【運用プロセス別】Instagram広告運用で使えるおすすめツール11選

【運用プロセス別】Instagram広告運用で使えるおすすめツール11選

Instagram広告運用で使えるおすすめツールを紹介します。本記事で紹介するツールを活用すると、以下のようなメリットを得られます。

  • 実用的なパフォーマンスの分析
  • 費用対効果の向上
  • 広告運用業務の作業効率化

本記事では、Instagram広告を運用する方に向けて「運用プロセス別のおすすめツール11選」「ツールの選定ポイント」「Instagram広告を強みとする代理店」を紹介しています。

目次

Instagram広告の基本をおさらい!

はじめに「Instagram広告」の基本をおさらいしましょう。「Instagram広告」の「特徴」「ターゲティング」「配信面」について解説します。

前提:そもそもInstagram広告とは?

Instagram広告とは?

引用元:Instagram

Instagram広告は、Instagramプラットフォームに広告出稿ができるサービスです。ユーザーのフィード、ストーリーズなど、アプリ全体に表示されます。

通常のフィード投稿と似ていますが、広告であることを示す「スポンサー付き」ラベルが常に含まれています。また、リンク、CTAボタン、製品カタログなど、通常の投稿よりも多くの機能を備えているのが特徴です。

Instagram広告は効果がある?他の広告と違う特徴は?

Instagram広告の特徴を3点紹介します。

  1. 圧倒的なリーチ数
  2. 自然なアプローチ
  3. 詳細なターゲティング

 特徴1.圧倒的なリーチ数

圧倒的なリーチ数がInstagram広告の特徴です。Instagramは、世界中で20億人以上のユーザーが利用しており、これだけのユーザーに対して、リーチできるのは大きな特徴といっても良いでしょう。

また、日本国内のInstagramユーザーは20〜30代がもっとも多く、次に40代が多く利用しています。自社ターゲットが若年成人で構成されている場合は、Instagram広告を検討してみましょう。

 特徴2.自然なアプローチ

自然なアプローチもInstagram広告の特徴です。Instagram広告では「フィード」「ストーリーズ」「発見タブ」のコンテンツの一部として広告表示されるため、自然な訴求が可能になります。

ユーザーの本来の目的である「SNS投稿を閲覧する」といった行為の邪魔にならない訴求となるため、他の運用型広告よりも多くのトラフィックやコンバージョンを獲得できます。

 特徴3.詳細なターゲティング

詳細なターゲティングもInstagram広告の特徴です。ターゲティングの基本となるコアオーディエンスや、自社の顧客データからユーザーリストを作成するカスタムオーディエンス、ユーザーリストから似たユーザーを見つける類似オーディエンスなどの設定が可能です。

Instagram広告のターゲティングの主な種類

Instagram広告のターゲティングの主な種類について解説します。

 Instagram広告のターゲティングの種類まとめ

種類 概要  利用がおすすめのシーン
コアオーディエンス 年齢、性別、場所などの基本的なターゲティング ・広告運用初期
カスタムオーディエンス 独自のユーザーリストをアップロードして、Instagram内からユーザーを見つけるターゲティング ・ローカルビジネスでユーザーリストを保有している
・リターゲティングキャンペーンを実施したい場合
類似オーディエンス カスタムオーディエンスで作成したユーザーから似たようなオーディエンスを作成する ・CV済みのユーザーと似たユーザーリストを作成

Instagram広告出稿当初は「コアオーディエンス」にてターゲティングを設定するのがおすすめです。

「コアオーディエンス」により、トラフィックがある程度増えたら「カスタムオーディエンス」でリターゲティングリストを作成し、見込み客にアプローチします。

さらに、定期的にコンバージョンを獲得できるようになったら、コンバージョン済みのユーザーで「ユーザーリスト」を作成し、そこから「類似オーディエンス」にてコンバージョンが見込みやすい新規ユーザーの獲得を目指すのが一般的です。

