Facebook広告運用に活用できるツール9選!レポート作成から運用自動化まで効率化におすすめのツールを厳選紹介

Facebook広告運用に活用できるツール9選!レポート作成から運用自動化まで効率化におすすめのツールを厳選紹介

Facebook広告は、高い効果が期待できるWEB広告のひとつです。さまざまな業種に対応できる広告として、多くの企業が利用しています。

Facebookユーザーの特徴から、BtoBやビジネスパーソン向け商材において、特に利用されている傾向にあります。そんなFacebook広告ですが、実際に運用するには、多くの工数が発生します。

そのため、Facebook広告運用にリソースを取られてしまって他の業務に支障が出る、リソース不足で十分な運用ができないといった悩みも発生しがちです。

そこで今回こちらの記事では、Facebook広告運用に活用できるツールを紹介します。レポート作成や運用自動化など、さまざまなツールを紹介しますので、Facebook広告運用にお役立てください。

目次

Facebook広告運用に活用できるツールの種類と選び方

まずはFacebook広告運用に活用できるツールの種類、そして選び方から見ていきましょう。Facebook広告運用に活用できるツールはいろいろな種類がありますので、特徴を理解した上で自社に合ったツールを選ぶことが大切です。

Facebook広告運用に活用できるツールとは?

Facebook広告運用に活用できるツールとは、Facebook広告運用業務を効率化したり、広告効果を高められるツールを指しています。

Facebook広告運用の一部を自動化できれば、作業効率がアップします。効果検証やレポート作成が自動化できれば、その分広告データの分析に時間を費やすことが可能となり、広告効果の改善が見込めるようになります。

Facebook広告のツールの種類

ツールの種類 特徴・機能 主なツール
Facebook広告公式ツール ・無料で使える
・広告の出稿や停止、パフォーマンスの確認、競合のクリエイティブ調査が可能
・広告マネージャ
・広告ライブラリ
競合サイトの調査ツール ・競合サイトへのFacebook広告からの流入状況が把握できる ・シミラーウェブ
入稿や運用の効率化・自動化ツール ・簡単に出稿できる
・入札、最適化を自動で行う
・レポーティング機能もあり
・Shirofune
・ROBOMA AI
・Kenshoo
効果検証・レポート作成自動化ツール ・Facebook広告のレポートを自動で作成
・Facebook広告の効果測定も可能
・Databeat Explore
・AD EBiS
・Datos

今回紹介するツールは、機能や利用目的ごとに4種類に分かれています。すべてのツールを利用する必要はありません。自社の課題となっている点や、強化したい、改善したいといった点を補えるツールを利用するのがおすすめです。

Facebook広告のツールを上手に選ぶ3つのポイント

Facebook広告のツールを紹介する前に、ツールを上手に選ぶポイントを紹介します。

  1. 必要な機能を備えたツールを選ぶ
  2. コストを加味してツールを選ぶ
  3. 使いやすいツールを選ぶ

 1.必要な機能を備えたツールを選ぶ

Facebook広告のツールを選ぶ際は、必要な機能を備えたツールを選びましょう。このあと紹介するツールは大きく分けて4種類あり、それぞれできることが違います。

ですから、Facebook広告運用にツールを導入して何を実現したいのか、どんな課題を解決したいのかと言う点を、あらかじめ明確にしてからツール選びをする必要があります。

適当にツールを選んでしまうと、本来目的としていたことが実現できず、無駄なコストだけかかってしまいます。

 2.コストを加味してツールを選ぶ

ツールを選ぶ際は、コストも加味して選びましょう。今回紹介するツールには無料のものと有料のものがあります。有料のツールに関しては、費用もそれぞれ異なりますので、自社の負担にならない範囲で選ばなくてはなりません。

例えばFacebook広告運用業務を効率化できるツールなら、ツールの自動化でどれくらいのリソースや人件費を圧縮できたのか、そしてそれに対してツールのコストは見合っているのか、といったことを考える必要があります。

