YouTube広告を運用する際に、視聴回数などの数値は把握しているものの、シミュレーションは行ったことがない担当者が多いのではないでしょうか。
これからYouTube広告の出稿を検討をしている場合も、あらかじめ予算と到達ユーザー数の概要を把握することで、失敗のリスクを軽減できます。
本記事では、YouTube広告のシミュレーションツールを使用した、広告費用や想定ユーザー数の算出方法について解説します。
- 1 YouTube広告のシミュレーションに関する基礎知識
- 2 YouTube広告のシミュレーションで見るべき5つの指標
- 3 YouTube広告のシミュレーション作成手順全体像
- 4 YouTube広告のシミュレーションの準備
- 5 YouTube広告のシミュレーションを作成する方法
- 6 運用結果とシミュレーションを比較・分析する方法
- 7 費用対効果の高いYouTube広告運用を実現するための3つのポイント
- 8 YouTube広告初心者は代理店にシミュレーション、運用依頼するのもおすすめ
- 9 YouTube広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店3選
- 10 効果の高いYouTube広告用動画の制作も可能な広告代理店
- 11 YouTube広告運用の効果を可視化するおすすめの広告レポート自動化ツール
- 12 まとめ
YouTube広告のシミュレーションに関する基礎知識
まず、YouTube広告のシミュレーションについての、基本的な知識を解説します。予測値を知ることの意義とおすすめのタイミングについても見ていきましょう。
YouTube広告のシミュレーションとは?
引用元:アナグラム株式会社
YouTube広告のシミュレーションとは、YouTube広告を配信する前に、目標のリーチに達成するにはどれくらいのボリュームの予算を立てたらよいかなどを予測することです。
通常の効果測定は、YouTubeアナリティクスで行いますが、シミュレーションはリーチプランナーというツールを利用します。Google広告とは異なるシミュレーション方法です。ツールの特徴と使い方を後ほど詳しく紹介します。
YouTube広告でシミュレーションを作成する重要性
次は、シミュレーションを行うことは、なぜ重要なのかについて解説します。
1.広告予算設定の参考になる
YouTube広告のシミュレーションでは、広告がどれくらいのユーザーに届くか、1,000回広告を表示した際の費用を予測できます。これにより広告配信全体の予算ボリュームのおおまかな目安を把握可能となります。
2.広告配信ボリュームの参考になる
広告を実際に配信する前におおまかな広告の成果が把握できれば、事前に広告設計の修正を行うことができ、リスクの削減につながります。
広告の配信前に予算ボリュームのおおまかな目安がわかれば、予算を大きく超えた広告配信を行うリスクの回避につながります。目標とするリーチに注目するあまり、予算からかなりオーバーした広告費がかかってしまったなどの損失を防げます。
3.出稿後の結果の分析に利用できる
シミュレーションの結果は、広告を配信した後の分析にも活用します。実際に運用した広告のデータを、シミュレーション結果と比較すれば、運用結果の良し悪しをおおまかに把握できます。
YouTube広告の効果測定やYouTubeアナリティクスの使い方などの詳しい解説については、以下の記事をご参照ください。
YouTube広告は、月間利用者数7,000万人を超えるYouTube上に動画広告を配信する広告媒体です。幅広いユーザーにアプローチできることから、YouTube広告を採用している企業も増えてきています。 YouTube広告を運営する[…]
YouTube広告のシミュレーションを作成するおすすめのタイミング
シミュレーションは、実行するタイミングを考慮するとさらに効果が上がります。YouTube広告における、おすすめ実行タイミングを紹介します。
1.YouTube広告を初めて配信するとき
初めてYouTube広告を配信する前に、シミュレーションを行ってみましょう。目標とするリーチ数に到達するために必要な広告費の予算がつかめない場合などに、効果を発揮します。
YouTube広告の費用の相場などの詳しい解説については、以下の記事をご参照ください。