Instagram広告の配信面の主な種類

Instagram広告の配信面の主な種類について紹介します。

 Instagram広告の種類まとめ

種類 概要 利用がおすすめのシーン
ストーリーズ Instagramストーリーズ内への広告出稿 ユーザーのエンゲージメントを獲得したいとき
フィード フィード投稿コンテンツ内への広告出稿 魅力的なビジュアルコンテンツを含むキャンペーン
発見タブ ユーザー興味関心に基づいて表示される広告 興味関心からアプローチがしたい
リール Instagramのリール内への広告出稿 広告色を抑えて配信したい

フィード投稿は、ユーザーに対して画像や動画で訴求できます。魅力的なクリエイティブが制作できれば、商品の認知などにも効果的です。

ストーリーズは、フィード投稿よりユーザーに与えるインパクトが強いため、ユーザーからアクションを獲得したいときに最適です。

また、2021年6月よりリール内にも広告が出稿できるようになりました。

リールはストーリーズと同様に全画面で動画を使った配信が可能なことから、多くの情報を広告色を抑えつつ配信できます。

Instagram広告の一般的な運用手順

Instagram広告の一般的な運用手順について紹介します。Instagram広告運用手順は下記5つの工程となります。

STEP1:自社商品を分析し、広告運用の目的・目標を確認する

はじめに自社商品を分析し、広告運用の目的・目標を確認しましょう。「商品の認知」「商品購入」などの目的を明確にして、月に100個商品を販売するといった具体的な目標を設定しておきましょう。

STEP2:ターゲティング・配信面を選ぶ

次に、ターゲティング・配信面を選びます。Instagramでは「ターゲティング」を広めに設定しておきましょう。さまざまなターゲット、配信面でのパフォーマンスを後から比較して、絞り込んでいくのがポイントです。

STEP3:クリエイティブを用意する

次に、クリエイティブを用意します。Instagram広告には「画像」「動画」での広告出稿が可能なので、複数のパターンを作成しておきましょう。

STEP4:テスト運用する

「ターゲティング」「配信面」「クリエイティブ」の準備ができたらテスト運用しましょう。今後の広告運用の方針を決めるためにも、最低でも1か月ほど運用してデータを収集します。

STEP5:結果を分析・運用改善を行う

最後に、結果の分析・運用改善を行います。テスト運用データからパフォーマンスが高かった「ターゲティング」「配信面」「クリエイティブ」を見つけたり、パフォーマンスが低かったキャンペーンの課題を見つけて、改善策を考えるのがこの工程です。

 

Instagram広告をうまく運用する鍵の1つは「ツール活用」

Instagram広告の運用にはさまざまな手順がありますが、上手に運用するには「ツール活用」が重要になってきます。ツールを利用するメリットや選定ポイントについて紹介します。

Instagram広告運用を支援するツールとは?利用するメリットは?

Instagram広告運用を支援するツールは主に下記3つに分類されます。

ツール種類 詳細
ターゲティング支援 ユーザーニーズやトレンドを把握するツール
クリエイティブ制作 魅力的なクリエイティブを作成するツール
パフォーマンス分析 レポート作成など分析を支援するツール

Instagram広告では、上記ツールを活用すると、自社の広告パフォーマンス向上や、費用対効果を高めることができます。

例えば「ターゲティング支援」により、ユーザーのニーズを把握した上で広告出稿すれば、少ない予算で的確なターゲットへのアプローチが可能です。

自社にあった広告運用ツールを選ぶコツは?