 3.使いやすいツールを選ぶ

ツール選びで特に重要となるのが、使いやすいツールであるかどうかです。どんなに高機能・高性能なツールでも、使い勝手が悪かったり、使い方が難しいツールでは十分活用できません。

あまり積極的にツールを活用しなくなり、結局コストの無駄になってしまうことがあります。こうした事態を避けるためには、使いやすいツールを選ぶことが重要となります。

もし可能であれば、本格導入の前にトライアルなど無料でツールに触ってみて、使用感などを確かめてみるのがおすすめです。

 

Facebook広告から公式で提供されている2つのツール

では、ここから実際にFacebook広告運用のためのツールを紹介します。まずはFacebook広告から公式で提供されている2つのツールを見ていきましょう。

広告マネージャ

広告マネージャ

引用元:Meta for Business

広告マネージャは、Facebook広告の管理を行うためのツールです。

こんな方におすすめ!

広告マネージャは、Facebook広告を利用するすべての方が必ず利用するツールです。そのため、Facebook広告を運用するためには、まず広告マネージャの使い方を正しく理解する必要があります。

 広告マネージャの特徴・機能

広告マネージャは、Facebook広告の作成や出稿、停止など運用に関わる操作が行えます。また、出稿した広告の運用状況の管理、パフォーマンスの確認なども、すべて広告マネージャで実施できます。

また、広告マネージャはFacebook広告だけではなく、Instagram広告の運用・管理も行えるツールです。

 費用

広告マネージャは、無料で利用できます。

広告ライブラリ

広告ライブラリ

引用元:Facebook

広告ライブラリは、2019年の3月にFacebook広告の新機能として公開されました。

こんな方におすすめ!

広告ライブラリは、Facebook広告におけるクリエイティブの競合調査を実施したい方におすすめです。広告ライブラリは、Facebook広告とInstagram広告に掲載されているクリエイティブの情報すべてが閲覧可能となっています。

競合他社がどんなクリエイティブを出稿しているのかを知るのに最適なツールです。

 広告ライブラリの特徴・機能

広告ライブラリは、Facebook広告とInstagram広告に出稿されているクリエイティブ、さらにFacebookページに関する情報を検索・閲覧できます。

Facebookページについてはいいねの数や作成日、Instagramはアカウントのフォロワー数がわかります。Facebook広告については、広告掲載開始日や広告のレイアウトについても確認できるようになっており、リンク先ページまで閲覧可能となっています。

 費用

広告ライブラリは無料で利用できます。

 

Facebook広告を利用している競合サイトの調査に活用できるツール

ここからは、Facebook広告を利用している競合サイトの調査に活用できるツールを紹介します。広告運用において競合調査はとても重要なので、ツールの機能や使い方を理解しておくのがおすすめです。

シミラーウェブ

シミラーウェブ

引用元:シミラーウェブ

シミラーウェブは、競合サイト(ホームページ)の調査ができるツールです。

こんな方におすすめ!

シミラーウェブは、競合のマーケティングを調査したい方におすすめです。シミラーウェブを使うと、競合サイトがどのような方法で集客しているのか、どれくらい集客できているのかといった情報の目安を確認できます。

 シミラーウェブの特徴・機能

シミラーウェブを使うと、対象サイトのアクセス数や国別のトラフィック、オーガニック検索と有料広告の流入割合、流入キーワード、流入元などの情報が閲覧できます。

つまり、どれくらいWEBからの流入があって、それがどこから流入しているのか、という詳細なデータがわかるツールなのです。Facebook広告を運用している場合、競合サイトがFacebook広告からどれくらい集客できているかを調査できます。

ただし、シミラーウェブに表示される数値は目安であるということを、忘れないようにしましょう。

 費用

シミラーウェブには無料プランと有料プラン(エンタープライズ)があり、有料プランについては問い合わせが必要です。

シミラーウェブの概要

・提供会社:SimilarWeb Japan株式会社
・URL:https://www.similarweb.com/ja/

 

Facebook広告の入稿や運用の効率化・自動化に活用できるツール

Facebook広告の入稿や運用の効率化・自動化に活用できるツールを紹介します。これらのツールは、運用そのものを自動化できるため、大幅な業務の効率化とともに、運用精度を高める効果も期待できます。

Shirofune

Shirofune

引用元:Shirofune

Shirofuneは、Google広告やYahoo!広告、Facebook広告、Instagram広告、Twitter広告の運用を自動化するツールです。

こんな方におすすめ!

