【2023年版】Google広告のレポートをスプレッドシートで自動作成する方法を徹底解説!アドオンでの作成方法やオススメツールまで詳しく解説

Google広告運用では、広告パフォーマンスをレポートから分析し、PDCAを回すことで広告運用の改善ができます。そのため、社内で広告パフォーマンスが共有できたり、加工のしやすいスプレッドシートへ、Google広告のレポート出力を検討している企業も多いと思います。

本記事では「Google広告のレポートをスプレッドシートで自動作成する方法が分からない」「Google広告のレポートの作成の効率化をしたい」という広告担当者の方へ向けて「Google広告レポートをスプレッドシートで自動作成する方法」を紹介しています。

目次

スプレッドシートでGoogle広告のレポートを自動作成する方法

はじめに、レポートを自動作成する方法について見ていきましょう。

スプレッドシートでGoogle広告のレポートを自動作成する方法まとめ

方法 メリット デメリット
Google広告アドオン 無料 Google広告のデータのみ
広告レポート自動化ツール 複数の広告媒体に対応している 導入費用がかかる

それぞれのツールが向いている方は、下記の通りです。

  • Google広告アドオン費用をかけたくない方」「Google広告のみを運用している方」
  • 広告レポート自動化ツール「複数の広告媒体を運用している方」「広告施策以外のデータも分析したい方」

方法1:スプレッドシートのGoogle広告アドオン

一つ目は、アドオンを活用した方法です。アドオンは、スプレッドシートの機能を拡張するためのプラグインです。Googleスプレッドシート上で「追加」「削除」ができます。

そのプラグインの中の「Google広告アドオン」を活用すれば、スプレッドシートでGoogle広告レポートを自動作成することが可能 となります。

 メリット

スプレッドシートのGoogle広告アドオンを使用するメリットは、無料で簡単に広告レポート作成業務を効率化できる点です。

通常、広告レポートを作成するときは、「Google広告管理画面にログイン」→「レポートを手動で作成」→「CSVでデータを取得」→「数値をコピペ」のタスクが発生します。

しかし、Google広告アドオンを使用すれば、この作業を自動化することが可能です。そのため、従来のレポート作成業務を効率化できるのが最大のメリットといえるでしょう。

 デメリット

「Google広告アドオン」は、Google広告専用なので「Yahoo!広告」「Facebook広告」「LINE広告」「Twitter広告」などのレポート作成には対応していません。

そのため、自社で複数の広告媒体を運用しており、各媒体の比較・分析をしたいという方には向いていません。また、Google広告アドオンでは、レポート作成自動化までの操作メニュー表記が全て英語となっているので、その点もデメリットといえます。

方法2:スプレッドシートに出力可能な広告レポート自動化ツール

広告レポート自動化ツールは、レポート作成業務の自動化を目的としたツールです。様々な広告媒体と連携することで、今まで手動で実施してきたレポート作成業務を全て自動化できます。

 メリット

スプレッドシートに出力可能な広告レポート自動化ツールを使用すると、各広告媒体の比較が可能です。広告レポート自動化ツールは複数の広告媒体に対応しています。

そのため、スプレッドシート上で各広告媒体の比較が容易となるので、複数の広告媒体を運用する企業にとっては大きなメリットとなるでしょう。

 デメリット

スプレッドシートに出力可能な広告レポート自動化ツールを使用するデメリットは、導入費用がかかる点です。広告レポート自動化ツールは基本有料ツールとなるため、コストがかかります。

そのため、予算が限られている企業にとっては、導入が難しいものとなります。

 

Google広告レポートを自動作成できるスプレッドシートのアドオン

こちらのセクションでは、Google広告アドオンについて、更に詳細を紹介していきます。

スプレッドシートのGoogle広告アドオンとは?

