが多く、ユーザーの目に付きやすい特徴があります。

ユーザーに刺さる画像一枚で訴求できるという、シンプルな広告です。

 画像広告はこんな人にオススメ!

女性ユーザーをターゲットとした、コスメ系や画像一枚でインパクトの出せる商品におすすめです。

 画像広告の選択できる課金方式

画像広告には、「クリック課金」「インプレッション課金」「アプリインストール課金」が利用できます。

 画像広告の最低出稿金額

画像広告の最低出稿金額は100円です。

インスタ広告の種類2.動画広告

Instagram広告動画広告

引用元:Instagram

動画広告は、画像広告と同じように、タイムラインに流れてくるものをよく目にします。しかし、動画が自動的に再生されるので、ユーザーの目を惹きやすかったり、多くの情報を伝えることが可能です。

 動画広告はこんな人にオススメ!

動画広告は、比較的どのような商材にもおすすめできるフォーマットです。いろいろな情報を伝えたり、インパクトを与えるなど、動画の特性を活かせるのが、動画広告のメリットです。

 動画広告の選択できる課金方式

動画広告は、「クリック課金」「インプレッション課金」「アプリインストール課金」「再生数課金」が利用できます。

 動画広告の最低出稿金額

動画広告の最低出稿金額は100円です。

インスタ広告の種類3.カルーセル広告

Instagram広告カルーセル広告

引用元:LocalFolio

カルーセル広告は、複数の画像や動画を掲載できる広告です。横にスライドすることで、複数の画像や動画を閲覧できます。

 カルーセル広告はこんな人にオススメ!

カルーセル広告は、複数の同ジャンルの商品を並べて比較してもらう場合などに向いています。例えば、ファッションアイテムなどは、同じような形、同じ形の色違い、同じメーカーの別商品など、広告を見ているユーザーが興味を持ちそうな商品を並べると効果的です。

 カルーセル広告の選択できる課金方式

カルーセル広告の課金方式は、「クリック課金」「インストール課金」が利用できます。

 カルーセル広告の最低出稿金額

カルーセル広告の最低出稿金額は100円です。

インスタ広告の種類4.ストーリーズ広告

Instagram広告ストーリーズ広告

引用元:Instagram

ストーリーズ広告は、ユーザーのストーリーズの間に、同じストーリーズのフォーマットで掲載できる広告です。

 ストーリーズ広告はこんな人にオススメ!

ストーリーズ広告は、画像広告や動画広告などと基本的には一緒で、掲載面が異なるので、女性ユーザーが多いという特性を活かして、コスメ系やファッション系の訴求が特におすすめです。

ただし、ストーリーズはInstagramの中でも、特にアクティブユーザーが多いので、他の配信面よりもユーザーの反応率が高くなる可能性があります。

 ストーリーズ広告の選択できる課金方式

ストーリーズ広告の課金方式は、「クリック課金」「インプレッション課金」「アプリインストール課金」「再生数課金」が利用できます。

 ストーリーズ広告の最低出稿金額

ストーリーズ広告の最低出稿金額は100円です。

 

自社にマッチする上手なInstagram広告の選び方

自社にマッチする上手なInstagram広告の選び方

自社にマッチする上手なInstagram広告の選び方について解説します。Instagram広告は、広告種別によってその効果や、適したマーケティングが異なっています。

最適な広告を利用することで、広告運用の目的を達成しやすくなります。

  1. 宣伝色を少なくしたいなら画像広告か動画広告
  2. 多くの情報を提供したいなら動画広告かカルーセル広告
  3. より多くのリーチを求めるならストーリーズ広告

POINT1.宣伝色を少なくしたいなら画像広告か動画広告

なるべく宣伝色を薄めて、一般投稿に馴染む形で広告を運用したい場合は、画像広告や動画広告がおすすめです。

画像広告や動画広告は、通常の投稿と同じフォーマットで表示されます。ユーザーには、他の投稿と並んで広告が表示されるので、違和感なく広告を目にします。

POINT2.多くの情報を提供したいなら動画広告かカルーセル広告

一つの広告で、できるだけ多くの情報をユーザーに提供したい場合は、動画広告かカルーセル広告がおすすめです。

動画広告なら、画像広告よりも多くの情報を視聴してもらうことが可能です。また、カルーセル広告も、複数の画像で構成されていますので、例えば複数の商品画像を使って似た商品をユーザーに提案するといった方法も可能です。

