リターゲティング広告は、リスティング広告などを運用する際に、同時に運用することが多い広告手法のひとつです。WEB集客を行う上で、実は非常に重要な役割を果たしているリターゲティング広告。
しかし、自社で運用するとなると、運用経験や知識などの面で難しいことがありますので、広告代理店による運用代行がとても便利です。今回こちらの記事では、リターゲティング広告の運用代行を依頼するのにおすすめの代理店と、代理店の上手な選び方について解説します。
- 1 まずは確認しておきたいリターゲティング広告(リマーケティング広告)の基礎知識
- 2 リターゲティング広告の運用代行を代理店にお願いする5つのメリット
- 3 リターゲティング広告運用代行を代理店にお願いする3つのデメリット
- 4 リターゲティング広告運用代行の料金相場とサービス範囲
- 5 リターゲティング広告運用代行を担う代理店を上手に選ぶ5つのチェックポイント
- 6 【厳選】リターゲティング広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店7選
- 7 リターゲティング広告を自社運用する際にオススメの業務効率化ツール
- 8 まとめ
まずは確認しておきたいリターゲティング広告(リマーケティング広告)の基礎知識
代理店によるリターゲティング広告の運用代行をご紹介する前に、まずはリターゲティング広告の基礎知識について解説します。
リターゲティング広告(リマーケティング広告)とは?特徴と仕組みをわかりやすく解説!
一般的にリスティング広告やディスプレイ広告などは、対象とするユーザーを想定してターゲティングを行い、広告を表示させて新規集客を行います。これに対しリターゲティング広告(リマーケティング広告)は、一度ホームページやLPにアクセスしたことがあるユーザーにターゲットを絞って広告を表示させます。
つまり、一度は購入や申し込みを検討してサイトを訪れたけれども、その場で決心しなかったユーザーへ改めて広告訴求を行い、アクションを促すのがリターゲティング広告(リマーケティング広告)の目的です。
リターゲティング広告(リマーケティング広告)の特徴
引用元:朝日新聞デジタル
上図は、朝日新聞デジタルに表示されているリターゲティング広告とリマーケティング広告です。この2つの広告はよく混同して使われていますが、厳密には別々の広告です。その違いは、広告配信を行う媒体によるもので、Googleの場合はリマーケティング、Yahoo!やFacebookの場合はリターゲティングとなります。
ただ、広告の使い方や目的はどちらも同じなので、こちらの記事では以降「リターゲティング」で統一して表記します。このリターゲティング広告は、はじめに解説したように、初めてLPを訪れるユーザーではなく、過去に訪問歴のあるユーザーへ配信されます。
そのため、新規ユーザーよりもコンバージョン率が高くなる特徴があります。
※参考:ディスプレイ広告について更に詳しく解説した記事はこちら
ディスプレイ広告は、パソコンやスマートフォンを利用する中で非常に多く目にする広告の一つです。そのため、多くの企業でもマーケティング手法の一つとして取り入れられています。 こちらの記事では、そんなディスプレイ広告の運用代行に強みを持つお[…]
リターゲティング広告(リマーケティング広告)の仕組み
リターゲティング広告は、cookieを利用してLPに訪問済のユーザーを識別する仕組みを利用しています。具体的には、初めてユーザーがLPを訪問した際に、ユーザーへcookieが付与されます。そのcookie情報を元に、ユーザーがリターゲティング広告の配信先サイト(GoogleやYahoo!、またはその提携サイト)を閲覧したタイミングで、広告を表示します。
リターゲティング広告(リマーケティング広告)が効果を発揮するシーン
リターゲティング広告が効果を発揮するシーンはさまざまですが、もっとも大きな役割は以下の2つのパターンがあります。
申込検討中ユーザーの獲得
検索やリスティング広告などでLPにたどり着いたものの、その場で申込を決断できなかったというシーンはよくあります。実際、WEB集客におけるCVR(コンバージョン率)は2~3%が平均と言われていますので、残りの90%以上のユーザーは、LPへアクセスしても申込をせずに離脱しているのです。
離脱した理由はいろいろあり、他社商品と比較検討していたり、単に申し込みを迷っている場合もあります。このようなユーザーに対してリターゲティング広告を配信することで、ユーザーとの接触回数を増やし、コンバージョンに結び付けます。
コンバージョン済ユーザーの再購入
商品購入サービスの場合、すでにコンバージョンしたユーザーに対して、リターゲティング広告を配信することがあります。例えば消耗品の場合だと、全て使用した後でまた購入する可能性があるからです。
