Facebook広告のオフラインコンバージョン完全ガイド!設定手順や効果的な活用方法を詳しく解説

Facebook広告のオフラインコンバージョン完全ガイド!設定手順や効果的な活用方法を詳しく解説

近年インターネット上では、買い物客の多くが購入前にオンライン調査を実施した上で、店舗で購入されています。

広告主は実店舗への訪問、電話、相談などのオフラインコンバージョンを、オンラインマーケティングの取り組みと一致させる必要があります。

これを実装するのは非常に難しく、高度なスキルが必要ですが、Facebook広告ではオフラインコンバージョンを追跡するためのツールを提供しています。しかし、Facebook広告のオフラインコンバージョンを検討する上で、

「オフラインコンバージョンの仕組みがわからない」
「どんなときに利用すれば良いかわからない」
「オフラインコンバージョンの実装方法が知りたい」

上記のようなお悩みが生じるかと思います。本記事では、Facebook広告のオフラインコンバージョンの「基礎知識」「実装方法」を詳しく解説しています。

目次

【前提知識】オフラインコンバージョンとは?

オフラインコンバージョンとは、実店舗での購入、電話注文などユーザーのオフライン行動を指します。オフラインコンバージョンでは、販売データをFacebookにアップロードすることで、オフラインで発生したトランザクションを、過去に広告をクリックしたユーザーと照合できます。

例えば、保険代理店がFacebook広告を配信して、電話で保険購入を獲得した場合でもコンバージョンが測定できます。

オンラインコンバージョンとの違い

オンラインコンバージョンとオフラインコンバージョンの違いは、コンバージョンがWeb上で実施されるかどうかという点です。

コンバージョンの種類 ユーザーのアクション
オンラインコンバージョン LPから予約、ECサイトから商品購入、広告クリック
オフラインコンバージョン 電話、実店舗来店、実店舗で商品購入

記事後半でも詳しく紹介していますが、オンラインコンバージョンはFacebookピクセルという計測タグを利用します。これをサンクスページに設置できるかどうかも、オンラインコンバージョンとオフラインコンバージョンの違いだと覚えておきましょう。

オンラインコンバージョンはFacebook広告以外の媒体でも設定可能

オンラインコンバージョンは、Facebook広告以外でも実装できます。対応できる媒体は下記の通りです。

  • Google広告
  • Yahoo!広告
  • Instagram広告

※参考:Google広告のオフラインコンバージョンについて詳しく解説した記事はこちら

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Facebook広告のオフラインコンバージョンで計測できること

Facebook広告のオフラインコンバージョンで計測できることを3点紹介します。

1.来店

「広告配信」→「広告クリック」→「来店」

上記流れの「来店」をコンバージョンポイントとして設定できます。来店予約などではなく、実際にユーザーが来店したアクションをコンバージョンとしたい場合は活用しましょう。

2.電話

「広告配信」→「広告クリック」→「LP訪問」→「電話」

上記流れの「電話」をコンバージョンポイントとして設定できます。問い合わせフォームではなく、電話対応が必須となる場合は活用しましょう。

3.実店舗購入

「広告配信」→「広告クリック」→「来店」→「実店舗購入」

上記流れの「実店舗購入」をコンバージョンポイントとして設定できます。ネット購入ではなく、実店舗での販売が必須となる場合は活用しましょう。

 

Facebook広告運用でオフラインコンバージョンを活用するべきシーン

Facebook広告運用でオフラインコンバージョンを活用するべきシーン

Facebook広告運用でオフラインコンバージョンを活用するべきシーンを3つ紹介します。下記シーンに該当する場合は、Facebook広告のオフラインコンバージョンを検討してみましょう。

  1. オフラインでアクションが発生するBtoC企業
  2. 対面での契約が発生するBtoB企業
  3. 法律事務所などオフラインのアクションが必要な業種

シーン1.オフラインでアクションが発生するBtoC企業

オフラインでアクションが発生するBtoC企業は、Facebook広告のオフラインコンバージョンが向いています。例えば、テーマパークのようなBtoC企業は、オンラインとオフライン両方でチケットを販売します。

オンラインのコンバージョンであれば、Facebookピクセルで測定できますが、Facebook広告を見てテーマパークを訪問しチケットを購入した場合は、オフラインコンバージョンでないと測定できません。

