Facebook広告のビュースルーコンバージョン完全ガイド!特徴や計測設定手順、効果的な分析・活用方法を解説

Facebook広告のビュースルーコンバージョン完全ガイド!特徴や計測設定手順、効果的な分析・活用方法を解説

Facebook広告は、SNS広告の中でも精度の高いターゲティングによって、高い効果が期待できる広告の一つです。Facebookは基本的に実名制となっているため、個人向け商材はもちろんですが、ビジネス利用される方も多いため、BtoB商材の取り扱いにも向いています。

しかし、そんなFacebook広告でも、思うような成果が得られず、広告の効果に疑問を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このような場面でおすすめしたいのが、ビュースルーコンバージョンの計測です。

そこで今回こちらの記事では、Facebook広告のビュースルーコンバージョン測定方法や分析方法、活用方法などを解説していきたいと思います。

目次

【おさらい】ビュースルーコンバージョンとは?

【おさらい】ビュースルーコンバージョンとは?

最初に、ビュースルーコンバージョンとはどういうものなのか、おさらいをしていきます。

ビュースルーコンバージョンとは、インターネット上に表示された広告をクリックせず、あとから別の方法でランディングページにたどり着き、コンバージョンすることを指しています。

この場合、広告からのコンバージョンとはなりませんが、ビュースルーコンバージョンとしてカウントします。

例を挙げると、Facebookを見ていたら、Tシャツの広告が表示されていたとします。しかし、その時には広告をクリックしませんでした。

後日、以前見かけたTシャツが気になり、直接公式サイトへアクセスして購入しました。このような場合にFacebookに表示されていた広告を、ビュースルーコンバージョンとして数えます。

クリックスルーコンバージョンとの違い

ビュースルーコンバージョンについて解説する上で、必ず理解しておいていただきたいのが「クリックスルーコンバージョン」との違いです。

2つの違いは、「表示された広告をクリックしたかどうか」という点です。

クリックスルーコンバージョンは、広告経由でコンバージョンした場合、ビュースルーコンバージョンは、広告は見たけれどコンバージョンは別の経路で発生したということになります。

※参考:ビュースルーコンバージョンについて詳しく解説した記事はこちら
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ビュースルーコンバージョンとは?仕組みや計測手順、効果的な活用方法を詳しく解説

Facebook広告におけるビュースルーコンバージョンの特徴

Facebook広告におけるビュースルーコンバージョンの特徴

Facebook広告のビュースルーコンバージョン(VTC)の特徴について解説します。カウント条件などの定義は、広告媒体ごとに違ってくるケースもあるので、こちらではFacebook広告に関する内容に絞り込んでご紹介していきます。

Facebook広告の「コンバージョン」の特徴

広告のコンバージョン数を確認する場合、広告媒体の管理画面に表示された数値を見ます。ここで一点注意しなければならないのが、デフォルト設定では、VTC数とクリックスルーコンバージョン数(CTC)を合算した数値が表示されているという点です。

そのため、正確な情報を得るためには、事前に設定を変更する必要があります。こちらの設定変更手順については、後ほど解説いたします。

Facebook広告における「クリックスルーコンバージョン」とは?

インターネット広告におけるCTCとは、表示された広告をクリックしてコンバージョンすることを指しています。

Facebook広告においても、基本的にこの考え方は同じです。ただし、例外があるということを認識しておかなくてはなりません。

例外とは、広告をクリックしていなくても、CTCとしてカウントされるケースがあるのです。

具体的には、広告に対して「いいね」や「コメント」の投稿、あるいは「シェア」するなど、いわゆる広告へのエンゲージメントも、CTCとしてカウントされる場合があるのです。

Facebook広告における「ビュースルコンバージョン」とは?