あるいは、その商品を購入した多くのユーザー興味を持つであろう別商品の広告を、リターゲティング広告によって配信するケースもあります。この場合、リスティング広告などで新規獲得を目指すのに比べてCVRが高くなる傾向があり、費用対効果の高い広告運用が可能となります。
主要なリターゲティング広告(リマーケティング広告)の媒体の種類
リターゲティング広告の配信ができる媒体は複数ありますが、その中で主要な媒体を解説します。
Google広告(GDN)
Google広告のリターゲティングは、GDN(Google ディスプレイ ネットワーク)を利用します。GDNは、YouTubeやカカクコムなどGoogleの提携先サイトへ配信されます。
※参考:GDNについて更に詳しく解説している記事はこちら
GDNは、潜在的な顧客にアプローチしやすい「ディスプレイ広告」を配信するネットワークです。高いコンバージョンを得ることはもちろん、自社製品やサービスの認知度を広めるのにも役立ちます。 ただし、ターゲティングの設定など構成要素が多く運用[…]
Yahoo!広告(YDN)
Yahoo!広告のリターゲティングは、YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)を利用します。YDNは、主にYahoo!のサービスサイトや、クックパッドなどの提携先サイトへ配信されます。
※参考:下記の記事では更に詳しくYDNについて解説しています。
YDNは、広告で表示される商材に興味を持ちうるインターネットユーザーに対して、閲覧中のコンテンツページに広告を表示するサービスです。高いコンバージョンを得ることはもちろん、自社製品やサービスの認知度を広めるのにも役立ちます。 ディスプ[…]
Facebook広告
Facebook広告は、Facebookのウェブページやアプリ上に広告を表示できます。InstagramやAudience Networkなどの提携先サイトへの配信も可能です。
Instagram広告
Instagram広告は、Instagramアプリ上に表示可能な広告です。Facebookとはユーザー層に違いがあるので、商品のターゲットに合わせて利用することができます。
※参考:下記の記事では更に詳しくInstagram広告について解説しています。
Instagram広告は、SNSの中でも特に若年層のユーザーを多く抱えている媒体です。リスティング広告などの検索連動型広告とは違ったターゲティングやリーチが獲得できることから、マーケティングに取り入れる企業も増えてきています。 Ins[…]
LINE広告
LINEアプリ内に表示する広告です。LINEはアクティブユーザー数が8,000万人以上と非常に多いため、リターゲティングの効果も期待できます。
※参考:下記の記事では更に詳しくLINE広告について解説しています。
LINE広告を使って競合に一歩リードしたい。 本業がいそがしいから運用をプロにまかせたい。 自社で運用してみたがうまくいかなかった。 本記事は上記のような悩みをもつビジネスパーソンに向けたものです。LINE[…]
リターゲティング広告(リマーケティング広告)の掲載費用
リターゲティング広告の掲載費用は、リスティング広告やディスプレイ広告と同じ課金方式でクリック課金、もしくはインプレッション課金となります。ただし、リターゲティング広告は過去にLPを訪問したことがあるユーザー、つまり顕在顧客を対象としているため、リスティング広告やディスプレイ広告よりも費用対効果が高くなる傾向があります。
インターネット上で、ユーザーに対し同じ広告を繰り返し表示させることが可能なリターゲティング広告は、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告など多くのWEB広告の中でも特に効果が高いものとして多く利用されています。 費用対効果の高[…]
リターゲティング広告の運用代行を代理店にお願いする5つのメリット
リターゲティング広告の運用は、専門的な知識が必要なため、運用経験がない場合には代理店の運用代行を利用する方がスムーズに進められます。そこで、リターゲティング広告の運用代行を代理店へ依頼した場合のメリットをご紹介します。
- 代理店のノウハウを元に運用できる
- 社内のリソースを利用せずに済む
- 広告運用以外の業務に集中できる
- リスティング広告やその他の広告運用もまとめて依頼できる
- 広告運用以外のWEBマーケティングについて相談できる
メリット1:代理店のノウハウを元に運用できる
リターゲティング広告の運用は、設定を行って放置できるものではありません。正しい設定を行い、運用してみてその結果を分析し、改善するといった流れが必要になります。これを自社でやろうとしても、ノウハウがないと何をどう改善すればよいかわからず費用対効果の高い運用を望めません。