動画を使ったインパクトのある広告は、数あるWEB広告の中でも特に強力な効果を発揮します。そんな動画広告の中でも特に有名なのが、YouTube広告です。 YouTubeユーザーが急増したこともあり、YouTube広告はWEBマーケティン[…]
2.新しい広告を出稿するとき
すでにYouTube広告を運用中で、新規の広告やいつもと違うタイプの広告を出稿する際も、シミュレーションの作成をおすすめします。
今までの広告タイプと違うことで、おおまかな費用感がわからないときは、シミュレーションを利用して必要な広告費を把握した上で、予算を設定するなどに役立ちます。
3.広告の改善点がわかりにくいとき
YouTube広告を運用している中で、明らかな問題点が発見できず、改善すべき点がわからない場合も、シミュレーションと運用結果を比較することでヒントを得られる可能性があります。
シミュレーションと同じターゲティングで配信しても予測したリーチに届かない場合は、ターゲティング以外の問題点を仮定し、YouTubeアナリティクスで確認できる別の指標の改善点を探るなど活用できます。
YouTube広告のシミュレーションで見るべき5つの指標
YouTube広告はディスプレイ広告やリスティング広告と同じく、運用型広告です。そのため、シミュレーションの結果を基にYouTubeアナリティクスを使って効果検証する必要があります。
ここではシミュレーションの結果と一緒に見るべきYouTube広告の指標を5つ紹介します。
- 視聴回数
- インプレッション数
- クリック率(CTR)
- 平均視聴率
- 平均広告視聴単価
指標1.視聴回数
視聴回数とは、YouTube広告が視聴された回数のことです。視聴回数としてカウントされる条件は以下のとおりです。
- サムネイルがクリックされて動画広告が視聴された
- 動画広告を30秒以上再生(30秒以上のフォーマットの場合)
- 動画広告を最後まで再生(30秒以下のフォーマットの場合)
引用元:YouTubeヘルプ: 視聴回数
この指標が重要である理由
視聴回数はYouTube広告の人気の目安となる、視聴者の注目を集めたかどうかを示す指標です。シミュレーションのリーチを理解する上でも一番基本的な指標として外すことはできません。
指標2.インプレッション数
インプレッション数とは、動画のサムネイルが視聴者に表示された回数のことです。インプレッション数としてカウントされる条件は以下のとおりです。
- サムネイルの50%が、1秒以上視聴者に表示された
- サムネイルがクリックされた場合は、すぐにカウントされる(リンクのクリックはカウントされない)
通知や、外部のウェブサイトや終了画面からの流入による表示は、インプレッション数としてカウントされません。
この指標が重要である理由
インプレッション数は、YouTube広告の潜在的なリーチや視聴回数を増やすきっかけとなります。視聴回数はサムネイルがクリックされてカウントするため、視聴者への露出を表すインプレッション数と密接な関係があります。
指標3.クリック率(CTR)
クリック率(CTR)は、YouTubeのインプレッションの中で視聴につながった割合を示します。動画広告の平均クリック数は、全体で0.4%です。業界別でも違いがあり、車は0.82%、ニュースは0.31%などの開きがあります。
引用元:DIGITAL ADVERTISING BENCHMARK REPORT
この指標が重要である理由
クリック率は、ユーザーが興味をもってくれた目安ともなる指標です。クリック率が悪い場合は、サムネイルのクリエイティブに問題があるかターゲティングがズレているなどの原因が考えられます。
指標4.平均視聴率
平均視聴率とは、視聴回数をインプレッション数で割ったものです。平均視聴率はYouTube広告の品質スコアを評価するのに活用されており、YouTube広告全体の平均視聴率は31.9%だと言われています。
この指標が重要である理由
全体平均視聴率を目安として、数値を大きく下回る場合はターゲットのズレやインプレッション数の少なさを改善する必要があります。ターゲティングも変更して再度シミュレーションを行っていきます。
指標5.平均広告視聴単価
平均広告視聴単価は、広告視聴1回あたりに発生する費用のことです。YouTube広告はオークションで広告平均視聴単価が決まるため、競争が激しいところだと高単価となります。こちらも業界によって違いはあるものの、全体の平均は4円ほどです。