シーン2.対面での契約が発生するBtoB企業

対面での契約が発生するBtoB企業は、Facebook広告のオフラインコンバージョンが向いています。BtoB企業は、オンラインで契約が完了するケースもありますが、営業マンが実際に出向き契約を交わすような対面式の場合は、オフラインコンバージョンでないと測定できません。

シーン3.法律事務所などオフラインのアクションが必要な業種

法律事務所などオフラインのアクションが必要な業種は、Facebook広告のオフラインコンバージョンが向いています。法律事務所はオンラインフォームを介して見込み客の情報を収集する場合がありますが、オフラインでのアクションが行われるまで、利益が発生しないケースが多いです。

このような場合は、オフラインコンバージョンでないと測定できません。

 

Facebook広告のオフラインコンバージョン計測に必要なもの

Facebook広告のオフラインコンバージョンを検討する方は、下記項目を準備しておきましょう。

1.オフラインイベントのデータセット

オフラインコンバージョンでは、オフラインで行われたトランザクションと、各トランザクションを完了したユーザー情報を知らなくてはいけません。

このデータを取得するには、CRM(顧客管理情報)からトランザクション履歴をFacebookにインポートするのが一般的です。自社で用意する場合は下記データが必要となります。(装飾項目は必須)

  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 名前
  • 郵便番号
  • 生年月日
  • 年齢
  • 性別
  • FacebookユーザーID
  • イベント時間
  • イベント名
  • 商品の値段
  • 通貨
  • 注文ID
  • 商品番号

オフラインイベントのデータセットを準備する前に、下記内容も確認しておきましょう。

2.Facebook広告アカウント

Facebook広告アカウントは、広告キャンペーン管理に必要なアカウントです。オフラインコンバージョンのデータをFacebook広告管理画面からインポートするため、開設しておきましょう。

3.Facebookビジネスマネージャアカウント

Facebookビジネスマネージャアカウントは、Facebook上でのマーケティング施策を管理できるツールとなります。オフラインコンバージョン測定では、Facebookビジネスマネージャからオフラインイベントセットの作成が必要となるため、Facebookビジネスマネージャアカウントが必須です。

 

Facebook広告のオフラインコンバージョンをキャンペーンに結びつける3つの方法

Facebook広告のオフラインコンバージョンをキャンペーンに結びつける3つの方法を紹介します。下記方法から自社にあった方法を選定しましょう。

【注意】Facebookピクセルでオフラインコンバージョンは捕捉できない

大前提として、Facebookピクセルでオフラインコンバージョンは捕捉できないことを理解してください。まず、Facebookピクセルをおさらいしましょう。

Facebookピクセルはオンラインコンバージョンを計測するためのタグです。WebサイトのサンクスページにFacebookピクセルを設置すると、ユーザーのオンラインコンバージョンを測定できます。

不動産業者を例に考えてみましょう。

「広告配信」→「広告クリック」→「LP上で来店予約」→「来店して内見」→「対面契約」

上記流れであれば「LP」のサンクスページにFacebookピクセルを設置して計測するのがオンラインコンバージョンです。しかし「対面契約」をコンバージョン計測したい場合は、Facebookピクセルが設置できないので、オフラインコンバージョンを活用しなくてはいけません。

※参考:不動産業界のFacebook広告運用について詳しく解説した記事はこちら
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方法1.オフラインイベントマネージャを使用する

1つ目は、オフラインイベントマネージャを使用する方法です。Facebookのビジネスマネージャに搭載されているオフラインイベントマネージャに顧客データをアップロードして、オフラインコンバージョンを追跡します。

しかし、オフラインイベントマネージャは手動での実装となるので、リアルタイムでのオフライン計測ができません。そのため、Facebook広告では、この後に紹介する「API」を推奨しています。

この方法のメリット

  • API開発などのスキルが不要
  • 顧客データをアップロードするだけで実装可能

方法2.オフラインコンバージョンAPIを利用する

2つ目は、オフラインコンバージョンAPIを利用する方法です。APIとはアプリケーション同士がデータをやり取りするためのインターフェイスです。

APIを使用すると、販売、相談、電話データなどのオフライン変換イベントをFacebookに送信できるので、リアルタイムでの追跡と顧客情報の把握が可能になります。

オフラインコンバージョンAPIは、オフラインコンバージョンイベントを送信し、コンバージョンの前にFacebook広告をクリックしたユーザーを確認するために使用します。この方法の構築には下記設定が必須となります。