POINT3.より多くのリーチを求めるならストーリーズ広告

とにかく広告を拡散させたいという場面では、ストーリーズ広告の利用が最適です。

ストーリーズは、Instagramのさまざまな配信面の中でも、特に多くのユーザーが利用しているため、ストーリーズ広告はもっとも多くのユーザーの目に留まる可能性があるからです。

 

Instagram広告の費用対効果を最大化する5つのポイント

Instagram広告の費用対効果を最大化する5つのポイント

Instagram広告の費用対効果を最大化する5つのポイントをご紹介します。以下のポイントを参考にして、Instagram広告の費用対効果の最大化を目指して見ましょう。

  1. 広告の目的を明確にする
  2. ターゲティングをしっかり行う
  3. リターゲティングを利用する
  4. CTAを活用する
  5. PDCAで広告をブラッシュアップする

POINT1.広告の目的を明確にする

Instagram広告を運用する場合、まずは広告の目的を明確にした上で運用しましょう。

なんとなく宣伝したい、とりあえず広告を出して売りたい、といった漠然とした目的での運用は厳禁です。最終的な目標は売上をアップさせることですが、そのためにまず何をするべきか、明確にしましょう。

そして、目的を明確にした上で、それを達成するためのInstagram広告を運用します。

POINT2.ターゲティングをしっかり行う

Instagram広告は、精度の高いターゲティングが可能な広告なので、この特徴を活かしてターゲティングにも力を入れましょう。

どんなにクオリティの高い広告が作れたとしても、ターゲティングがずれていては、高い効果は望めません。商品を求めるユーザーがどんな人なのか、どんなユーザー層が商品に興味を持ってくれそうなのか、ペルソナ設定をした上でターゲティングを設定しましょう。

POINT3.リターゲティングを利用する

Instagram広告の費用対効果を高めたいなら、リターゲティングを利用しましょう。

リターゲティングは、すでに商品を知っているユーザーや、自社サイトを訪れたことがあるユーザーを対象に広告を配信します。

そのため、商品に興味を持っており、購買意欲が高いユーザーである可能性が高くなります。このようなユーザーに広告を配信できれば、少ないコストで多くのコンバージョンを獲得できる可能性が高まります。

※参考:Instagram広告のリターゲティングについて詳しく解説した記事はこちら
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POINT4.CTAを活用する

Instagram広告で高い効果を出すには、CTAを上手く活用することも重要なポイントです。

店舗の来店を促す広告なら「予約する」、資料請求を促すのであれば「問い合せる」、アプリインストールなら「インストールする」など、適切なCTAを設定することで、ユーザーのアクションを促進させることが可能となります。

POINT5.PDCAで広告をブラッシュアップする

広告や市場は常に変化しますので、PDCAをどんどん回してInstagram広告をブラッシュアップしていきましょう。

PDCAを回して広告を改善する場合、感覚的な判断で実施するのはリスクがあります。もっともおすすめなのは、数字によって正確な判断ができる「A/Bテスト」の活用です。

A/Bテストによって、テキストやクリエイティブ、ターゲティングなどさまざまな項目をテストしていき、どんどん良い広告に変えていきましょう。

※参考:Instagram広告のA/Bテストについて詳しく解説した記事はこちら
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費用対効果を最大化するならInstagram広告に強みを持つ代理店利用もおすすめ!

費用対効果を最大化するならInstagram広告に強みを持つ代理店利用もおすすめ!

