BIツールのおすすめ研修9選!ウェビナーや動画配信形式のセミナーまで幅広くカバー

BIツールのおすすめ研修9選!ウェビナーや動画配信形式のセミナーまで幅広くカバー

  • 2021年12月14日
  • 2024年3月13日
  • BIツール
  • 4275view

BIツールの導入を検討している方や既に導入している方の中には、次のような問題や課題を持っている方もいらっしゃるかと思います。

・BIツールを導入したいがどのように始めたらいいのか分からない
・BIツールを導入してみたが、いまいち使い方が分からない
・自分のレベルに合った研修を受けてBIツールを使いこなせるようになりたい
・独学で学習するにも限界があるので、研修を通じて集中的に学習したい
本記事では初心者の方でもBIツールを活用できるようになるための、おすすめの研修をいくつかピックアップして紹介します。オフラインだけでなくウェビナーや動画配信を含めた各学習方法における研修についても解説します。
目次

BIツールの使い方を学ぶ上での難所と効率的に学ぶポイント

初心者がBIツールを学ぶ際に陥りがちな、3つの難所とそれを克服するためのTipsについて解説します。

初心者がBIツールの使い方を学ぶ上での3つの難所

BIツールは一朝一夕で使いこなせるほど簡単なツールではありません。BIツールに初めて触れる方がよく直面する難所について解説します。

 1.概念の理解

BIツールは操作内容が多岐にわたるため、部分部分にフォーカスすると各操作が何を意味するのか分からなくなってしまいます。データソースの選択~レポート作成~レポート共有という一連の流れの中で、各操作がどのような役割を果たしているのかという俯瞰的視点で理解を進めることが重要です。

 2.用語の理解

BIツールでは「ディメンション」「コンポーネント」等の横文字が多用されます。また、同じ意味を持つ用語でもGoogleデータポータルでは「指標」、TableauやPower BIでは「メジャー」という用語を使用します。

各用語がそれぞれのBIツールにおいてどのような意味と定義を持つのか理解することが重要です。

 3.操作方法の理解

BIツールは何通りもの操作方法があるため、短時間で習得するには困難が伴います。基礎的な内容をベースにステップ毎に操作内容を理解しながら学習を進めることが、BIツールを実務で活用できるようになるための近道です。

BIツールの使い方を効率的に学ぶための3つのポイント

  1. 全体を把握する
  2. 継続的に学習する
  3. 実務でアウトプットする

 POINT1.全体を把握する

BIツールの操作は各操作がそれぞれの要素に関連しており、アウトプットできる内容もそれに応じて変化していきます。例えば、選択したデータソースの種類や形式が異なると、表示されるレポート内容も当然異なってきます。

今操作している内容が全体の中でどのような意味を持っているのかを意識すると、学習効率が上がりすんなりと知識を吸収できます。

 POINT2.継続的に学習する

BIツールは学習し続けるほど、インプットできるデータ内容やアウトプットできるレポート内容の幅が広がる奥深いツールです。逆に学習しないと習得した知識を忘れたり、アウトプットできるレポート内容の幅が変わらず上達しません。

そのような意味で継続的に学習し続けることが重要です。

 POINT3.実務でアウトプットする

BIツールは実際の業務で活用してこそ意味があります。自分が現在持っている知識で構いませんので、実際の業務でBIツールを活用する際に研修を通じて学習した知識を活用すると、次に学習しなければならない新しい課題や、解決すべき問題点を発見できます。

逆にそうした課題や問題点が分からないと、BIツールを業務でフル活用することが難しいと言えます。

 

BIツールの研修(セミナー)に参加するメリットとは?他の学習手段との違い

BIツールの研修(セミナー)に参加するメリットとは?他の学習手段との違い

BIツールの研修に参加するメリットはどのような点にあるのでしょうか。ここでは他の学習方法と比較しながら、そのメリットについて詳しく解説します。

  1. 動的で理解しやすい
  2. 質疑応答が可能
  3. 情報が比較的新しい

メリット1:動的で理解しやすい

BIツールの操作は、ダッシュボードの細かい操作を必要とします。操作方法について動的な説明があると、自分のダッシュボードと比較しながら学習できるため大変理解しやすいです。

一方で本のような文字と静止画で構成される学習ツールは、読み込んでから自分のダッシュボードと比較しなければならないため、理解に時間がかかってしまいます。

メリット2:質疑応答が可能

セミナーの中でもオフライン形式のセミナーでは、講師と直接質疑応答できるケースがあります。分からないことがあればその場で質問することで、理解をさらに深めることができます。

