Gmailの受信BOX上に出稿可能な「Gmail広告」について紹介しています。メールはビジネスシーンやプライベートでも必ず利用するツールとなるため、「Gmail広告」を活用することで多くのユーザーにアプローチすることが可能です。
しかし、Gmail広告出稿を検討する上で、
「Gmail広告のメリットが知りたい」
「費用はどれくらいかかるのか」
「出稿方法が分からない」
上記のような悩みが生じるかと思います。本記事では広告運用担当者様へ向けてGmail広告の「基礎知識」「出稿方法」「効果を最大限にするコツ」について紹介します。
- 1 運用する前に知っておきたい「Gmail広告」の基礎知識
- 2 Gmail広告の掲載料金に関して詳しく解説
- 3 Gmail広告のメリット
- 4 Gmail広告のデメリット
- 5 Gmail広告スタートガイド!広告作成から各種設定方法を詳しく解説
- 6 Gmail広告出稿上の注意点
- 7 注意!2021年夏にGmail広告キャンペーンは廃止され、ファインド広告に統合される!
- 8 Gmail広告を上手に運用する3つのポイント
- 9 Gmail広告の出稿・運用を代理店に依頼することもおすすめ
- 10 Gmail広告の運用代行に強みをもつおすすめ代理店3選
- 11 Gmail広告運用の効果を可視化するオススメの広告効果測定ツール
- 12 まとめ
運用する前に知っておきたい「Gmail広告」の基礎知識
Gmail広告の基礎知識について紹介します。配信面や費用面について解説しているので、広告出稿検討中の方は下記を参考にして下さい。
「Gmail広告」とは?
引用元:Gmail
Gmail広告は、Gmailの受信BOX上に広告表示可能なサービスです。Gmailには「メイン」「プロモーション」「ソーシャル」の3つのタブがあり、Gmail広告は「プロモーション」「ソーシャル」のみに表示される広告となります。
Gmail広告の主要な掲載面
Gmail広告の主な掲載面は下記2つとなります。
Gmail広告の主要な配信面1.ソーシャルタグ
引用元:Gmail
ソーシャルタグは、FacebookやInstagramなどのSNS通知が振り分けられるフォルダです。SNS等を頻繁に利用するユーザーがターゲットになる場合に向いている配信面と言えます。
Gmail広告の主要な配信面2.プロモーションタグ
引用元:Gmail
プロモーションタグは企業のキャンペーンやお知らせやメルマガ等が振り分けられるフォルダです。Gmailが「広告」と判断したものが振り分けられます。メルマガ等を閲覧するビジネスユーザーがターゲットになる場合に向いている配信面と言えます。
Gmail広告と相性のいい商材
コンバージョン単価が高い商材がGmail広告と相性が良いと言われています。Gmail広告は、メールをクリックしてもすぐにLPへ移動せず、いったんクッションを挟む折りたたみ広告となるためです。
通常広告よりもコンバージョンまでのステップが1つ増えるので、より確実な見込み客を獲得できる可能性が高くなるということです。
Gmail広告のクリック数について
Gmail広告のクリックのカウント定義は、他広告とは異なります。先ほど紹介したようにGmail広告はメールをクリックすると詳細情報が表示される折りたたみ広告です。そのためメールをクリックした数がクリック数としてカウントされます。
引用元:Gmail
Gmail広告をクリックすると上記画面が表示されます。この画面を開いた時点で1クリックとカウントされるということです。そのためGmail広告からLPへ移動した数はクリック数とならないので覚えておきましょう。
Gmail広告の掲載料金に関して詳しく解説
Gmail広告の掲載料金について紹介します。広告出稿を検討している方は下記内容を参考にして下さい。
Gmail広告の課金方式:クリック課金(CPC課金)
Gmail広告の課金方式はクリック課金となっています。メールをクリックした時点で課金される仕組みです。以前まではGmail広告でCPM課金の利用が可能でしたが、2021年時点ではクリック課金のみとなっているので注意が必要です。
Gmail広告の掲載料金相場
Gmail広告の相場について紹介します。費用感を明確にするためにGoogleディスプレイ広告と比較してみましょう。
指標 | DisplayADS | GmailADS |
---|---|---|
CTR(クリック率) | 0.35% | 20.34% |
CPC(クリック単価) | 64円 | 21円 |
CPA(コンバージョン単価) | 1,069円 | 1,320円 |
引用元:WordStream
Gmail広告の平均クリック率は約2割と高い数値を誇っていますが、これは冒頭に紹介したクリックの定義が違うためだと理解しましょう。それを加味してもクリック単価が約20円なので費用対効果の高い広告と言えるでしょう。
