無料で利用できるオススメBIツール9選!オンプレミスやOSSなどツールや、最適なツールの選び方も詳しく解説

無料で利用できるオススメBIツール9選!オンプレミスやOSSなどツールや、最適なツールの選び方も詳しく解説

BIツールは、ビジネスを加速させることが可能なツールです。社内にちらばったデータの収集や分析にBIツールを活用すれば、スピーディーに事業の最適化が行えます。

しかしBIツールを導入するにはコストもかかるため、なかなか導入に踏み切れないといった場面もあります。そこで今回こちらの記事では、オンプレミス型やOSSなど無料で利用できるオススメのBIツールを紹介します。

最適なツールの選び方も解説していますので、これからBIツールの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

押さえておきたい「BIツール」の基礎知識

はじめに、BIツールの基本的な知識について確認していきましょう。BIツールが持つ機能や導入するメリットなども解説します。

BIツールとは?

BIツールとは

引用元:Microsoft Power BI

BIツールのBIとは、ビジネス・インテリジェンス(Business Intelligence)の略で、ビジネスにおけるさまざまなデータの集計や可視化を行い、意思決定を補助することを指しています。

つまりBIツールとは、ビジネスの意思決定をサポートするためのツールということです。社内にある多くのデータをBIツールによって自動で集計・可視化すれば、手動で行うよりも早く正確なデータの活用が可能となります。

BIツールの代表的な機能

BIツールの代表的な機能を紹介します。BIツールはたくさんありますが、以下で紹介する機能は多くのツールに搭載されている基本的な機能となります。

 レポーティング

レポーティング

引用元:Googleデータポータル

BIツールは、さまざまなデータソースと接続してデータを収集し、ダッシュボード化またはレポートの作成が可能です。リアルタイムで情報を確認できるため、常に最新の情報をBIツールひとつでチェックできます。

また、生成したレポートは出力が可能となっており、PDFやExcelなど好みのフォーマットが選択できます。

 データ分析

データ分析

引用元:Zoho Analytics

BIツールは分析も得意です。OLAP分析なら、自社のデータベースに蓄積した大量のデータを、短時間で分析できます。また、多次元的な分析も可能なので、必要に応じていろいろな角度からデータを分析できるのも、BIツールの大きな特徴のひとつとなっています。

 データマイニング

データマイニング

引用元:Microsoft Power BI

データマイニングとは、データ同士の相関性を見つけ出す機能です。大量のデータの中から思わぬ関連性を発見し、将来的な課題やマーケティングのヒントが得られます。

BIツールを導入するメリット

BIツールを導入するメリットを見ていきましょう。BIツールのメリットを知ることで、導入するべきかどうかの判断材料に活用できます。

  1. 生産的な業務に費やす時間を増やせる
  2. データに基づく意思決定が可能になる
  3. 新しい発見や課題を素早く見つけられる

 メリット1:生産的な業務に費やす時間を増やせる

BIツールを導入すれば、生産的な業務に費やす時間を増やせます。毎日のデータ集計やレポート作成に多くの時間を使っていた場合、これらのほとんどはBIツールによって自動化できます。

すると、データを分析したり新たな施策を検討したりといった、より生産的な活動に費やす時間を捻出しやすくなります。

 メリット2:データに基づく意思決定が可能になる

BIツールを導入すると、データに基づく意思決定が可能となります。例えばマーケティングの業務では、施策の効果を高めていくためには、感覚的な判断ではなくデータに基づく判断がとても重要です。また、BIツールによって社内のデータをリアルタイムで確認できるため、社内の認識を統一してスムーズに意思決定を進められるようになります。

 メリット3:新しい発見や課題を素早く見つけられる

BIツールを導入すると、新しい発見や課題を素早く見つけられます。BIツールのデータマイニングによって、データ同士の新しい関連性を発見したり、瞬時にあらゆるデータを確認できることから、現在のビジネス上の課題にもすぐに気が付き、対策を講じることが可能となります。

BIツールの利用がオススメの3つのシーン

BIツールの利用がオススメのシーンを3つ紹介します。現在の自社の状況と照らし合わせて、BIツールを導入するべきか検討してみましょう。

  1. 社内のデータがバラバラでまとめられていない
  2. データの集計や分析・レポート作成に多くの時間を費やしている
  3. 精度の高い分析結果に基づく事業運営を実現したい