費用対効果を最大化するなら、Instagram広告に強みを持つ代理店利用もおすすめです。代理店を利用すれば、少ない労力で高い運用効果を発揮することが可能となります。

Instagram広告の運用を代理店に依頼する3つのメリット

Instagram広告の運用を代理店に依頼するメリットについて見ていきましょう。以下のようなメリットが得られることを理解して、代理店を利用するかどうか検討してみてください。

  1. 広告運用から分析まで対応してもらえる
  2. 最新のノウハウによって高い効果を発揮できる
  3. 他の広告運用にもスムーズに対応可能

 広告運用から分析まで対応してもらえる

代理店を利用すれば、Instagram広告の運用から分析まで、広告周り全般的に対応してもらえます。

代理店を利用しないと、アカウントの作成や広告の作成、設定、運用管理、データ分析などをすべて自社で行わなくてはならず、非常に多くのリソースを使います。

リソースに余裕があったり、Instagram広告の運用に慣れている担当者がいない場合は、代理店を利用した方が自社への負担が少なく運用できます。

 最新のノウハウによって高い効果を発揮できる

Instagram広告で成果を出すには、最新のノウハウが必須であり、そのノウハウを持っているのが代理店です。

常にたくさんのInstagram広告を運用している代理店は、その時のトレンドであったり、実際の運用から得た成功例や失敗例をたくさん持っています。

こうしたノウハウは、一朝一夕で手に入れられるものではありませんが、代理店にInstagram広告運用を依頼すれば、そのノウハウを活用して、高い効果を発揮することが可能です。

 他の広告運用にもスムーズに対応可能

Instagram広告を運用できる代理店は、他の広告の運用にも対応しているところがほとんどんですので、別媒体の運用もスムーズに依頼できます。

Instagram広告は、SNS広告の中の一つに過ぎません。他の媒体の方が相性が良かったり、複数の媒体を併用することによる相乗効果を得られる可能性もあります。

自社で複数の媒体を運用するとなると、それだけリソース負担も増えてしまいますが、代理店は運用体制が整っていますので、依頼すればすぐに別媒体の運用を始めることができます。

代理店の利用はこんな人に特におすすめ!

Instagram広告の運用経験者がいない、広告運用に回すリソースの余裕がないという場合は、代理店を利用するのがおすすめです。

自社で運用した方がコストは抑えられます。しかし、無理に自社運用すると、他の業務を圧迫してしまったり、成果が出ないまま運用を続けることになりかねません。

それであれば、一旦は代理店を利用してみて、準備が整った段階で自社運用に切り替えるのがよいでしょう。

 

Instagram広告の運用を代理店に依頼する際の費用

代理店でInstagram広告の運用代行をする場合の費用について解説します。自社運用と比較して、代理店の運用代行は若干費用構造が異なります。

広告代理店を利用してInstagram広告を運用する場合の費用の構造

代理店の運用代行には、広告費の他に「手数料」の支払いが発生します。

また、代理店により異なりますが「初期費用」や「アカウント構築費用」などが、最初だけ請求されるケースもあります。

広告代理店を利用してInstagram広告を運用する場合の費用の相場

Instagram広告の代理店による運用代行で、必要となる費用の相場はそれぞれ以下のようになります。

  • 広告費:自社の予算次第
  • 手数料:消化した広告費の20%
  • 初期費用/アカウント構築費用:代理店によっては5万円程度

広告費は、広告出稿にかけられる予算次第なので、特に制限はありません。

手数料は、多くの代理店が広告費の20%に設定しています。さらに、初期費用やアカウント構築費用は、運用代行を依頼する際に必要となる場合もあります。その場合、初期費用は大体5万円前後が相場価格となっています。

 

Instagram広告を代理店に依頼する際に手数料を抑える3つのポイント

Instagram広告を代理店に依頼する際に、手数料を抑えるためのポイントを解説します。手数料は、代理店を利用する上ではやむを得ない支出ですが、できるだけ抑えられるに超したことはありません。