一方、広告運用を専門に行っている代理店には、過去の経験やデータに基づくノウハウが蓄積されています。ですから、代理店による運用代行を利用することで、最適な広告運用を実現できます。
メリット2:社内のリソースを利用せずに済む
リターゲティング広告の運用を自社で行うとなると、最低でも担当者が一名必要になります。リソースに余裕のある企業でしたら問題ないかもしれませんが、そうではない場合、一名分のリソースを広告運用に割くことが厳しいケースも考えられます。
代理店の運用代行であれば、基本的にリターゲティング広告の運用からレポート提出まですべて対応してもらうことができますので、リソースに関する心配をする必要がありません。
メリット3:広告運用以外の業務に集中できる
リターゲティング広告の運用を行っていると、日々のデータや運用方針など、考えなくてはならないことがたくさん出てきます。配信エリアや時間、予算など費用対効果を高めるために必要な要因は非常に多いのです。
ですから、自社でリターゲティング広告の運用を行うと、どうしても本来の業務がおろそかになってしまいがちです。ですが、代理店へ運用を任せてしまえば、定期的なミーティングやレポートの確認だけで済むので、サービスの改善などに集中することができます。
メリット4:リスティング広告やその他の広告運用もまとめて依頼できる
広告の運用代行を行っている代理店は、リターゲティング広告以外にもさまざまな広告の運用を行っていますので、商材に適した広告の運用を相談したり、依頼できます。リターゲティング広告は、LPを訪問したことがあるユーザーへ配信するので、配信量を増やすにはリスティング広告などを使って新規訪問ユーザーを増やすことが必要な場合もあります。
このような場合にも、代理店ならすぐに対応可能です。
メリット5:広告運用以外のWEBマーケティングについて相談できる
広告代理店の中には、広告の運用以外にWEB集客のコンサルティングや広告運用の内製化、LPの製作や改善などを行っているところが多くあります。リターゲティング広告を使って本格的に集客を行うにあたり、他にも改善したいことやわからないことがあれば、代理店に相談できますし、課題解決のための施策をそのまま代理店に実施してもらうこともできます。
リターゲティング広告運用代行を代理店にお願いする3つのデメリット
リターゲティング広告の運用を代理店に依頼することで得られるメリットはたくさんあります。しかし、同時にデメリットとなる部分もありますので、対応策と共にご紹介します。
- 運用代行の手数料が発生する
- 確実な成果が得られる保証はない
- 運用ノウハウが手に入らない
デメリット1:運用代行の手数料が発生する
リターゲティング広告の運用代行を代理店が行う場合、運用代行の手数料が必要です。手数料の金額は代理店にもよりますが、1コンバージョンに必要な支出は広告費+手数料となるので、手数料も加味して予算を検討しなくてはなりません。
デメリットの対応策
リターゲティング広告を自社で運用した場合、代理店へ支払う手数料は発生しません。それであれば、支出を削減するために自社で運用した方が良いとも考えられますが、安易な判断は禁物です。
なぜなら、手数料を支払って代理店に運用代行してもらうことで、運用担当者の人件費を負担せず済んでいるからです。また、自社運用による結果と、広告運用のプロである代理店による運用の結果では、費用対効果にも差が出てきます。
これらを総合的に判断すると、手数料を支払って代理店に運用してもらうことは、決してマイナスとはならないのです。
デメリット2:確実な成果が得られる保証はない
リターゲティング広告に限らず、広告運用の結果は運用者次第で良くも悪くも変化します。よって、代理店に運用代行してもらったからと言って、必ずしも想定しているような成果を得られるとは限りません。
また、代理店はたくさんありますので、その中から確実に成果を上げてくれる代理店を見つけるというのも、そう簡単なことではありません。
デメリットの対応策
リターゲティング広告の運用代行で成果を求めるのなら、代理店選びが重要です。例えばGoogleやYahoo!でリターゲティング広告の運用を行うのであれば、GoogleやYahoo!の認定代理店を選ぶのがおすすめです。
認定代理店は、それまでの運用実績をGoogleやYahoo!から認められているので、確かな実績があると言えます。また、それ以外には、自社の商材と同じ業種での運用実績があるかなども判断材料となります。
デメリット3:運用ノウハウが手に入らない