種類3:Google スプレッドシート+アドオン

引用元:Google Ads

Google広告アドオンは、Google広告のパフォーマンス結果を、スプレッドシート上で自動作成するためのツールです。アドオンは複数のGoogle広告アカウントからレポートをすばやく作成できます。

例えば、さまざまな指標を選択してレポートを作成し、データをフィルタリングしたり、作成したすべてのレポートの全体像を把握したり、データを簡単に更新することもできます。

また、他のGoogleスプレッドシートと同じように、誰とでもレポートを共有できます。

スプレッドシートのアドオンで作ったGoogle広告レポートの見本

スプレッドシートのアドオンで作ったGoogle広告レポートの見本

引用元:Google

アドオンでは「キャンペーン別」「広告グループ別」「キーワード別」などでレポートを作成できます。広告パフォーマンスの「時間枠設定」も可能なので、さまざまな切り口でのレポート作成に対応しています。

スプレッドシートのアドオンを使ったGoogle広告レポートの自動作成はこんな方にオススメ!

アドオンは、さまざまな切り口に対応できるカスタマイズ性があるので、「単体広告から複雑なキャンペーンを出稿している企業」「複数のクライアントキャンペーンを管理する代理店」に最適です。

複数のアカウントからデータを取得できるメリットがあるため、社内だけではなく、クライアント向けの社外データレポート作成など、どんな企業にも最適といえます。

 

スプレッドシートのGoogle広告アドオンをインストールする手順

スプレッドシートのGoogle広告アドオンをインストールする手順を紹介していきます。

手順1:アドオンを取得

手順1:Googleスプレッドシート+アドオンを取得

引用元:Google

こちらのページからアドオンを取得します。右上の「インストール」を選択します。

手順2:Google Adsアカウントと連携

手順2:Google Adsとの連携

引用元:Google

「インストール」を選択するとGoogle Adsとの連携を求められるので、Google広告アカウントを連携すれば完了です。

 

Google広告のレポートをスプレッドシートで自動作成する方法・チュートリアル

続いて、Google広告アドオンを使用して、自動でレポート作成する手順について紹介します。ツールは全て英語の表記となっておりますので、英語が苦手な方は是非こちらのチュートリアルに沿ってレポート作成を試してみてください。

手順1:Googleスプレッドシートを立ち上げる

手順3:新しいGoogleスプレッドシートを立ち上げ

引用元:Google

Googleスプレッドシートを立ち上げて、ツールバーの「アドオン」→「Google Ads」→「Crete new report」を選択します。

手順2:サインイン

手順4:Google Adsにサインイン

引用元:Google

Google Adsにサインインが求められます。このときレポートを作成したいGoogle広告アカウントにログインするようにしてください。

手順3:出力期間選択

手順3:出力期間選択

引用元:Google

レポート右側のタブで出力期間を選択します。デフォルトでは「Last7days」になっているので、変更する場合は下記期間から選択してください。

レポート出力期間選択項目 詳細
Today 今日のデータ
Yesterday 昨日のデータ
This week 今週のデータ
Last week 先週のデータ
Last14 days 14日間のデータ
This month 今月のデータ
Last 30days 30日間のデータ
Last month 先月のデータ
custom 自身で期間を選択

出力期間を自社で決めたい場合は「custom」を選択するとカレンダーが立ち上がるので、任意の期間を選択して下さい。

引用元:Google

上記画像の青くなっている部分がデータ出力期間です、クリックで期間編集が可能となっています。選択が終わったら右下の「APPLY」を選択すると期間が保存されます。

手順4:レポートタイプ選択

手順4:レポートタイプ選択

引用元:Google

続いてレポートタイプを選択します。レポートタイプは下記から選択可能です。

レポートタイプ一覧 詳細
Campaigns キャンペーン別レポート
Ad groups 広告グループ別レポート
Ads 広告別レポート
Ad extensions 広告表示オプションレポート
Search keywords キーワード別レポート
Negative keywords 除外キーワードレポート
Targeted location 地域別レポート
Display keywords ディスプレイ広告のキーワードレポート
Landing page LPレポート
Device デバイス別レポート
Advanced Bid Adj 入札戦略別レポート

レポートタイプを選択すると、自動でレポート指標もいくつか固定されるようになっています。

手順5:レポート名

手順5:レポート名

引用元:Google

「Name your report」は、任意のレポート名を入力します。

手順6:指標のカスタマイズ

手順6:指標のカスタマイズ

引用元:Google

「Choose columns」でレポートに反映させる指標をカスタマイズします。尚、下記4つの指標は固定となっています。

Choose columnsで固定の指標 詳細
Campaign status キャンペーン有効・無効などのステータス
Campaign キャンペーンの名前
Budget 予算
Status 配信ステータス

