Instagram広告の広告レポートには様々な指標や切り口が使用されています。自社にとって必要な情報を記載したレポートを作成できれば広告改善に繋がりやすくなるでしょう。しかし、自社にてレポートを作成する上で下記のようなお悩みはないでしょうか?
「レポート作成方法が分からない」
「レポートを作成する切り口が知りたい」
「レポート分析ポイントが知りたい」
本記事では、企業担当様に向けてInstagram広告レポートの「重要性」「作成方法」「分析方法」「効率化の方法」を分かりやすく解説しています。
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- 1 Instagram広告のレポートを作成、分析する重要性
- 2 【レベル別】Instagram広告のレポート技術
- 3 【基礎編】Instagram広告管理画面のレポートを分析、考察する技術
- 4 【中級編】オリジナルのInstagram広告レポートを作成する技術
- 5 【上級編】Instagram広告レポートをツールで効率的に作成する技術
- 6 オススメのInstagram広告レポート自動化ツール:Databeat Explore
- 7 まとめ
Instagram広告のレポートを作成、分析する重要性
はじめにレポートの重要について紹介します。Instagram広告のレポートを作成、分析する重要性は以下3つです。
1.広告改善が可能
Instagram広告レポートを作成すると広告の改善が可能です。レポートを作成することで「どれくらい費用が掛かっているか」「購入率はどうか」等の検証が可能になります。これにより、無駄な広告配信を排除し広告運用を改善していくことが可能です。
2.広告媒体の比較が可能
Instagram広告レポートを作成すると各広告媒体の比較が容易になります。「Instagram広告」「Google広告」等の複数の広告媒体を運用している場合、比較により、自社に向いている媒体を把握することで各媒体にかける予算の調整が可能となります。
3.社内や社外での共有
Instagram広告レポートを作成すると社内で広告結果の共有が可能です。企業の場合、広告にいくら費用を掛けて、どれくらい効果があったか報告する必要があります。レポートを作成することで効果が可視化されるので、社内や社外への広告パフォーマンスの共有が容易となります。
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【レベル別】Instagram広告のレポート技術
本記事では、Instagram広告レポート技術を「基礎」「中級」「上級」で解説しています。各レベルの概要は以下の通りです。
基礎編:Instagram広告管理画面のレポートを分析、考察する技術
基礎編では、Instagram広告レポートを作成するための技術を紹介しています。広告運用初心者でまだレポートを作成したことがない方は、基礎編から実施しましょう。
中級編:オリジナルのInstagram広告レポートを作成する技術
中級編では、オリジナルの広告レポートを作成します。オリジナルでは自社で切り口を設定することで、より詳細な分析が可能になります。
上級編:Instagram広告レポートをツールで効率的に作成する技術
上級編では、ツールを活用することで作業を効率化する方法を紹介しています。
【基礎編】Instagram広告管理画面のレポートを分析、考察する技術
Instagram広告レポートの基礎編を紹介します。
前提:Instagram広告のレポートが作成・確認できる管理画面とは?
引用:Facebook Ads
Instagram広告レポートは、Facebook広告マネージャで作成することが可能です。こちらは基本的な方法となるので、まずはInstagram広告のレポート作成手順を覚えましょう。
広告マネージャでInstagram広告レポートを作成する方法
広告マネージャでInstagram広告レポートを作成する方法は下記の通りです。
手順1:ビジネスホーム
引用:Facebook Ads
Facebookビジネスホームを立ち上げて、左側の「広告レポート」を選択します。
手順2:広告レポート画面
引用:Facebook Ads
Facebook広告マネージャの広告レポート画面が立ち上がるので左上の「レポート作成」を選択します。
手順3:レイアウト選択
引用:Facebook Ads
「ピボット」「トレンド」「棒グラフ」から自社にあったレイアウトを選択すれば、レポートの作成完了です。
広告マネージャのInstagram広告レポートで必ず分析すべき5つのポイント
広告マネージャのInstagram広告レポートで必ず分析すべき5つのポイントを紹介します。
1. リーチとインプレッションを分析する
最初のステップは、広告を見た人の数を分析します。これを計算するには、広告のリーチとインプレッション数を分析する必要があります。
リーチとインプレッションは、マーケターが時々混同する異なる指標ですが、意味は異なります。リーチは、広告を見た人の総数です。たとえば、 広告が50人のユーザーに表示された場合、広告のリーチは 50 人になります。
インプレッションは、人々が広告を見た回数です。広告の表示回数が多いほど、認知度が高まります。
たとえば、50人のユーザーに広告が表示され、2回表示された場合、インプレッション数は 100になります。まずは「リーチ」と「インプレッション」が混同しないように分析を実施しましょう。
2.広告の疲労分析
大量のインプレッションを獲得することは重要ですが、広告の疲労には注意が必要です。広告疲労とは、1 人のユーザーがフィードをスクロールしているときに広告を複数回表示する状況です。
たとえば、広告が 500 人のユーザーに表示され、5,000 回のインプレッションがあった場合、ユーザーは 10 回広告を見たことになります。
広告分析をするにあたり、一人あたりのユーザーが平均何回広告に触れているかも分析する必要があります。広告疲労が多い場合は「フリークエンシー」「クリエイティブの変更」等の対策を実施します。
3.エンゲージメントを評価する
Instagram広告ではエンゲージメント評価するのも忘れてはいけません。エンゲージメント評価で重要となる指標は下記の通りです。
- いいね!