Shirofuneは、Facebook広告運用のためのリソースが不足している方、運用ノウハウのない方におすすめです。Shirofuneは、Facebook広告に関する知識がなくても簡単に入稿できる仕様になっています。

さらに、入札の最適化や運用の改善、効果の可視化、レポート作成に分析などを自動化し、大幅な業務効率化が期待できます。

Facebook広告以外にも4つの媒体に対応しているため、複数の広告運用を行っている方にもおすすめです。

 Shirofuneの特徴・機能

Shirofuneは、Facebook広告をはじめGoogle広告やYahoo!広告、Twitter広告、Instagram広告に対応した自動化ツールです。ツールのアナウンス通りに操作するだけで、Facebook広告を出稿できます。

ランディングページのURLを入力すれば、高い効果が見込めるキーワードを自動で提案する機能もあります。分析やレポート作成はワンクリックで行えるので、効率よくFacebook広告を運用できます。

 費用

Shirofuneには、以下の料金プラン以外に2ヶ月間の無料トライアルもあります。

料金プラン 料金
セルフプラン 月額広告費×5%
サポートプラン 月額広告費×5%+月額10万円

Shirofuneの概要

・提供会社:株式会社Shirofune
・URL:https://shirofune.com/

ROBOMA AI

ROBOMA AI

引用元:ROBOMA AI

ROBOMA AIは、Facebook広告・Instagram広告・Twitter広告に対応した自動化ツールです。

こんな方におすすめ!

ROBOMA AIは、Facebook広告などSNS広告運用の効率化を図りたい方におすすめです。運用状況によって最適な運用ができる機能が備わっているので、毎日長時間広告の管理画面に張り付くことなく、運用ができます。

 ROBOMA AIの特徴・機能

ROBOMA AIには、自動予算配分の機能があります。これは、過去の運用実績から最適な予算配分を行う機能です。また、自動予算ブースト機能が、もっとも効率良くFacebook広告を運用できる時間帯に予算をブーストし、全体のCPAを抑えた運用を実現します。

反対に効果が悪いクリエイティブがあると、自動で停止した上で、新規追加したクリエイティブをランダムテストすることも可能です。

 費用

ROBOMA AIの費用については公開されていませんので、直接お問い合わせ下さい。

ROBOMA AIの概要

・提供会社:RoboMarketer 株式会社
・URL:https://roboma.io/ai/

※参考:ROBOMA AIについて詳しく解説した記事はこちら
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「Roboma(ロボマ)」「Roboma AI」はどんなツール?価格やできることを詳しく解説
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Kenshoo

Kenshoo

引用元:Skai I Kenshoo

Kenshooは、WEB広告の自動化・最適化・可視化を実施できるツールです。

こんな方におすすめ!

Kenshooは、複数の広告媒体の運用を行っている、ツールで広告効果を改善したいなど、幅広く対応できる広告の自動化ツールを求めている方におすすめです。

Kenshooはリスティング広告からSNS広告、Amazon広告まで対応できる上、自動化や最適化、レポーティングなど多くの機能を利用できます。

 Kenshooの特徴・機能

Kenshooは、広告の自動入札や最適化の機能が搭載されています。KenshooのAIが自動的に調整を行い、ROI最大化を目指してくれます。

また、複数の媒体のキャンペーン管理もKenshooで行えるため、広告の管理効率もアップします。さらに、広告のシミュレーションやレポーティングもできるので、Facebook広告の効果をスムーズに改善できます。