カスタマイズできる指標は「セグメント」「コンバージョン」「アトリビューション(コンバージョン貢献度)」「属性」となっています。

各指標の詳細は下記の通りです。

■セグメント

セグメント項目一覧 詳細
Hour of the day その日の時間
Day
Week
Month
Quarter 四半期
Year
Day of the week 曜日
Click type クリックタイプ
Conversion action コンバージョンアクション
Conversion category コンバージョンカテゴリ
Conversion source コンバージョンソース
Device デバイス
Network (with search partners) 検索ネットワーク
Ad event type イベントタイプ
Ad destination 広告先

■コンバージョン

コンバージョン項目一覧 詳細
All value adjustment すべてのコンバージョン値
Value adjustment コンバージョン値

■アトリビューション(コンバージョン貢献度)

アトリビューション項目一覧 詳細
Conv. rate (current model) コンバージョンレート(現在のモデル)
Conv. value (current model) コンバージョン値(現在のモデル)
Conv. value / click (current model) コンバージョン値/クリック(現在のモデル)
Conv. value / cost (current model) コンバージョン値/コスト(現在のモデル)
Conversions (current model) コンバージョン値(現在のモデル)
Cost / conv. (current model) コスト/コンバージョン値(現在のモデル)
Value / conv. (current model) 値/コンバージョン(現行モデル)

■属性

属性項目一覧 詳細
Campaign type キャンペーンタイプ
Bid strategy 入札戦略
Campaign ID キャンペーンID
Campaign group キャンペーングループ
Campaign subtype キャンペーンサブタイプ
Label ラベル

手順7:フィルター設定

手順7:フィルター設定

引用元:Google

「Apply filters (optional)」にてフィルター設定が可能です。「コンバージョン率〇%以上」「クリック率〇%~〇%まで」など指定できますが、オプションとなるため設定しなくてもレポート作成は可能です。

手順8:自動作成設定

手順8:自動作成設定

引用元:Google

最後に「Schedule Reports」にチェックを入れるとレポート自動生成期間が選択できます。選べる期間は下記3つです。

  1. Daily=毎日
  2. Weekly=週ごと
  3. First day of month=月の最初の日

最後に、最下部にある「CREATE REPORT」を選択するとレポート作成完了となります。

 

Google広告レポートをスプレッドシートで作るときに知っておくと便利なTips

続いて、Google広告アドオンにおける便利機能を紹介します。アドオンを活用する場合、レポート編集やレポート更新作業が発生します。このようなケースに対応できる機能をいくつか紹介します。

レポートを更新するには?

レポートを更新するには?

引用元:Google

レポートを更新するには、更新するGoogleスプレッドシートのレポート内から「アドオン」→「Google Ads」→「Refresh reports」を選択するだけです。

先ほど紹介した「Schedule Reports」にてチェックボックスを選択するだけで、レポートを更新できます。例えば、過去7日間のレポートを更新したいが、先月のデータはそのままにしておく場合は、チェックを切り替えるだけでOKです。

レポートを編集するには?

レポートを編集するには?

引用元:Google

レポートを編集するには、編集したいGoogleスプレッドシートのレポート内から「アドオン」→「Google Ads」→「Edit report」を選択するだけです。

「Edit report」を選択するとレポート画面が立ち上がるので、レポートを編集しましょう。

これまで作成したレポートを削除したい場合は?

これまで作成したレポートを削除したい場合は?

引用元:Google

これまで作成したレポートを削除したい場合は、Googleスプレッドシートのレポート内から「アドオン」→「Google Ads」→「delete reports」を選択します。

その後、今までに作成したGoogleスプレッドシートのレポートが表示されるので、削除したいレポートを選択すれば完了です。

レポートをスケジュールどおりに送信するには?

レポートをスケジュールどおりに送信するには?