- シェア数
- コメント
- クリック数
これらの指標の重要性は、キャンペーンタイプによって異なります。
たとえば、コンバージョン向けに最適化されたキャンペーンは金銭的な指標に重点を置く必要がありますが、リーチ向けに最適化されたキャンペーンはこれらのエンゲージメントKPIを優先します。いいねやシェアは、広告投稿のオーガニックリーチを増やすことができるからです。
4. クリック率からクリックスルー率を計算する
Instagram広告では、広告のクリックスルー率についても分析する必要があります。クリック率は、広告の効果を判断するのに役立ちます。500 人が広告を表示し、最大 100 人が広告をクリックした場合、これは広告に関連性があることを示しています。
しかし。広告のインプレッションが高く、クリック率が低い場合は、クリックスルー率が高いことになり、提供しているサービスがユーザーにクリックを促すほどの価値がない可能性があります。
すべての業界におけるInstagram広告の平均クリック率 (CTR)は 0.90% とされている(参照:Facebook Ad Benchmarks for YOUR Industry [Data])ので、これを大きく下回る場合は、至急改善が必要でしょう。
5.コンバージョン率を測定する
最後のポイントはコンバージョン率測定です。コンバージョンとは、ユーザーが Web サイトで行った特定のアクションを指します。コンバージョン率を計算するには、コンバージョン数をクリック数で割ります。
注意すべきことは、クリック数が多いからといってコンバージョン率が高いとは限らないということです。ユーザーが広告をクリックしたのに、意図した行動を取らない場合は下記方法を試してみましょう。
- 人目を引くビジュアルを作成する
- 広告コピーは短くする
- 強い呼びかけを使用して、行動を起こすように動機付ける
※参考:インスタグラム広告のコンバージョンの測定方法とコンバージョンを最大化する方法を解説した記事はこちら
月間アクティブユーザーが3,300万人を超えるInstagram広告は多くの企業で採用されています。ターゲティングの精度や費用対効果の高さから、自社でも運用を開始したという方も多いのではないでしょうか? しかし、Instagram広告[…]
広告マネージャでInstagram広告レポートを分析する際の注意点
Instagram広告の指標の中にはクリックがありますが、こちらが誤解されやすい指標となるので注意しましょう。Instagram広告は以下2つのクリックの指標があります。
- 全てのクリック=コメントやいいね等も含む
- リンクのクリック=LPへのリンク又はインスタントエクスペリエンス
クリックについて分析する時に、全てのクリックをLPへのクリックだと思って分析すると、大きな誤差となるので注意しましょう。
基礎編まとめ
Instagram広告管理画面のレポート分析【基礎編】のまとめは下記の通りです。Instagram広告のレポート作成は「ビジネスホーム」→「広告レポート」の手順となっています。分析する際は下記指標をメインに分析しましょう。
- リーチとインプレッション
- 広告の疲労分析
- エンゲージメントを評価
- クリック率とクリックスルー率
- コンバージョン率
【中級編】オリジナルのInstagram広告レポートを作成する技術
引用:Facebook Ads
続いてオリジナル広告レポート作成方法について紹介します。オリジナルレポートは、広告マネージャの右側「列: パフォーマンス」というラベルの付いたボタンがあります。それをクリックし、ドロップダウン メニューの一番下までスクロールして「列のカスタマイズ」を選択します。
こちらで指標を選択したのちに、レポート作成を実施すればカスタムレポートが作成できます。
前提:オリジナルのInstagram広告レポートを作成するメリットとは?