自社にあった広告運用ツールを選ぶコツは下記3つです。下記内容を参考にツールを選定してみましょう。

  1. 自社の課題から選定する
  2. 強化したい施策から選定する
  3. ツール導入のメリットから選定する

 1.自社の課題から選定する

自社にあった広告運用ツールを選ぶコツ1つ目は、自社の課題から選定する方法です。広告運用時には「費用対効果を上げたい」「作業を効率化させたい」といった課題があるかと思います。

例えば「作業を効率化させたい」場合は「パフォーマンス分析」を選定します。「パフォーマンス分析」では、ツール内でのレポート作成補助や、広告パフォーマンスを可視化できるので、自社の作業効率化に繋がるでしょう。

 2.強化したい施策から選定する

自社にあった広告運用ツールを選ぶコツ2つ目は、強化したい施策から選定する方法です。ツールは広告運用だけではなく、企業全体の施策強化にも繋がります。

例えば、自社の「Web集客」を強化したい場合は「ターゲティング支援ツール」の導入がおすすめです。ターゲティング支援ツールは、ユーザーのニーズやトレンドを把握するツールのため、上手く活用できれば、広告運用以外のSEO対策などにも併用できます。

 3.ツール導入のメリットから選定する

自社にあった広告運用ツールを選ぶコツ3つ目は、ツール導入のメリットから選定する方法です。ツールには、月額費用が発生するものもあります。

例えば、ツールを導入したことにより、今までよりも人件費が削減できる場合は、ツールを導入した意味があるといえます。ツールを導入する費用に対して、どれくらいの成果が返ってくるかという観点で選定してみましょう。

 

インスタ広告のターゲティング設定を支援するおすすめツール3選

インスタ広告のターゲティング設定を支援するおすすめツール3選を紹介します。「自社にあったターゲットがわからない」「ユーザーニーズを把握してクリエイティブに反映させたい」といったお悩みを持つ方は、下記ツール導入を検討してみましょう。

ターゲティング設定を支援するツールまとめ

ターゲティング設定を支援するツールまとめは下記の通りです。

ツール名 概要 こんな方におすすめ
キーワードプランナー ・検索ボリュームの予測
・関連キーワードの取得
・商品の需要を確認したい方
・ユーザーのニーズを理解したい方
Googleトレンド ・特定のキーワードの検索回数の変動
・話題のキーワードをチェック
・ユーザーが何に興味を持っているか調べたい方
・業界の繁忙期や閑散期を予測したい方
ラッコキーワード ・関連キーワード表示
・Q&Aサイトの確認
・検索意図を把握したい方
・ニーズをさらに深堀りしたい方

ターゲティング設定を支援するツールは、主にユーザーニーズの理解や、市場調査等に使用されます。「ユーザーがどんなことに興味を持っているか」「これから販売する商品の需要はどれくらいあるのか」といった課題を解決したい企業は活用してみましょう。

キーワードプランナー

キーワードプランナー

引用元:キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Googleが提供するツールです。Google広告内のツールとして用意されており「検索ボリュームの予測」や「関連キーワードの取得」が可能です。

 特徴

キーワードプランナーは、市場調査やニーズの理解に役立ちます。「検索ボリュームの予測」では、特定のキーワードが毎月どれくらい検索されているかを把握できるので、需要の確認が可能です。

「関連キーワードの取得」では、特定のキーワードを検索するユーザーが他にどんなことに関心を持っているかを調査できるため、広告文を作成するときの参考になります。

こんな方にオススメ

・商品の需要を確認したい方
・ユーザーのニーズを理解したい方

https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

Googleトレンド

Googleトレンド

引用元:Googleトレンド

Googleトレンドは「現在どんなキーワードが検索されているか」「過去のトレンド」などの検索数推移を調べることができるツールです。先ほど紹介した「キーワードプランナー」と一緒に活用すると、より詳細な分析が実現できます。

 特徴

Googleトレンドの「調べる」では、特定のキーワードの検索回数の変動が確認できます。変動を確認すると、業界の繁忙期や閑散期を予測できるので、広告運用の予算調整に役立ちます。

また「急上昇ワード」では、検索数が急上昇している話題のキーワードをチェックできます。ユーザーが今、何に興味を持っているかというデータは、広告主にとって貴重なデータとなります。