本のような独学形式の学習スタイルはこのような双方向のコミュニケーションができないため、分からないことあればネット上にあるオープンスペースのコミュニティで質問を投げる等の方法を取らざるを得ません。

メリット3:情報が比較的新しい

本のような媒体は執筆してから刊行されるまでどうしても時間がかかるため、掲載している情報が実際の状況よりも古くなってしまうことがあります。

この点においてセミナーは常に新しい情報を伝達できる特性があるため、学習者は学んだ知識を実際の現場で活かしやすいメリットがあります。

 

BIツールの研修形式の種類

研修にはいくつかの形式があります。ここではそれぞれの形式における特徴やメリットについて解説します。

ウェビナー形式

インターネットを介した動画を通じて、リアルタイムあるいはオンデマンドで講義を受ける方法です。Web(ウェブ)を通じて受けるセミナーであるためウェビナーと呼んでいます。

ウェビナーは動的に説明できるため、視覚的で分かりやすいといいうメリットがあります。インターネット環境があればどこでも受講できるメリットもあります。

オフライン形式

指定した時間に指定された場所に直接赴いて受講するスタイルです。講義者が目の前にいるため、質疑応答できる環境的メリットがあります。ダッシュボードをスクリーン上に映しながら説明するため、視覚的で分かりやすいです。

動画配信形式

YouTubeのような動画配信サイトを通じて学習する形式です。リアルタイムではないため、好きな時に任意のタイミングで学習できるメリットがあります。

モバイル端末さえあれば場所を選ぶことなく学習できるので、忙しい人に向いている学習スタイルと言えます。

 

BIツールの研修(セミナー)を上手に選ぶポイント

BIツールの研修(セミナー)を上手に選ぶポイント

BIツールに関する研修は数多くあります。自分に合った適切な研修を選ぶためのポイントについて3つ説明します。

  1. 自分のレベルに合ったものを選ぶ
  2. 自分の学習スタイルに合ったものを選ぶ
  3. 実務で活用できるものを選ぶ

POINT1:自分のレベルに合ったものを選ぶ

BIツールは、知識なしの状態から手探りで使いこなすようになるのが難しいツールです。初心者は部分的な細かい操作方法を学ぶよりも、体系的な知識や用語理解から習得できる研修を選ぶことをおすすめします

各ステップを経て知識をレベルアップさせることが、BIツールを使いこなすようになるための近道です。

POINT2:自分の学習スタイルに合ったものを選ぶ

前述で解説したように研修にはいくつかの形式があります。仕事の事情でまとまった時間を取ることが難しい方は、ウェビナーや動画配信を活用した学習方法をおすすめします。

一方でまとまった時間を取ることができる場合は、オフライン形式での研修により集中的に学習することをおすすめします。

POINT3:実務で活用できるものを選ぶ

BIツールはレベルが上がるほど操作内容が複雑になり、使いこなすようになるまでに時間がかかります。習得した知識を忘れないよう継続的に学習し、それを実際の業務で活用し続けることが重要です。

研修を選ぶ際は、なるべく自分の業務に関連していて、仕事でBIツールを活用できるような内容を選ぶようにしましょう。

 

ウェビナー形式のBIツール研修(セミナー)おすすめ3選

ウェビナー形式で学ぶことのできるおすすめのセミナーを3つご紹介します。BIツールとして代表的なTableau、Power BI、Googleデータポータルを対象としています。

Tableau Webinar 入門:基礎知識

Tableauの導入と運用をサポートしている、株式会社サードウェーブソリューションズによるウェビナーです。

Tableau Webinar 入門:基礎知識

引用:Tableau Webinar 入門:基礎知識

 研修(セミナー)の特徴

Tableauに関する基礎知識を始めとして、Tableau Desktopのデモンストレーション、TableauとExcelの比較、Tableauの導入イメージについて説明しています。

Tableauを導入することにより、どのような価値を生み出すことができるかを実感することができます。

こんな方におすすめ!

これからBIツールの導入を検討している企業の方におすすめです。既に300社以上の企業が当ウェビナーを受講している実績があります。Tableau Desktopのインストールは必要ないため、気軽に参加することができます。

研修(セミナー)の概要

・運営会社名:株式会社サードウェーブソリューションズ
・参加費用:無料
・URL:https://go.twss.co.jp/tableau_webinar

Microsoft Power BI 実践ハンズオンセミナー 入門編

Microsoftと協業してPower BIの普及に努めてきた、鈴木貴雄氏によるウェビナーです。

Microsoft Power BI 実践ハンズオンセミナー 入門編

引用:Microsoft Power BI 実践ハンズオンセミナー 入門編

 研修(セミナー)の特徴

ハンズオン形式で自分でPower BIを操作しながら、Power BIの概要や「データの取り込み~レポート作成~ダッシュボード登録」を通じた実際の使用方法を学ぶことができます。

セミナーの最後に質疑応答があります。ハンズオンなのでセミナーを受講する前に、予め自分のPCにPower BIをインストールしセットアップしておく必要があります。

こんな方におすすめ!