 1.社内のデータがバラバラでまとめられていない

社内に多数の事業部や部署があり、それぞれの場所でデータを管理している場合などは、BIツールの導入がおすすめです。別々の場所でデータを管理していると、会社全体の状況を把握しにくくなります。

個々の社員はそれでも良いかもしれませんが、マーケティングの担当者や経営層は、あらゆるデータを常に確認できる環境を整える必要があります。

 2.データの集計や分析・レポート作成に多くの時間を費やしている

データの集計や分析、レポート作成に多くの時間を費やしているといった場合も、BIツールが解決できます。上記で解説したように、社内にデータが散らばっているような状況では、すべてのデータを集計するだけでも、多くの工数がかかります。

さらに、大量のデータを分析していくとなると、より一層時間がかかってしまい効率的ではありません。こうした状況でBIツールを導入すれば、データの集計も分析も、そしてレポート作成までもが自動化できるので、本来の業務や生産的な業務にリソースを使うことが可能となります。

 3.精度の高い分析結果に基づく事業運営を実現したい

精度の高い分析結果に基づく事業運営を実現したい場合にも、BIツールの活用がおすすめです。たとえばベンチャー企業などでありがちなトップダウン経営は、スピーディーな意思決定がメリットです。しかしデータに基づく判断ではないため、多くのリスクも抱えることとなります。

一方BIツールを活用した場合、多くのデータから導き出した結果と基に意思決定を下すため、施策が大きく失敗する可能性を限りなく抑えたマーケティングが可能になります。

 

無料BIツールは何が違う?BIツールの費用相場と機能面の違い

無料BIツールは何が違う?BIツールの費用相場と機能面の違い

無料のBIツールはコストをかけずに利用できる点がメリットですが、有料のBIツールとの違いはどのようなものがあるのでしょうか。費用面と機能面で比較してみたいと思います。

一般的な有料BIツールの料金体系

一般的な有料BIツールの料金体系は、「提供形態」と「ライセンス体系」によって費用が異なります。提供形態とは、自社でサーバー環境を整える必要がある「オンプレミス型」と、外部サーバーを利用する「クラウド型」があります。

クラウド型の方が低コストで利用できますが、自由度が低下するデメリットがあります。

提供形態 メリット デメリット
オンプレミス型 自由度が高い 高コスト
クラウド型 低コスト 自由度が低い

ライセンス体系は、ユーザー数によって料金が変動する「ユーザーライセンス型」と、利用するサーバー数によって料金が変動する「サーバー型」があります。ユーザーライセンス型は、利用するユーザーが増えると料金も高額になりますが、少人数で利用する場合にはコストを抑えられるメリットがあります。

ライセンス体系 メリット デメリット
ユーザーライセンス型 ユーザー数が少ないと費用を抑えられる ユーザーが増えると料金も高くなる
サーバーライセンス型 ユーザー数にかかわらず料金が一定 少人数での利用でも高額

一般的な有料BIツールの費用相場

BIツールの費用相場は、提供形態やライセンス体系によって異なる場合が多くなります。

提供形態 費用相場
オンプレミス型 初期費用:10万円~250万円

月額費用:8,500円(ユーザーライセンス型)/30,000円(サーバーライセンス型)

クラウド型 初期費用:0円

月額費用:1,000円~6,000円(ユーザーライセンス型)

無料のBIツールと有料のBIツールの機能面の違い

無料のBIツールは、有料のBIツールと同等の機能が利用できます。ただし、一部の機能が制限されていたり、利用できる期間が制限されているといったケースが多くなります。

そのため、無料で利用できる機能のみで十分という方は問題ありませんが、本格的にBIツールの多くの機能を利用したい場合は、有料のツールを選択する必要があります。

こんな方は有料BIツールの利用がオススメ!