※参考:Facebook広告のシミュレーションについて詳しく解説した記事はこちら
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 費用

Kenshooの費用は仲介する代理店によって異なるため、直接問い合わせて見積もり依頼することをおすすめします。

以下は、目安としてご覧下さい。

  • 初期費用:60,000円~
  • 手数料:広告費も20%
    ※ただし、最低出稿金額1,000,000円、最低継続期間6ヶ月が必要です。
    引用元:sitescope

Kenshooの概要

・提供会社:Kenshoo Japan株式会社
・URL:https://skai.io/

※参考:広告最適化ツール「Kenshoo」について詳しく解説した記事はこちら
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Facebook広告の効果検証やレポート作成自動化に活用できるツール

Facebook広告の効果的な運用を実施するには、効果検証が必須です。そこで、Facebook広告の効果検証やレポート作成を効率化できるツールを紹介します。

Databeat Explore

Databeat Explore

引用元:Databeat Explore

Databeat Exploreは、広告レポート自動化ツールです。Facebook広告やGoogle広告、Yahoo!広告などさまざまな広告のデータを取得して、レポートを自動で作成することが可能です。

こんな方におすすめ!

Databeat Exploreは、Facebook広告を含む複数の広告を運用している方におすすめです。Databeat Exploreを使えば、日々の広告データ収集からレポート作成まで、すべて自動で行うことが可能となります。

導入にはエンジニアスキルも必要なく、外部ツールとの連携も柔軟に対応できるので、BIツールとの併用もおすすめです。

 Databeat Exploreの特徴・機能

Databeat Exploreは、Facebook広告などのWEB広告とAPI接続することで、広告データを自動的に抽出します。更新も自動で行われるので、常にDatabeat Exploreには最新の広告データが格納されます。

ダッシュボードを開けば、広告の運用状況を瞬時に把握できるほか、自動で作成されたレポートを利用すれば、レポート作成にかかる時間も短縮できます。

さらに、ExcelやGoogleスプレッドシートによるデータ出力、BIツールへのデータ出力も可能です。同じ意味を示す指標で媒体ごとに異なる表示となっているものは自動的に整形されるので、媒体同士の比較もスムーズです。

 費用

以下はDatabeat Exploreの料金表です。はじめて利用される方は、2週間の無料トライアルも可能です。

プラン 月額費用
アカウント数課金プラン 広告アカウント数×330円
広告費課金プラン 広告費×0.3%

Databeat Exploreの概要

・提供会社:アジト株式会社
・URL:https://www.data-be.at/explore

AD EBiS

AD EBiS

引用元:AD EBiS

AD EBiSは、Facebook広告などのWEB広告の効果測定が可能なツールです。

こんな方におすすめ!

AD EBiSは、複数の広告媒体を活用していて、広告媒体ごとの詳細な分析を行いたい方におすすめです。AD EBiSを使うと、各媒体とのユーザーの接触状況が可視化できます。

コンバージョンに対する媒体ごとの貢献度も把握できるので、直接コンバージョンが発生していない媒体の効果を理解することができます。

 AD EBiSの特徴・機能

AD EBiSは、自社サイトへのすべての流入を計測できます。Facebook広告やその他のWEB広告からの流入、SEOによる流入などが明確になるので、施策ごとの効果が明確になります。

また、コンバージョン発生までに接触した広告も計測できるので、直接コンバージョンと間接コンバージョンを分けて理解できます。

このようなアトリビューション分析を活用すれば、Facebook広告やその他WEB広告の管理画面では把握できない広告効果を可視化することが可能です。

 費用

AD EBiSには3つのプランがあります。それぞれクリック数やPV数ごとに分かれており、詳細な料金についてはお問い合わせが必要です。

料金プラン 料金
ライト(~50,000クリック数/月) お問い合わせ
スタンダード(~400,000クリック数/月、~3,000,000PV数/月) お問い合わせ
個別お見積もり(400,001~クリック数/月、3,000,001~PV数/月) お問い合わせ

AD EBiSの概要

・提供会社:株式会社イルグルム
・URL:https://www.ebis.ne.jp/

※参考:Facebook広告の効果測定について詳しく解説した記事はこちら
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Datos

Datos

引用元:Datos

Datosは、Facebook広告に特化したツールです。レポーティングや進捗管理工数の削減が可能です。

こんな方におすすめ!