  • Facebookビジネスマネージャ
  • Facebookアプリ
  • ビジネスマネージャシステムユーザー
  • システムユーザーからのアクセストークン
  • オフラインイベント設定

実装方法としては、自社でAPI開発をするか、パートナー企業に開発してもらうかの2つの方法が有効です。

この方法のメリット

  • リアルタイムでの追跡が可能
  • 詳細な顧客情報を把握できる

3.パートナー統合を利用する

3つ目は、パートナー統合を利用する方法です。Facebookは企業とのパートナーシップを構築し、オフライン変換ツールでPOS(販売時点情報管理 )とCRM(顧客管理)を直接使用できるようになっています。

これらのパートナーを介してオフラインデータを簡単にアップロードするだけで、オフラインコンバージョン実装中に発生する手動のタスクエラーを減らすことが可能です。

例えば、Facebookのパートナー企業LeadsBridge社が提供する「ConversionSync」を活用すれば、オフラインの顧客データをFacebookに自動的にアップロードできます。APIと違ってスキルも不要のため、オフラインコンバージョンを測定する上では優れた方法といえるでしょう。

この方法のメリット

  • 手動のタスクエラーを軽減できる
  • 開発スキルが不要

 

Facebook広告でのオフラインコンバージョンの計測設定方法(オフラインイベントマネージャ)

Facebook広告でのオフラインコンバージョンの計測設定方法を紹介します。下記手順に沿って実装してみましょう。

STEP1.データソース接続

STEP1.データソース接続

引用元:RulerAnalytics

Facebookのイベントマネージャに移動し「データソース」を選択します。

STEP2.オフラインベントを選択

STEP2.オフラインベントを選択

引用元:RulerAnalytics

オプションの選択肢が表示されるので「オフライン」を選択してください。

STEP3.名前を決める

STEP3.名前を決める

引用元:RulerAnalytics

オフラインイベントセットの名前を入力します。

STEP4.広告アカウントの割り当て

STEP4.広告アカウントの割り当て

引用元:RulerAnalytics

オフラインイベントを使用したい広告アカウントを選択してください。

STEP5.イベントセットへのアクセス許可

STEP5.イベントセットへのアクセスを許可

引用元:RulerAnalytics

イベントセットへのアクセス許可をオンにすれば、オフラインイベントの完成です。

STEP6.オフラインイベントに移動

STEP6.オフラインイベントに移動

引用元:LeadsBridge

続いて、顧客データのアップロードを実施します。イベントマネージャに移動し、オフラインイベントをクリックしましょう。

STEP7.顧客データファイルをアップロード

STEP7.顧客データファイルをアップロード

引用元:LeadsBridge

オフラインイベントで「オフラインイベントのアップロード」を選択して、顧客データファイルをアップロードします。

STEP8.確認

STEP8.確認

引用元:LeadsBridge

アップロードしたデータにエラーがないか確認します。アップロードには15分程度かかるので、こちらが終われば完了です。

 

Facebook広告のオフラインコンバージョン確認方法

続いて、Facebook広告のオフラインコンバージョン確認方法を紹介します。下記手順でオフラインコンバージョンのパフォーマンスを確認してみましょう。

STEP1.広告マネージャ立ち上げ

STEP1.広告マネジャ立ち上げ

引用元:Facebook Ads

広告マネージャを立ち上げて、オフラインイベントと紐づいているアカウントを開き「列:パフォーマンス」を選択してください。

STEP2.列をカスタマイズ

STEP2.列をカスタマイズ

引用元:Facebook Ads

「列をカスタマイズ」を選択します。

STEP3.オフラインイベント追加

STEP3.オフラインイベント追加

引用元:Facebook Ads

検索窓からオフラインイベントを探して、列に追加します。これで通常の広告パフォーマンスと同様にオフラインイベントが確認できます。

 

Facebook広告オフラインコンバージョン計測結果の効果的な分析・評価を実現するポイント

Facebook広告オフラインコンバージョン計測結果の効果的な分析・評価を実現するポイントを紹介します。

  1. 費用対効果の高いコンバージョンを特定する
  2. ターゲティングアプローチの分析
  3. CRMシステムからアカウントに直接データをインポートする

POINT1.費用対効果の高いコンバージョンを特定する

オフラインコンバージョンの分析では、費用対効果の高いコンバージョンを特定しましょう。オフラインで生成された売上またはリードのほとんどは、オンラインの方法よりも少ない広告クリック数でコンバージョンになる傾向が強いので、費用対効果の高い広告方法と見なされます。