Power BIの知識はないが、実践的に学びたいという方におすすめのセミナーです。サンプルデータを活用してレポート作成とダッシュボード登録の仕方を習得できます。

一回の受講で5時間の構成となっており長丁場ですが、本格的にPower BIを使いこなしたいという方に向いているセミナーです。

研修(セミナー)の概要

・運営会社名:アイティエス・プレザント合同会社
・参加費用:27,500円(税込)
・URL:https://bi-seminar.jp/micrsoft-powerbi-seminar/micrsoft-powerbi-seminar-basic/

Googleデータポータルでマーケティングデータを可視化する

デジタルマーケティング支援やマーケティングオートメーションツールの導入をサポートする、株式会社パワー・インタラクティブによるウェビナーです。

Googleデータポータルでマーケティングデータを可視化する

引用:Googleデータポータルでマーケティングデータを可視化する

 研修(セミナー)の特徴

Googleデータポータルを通じて様々なデータを取り込み、ビジネス拡大のための効果的なデータ活用方法を解説します。テンプレートを活用した集客状況、ユーザー育成段階を可視化した事例を紹介しています。

こんな方におすすめ!

Google広告等のデジタルマーケティング施策の効果検証に課題を感じている方や、Google BigQuery等のビッグデータを可視化したいという方におすすめのセミナーです。

データがGoolgeデータポータルを通じて、どのように有効活用されるのかを実感することができます。

研修(セミナー)の概要

・運営会社名:株式会社パワー・インタラクティブ
・参加費用:無料
・URL:https://www.powerweb.co.jp/seminar/mdp.html

 

オフライン形式のBIツール研修(セミナー)おすすめ3選

オフライン形式で受講できるBIツールのセミナーをご紹介します。コロナ禍ということもあり、同じセミナーでもオフラインとオンラインのどちらかの受講形式を選択できるセミナーもあります。

ExcelユーザーのためのTableau入門

Tableau Desktopを実際に使用して、グラフやダッシュボードの作成を体験できるセミナーです。

ExcelユーザーのためのTableau入門

引用:ExcelユーザーのためのTableau入門

 研修(セミナー)の特徴

グラフを作成する際に、TableauとExcelはどのように操作方法が異なるのかということをベースにしたセミナーです。セミナーでは実際にTableau Desktopを使用し、レポート作成を行うハンズオン形式での受講となりますので、実践的にTableauの活用方法を習得できます。

1日で6時間程度の講義を受けます。

こんな方におすすめ!

これからTableauを使用してレポートを作成してみたい、Excelから脱却してTableauでより効果的なレポートを作成したいという方におすすめです。

Tableauに関する前提知識がなくても、Excelを操作したことのある方なら受講できる内容となっています。

研修(セミナー)の概要

・運営会社名:富士通ラーニングメディア
・参加費用:66,000円(税込)
・URL:https://www.kcc.knowledgewing.com/icm/srv/course-application/init-detail?cd=FLM&pcd=FLMC&cscd=UBE06L

※参考:BIツールとExcelの違いについて詳しく解説した記事はこちら
関連記事

今回はMicrosoft社が提供する「Excel」についての基礎知識と、Excelを組み合わせたBIツールの活用について幅広く紹介していきます。ビジネスマンであればExcelに触れる機会があると思いますが、データ分析で活用しようとすると様々[…]

BIツールとExcelの違いは?BIツールと共にExcelを活用するメリット、活用できるオススメBIツールなどを詳しく解説

Tableau応用機能 計算とデータ整形編

富士通ラーニングメディア主催のセミナー「ExcelユーザーのためのTableau入門」の上級編となるコースです。

Tableau応用機能 計算とデータ整形編

引用:Tableau応用機能 計算とデータ整形編

 研修(セミナー)の特徴

Tableau Desktopを活用した高度なテクニックを習得するためのコースです。複数のデータソースを参照する方法、データの整形方法、Excelでは表現できないようなグラフィカルなレポート作成等、基礎的な操作方法から一歩進んだ高度なテクニックを習得できます。

ハンズオン形式のセミナーとなるため、実際に自分でTableau Desktopを操作しながら受講します。

こんな方におすすめ!

