Tableauは、データ分析ツールとして様々なビジネスシーンで利用されています。これから初めてTableauについて学習してみたいがどのように始めたらいいのか分からず、以下のような不安や疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。
eLearningとはどのような学習方法なのか知りたい。
eLearningは他の学習方法とどう違うの?
おすすめのeLearningについて詳しく知りたい。
本記事はこのような不安や疑問にお応えする、eLearningを活用したTableauの学習方法について詳しく解説していきます。eLearningを通じて勉強することで、仕事で忙しい方でも無理なく効率的にTableauの使い方を習得できます。その結果、eLearningで習得した知識を仕事で活用できるようになるでしょう。
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- 1 TableauのeLearningに関する基礎知識
- 2 Tableauの学習におすすめのeLearning5本と上手な選び方
- 3 初心者から上級者まで学べるTableau公式のおすすめeLearning
- 4 Tableau Desktopについて学べる初心者向けのおすすめeLearning
- 5 Tableauの応用編について学べる中級~上級者向けおすすめeLearning
- 6 Tableau初心者の方はセミナー(ウェビナー)で学習するのもおすすめ
- 7 Tableau初心者におすすめのセミナー(ウェビナー)3選
- 8 Tableau初心者の方には広告レポート自動化ツール「Databeat」の併用がおすすめ
- 9 まとめ
TableauのeLearningに関する基礎知識
Tableauを本格的に詳しく学習してみたいという方にとっては、どのような手段で学習に着手すればいいのか迷うことがあるかと思います。そこでまずはTableauを学習する方法にどのようなものがあるのか、また、数ある学習方法の中でもeLearningという学習方法にフォーカスして解説します。
【前提】Tableauの主な学習方法
ここではいくつかある学習方法について、それぞれTableauの使い方をどのように習得するのか解説します。
本
書籍を購入して学習する方法です。文字と静止画像からなる情報を読み込んで独学で習得を進めるスタイルです。自分のペースで気軽に学習を進めることができます。自分のTableauダッシュボードと本を見比べながら学習するため、他の学習方法と比べて時間がかかります。
セミナー
決められた会場に赴き決められた時間内に授業形式で学習を進める方法です。Tableauダッシュボードを画面に映しながら解説するため、視覚的に分かりやすいというメリットがあります。大人数が同時参加するので、個別に質問ができないこともあります。
動画
動画にはウェビナーと呼ばれるセミナーのインターネット版となる学習方法と動画配信型のコンテンツがあります。
ウェビナーは予め予約し決められた時間に授業を受ける形式です。セミナーと同様にTableauダッシュボードを画面に映しながら説明するため、視覚的に理解しやすいメリットがあります。
YouTubeやUdemyなどの動画配信型のコンテンツはウェビナーとは異なり、好きな時間で受講することができます。
ウェビナー、動画配信型コンテンツどちらも解説者から一方的に説明を受ける方法となるため、個別に質問できない難点があります。
Tableauを既に導入した方の中でも使いこなせていない方や、Tableauの導入を検討される方の中で使い方のイメージを持てていない方も多いのではないでしょうか。 Tableauはデータを読み込むことで簡単にグラフを作成できますが、使[…]
eLearning
インターネットを通じて授業を受ける形式はウェビナーと変わりませんが、双方向的な学習スタイルである点が、その他の学習方法と大きく異なります。具体的には、自分の理解度を確認できるテストの実施や、その結果に基づく勉強方法の提案を受けられます。
自分が勉強したい任意のタイミングで場所を選ばず学習を進められます。
Tableauの使い方をeLearningで学ぶメリット
eLearningは効率的な学習を実現できるメリットがあります。具体的にどのようなメリットがeLearningにあるのか見ていくことにしましょう。
- 能動的に学習を進められる
- 視覚的で分かり易い
- 自分のペースで学習を進められる
1:能動的に学習を進められる
eLearningは学習の途中段階でテストの実施があり、テスト結果によって自分の理解度を確認することができます。また、テスト結果に基づき補強するべき点や今後学習すべき内容について助言を得ることも可能です。そのため、学習者にとっては目標が見つけやすく効率的な習得を実現できます。
2:視覚的で分かり易い
Tableauはダッシュボード上での画面操作によって作業を進めるため、動画による解説は学習者にとって視覚的で、とても理解しやすい方法です。eLearningはインターネットを通じて動画で解説が進められるため、自分の手元にあるダッシュボードとの比較が容易です。
3:自分のペースで学習を進められる
セミナーやウェビナーの場合、予め決められた時間に受講しなければならないケースがほとんどです。eLearningは自分が学習したい時にいつでも勉強できるため、仕事の合間等周りに左右されることなく受講できます。学習を始めるのも途中で止めるのも学習者の都合次第なので、忙しい方にとってeLearningはとても便利です。
TableauのeLearningの費用