この指標が重要である理由
平均値を考慮しながらシミュレーションのCPMとも比較して検討し、高いと判断した場合は広告の差し替えやターゲティングの見直しを行うなどの改善策に利用できる指標です。
YouTube広告のシミュレーション作成手順全体像
YouTube広告のシミュレーション作成手順の全体像をこちらで紹介します。シミュレーションの概要を把握した後、具体的な作成方法へと進みましょう。
STEP1:シミュレーションの準備
シミュレーションに必要な情報の準備をします。YouTube広告の場合に必要なのは、予算額や配信予定の広告タイプ、ターゲットの設定です。
STEP2:シミュレーションを作成
内容の準備ができたら、決定した項目をシミュレーションツールの指定の場所に入力してツールを実行します。
STEP3:運用結果とシミュレーションを比較・分析する
シミュレーションの結果を基に広告を出稿した後、運用結果とシミュレーションを比較します。もし、大きな相違があれば原因を分析しましょう。
YouTube広告のシミュレーションの準備
YouTube広告のシミュレーションの準備について見ていきましょう。シミュレーションを行う際に決めておくべき要素を解説します。
手順1.広告の目的を明確にする
YouTube広告を配信する目的を明確に決定しましょう。目的によって効果を上げるために適した広告のタイプが異なります。目的自体にブレがあると、正しいシミュレーション結果が出せなくなるので慎重に検討するべき重要なポイントです。
手順2.ターゲティングに必要な要素を決める
シミュレーションに入力するターゲティングを決めていきます。最初のうちはあまり細かなターゲティングはせずに概要をつかんだ上で、シミュレーション結果を見ながら少しずつ粒度を細かくしていくのがおすすめです。
手順3.予算額を設定する
最後は、シミュレーションに利用する広告の予算額を設定しましょう。どれくらいのボリュームの予算にするかを決めたら、その金額を基に増減しながらシミュレーションを回して最適なボリューム感を把握していきましょう。
YouTube広告のシミュレーションを作成する方法
YouTube広告のシミュレーション手順方法をステップ方式で紹介します。YouTube広告は、「リーチプランナー」という専用のシミュレーションツールを使用します。
参考:リーチプランナーとは?
引用元:Google広告
リーチ プランナーは、YouTube広告キャンペーン用のプランニングツールです。YouTubeの動画フォーマットとターゲットを組み合わせて、どれくらいのリーチを獲得できるかをシミュレーションします。
ターゲット設定と広告費を記入すると、どれくらいのユーザーにリーチできるかを把握できます。他には、CPM(広告表示1,000回あたりにかかるコスト)の予測も可能です。
手順1.Google広告を開く
引用元:Google広告
Google広告にログインし、ホーム画面を開きます。
手順2.リーチプランナーを開く
引用元:Google広告
画面の右上にある「ツールと設定」をクリックし、「プランニング」を選択すると、「リーチプランナー」が出てくるのでクリックします。
手順3.予測に必要な情報を設定する
引用元:アナグラム株式会社
使用するチャネルやターゲット(地域・年齢・性別)・期間を設定します。チャネルはYouTubeとテレビのクロスメディアの設定も可能です。
手順4.配信するクリエイティブのタイプを指定する
引用元:アナグラム株式会社
配信する動画のタイプに該当するものにチェックを入れていきます。設定が完了したら「予測を表示」ボタンをクリックします。
手順5.シミュレーションの結果を確認する
引用元:アナグラム株式会社
シミュレーションの結果が表示されます。上の図のようにYouTube広告とテレビを合わせた結果の場合は、右側にYouTubeとテレビの予算の割り当てを変更する「プランの調整」が表示されます。
引用元:アナグラム株式会社
ページの下の方にある「編集」をクリックすると、YouTube広告で配信するターゲティングを細かく設定できるようになります。
引用元:アナグラム株式会社
YouTube広告のターゲティングを変更したシミュレーションも行えます。「TrueViewリーチ」でターゲティングを変更しながら、シミュレーション結果の変化をチェックしていきましょう。
