オフラインコンバージョンは、WEB広告経由のオンラインコンバージョンとは異なるものですが、ビジネスによってはこのオフラインコンバージョンを計測することが、とても重要となります。
ただオンラインコンバージョンと違い、簡単に管理画面で計測することができないため、正しく計測する方法を知らなければ、データを活かすことができません。
そこで今回こちらの記事では、オフラインコンバージョンのトラッキング設定方法や、効果的な活用方法について解説します。
オフラインコンバージョンとは?定義や特徴を詳しく解説
はじめに、オフラインコンバージョンとはどのようなものなのか、定義やオンラインコンバージョンとの違い、重要性などを見ていきましょう。
オフラインコンバージョンとは?
引用元:アナグラム株式会社
オフラインコンバージョンとは、ユーザーがオフライン上で行った行動をコンバージョンとしてカウントすることを指します。
ユーザーが電話などで来店予約をした場合、実際にユーザーが来店した(サービス提供された)時点をコンバージョンとすれば、オフラインコンバージョンになります。
よく挙げられる例としては、不動産業のオフラインコンバージョンがあります。部屋を借りたいユーザーが不動産屋と内見をした場合、ユーザーが部屋を借りることを決めて成約に至った場合、オフラインコンバージョンとなります。
コンバージョンとの違い
一般的なコンバージョン(オンラインコンバージョン)と、オフラインコンバージョンの違いは、コンバージョンポイントがオンラインorオフラインの違いです。
WEB広告経由でサービスを申し込んだ場合はコンバージョン(オンラインコンバージョン)ですが、電話申込みをした場合には、オフラインコンバージョンとなります。
もちろんユーザーが来店して申込みを行う場合も、オフラインコンバージョンとなります。
オフラインコンバージョンを意識する重要性
ECサイトのみで商品を販売しているような場合は、オフラインコンバージョンを意識する必要はありません。しかし、店舗を運営しているような場合には、オフラインコンバージョンを意識することはとても重要です。
オフラインコンバージョンを意識しないと、オフライン経由のデータがまったく活用できません。
来店したユーザーや電話予約を行ったユーザーが、なぜコンバージョンに至ったのかをきちんと把握できれば、オンラインコンバージョンと同様に、コンバージョン数向上に向けた施策を打つことができるようになるのです。
オフラインコンバージョンとして設定する主なコンバージョンポイントの例
オフラインコンバージョンとして設定する、主なコンバージョンポイントの例を3つご紹介します。
1.来店コンバージョン
店舗への来店をコンバージョンポイントとするケースがあります。仮にWEBなどで予約を受けたとしても、ユーザーが実際に来店することが確定しているわけではありません。
また、予約の段階では売上も発生していません。よって、実際にユーザーが来店した時点をコンバージョンポイントとします。
2.電話コンバージョン
電話コンバージョンは、電話による商品購入やサービス申込みを受けた時点を、コンバージョンポイントとします。
通信販売の中にも、WEB経由だけでなく電話による購入を受け付けているケースがあります。高齢者を対象とするような商品の場合、WEB申込みが行えないため、こうした方法をとることが多くなります。
目的のお店をスマートフォンで検索して、電話をかけるシーンがあります。このとき、Google広告経由で電話しているケースがあることをご存じでしょうか。 こうした広告は、ワンクリックでお店に電話がかけられるため、ユーザーにとって利便性が高[…]
3.店舗での購入コンバージョン
店舗で商品購入やサービスの申込みをした時点を、オフラインコンバージョンとする場合もあります。WEBサイトから商品が売れても、店頭で売れても同じコンバージョンに変わりはないので、しっかりとオフラインコンバージョンとして計測していきます。
オフラインコンバージョンを設定可能な主なWEB広告媒体
オフラインコンバージョンの設定が可能なWEB広告媒体には、以下のようなものがあります。計測方法など詳細については後ほど詳しく解説します。
- Google広告
- Yahoo!広告
- Facebook広告
- Instagram広告
オフラインコンバージョンを計測する3つのメリット
オフラインコンバージョンを計測するメリットを3つご紹介します。以下のメリットを踏まえて、オフラインコンバージョンを計測するべきかどうか判断してみてください。
- ユーザーの詳細な動きを把握できる
- コンバージョンデータの精度が上がる