Tableau Desktopの概念や基本的な操作方法は既に習得済みで、より高度な活用方法に挑戦してみたいという方におすすめです。Excelでは実現できないようなグラフ作成や計算方法、グラフィカルなダッシュボードの作成を体験することができます。

研修(セミナー)の概要

・運営会社名:富士通ラーニングメディア
・参加費用:66,000円(税込)
・URL:https://www.kcc.knowledgewing.com/icm/srv/course-application/init-detail?cd=FLM&pcd=FLMC&cscd=UBE07L

Power BIハンズオンセミナー(初級)

Power BIの導入支援や運用保守を行っている、一円マネジメント企画合同会社によるセミナーです。

Power BIハンズオンセミナー(初級)

引用:Power BIハンズオンセミナー(初級)

 研修(セミナー)の特徴

Power BIというツールを活用してどのようなことが実現できるのか、ということを実際にレポート作成をしながら体験するセミナーです。自分のPCに予めPower BI Desktopをインストールしておきます。

データの選択、レポート作成、ダッシュボード作成までの一連の流れをハンズオン形式で学習します。

こんな方におすすめ!

Power BIツールの導入を検討されている方や、Power BIを導入したがどのように活用したらいいのか分からないという方におすすめのセミナーです。

Power BIに関する前提知識がなくても、最終的に自分でダッシュボードの作成ができる内容になっています。

研修(セミナー)の概要

・運営会社名:一円マネジメント企画合同会社
・参加費用:30,000円(税抜)
・URL:http://powerbiseminar.com/power-bi-%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc/tokyobasic/#Power_BI-12

 

動画配信形式のBIツール研修(セミナー)おすすめ3選

ここではYouTubeで公開されているおすすめのBIツールセミナーを3つ紹介します。

Tableau TV 第1回 Tableauへようこそ

Tableau Desktopの操作方法を、初級レベルから上級レベルまでカバーしたYouTube動画です。全12回で構成されています。

Tableau TV 第1回 Tableauへようこそ

引用:Tableau TV 第1回 Tableauへようこそ

 研修(セミナー)の特徴

動画が公開されたのは2018年と少し古いですが、内容自体は現在でも大変参考になる動画です。自分のPCに予めTableau Desktopをインストールしておき、動画を視聴しながら見よう見まねでデータソースの接続からダッシュボード作成まで体験できる講義内容になっています。

全12回の動画は、どの動画も1時間以上の尺で濃い内容になっています。

こんな方におすすめ!

Tableau Desktopを使用したことがないが、これから始めてみたいという方におすすめです。初心者でも全12回の動画を通じて学習することで、最終的にはLOD計算等の上級レベルの活用方法を操作できるようになります。

研修(セミナー)の概要

・運営者:Tableau TV
・URL:https://www.youtube.com/watch?v=cYB3-HOvF58

はじめてのPowerBI

全17回で構成される、初めてPower BIを使用する方向けのYouTube動画です。

はじめてのPowerBI

引用:はじめてのPowerBI

 研修(セミナー)の特徴

演習用のサンプルデータを活用してデータ接続からレポート作成、ダッシュボード作成、コンテンツ共有等の一連の活用方法を学習できる動画です。サンプルデータは、動画概要欄に記載のURLへアクセスするとダウンロードできます。

こんな方におすすめ!

Power BIの導入を検討していて、Power BIがどんなツールなのかまずは触ってみたいという方におすすめの動画です。動画自体は長くても10分程度と短尺であるため、気軽にPower BIについて学習できます。

研修(セミナー)の概要

・運営者:みんなのデータ分析
・URL:https://www.youtube.com/watch?v=KHT34r5lpQs

【広告運用者向け】媒体別実績をGoogleデータポータルで作る

Web広告データを、Googleデータポータルで可視化する方法についてフォーカスした動画です。

【広告運用者向け】媒体別実績をGoogleデータポータルで作る

引用:【広告運用者向け】媒体別実績をGoogleデータポータルで作る

 研修(セミナー)の特徴

Web広告のクリック数やインプレッション数等の様々なデータをGoogleデータポータル上でグラフ化し、レポート作成する方法について解説した動画です。

この動画以外にも広告運用者視点で、月別、キャンペーン別、キーワード別等の切り口で解説しています。動画概要欄にサンプルデータをダウンロードできるURLが案内されています。

こんな方におすすめ!

Web広告の運用成果データを、Googleデータポータルのレポートで作成したいという方におすすめの動画です。Web広告のサンプルデータが用意されているため、ハンズオン形式で動画を視聴しながらGoogleデータポータルの操作方法について学習できます。

研修(セミナー)の概要

・運営者:アタラ合同会社
・URL:https://www.youtube.com/watch?v=bMBWD2STyRg

 

マーケター必見!広告レポート自動化ツールはBIツールと相性抜群!