代理店がリターゲティング広告の運用を行ってくれれば、基本的には丸投げできますので、定期的なレポートの確認とミーティング程度のコミュニケーションで済みます。リソースの負担もなく便利ではありますが、運用自体に関わることがないため、自社にリターゲティング広告の運用ノウハウは蓄積できません。
デメリットの対応策
いずれリターゲティング広告運用の内製化を考える場合などは特に、自社にノウハウを蓄積する必要があります。代理店の運用代行を利用しつつノウハウを溜めるには、まず運用アカウントを開示してもらうことです。
実際に運用しているアカウント内部を見えるようにした上で、運用方針であったり、考え方を代理店に質問するなどして理解していきます。また、代理店によっては、リターゲティング広告運用の内製化をサポートしてくれるプランがあります。
リターゲティング広告運用代行の料金相場とサービス範囲
リターゲティング広告の運用代行を利用する前に、料金相場を理解しておきましょう。相場を理解することで、提示された料金が適正なのかどうかを判断することができます。また、料金に対してどこまで対応してもらえるのか、サービス範囲についてもチェックしておきましょう。
リターゲティング広告運用代行の料金体系
リターゲティング広告の運用代行料金は、運用した広告費の金額によって決まります。これは、リスティング広告やディスプレイ広告など広告運用代行全般に共通しています。よって、運用する広告費が増えればそれに比例して運用代行料金も増えていくこととなります。
リターゲティング広告運用代行の料金相場
リターゲティング広告運用代行の料金は、運用した広告費の20%が相場となっています。ただし、中には小規模な予算での広告運用向けに20%を切る料率で運用代行を行っている代理店もあります。
手数料が低くなったからと言って、サービス範囲まで狭まるといったことはあまりないですが、代理店を選ぶ際は、手数料だけでなくサービス対応範囲についても確認しておきましょう。
月10万円以下のサービス範囲
料金 | 月10万円 |
こんな方におすすめ |
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サービス対応範囲 |
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月10万円以下の場合、運用できる広告費は多くて50万円程度までとなります。リターゲティング広告の効果を試してみたいという方は、これくらいの予算からはじめてみてもよいでしょう。ただし、LPへの訪問者数が少ないと、リターゲティング広告の対象ユーザーが少ないため、広告費を消化しきれない恐れがあります。
月20~30万円のサービス範囲
料金 | 月20~30万円 |
こんな方におすすめ |
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サービス対応範囲 |
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月20~30万円使えるのであれば、消化できる広告費も150万円ほどとなりますので、本格的なリターゲティング広告の運用が可能です。対象ユーザーが少なかった場合には、広告費の一部をリスティング広告などに回して運用するという方法もあります。
月50万円以上のサービス範囲
料金 | 月50万円以上 |
こんな方におすすめ |
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サービス対応範囲 |
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月50万円以上使用できると、リターゲティング広告の運用にかなり注力できます。また、同時にリスティング広告やディスプレイ広告を本格運用することで、リターゲティング対象者リストを増やすことも可能です。
リターゲティング広告運用代行を担う代理店を上手に選ぶ5つのチェックポイント
リターゲティング広告運用代行を行っている代理店はたくさんありますので、その中から適切な代理店を選ぶためには、以下の5つのポイントについてチェックすることをおすすめします。
- 料金設定が相場からかけ離れていないか
- さまざまな広告運用が可能か
- GoogleやYahoo!の認定等実績があるか
- サービス範囲に問題がないか
- アカウントの共有や開示が可能か
POINT1.料金設定が相場からかけ離れていないか
リターゲティング広告の料金相場は、運用した広告費の20%程度となっていますので、これより大幅に高い場合には注意が必要です。もし、相場よりも高い金額となっている場合は、その理由などをチェックしてみましょう。
特に理由もなく高いのであれば、相場金額以下で運用できる代理店を探した方がよいでしょう。また、初期費用など別途費用についても確認しておきましょう。