BIツールを本格的に導入して、社内のデータを集約したり、AI機能を使って高度な分析を行いたいという方は、コストをかけてでも有料のBIツールを利用することをおすすめします。

無料のBIツールはコストがかからないという大きなメリットがあります。しかし、十分に機能を利用できないため、そもそもBIツールを導入する目的を果たせない場合があるからです。

 

 

費用を抑えながら、自社に合ったBIツールを上手に選ぶ3つのポイント

費用を抑えながら、自社に合ったBIツールを上手に選ぶ3つのポイント

費用を抑えながら、自社に合ったBIツールを上手に選ぶポイントについて解説します。以下のポイントを押さえて、自社にマッチするBIツールを見つけてみましょう。

  1. 提供形態やライセンス体系がマッチするツールを選択する
  2. 必要な機能があるか、不要な機能がないか
  3. ツールの使いやすさ

POINT1.提供形態やライセンス体系がマッチするツールを選択する

BIツールの料金を解説する部分でも紹介しましたが、BIツールの料金は「提供形態」と「ライセンス体系」によって変動します。よって、導入するBIツールの提供形態とライセンス体系をチェックしましょう。

例えば、BIツールを実際に利用するユーザー数が少ない場合などは、ユーザーライセンス型のツールを利用することで、コストを抑えられます。反対にユーザー数が多くなるようなケースでは、サーバーライセンス型のツールを利用した方が、コストを抑えられる場合があります。

POINT2.必要な機能があるか、不要な機能がないか

BIツールは、ツールごとに機能が異なる部分がありますので、必要な機能が利用できるツールかどうか必ず確認しましょう。本当に使いたい機能がないBIツールを導入しても、自社の課題を解決することにつながりません。

反対に使わない高度な機能ばかり搭載されているBIツールを導入してしまうと、費用が高額になってしまうケースもありますので、機能面で過不足のないツールを選択することをおすすめします。

POINT3.ツールの使いやすさ

BIツールの操作感もツールごとに異なりますので、使いやすいツールを選択しましょう。せっかくBIツールを導入しても、使い勝手が悪いためにユーザーが積極的にツールを利用してくれなければ、コストをかけてまで導入した意味がありません。

できれば導入を検討しているBIツールのトライアル期間を利用して、実際に操作感を試してから導入を決定するのがよいでしょう。

 

無料で利用できるおすすめBIツール3選

無料で利用できるおすすめBIツールを3つ紹介します。今回紹介するツールは、無料ではありますが、BIツールとしての基本的な機能は利用できますので、はじめてBIツールを利用するという方に特におすすめのツールです。

無料で利用できるおすすめBIツールまとめ

ツール名 特徴 主な機能 価格 こんな方におすすめ!
Microsoft Power BI マイクロソフト製品との相性がよい
  • データ集計
  • レポート作成
  • ダッシュボード機能
  • 無料
  • 1,090円(ユーザー単位)
  • 2,170円(ユーザー単位)
少ないデータ量でBIツールを使ってみたい方
Oracle BI 操作感がよくカスタマイズ性が高い
  • データ集計
  • レポート作成
  • ダッシュボード機能
  • お問い合わせ
本格的なBIツールを試してみたい方
Googleデータポータル Googleアカウントのみで利用可能
  • データの集計
  • レポート作成
  • ダッシュボード機能
  • 無料

※BigQueryとの接続やテンプレート購入は有料

お試しでBIツールを利用してみたい方

3つのBIツールを掲載しましたが、初心者の方がもっとも手を出しやすいのはGoogleデータポータルです。Googleアカウントさえあれば、すぐに利用できるからです。

ただし、Google製品なのでサポートなどを受けることができないため、自分で使い方を調べたり学んだりする必要があります。その他のツールについては、有料版と無料版がありますので、有料版の利用を前提とした利用であれば、無料版の利用であってもある程度レクチャーを受けたり、情報提供を受けることも可能です。

Microsoft Power BI

Microsoft Power BI

引用元:Microsoft Power BI

Microsoft Power BIは、マイクロソフト社のBIツールです。

 ツールの特徴

Microsoft Power BIはセルフサービスBIなので、社内のデータを効率良く分析したい場合に活用できます。高度なITリテラシーを持つシステム担当の力を借りることなく、多くの情報集約やデータ分析を自動化することが可能です。

 主な機能

  • データ集計
  • レポート作成
  • ダッシュボード機能

 料金

無料版は、データ容量が1ユーザーあたり1GB未満であったり、レポートの共有ができないなどの制限があります。有料の場合、ユーザー1人あたり1,090円からの料金体系となります。

こんな方におすすめ!