こんな方にオススメ

・ユーザーが何に興味を持っているか調べたい方
・業界の繁忙期や閑散期を予測したい方

https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

ラッコキーワード

ラッコキーワード

引用元:ラッコキーワード

ラッコキーワードは「Google」「Bing」「YouTube」などの関連キーワードを一括で取得できるツールです。会員登録も必要なく、無料で利用できます。

 特徴

ラッコキーワードでは「キーワードプランナー」のように関連キーワードを取得できます。「キーワードプランナー」との大きな違いは「Q&A」も同時に確認できる点です。

「Q&A」では、特定のキーワードに関連する「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」が確認できるので、さらに深くユーザーニーズを理解できます。

こんな方にオススメ

・検索意図を把握したい方
・ニーズをさらに深堀りしたい方

https://related-keywords.com/

 

インスタ広告のクリエイティブ制作に役立つおすすめツール3選

インスタ広告のクリエイティブ制作に役立つおすすめツール3選を紹介します。「クリエイティブ制作業務を効率化したい」「クリック率を向上させるためのクリエイティブを制作したい」といったお悩みを持つ方は、下記ツール導入を検討してみましょう。

ツール名 概要 こんな方におすすめ
Illustrator ・イラストの作成
・ロゴのデザイン
・図形やイラストを活用したクリエイティブを制作したい方
・ロゴやWebデザインも自社で制作したい方
Photoshop ・写真の編集
・デザインの作成
・画像の加工をしたい方
・Illustratorをすでに導入している方
Canva ・デザイン作成
・写真加工
・デザイン初心者の方
・無料ツールを探している方

「Illustrator」と「Photoshop」は、プロデザイナーも使用するツールとなるためデザインスキルが必要ですが、クオリティの高いクリエイティブが制作できます。

一方「Canva」は、あらかじめInstagram広告用のテンプレートが用意されているので、初心者でも簡単にクリエイティブが制作できます。

Illustrator

Illustrator

引用元:Illustrator

Illustratorは、Adobe社が提供するクリエイティブ制作ツールです。クリエイティブ制作以外にも「ロゴ」「Webデザイン」「チラシ」などにも対応しています。

 特徴

Illustratorは、テキストと画像を組み合わせたデザイン制作や、線・図形を組み合わせたイラスト制作に最適です。ペンツールでトレースし人物の似顔絵なども作成できるので、一からクリエイティブを制作したい方におすすめなツールといえます。

こんな方にオススメ

・図形やイラストを活用したクリエイティブを制作したい方
・ロゴやWebデザインも自社で製作したい方

https://www.adobe.com/jp/products/illustrator.html

Photoshop

Photoshop

引用元:Photoshop

Photoshopは、写真や画像の加工・色の調整や画像の合成などに適したツールです。先ほど紹介した「Illustrator」と組み合わせて使うことが多いツールとなります。

 特徴

Photoshopは、画像の加工に優れているツールです。クリエイティブ制作では「Illustrator」で制作したデザインを「Photoshop」でトリミングして、画像効果をかけるといった使用方法が一般的となります。

自社で一からクリエイティブを制作する場合は「Illustrator」「Photoshop」の併用をおすすめします。

こんな方にオススメ

・画像の加工をしたい方
・Illustratorをすでに導入している方

https://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html

Canva

Canva

引用元:Canva

Canvaは、クラウド上で簡単にクリエイティブが制作できるツールです。世界中で1,000万人以上に利用されている人気のツールとなります。

 特徴

Canvaでは、とにかく簡単にクリエイティブが制作できます。Instagram広告の「フィード」「ストーリーズ」「リール」などのテンプレートが用意されているので、テキストや素材をドラッグ&ドロップで追加するだけで、クリエイティブが完成します。

また、テンプレートの制限はありますが、無料で使えるのも特徴です。

こんな方にオススメ

・デザイン初心者の方
・無料ツールを探している方

https://www.canva.com/

 

Instagram広告運用・分析におすすめのツール5選

Instagram広告運用・分析におすすめのツール5選を紹介します。「広告業務を効率化したい」「広告運用の課題を発見したい」といったお悩みを持つ方は、下記ツールの導入を検討してみましょう。