POINT2.さまざまな広告運用が可能か
主にLPを訪問したことがあるユーザーのコンバージョン数を高めるためにリターゲティング広告の運用を行いますが、状況によってはリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告も併用した方が高い効果が見込める場合もあります。
このような場合に、代理店でさまざまな広告の運用を行っていれば、スムーズに対応を依頼できますので、代理店で取り扱っている広告の種類を確認しましょう。
POINT3.GoogleやYahoo!の認定等実績があるか
リターゲティング広告の運用で、どこまで費用対効果の高い運用ができるかは代理店次第です。信頼できる代理店を選ぶ基準のひとつとして、媒体からの認定があります。GoogleやYahoo!、Facebook、LINEでは広告運用の実績が認められると、認定を受けることができます。
認定代理店かどうかは、代理店のホームページで確認できますので、チェックしておきましょう。
POINT4.サービス範囲に問題がないか
多くの代理店では、手数料の金額に関係なくリターゲティング広告の運用全般を代行してくれます。ただし、一部の代理店では低料金の手数料プランだと、レポート作成が数か月に一回であったり、若干サービス内容に差が出るケースがあります。
運用代行を依頼するにあたり、どこまでを代理店に対応してほしいのか、サービス対応範囲にそれらが含まれているかを確認しましょう。
POINT5.アカウントの共有や開示が可能か
リターゲティング広告の運用にあたっては、すでにあるアカウントを使用する場合と、新規でアカウントを作成する場合があります。自社で作成したアカウントで運用するのであれば問題ありませんが、代理店が作成したアカウントで運用を行う場合は、アカウントの共有が可能かどうか確認します。
代理店によっては、運用中のアカウントを共有してくれないため、アカウント内部を閲覧することができません。これだと、実際にどのような運用を行っているのかが不透明です。また、契約終了後に運用していたアカウントの権限を譲渡してもらえるかもチェックします。
契約終了後にアカウント権限を譲渡してもらえないと、それまでに蓄積したリストやデータが無駄になってしまうだけでなく、自社運用に切り替える際に、またはじめからアカウント構築が必要となってしまいます。
【厳選】リターゲティング広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店7選
株式会社イーナ
こんな方におすすめ!
- Google・Yahoo!の認定代理店に依頼したい
- ホームページ制作も依頼したい
- SNS広告も依頼したい
- コンテンツマーケティングも依頼したい
- アフィリエイト広告も依頼したい
株式会社イーナの強み
株式会社イーナは、ホームページ制作やSNS広告の運用代行、コンテンツマーケティング製作、アフィリエイト広告の運用代行などを行っている代理店です。GoogleとYahoo!の認定代理店となっており、リスティング広告では、これまでに300社以上の運用実績と最大1200%という費用対効果の改善実績があります。
また、リターゲティング広告の運用代行では、前月と当月の比較データを元に改善策の提案を行います。契約期間は3ヵ月からで、手数料は運用した広告費の20%。初期費用や最低出稿金額の制限はありません。
株式会社イーナの概要
・会社名:株式会社イーナ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区備後町3丁目4-9 輸出繊維会館2F
・URL:https://www.e-n-a.jp/
株式会社シード
こんな方におすすめ!
- Google・Yahoo!の認定代理店に依頼したい
- ホームページ制作も依頼したい
- SNS広告も依頼したい
- LPOも依頼したい
- SEO対策も依頼したい
株式会社シードの強み
株式会社シードは、ホームページ制作やSNS広告の運用、LPOにSEO対策などを行っている代理店です。GoogleとYahoo!からの認定も受けています。リターゲティング広告は、GoogleのGDNとYahoo!のYDNを利用して行われ、14年以上のリスティング広告運用代行実績によるノウハウを元にコストパフォーマンスの高い運用を実施します。
その他、広告のABテストやLPOも実施できるので、広告からの流入先となるLPを改善し、さらに費用対効果の改善を図ることも可能です。
株式会社シードの概要
・会社名:株式会社シード
・本社所在地:東京都千代田区飯田橋2-14-2雄邦ビル3F
・URL:https://www.seedinc.jp/
S&Eパートナーズ株式会社
こんな方におすすめ!