YouTube広告のシミュレーションを作成する際の注意点
リーチプランナーは、Google広告から無料で利用できますが、Googleへの申請が必要です。申請を行わないと利用できないので、希望する場合は余裕をもって申請しておきましょう。
運用結果とシミュレーションを比較・分析する方法
運用結果とシミュレーションを比較・分析する方法を解説します。シミュレーションを基にしてYouTube広告を出稿した後、運用結果とシミュレーション結果から改善策を立てていきましょう。
手順1.運用結果と事前に作成したシミュレーションの数値を比較
まずは運用結果とシミュレーション結果の数値を比較します。シミュレーションで算出した「リーチ」「CPM」が予測どおりになっているかどうか確認しましょう。
手順2.シミュレーションを下回った指標のPDCAを回す
運用結果がシミュレーションを下回っていたら、改善策を立ててPDCAサイクルを回します。PDCAはひとつの指標に絞って実施しましょう。複数同時に行うと、さまざまな要因が重なって正しい効果の把握ができなくなるので注意が必要です。
【参考】視聴回数が想定より悪かった場合のPDCAの考え方
運用結果とシミュレーションを比較して、YouTube広告の視聴回数が下回っていた場合を想定して、PDCAの考え方を解説します。
PLAN:改善するための施策を立てる
視聴回数を増やすための施策を立てます。視聴回数が伸びなかった原因は、「表示回数が少ない」「クリック率が低い」のいずれかであると仮定できます。
今回は表示回数のアップに対する施策を行います。
DO:施策を実施する
なるべく多くの人の目に触れるために、視聴者の多い時間帯に出稿するようにします。他にも改善施策はありますが、複数の施策を同時に行うと効果があった施策の特定ができません。
出稿時間のみを変更して施策前後の変化を確認しましょう。
CHECK:実施した結果を検証する
実施した結果を効果検証し、施策の評価を行います。出稿時間を変えたことで視聴回数に変化があったどうかをチェックしましょう。
ACTION:検証を受けて対策や改善策を実施
変更した時間帯の視聴回数が多くなれば、今回の時間帯を採用候補とします。ただし、視聴者が多い時間帯は通常19~24時と言われていますが、ターゲットによっては違う時間の効果が高い場合があります。
他にもっと適切な時間帯があることも考慮し、複数の時間帯でも試してみましょう。
運用結果とシミュレーションを比較・分析する際の注意点
シミュレーションはあくまでも参考値であり、確定値は効果測定でしっかり確認しましょう。PDCAは常にスピーディーに回す必要があります。いかに的確に素早く施策を実施していくかにより、広告の効果が変わってきます。
また、トライアンドエラーを重ねていくことで、運用スキルや経験値が上がり効率的にYouTube広告を運用できるようになってきます。
費用対効果の高いYouTube広告運用を実現するための3つのポイント
シミュレーションを活用した、YouTube広告の費用対効果を実現するためのポイントを3つ紹介します。
- ターゲット設定のペルソナをしっかり決める
- 運用データの効果測定と分析を行う
- 目的に合った広告タイプを選択する
POINT1.ターゲット設定のペルソナをしっかり決める
自社の広告の目的を踏まえ、どのようなユーザーに配信するのが効果的かを考えてペルソナをしっかりと決定しましょう。ターゲティングはペルソナを基に設定していきます。
YouTube広告はGoogle広告の動画広告の一つであるため、Googleのユーザーデータを広告配信に利用できます。はじめはターゲティングの粒度を把握しにくいですが、PDCAを回しながら適切なターゲットを把握するようにしていきましょう。
POINT2.運用データの効果測定と分析を行う
シミュレーションの効果を最大限に活かして、費用対効果の高いYouTube広告を運用するには、YouTube広告の効果測定と分析は必須です。YouTube広告の出稿画面にあるYouTubeアナリティクスを使って、広告を配信するタイミングなども把握しておきましょう。
シミュレーション結果を効果測定した運用データと比較・分析するのは、一連のセットと覚えておくことをおすすめします。
POINT3.目的に合った広告タイプを選択する