- WEB広告の自動入札を最適化できる
メリット1:ユーザーの詳細な動きを把握できる
オフラインコンバージョンを計測すると、ユーザーの詳細な動きを把握できるようになります。
どの広告をクリックしたユーザーが、実際にコンバージョンに至ったのか、反対にコンバージョンにつながらない広告はどれなのかといった情報を手に入れることが可能です。
こうした情報を集めることで、広告の効果を計ることもできます。
メリット2:コンバージョンデータの精度が上がる
オフラインコンバージョンのデータを集計できれば、コンバージョンデータの精度が上がります。
例えばWEB広告から来店予約のみを受け付けており、予約をコンバージョンポイントとしていた場合、実際に来店したのか、売上につながったのかを把握できません。
ここでオフラインコンバージョンを計測していると、正確なコンバージョンデータが手に入りますので、予約だけを集計したデータよりも、精度の高いコンバージョンデータが集計できます。
メリット3:WEB広告の自動入札を最適化できる
オフラインコンバージョンの計測は、WEB広告の自動入札の最適化にもつながります。
オフラインコンバージョンのデータをWEB広告に取り込むと、広告のクリックとコンバージョンが正確に紐付きます。
こうしてデータ精度が向上すると、WEB広告の機械学習による最適化の精度も向上していくのです。
オフラインコンバージョンの計測をおすすめしたい3つのシーン
オフラインコンバージョンの計測をおすすめしたいシーンを3つご紹介します。以下に当てはまる場合は、ぜひオフラインコンバージョンの計測を検討してみてください。
- WEBと店舗の両方で商品を販売している
- WEBで来店予約を受け付けている
- 最終コンバージョンがオフラインの場合
1.WEBと店舗の両方で商品を販売している
WEBと店舗の両方で商品を販売している場合は、オフラインコンバージョンを計測しましょう。WEB販売については、いつ何がどれ位売れたかをデータとして簡単に計測できます。
しかし、店舗へ来店したユーザーが商品を購入したデータは、オフラインコンバージョン計測を行わないと正しく把握できません。
WEBの販売数と店舗の販売数をすべて合算して、正確な日々のコンバージョンデータを作り上げましょう。
2.WEBで来店予約を受け付けている
WEBで来店予約を受け付けているような業態も、オフラインコンバージョンの計測がおすすめです。美容室やエステなどは、この部類になります。
WEBの来店予約をコンバージョンとして計測することはもちろん重要ですが、それ以上に実際に来店したかどうかのデータが重要です。
より精度の高い分析をするのであれば、WEBの来店予約をマイクロコンバージョンとし、実際に来店した数をコンバージョンとするのもおすすめです。
マイクロコンバージョンは、最終的なコンバージョンよりも手前にあるユーザーのアクションに対して設定します。 ランディングページによっては、マイクロコンバージョンを設定することで、ユーザーの行動が把握できたり、広告運用改善のヒントにもなり[…]
3.最終コンバージョンがオフラインの場合
最終コンバージョンがオフラインの場合も、オフラインコンバージョン計測が活用できます。
例えば不動産業などは、WEBから予約を入れて、その後内見を行います。予約をコンバージョンとしてもよいですが、不動産事業者の利益が発生するのは、あくまで成約した時点です。
そのため、最終コンバージョンは「成約」とする方が、正しいデータが作成できます。そこで、成約のオフラインコンバージョンデータを活用するのです。
主要なWEB広告のオフラインコンバージョン計測の特徴
主要なWEB広告のオフラインコンバージョン計測の特徴についてみていきましょう。まずは仕組みを理解して設定を行わなくてはなりません。
WEB広告のオフラインコンバージョンを計測する仕組み
まずWEB広告のクリックと、CVしたユーザーを紐付ける必要があります。
そのためには、WEB広告をクリックしたユーザーを判別するためのIDを発行し、ユーザーとの紐付け、そしてCVデータをインポートします。
- WEB広告をクリックしたユーザーへ固有のIDを発行
- CVしたユーザーとIDを紐付け
- CVデータをWEB広告媒体へインポート
WEB広告をクリックしたところまでは管理画面で把握できますが、そのユーザーが来店したり、CVしたことは、管理画面上では把握できません。
そのため、上記の手順にあるユーザーとIDの紐付け、さらにCVデータのインポートという作業が必要になるのです。
WEB広告のオフラインコンバージョンで無視できない「GCLID」とは?