  1. 手数料率の低い代理店を利用する
  2. 自社運用(インハウス化)を目指す
  3. CVRを上げる

POINT1.手数料率の低い代理店を利用する

代理店手数料を抑えるための一つ目のポイントは、手数料率の低い代理店を利用することです。

手数料の相場は広告費の20%ですが、これよりも低い料率で対応できる代理店もあります。また、初期費用やアカウント構築費用がかからない代理店もあります。

こうした代理店を利用すれば、手数料を抑えることが可能です。ちなみに、手数料が高いからといって、Instagram広告の効果が必ず得られるとは限りません。

ですから、手数料だけで代理店を判断するのではなく、あくまで信頼できる代理店かしっかり成果を上げてくれる代理店かを見極めるようにしましょう。

POINT2.自社運用(インハウス化)を目指す

代理店に手数料を払わなくてよいたった一つの方法は、代理店を利用しないこと、つまり自社運用することです。

とはいえ、いきなりそれは難しいので代理店を利用していると思います。ですから、はじめは代理店にInstagram広告を運用してもらいましょう。

ただし、先々自社で運用することを考えて、社内にもInstagram広告の運用ノウハウが蓄積できるようにします。決して代理店にすべて丸投げにはしません。

代理店の担当者とのやり取りや運用データから、徐々にノウハウを蓄積していくのです。あるいは、代理店の中には広告運用のインハウス支援をサービスとして提供しているところもありますので、こちらを活用するのも良いでしょう。

POINT3.CVRを上げる

代理店の手数料は、基本的に使った広告費に比例して高くなっていきますので、無駄な広告費を使わないことを目指します。

無駄な広告費とは、コンバージョンを生まない広告費ということです。例えば、Instagram広告で10件のコンバージョンを獲得する場合、CVRが高い広告の方が、少ない広告費で獲得できます。

そうすると、当然代理店の手数料も少なくて済みます。ですから、ランディングページを最適化してCVRを向上させることができれば、広告費も代理店手数料もおのずと抑えることが可能になるのです。

 

費用を抑えたInstagram広告運用が実現できるおすすめ代理店3選

費用を抑えたInstagram広告運用が実現できる、おすすめの代理店を3社ご紹介します。自社でInstagram広告の運用が難しい場合、こちらの代理店を参考にしてみてください。

株式会社イーナ

株式会社イーナ

引用元:https://www.e-n-a.jp/

こんな方におすすめ!

  • Instagram広告に限らず幅広くWEB広告運用を依頼したい方

 株式会社イーナの強み

株式会社イーナは、Google広告とYahoo!広告の認定パートナーになっている代理店です。

SNS広告はFacebook広告・Instagram広告・LINE広告などを取り扱っており、WEB広告全般に強みを持っています。また、ランディングページ制作や自社でECサイトを運営しており、WEBマーケティングに関するさまざまなノウハウも蓄積しています。

手数料は相場の20%ですが、Instagram広告の運用からその他のWEBマーケティングまで、頼れる代理店です。

株式会社イーナの概要

・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告/Instagram広告/LINE広告/Amazon広告/アフィリエイト広告
・会社名:株式会社イーナ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区備後町3丁目4-9 輸出繊維会館2F
・URL:https://www.e-n-a.jp/

合同会社スナップレイス

合同会社スナップレイス

引用元:https://snaplace.biz/

こんな方におすすめ!

  • できるだけ手数料を抑えて代理店を利用したい方
  • インフルエンサーの利用を検討している方

 合同会社スナップレイスの強み

合同会社スナップレイスは、Instagramを中心とした事業を展開している代理店です。

Instagramの運用を中心として、Instagram広告の運用やTwitter運用、インフルエンサーを使ったPRなども行っています。

Instagram広告の運用については、Instagram運用代行のオプションとして月額5万円から利用可能です。

合同会社スナップレイスの概要

・対応可能な媒体:Instagram/Twitter
・会社名:合同会社スナップレイス
・本社所在地:東京都品川区南品川四丁目4番17号 品川サウスタワー
・URL:https://snaplace.biz/

株式会社MOLTS

株式会社MOLTS

引用元:https://moltsinc.co.jp/

こんな方におすすめ!