しかし、コンバージョン単価で見るとディスプレイ広告の方が少し安価となっています。Gmail広告には上手く運用できればディスプレイ広告よりも高い効果が得られる可能性が十分あると言えます。
Gmail広告のメリット
Gmail広告のメリットについて紹介します。下記メリットを理解した上で広告出稿を検討してみましょう。
1.費用対効果の高いコンバージョン達成が可能
Gmail広告は「プッシュ」戦術として知られているため、一般的なブランド認知度を高めるのに最適です。より多くのユーザーにアプローチすることで高いコンバージョン率を生み出すことができます。
ユーザーは、最終的にLPにアクセスするために広告内で複数のクリックを実行する必要があるため、そのプロセスを経てLPにアクセスした場合、コンバージョンに至る可能性がはるかに高くなります。
2.クリエイティブフォーマットはカスタマイズが可能
引用元:Gmail
Gmail広告の外観を作成する際には、さまざまなオプションから選択できます。
単一のプロモーションテンプレート、複数の製品テンプレート、カタログテンプレートから選択でき、独自のテンプレートを作成することもできます。これにより、高度なカスタマイズが可能になります。
さらに、Gmail広告をフォーマットとして、現在のメールマーケティングの取り組みを厳密に模倣し、ある広告フォーマットから別の広告フォーマットに移行することも可能です。
3.クリック単価(CPC)は比較的低い
費用面でも紹介したようにGmail広告のクリック単価の低さもメリットといえるでしょう。デジタルマーケティングの世界では、Gmail広告は新しいマーケティング戦術です。これは、全体的な競争が比較的少ないことを意味し、最終的にはCPC、CPAが低くなる可能性があります。
Gmail広告のデメリット
Gmail広告のデメリットと対応策について紹介します。
1.コンバージョンまでのステップが1つ多い
Gmail広告はクッションを挟む折りたたみ広告のため、コンバージョンまでのステップが一つ多いといったデメリットがあります。そのため他広告媒体との比較が困難なのもデメリットと言えるでしょう。
対応策
Gmail広告の管理画面から、メールからLPへの誘導数やメールの保存数が確認できるようになっているので、Gmail広告特有の指標について理解した上で運用していくことが重要となります。
2.リーチ数が少ない
リーチ数が他の広告媒体と比べて少ないのもデメリットと言えます。Gmail広告では「プロモーション」「ソーシャル」と配信面が限定されるので、Gmailを利用している方すべてにリーチができるわけではないということです。
対応策
対策としては、ターゲティングを狭め過ぎないことです。ターゲティング絞り過ぎてしまうとリーチ数が見込めないので、ある程度幅を持たせたターゲティングが必要となります。
3.クリックのハードルが低い
クリックのハードルが低いのもデメリットと言えます。Gmail広告では広告をクリックするというよりは、メールを開くという感覚に近いため多くのクリックを獲得できますが、その分無駄なクリックが多くなる可能性も高くなります。
対応策
無駄なクリックを減らすためにも、件名だけで概要を把握できるようなクリエイティブ作成に力を入れる必要があります。クリックしてみないと内容が分からないクリエイティブの場合は、費用を無駄にしてしまうケースが多くなると覚えておきましょう。
Gmail広告スタートガイド!広告作成から各種設定方法を詳しく解説
Gmail広告の出稿方法について紹介します。下記手順に沿って出稿してみましょう。
STEP1:キャンペーン作成
引用元:GoogleAds
Google広告の管理場面にて、新しいキャンペーンを作成します。目的を設定せずにキャンペーンタイプでディスプレイ広告を選択します。
STEP2:サブタイプの決定
引用元:GoogleAds
次に、キャンペーンのサブタイプを「Gmailキャンペーン」で選択します。
STEP3:キャンペーン作成
引用元:GoogleAds
続いてキャンペーン作成をしていきます。下記項目を記入しましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
キャンペーン名 | 任意のキャンペーン名 |
地域&言語 | 広告を配信する地域と言語 |
単価設定 | 重視している要素を記入 |
予算 | 1日あたりの予算 |
単価設定では重視している要素を「コンバージョン」「クリック」等から選択することが可能です。コンバージョン獲得戦略についても手動で設定可能となっていますが、初出稿の方はCV最大化を選択することをおすすめします。
STEP4:広告グループの作成
引用元:GoogleAds