- Google・Yahoo!の認定代理店に依頼したい
- SNS広告も依頼したい
- LPOも依頼したい
- SEO対策も依頼したい
S&Eパートナーズ株式会社の強み
S&Eパートナーズ株式会社は、SNS広告の運用代行やLPO、SEO対策などを行っている代理店です。GoogleとYahoo!の認定代理店であり、ネット集客歴18年のノウハウを元に広告を運用しています。
リターゲティング広告は、GoogleとYahoo!だけではなく、GeoLogicやMicroAd、i-mobileなど目的や商材に合わせたプラットフォームの選択が可能です。運用代行費用は、初期費用6万円と運用広告費の20%となっており、広告費が25万円までは手数料が一律5万円です。
また、契約後最短10営業日で運用スタートできるので、スピーディーにリターゲティング広告の運用代行を開始できます。
S&Eパートナーズ株式会社の概要
・会社名:S&Eパートナーズ株式会社
・本社所在地:大阪府大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル2F・3F
・URL:https://www.ad-best.jp/
※参考:SNS広告の運用も検討されている方はこちらの記事もおすすめです。
SNS広告は、SNSの利用者増加と共に活用する企業が続々と増えてきているマーケティング手法のひとつです。一般的な広告に比べて拡散力があったり、細かなユーザーのターゲティングができるといった点が、リスティング広告などとは異なります。 上[…]
株式会社オプティマイザー
引用元:https://www.optimizer.co.jp/
こんな方におすすめ!
- SNS広告も依頼したい
- SEO対策も依頼したい
- WEBマーケティングのコンサルティングも依頼したい
株式会社オプティマイザーの強み
株式会社オプティマイザーは、広告の運用代行だけでなく、WEBマーケティング全般のサービスを提供している代理店です。WEBマーケティングのコンサルティングやプランニングに分析なども依頼可能です。
リターゲティング広告の運用では、独自の最適化理論による訴求ステップと最適なメディア選定を行います。そして、潜在顧客をコンバージョンへと導き、リスティング広告と共にCVRを上乗せできるリターゲティング戦略を実施します。
株式会社オプティマイザーの概要
・会社名:株式会社オプティマイザー
・本社所在地:東京都港区元赤坂1-1-7 オリエント赤坂モートサイドビル2F
・URL:https://www.optimizer.co.jp/
株式会社Tumugu
引用元:https://www.tumugu15.co.jp/
こんな方におすすめ!
- Yahoo!の認定代理店に依頼したい
- ホームページ制作も依頼したい
- SNS広告も依頼したい
- SEO対策も依頼したい
株式会社Tumuguの強み
株式会社Tumuguは、ホームページ制作やSNS広告の運用代行を行っている代理店です。Yahoo!の認定代理店となっており、運用は運用歴10年以上のベテランコンサルタントが担当します。
顧客平均継続年数が4~5年で継続率90%となっており、顧客の満足度が高いことがうかがえます。また、株式会社Tumuguは広告の運用代行だけではなく、総合コンサルティングを得意としているので、同時にアクセス解析やSEO対策、バナーやLP製作を依頼することも可能です。
リターゲティング広告の運用代行費用は、初期費用無料で広告費20万円までは一律3万円。20万円以上の広告費運用は20%の手数料で運用できます。すでに他社での運用代行を利用中の場合、セカンドオピニオンの対応も可能です。
株式会社Tumuguの概要
・会社名:株式会社Tumugu
・本社所在地:大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-7-20
・URL:https://www.tumugu15.co.jp/
※参考:Yahoo!広告についてもっと詳しく解説した記事はこちら
Yahoo!JAPANは、検索、ニュース、地図、ファイナンスなど100以上のサービスを提供する国内最大級のポータルサイトです。スマートフォン、PCそれぞれの月間アクティブユーザー数は6,800万UU、2,100万UUに達し、スマートフォン利[…]
デジマール株式会社
こんな方におすすめ!
- Google・Yahoo!の認定代理店に依頼したい
- SNS広告の運用代行も依頼したい
デジマール株式会社の強み
デジマール株式会社は、SNS広告の運用代行やHubSpotの導入支援、チャット形式バナー広告「goline」の提供を行っている代理店です。チャット形式バナー広告「goline」は、これまでの広告にはないインパクトを与えることができる広告で、リターゲティング配信にも対応しています。
リターゲティング広告の運用代行では、戦略の立案から施策の実行までを一貫して対応します。2,000以上の広告運用実績によるメソッド、最適な運用体制、データ解析のプロフェッショナルによって費用対効果の最大化を目指します。
デジマール株式会社の概要
・会社名:デジマール株式会社
・本社所在地:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F
・URL:https://digimarl.com/
株式会社アクシス
引用元:https://www.axis-corp.com/
こんな方におすすめ!
