Facebook広告のフリークエンシーは、広告の表示回数に関する指標です。広告の表示回数と言うと、リーチやインプレッションを思い浮かべる方も多いかと思いますが、フリークエンシーはリーチともインプレッションともまた違った概念です。
フリークエンシーを理解することで、Facebook広告の効果をさらに高めることも可能となります。そこで今回こちらの記事では、Facebook広告のフリークエンシー設定や、運用ポイントなどを詳しく解説していきます。
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- 1 Facebook広告における「フリークエンシー」
- 2 Facebook広告のフリークエンシーを確認する方法
- 3 Facebook広告の「フリークエンシー キャップ」
- 4 Facebook広告のフリークエンシーキャップを設定する3つのメリット
- 5 Facebook広告のフリークエンシーキャップ設定手順
- 6 Facebook広告のフリークエンシーキャップを効果的に設定するポイント
- 7 Facebook広告の種類の一つ「リーチ&フリークエンシー」
- 8 Facebook広告の「リーチ&フリークエンシー」設定手順
- 9 Facebook広告の「リーチ&フリークエンシー」を効果的に運用するポイント
- 10 Facebook広告初心者の方には各種設定、運用を代理店に依頼するのもおすすめ!
- 11 Facebook広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店3選
- 12 Facebook広告の効果を可視化するオススメの広告効果検証ツール
- 13 まとめ
Facebook広告における「フリークエンシー」
まずはFacebook広告におけるフリークエンシーについて見ていきましょう。フリークエンシーはFacebook広告以外の広告媒体にも存在していますが、その中でFacebook広告のフリークエンシーとはどのようなものなのか、解説していきます。
Facebook広告のフリークエンシーの特徴
広告におけるフリークエンシーとは、一人のユーザーに対して同じ広告が何回表示されたかを示しています。この概念は、Facebook広告においても違いはありません。
Facebook広告ならではの特徴としては、事前にフリークエンシーの予測が可能であることや、20万人以上のターゲットがいないと設定できないなどがあります。
Facebook広告のフリークエンシーの計算式
Facebook広告のフリークエンシーは、以下の計算式で算出できます。
フリークエンシー=インプレッション数÷リーチ数
Facebook広告の平均フリークエンシー
Facebook広告の平均フリークエンシーは、「一桁程度」です。やや曖昧な表現になりますが、実際フリークエンシーの回数については、広告によって異なるため、一概に平均値を出すことが難しいのです。
Facebook広告のフリークエンシーの最適な目安数値
上記の平均フリークエンシーでも触れましたが、どの程度の広告表示回数が最適なのかは、広告によって異なるため、一概には断言できません。
ただし、極端に多すぎる設定は避けた方が無難なので、ひとまず5回前後を目安として運用してみるとよいでしょう。さらに細かい調整は、実際にFacebook広告を運用しながら分析して、調整していきましょう。
Facebook広告でフリークエンシーを意識する重要性
Facebook広告に限らず、広告は一度の配信でコンバージョンするケースは希です。何度か広告を配信することで、コンバージョンを獲得できる割合が高まっていきます。
しかし、同じ広告が頻繁に配信されると、ユーザーは嫌悪感を感じるなどして、広告としては逆効果になってしまうため、配信頻度を調整する必要がでてきます。
ただし、リーチやインプレッションはターゲット全体に対しての広告表示回数をカウントする指標であるため、「一人のユーザー」に対してどの程度広告が配信されたのかを判別することができません。
そこでフリークエンシーを活用し、最適な広告配信頻度を保つのです。
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Facebook広告のフリークエンシーを確認する方法
