Yahoo!JAPANは、検索、ニュース、地図、ファイナンスなど100以上のサービスを提供する国内最大級のポータルサイトです。スマートフォン、PCそれぞれの月間アクティブユーザー数は6,800万UU、2,100万UUに達し、スマートフォン利用者の約9割、PC利用者の約6割へのリーチを実現しています。(Yahoo!JAPAN媒体資料 2020年10月1日更新)
本記事で解説するYahoo!広告は、Yahoo!JAPANにアクセスする膨大なユーザーに対して広告を配信するサービスです。Yahoo!JAPANに加えて、提携する大手メディアにも広告を配信できます。Yahoo!広告の配信方法には「ディスプレイ広告(運用型)」と「検索広告」があり、目的に合わせて効果的な広告配信が可能です。
多くの潜在層や見込み顧客にアプローチできるYahoo!広告には、広告効果を高めるために多くの機能が提供されています。言い方を変えれば、上手く使いこなすにはノウハウが必要です。つまり、これからYahoo!広告を始める場合、自前で運用してみたけど広告効果が出ない場合は、正規代理店に相談してみましょう。
本記事では、Yahoo!広告の運用代行を行うおすすめ正規代理店と上手な選び方をご紹介します。
Yahoo!広告といえば、WEB広告の代表的な媒体の一つとして、多くの企業が利用しています。Yahoo!広告と一口に言っても、さまざまな種類の広告が利用できるため、幅広いマーケティングに利用できます。 そこで今回こちらの記事では、Ya[…]
Yahoo!広告運用の代行を代理店にお願いする5つのメリット
Yahoo!JAPANビジネスIDを取得して広告料金3,000円を前払いすると、誰でもYahoo!広告を始めることができます。もしYahoo!広告の運用ノウハウの蓄積が少ない、または広告効果の出し方を学びたいとお考えなら、正規代理店にYahoo!広告運用の代行を依頼する手があります。正規代理店に代行を依頼するメリットは次の通りです。
- Yahoo!広告公認の正規代理店による効果的な広告配信
- 最新の市場動向を反映した広告運用を実現
- 定期的なレポートによるPDCAサイクルの実施
- 社内の人件費抑制
- Yahoo!広告以外の広告媒体との連携
メリット1:Yahoo!広告公認の正規代理店による効果的な広告配信
Yahoo!広告には「Yahoo!マーケティングソリューション パートナー」制度があります。代理店がYahoo! JAPANに審査を依頼し、審査を通過すれば公式に認定される制度です。つまり、Yahoo!広告公認の正規代理店から、実績に基づいたコンサルティングや運用サポートを受けることができます。
メリット2:最新の市場動向を反映した広告運用を実現
Yahoo!広告を始めとするネット広告は日々進化しています。また広告を受け取るユーザー側の心理も常に変化しています。つまり、広告配信の効果を出すには、運用における継続的な改善が必要です。正規代理店に運用を依頼せず、自前で市場動向を調査し、広告運用に反映するには相応の労力が必要です。
メリット3:定期的なレポートによるPDCAサイクルの実施
正規代理店では、広告配信の効果を定量的に測定してレポートによる報告を行っています。効果が出た理由、効果が出なかった原因を考察し、広告コンテンツの改善や予算配分の検討など運用に関する改善をタイムリーに行えます。
メリット4:社内の人件費抑制
広告運用業務の一部をアウトソーシングする考え方をすれば、正規代理店の活用は人件費抑制につながります。広告運用の実作業を正規代理店に依頼し、広告運用の方向性や予算の判断を社内で行う方が、業務効率の面でも有効です。
メリット5:Yahoo!広告以外の広告媒体との連携
広告の目的やターゲット(誰にアプローチするか)により、複数の広告媒体を利用する運用が一般的です。多くの正規代理店では複数の広告媒体をサポートしており、複数媒体を組み合わせた広告運用が可能です。
Yahoo!広告運用代行を代理店にお願いする3つのデメリット
前章では広告代理店を利用する5つのメリットを解説しました。本章では3つのデメリットと対応策を説明します。正規代理店の選定にお役立てください。
デメリット1:広告費以外に手数料が発生する
自前でYahoo!広告を運用した場合、基本的に広告配信で発生する費用しか必要ありません。正規代理店に依頼した場合、広告費にプラスして手数料(例:広告費の○○%)が発生します。