TableauのeLearningには無料と有料のものがあります。有料の場合、費用は各サービス提供会社によりますが、8,000円で済むところや60,000円程度のところもあります。業務上Tableauが必須であれば会社によっては費用を負担してくれるところもありますので、会社に相談してみるのも良いでしょう。
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Tableauの学習におすすめのeLearning5本と上手な選び方
Tableauを効果的かつ効率的に習得できる、おすすめのeLearning5本について紹介します。各eLearningの詳細については次項以降で解説します。
eLearning名 | 特徴 | こんな方におすすめ |
アナリスト向けのeLearning | Tableauの基本的なスキルからデータ分析スキルのレベルアップ、チャート構築テクニックの習得までを学習できる内容になっています。 | 初めてTableau Desktopを触ってみる方から、すでにTableau Desktopを利用していてスキルアップを目指し方まで幅広いユーザーにおすすめです。 |
ExcelユーザーのためのTableau入門 | Excelユーザーがつまづきやすい点を中心に、いかにExcelとTableau Desktopが異なるかについて説明しています。 | Tableau Desktopの初心者におすすめのeLearningです。ExcelからTableau Desktopへ移行し本格的なデータ分析を始めてみたい方に特におすすめです。 |
Tableau応用機能 ビジュアライズ編 | Tableau Desktopにおけるデータに応じた適切なグラフタイプの選択方法や、Excelでは表現できないグラフ表現について学びます。 | Tableau Desktop中級者向けのeLearningです。グラフ表現の仕方にマンネリを感じていたり適切なビジュアル化の仕方に興味がある方におすすめです。 |
Tableau応用機能 計算とデータ整形編 | Tableau Desktopで本格的なデータ分析を行えることを目標に、複数のデータソースを参照する方法、計算フィールドやパラメータの設定について学びます。 | Tableau Desktop中級者以上向けのeLearningです。本格的なデータ分析を目指している方におすすめです。 |
いずれの動画も長時間の学習を通じて、知識レベルではなくTableauを実践的に活用できることを目標にしています。学習する過程でテストを実施しており、学習したことがしっかり身に付いているかどうか自身で確認することもできます。そのため、学習者が受動的に情報を受け取るのではない、やりがいのある学習ツールとなっています。
自分に合ったTableauのeLearningを上手に選ぶポイント
効率的にTableauを学習するために、様々なeLearningがある中で上手にeLearningを選ぶポイントについて解説します。
- 自分の習得レベルに合ったものを選ぶ
- 組織内でTableauを使う役割に応じて選ぶ
- 自分の学習スタイルに合ったものを選ぶ
POINT1.自分の習得レベルに合ったものを選ぶ
TableauはExcelと異なる仕組みを用いたデータツールであるため、Excelの玄人であってもいきなり中級者向けのeLearningではなく、初心者向けのeLearningから学習することをおすすめします。Tableau独自の用語があるため、初心者はその理解から始めることが重要です。
POINT2.組織内でTableauを使う役割に応じて選ぶ
組織内でTableauを使用する役割に応じてeLearningを選びます。例えば、会社内でデータを分析して意思決定者に対してデータに基づく提案を行う立場であれば、Tableau DesktopについてのeLearningを選びます。一方で既にグラフ化されたデータを閲覧や編集する立場であれば、Tableau OnlineやTableau ServerについてのeLearningを選びます。
POINT3.自分の学習スタイルに合ったものを選ぶ
eLearningの中には予め決まった日時に受講するものや、自分のペースで学習できるeLearningがあります。時間に縛られることなく仕事の合間等に学習したい方は、自分のタイミングで学習できるeLearningを受講しましょう。
初心者から上級者まで学べるTableau公式のおすすめeLearning
ここでは、Tableauが公式に提供しているeLearningを紹介します。Tableauの初心者でも問題なく学習できる豊富なカリキュラムによって構成されており、クイズなどのスキル評価によって学習者をやる気にさせる内容になっています。学習を修了すると学習課程に応じた「役割バッジ」をTableauから提供され、SNSで公開できます。
アナリスト向けのeLearning
Tableau Desktopを活用しデータの探索や分析をするアナリスト向けのeLearningです。
引用:https://www.tableau.com/ja-jp/learn/training/elearning
このeLearningがおすすめの理由
Tableauの基本的なスキルからデータ分析スキルのレベルアップ、チャート構築テクニックの習得までを学習できる内容になっています。このeLearningをこなすことで、最終的には用語の理解、データ接続の仕方、ダッシュボードの使用方法、様々なタイプのビジュアルにデータを変換する方法に至るまで、幅広い内容を身に付けられます。
このeLearningの特徴