Microsoft Power BIは、はじめてBIツールを利用する方で、扱うデータ量が少ない方におすすめです。レポートの共有などは利用できませんが、BIツールとしての基本的な機能は利用することができます。

無料版を利用してみて、本格的な導入を決断したタイミングで、有料版に切り替えるのもよいでしょう。

https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/

※参考:セルフサービスBIについて詳しく解説した記事はこちら
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Oracle BI

Oracle BI

引用元:Oracle BI

Oracle BIは、日本オラクル社が提供するBIツールです。

 ツールの特徴

Oracle BIは、多くのデータソースとの接続が可能なBIツールです。パソコンとモバイルどちらからも利用でき、画面が統一されているため、どの端末からアクセスしても使用感に差がありません。

データの加工やグラフ化などは、データをアップロードするだけで推奨チャートが表示されるので、簡単に最適な加工が行えます。

 主な機能

  • データ集計
  • レポート作成
  • ダッシュボード機能

 料金

30日間の無料トライアルが利用できます。有料プランの料金については、Oracle BIまで直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Oracle BIは、本格的なBIツールの操作感を試してみたい方におすすめです。30日間の限定とはなりますが、さまざまな機能を実際に操作して使うことができるため、有料版の導入を前提とした利用に最適です。

https://www.oracle.com/jp/business-analytics/business-intelligence/technologies/bi.html

Googleデータポータル

Googleデータポータル

引用元:Googleデータポータル

Googleデータポータルは、Google社のBIツールです。

 ツールの特徴

Googleデータポータルは、Googleの製品であるため、Google広告やGoogleアナリティクスなど、他のGoogle製品との相性がよいBIツールです。Googleドライブにデータを保存できるため、データの共有がしやすいといった特徴もあります。

 主な機能

  • データの集計
  • レポート作成
  • ダッシュボード機能

 料金

Googleアカウントがあれば無料で利用できます。ただし、BigQueryと接続して使用する場合、テンプレートを購入する場合は有料となります。

こんな方におすすめ!

Googleデータポータルは、BIツールを導入するのが初めてで、お試しで利用してみたい方におすすめです。BigQueryとの接続などを利用しない限り無料で利用できるので、コストを気にせずBIツールを利用できます。

https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/data-studio/

 

無料で利用できるおすすめのOSSのBIツール3選

次に、無料で利用できるBIツールの中から、OSSのBIツールを3つ紹介します。まずはOSSのBIツールの概要から解説していきます。

【参考】OSSのBIツールとは?

OSSとは、オープンソースソフトウェア(Open Source Software)の略で、ソースコードが無償で公開されているソフトウェアを指します。つまりOSSのBIツールとは、ソースコードが公開されており、利用や改変を自由に行えるBIツールということになります。

一般的なBIツールはオープンソースではなくクローズドソースとなっており、ソースコードも公開されておらず、改変もできません。OSSのBIツールは、利用者が自社の環境に合わせてコードを改変し、カスタマイズできる点が魅力となっています。

無料で利用できるおすすめのOSSのBIツールまとめ

今回紹介するOSSのBIツールは以下の3つになります。

ツール名 特徴 主な機能 価格 こんな方におすすめ!
Pentaho 豊富な接続先と多次元分析
  • データ分析
  • ダッシュボード機能
  • データマイニング
無料

※有料版もあり

接続したいデータソースが多い方、高度な分析機能を利用したい方
Metabase グラフの種類が豊富
  • ダッシュボード機能
  • セグメント機能
  • アラート機能
無料

※有料版もあり

データの可視化をメインとしてBIツールを利用したい方
Grafana カスタマイズしやすいダッシュボード
  • ダッシュボード機能
  • プラグイン機能
  • アラート機能
無料

※有料版もあり

データの可視化と共有を重視したBIツールを利用したい方

上記のBIツールは、どれも無料で利用できるツールです。無料ですが、基本的なBIツールの機能は利用できます。ただし、機能制限や利用期間の制限があるため、お試しで利用するのがおすすめです。