用意されたテンプレートレポートではなく、オリジナルのInstagram広告レポートを作成するメリットを作成するメリットは下記の通りです。
1.詳細な分析のため
Instagram広告では、配信、入札と最適化、パフォーマンスとクリック、エンゲージメントなど、参照しやすいレポートがいくつかあります。
しかし、これらのレポートは不格好で、ターゲットにしているオーディエンスが販売プロセス全体でどのように動いているかを特定するのに効果的ではありません。そのため、自社で分析する切り口を設定するカスタムレポートが必須となります。
2.詳細な広告利益を把握するため
詳細な広告利益を把握するためにもカスタムレポートは必須です。広告によっていくら利益が見込めたかを確認するのは、企業によって当たり前の行為ですが、これをデフォルトのレポートで把握するのは非常に困難となるため、カスタムレポートが必須となります。
3.関係者全員が同じ認識を持てる
カスタムレポートを作成すると関係者全員が同じ認識を持つことができます。
例えば、自社の広告出稿の目的が「ブランド認知」であれば、エンゲージメントをメインとしたカスタムレポートを作成し、関係者に共有すれば、チームの全員が素早く同じ認識を持つことができ、別のマーケティング施策に活用することができるということです。
オリジナルのInstagram広告レポートを上手に作成するためのコツ
オリジナルのInstagram広告レポートを作成するには、レポートの「切り口」が重要です。自社の広告出稿の目的に対して、知りたいデータを明確にした上でカスタムレポートを作成するようにしましょう。
ただし、詳細な分析を行うのであればFacebook ピクセル追跡をしておく必要があるので、ピクセル設置をまだ実行していない方は、事前に設置をしておきましょう。
※参考:Facebookピクセルの設定方法については下記の記事で詳しく解説しています。
詳細なターゲティングができるFacebook広告のコンバージョンについて紹介しています。Facebook広告を運用する上で下記のようなお悩みはないでしょうか? 「Facebook広告のコンバージョン測定方法が分からない」 「[…]
オリジナルのInstagram広告レポートの作成にオススメの切り口例3選
オリジナルのInstagram広告レポートの作成にオススメの切り口例3選は下記の通りです。
1.ROIレポート
1つ目の切り口は、ROIレポートです。ROIレポートは、広告の収益性 、広告が生み出した収入と比較した支出金額に特化したレポートです。広告マネージャーから列カスタマイズを開き、下記4つ以外の指標をすべて削除します。
引用:Facebook Ads
その後、検索バーに「チェックアウト」と入力し、検索を絞り込みます。チェックアウト開始が表示されたら、「合計」と 「コスト」の横にチェックマークを付けます。
引用:Facebook Ads
チェックアウト指標を追加したら、検索バーに戻って「購入」と入力します。購入 ROAS については、合計チェックボックスを選択し、購入については、値とコスト を選択します。
引用:Facebook Ads
レポートの設定が完了したら、それをプリセットとして保存します。ウィンドウの左下隅にある 「プリセットとして保存」チェックボックスを選択し、通常の広告マネージャー画面に戻ります。
引用:Facebook Ads
このカスタムレポートでは下記内容が確認できるようになっています。
指標 | 詳細 |
チェックアウト 開始 | ストアまたは販売ページにアクセスしてチェックアウト プロセスを開始した数 |
チェックアウトあたりの単価 | 販売プロセスで誰かをチェックアウトの時点まで進めるために支払った金額 |
ウェブサイトでの購入 | 販売取引の数 |
購入コンバージョン値 | ウェブサイトでの購入から得られた総収益 |
ROAS | 広告費の何%売り上げかが分析可能 |
「コンバージョン=利益」となるキャンペーンの場合は、このレポートで収益性を分析しましょう。
2.リード進捗レポート