特に、オフラインとオンライン両方のコンバージョンが発生している企業であれば、お互いのコンバージョンコストを比較する必要があります。その結果、成果の低い広告の予算の割合を減らしながら、成果の高い広告への支出を増やすことができます。

※参考:Facebook広告の費用対効果について詳しく解説した記事はこちら
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POINT2.ターゲティングアプローチの分析

オフラインコンバージョンを成功させるには、ターゲティングアプローチ分析も必要です。地域や時間帯などのターゲティングアプローチを分析すれば、それに応じて広告キャンペーンを調整できます。

例えば、電話またはネットからの予約獲得をコンバージョンとしていると仮定します。日中は電話でのオフラインコンバージョンが高くなり、夜中はLPからのオンラインコンバージョンが高くなると予測できます。

これらを加味したキャンペーン調整を実施すれば、オフラインコンバージョンとオンラインコンバージョンを同時に向上できます。

POINT3.CRMシステムからアカウントに直接データをインポートする

オフラインコンバージョンを成功させるには、CRMシステムからアカウントに直接データをインポートするのもおすすめです。今回紹介したオフラインイベントマネージャの実装方法は手動となるため、決して効率が良いとはいえません。

オフラインイベントマネージャだと、広告にて新しいリードを獲得する度に、CSVファイルをダウンロードして確認する必要があります。

しかし、CRMシステムを活用すれば、システムからFacebook広告へのデータ送信を自動化するため、CSVファイルをダウンロードする必要もありません。

結果、オフラインコンバージョン分析に多くの時間を費やせます。CRMシステム連携の詳細については、Facebookのビジネスヘルプセンターを参考にしてください。

 

Facebook広告運用においてオフラインコンバージョンを効果的に活用するためのTIPS

Facebook広告運用においてオフラインコンバージョンを効果的に活用するためのTIPSを紹介します。

  1. そもそもオフラインコンバージョンが必要かどうか
  2. マルチチャネルとの連携
  3. 定期的なオフラインデータのフィードバック

1.そもそもオフラインコンバージョンが必要かどうか

オフラインコンバージョンを効果的に活用するためには、そもそも自社にとってオフラインコンバージョンが必要かどうかを考える必要があります。例えば、サロン運営で来店数をオフラインコンバージョンとして計測したいと仮定しましょう。

サロンのオフラインコンバージョンまでの流れは下記の通りです。

「広告配信」→「広告クリック」→「電話予約(コンバージョン)」→「来店」

反対に、オンラインコンバージョンだと下記のような流れになります。

「広告配信」→「広告クリック」→「ネット予約(コンバージョン)」→「来店」

サロンであれば、ネット予約の方が24時間対応できるので利便性が高いといえます。そもそもオフラインコンバージョンは、広告配信を閲覧した方を測定する仕組みなので、ネット使用率も高いと予測できます。そのため、業種業態によってはオンラインコンバージョンのみをコンバージョンポイントとすることも合理的な選択です。

オフラインコンバージョンとオンラインコンバージョンの優劣を検証する際にはオンライン、オフラインどちらも計測すると効果的ですが、場合によっては計測のしやすいオンラインコンバージョンのみに絞ることもオススメです。

2.マルチチャネルとの連携

オフラインコンバージョンを効果的に活用するためには、マルチチャネルとの連携も必要です。Facebookオフラインコンバージョンは他のマーケティングソースを考慮していないため、複数のデジタルチャネルで広告を掲載する企業では上手く活用できない可能性があります。

複数のデジタルチャネルで広告を掲載する企業であれば、各マーケティング施策を一括で管理するツールが必要でしょう。管理ツールを活用すると、Facebook広告によって生成されたオフラインコンバージョンだけでなく、実行している他のすべてのオンラインまたはオフラインキャンペーンを追跡できます。

すべてのマーケティング施策を同じプラットフォームで分析することで、ユーザーへの理解が深まり、コンバージョン率の向上も期待できます。

3.定期的なオフラインデータのフィードバック

オフラインコンバージョンを効果的に活用するためには、定期的なオフラインデータのフィードバックが必要です。オフラインコンバージョンでは、下記3つの要素が重要といわれています。