アナリスト向けの学習過程をメインとしたこの学習過程では、Tableau Desktopの基本から始まり、アナリストのスキルセットを網羅するあらゆるトピックについて学びます。各モジュールの最後には、学んだ知識を確認する評価(テスト)が用意されており、各評価に合格することで、最大5つのスキルバッジを獲得できます。
また、コースは初級から上級まで利用する方の知識やスキル別に別れているため、はじめてTableauを使う方はもちろん、すでにTableauを利用されている方のスキルアップにもおすすめです。
このeLearningの基本情報
・運営元:Tableau
・価格:無料
・URL:https://www.tableau.com/ja-jp/learn/training/elearning
Tableau Desktopについて学べる初心者向けのおすすめeLearning
Tableauが提供している公式eLearning以外でも、初心者の方が効率的に学習できるおすすめのeLearningがあります。ここでは初心者向けのおすすめeLearningを紹介します。
ExcelユーザーのためのTableau入門
Excelでデータ分析をしていて、これからTableauを始めたい方を対象としています。ExcelとTableau Desktopがどのように異なるのかについて具体例を示しながら、Tableau Desktopを学習するためのeLearningです。
このeLearningがおすすめの理由
Tableau Desktopを使用したことのない初心者の方でも、受講修了後には基本的なグラフやダッシュボードが作成できるようになります。Excelユーザーの視点に立ってTableau Desktopの使用方法を説明しており、Excelを使い慣れている方がすんなり理解できるようハンズオン形式で学習できます。
このeLearningの特徴
Excelから脱却して、Tableau Desktopでデータ分析を始めてみたい方向けのeLearningです。ExcelとTableau Desktopの違い、異なる利用方法について実例を示しながら解説しています。学習は午前9時30分からスタートし17時00分で修了するよう構成されており、学習総時間は7時間30分で途中60分間の昼休憩があります。
このeLearningの基本情報
・運営元:株式会社アイ・ラーニング
・価格:60,000円(税抜)
・URL:https://www.i-learning.jp/products/detail.php?course_code=UBE06
Tableauの応用編について学べる中級~上級者向けおすすめeLearning
既にTableau Desktopを日々の業務で使用しており、更にレベルアップしたい中級者と上級者向けのおすすめeLearningを紹介します。
Tableau応用機能 ビジュアライズ編
中級以上の方がTableau Desktopを活用し、様々なグラフを作成できるようになるためのeLearningです。
このeLearningがおすすめの理由
このeLearningを通じて、様々なタイプのグラフから適切なものを選択し、データをビジュアル化できるようになります。その結果として、データを社内の意思決定者に対して効果的に見せることができるようになります。また、Excelでは表現できない一歩上のグラフ表現を身に付けることも可能です。
このeLearningの特徴
データを効果的に表現できるようにするためのグラフ選択の仕方から、ビジュアル化の構造まで理解できるようになります。また、見やすいダッシュボードを作るための実践テクニックを身に付けることもできます。学習は1日で修了できるよう構成されており、午前9時30分から17時00分までの受講時間で、うち60分間の昼休憩があります。
このeLearningの基本情報
・運営元:株式会社アイ・ラーニング
・価格:60,000円(税抜)
・URL:https://www.i-learning.jp/products/detail.php?course_code=UBE08
Tableau応用機能 計算とデータ整形編
Tableau Desktopを既に活用しており、基礎的な操作方法を習得した方向けのeLearningです。
このeLearningがおすすめの理由
Tableau Desktopの高度な活用方法を習得することで、本格的なデータ分析へ向けた応用知識を習得できます。具体的には、複数のデータを活用した分析の仕方、計算フィールドやパラメータの設定方法、双方向的なダッシュボードを作成する方法を身に付けられ、ます。
このeLearningの特徴
複雑なデータ分析ができるようになることにフォーカスしています。複数のデータソースの参照方法、計算フィールドとパラメータの機能を理解することで、エクセルでは表現できないグラフが作成できるようになります。60分間の休憩をはさみ午前9時30分から17時00分までの1日間の受講で、学習を修了します。
このeLearningの基本情報
・運営元:株式会社アイ・ラーニング
・価格:60,000円(税抜)
・URL:https://www.i-learning.jp/products/detail.php?course_code=UBE07
Tableau初心者の方はセミナー(ウェビナー)で学習するのもおすすめ
Tableauの初心者にとって、初めからeLearningを受講するのは少し気構えてしまうかもしれません。ここではそうした気負いを感じることなく、自分のペースで学習を進めることのできるセミナー(ウェビナー)について説明します。
eLearningとセミナー(ウェビナー)の違い
eLearningは学習者の理解度を確かめるテストの実施や進捗度が分かるようになっているため、学習者へのフィードバックがあります。一方でセミナーは、そうしたフィードバックが必ずしもあるわけではないため、習得の度合いは学習者に依存する部分がeLearningよりも大きいです。