Facebook広告のフリークエンシーを確認する方法を解説します。まずは、広告がどの程度の頻度で配信されているのかを正確に把握するところから始めてみましょう。
STEP1:広告マネージャーをカスタム
引用元:Facebook広告
広告マネージャーを開いたら、赤枠の部分にある列をカスタムするボタンをクリックします。
STEP2:列をカスタマイズ
引用元:Facebook広告
メニューが開くので、その中から「列をカスタマイズ」を選びます。
STEP3:フリークエンシーを選択
引用元:Facebook広告
表示する項目を選択する画面になるので、「フリークエンシー」にチェックを入れて、右下の「実行」をクリックします。
STEP4:フリークエンシーの数値を確認
引用元:Facebook広告
運用中の広告の列に「フリークエンシー」が追加されました。ここで、フリークエンシーを確認できます。
Facebook広告の「フリークエンシー キャップ」
Facebook広告のフリークエンシーを確認できるようになったら、次はフリークエンシーキャップの設定についてです。フリークエンシーキャップを設定することで、Facebook広告の配信頻度を制御できるようになります。
Facebook広告の「フリークエンシー キャップ」の特徴
引用元:Web担当者Forum
そもそもフリークエンシーキャップとは?というところから解説していきます。フリークエンシーキャップとは、ユーザーに広告を配信する回数の上限です。
例えば、フリークエンシーキャップを5回に設定した場合、その広告はユーザーに5回までしか配信されません。Facebook広告でも、このフリークエンシーキャップの設定を行うことが可能です。
Facebook広告のフリークエンシーキャップ設定が効果を発揮するシーン
Facebook広告のフリークエンシーキャップ設定が効果を発揮するシーンには、以下のようなものがあります。
コンバージョン獲得を目的とする広告
商品の購入であったり、サービスの申込みをコンバージョンとする広告は、フリークエンシーキャップ設定を行った方がよいでしょう。
広告を一度だけ配信しても十分なコンバージョンが獲得できないため、複数回の配信を行うのが通例ですが、配信回数が多すぎるとユーザーは返ってコンバージョンから遠ざかります。
さらに、その商品や販売会社に対してのイメージまで悪化するリスクがあります。そこでフリークエンシーキャップを設定することで、ユーザーに嫌悪感を与えない範囲で、コンバージョン獲得を目指す広告の配信頻度を保つことができます。
高価な商品や購入サイクルの長い商品
商品そのものが高価な場合、あるいは定期的に購入するような商品で、購入サイクルが長い場合なども、フリークエンシーキャップの設定がおすすめです。
まず高価な商品は、ユーザーが購入を決断するまでに時間がかかるので、あまり頻繁に広告を配信するとしつこいと受け取られてしまう可能性があります。
また、購入サイクルが長い商品も、次の購入のタイミングまでに何度も広告が表示されると、同じようにしつこく感じられてしまう可能性があるからです。
Facebook広告のフリークエンシーキャップを設定する3つのメリット
Facebook広告のフリークエンシーキャップを設定するメリットについて解説します。以下のようなメリットがあることを理解した上で、フリークエンシーキャップを設定するかどうか判断してみてください。
- 無駄なコストを削減できる
- ユーザーに嫌悪感を与えずに済む
- コンバージョンを最大化するための最適な広告配信頻度を保てる
1.無駄なコストを削減できる
フリークエンシーキャップを設定すると、無駄なコストの削減につながります。
具体的には、広告のクリックによる課金や、インプレッション課金などのコストです。何も考えず広告を何度も配信し続けると、コンバージョンにつながらないにもかかわらず、クリックやインプレッションによって広告費が発生します。
このような場合、フリークエンシーキャップを設定することで、広告の配信回数を制限できるので、無駄なコストをカットできるのです。
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2.ユーザーに嫌悪感を与えずに済む