続いて広告グループの作成です。はじめにターゲティングを設定します。ターゲティングは下記3つの方法から設定することが可能となっています。
ターゲティング | 詳細 |
---|---|
オーディエンスキーワード | 取り扱っている商品・商材に関するキーワード設定 |
オーディエンス | 対象となるオーディエンスを選択、オーディエンスマネジャーで作成したものも利用可能 |
ユーザー属性 | 年齢、性別、年収などの属性からターゲティング |
画面右側に表示される獲得可能なインプレッションを参考にして、ターゲットが狭くなり過ぎないよう調整してみましょう。
引用元:GoogleAds
STEP5:広告作成
引用元:GoogleAds
新しい広告作成を選択してクリエイティブ作成していきます。広告作成には2つの方法があります。
- アセット作成 = テキストや画像アップロードすると自動で最適化される
- アップロード = 独自作成したHTML広告等をアップロードする方法
今回は、アセット作成で広告を作成します。
STEP6:広告作成②
引用元:GoogleAds
下記項目を記入して広告を作成していきましょう。各項目の仕様は下記の通りとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
ロゴ | 最小サイズ144×144 最大1200×1200 アスペクト比1:1 |
マーケティング画像 | 最小サイズ: 300×300 最大1200×1200 |
ヘッダー画像 | 最小サイズ: 600×200 最大サイズ1200×400 |
会社名 | 20文字まで |
見出し | 25文字まで |
説明文 | 90文字まで |
ボタン | 15文字まで |
カスタムHTML等を利用する場合はこちらで仕様を確認してください。最後にキャンペーン作成を選択すれば完了です。
Gmail広告出稿上の注意点
Gmail広告では、基本的にGoogle広告のポリシーが適用されるので、出稿前に確認しておきましょう。またGmail広告ではピクセルの設置をしてCookieを収集するなどのユーザー情報の収集が禁止されています。
また、Googleが情報収集として禁止している項目の入力を求める行為も禁止されています。Googleが許可しているフォーム項目はこちらから全て確認できるので事前に確認しておきましょう。
注意!2021年夏にGmail広告キャンペーンは廃止され、ファインド広告に統合される!
Googleによると、Gmail広告のキャンペーンは2021年の夏に廃止されファインド広告に移行することが決定しています。
ファインド広告に移行することでGmail広告以外のYouTube、Discover等にもリーチが可能となりますが、配信面が増えるため、Gmail広告予算が2倍になると予測されています。
また入札単価に関しても20%を引き上げたものが使用されるため、現在よりも多くの予算が必要になると理解しておきましょう。
Gmail広告を上手に運用する3つのポイント
続いてGmail広告を上手に運用するためのポイント3つ紹介します。
POINT1:Gmail広告独自の指標を確認する
引用元:Cracking the Code on Gmail Ads: My 7 Best Tips
ポイント1つ目は、Gmail広告独自の指標を確認する点です。Gmail広告ではメール保存率、転送率、LPへのクリック率といった独自の指標が確認できます。
特に「メール保存率」「転送率」に関しては他広告媒体にはない指標のため分析が困難ですが、これらの独自指標に関しても無視せずに改善を行っていく事が重要となります。
POINT2:絵文字を使用する
引用元:Cracking the Code on Gmail Ads: My 7 Best Tips
ポイント2つ目は、見出しに絵文字を使用する点です。受信トレイは、人々の注目を集めるのに非常に競争の激しい分野です。絵文字は件名をポップにします。実際に絵文字を使用することで開封率が約30%アップしたというデータもあります。
葬儀場のような深刻なビジネスをしているケース以外は、件名に絵文字を追加することを検討してみましょう。
POINT3:見出しの活用
ポイント3つ目は見出しの活用です。Gmail広告ではいかに自然な電子メールのように見せるかが重要となります。
例えば「トップブランド。送料無料。返金保証。」といった表現の場合、いかにも広告のように感じるため多くのクリックは見込めないでしょう。逆に事務連絡のような件名の方が開封率が上がると言われています。
しかしこれは商品・商材により異なるので、いくつかクリエイティブを作成しABテストを繰り返し、開封率が高い見出しを見つけていくことが重要です。
Gmail広告の出稿・運用を代理店に依頼することもおすすめ