YouTube広告のフォーマットは数種類用意されています。各フォーマットには得意分野があり、広告の目的に合ったタイプのフォーマットを選択する必要があります。シミュレーションでも広告タイプを設定できるので、自社の目的に合った広告タイプを正確に選択しましょう。
YouTube広告初心者は代理店にシミュレーション、運用依頼するのもおすすめ
YouTube広告の運用に慣れていない場合は、広告代理店に運用を依頼するのもおすすめです。
YouTube広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリット
YouTube広告の運用代行を代理店に依頼する、3つのメリットをご紹介します。
- プロの経験とノウハウを活用した運用ができる
- YouTube広告運用をまるごと任せられる
- クリエイティブの制作も依頼できる
メリット1.プロの経験とノウハウを活用した運用ができる
YouTube広告の運用が得意な代理店に運用を依頼すると、プロの経験とノウハウを活かした効果的な運用を行えます。知見のない社内スタッフが行うより、はるかに速いスピードで効果が上がることが期待できます。
代理店はシミュレーション結果の読み取りにも長けているので、結果を運用や施策に的確に活用できます。
メリット2.YouTube広告運用をまるごと任せられる
代理店にはYouTube広告に関する業務を全て依頼することも可能です。社内のリソースが足りない・初心者ばかりで効果的な運用に不安がある場合は、代理店による運用は心強いサポートになります。
シミュレーションから効果測定、PDCAサイクルを回すところも、もちろん依頼可能です。シミュレーション設定や結果の分析もプロが行ったほうが、より具体的な改善策を立案しやすくなります。
メリット3.クリエイティブの制作も依頼できる
YouTube広告は、クリエイティブの出来栄えが結果に大きく影響します。改善点がクリエイティブにあった場合でも、自社で高品質なクリエイティブを用意することが難しい場合があります。
クリエイティブ制作も請け負っている代理店なら、クリエイティブの改善まで依頼できます。シミュレーションではクリエイティブの品質については予測できないので、プロに頼んで質の高いクリエイティブを制作してもらったほうが高い効果につながります。
YouTube広告と言えば、今注目が高まっている動画広告のひとつです。これまでWEB広告と言えばリスティング広告やディスプレイ広告でしたが、今後は5Gの普及によって、さらにYouTube広告などの動画広告の需要が高まってくることが考えられま[…]
YouTube広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店3選
YouTube広告運用代行に強みをもつ、おすすめ広告代理店を3社紹介します。
株式会社ユニアド
引用元:株式会社ユニアド
こんな方におすすめ!
- YouTube広告以外にも複数媒体の広告を扱っている
- 短期間の契約を依頼できる代理店を探している
株式会社ユニアドの強み
株式会社ユニアドは、リスティング広告やSNS広告の運用代行からインハウス支援なども行う代理店です。最低契約期間を設けていないので、スポットでの短期的な利用を希望したい場合でも対応してもらえます。
株式会社ユニアドの概要
・料金体系:月額広告費の20%・初期費用5万円
・会社名:株式会社ユニアド
・本社所在地:東京都港区赤坂7-2-3 赤坂ジートルンクビル 2F
・URL:https://www.uniad.co.jp/
株式会社アイビス
引用元:株式会社アイビス
こんな方におすすめ!
- デジタルだけでなく紙媒体や看板までトータルで依頼したい
- クリエイティブ制作も一緒に依頼したい
株式会社アイビスの強み
株式会社アイビスは、リスティング広告やYouTube広告・各種SNS広告だけでなく、紙媒体や看板の広告も取り扱う総合広告代理店です。ホームページ制作やデザイン制作など、クリエイティブ面にも対応可能。独自のアクセス解析サービスも行っており分析も得意としています。
株式会社アイビスの概要
・料金体系:広告費25万~広告費の20%
・会社名:株式会社アイビス
・本社所在地:大阪府大阪市浪速区湊町2-1-7 ルネッサ難波ビル5F
・URL:https://ibis.gs/
株式会社アイレップ
引用元:株式会社アイレップ
こんな方におすすめ!