フリークエンシーキャップを設定すれば、ユーザーに嫌悪感を与えることも防げます。
スマートフォンやパソコンでインターネットを利用しているときに、同じ広告ばかり表示されると、まるでストーカーでもされているかのように、ユーザーは嫌悪感を感じてしまうことがあります。
そのため、フリークエンシーキャップを設定して、広告の配信頻度が高くなりすぎないようにする必要があるのです。
3.コンバージョンを最大化するための最適な広告配信頻度を保てる
フリークエンシーキャップを利用することで、コンバージョンを最大化するための最適な広告配信頻度を保つことができます。
広告を何度も配信することによるデメリットが気がかりで、広告の配信頻度を落としすぎてしまうと、コンバージョン数の最大化から遠のいてしまう可能性があります。
そうならないためには、フリークエンシーキャップの設定が有効活用できるのです。
Facebook広告のフリークエンシーキャップ設定手順
ここからは、フリークエンシーキャップ設定手順を解説します。すでにご紹介した方法でフリークエンシーを確認して、配信頻度が気になる場合は、以下の手順でフリークエンシーキャップを設定してみましょう。
STEP1:キャンペーンを作成
引用元:Facebook広告
広告マネージャーを開いたら、「作成」をクリックして、新しいキャンペーンを作成します。
STEP2:キャンペーンの目的を選択
引用元:Facebook広告
キャンペーンの目的を選択します。
STEP3:キャンペーン詳細を決める
引用元:Facebook広告
キャンペーンの目的を決めたら、次はキャンペーンの詳細を決めていきます。
STEP4:最適化と配信
引用元:Facebook広告
「最適化と配信」の下に「オプションを表示」とあるのでそちらをクリックします。すると、メニューが開いてフリークエンシーキャップの設定が出てきます。
STEP5:フリークエンシーキャップの設定
引用元:Facebook広告
フリークエンシーキャップは、何日間の間に何件広告を表示するかを設定します。ここで設定した内容が、作成した広告に反映されます。
Facebook広告のフリークエンシーキャップを効果的に設定するポイント
Facebook広告のフリークエンシーキャップを効果的に設定するポイントを解説します。ただやみくもに設定しても十分な効果は得られないので、以下のポイントを参考に設定を進めてみてください。
- 広告の内容に適切な設定をする
- 運用しながら最適な数値を見つける
- 定期的にクリエイティブ変更を行う
POINT1.広告の内容に適切な設定をする
フリークエンシーキャップを設定する際は、広告の内容に対して適切な設定を行いましょう。
広告の内容というのは、広告の運用目的のことです。例えば、商品を販売することを目的とする広告であれば、商品の金額や購入サイクルなども加味した上で、一定の広告配信頻度に抑えることが適切と考えられます。
一方、あまり認知されていない商品のブランディングを行うような場合は、前者に比べて広告の配信回数を増やし、多くのユーザーに商品を知ってもらう必要があります。
POINT2.運用しながら最適な数値を見つける
Facebook広告のフリークエンシーキャップの最適な数値は、広告を運用しながら見つけましょう。
どの程度の広告配信回数が最適なのかは、商品や広告の目的、ターゲットなどさまざまな要因によって異なりますので、事前に決めることができません。
広告を運用しながらフリークエンシーキャップを調整していき、最適な回数を見つけましょう。
POINT3.定期的にクリエイティブ変更を行う
フリークエンシーキャップを活用するシーンでは、広告クリエイティブを定期的に変更することも重要です。
同じバナーばかりだと、ユーザーは広告そのものを見飽きてしまいます。こうした状況を回避するためにフリークエンシーキャップを設定することも必要ですが、クリエイティブを定期的にリニューアルすることも効果的です。
Facebook広告の種類の一つ「リーチ&フリークエンシー」
Facebook広告には「リーチ&フリークエンシー」というものがあります。このリーチ&フリークエンシーの概要、オークション形式との違い、メリットなどを解説します。
Facebook広告の「リーチ&フリークエンシー」とは?