  • Instagram広告運用のインハウス化を目指したい方

 株式会社MOLTSの強み

株式会社MOLTSは、マーケティング、SEO、広告運用、クリエイティブ制作などを行っている代理店です。

Instagram広告の運用代行については、戦略の設計から運用改善まで一貫して対応してもらうことが可能です。

また、Instagram広告運用のインハウス支援も行っており、体制構築から担当者のスキルアップまでサポートが可能となっています。

株式会社MOLTSの概要

・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告/Instagram広告/Twitter広告/LINE広告
・会社名:株式会社MOLTS
・本社所在地:東京都目黒区平町2-13-5
・URL:https://moltsinc.co.jp/

※参考:Instagram広告の運用に強みを持つ代理店を特集した記事はこちら

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Instagram広告の費用に関するよくある疑問をQ&A方式で解説!

Instagram広告の費用に関するよくある疑問をQ&A方式で解説!

ここからは、Instagram広告の費用に関するよくある疑問について見ていきましょう。Instagram広告を運用する上で知っておいて損はない知識になりますので、ぜひご覧下さい。

Q.Instagramにおけるインフルエンサーマーケティングの費用はどのくらい?効果は?

Instagramのインフルエンサーマーケティングにかかる費用は、基本的に依頼するインフルエンサーの「フォロワー数」によって決まります。

PRを依頼したインフルエンサーのフォロワーが多ければ多いだけ、費用が高くなると考えてください。また、具体的な費用は、「フォロワー数×2~4円」程度が相場となります。

なぜこのような仕組みになっているかというと、フォロワー数が多いインフルエンサーがPRを行えば、それだけ多くのユーザーにリーチができて、PR効果が高くなるからです。

Q.Instagram広告のクリエイティブ制作の費用はどのくらいかかる?

Instagram広告に利用するクリエイティブ制作の費用は、画像の場合と動画の場合で異なります。

まず画像の場合ですが、静止画像であれば1枚5千円から1万円程度になります。次に動画クリエイティブですが、GIFやFLASHアニメーション程度であれば、1万円から高くても2万円程度です。

しかし、本格的な動画クリエイティブになると、最低でも3万円以上で、尺が長かったり高品質なものになると10万円程度かかる場合もあります。

 

Instagram広告の広告効果検証におすすめのツール

Instagram広告の広告効果検証におすすめのツールをご紹介します。広告の効果を高めるためには、しっかりと効果検証をしながら運用するのがおすすめです。

Databeat Explore

Databeat Explore

Databeat Exploreは、Instagram広告の広告効果検証が可能なツールです。Instagram広告からデータを自動で抽出し、テンプレートによってデータを可視化します。

自動でレポート作成もできますので、Instagram広告の分析効率を飛躍的に向上することが可能です。

Instagram広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

Instagram広告運用におけるDatabeat Exploreの活用ポイントをご紹介します。

 データ収集からレポート作成まで自動で実施できる

Databeat Exploreは、Instagram広告やその他のWEB広告のデータを自動で収集できます。さらに、収集したデータのレポート作成まで自動で行えますので、データ収集とレポート作成の効率化が図れます。

 さまざまなフォーマットでデータ出力が可能

自動で収集した広告のデータは、好みのフォーマットで出力が可能です。ExcelやGoogleスプレッドシート、他にはBIツールやLooker Studio(旧Googleデータポータル)、Googleアナリティクスへ出力して、Googleアナリティクスベースで広告の検証を行うこともできます。

 広告クリエイティブの効果検証もスムーズ

Databeat Exploreには、広告クリエイティブのサムネイルを自動で出力する機能があります。この機能を使えば、広告クリエイティブの効果検証をスムーズに実施することが可能です。

 

まとめ

Instagram広告は、若年層や女性向け商材のマーケティングに高い効果を発揮します。さまざまな配信面がありますので、広告の目的にマッチする広告運用も可能です。

また、Instagram広告には、リターゲティング配信機能もあるので、費用対効果の高い広告運用に最適な媒体とも言えます。

ただし、運用効果を最大化するためには、それなりの経験やノウハウも必要となりますので、運用経験が乏しい場合や、不安があれば代理店に運用代行を依頼するという方法がおすすめです。

自社でInstagram広告の運用が可能な場合でも、効率良くデータ収集や効果検証を実施するために、Databeat Exploreのようなツールを導入するのがよいでしょう。

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