デメリットの対応策
自前で広告運用した場合、社内で担当者をアサインする必要があり、相応の人件費が発生します。広告配信業務をアウトソーシングする考え方を経営層に理解してもらうとよいでしょう。
デメリット2:情報共有の頻度を維持する必要がある
広告運用の効果や今後の方針などの情報共有のため、正規代理店と定期的な打ち合わせや連絡を行います。しかしながら、会社のロケーションやお互いのスケジュールの都合で、簡単に参集できる社内打ち合わせより頻度は少なくなってしまう可能性があります。
デメリットの対応策
Zoomなどのコミュニケーションツールを活用し、情報交換の機会を維持するようにしましょう。長期間の契約になることが多いため、可能なら自社と正規代理店のロケーションが近い方がよいでしょう。
デメリット3:ノウハウの蓄積が少なくなる
自前でYahoo!広告を運用すると時間とコストがかかってしまいますが、広告運用に関するノウハウを独自で蓄積できます。競合他社より大きな広告効果を出すためには、運用に基づくノウハウの蓄積と活用が大切です。正規代理店に運用を代行してもらった場合、代行を依頼した業務に関するノウハウは蓄積しにくくなります。
デメリットの対応策
広告効果のレポート作成など、代行を依頼した業務を自前でもトライしてみるとよいでしょう。つまり、代行を依頼した業務を「自分ごと」として取り組んでみることにより、正規代理店からノウハウを吸収しやすくなります。
Yahoo!広告運用代行の料金相場とサービス範囲
本章では、Yahoo!広告運用の代行料金の相場感を解説します。料金は様々な要因で変化することに留意して参考にしてください。
Yahoo!広告運用代行の料金体系
Yahoo!広告の運用代行料金は、代行業務の内容、広告コンテンツの種類(テキストのみ、テキスト&画像、動画)、レポート作成の頻度等によって料金が変わります。一般的には「広告費の20%」のような従量制を採用している正規代理店が多いようです。一方、月額一定利用金を採用している広告代理店もあります。なお、料金を比較する際は、初期費用、最短契約期間の有無も確認しましょう。
Yahoo!広告運用代行の料金相場
月10万円以下のサービス範囲
料金 | 月10万円 |
---|---|
こんな方におすすめ | ・広告費50万円未満を想定 ・広告運用の改善は自前で実施 |
サービス対応範囲 | ・広告配信の操作代行 ・広告配信のレポート作成 |
月20~30万円のサービス範囲
料金 | 月20~30万円 |
---|---|
こんな方におすすめ | ・運用ノウハウを蓄積したい ・改善案を提案して欲しい |
サービス対応範囲 | ・広告配信の操作代行 ・広告配信のレポート作成 ・コンサルティング |
月50万円以上のサービス範囲
料金 | 月50万円以上 |
---|---|
こんな方におすすめ | ・競合他社より高い広告効果を出したい ・広告代理店との情報共有を深めたい |
サービス対応範囲 | ・広告配信の操作代行 ・広告配信のレポート作成 ・コンサルティング ・改善案の提案、及び広告作成や改善 |
Yahoo!広告運用代行会社(正規代理店)を上手に選ぶ5つのチェックポイント
本章では正規代理店を選定する際のポイントを解説します。選定時の調査やヒアリングに役立ててください。
- 代行業務専用の担当者をアサインしてもらえるか
- 自社と同じ事業分野の実績があるか
- レポート報告はしっかりしているか
- KPIを設定して共有化できるか
- コンサルティング能力は高いか
POINT1.代行業務専用の担当者をアサインしてもらえるか
外回りの営業と運用代行担当が同一人物だと、どうしてもきめ細やかな広告運用が難しくなります。運用業務に特化して、かつYahoo!広告の運用に関する資格を有している担当者がアサインしてもらえるかどうか確認しましょう。
POINT2.自社と同じ事業分野の実績があるか
キーワードの選定、ターゲティング、広告配信のスケジュール、広告効果を出すのに必要な予算や期間など、実際の広告運営の進め方は事業分野によって違ってきます。つまり、自社と同じ事業分野で広告配信の運用実績がある正規代理店を選定した方が、効果的な広告運営が可能です。
POINT3.レポート報告はしっかりしているか
インプレッション数やクリック数など指標の集計にとどまらず、原因や改善案の記載など、PDCAサイクルをまわすデータとして活用できるレポートが求められます。契約前にレポートのサンプルを確認するようにしましょう。