Tableauをセミナー(ウェビナー)で学ぶ3つのメリット
本やeLearning等、他の学習手段と比較した場合のセミナーのメリットについて説明します。
- 自分のペースで学習できる
- 視覚的で分かりやすい
- 場所を選ばす学習できる
メリット1:自分のペースで学習できる
eLearningの場合はテスト結果や習熟度に応じて学習方針が変わるため、それらのフィードバックにより学習内容やペースは左右されます。しかし、セミナーはフィードバックがあるわけではなく、学習者の自己裁量が大きいため、学習者は自分のペースで気軽に学習を進めることができます。
メリット2:視覚的で分かりやすい
ウェビナーは動画内のダッシュボードと自分のダッシュボードを見ながら学習できるため、Tableauの操作の仕方が理解しやすいです。本は一度テキストや静止画を頼りに理解してから自分のダッシュボードを見るので、本と自分のダッシュボードを行ったり来たりと不便です。
メリット3:場所を選ばす学習できる
特に動画配信型のコンテンツはインターネットに繋がっている端末さえあれば、場所を選ばず学習できる便利なところがあります。混雑した通勤電車の中や会社の昼休暇時であっても、モバイル端末があれば動画を通じて学習することが可能です。
Tableau初心者におすすめのセミナー(ウェビナー)3選
ここではTableau初心者に特におすすめのセミナーについて紹介します。
データサイエンティストを目指す人のための『ゼロからのTableau入門』
Tableauに関する前提知識が全くない方でも、初級レベルから中級レベルに上げて、最終的には業務の中でTableauを活用できることを目標としたウェビナーです。
引用:データサイエンティストを目指す人のための『ゼロからのTableau入門』
このセミナーがおすすめの理由
Tableauを使用した経験がない方でも、Tableauについての基礎知識、基本操作方法を習得でき、受講後にはデータソースの接続からグラフの作成までできるようになります。学習期間の制限がないので、自分のペースで学習できます。
このセミナーの特徴
合計11.5時間のオンデマンドビデオです。日本人講師によるレクチャーのため全て日本語で解説されています。モバイルとPCからアクセスできるので環境を選ぶことなく学習が可能です。初心者がTableau社のQualified Associate資格を取得できることを目標とした学習内容となっています。
このセミナーの基本情報
・運営元:Udemy
・価格:2,400円
・URL:https://www.udemy.com/course/tableau-x/
Tableau Desktop/Prepハンズオンセミナー見逃し配信
Tableau DesktopとTableau Prepを初めて使う方向けのウェビナーです。視聴しながら一緒にTableauを操作できるハンズオンスタイルなので、手を動かしながら習得できます。
引用:Tableau Desktop/Prepハンズオンセミナー見逃し配信
このセミナーがおすすめの理由
事前登録が必要ですが、無料でTableau DesktopとTableau Prepについて学習できます。ハンズオン学習のため、視聴のみの学習スタイルと比べるとより操作方法を実感できるウェビナーとなっています。また、Tableauに関する前提知識がなくても学習を進められます。
このセミナーの特徴
過去に掲載された動画の録画視聴になります。動画を見ながら一緒に操作をしたい方向けに、2週間無料のTableau DesktopとTableau Prepのトライアル版が提供されています。なお、Tableau Prepは「Tableau Prep Builder」にフォーカスして学習します。
このセミナーの基本情報
・運営元:NECソリューションイノベータ株式会社
・価格:無料(事前登録制)
・URL:https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/event/20210630.html#anc-01
Tableau紹介セミナー
Tableauは他社のBIツールと比較して、そもそもどのような製品なのかという概念の説明から、デモンストレーションを通じたTableau Desktopの基本的な操作方法について解説します。
このセミナーがおすすめの理由
数多くあるBIツールの中で、Tableauがどのような点で他のツールよりも優れているのか、またその製品としての特長が理解できます。その上で、サンプルシナリオを用いたTableau Desktopのデモンストレーションを視聴できるため、何が実現できるのかイメージできるようになります。
このセミナーの特徴
月2回開催する事前登録制のウェビナーです。一回のウェビナーで定員は100名までとなっており、Zoomを介して実施されます。Tableau Desktopを用いた分析手順について丁寧に解説しています。
このセミナーの基本情報
・運営元:INSIGHT LAB株式会社
・価格:無料
・URL:https://event.insight-lab.co.jp/tableau-seminar
Tableau初心者の方には広告レポート自動化ツール「Databeat」の併用がおすすめ
広告レポート自動化ツール「Databeat」は、Tableauと連携することが可能です。Tableauと連携することで、複数の広告プラットフォームの広告データを自動的にDatabeatが収集し、Tableauへ自動出力できます。
Tableauと連携可能な広告レポート自動化ツール「Databeat」とは?