Gmail広告出稿をインハウスで運用していくのが難しいと感じた方は、代理店に出稿や運用を依頼することをおすすめします。下記では、代理店を利用するメリットやおすすめの代理店を紹介していますので、是非参考にして下さい。
Gmail広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリット
Gmail広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリットは下記の通りです。
メリット1:広告効果が見込みやすい
代理店に依頼することで広告効果が見込みやすいメリットがあります。代理店はいくつのもGmail広告を運用してきたプロであるためで、インハウスで運用するよりも確実に成果の見込める広告運用が可能となるといっても良いでしょう。
また、代理店によっては、マーケティングを一括して運用する代理店もあるため、広告運用だけではなく企業全体のマーケティング力が向上するといったメリットも期待できます。
メリット2:本業に集中できる
本業に集中できるのも代理店に依頼するメリットです。Gmail広告は出稿して終わりではなく、効果測定や改善作業が必須です。
これからの作業を全て自社で行うとなると本業に支障が出るケースも考えられますが、代理店に依頼すればこれらの作業を全て丸投げできるため、本業に集中することが可能になります。
メリット3:臨機応変な対応が可能
臨機応変な対応が可能なのも代理店に依頼するメリットです。例えば、先ほど紹介したようにGmail広告は2021年7月に別広告サービスに移行することが決定しています。
今から自社でGmail広告を始めても、慣れた頃には仕様が変更となり、また1から広告運用について学ばなくてはいけませんが、代理店はこういった仕様変更にも臨機応変に対応してくれるので、安心して運用を依頼することが可能です。
Gmail広告の代理店を上手に選ぶ3つのチェックポイント
Gmail広告の運用代行を代理店を選ぶ上でのチェックポイントを3つ紹介します。下記ポイントを参考にして代理店を選定してみましょう。
POINT1:認定資格
代理店を選定する際は、Google広告の認定資格を保持しているかどうかで選定することをおすすめします。
Google広告の認定資格には「検索広告」「ディスプレイ広告」「アプリ」「広告測定」と様々な分野がありますが、Gmail広告は「ディスプレイ広告」に分類されるので「ディスプレイ広告」又は「広告測定」の認定資格を保有している代理店に依頼すると良いでしょう。
保有資格については、代理店のホームページ上に公開されているケースがほとんどですので確認してみましょう。
POINT2:広告の取り扱い媒体で選ぶ
代理店を選定する際は広告の取り扱い媒体の多さで選ぶのも有効です。WEB広告で成果を出すには、1つの媒体ではなく、複数の広告媒体を使い分ける必要があります。
今後自社でWEBマーケティング施策を拡大していくのであれば、多くの広告媒体を扱っている代理店に依頼しておくべきでしょう。
POINT3:費用面で選ぶ
費用面で代理店を選定するのも有効です。代理店の費用形態は「広告費の20%」「月額制」「成果報酬制」など様々です。
例えば自社の広告費用が少ない場合は「月額制」は割高になるケースが多く、広告費用が多いほど費用対効果は良いと言えるでしょう。このように自社の広告予算を元に代理店を選定していくのも有効な方法です。
Gmail広告の運用代行に強みをもつおすすめ代理店3選
Gmail広告の運用代行に強みをもつおすすめ代理店3選を紹介します。代理店にお悩みの方は下記3つの代理店に問い合わせをしてみましょう。
株式会社ブレイク・フィールド社
引用元:株式会社ブレイク・フィールド社
こんな方におすすめ!
・複数の広告媒体を運用している
・LPの改善も依頼したい
株式会社ブレイク・フィールド社の強み
株式会社ブレイク・フィールド社は「リスティング広告」「動画広告」「ディスプレイ広告」「SNS広告」などの広告運用事業を展開している代理店です。
中でも「ディスプレイ広告」を得意としており、年間10億円以上の広告出稿を行っているため、多くのノウハウを蓄積しています。運用時も最新情報を駆使して分析から改善までを一貫してサポートしてくれます。
またLP制作にも対応しているので、誘導後の導線設計等の改善も可能となっています。
株式会社ブレイク・フィールド社の概要
・料金体系:要問合せ
・会社名:株式会社ブレイク・フィールド社
・本社所在地:東京都千代田区一番町7-1
・URL:https://breakfield.co.jp/
※参考:ディスプレイ広告に強みを持つ代理店を特集した記事も併せてご覧ください。
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バリュークリエーション株式会社
引用元:バリュークリエーション株式会社
こんな方におすすめ!