POINT4.KPIを設定して共有化できるか
自社と正規代理店でしっかりとKPIを共有し、KPIを軸とした運用を行ってくれる正規代理店を選定しましょう。
POINT5.コンサルティング能力は高いか
ネット広告の最新情報やユーザーの意識の変化など、市場動向を基に適切なコンサルティングができる正規代理店を選定しましょう。運用の代行を依頼しつつノウハウを蓄積するためには、コンサルティング能力の高い正規代理店をパートナーとすべきです。
Yahoo!広告運用代行に強みをもつおすすめ正規代理店5選
前章では広告代理店の選び方について解説いたしました。本章ではおすすめの広告代理店を強みと合わせてご紹介します。
GMOコマース
引用元:https://www.gmo-c.jp/listing_ad/
GMOコマースの強み
GMOコマースは、東証第一部に上場している「GMOインターネット」のグループ企業です。Yahoo!JAPANマーケティングソリューションの正規代理店、およびGoogleアドワーズに関する専門知識を有することの証であるGoogleプレミアムパートナーに認定されています。
GMOコマースでは、広告出稿・運用作業(タイトル、説明文、画像の作成、予算の管理等)の代行をサポートしています。東京本社の他、宮崎オフィスを設置しています。
GMOコマースの概要
- 会社名:GMOコマース株式会社
- 本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス13階
- URL:https://www.gmo-c.jp/
グラッドキューブ
引用元:https://www.glad-cube.com/service/listing.html
グラッドキューブの強み
大阪(本社)、東京、名古屋、福岡に拠点をおく正規代理店です。料金面では、最低契約期間の設定がなく、初期費用が不要という特長があります。
広告配信を運用する担当者と広告主との直接的なコミュニケーションを行い、運用状況、KPI等の目標設定と達成に向けた施策の相互理解が可能です。運用レポートを毎日更新して共有する仕組みも強みの一つです。
グラッドキューブの概要
- 会社名:株式会社グラッドキューブ
- 本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
- URL:https://www.glad-cube.com/
ヴァンテージマネジメント
ヴァンテージマネジメントの強み
月間650社の実績があり、多業種に渡る広告運用に対応しています。また、GoogleやYahoo!JAPANの公式認定資格を保持した運用担当者が多く在籍しています。
料金面では、広告費の10%が手数料として設定されており低めの設定が特徴です。広告主とのコミュニケーションとして、週1回のメールでの報告、及び月1回のレポート報告が徹底されています。
ヴァンテージマネジメントの概要
- 会社名:ヴァンテージマネジメント株式会社
- 本社所在地:東京都中央区築地2-3-4 築地第一長岡ビル7階
- URL:http://net-agent.jp/lp1/
マイティーエース
マイティーエースの強み
福岡(本社)、東京、北海道、大阪に拠点をおく正規代理店で、リスティング広告運用代行、SNS広告運用代行、ランディングページ作成等のサービスを提供しています。Yahoo! JAPAN代理店、Googleプレミアムパートナーとして九州地区でトップレベルの運用実績があります。
認定資格保有者が運用を担当しており、リスティング広告やSNS広告、サイト分析・LP制作など、複数のネット広告を総合的に組み合わせたコンサルティングが可能です。
マイティーエースの概要
- 会社名:株式会社マイティーエース
- 本社所在地:福岡県福岡市中央区天神3-9-33 KG天神ビル2F
- URL:https://mightyace.co.jp/
カルテットコミュニケーションズ
引用元:https://quartet-communications.com/
カルテットコミュニケーションズの強み
名古屋(本社)、東京、大阪に拠点をおく、リスティング広告運用代行に強い広告代理店です。1000業種以上の運用実績があり、幅広い業種の広告配信に対応できます。