Pentaho

pentaho

引用元:Pentaho

Pentahoは、日立が提供するBIツールです。

 ツールの特徴

Pentahoは、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作が魅力のBIツールです。料のBIツールでありながら豊富なデータソースとの接続が可能であり、OLAP分析も可能です。分析結果はレポートでの出力が可能であり、レポートもドラッグ&ドロップで簡単に作成できます。

 主な機能

  • データ分析
  • ダッシュボード機能
  • データマイニング

 料金

Pentahoは無料で利用できます。有料版については、Pentahoへ直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Pentahoは、接続したいデータソースが多い方、高度な分析機能を利用したい方におすすめです。無料でも新たなデータソースへの連携が早いのが、Pentahoの特徴でもあります。また、OLAP分析も可能なので、分析をメインとして活用したい方にもおすすめです。

https://www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/platform/pentaho/index.html

Metabase

Metabase

引用元:Metabase

Metabaseは、Metabase社が提供するBIツールです。

 ツールの特徴

Metabaseは、データの検索や可視化を得意とするBIツールです。豊富なグラフのフォーマットを利用してデータの可視化を行います。データごとのアクセス権限の設定ができるため、重要なデータについては共有するメンバーを限定して利用することも可能です。

 主な機能

  • ダッシュボード機能
  • セグメント機能
  • アラート機能

 料金

Metabaseは無料で利用できます。有料版については、Metabaseへ直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Metabaseは、データの可視化をメインとしてBIツールを利用したい方におすすめです。あらかじめ用意されている豊富なグラフのフォーマットを利用すれば、誰でも簡単にわかりやすいグラフやダッシュボードが作成できます。

https://www.metabase.com/

Grafana

Grafana

引用元:Grafana

Grafanaは、Grafana Labs社が提供するBIツールです。

 ツールの特徴

Grafanaは、カスタマイズしやすいダッシュボードが特徴的なBIツールです。マウス操作だけでレイアウトなどを簡単に変更できます。また、多くのプラグインが利用できたり、アラートルールを設定してスラックなどで通知を受けることも可能です。

 主な機能

  • ダッシュボード機能
  • プラグイン機能
  • アラート機能

 料金

Grafanaは無料で利用できます。有料版については、Grafanaへ直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Grafanaは、データの可視化と共有を重視したBIツールを利用したい方におすすめです。自由度の高いダッシュボードは、Organization機能を利用して共有できます。アクセスの制御設定もあるので、グループごとのアクセス制限や、読み取り専用での共有なども可能です。

https://grafana.com/

※参考:OSSのBIツールについて詳しく解説した記事はこちら
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Macで利用できる無料のオススメBIツール

BIツールを使用する環境はさまざまです。次に紹介するのは、Macに対応した無料のbiツールです。

Qlik Sense

Qlik Sense

引用元:Qlik Sense

Qlik Senseは、Qlik社のBIツールです。QlikViewの開発も行っています。

※参考:BIツール「QlikView」について詳しく解説した記事はこちら
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 ツールの特徴

セルフサービスBIなので、プログラミングスキルがなくても簡単に利用できます。シンプルな操作でデータのビジュアル化が可能です。分析軸を変更してさまざまな観点でのスムーズな分析ができるのも、Qlik Senseの大きな特徴です。

 主な機能

  • データ収集
  • レポーティング・ダッシュボード機能
  • データ探索

 料金

無料で利用できますが、有料プランは最低5ユーザーで、サポート込み155万円からとなっています。

こんな方におすすめ!