Databeatとは、WEB広告データの収集・更新・集計を自動化するツールです。データ分析を担当する方が必要な時に見たいデータを自動的にデータ出力するため、データをビジュアル化するための工数を大幅に削減することが可能です。
Tableau初心者の方に「Databeat」の併用がおすすめである理由
Tableauの初心者が手軽に活用を始めてみるには、DatabeatをTableauと連携することをおすすめします。DatabeatをTableauと連携することによって、複数の広告データが自動的にTableauへ出力されます。実際のデータを扱いながら、Tableauでの分析を学習することができます。
また、Databeatを利用すれば、広告データの収集にかけていた時間を大幅に削減することができ、その時間をデータ分析に割くことが可能です。
広告データの分析を担当されている方が、Tableauの使用を検討している場合、広告データの連携をDatabeatが受け持ってくれるため、Tableauと広告データとの連携に頭を悩ませる必要がありません。
WEB広告運用における「Databeat」の3つの活用ポイント
Databeatを活用するメリットは具体的にどのような点にあるのでしょうか。WEB広告運用においてDatabeatが貢献するメリットについて解説します。
- 複数のメディアにまたがる広告データを一つのプラットフォームで集約
- 収集した広告データをTableau、Googleデータポータル等に出力
- 出力したデータは自動的にレポート作成される
POINT1:複数のメディアにまたがる広告データを一つのプラットフォームで集約
WEB広告はGoogle広告、Facebook広告、Twitter広告等、一度に複数の広告メディアで運用するケースがあります。各広告メディアから広告のパフォーマンスを収集しレポートを作成しようとすると、各広告メディアによってデータ形式や指標の名称が異なるため非常に手間がかかります。
Databeatでは多くの主要な広告メディアと連携し一元管理することができます。
POINT2:収集した広告データをTableau、Googleデータポータル等に出力
Databeatに収集された広告データは、TableauやLooker StudioなどのBIツール、Excel、Googleスプレッドシートに出力できます。このような自社が利用している各種ツールとDatabeatを連携することで、データのビジュアル化と分析を容易にします。
POINT3:出力したデータは自動的にレポート作成される
Tableau、Looker Studio等と連携可能なDatabeatは、データが毎日自動で更新されるため、常に最新のレポートが自動的に作成されます。各広告メディアの管理画面へログインし広告パフォーマンスを収集する手間から解放され、データ分析に集中できる環境を実現できます。
まとめ
Tableauを効率的且つ効果的に習得できる学習方法としてeLearningという手段があり、eLearningは他の学習方法と比較して優れている点について解説しました。Tableauと聞くと難しそうなイメージがありますが、データ分析が全く初めての方でもTableauを学習できる環境がeLearningに備わっています。
Tableauを活用したデータ分析に本格的に挑戦してみたいという方は、まずeLearningから始めることをおすすめします。また、WEB広告運用を担当している方がTableauを使って広告データを分析してみたい場合は、Databeatとの連携をおすすめします。
【無料】Databeatサービス紹介資料
広告レポート自動化ツール「Databeat」のサービス紹介資料です。
・Web広告のレポート作成工数を削減したい
・Looker Studioと連携できるレポートツールを探している
・低価格でレポート作成を自動化したい
上記のような課題をお持ちの方は、以下のフォームに必要な項目を入力のうえ、送信してください。
Databeatの詳細な資料をご覧いただけます。