広告主は、運用担当者につながる専用の電話番号を利用して直接連絡をとることができます。つまり、広告主に対して必要な時に連絡を取っていただきやすい仕組みを構築しています。
手数料は広告費に対するパーセンテージ(従量制)ではなく、Yahoo!広告とGoogle広告の広告費の合計額300万円までを8つの区分に分け、区分ごとの手数料が設定されています。300万円以上の案件は個別に見積もりを行っています。なお、100万円以上なら、運用手数料を広告費に対するパーセンテージの設定も可能です。
カルテットコミュニケーションズの概要
- 会社名:株式会社カルテットコミュニケーションズ
- 本社所在地:愛知県名古屋市中区錦2-4-15 ORE錦二丁目ビル11階
- URL:https://quartet-communications.com/
Yahoo!広告のみをお願いするなら「Yahoo!特別認定パートナー」がおすすめ
Yahoo!JAPANの審査を経て、公式に認定された代理店に与えられる「Yahoo!マーケティングソリューション パートナー」に加えて、専門性の高い代理店に与えられる「Yahoo!特別認定パートナー」認定制度があります。
Yahoo!広告正規代理店「特別認定パートナー」とは?
「広告運用」「動画広告」「マーケット開発」のそれぞれの分野において、特に強みを持つとYahoo!JAPANから認められた正規代理店に与えられる認定制度です。例えば、広告主が動画で競合他社と差別化したい場合、「動画広告パートナー」に認定された正規代理店を選定するという活用が可能です。
Yahoo!広告正規代理店「特別認定パートナー」の種類
2021年1月現在、「広告運用パートナー」「動画広告パートナー」「マーケット開発パートナー」の3つの特別認定パートナーがあります。
広告運用パートナー
広告運用パートナーとは、検索広告、ディスプレイ広告(運用型)の運用知識の保有が認められ、一定以上の運用実績により認定された正規代理店です。
動画広告パートナー
動画広告パートナーとは、今後さらに増加することが予想される動画広告を活用したマーケティングに強みをもち、一定以上の実績により認定された正規代理店です。
マーケット開発パートナー
マーケット開発パートナーとは、広告主へのコンサルティング実績が多く、サービス品質が一定基準以上であることで認定された正規代理店です。広告運のノウハウ、および運用体制の両方を保有していることとの証です。
Yahoo!広告の認定パートナーを選ぶメリット
特別認定パートナーは、Yahoo!JAPANが定めた明確な基準に基づき審査され、審査を通過すれば認定される制度です。つまり広告主が広告運用の際に強化したい点にマッチした特別認定パートナーを選定することにより、競合他社に先んじた広告運用が可能です。
Yahoo!特別認定パートナーのおすすめ代理店:「株式会社サイバーエージェント」
引用元:https://www.cyberagent.co.jp/service/internetad/
株式会社サイバーエージェントの強み
サイバーエージェントは、ブログサービス「アメーバブログ(現Ameba)」を創設した企業として有名です。AmebaTVなどのメディア事業の他、インターネット広告事業にも注力しており、Yahoo!マーケティングソリューション認定パートナーの中で、星6個を獲得している唯一の企業です(2021年1月時点)。また、特別認定パートナーとして、「広告運用パートナー」「動画広告パートナー」に認定されています。
東京・仙台・大阪・沖縄・ベトナムの5拠点に、700名以上の運用体制を設置しており、強力な運用体制を構築しています。また、独自ツールであるCA Dashdoardにより、全ての広告掲載メディアの配信データを統合できるレポーティング機能を提供しています。
株式会社サイバーエージェントの概要
- 会社名:株式会社サイバーエージェント
- 本社所在地:東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
- URL:https://www.cyberagent.co.jp/
Yahoo!ショッピング広告(ストアマッチ)の運用代行に強みをもつおすすめ代行会社
国内最大級のポータルサイト「Yahoo!JAPAN」のサービスの一つに「Yahoo!ショッピング」があります。本章では、Yahoo!ショッピング内の広告サービスについて説明します。
Yahoo!ショッピング広告(ストアマッチ)とは?