- Google・Yahoo!の認定代理店に依頼したい
- ホームページ制作も依頼したい
- SNS広告の運用代行も依頼したい
株式会社アクシスの強み
株式会社アクシスは、ホームページ制作やSNS広告の運用代行も行っている代理店です。GoogleとYahoo!の認定代理店となっており、広告運用担当者は全員がWEBコンサルタントです。
広告の運用代行を行う際は、配信開始までは市場調査に9割の時間を費やし、配信後はきめ細やかな設定と高速PDCAを実施します。他の代理店から株式会社アクシスへ乗り換えた案件では、費用対効果の改善率が100%と他社に負けない運用スキルが強みでもあります。
リターゲティング広告の運用代行費用は、初期費用20万円と運用広告費の20%で依頼可能です。
株式会社アクシスの概要
・会社名:株式会社アクシス
・本社所在地:岐阜県岐阜市金宝町1-3 第一生命ビル 2F
・URL:https://www.axis-corp.com/
リターゲティング広告を自社運用する際にオススメの業務効率化ツール
リターゲティング広告の運用をゼロからはじめるのであれば、運用ノウハウを持っている代理店に依頼するとスムーズに進められます。しかし、運用代行手数料の負担が難しい場合や、自社運用することで、リターゲティング広告運用のノウハウを蓄積したいといったケースもあるかと思います。
そのような場合には、できる限り広告運用にかかる業務負担を軽減するために、業務効率化ツールを使用するといった方法もあります。
リターゲティング広告運用の効果を可視化する「Databeat」
Databeatは、リターゲティング広告のデータを見える化するツールです。リターゲティング広告のデータも、それ以外の広告のデータもすべて一元化することで、運用管理や分析の効率をアップできます。
特にリターゲティング広告とリスティング広告やディスプレイ広告を同時に運用している場合は、Databeatによって見える化することで、どの広告がどのような効果を発揮しているのか明確に判別できます。
リターゲティング広告運用における「Databeat」の3つの活用ポイント
1.データ集計工数の削減
リターゲティング広告のデータ、その他の広告運用データ、ソーシャルメディア、アクセス解析データなどさまざまな情報を、API連携等によって自動的に収集・更新します。これにより、毎日のデータ集計作業工数を大幅に削減できます。
2.柔軟なデータ出力方式
Databeatからのデータ出力方式は、Looker Studio、Tableau、Googleスプレッドシート、Excelなど好みのフォーマットに対応しています。また、Databeatが収集したデータとGA4で計測したコンバージョンデータを統合できるため、複数媒体の正確な効果比較も可能です。
3.データ可視化工数の削減
Databeatには、ダッシュボードや広告詳細レポート、広告パフォーマンスレポート、広告&Googleアナリティクスレポートのそれぞれの画面で、最新の情報を瞬時に閲覧できます。わざわざ、各広告媒体の管理画面へログインする必要もなく、マーケターがデータの把握と分析に集中できる環境を構築できます。
まとめ
リターゲティング広告は、リスティング広告やディスプレイ広告などで獲得できなかったユーザー層にアプローチして、CVR向上を目指せる広告手法です。新規顧客獲得を目指す広告に比べて費用対効果が高いことから、多くの企業やサービスの広告でも利用されています。
アカウントの設定やリターゲティングリストの作成など、正しく行わなければ広告運用の効果に影響が出ますので、運用経験がない場合は代理店へ運用代行の依頼をすることも可能です。代理店への手数料が発生しますが、社内リソースを圧迫せずに最適な運用が行えるメリットは大きいでしょう。
ただし、代理店を選ぶ際は、料金やサービス範囲、運用実績などしっかりチェックして見極める必要があります。また、代理店による運用代行ではなく、自社運用を行う際には、できるだけリターゲティング広告運用にかかる工数を削減するために、業務効率化ツール「Databeat」の導入がおすすめです。
【無料】Databeatサービス紹介資料
広告レポート自動化ツール「Databeat」のサービス紹介資料です。
・Web広告のレポート作成工数を削減したい
・Looker Studioと連携できるレポートツールを探している
・低価格でレポート作成を自動化したい
上記のような課題をお持ちの方は、以下のフォームに必要な項目を入力のうえ、送信してください。
Databeatの詳細な資料をご覧いただけます。