WEB広告のオフラインコンバージョンを計測に必要となるのが、「GCLID」です。GCLIDは、前述の「ユーザーへ付与するID」のことです。
WEBから来店予約をしたユーザーに対して、IDを付与します。その後来店して、成約に至った場合、CVしたというデータを、GCLIDと共に広告媒体へインポートします。
すると、GCLIDによってどの広告をクリックしたユーザーなのかが、管理画面上でも把握できるようになるのです。
オフラインコンバージョンを計測できる主要なWEB広告と計測条件まとめ
広告媒体 | オフラインコンバージョンデータのインポート方法 | こんな方にオススメ! |
---|---|---|
Google広告 | API連携/手動/定期 | Google広告やGoogleマイビジネスを利用している店舗運営者 |
Yahoo!広告 | API連携/手動 | Yahoo!広告を利用していて、店舗販売や来店CVが発生する方 |
Facebook広告 | API連携/手動/自動 | Facebook広告による集客(WEB予約等)を行っており、来店CVが発生する方 |
Instagram広告 | API連携/手動/自動 | Instagram広告による集客(WEB予約等)を行っており、来店CVが発生する方 |
オフラインコンバージョンの計測やインポート方法は媒体ごとに仕様が異なります。また、GCLIDがYahoo!広告では「YCLID」になるといった違いもあります。
ただ、基本的な考え方は同じなので、基礎を理解しておけばそれほど問題はありません。
インポート方法については、手動の他にAPIなどを利用して、自動化もできます。自動化は効率よくデータを集計できますが、事前の設定方法について理解する必要があります。
オフラインコンバージョントラッキングの設定手順(Google広告の場合)
Google広告の場合の、オフラインコンバージョントラッキングの設定手順を解説します。
STEP1.コンバージョンアクションの作成
引用元:Google広告
まずは、コンバージョンアクションの作成を行います。Google広告の管理画面を開いたら、右上にある「ツールと設定」→「コンバージョン」をクリックします。
引用元:Google広告
次に、「+」マークをクリックします。
STEP2.コンバージョンの種類を選択
引用元:Google広告
コンバージョンアクションの作成画面になったら、コンバージョンの種類を選択します。一番右側にある「インポート」を選択してください。
STEP3.インポートするコンバージョンの選択
引用元:Google広告
すると、下に新たなメニューが表示されるので、「他のデータソースまたはCRM」→「クリック経由のコンバージョンをトラッキング」にチェックを入れて続行をクリックします。
STEP4.トラッキングの詳細設定
引用元:Google広告
トラッキングの詳細設定です。コンバージョン名はわかりやすいものを入力しておきましょう。値は「すべてのコンバージョンに同一の価値を割り当てる」を選択、カウント方法は「全件」としてください。
最後に、コンバージョン列に含めるが「はい」になっていることを確認したら、作成して続行します。
STEP5.自動タグ設定をオン
引用元:デジマラボ
次に自動タグ設定をオンにします。Google広告左側のメニューから「設定」→「アカウント設定」へ進みます。
引用元:デジマラボ
すると自動タグ設定が表示されますので、チェックを入れて保存をクリックします。
STEP6.GCLIDの設定
最後にGCLIDの設定を行います。ユーザーがWEBサイトを訪問した際、GCLIDが付与されて保存できるシステムの設定が必要です。
この設定については、WEBサイトを管理するシステム担当者との連携が必要になります。詳しい設定方法はGoogle広告ヘルプに掲載されていますので、システム担当者と連携して設定を行ってください。
オフラインコンバージョンを計測する際の注意点
オフラインコンバージョンを計測する際の注意点を解説します。以下のポイントについて注意しながら、正しく計測できるように進めましょう。
1.GCLIDがきちんと引き継げるようにする
オフラインコンバージョンを計測するには、GCLIDの情報が必須となりますので、必ずGCLIDを引き継げるように設定しましょう。
よくあるトラブルとしては、クロスドメインを利用したケースがあります。クロスドメインを利用していると、途中でGCLIDが引き継げなくなってしまい、コンバージョンデータと照合できなくなることがあります。
このあたりは、GCLIDの設定を行うシステム担当者としっかり連携を行い、最後にテストをして問題がないか確認を行いましょう。
2.クリックから90日以内のコンバージョンしか計測できない
Google広告では、最大90日までしかコンバージョン計測ができません。よって、クリックから90日を超えて発生したオフラインコンバージョンも、計測できないということになります。
そのため、クリックしてからコンバージョンするまでの期間が90日を超えるケースが多い商材、またはサービスの場合は、オフラインコンバージョン計測を実施しても、あまり効果は期待できません。
3.コンバージョンの定義を統一する
オフラインコンバージョンとオンラインコンバージョン、この二つの「コンバージョン」の定義は必ず統一しましょう。
例えばオフラインコンバージョンは「成約」なのに対し、オンラインコンバージョンが「予約」となっていると、両者の数値を統合した場合に、まったく意味の無い数値になってしまいます。
もし上記のような設定になる場合は、オンラインコンバージョンをマイクロコンバージョンとして扱うなど、工夫をする必要があります。
オフラインコンバージョン確認手順(Google広告の場合)