ストアマッチとは、Yahoo!ショッピングに出店しているショップが利用できるクリック課金型広告です。最低入札価格10円から広告を配信できます。
Yahoo!ショッピング広告(ストアマッチ)の運用代行で実現できること
ストアマッチでは「キーワードの選定」が集客に直結します。運用代行会社によりますが、1商品あたり数百個単位のキーワードを設定して、集客数アップ対策を行います。
キーワード設定の他、競合ストアの出稿状況の調査や、集客効果の検証・改善も重要な運用項目です。しっかりとした代行会社に運用を依頼することにより、ストアマッチによる売り上げアップが期待できます。
Yahoo!ショッピング広告(ストアマッチ)の運用代行を強みにもつ会社:「Hameeコンサルティング」
引用元:https://hamee-consulting.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E9%81%8B%E5%96%B6%E4%BB%A3%E8%A1%8C
Hameeコンサルティングの強み
Hameeコンサルティングは、東証一部上場企業「Hamee株式会社」のグループ会社です。ECサイトの運営、コンサルティング、制作、出店サポート、ツール開発など、Eコマース全般におけるサービスを提供しています。
幅広い商品カテゴリにおけるコンサルティング、運用実績があり、それぞれのカテゴリに対してノウハウを蓄積しています。Yahoo!ショッピングだけでなく、楽天、Amazon、自社ECサイトの運営代行も行っています。
Hameeコンサルティングの概要
会社名:Hameeコンサルティング株式会社
本社所在地:東京都渋谷区渋谷三丁目3-2 渋谷MKビル 4F
URL:https://hamee-consulting.co.jp/
Yahoo!広告を自前運用する際にオススメの業務効率化ツール
本記事ではYahoo!広告の運用を代行する正規代理店について解説しました。本記事を読んて頂いた方の中には、自前の広告運用による運用ノウハウの蓄積を検討されている企業担当もおられるでしょう。自前で広告運用を行う際には、業務効率化ツールの選定が重要になります。
Yahoo!広告の効果を可視化する「Databeat Explore」
当社アジトが提供する「Databeat Explore」の狙いは「必要な時に、必要なマーケティングデータをいつでも最新の状態で可視化、分析」する環境の提供です。例えば、Google スプレッドシートへのデータ出力機能を活用すれば、広告データの可視化、分析、レポーティングの他、日々の広告管理に活用できます。
また「Databeat Explore」は、Yahoo!広告、Google 広告、Facebook広告など、主要な広告プラットフォームのデータを自動で収集、統合できます。統合したデータをGoogle アナリティクス等に出力する機能も実装しています。
「Databeat Explore」の3つの特徴
「必要な時に、必要なマーケティングデータをいつでも最新の状態で可視化、分析」する環境を実現するため、「Databeat Explore」は下記の特徴があります。
- データ収集&整理
API等を活用してによりデータを自動的に集種します。担当者のデータ更新・集計作業の工数が大幅に削減できます。 - レポート作成
様々なフォーマットで柔軟なデータ出力を実現します。 - 可視化、分析
データを可視化するための工数を大幅に削減でき、担当者自身が「必要な時に必要なデータ」を閲覧・分析可能です。
まとめ
Yahoo!広告は、Yahoo!JAPANポータルサイト、及び提携メディアに出稿できる広告配信サービスです。膨大なユーザーから自社のビジネスにマッチしたユーザーを絞り込んでアプローチできるため、上手く活用すれば大きなビジネスチャンスにつながります。
ネット広告全般に言える事ですが、数多くのユーザーに闇雲に広告を配信した場合、コストがかさむ割には効果が小さくなってしまいます。Yahoo!広告が提供する機能をフル活用して、ユーザーの心理に寄り沿った広告運用が大切です。
Yahoo!広告の運用ノウハウの蓄積が少ない場合、正規代理店に広告運用の代行を依頼することをおすすめします。しかしながら、広告運用を広告代理店に丸投げしてはノウハウの蓄積が進まず、もったいないと言えます。自らもYahoo!広告の「公式ラーニングポータル」で広告配信の仕組みを理解し、「Databeat Explore」などのツールで運用結果の分析を行うようにしましょう。