引用元:アド論
リーチ&フリークエンシーは、あらかじめフリークエンシーキャップを設定して、広告の配信頻度を制御しながら運用する広告です。
広告を配信する前に、リーチ数やCPMなどの予測が閲覧できるほか、最低出稿金額に制限がある、配信スタート後にターゲットの変更ができないなどの特徴があります。
また、6ヶ月前に予約を入れられるのも、他にはない機能です。
「オークション形式」との違い
Facebook広告でキャンペーンを作成する際に、一般的に利用されるのが「オークション」です。このオークションは、入札額を元に広告費が決まる仕組みの配信方法です。
一方「リーチ&フリークエンシー」は、入札額を先に決めるのではなく、広告の配信頻度や配信スケジュールを決める方法です。
Facebook広告の「リーチ&フリークエンシー」を利用する3つのメリット
リーチ&フリークエンシーのメリットを3つご紹介します。やや特殊な設定ではありますが、以下のメリットを活用したい場合には、利用を検討してみてください。
- 6ヶ月前から予約ができる
- 広告の表示回数や順番など細かい設定が可能
- 平均フリークエンシーの設定が可能
メリット1:6ヶ月前から予約ができる
リーチ&フリークエンシーは、6ヶ月前から配信の予約購入が可能です。
どのような広告戦略を行うのか、事前にスケジュールを組んで配信ができます。また、この予約による配信の場合、広告枠を購入する時点で広告費を決めるので、配信時に競合の影響を受けることがないというメリットもあります。
メリット2:広告の表示回数や順番など細かい設定が可能
リーチ&フリークエンシーによる配信は、広告の表示回数から順番など、細かい設定が可能です。
通常のフリークエンシーキャップ設定と同様に、同じユーザーに対する広告配信頻度を制御できるのはもちろん、広告を配信する順番であったり、配信時間など細かなスケジュール調整もできます。
メリット3:平均フリークエンシーの設定が可能
リーチ&フリークエンシーでは、平均フリークエンシーを増やす設定が利用できます。
一般的にフリークエンシーキャップの設定は、過剰な広告配信を抑えることを目的として活用されています。しかし、この平均フリークエンシーを増やす設定は、広告を何度も見る傾向があるユーザーへ、優先して広告を配信することが可能となります。
Facebook広告の「リーチ&フリークエンシー」設定手順
Facebook広告のリーチ&フリークエンシーの設定手順を解説します。フリークエンシーで広告配信頻度を制御しつつ、リーチを最大化したい場合には、こちらの手順を参考に設定を進めてみてください。
STEP1:キャンペーンを作成
引用元:Facebook広告
広告マネージャーを開いたら、「作成」をクリックして、新しいキャンペーンを作成します。
STEP2:キャンペーンの目的を選択
引用元:Facebook広告
キャンペーンの目的を選択します。ここまでは、通常のキャンペーン作成と同じ流れになります。
STEP3:購入タイプの選択
引用元:Facebook広告
ここで、キャンペーン詳細にある「購入タイプ」を選択します。初期は「オークション」となっていますので、「リーチ&フリークエンシー」に変更します。
STEP4:掲載期間やフリークエンシー設定
引用元:アドトラ
購入タイプでリーチ&フリークエンシーを選択したら、あとはその他のキャンペーン内容を設定していきます。
その中で、掲載期間やフリークエンシーキャップの設定もあります。
Facebook広告の「リーチ&フリークエンシー」を効果的に運用するポイント
Facebook広告のリーチ&フリークエンシーを効果的に運用するポイントについて解説します。オークション購入とは違った特性がありますので、以下を参考に利用を検討してみてください。
- 認知向上やブランディングに活用する
- アドシークエンスで認知を深める
- 予約機能を活用する
POINT1.認知向上やブランディングに活用する
リーチ&フリークエンシーは、認知向上やブランディングに向いている広告配信方法です。
あらかじめフリークエンシーキャップを設定することで、ユーザーに最適な広告配信頻度で運用できます。同じユーザーへの広告配信頻度を上げすぎずに、リーチを最大化することが可能です。
POINT2.アドシークエンスで認知を深める
リーチ&フリークエンシーでは、アドシークエンスによって、ユーザーの認知をより深めることができます。
あらかじめ複数の広告クリエイティブを設定しておけば、配信したい順番でユーザーに広告を配信できる機能です。この機能を活用すれば、ただ同じ広告を複数回配信するのではなく、毎回違った広告でユーザーの認知を深めることが可能になります。
POINT3.予約機能を活用する
リーチ&フリークエンシーには予約機能があり、6ヶ月前から広告枠を購入することができます。この機能を使えば、コストを抑えた広告配信も可能になります。
例えば、自社で扱っている商品ジャンルの繁忙期が12月だとすると、12月中のFacebook広告のCPMは閑散期に比べて大きく高騰することが予想されます。
しかし、リーチ&フリークエンシーで繁忙期よりも前に広告枠を購入してしまえば、競合の入札による影響を受けることがないので、リアルタイムで出稿するよりも少ないコストでFacebook広告の運用が可能となります。
Facebook広告初心者の方には各種設定、運用を代理店に依頼するのもおすすめ!