これまでBIツールのセミナーをテーマに解説してきましたが、BIツールは広告レポート自動化ツールと連携することで効果的に広告運用できるという大きなメリットがあります。

広告レポート自動化ツールとは?

Instagram広告やTwitter広告等のデジタル広告の運用データを自動集約し、Tableau等のBIツールと連携することでそのデータを自動出力するツールです。

広告運用データは広告媒体によって名称やデータフォーマットが異なりますが、広告レポート自動化ツールを活用することで広告運用データをひとまとめにデータ整形することもできます。

Databeat Explore

引用:Databeat Explore

広告レポート自動化ツールをBIツールと併用するメリット

広告レポート自動化ツールとBIツールを併用するメリットには様々なものがありますが、大きく2つのメリットがあります。一つ目は広告運用レポート作成における工数の大幅削減です。

広告レポート自動化ツールは複数の広告媒体から自動的に広告運用データを収集するため、媒体毎に管理画面へログインしてExcelにまとめるという手間を省くことができます。

二つ目は広告レポートの効果的な可視化です。BIツールはExcelでは実現できないような、グラフ化やデータ分析を可能とします。これまで見えてこなかったような広告の運用成果を可視化することで、新たな示唆を得ることを可能とします。

 

BIツールと一緒に使いたい広告レポート自動化ツール

広告レポート自動化ツールとしておすすめの「Databeat Explore」についてご紹介します。

「Databeat Explore」

Databeat Exploreは、国内でも有数の広告レポート自動化ツールとして、Web広告を運用する数々の企業で利用されています。21年12月現在、Google広告やTwitter広告をはじめとした主要広告媒体32サービスと連携しています。

Databeat Exploreのご紹介

「Databeat Explore」を利用する3つのメリット

Databeat Exploreを利用することで得られるメリットを大きく3つご紹介します。

  1. 導入や運用にあたりエンジニアスキルが不要
  2. 豊富なテンプレートにより広告運用分析をサポート
  3. ETL機能によりデータを一括集約し自動出力する

 1.導入や運用にあたりエンジニアスキルが不要

導入時の初期設定費用は0円でエンジニアスキルなしで導入することができますので、広告運用者にとって非常に導入しやすい条件が揃っています。

データソースの登録やデータ行は無制限で、複数の広告媒体から出力される膨大な広告運用データをひとまとめに集約できます。

 2.豊富なテンプレートにより広告運用分析をサポート

広告運用成果を可視化する、レポートのテンプレートを豊富に取り揃えています。グラフや表を自分で作成する必要はなく、テンプレートを選択するだけで上級者レベルのグラフィカルで見やすいレポートを作成できます。

 3.ETL機能によりデータを一括集約し自動出力する

自動的にデータを収集(Extract)、整形(Transform)、出力(Load)しますので、各広告媒体の管理画面から広告運用データをダウンロードし、Excelで集計する手間を省くことができます。

これによって広告運用担当者は、運用成果改善のための施策提案や実行に集中することが可能となります。

 

まとめ

自分が使用するBIツールや現在の習得レベル、仕事の都合に合わせた学習スタイル等を考慮し、無理なく自分に合った研修からスタートしてみるのはいかがでしょうか。

元々オフラインで実施していた研修も、一時的にオンラインでの受講に移行しているものや、オンラインでも質疑応答できる研修もあります。このように受講しやすい環境は整ってきています。

本記事が学習する契機になりましたら幸いです。

広告レポート作成を自動化しませんか?

 

Databeat

「広告データの集計に時間を取られている」
「アクセス解析と広告データを同時に集計したい」
「Looker Studioを使ってレポート作成工数や手動によるミスを削減したい」

このような課題は、Databeatで解決できます。

Databeatとは、自動で収集した広告データをオリジナルフォーマットでレポート化する、広告レポート自動化ツールです。

  • 導入にエンジニアスキルは不要
  • 国内最多の39サービスと連携が可能
  • 無料BIツールLooker Studioでレポート作成を自動化できる

詳しくは以下のリンクよりサービスサイトをご覧ください。

BIツールのおすすめ研修9選!ウェビナーや動画配信形式のセミナーまで幅広くカバー
最新情報をチェックしよう!
>広告レポート自動化ツール「Databeat」

広告レポート自動化ツール「Databeat」

Databeatは、WEB広告データの見える化を実現するサービスです。
様々な広告データを抽出・統合・一元化し、見たいデータを見たい時に見たい場所で見ることができます。

CTR IMG