Instagram広告運用・分析におすすめのツールまとめ

Instagram広告運用・分析におすすめのツールまとめは下記の通りです。

ツール名 概要 こんな方におすすめ
広告マネージャ ・広告作成
・レポート作成
・出稿から分析までを1つのツールで完結させたい方
・ツール導入費用を抑えたい方
Instagramインサイト ・リーチ数の確認
・フォロワー分析
・SNSマーケティングにも力を入れている方
・フォロワーの増減を確認したい方
Databeat Explore ・広告レポート自動作成
・各広告媒体の比較
・広告業務の負担を軽減したい方
・各広告媒体の比較がしたい方
ROBOMA AI ・SNS広告の自動運用
・レポート自動作成
・広告業務の負担を軽減したい方
・管理~分析を全て自動化したい方
アドエビス ・マーケティング施策の評価
・レポート作成
・マーケティング施策の接点を評価したい方
・ユーザーの行動フローを詳細に分析したい方

分析ツールには「広告業務の負担を軽減できる」というメリットが共通しています。その中で「自動レポート作成」「コンバージョンの貢献度分析」「自動広告運用」といった特徴があるので、自社が求める機能からツールを選定すると良いでしょう。

広告マネージャ

Facebook広告マネージャ

引用元:広告マネージャ

広告マネージャは「Instagram」「Facebook」「Messenger」「Audience Network」の広告掲載・管理が可能なツールです。

 特徴

広告マネージャは「Instagram広告」におけるほとんどの広告業務に対応しています。「キャンペーン作成」「広告予算管理」「キャンペーン調整」「レポート作成」などに対応できるので、広告出稿から分析業務までを1つのツールで完結させたい方におすすめです。

こんな方にオススメ

・広告出稿から分析業務までを1つのツールで完結させたい方
・ツール導入費用を抑えたい方

https://www.facebook.com/business/ads

Instagramインサイト

Instagramインサイト

引用元:Instagramインサイト

Instagramインサイトは、投稿のリーチ数、インプレッション数、フォロワーの属性などの情報を確認できる、Instagramの公式ツールです。

 特徴

Instagramインサイトは、自社のフォロワー分析に優れたツールです。どんなユーザーに多く投稿が見られているかを確認できるため、広告運用におけるターゲティングのヒントになります。

ユーザーのログイン時間帯やユーザー属性も分析でき、プロアカウントに切り替えれば誰でも無料で利用可能です。

こんな方にオススメ

・SNSマーケティングにも力を入れている方
・フォロワーの増減を確認したい方

https://www.instagram.com/

Databeat Explore

Databeat Explore

引用元:Databeat Explore

Databeat Exploreは「Instagram広告」をはじめ、複数の広告プラットフォームに対応した分析ツールです。広告レポート自動作成や各Web施策の比較に対応しています。

 特徴

Databeat Exploreでは、自動で広告データを抽出・出力し、自動で広告レポートを作成することができます。出力先のプラットフォームも「Googleスプレッドシート」「BIツール」などから選択できるため、リアルタイムでのデータ共有も可能です。

また、各広告媒体の比較に優れているのも特徴です。各広告媒体のデータを自動で抽出した後、媒体によって異なる指標を同じ意味に統一します。これにより、同じ条件で広告媒体を比較できるので、複数の広告出稿をしている企業にとっては大きなメリットになるでしょう。

こんな方にオススメ

・広告業務の負担を軽減したい方
・各広告媒体の比較がしたい方

ROBOMA AI

ROBOMA AIの公式サイトは、現在アクセスができなくなっています。そのため、サービス提供が終了した可能性があります。

ROBOMA AI

引用元:ROBOMA AI

ROBOMA AIは、RoboMarketer株式会社が提供するツールです。「コスト削減」と「収益アップ」を同時に実現することが可能です。

 特徴

ROBOMA AIは、Instagram広告の自動運用機能を搭載しています。広告出稿後のパフォーマンスを自動で分析して、実績に応じて予算を自動配分し、コンバージョンを最適化します。その後のレポートも自動で作成するのが特徴です。