Facebook広告初心者の方は、フリークエンシー等の設定や広告運用を、代理店に依頼するのもおすすめです。なぜなら、Facebook広告運用やフリークエンシーの活用には、一定のリソースや知識が必要となるからです。
Facebook広告の設定・運用代行を代理店に依頼する3つのメリット
Facebook広告の設定や運用代行を代理店に依頼するメリットには、以下のようなものがあります。
- 運用リソースを負担せずに済む
- 最適な配信設定による効果の最大化が可能
- 他のWEB広告運用やサポートも受けられる
メリット1.運用リソースを負担せずに済む
Facebook広告の運用や、フリークエンシーの設定などを行うには、一定のリソースが必要です。
自社で行うことももちろん可能ですが、Facebook広告運用にリソースを使いすぎてしまうと、本来の業務に手が回らなくなってしまう可能性も考えられます。
特にFacebook広告初心者の方の場合、設定方法や運用方法でわからない部分を調べながら進めるなど、通常よりもさらにリソースが必要になることが想定されます。
リソース面に余裕がない、不安があるといった場合は、無理せず代理店を利用することをおすすめします。
メリット2.最適な配信設定による効果の最大化が可能
すぐにでもFacebook広告の効果を最大化したいのであれば、まずは代理店の運用代行を利用してみましょう。
運用をはじめるのは簡単ですが、フリークエンシーやその他機能を使いこなし、最適な運用を行うには経験や専門的な知識が必要となります。
それらを持ち合わせていない状態では、効果を最大化できるまでに多くの時間を要することとなります。ですから、まずは代理店の運用代行を利用して、徐々にFacebook広告運用に関する知識を身につけて、自社運用に切り替える流れがおすすめです。
メリット3.他のWEB広告運用やサポートも受けられる
Facebook広告の運用代行をしている代理店は、他のWEB広告運用やマーケティング支援なども行っていますので、幅広いサポートを受けることが可能になります。
自社の売上を最大化させるためには、Facebook広告以外にも複数のWEB広告を運用したり、マーケティング戦略について根本的に改善する必要が出てくるかもしれません。
そうしたシーンでも、代理店は心強いパートナーになってくれます。
Facebook広告の運用に強みを持つ代理店の上手な選び方
Facebook広告の運用に強みを持つ代理店を上手に選ぶためには、やはり実績のある代理店に依頼することです。
実績の見分け方はいろいろありますが、もっとも簡単なのは「Facebook Marketing Partners」として公式に認定されている代理店です。
この認定は、Facebookから公式に代理店の実績が認められている証となりますので、信頼できる実績です。認定を受けていなくても優秀な代理店は存在していますが、見分ける方法が難しいため、Facebook広告初心者の方は、まずこの「Facebook Marketing Partners」かどうかをヒントに代理店を選ぶことをおすすめします。
Facebook広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店3選
Facebook広告運用代行に強みを持つおすすめの広告代理店を3社ご紹介します。Facebook広告の運用や、フリークエンシー設定などを自社で行うことが難しい場合、こちらを参考に運用代行の利用を検討してみてください。
株式会社グラッドキューブ
引用元:https://www.glad-cube.com/
こんな方におすすめ!
- Facebook広告以外のWEB広告運用も依頼したい
株式会社グラッドキューブの強み
株式会社グラッドキューブは、WEB広告全般の運用に強みを持つ代理店です。Facebook広告では、Facebook Marketing Partnersに認定されており、広告運用から分析、効果測定まで効果を高めるための充実したサポートが受けられます。
また、Twitter広告やGoogle広告、Yahoo!広告も認定を受けており、数々の受賞歴もあることから、どんな広告媒体であっても、精度の高い運用が期待できます。
株式会社グラッドキューブの概要
・会社名:株式会社グラッドキューブ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
・URL:https://www.glad-cube.com/
株式会社インフィニティエージェント
引用元:https://infinity-agent.co.jp/
こんな方におすすめ!