引用元:Google

「Google広告のレポートをスプレッドシートで自動作成する方法・チュートリアル」の内容と重複しますが、「Schedule Reports」にチェックを入れるとレポートを自動生成する期間が選択できます。

「Daily」「Weekly」「First day of month」から好きな送信期間を選択しましょう。

キーワードレポート作成を作成するには?

キーワードレポート作成を作成するには?

引用元:Google

リスティング広告運用者向けにキーワードレポート作成方法の例を紹介します。下記項目を選択すれば、アドオンでキーワードレポートが作成できます。

■月間レポートの場合

アドオン設定項目一覧 詳細
日付 This month(該当する期間を選択)
Select a report type Search keywords
Name your report キーワードレポート(任意のレポート名)
Choose columns Keyword status(キーワードのステータス)Keyword(キーワード)Campaign(該当するキャンペーン)Ad group(広告グループ)Status(ステータス)が固定で設定される
Schedule Reports 日/週/月初から選択

アドオンでは「Select a report type」を選択すると、そのレポートタイプに合った「Choose columns」が追加される仕組みになっています。

ただし、必要最低限の指標なので、自身で「Choose columns」項目で指標を追加する必要があります。

 

Google広告レポートをスプレッドシートで作るときの注意点

Google広告レポートをスプレッドシートで作るときの注意点

続いて、アドオンにて広告レポートを作成する際の注意点を3つ紹介します。アドオンを活用する際は下記内容に注意してください。

  1. ログインアカウントに注意
  2. 操作メニューが全て英語
  3. Looker Studio(旧Googleデータポータル)の方が素早くレポートが作成できる

ログインアカウントに注意

アドオンを活用する場合は、Google広告アカウントに注意が必要です。Google広告アカウントと紐づいていないGoogleアカウントでスプレッドシートを立ち上げても、アドオン画面が立ち上がらないのでレポートを作成できません。

そのため、どのアカウントであればアドオンが利用できるか、管理しておくようにしましょう。

操作メニューが全て英語

アドオンでは、操作メニューや指標が全て英語といった注意点があります。英語圏向けに作成されたアドオンとなっているため、日本語での表記はありません。

アドオンの指標カスタマイズ等で検索をかけたいときも、英語で入力する必要があります。日本語でないと作成が難しい方は、広告レポート自動化ツールの活用をおすすめします。

Looker Studio(旧Googleデータポータル)の方が素早くレポートが作成できる

企業によっては「Looker Studio(旧Googleデータポータル)とGoogle広告アドオンどちらを活用すれば良いか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論、Looker Studio(旧Googleデータポータル)の方が素早く広告レポートを作成できます。Looker Studio(旧Googleデータポータル)にはテンプレートも用意されているので「素早く」「簡単に」レポートを作成したい方は「Looker Studio(旧Googleデータポータル)」の方が向いているでしょう。

しかし、Google広告アドオンには、Looker Studio(旧Googleデータポータル)で取得できない「自動入札キャンペーンのCPA」と「広告グループの上限入札単価」を取得できるといった違いがあります。

こちらの2点の分析を行いたい場合は「Google広告アドオン」の活用がおすすめです。また「日別にデータをまとめる」「設定数値をグラフで可視化」などのケースでも、Google広告アドオンを活用した方が見やすいので、自社の状況に合わせてツールを選択しましょう。

※参考:Looker Studio(旧Googleデータポータル)のテンプレート活用方法について詳しく解説した記事はこちら
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Looker Studioを使ったことがない方は無料講座の受講もおすすめ

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Looker Studioは、Google広告をはじめGA4、Googleサーチコンソールなどさまざまなデータを簡単に可視化できる便利なツールです。一度Looker Studioでレポートを作成してしまえば、その後はワンクリックでデータ更新できるため、毎日データ集計する必要もありません。

また、日次や月次など時系列で指標を分析する、PDCAを回すといった際にも非常に便利です。しかし、Looker Studioでレポートを作成するにはデータソースの設定など、初心者にはやや難しい工程があります。

「Databeat オンラインスクール」では、そんなLooker Studioの使い方をわかりやすくワークショップ形式で解説しています。「Databeat オンラインスクール」は無料公開しておりますので、ぜひお気軽に受講してみてください。

アドオンではできないことができる!広告レポート自動化ツールも検討しよう

アドオン利用が自社には難しいと感じた方は、「広告レポート自動化ツール」の利用をおすすめします。「広告レポート自動化ツール」であればアドオンよりも簡単に広告レポートを自動作成できます。

広告レポート作成を効率化する「広告レポート自動化ツール」とは?