こんな方にオススメ

・広告業務の負担を軽減したい方
・管理~分析を全て自動化したい方

https://roboma.io/ai/

アドエビス

アドエビス

引用元:アドエビス

アドエビスは、マーケティング施策の接点・効果を可視化できる分析ツールです。導入実績は1万件を超えています

 特徴

アドエビスは自社が実施しているマーケティング施策を一括で分析できます。「どの施策から」「どの経路で」「どんなCVを」達成したかを評価できるので、自社のマーケティング施策にとって貴重なデータが収集できます。

また、KPIの進捗状況を可視化できるレポート作成機能も搭載しているので、スムーズにPDCAを回せるようになります。

こんな方にオススメ

・マーケティング施策の接点を評価したい方
・ユーザーの行動フローを詳細に分析したい方

https://www.ebis.ne.jp/

 

インスタ広告の広告運用効率化なら代理店に依頼することもおすすめ

Instagram広告をさらに効率良く運用したいのであれば、代理店への依頼もおすすめです。「運用代行を代理店に依頼するメリット」や「選定ポイント」について紹介します。

インスタ広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリット

インスタ広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリットは下記の通りです。

  1. 自社の広告運用スキルが不要になる
  2. 広告運用の課題が解決できる
  3. 自社の負担軽減

 メリット1:自社の広告運用スキルが不要になる

代理店に依頼する場合、自社の広告運用スキルが不要になります。Instagram広告で成果を出すには、広告分析から課題を見つけて、自社で改善しなくてはいけません。

この工程には広告運用スキルが必須ですが、代理店に依頼をすれば、分析~改善までを丸投げできるので、自社に広告運用スキルが無くても成果を出すことができます。

 メリット2:広告運用の課題が解決できる

代理店に依頼すると、広告運用の課題が解決できます。広告主の多くがインハウス運用での課題解決は難しいと感じています。

広告データから課題を見つけるには、指標の理解やユーザーニーズなどさまざまな知識が必要になるためです。しかし、代理店にはこれまでに多くの課題を見つけて解決してきた実績があるため、スムーズに広告運用の課題が解決できます。

 メリット3:自社の負担軽減

代理店に依頼すると、自社の負担が軽減されます。Instagram広告を出稿する場合「アカウント開設」「ターゲティング設定」「クリエイティブ制作」「分析」など多くの業務が発生します。しかし、代理店に依頼すれば、これらの業務を全て丸投げできます。

インスタ広告の代理店を上手に選ぶ3つのチェックポイント

インスタ広告の代理店を上手に選ぶ3つのチェックポイントは下記の通りです。

  1. 広告運用の今後の方針から選定する
  2. レスポンスの速さで選ぶ
  3. 代理店からの提案の有無

 POINT1:広告運用の今後の方針から選定する

広告運用の今後の方針から代理店を選定しましょう。今後、Instagram広告以外にも広告出稿を検討している場合は、多くの広告媒体を取り扱う代理店の選択がおすすめです。

また、代理店によっては「SNS運用」「SEO対策」などにも対応しているので、今後自社がどのような施策を実行するかを踏まえた上で選定すると良いでしょう。

 POINT2:レスポンスの速さで選ぶ

レスポンスの速さで代理店を選ぶのもおすすめです。代理店に問い合わせをして、担当者からどれくらいの速さで返答があるか確認しましょう。

レスポンスが遅い代理店は、広告運用時に問題が起きても早急に対応してくれないケースも考えられるので、問い合わせ段階から担当者の対応チェックをおすすめします。

 POINT3:代理店からの提案の有無

代理店からの提案の有無で選定するのもおすすめです。ヒアリングをした後に、具体的な改善策を提示してくれる代理店は良い代理店と判断できます。

一方、ヒアリングがほとんどなく、具体的な改善策の提示もないまま、契約に持ち込もうとする代理店はおすすめできません。

 

インスタ広告の運用代行おすすめ代理店3選

最後に、Instagram広告の運用代行おすすめ代理店3選を紹介します。今回紹介したツールの活用だけでは、広告パフォーマンスの改善が難しいと判断した方は、下記代理店に相談してみましょう。

株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブ

引用元:株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブは、大阪市にあるWebマーケティング会社です。SNS広告やリスティング広告の代行事業を中心に活動しており、Webサイト解析ツール開発事業なども展開しています。

こんな方におすすめ!