- 広告運用からクリエイティブ制作まですべて任せたい
株式会社インフィニティエージェントの強み
株式会社インフィニティエージェントは、リスティング広告にディスプレイ広告、アフィリエイト広告、動画広告などの運用、そしてランディングページやクリエイティブ制作も可能な代理店です。
広告運用だけでなく、CVRの高いランディングページやクリエイティブを制作したい場合におすすめです。Facebook広告は、もちろんFacebook Marketing Partnersの認定を受けていますので、確かな実績があります。
株式会社インフィニティエージェントの概要
・会社名:株式会社インフィニティエージェント
・本社所在地:東京都千代田区神田神保町3丁目2-3 Daiwa神保町3丁目ビル3F
・URL:https://infinity-agent.co.jp/
株式会社トーチライト
こんな方におすすめ!
- SNSアカウントの運用も依頼したい
株式会社トーチライトの強み
株式会社トーチライトは、SNS広告運用だけでなく、SNSアカウントの運用も依頼できる代理店です。Facebook Marketing Partnersの認定を受けているので、Facebook広告運用に関する実績は確かなものとなりますが、企業アカウントの運用にも強みを持っているのが特徴です。
また、株式会社トーチライトではSNS広告を一元管理する「Sherpa(シェルパ)」や、Twitterのキャンペーンツール「karabiner(カラビナ)」など、SNS広告運用を効率化するツールもあるので、複数のSNS広告を運用したいシーンで特におすすめです。
株式会社トーチライトの概要
・会社名:株式会社トーチライト
・本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー33階
・URL:https://torchlight.co.jp/
Facebook広告の運用を自社で行えない際に活用してもらいたいのが「Facebook広告運用代行」です。Facebook広告の運用代行を利用すれば、自社に広告部署がなくても広告運用が可能になります。 本記事ではFacebook広告の[…]
Facebook広告の効果を可視化するオススメの広告効果検証ツール
Facebook広告の効果を可視化するおすすめの広告効果検証ツールをご紹介します。自社でFacebook広告の運用を検討されている場合のご利用がおすすめです。
Databeat Explore
Databeat Exploreは、Facebook広告や、その他のさまざまなWEB広告の効果を可視化することができるツールです。日々の広告運用に関する業務を効率化したい場合にもおすすめのツールとなっています。
Facebook広告における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
Facebook広告におけるDatabeat Exploreの活用ポイントをご紹介します。
運用データの自動取得
Databeat Exploreは、Facebook広告からリスティング広告、ディスプレイ広告などWEB広告の運用データを自動収集できます。
特に複数のWEB広告を運用している場合、各媒体の管理画面へアクセスしてデータを取得する作業が不要となるため、業務効率化にも役立ちます。
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Databeat Exploreは、自動収集した広告の運用データを元に、レポートも自動で作成できます。広告のデータをわかりやすく可視化するためのテンプレートが複数用意されており、広告ごとの比較分析も簡単に行うことが可能です。
充実したデータ出力フォーマット
Databeat Exploreは、好みのフォーマットでデータを出力することも可能です。ExcelやGoogleスプレッドシートなど、自由に選べるほか、BIツールやLooker Studio(旧Googleデータポータル)、Googleアナリティクスへ出力して、データの分析を行うこともできます。
まとめ
Facebook広告のフリークエンシーは、ユーザーに対する広告の配信頻度を把握するために活用できる指標です。フリークエンシーキャップを設定することで、ユーザーの広告疲れを防止することもできます。
広告コストを抑えつつ、コンバージョンやリーチを最大化させたい場合には、Facebook広告独自の機能である「リーチ&フリークエンシー」による出稿もおすすめです。
事前予約の形で購入できる広告枠となっているため、競合の入札の影響を受けにくいメリットがあります。
また、Facebook広告の運用やフリークエンシーの設定に使うリソースがない、不安があると言った際は、こちらの記事でご紹介したFacebook広告運用に強みをもつ代理店への依頼も検討してみてください。
自社で運用できる場合には、広告データの管理や分析・レポート作成を効率化できるDatabeat Exploreもおすすめです。
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