Facebook広告のVTCは、一般的なインターネット広告のVTCと同じく、表示された広告がクリックされず、その後別の経路でランディングページへ流入してコンバージョンすることを指しています。

ただし、Facebook広告ではこのことを「ビュースルーコンバージョン」ではなく、「ビューアトリビューション」と表記しています。

Facebook広告における「ビュースルーコンバージョン」のカウント条件

Facebook広告におけるビュースルーコンバージョンをカウントする条件は以下のようになります。

  • 広告表示:広告の1%以上表示
  • 計測期間:1日間/7日間/28日間
    ※今後7日間と28日間についてはサポート終了することが、Facebookから公式にアナウンスされています。

つまり、広告が表示される割合が1%未満であった場合は、その後コンバージョンしてもVTCとしてはカウントされないということになります。

 

Facebook広告運用においてビュースルーコンバージョンを計測、活用するメリット

Facebook広告運用においてビュースルーコンバージョンを計測、活用するメリット

Facebook広告のビュースルーコンバージョンを計測して活用するメリットについて解説します。実際にFacebook広告を運用中の方でも、ビュースルーコンバージョンの計測を行っていないケースが少なくないと思います。

ですので、こちらのメリットについて理解した上で、実施を検討してみてください。

メリット1.ユーザーの行動を細かく理解できる

ユーザーの行動を細かく理解できるようになると言うのが、ビュースルーコンバージョンを計測するメリットのひとつです。

一般的なWEB広告運用では、どの広告からコンバージョンが発生したのかは把握できますが、コンバージョンしたユーザーが、それまでにどのような行動を取っていたかという部分は把握が難しくなります。

しかし、ビュースルーコンバージョンを計測すれば、どの広告を見て最終的にコンバージョンにたどり着いたのかということを把握できます。

また、商品やサービスの認知度アップを目的としてFacebook広告を配信している場合などは、ビュースルーコンバージョンが認知向上に役立っており、結果的にコンバージョンにつながっているということも把握することが可能になります。

メリット2.広告の間接効果を把握できる

広告経由でコンバージョンが発生する「直接効果」はないものの、その広告を見たことがコンバージョン発生の要素の一つとなったという、いわゆる「間接効果」についても、ビュースルーコンバージョンの計測で把握できます。

コンバージョンだけを見ていると、コンバージョンが発生していない広告は意味を成していないと判断されてしまいます。しかし、実際の広告運用の場面では、ユーザーが広告に一度の接触でコンバージョンすることは少なく、何度も広告に接触した結果、コンバージョンに至っています。

つまり、ビュースルーコンバージョンとして計測される広告も、コンバージョン発生に対して間違いなく貢献しているのです。

こうした間接効果を正しく計るためには、ビュースルーコンバージョンの計測が必要となります。

メリット3.広告運用方針を決める指標になる

「メリット2」で解説した、広告の間接効果を正しく把握できれば、広告運用方針を決める指標として活用することも可能になります。

Facebook広告を運用していると、コンバージョンが多く発生する広告にはさらに予算を割きたい、反対にコンバージョンが発生しない広告の予算はできるだけ削りたい、あるいは広告そのものを停止したいという考えに行き着きます。

しかし、ビュースルーコンバージョンの計測によって、広告の間接効果を把握できていれば、コンバージョン数だけではなく、総合的に広告の必要性を見極められますので、正しい広告用方針を決めることが可能となります。

 

Facebook広告運用でビュースルーコンバージョンを活用するべきシーン

Facebook広告運用でビュースルーコンバージョンを活用するべきシーン

Facebook広告運用でビュースルーコンバージョン(VTC)を活用するべきシーンをご紹介します。すでにFacebook広告を運用しており、下記に該当する方は、計測の導入を検討してみてください。

シーン1.Facebook広告以外の広告を運用している場合

Facebook広告と一緒に、他のWEB広告も運用しているのであれば、VTCの計測を実施するのがおすすめです。

この場合、Facebook広告だけでなく、他のWEB広告のVTCも計測します。そして、コンバージョン数とVTC数による、広告ごとの総合的な評価を付けてみましょう。

すると、広告の直接効果と間接効果をトータルした広告評価ができますので、評価を指標のひとつとして、Facebook広告にさらに力を入れるべきかどうかなどの判断が可能になります。

※参考:複数の広告媒体を一緒に分析、検証できるダッシュボードツールの特集記事も是非ご覧ください。

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シーン2.コンバージョン数が少ない広告の扱いに困っている場合

Facebook広告を運用していて、コンバージョン数が少ない広告の扱いに困っている場合も、VTC計測を取り入れてみましょう。

そして、計測結果から各広告の評価を出します。そこで、例えばコンバージョン数は少ないけれど、VTCが多く発生しており、一定の効果を発揮しているのであれば、その広告の運用を継続します。