データの取り込みから分析まで、ユーザーが自由に利用できるBIツールを求めている方におすすめです。ダッシュボードのカスタマイズやデータ探索機能は、ユーザーが見たい情報を自ら見やすくカスタマイズして利用できます。

https://www.qlik.com/ja-jp/products/qlik-sense

※参考:Macで利用できるBIツールについて詳しく解説した記事はこちら
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無料で利用できるオンプレミスのBIツール

低コストで利用できるというメリットから、クラウド型のツールの人気が高まっています。しかし、セキュリティやカスタマイズ性を重視する方は、オンプレミス型のツールを好む傾向があります。

そこで、オンプレミス型の無料BIツールを紹介します。

Zoho Analytics

Zoho Analytics

引用元:Zoho Analytics

ゾーホージャパン株式会社が提供するBIツールです。

 ツールの特徴

Zoho Analyticsは、ドラッグ&ドロップによってダッシュボードやレポート作成が可能です。AIを活用した分析もできるため、既存データを基にした予測を行い、意思決定をサポートしてくれます。

 主な機能

  • データ集計
  • ダッシュボード機能
  • レポート作成

 料金

無料で利用できますが、データ量やユーザー数の制限なしで利用する場合、月額2,640円からとなります。

こんな方におすすめ!

AIが使えるツールを利用したい方におすすめです。データをダッシュボードやレポートでビジュアル化できるだけでなく、AIを使って予測を作成することもできるため、マーケティングの進め方に課題を感じている方にもおすすめできます。

https://www.zoho.com/jp/analytics/

 

BIツールとの併用がおすすめ!2週間無料で利用できる広告レポート自動化ツール

GoogleデータポータルやTableauなどのBIツールを利用する方に併用がおすすめの広告レポート自動化ツールを紹介します。有料ツールではありますが、2週間無料で利用できるため、BIへのレポート出力やレポート作成の効率化を試してみたい方におすすめのツールです。

広告レポートを自動作成できるツール「Databeat Explore」

Databeat exploreイメージ

Databeat Exploreは、広告レポートを自動作成できるBIツールです。マーケティングに関するデータの集計からレポート作成までを自動化できます。特にWEB広告を利用するシーンでおすすめのツールとなります。

WEB広告運用における「Databeat Explore」の活用ポイント

WEB広告運用におけるDatabeat Exploreの活用ポイントを紹介します。

  1. WEB広告のデータを自動で取得
  2. 取得したWEB広告のデータをレポートで可視化
  3. 他のBIツールとの連携も簡単

 WEB広告のデータを自動で取得

Databeat Exploreは、WEB広告のデータを自動で取得する機能があります。Google広告やYahoo!広告、Facebook広告などあらゆるWEB広告媒体との連携が可能です。一度連携させてしまえば、運用データは自動でDatabeat Exploreに保存されますので、直接管理画面にアクセスしてデータを取得するといった作業は不要となります。

 取得したWEB広告のデータをレポートで可視化

自動で取得したWEB広告のデータは、Databeat Exploreによって自動でレポート化できます。レポート作成をする際は、データの並べ方やグラフの色使いなど悩むシーンも多いですが、Databeat Exploreにはレポートのテンプレートがあるので、そのような悩みを抱える心配も不要です。

 BIツールとの連携も簡単

Databeat Exploreは、BIツールとの連携も簡単です。WEB広告のデータをDatabeat Exploreで管理して、データの分析をGoogleデータポータルやTableauといったBIツールで実施するといった使い方もできます。

Databeat Exploreはこんな方にオススメ!

Databeat Exploreは、複数のWEB広告媒体の運用を行っている方におすすめです。多数の広告を運用するマーケターは、毎日各広告媒体から運用データを取得して、レポートを作成することに多くの時間を費やしています。

Databeat Exploreを利用すれば、そうした時間を削減して、施策を考えたりする生産的な時間を増やすことが可能となります。

 

 

まとめ

無料のBIツールは、有料のBIツールに遜色のない機能を備えており、初めてBIツールを利用する方におすすめです。社内に散らばるデータを簡単にまとめたり、効率良く分析する、可視化するといった機能が利用できます。

ただし、無料のBIツールは一部の機能が制限されていたり、扱えるデータ量が少なかったりといったデメリットもあります。そのため、無料のBIツールはツールの機能や操作感を試してみるのにおすすめです。

利用してみて問題がなければ、本格的に導入する際は有料プランを利用すれば、すべての機能をフル活用できます。また、WEB広告運用を行っているマーケターの方には、広告レポートの作成に特化したDatabeat Exploreの利用もおすすめです。

あらゆるWEB広告のデータ集計からレポート作成までを自動化できるので、作業効率を大幅にアップできます。

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