Datosは、Facebook広告の業務効率化を実現したい方におすすめです。Datosを使うと、広告管理から運用状況の可視化まで、簡単に実施できるようになります。

 Datosの特徴・機能

Datosは、Facebook広告の複数アカウント管理ができます。通常はアカウントが異なる場合、アカウントを切り替えての操作が必要となります。

しかしDatosなら、そのまま1画面で別アカウントの操作もできるので、スムーズな管理が可能です。また、クリエイティブごとやターゲティングごとのレポートが1クリックで生成できるので、A/Bテストの実施もスピーディーに行えます。

※参考:Facebook広告のA/Bテストについて詳しく解説した記事はこちら
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 費用

Datosの費用は公開されていませんので、直接お問い合わせください

Datosの概要

・提供会社:株式会社ユニトーン
・URL:http://www.datos-manage.com/

 

Facebook広告運用にツールを活用する際の注意点

ここまでさまざまなFacebook広告運用ツールを紹介してきました。これらのツールを活用する際の注意点を見ていきましょう。

  1. 費用対効果を考えて導入する
  2. ツールに頼り切りにならない
  3. Facebook広告運用の基本を理解した上で活用する

1.費用対効果を考えて導入する

Facebook広告運用にツールを利用する際は、費用対効果を考えて導入しましょう。ツールはさまざまなメリットをもたらしますが、有料のツールは毎月のランニングコストが発生します。

そのため、ツールの導入によって削減できるコストと、ランニングコストが見合ったものかを確認する必要があります。ツールはあくまでもFacebook広告運用を効率化してくれるものなので、単に導入しただけで売上がアップするわけではないことを、理解しておきましょう。

2.ツールに頼り切りにならない

Facebook広告運用のためのツールを導入しても、ツールに頼り切りにならないように気をつけましょう。ツールによってFacebook広告運用を自動化すれば、少ない工数で運用できるようになります。

しかしツールに頼り切りになってしまうと、思わぬミスや損失を生み出すリスクもあります。基本的な運用はツールに任せても構いませんが、定期的にツールが正しく動作しているか、異常はないかなどのチェックを行うようにしましょう。

3.Facebook広告運用の基本を理解した上で活用する

Facebook広告運用を効率化するツールを導入する際は、Facebook広告運用の基本を理解した上で活用しましょう。Facebook広告の自動運用機能は、AIなどが過去のデータをもとに入札を最適化してくれるなど、便利な機能が搭載されています。

しかし、運用担当者がFacebook広告についてまったく理解していないと、現在の状況が最適なのかどうかの判断がつきません。また、運用改善を行うシーンでも、正しい判断ができず本来の効果が発揮できなくなる可能性もあります。

まとめ

Facebook広告運用に活用できるツールは、それぞれ特徴的な機能を備えています。運用を効率化するもの、可視化を効率化するものなどありますので、現在の自社に足りないところを補えるツールを選びましょう。

また、ツールには有料となるものもありますので、コスト的に問題がないかも判断する必要があります。ツールを導入する際は、ツールによって削減できるコストと、ツールのランニングコストを比較して、費用対効果を把握した上で選定してみてください。

なお、Facebook広告運用に活用できるツールは、あくまでも運用をサポートする、効率化するといった役割を果たすものです。導入しただけで売上が上がる、導入すれば何もしなくてよくなるといったものではありません。

ツールに頼りすぎることなく、ツールの機能を上手に利用しながら、Facebook広告運用の効率化、効果の最大化を目指しましょう。

 

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