・認定資格を保有したスタッフに依頼したい
・ランディングページ最適化も依頼したい

 株式会社グラッドキューブの強み

株式会社グラッドキューブでは、Instagram広告専門チームを設けています。Facebook広告の認定資格を保有したスタッフが、最新の情報をキャッチアップしながら、Instagram広告を運用します。

また、株式会社グラッドキューブが独自に開発したWebサイト解析ツールを用いた、ランディングページ最適化にも対応できるので、Web施策全体の強化が可能です。

株式会社グラッドキューブの概要

・料金体系:広告費の20%(広告費25万円以上)
・会社名:株式会社グラッドキューブ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
・URL:https://corp.glad-cube.com/

株式会社イーナ

株式会社イーナ

引用元:株式会社イーナ

株式会社イーナは「Webサイト企画制作業務」「広告運用代行」「Webコンサルティング」などの事業を展開する企業です。広告運用に関しては「SNS広告」「リスティング広告」「ディスプレイ広告」と、さまざまなプラットフォームに対応しています。

こんな方におすすめ!

・ホームページ制作も依頼したい
・複数の広告媒体を依頼したい

 株式会社イーナの強み

株式会社イーナでは「リスティング広告運用支援」「SNSマーケティング支援」で蓄積した、独自のデータを活用したターゲティングに強みがあります。独自のデータを反映させたターゲティングにより、Instagram広告のパフォーマンスを最大化します。

また、短期間でのPDCAサイクルも特徴です。あらかじめ入念に設定した判断ポイントをもとにPDCAを回すので、広告予算を無駄なく運用できます。

株式会社イーナの概要

・料金体系:広告予算の20%(最低広告運用代行費:3万円)
・会社名:株式会社イーナ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区備後町3丁目4-9 輸出繊維会館2F
・URL:https://www.e-n-a.jp/

株式会社Next Stage

株式会社Next Stage

引用元:株式会社Next Stage

株式会社Next Stageは「広告」「コンテンツマーケティング」「クリエイティブ」「メディア」の4つの事業を展開する企業です。限られた予算の中で価値を最大化するデジタルマーケティングを得意としています。

こんな方におすすめ!

・認定代理店に依頼したい
・SNSに特化した代理店に依頼したい

 株式会社Next Stageの強み

株式会社Next Stageは「Instagram」をはじめ「Facebook」「Twitter」「Snapchat」などのSNS広告運用に特化した代理店です。SNSに特化した実績・ノウハウを持っているため、自社の広告パフォーマンスを最大限まで引き出せます。

また、株式会社Next Stageは、Instagram広告運用の実績が認められた認定代理店となっているため、安心して広告代行を依頼できます。

株式会社Next Stageの概要

・料金体系:要問合せ
・会社名:株式会社Next Stage
・本社所在地:東京都豊島区駒込2-6-3 大和駒込ビル2F
・URL:https://corp.next-stage.biz/

※参考:Instagram広告運用代行におすすめの代理店について詳しく解説した記事はこちら
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まとめ

Instagram広告運用で使えるおすすめツール11選を紹介しました。Instagram広告運用ではツールを活用すると、自社の広告パフォーマンス向上や、費用対効果を高めることができます。

自社にあった広告運用ツールを選ぶには「自社の課題から選定」「強化したい施策から選定」「ツール導入のメリットから選定」の3つを意識しましょう。

また、Instagram広告をさらに効率良く運用したいのであれば、代理店への依頼もおすすめです。

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