- 運用と一緒にコンサルティングも相談したい
- 広告だけでなくSEOも依頼したい
株式会社アイレップの強み
株式会社アイレップは、リスティング広告・ディスプレイ広告・各SNS広告の運用からマーケティング戦略の立案に至るまでデジタルの総合支援を行う広告代理店です。デジタルマーケティングについて、幅広い業務に対応しているのであらゆるニーズに対応できます。
株式会社アイレップの概要
・料金体系:要相談
・会社名:株式会社アイレップ
・本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー21F
・URL:https://www.irep.co.jp/
効果の高いYouTube広告用動画の制作も可能な広告代理店
YouTube広告の運用だけでなく、動画の作成からチャンネル運用までをお任せできる代理店を紹介します。
株式会社グラッドキューブ
引用元:株式会社グラッドキューブ
こんな方におすすめ!
- YouTubeチャンネル自体の運用まで依頼したい
- 動画の制作からプロに任せたい
- 短時間の準備ですぐに配信を開始したい
株式会社グラッドキューブの強み
株式会社グラッドキューブは、デジタル広告の幅広いジャンルの運用を行う代理店です。広告運用だけでなく結果の分析やコンサルティングまでフルサーポートを行います。
YouTube広告に関しては、Googleアワードの最優秀部門の受賞経験があり、確かな実績が評価されています。
株式会社グラッドキューブの概要
・料金体系:広告費の20%(広告費25万)
・会社名:株式会社グラッドキューブ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
・URL:https://corp.glad-cube.com/
YouTube広告運用の効果を可視化するおすすめの広告レポート自動化ツール
YouTube広告を運用する上で、便利に活用できる広告レポート自動化ツールを紹介します。
Databeat Explore
Databeat Exploreは、YouTube広告をはじめ主な広告媒体に対応する、広告レポートを自動で作成するツールです。広告に関するさまざまなデータ処理を自動化することで、広告担当者が時間を有効活用できるよう、サポートします。
YouTube広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
YouTube広告の配信をスポットを当て、Databeat Exploreを活かせるポイントを3つ紹介します。
データの収集や更新を自動で実施できる
YouTubeをはじめとする、20種類以上のプラットフォームの広告データを自動で収集。その後更新から集計・レポート出力まで、Databeat Exploreが自動で行います。
また複数の広告媒体のデータをDatabeat Exploreが一元管理するので、Databeat Exploreのみで全ての媒体の集計・分析・レポーティングを行うことも可能です。
視覚的にもわかりやすいレポートを作成できる
収集したデータを集計して自動でレポートを作成します。さらに、グラフィカルなレポートを作成できるGoogleデータポータルのテンプレートを複数用意。
データの扱いに慣れていない担当者でも、簡単な操作でひと目で状況を把握できるレポートを作成できます。
好きな形式でデータを出力できる
Databeat Exploreが収集したデータは、自動で集計を行いさまざまな形式で出力可能です。Excel、BIツールなどに出力してさらに分析なども行えます。
広告クリエイティブのサムネイルと必要な指標を合わせたクリエイティブレポートも出力できるので、クリエイティブ重視の広告で大変重宝します。
まとめ
YouTube広告のシミュレーションについて、紹介しました。Google広告などのシミュレーションは聞いたことがあっても、YouTube広告は意外と知られていない場合が多いです。専用ツールのリーチプランナーは、無料で利用できますがGoogleへの申請が必要なところだけは覚えておきましょう。
シミュレーションでは、リーチやCPMを予測できますがシミュレーション後の効果測定は必ず行う必要があります。シミュレーションの結果を活用するために、YouTubeアナリティクスの効果測定も同時に行いましょう。
効果測定やPDCAは日々行う必要があるため、リソースや運用スキルの心配がある場合は、広告代理店への依頼がおすすめです。また、自社で運用する場合はDatabeat Exploreを使えば効率よくシミュレーションとの比較や分析が行えるので、利用を検討してみてはいかがでしょうか。