Databeat Explore

広告レポート自動化ツールは、広告レポート作成業務の自動化を目的としたツールです。「レポート作成」「レポート出力」などの業務をすべて自動化することで、マーケターの作業を効率化します。

また、広告レポート自動化ツールを活用すると、広告以外のWeb施策に関わるレポート作業も効率化が可能です。例えば「Google広告」「SEO施策」などのデータを可視化し、1つの画面で比較できます。

これにより、各Web施策の比較も容易となり、スムーズなマーケティング施策実行が可能です。

広告レポート自動化ツールで作成できるGoogle広告レポートの見本

Databeat Explore

上記のようなレポートを広告レポート自動化ツールで作成できます。各レポートの広告データは、誰が見ても理解できるように可視化されているので、「社内用」「クライアント提出用」にも対応できます。

広告レポート自動化ツールはこんな方にオススメ!

「複数の広告の分析結果をわかりやすく見せたい」「レポート作成時間を軽減したい」「簡単に広告レポートを共有したい」といった方には、広告レポート自動化ツールがおすすめです。

アドオンよりも簡単操作な上に、詳細な広告データ分析が可能となるので、どんなケースにも対応できるのが広告レポート自動化ツールのメリットです。

※参考:広告レポート自動化ツールについて詳しく解説した記事はこちら
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スプレッドシートに出力可能!オススメのGoogle広告レポート自動化ツール

最後にスプレッドシートに出力可能なオススメのGoogle広告レポート自動化ツールを紹介します。

Databeat Explore

Databeat Explore

Databeat Exploreは、アジト株式会社が開発・提供する広告レポート自動化ツールです。Databeat Exploreは、エンジニアスキル不要で簡単に導入でき「Google広告」はもちろん、アドオンには対応していない「Yahoo!広告」「SNS広告」などあらゆる広告媒体のレポートが自動で作成できます。

データの出力機能は、「Googleスプレッドシート」はもちろん、「Excel」「BIツール」など好みのフォーマットに対応可能です。

Google広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

Google広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイントは下記の通りです。

 広告指標の統一が可能

Databeat Exploreを活用すると、広告指標の統一が可能です。広告媒体によって指標が異なる場合があり、これが広告比較の際に問題視されてきました。

しかし「Databeat Explore」であれば「Google広告」「SNS広告」等の異なる指標を自動で同じ意味に統一します。これにより、広告媒体の比較が容易になります。

 広告クリエイティブ分析も可能

Databeat Exploreは、広告クリエイティブの分析も簡単に実施できます。Databeat Exploreでは、広告クリエイティブのサムネイル画像も自動出力可能となっているので、Googleディスプレイ広告分析で重要な、クリエイティブのパフォーマンス比較が可能です。

 Googleアナリティクスとの連携も可能

Databeat ExploreはGoogleアナリティクスとの連携が可能です。広告データだけではなく、LP上のデータ分析を一括して行うことができるため、ユーザー動向の分析も可能になります。

広告データだけではなく、企業全体としてのWeb施策の分析も一括で実施できます。

 

まとめ

Google広告のレポートをスプレッドシートで自動作成する方法について紹介しました。広告レポートを自動で作成するには「アドオン」「広告自動化レポートツール」の2つの方法があります。

「アドオン」は無料で利用できるのがメリットですが、Google広告データのみのレポートしか作成ができないこと、すべて英語表記といったデメリットがあります。

一方「広告自動化レポートツール」は、Google広告以外のデータでも自動でレポートを作成できるメリットがありますが、導入費用がかかります。

そのため「Google広告のみの運用」「費用をかけたくない」という方は「アドオン」の利用がおすすめです。「簡単に設定したい」「各広告媒体の比較がしたい」という方は「広告レポート自動化ツール」がおすすめです。

自社の状況に合わせてツールを選択して、レポート作成業務を効率化させましょう。

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