しかし、コンバージョンも発生せず、VTCも発生していない広告があれば、広告費の無駄となってしまいますので、広告を停止する、または改善を進める必要があると考えられます。

 

Facebook広告でのビュースルーコンバージョンの計測設定方法

ここからは、Facebook広告のビュースルーコンバージョン計測設定方法を解説します。この後、計測結果の確認方法についても解説しますので、まずは正しい設定方法を理解して、実際に設定を行ってみてください。

STEP1.広告マネージャーを起動

Facebook広告マネージャ

引用元:Facebook Ads

まずはじめに、Facebook広告の広告マネージャーを起動します。

STEP2.ビジネス設定

Facebook広告マネージャ3

引用元:Facebook Ads

次に、左側のメニューから「ビジネス設定」へ進みます。

STEP3.ビジネスを選択

Facebook広告マネージャ4

引用元:Facebook Ads

ビジネスの選択画面で、今回利用するビジネスを選びます。

STEP4.データソースの「ピクセル」を選択

Facebook広告マネージャ5

引用元:Facebook Ads

対象となるビジネスの画面が開いたら、左側のメニューにある「ピクセル」をクリックします。

STEP5.ピクセル名とURLを入力

Facebook広告マネージャ6

引用元:Facebook Ads

画面上部にある、ピクセルの「追加」をクリックしたら、ピクセル名とURLを入力します。ピクセル名はわかりやすいものを、URLはビュースルーコンバージョンを計測するサイトのURLです。

STEP6.ピクセルの設定方法を選択

ピクセルの設定方法を選択

引用元:Facebook Ads

「ピクセルを今すぐ設定」をクリックします。

STEP7.ピクセルの追加方法を選択

ピクセルの追加方法

引用元:Facebook Ads

ピクセルの追加方法は、「手動でピクセルコードをウェブサイトに追加」を選択します。

STEP8.ピクセルをインストール

ピクセルをインストール

引用元:Facebook Ads

ベースコードが表示されるので、こちらをビュースルーコンバージョンを計測したいウェブサイトの全てのページの「</head>の上」に設置します。

ここまでで、Facebook広告のピクセルの設定は完了になります。

STEP9.広告マネージャーで列をカスタマイズ

広告マネージャーで列をカスタマイズ

引用元:アナグラム株式会社

ピクセルの設定が完了したら、再び広告マネージャーに戻ります。そして、列のボタンをクリックします。

 

広告マネージャーで列をカスタマイズ2

引用元:アナグラム株式会社

列のメニューが開いたら、「列をカスタマイズ」をクリックします。

STEP10.アトリビューションウィンドウ

アトリビューションウィンドウ

引用元:アナグラム株式会社

列のカスタマイズ画面で、右下にある「アトリビューションウィンドウ」の「編集する」をクリックします。

STEP11.アトリビューションウィンドウの比較

アトリビューションウィンドウの比較

引用元:アナグラム株式会社

ここで表示されている「ビュー」はビュースルーコンバージョン、「クリック」はクリックスルーコンバージョンの計測期間です。ビュースルーコンバージョンを計測するので、「ビュー」の方で、任意の日数を選択します。

設定上の注意点

Facebookピクセルの設定については、すでにFacebook広告を運用中の方であれば、設置済みかと思いますが、タグの貼付けについて一点注意があります。

取得したピクセルタグは、そのままウェブサイトにhtml形式で直接設置する方法と、GTM(Googleタグマネージャー)を使って設置する方法があります。

もし、まだタグを設置していないのであれば、GTMを利用することをおすすめします。手動で設置する場合、ウェブサイトの全てのページに設置する必要があるため、設置漏れや変更時の手間などマイナス面が多くなります。

一方GTMは、一度導入してしまえば、今回のようにタグを設置する際も、GTMの一カ所に設置するだけで完了するので、ミスを抑止できる上に作業が簡単に済ませられます。

※参考:GTMを利用したタグ設置(ピクセル設定)については下記の記事で解説しています。

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Facebook広告でのビュースルーコンバージョンの計測結果確認方法

ここからは、ビュースルーコンバージョンの計測結果を確認する方法について解説します。先ほど解説した計測設定さえ正しく完了できていれば、確認方法はとても簡単になっています。