  • ユーザーがFacebookアカウントを持っているか
  • ユーザーがプラットフォームで広告を見たことがあるか
  • ユーザーが指定された期間内に広告を見たか

上記3つの条件を満たした場合のみ、オフラインコンバージョンとしてカウントされます。したがって、この3つのデータを定期的にFacebookにフィードバックすることで、オフラインコンバージョンの精度が向上します。

最適な効果を得るためには、毎日のフィードバックがおすすめです。

 

広告レポート自動化ツールを使ってより効率的にFacebook広告の効果を検証する

Facebook広告の効果を検証するには、広告レポート自動化ツールの活用がおすすめです。ツールを活用すると下記のようなことが実現できます。

広告レポート自動化ツールで実現できる3つのこと

  1. 工数削減
  2. 広告レポートのミスが軽減できる
  3. データの一元管理が可能

 1.工数削減

広告レポート自動化ツールを活用すると、レポート作成の工数削減が実現できます。自社でオフラインコンバージョンを採用した場合、顧客データの管理やアップロードなどのタスクが発生します。

これに加えて、手動でレポートを作成するとさらに多くの工数が発生しますが、広告レポート自動化ツールを活用すれば、すべて自動で対応可能です。

 2.広告レポートのミスが軽減できる

広告レポート自動化ツールを活用すると、Facebook広告レポートのミスを軽減できます。手動での広告レポート集計は、いくら注意していても、ミスが発生するリスクがあります。

例えば、複数の広告媒体を運用しており、パフォーマンス結果を1つのシートにまとめる場合などは、貼り付けミスが発生しやすいです。しかし、広告レポート自動化ツールを活用すれば、このようなミスがなくなるため、正しい分析作業を実現できます。

 3.データの一元管理が可能

広告レポート自動化ツールを活用すると、データの一元管理が実現可能です。自社で、エクセルやスプレットシートを使っている場合、管理するフォーマットが増えて管理がずさんになります。

しかし、広告レポート自動化ツールであれば、クライアント用や社内用に関係なく、ツール内でレポートを管理でき、必要であれば個別データをエクセルやスプレットシートに出力できます。

 

Facebook広告の効果を可視化するおすすめの広告レポート自動化ツール

最後に、Facebook広告の効果を可視化するおすすめの広告レポート自動化ツールを紹介します。

Databeat Explore

Databeat Exploreのご紹介

アジト株式会社が提供する「Databeat Explore」は、Facebook広告等の主要なプラットフォームのデータを自動で収集し、レポート作成までも自動化するツールです。

Facebook広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

  1. 各Web施策の評価
  2. 必要なデータを必要なときに抽出できる
  3. Web施策のデータをリアルタイムで確認

 各Web施策の評価

各Web施策の評価もDatabeat Exploreで実現できます。Databeat ExploreではFacebook広告以外の「Google」「Yahoo!」などの主要なプラットフォームにも対応しているので、各Web施策を同じダッシュボードで比較できます。

各Web施策の評価を課題にしている企業にはおすすめです。

 必要なデータを必要なときに抽出できる

Databeat Exploreでは、自動広告レポート作成だけではなく、必要なデータを必要なときに抽出できます。例えば、クライアントから過去の広告パフォーマンスのデータが欲しいと依頼されても、ダッシュボード上の操作で必要なデータだけをスプレッドシートなどに抽出できます。

 Web施策のデータをリアルタイムで確認

Databeat Explore上では、常に広告パフォーマンスをリアルタイムで確認できます。そのため、万が一問題が発生した場合でも、迅速に改善策実行に移れるのも強みといえるでしょう。

 

まとめ

Facebook広告のオフラインコンバージョン完全ガイドを紹介しました。オフラインコンバージョンとは、実店舗での購入、電話注文などユーザーのオフライン行動を指しています。

オフラインコンバージョンは「オフラインでアクションが発生するBtoC企業」「対面での契約が発生するBtoB企業」におすすめです。

オフラインコンバージョン実装には「オフラインイベントマネージャを使用する」「オフラインコンバージョンAPIを利用する」「パートナー統合を利用する」の3つの方法があります。

オフラインコンバージョンを効果的に分析するのであれば「広告レポート自動化ツール」を活用しましょう。

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