2つ目の切り口はリード進捗レポートです。まず、検索バーに「リンク」と入力します。リンククリック、CTR (リンク クリックスルー レート)、および CPC (リンク クリックあたりのコスト) のチェックボックスを選択します。
引用:Facebook Ads
次に、検索バーに「登録」または「リード」と入力します。これは、コンバージョンを追跡するために Facebook ピクセルで使用している標準イベントに応じて異なります。
「登録」または「リード」 のいずれかで「合計」 および 「コスト」 のチェックボックスを選択します。
引用:Facebook Ads
指標の並び替えは下記の順番にすると分析がしやすくなります。
引用:Facebook Ads
リンククリック率 (CTR) は、広告を見た人の何パーセントがリンクをクリックしたかを示します。これは、適切なオーディエンスをターゲットにしているかどうかを理解するのに役立ちます。CTR が高いほど、広告はターゲットとするオーディエンスとの互換性が高くなります。
リードあたりのコスト (CPL) は、ビジネスの新しいリードを獲得するために費やした金額を示します。その数字を、新しいリードが自社ビジネスにもたらす総収益と比較してください。
3.エンゲージメントレポート
エンゲージメント レポートは広告固有のパフォーマンスに関するものです。このレポートでは、ページ全体のパフォーマンスではなく、広告自体のパフォーマンスを確認します。
広告マネージャから列のカスタマイズを選択し、キャンペーン名、結果、結果の単価、消費金額、リンククリック、CPC、CTR の 7 つの列以外を削除します。
引用:Facebook Ads
ウィンドウの左側にある 「ページ投稿」セクションに移動します。ウィンドウの中央で、「コメントの投稿」「エンゲージメントの投稿」「リアクションの投稿」「保存の投稿」「投稿シェア」を選択します。
次に、下にスクロールして「投稿エンゲージメントあたりのコスト」も選択し、保存をしましょう。
引用:Facebook Ads
このレポートで、人々が残すコメントから削除するいいねまで、各オーディエンスの各広告に対する人々の反応を確認します。
広告にコメントがない場合は、企業のメッセージをユーザーが理解していない可能性があります。この場合は広告文の改善が必要でしょう。
反対に、オーディエンスが広告を共有している場合、何かに夢中になっている可能性があります。コミュニティでこの種の広告コンテンツを引き続き使用することを強くお勧めします。
オリジナルのInstagram広告レポートを作成する上での注意点
中級で紹介したオリジナルレポートには作成前のルールがあります。下記ルールを理解した上でレポートを作成するようにしましょう。
オリジナルレポート種類 | ルール |
ROIレポート | ECサイトなどのユーザーが何かを購入するように誘導する広告向けの方法、また、購入コンバージョン値は Facebookピクセルを使用する必要あり。 |
リード進捗レポート | 潜在ユーザーを見込み客に変える目的に適しているレポート。標準イベントまたは顧客コンバージョンイベントは、Facebookピクセルを使用する必要あり。 |
エンゲージメントレポート | このレポートを使用するためのルールはなし |
中級編まとめ
Instagram広告管理画面のレポート分析【中級編】のまとめは下記の通りです。
- 広告マネージャの「列: パフォーマンス」からオリジナルレポート作成が可能
- オリジナルレポートを作成することで詳細な分析が可能
- おすすめのレポートは「ROI」「リード進捗」「エンゲージメント」の3つのレポート
- オリジナルレポート作成にはFacebookピクセル設置が必須
【上級編】Instagram広告レポートをツールで効率的に作成する技術
続いて、上級編としてInstagram広告レポートをツールで効率的に作成する方法について紹介します。
Instagram広告のレポート作成を効率化するツールの種類
Instagram広告のレポート作成を効率化するツールには2つの種類があります。
- 種類1:広告レポートテンプレート
- 種類2:広告レポート自動化ツール
それぞれの特徴について紹介します。
種類1:広告レポートテンプレートとは?