ビューアトリビューション

ビュースルーコンバージョンの計測結果確認方法

引用元:アナグラム株式会社

ビュースルーコンバージョンは、広告マネージャーの画面で確認ができます。上図のように、「ビューアトリビューション」と表示されている部分が、ビュースルーコンバージョンになります。

この表記の違いがあることも理解しておきましょう。

 

Facebook広告ビュースルーコンバージョン計測結果の効果的な分析・評価を実現するポイント

Facebook広告のビュースルーコンバージョン計測結果を、効果的に分析または評価するためのポイントを解説します。以下を参考に、分析や評価を実施してみてください。

  1. 効果の無い数値が含まれている可能性があることを理解する
  2. 計測期間の設定に注意する
  3. 重複CVカウントに注意する

POINT1.効果の無い数値が含まれている可能性があることを理解する

ビュースルーコンバージョンの数値の中には、効果の無い数値が含まれている可能性があることを理解して活用しましょう。

コンバージョン数は、その広告経由で成果が発生していることが明確です。しかし、ビュースルーコンバージョンは、広告がわずかに表示されただけでも、その後CVすればカウントされてしまいます。

この時、必ずしもユーザーが広告を目にしているとは限りません。ですから、ビュースルーコンバージョンの計測結果に、あまり比重を置きすぎるのはおすすめしません。

POINT2.計測期間の設定に注意する

ビュースルーコンバージョンを計測する際は、計測期間の設定について注意しましょう。

計測期間が短すぎると、なかなかビュースルーコンバージョンが発生しなくなってしまいます。しかし、反対に計測期間が長すぎると、ビュースルーコンバージョンとしてカウントされても、本当にその効果があったのかどうかが不明確になってしまいます。

POINT3.重複CVカウントに注意する

ビュースルーコンバージョンとCVの重複カウントについても注意が必要です。

ビュースルーコンバージョンが発生したということは、別の経路からCVも発生していることとなります。そのため、1件のCVに対して2つの成果が得られていることになってしまいます。

これは、Facebook広告以外にも広告を運用している場合や、SEO対策を実施している場面でよくあるケースなので、必ずクリックスルーコンバージョンとビュースルーコンバージョンを切り分けて計測、分析する必要があります。

 

Facebook広告運用においてビュースルーコンバージョンを効果的に活用するためのTIPS

Facebook広告運用においてビュースルーコンバージョンを効果的に活用するためのTIPS

Facebook広告運用を行う場面で、ビュースルーコンバージョンを効果的に活用する方法を解説します。計測結果を効果的に活用できれば、より細かく広告ごとの評価を行ったり、PDCAを回す際の重要な材料となります。

  1. 広告の貢献度を測る
  2. 広告の予算配分の参考にする
  3. ブランディングのKPIとして利用する

1.広告の貢献度を測る

ビュースルーコンバージョンを計測する場面では、「貢献度」という言葉が使われます。この貢献度とは、コンバージョンを獲得するために、その広告がどのくらい貢献したかということを表しています。

例えば、広告から直接コンバージョンが発生した場合は、その広告の貢献度は間違いなく高いと判断できます。しかし、コンバージョンを発生させられていない広告も、ユーザーの目に留まることで認知向上やブランディング的な効果を発揮している場面があります。

そして、その効果によって最終的にコンバージョンを獲得できている、というケースがあるのです。このように広告の間接効果も加味した上で、広告それぞれの貢献度を測れば、より正確な広告の運用状況を理解することが可能です。

2.広告の予算配分の参考にする

広告ごとの貢献度を把握できれば、広告の予算配分を決める際のヒントとして活用することも可能です。

コンバージョンを多く獲得できている広告へ、さらに予算を投入して露出を増やすことは、広告運用において一般的な考え方です。しかし、ビュースルーコンバージョンの計測によって、広告の間接効果も含めた貢献度が把握できていれば、コンバージョンを多く獲得できている広告以外にも、予算を追加投入すべき広告が明確になります。