・自社に最適な広告媒体が把握できていない
・複数の広告媒体を活用したマーケティング施策に力を入れていきたい
バリュークリエーション株式会社の強み
バリュークリエーション株式会社は「データマーケティング」「広告運用」「デジタルメディア」等の事業を展開する代理店です。扱う広告媒体も多く「検索連動型広告」「ディスプレイ広告」「インフィード広告」ほとんどの運用型広告に対応しています。
バリュークリエーション株式会社の強みは、自社に合った最適な広告運用方法を提示してくれる点です。例えばリスティング広告が飽和状態となり、別の広告媒体を検討している場合であれば、Gmail広告を含む他の広告配信戦略を構築し、プロモーション拡大することが可能です。
また、Google認定資格者も17名在籍しているため安心して広告運用を依頼することができます。
バリュークリエーション株式会社の概要
・料金体系:要問合せ
・会社名:バリュークリエーション株式会社
・本社所在地:東京都渋谷区恵比寿1-21-10
・URL:https://value-creation.jp/
アナグラム株式会社
引用元:アナグラム株式会社
こんな方におすすめ!
・自社の広告担当者のスキルアップも図りたい
・リスティング広告やFacebook広告運用も依頼したい
アナグラム株式会社の強み
アナグラム株式会社は「広告運用」「マーケティング支援」「採用マーケティング」等の事業を展開する代理店です。アナグラムの強みはインハウスでの広告運用力を向上させるためのプランを用意している点です。
最適なアカウント作成はもちろんのこと、インハウス広告担当者を成長させるためのプランやセミナーを設けているため、最終的にインハウスのみで広告運用をしていきたい企業にピッタリの代理店と言えます。
アナグラム株式会社の概要
・料金体系:月額利用広告費の20%
・会社名:アナグラム株式会社
・本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目4-4フィールド北参道 1F・2F (受付:1F)
・URL:https://anagrams.jp/
※参考:下記の記事ではGoogle広告に強みを持つ代理店を特集しています。併せてご覧ください。
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Gmail広告運用の効果を可視化するオススメの広告効果測定ツール
Gmail広告の効果を最大化するには、広告効果測定ツールの活用もおすすめです。広告効果測定ツールを利用することで各広告媒体の評価が容易となり、自社のマーケティング施策のプラスとなります。今回紹介するツールは「Databeat Explore」です。
Databeat Explore
Databeat Exploreは「Gmail広告」「SNS広告」等のあらゆるWeb広告効果を可視化するためのツールです。各広告媒体の効果測定データの「抽出」「集計」「更新」「可視化」等を自動化することが可能です。Gmail広告運用における「Databeat Explore」の活用ポイントは下記の通りです。
作業負担の軽減
Databeat Exploreを活用することで作業負担を軽減することが可能です。Databeat Exploreでは自動でレポート抽出を行うため、担当者が各広告媒体の管理画面にアクセスし、レポート抽出する必要はありません。
最新のレポート共有
Databeat Exploreを活用することで最新のレポートを共有することが可能です。Databeat ExploreはGoogleスプレッドシートシート等への「抽出」「更新」も自動で行うため、広告担当者は常に最新の広告結果を確認でき、社内で共有できるのですぐにマーケティング施策に反映させることが可能です。
指標の統一が可能
Databeat Exploreを活用することで各広告媒体指標の統一が可能です。広告媒体によっては指標が異なるため広告の比較が困難でしたが、Databeat Exploreであれば広告媒体ごとに異なる指標を自動で統一するため、各広告媒体の比較が容易になります。
まとめ
Gmail広告の基礎知識や出稿方法について紹介しました。Gmail広告は「プロモーション」「ソーシャル」のみに表示される広告です。LPまでにワンクッション挟む広告となるのが特徴です。
クリック単価も安いので、費用対効果の高い運用が可能となります。自社での運用が難しい場合は代理店に依頼することも検討してみましょう。