引用:10 of the best Facebook Ads report templates for Google Sheets, Google Data Studio, and Excel
広告レポートテンプレートとは、Facebookアカウントをリンク先に接続するだけで、有益な広告分析が実施できるテンプレートです。
「Googleデータポータル(Googleデータスタジオ)」「Excel 」「Googleスプレッドシート」などフォーマットごとにテンプレートが用意されているので、自社フォーマットに合ったテンプレートを選ぶことができます。
広告レポートテンプレートを利用するメリット
広告レポートテンプレートを活用すると、自社にとって必要な指標を搭載したレポートが簡単に作成できます。テンプレートでは必要な指標が初めから設定されているので、中級編で紹介したように自社にてカスタマイズする必要はありません。
広告レポートテンプレートを利用するデメリット
広告レポートテンプレートは、広告媒体の比較には適していません。テンプレートは「Facebook広告」「YouTube広告」など媒体別に用意されていることが多く、各広告媒体の比較時に同じテンプレートを使用できない可能性があります。
テンプレートが異なると、指標も違うので比較が難しくなるのがデメリットと言えるでしょう。
種類2:広告レポート作成を効率化する「広告レポート自動化ツール」とは?
広告レポート自動化ツールとは、あらかじめ設定した指標の広告レポートを自動で出力するツールです。テンプレートと違い、一度設定をすれば自動でレポートを作成するので作業効率化が期待できます。
広告レポート自動化ツールを利用するメリット
広告レポート自動化ツールを利用するメリットは、作業効率が格段に飛躍する点です。例えば、広告レポートの出力先フォーマットをGoogleスプレッドシートに指定しておけば、社内ではいつでも最新の広告データを共有することが可能です。
また、複数広告媒体を運用している場合は、広告媒体ごとにレポート作成を自動化することで、各広告媒体の比較も容易となります。
広告レポート自動化ツールを利用するデメリット
広告レポートテンプレートの場合、無料で提供されている場合もありますが、広告レポート自動化ツールの場合、導入費用が掛かります。そのため、分析業務に費用を掛けたくない企業にとってはデメリットと言えます。
オススメのInstagram広告レポート自動化ツール:Databeat Explore
Instagram広告レポート自動化ツールとして最適なのが「Databeat Explore」です。Databeat Exploreは、アジト株式会社提供の広告効果測定ツールです。Instagram広告効果測定のデータの「抽出」「集計」「更新」「可視化」を自動で行うことで広告運用の業務改善が可能になります。
Instagram広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
Instagram広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイントは下記の通りです。
広告媒体の指標を統一
Databeat Exploreでは、各広告媒体の指標の統一が可能です。広告媒体によっては指標が異なり比較するのが困難ですが、Databeat Exploreであれば、異なる指標を自動で統一することが可能です。そのため、各広告媒体の比較が容易となります。
最新の広告データの共有が可能
Databeat Exploreでは、最新の広告データの共有が可能です。「BIツール」や「Googleスプレッドシート」などのフォーマットへのデータ出力も自動化することが可能となっているので、社内でもいつでも最新の広告データを共有することができます。
Googleアナリティクスとの連携
Databeat Exploreでは、Googleアナリティクスとの連携も可能です。広告から集計したデータも自動でアナリティクスに反映させます。Instagram広告の管理画面では分からないLP上のユーザー行動分析も同時に行うことで、更に自社マーケティング施策のレベルを上げることが可能です。
上級編まとめ
Instagram広告管理画面のレポート分析【上級編】のまとめは下記の通りです。
- レポート作成を効率化するには「テンプレート」「広告レポート自動化ツール」を活用する
- 「テンプレート」であれば簡単にInstagram広告レポートが作成可能
- 「広告レポート自動化ツール」であれば、レポート作成における作業の自動化が可能
- おすすめの自動化ツールは「Databeat Explore」
まとめ
Instagram広告のレポート技術習得ガイドを紹介しました。「広告改善」「比較」「情報共有」の為にもレポートでの分析は必須です。はじめは「クリック率」「コンバージョン率」といった基本的な指標の分析からはじめましょう。
慣れてくれば、カスタムレポートを作成し、更に詳細なレポートを作成します。最終的に効率を上げるために「広告レポートテンプレート」や「自動化ツール」を検討するのもおすすめです。
【無料】Databeatサービス紹介資料
広告レポート自動化ツール「Databeat」のサービス紹介資料です。
・Web広告のレポート作成工数を削減したい
・Looker Studioと連携できるレポートツールを探している
・低価格でレポート作成を自動化したい
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