ビュースルーコンバージョン数を増やすことが、結果的にコンバージョン数を増やすことにつながるケースがあると言うことも、理解しておきましょう。

3.ブランディングのKPIとして利用する

ビュースルーコンバージョンは、ブランディングのKPIとしても利用可能です。

ビュースルーコンバージョンが増えると言うことは、それだけコンバージョン前に、ユーザーに対して露出できているということがわかります。

その結果、コンバージョン数が増加していれば、ビュースルーコンバージョンで見られている広告が、ブランディング効果を発揮していると理解できます。

 

広告レポート自動化ツールを使ってより効率的にFacebook広告の効果を検証する

広告ダッシュボード-dark

Facebook広告の効果を正しく検証するためには、ビュースルーコンバージョンをはじめとした、さまざまなデータを効率良く収集し、分析していかなくてはなりません。それを実現してくれるのが、広告レポート自動化ツールです。

広告レポート自動化ツールで実現できる3つのこと

広告レポート自動化ツールを使うと、以下のようなことを実現できるようになります。

  1. 広告運用データ収集の自動化
  2. 運用レポート作成の自動化
  3. 広告データ管理の一元化

 1.広告運用データ収集の自動化

広告レポート自動化ツールは、広告運用データ収集を自動化することが可能です。

広告の運用状況を正確に把握するには、毎日広告の管理画面から最新のデータを抽出して、集計しなくてはなりません。この作業を、広告レポート自動化ツールは全て自動で行ってくれます。

そのため、データ収集に使っていた時間を、他の業務に活用することができるようになります。

 2.運用レポート作成の自動化

広告レポート自動化ツールは、その名の通り、広告のレポートを自動で作成してくれます。

単に広告運用データを集めるだけでなく、現状の把握や分析がしやすいようにレポートを作成できるため、欲しい情報がすぐに手に入る環境が用意できます。

特に複数のWEB広告を運用しているシーンでは、非常に便利なツールです。

 3.広告データ管理の一元化

広告レポート自動化ツールは、収集したデータをそのまま保存できますので、データを一元管理できるメリットもあります。

データの管理で良く使われるExcelやGoogleスプレッドシートは、確かに便利ですが、使い方を誤るとトラブルの原因になりかねません。

万が一誤ってデータやファイルを消去してしまった場合には、また一からデータ収集しなければならなくなります。でも広告レポート自動化ツールは、収集したデータをそのまま保存できますので、人的ミスによってデータを紛失してしまうという危険性もなくなります。

 

Facebook広告の効果を可視化するおすすめの広告レポート自動化ツール

Facebook広告の効果を可視化するおすすめの広告レポート自動化ツールをご紹介します。データ集計やレポート作成に割くリソースの余裕がない場合、分析に自信が無い場合は、特におすすめのツールとなっています。

Databeat Explore

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Databeat Exploreは、Facebook広告の効果を可視化できるツールです。簡単な連携を実施するだけで、Facebook広告のデータ、その他のWEB広告のデータ、マーケティングに必要なデータを自動で収集・更新できます。

Facebook広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

Facebook広告運用におけるDatabeat Exploreの活用ポイントをご紹介します。

 データ管理の自動化

Databeat Exploreは、Facebook広告はもちろんのこと、それ以外のWEB広告のデータも全てまとめて管理ができます。

特に日々のデータ収集作業を自動化できる点は、業務効率化に大きな影響を与えてくれます。

 わかりやすいレポート

Databeat Exploreは、収集したデータをわかりやすいテンプレートによって、レポート化してくれる機能もあります。

そのため、わざわざ広告の管理画面へログインする必要はなく、複数の広告同士の効果比較などもスムーズに実施できます。

 自由に選べる出力フォーマット

Databeat Exploreは、Excel・Googleスプレッドシート・BIツール・Googleデータポータル・Googleアナリティクスなど、データの出力を自由に選択できます。

データを共有する相手の好みに合わせたり、別のツールに出力して広告効果の分析に役立てることも可能です。

 

まとめ

Facebook広告は、もともとターゲティング精度が高いので、本当にターゲットとしたいユーザーにアプローチしやすい広告です。そこでビュースルーコンバージョンの計測を導入すれば、さらに細かいユーザー行動の把握や、広告の評価につながるデータを蓄積することが可能となります。

ただし、Facebook広告はビュースルーコンバージョン以外にも、多数分析しなければならない項目がありますので、Databeat Exploreのような広告レポート自動化ツールを活用して、効率良くデータ収集・分析を行うのがおすすめです。

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