Google広告で、オフラインコンバージョンを確認する手順をご紹介します。Google広告の管理画面で簡単に確認できますので、以下の手順で確認を行ってみてください。
STEP1.Google広告を開く
引用元:デジマラボ
まずはGoogle広告の管理画面を開きます。
STEP2.レポートをクリック
引用元:デジマラボ
次に、画面右上にある「レポート」をクリックします。
STEP3.事前定義レポートをクリック
引用元:デジマラボ
レポートをクリックするとメニューが開くので、「事前定義レポート(詳細分析)」→「コンバージョン」を選択します。
STEP4.「コンバージョン」→「来店」をクリック
引用元:デジマラボ
コンバージョンを選択するとさらにメニューが開くので、「来店」をクリックします。
STEP5.レポートの確認
引用元:デジマラボ
オフラインコンバージョンのレポート画面が表示されます。計測したい期間などを設定して、数値を確認しましょう。
オフラインコンバージョンを効果的に活用するポイント
オフラインコンバージョンを効果的に活用するポイントについて解説します。計測したデータを効果的に活用できれば、売上アップなどにつなげることが可能です。
- オンラインコンバージョンと切り分けて分析する
- WEBサイトの改善に役立てる
- オフラインコンバージョンのデータを使って正確な費用対効果を確認する
- WEB広告の自動入札最適化に利用する
- WEB広告のターゲティング最適化に利用する
POINT1:オンラインコンバージョンと切り分けて分析する
オンラインコンバージョンもオフラインコンバージョンも、どちらもコンバージョンであることに変わりはありません。
しかし、だからといって全てをひとまとめにして「コンバージョン」としてしまうことは、せっかくオフラインコンバージョン計測を行っても意味が無くなってしまいます。
オンラインコンバージョンとオフラインコンバージョンでは、ユーザーの行動の傾向も異なりますので、必ず二つを切り分けて分析するようにしましょう。
POINT2:WEBサイトの改善に役立てる
オフラインコンバージョンを計測することは、コンバージョンユーザーの流入経路を知るためだけに行うのではありません。
ユーザーがWEBサイトのどこのページで離脱したのかといった情報もわかります。こうした情報から、離脱ページとコンバージョンの関連性を見極めて、改善を行った方がよいWEBページを見つけ出すことも可能です。
POINT3:オフラインコンバージョンのデータを使って正確な費用対効果を確認する
オフラインコンバージョンのデータがあれば、正確な費用対効果を算出することも可能になります。
オンラインコンバージョンのデータは、あくまでWEBからの流入とコンバージョンのみによるものです。実際には、オフラインで多くのコンバージョンが発生しているといったケースもあります。
この場合、オフラインコンバージョンのデータも合わせることで、本来のコンバージョン数を可視化できるため、正確な費用対効果を知ることができるようになります。
POINT4:WEB広告の自動入札最適化に利用する
オフラインコンバージョンのデータをWEB広告にインポートすれば、自動入札の最適化にも影響します。
オフラインコンバージョンを計測していない時点では、見えないコンバージョン数が多数存在していることとなります。
この状態では、どのクリックがコンバージョンにつながっているのかを、把握することができません。
そこでオフラインコンバージョンのデータをインポートすると、クリックとコンバージョンが紐付けされて、広告媒体が正しい情報を元に、最適化を実施できるようになるのです。
※参考:自動入札について詳しく解説した記事一覧
POINT5:WEB広告のターゲティング最適化に利用する
WEB広告のターゲティングを最適化するためにも、オフラインコンバージョンは活用できます。
「POINT4」で解説した通り、オフラインコンバージョンのデータがない状態では、クリックに紐付かないコンバージョンが存在していることとなります。
これではどのキーワードのCVRが高いのかは正確に測れません。オフラインコンバージョンのデータを反映すれば、キーワードごとやその他のターゲティング設定について、正しい成果が見えてくるので、手動での最適化もスムーズに実施できるようになります。
広告レポート自動化ツールを使ってより効率的にWEB広告の効果を検証、分析しよう
広告レポート自動化ツールを使って、より効率的にWEB広告の効果を検証、分析する方法について解説します。広告レポート自動化ツールで実現できること、そしておすすめのツールをご覧下さい。
広告レポート自動化ツールで実現できる3つのこと
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事前に広告媒体とツールを連携させておけば、データの抽出も更新も自動で行うため、データ収集にかける時間を短縮することが可能となります。
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さまざまな切り口で広告を分析できるようなテンプレートがありますので、データ分析のために改めてレポートを作成する必要はありません。
まとめ
オフラインコンバージョンを計測すると、これまで見えていなかったコンバージョンデータや、ユーザーの行動を把握できるようになります。
事前に広告媒体側での設定、そしてWEBサイトへの設定が必要となりますが、貴重なデータが収集できるため、来店コンバージョンや電話コンバージョンが発生する業態の方は、ぜひ計測することをおすすめします。
さらに、広告データの集計や管理にかかる工数を削減して、業務を効率化したい場合には、広告レポート自動化ツール「Databeat Explore」の導入もぜひご検討ください。