インフィード広告に強みをもつおすすめ代理店7選と上手な選び方

インフィード広告に強みをもつおすすめ代理店7選と上手な選び方

「インフィード広告の運用代行を利用するメリットやデメリットは?」
「インフィード広告の運用を依頼できる代理店の選び方を教えてほしい」
「インフィード広告に強みをもつ代理店を知りたい」

インフィード広告の運用に関する、上記のようなお考えをお持ちの方は、少なくないのではないでしょうか。

インフィード広告は、WebメディアやSNS上で、違和感なく自然に表示できる形態の広告です。近年、情報収集の場がSNSやニュースアプリにシフトしており、スマートフォンとの親和性が高い「次世代の運用型広告」として注目されています。多くのユーザーへの露出が期待できることから、出稿を検討している企業も増えてきています。

今回は、自社でインフィード広告の出稿を検討している、という広告担当者様に向けて、インフィード広告の概要や、広告代理店を利用するメリットやデメリット、料金相場とサービス範囲、代理店の選定ポイント、おすすめの代理店などについて解説していきます。

インフィード広告の運用代行を考えている、または、自社で運用したい場合におすすめのツールもご紹介しますので、併せてご覧いただけますと幸いです。

目次

まずは確認しておきたいインフィード広告の基礎知識

最初に、インフィード広告の基本について押さえておきましょう。混同しがちな他の広告との違いや、出稿可能な媒体、掲載費用について、詳しく解説していきます。

インフィード広告とは?

引用元:Twitter

インフィード広告は、「フィード」と呼ばれるWebサイトの記事一覧や、SNSのタイムライン上で配信できる広告のことです。例えば上記画像は、Twitter上で出稿可能なインフィード広告の一つ、「プロモツイート」のスクリーンショットです。

他のツイートと同じ形式で表示されていることが、お分かりいただけるでしょうか。このようにインフィード広告には、通常のコンテンツ間に溶け込ませることができるという特徴があります。そのため、ユーザーに広告感を意識させにくく、より自然なアピールが可能になります。

ネイティブ広告との違い

ネイティブ広告は、「掲載面への違和感が少ない広告」の総称です。ネイティブ広告には、検索エンジン上に出てくる「ペイドサーチ型」や、Webメディアのおすすめ欄に表示される「レコメンドウィジェット型」などの種類があり、インフィード広告もその一部でしかありません。ネイティブ広告の方が、より広い概念を指す言葉である、と理解しましょう。

フィード広告との違い

インフィード広告とフィード広告に共通しているのは、商品のデータや文書情報などを、指定フォーマットへ変換する、という点です。しかし、広告形式には、大きな違いがあります。

インフィード広告は、ニュースサイトやSNSなどが主な掲載先で、広告を嫌うユーザーへ警戒心を抱かせないことを目的としています。一方、フィード広告は検索エンジン上やECサイトで配信されることが多く、商品画像や値段などの情報を積極的に開示し、消費者の購買意欲に働きかける広告です。

二つの広告は、データを配信先に合わせて加工する「フィード」機能が共通しているだけなので、間違えないように気をつけましょう。

インフィード広告が効果を発揮するシーン

インフィード広告は、以下の商品やサービスを取り扱う際に、効果を発揮します。

・ある程度知られているが、さらに認知度を高めたい商材
・大手企業の新商品
・購入までの検討期間が長い商品

インフィード広告は、顕在層へアプローチできる検索連動型広告と違い、潜在ニーズへの働きかけに効果的です。「商材の名前は知っているけれど、どんなものなのか分からない」というユーザーに対して、興味をそそるキャッチコピーを採用するなどの工夫を凝らせば、広告のクリック及び商材の認知拡大が見込めます。

新しく発売されたばかりで知名度が全くなかったとしても、世間的に有名な大手ブランドの商品であれば、受け入れてもらいやすくなるでしょう。また、不動産や住宅、自動車など、購入までに時間のかかるものは、高まった購買意欲を刺激することで、クリックされる可能性が増します。

主要なインフィード広告の媒体の種類

インフィード広告は、複数の媒体で掲載可能です。今回は主な配信先である、Google、Yahoo!、SNS、スマートニュースの4つについて、簡単に説明します。

Google広告


引用元:AdSenseヘルプ

GoogleAdSenseが提供する、ネイティブ広告の一つです。Webサイトやブログなどの、記事一覧に表示されます。見出しやフォントなどのデザインが、掲載先と同じ様式にカスタマイズされ、記事コンテンツの間に違和感なく設置できるので、記事を読みたいユーザーの邪魔になりません。

Yahoo!広告


引用元:Yahoo!JAPAN広告

運用型のディスプレイ広告を利用することで、出稿可能です。スマホ・アプリ版Yahoo!JAPANのトップページや、各サービスサイト内など、多くのインプレッションが期待できる場所に表示されます。ターゲティング機能が充実しており、特定のユーザーを絞り込んでアプローチできます。

SNS広告


引用元:LINE for Business

各SNSのタイムライン上などに、表示されます。配信可能な媒体は、以下のとおりです。

・Twitter
・Facebook
・Instagram
・LINE
・LinkedIn

SNSに掲載できるインフィード広告は、通常コンテンツと同様、「いいね」などの反応を得られます。多くのユーザーに共有・拡散されれば、広告の露出範囲が広がる、クリック・コンバージョン率が上がる、企業アカウントのフォロワー数が増える、といった効果が期待できます。

スマートニュース広告


引用元:SmartNewsAds Media Guide 2021.4-6

ニュースアプリ「スマートニュース」の、ニュースフィード面や記事面に掲載されます。広告クリエイティブは、静止画と動画を使用可能です。リーチやクリック、コンバージョンの拡大に向いています。

インフィード広告の掲載費用

インフィード広告の掲載費用がどの程度かかるのかは、媒体ごとに定められた課金方式によって異なります。主な課金方式は、クリック課金、インプレッション課金、エンゲージメント課金の3つです。

広告の掲載順位や可否、単価はオークション形式で決まるので、予算額に応じて適切なバランスを見極める必要があります。ここからは、それぞれの課金方式や料金相場について、解説していきます。

クリック課金

広告がクリックされた回数に応じて、費用が発生します。広告の表示回数は関係なく、クリックされなければ、一切課金されません。料金相場は、1クリックあたり20~70円です。媒体側の負担が大きいので、入札単価は高めに設定されていることが多いです。

インプレッション課金

広告が1,000回表示されるごとに、費用が発生します。料金相場は、1回の表示につき0.2~1.5円です。広告が表示されるだけで課金対象となるので、掲載先のリスクも少なく、低コストで運用可能です。なお、広告のクリック数や、サイト遷移後の行動は、一切問われません。

エンゲージメント課金

SNS広告に用いられる課金方式です。広告のフォローやシェアなど、「エンゲージメント」と呼ばれるユーザーからのアクションを得るごとに、費用が発生します。媒体側の責任は大きくなりますが、エンゲージメントは比較的起こりやすいとされているため、料金設定は安くなっています。

各SNSにおける、1エンゲージメントあたりの料金相場は、以下のとおりです。

媒体 料金相場
Twitter 60~200円
Facebook 80~300円
Instagram 70~250円
LinkedIn 200~400円

 

インフィード広告の運用代行を代理店にお願いする5つのメリット

インフィード広告の運用代行を代理店にお願いする5つのメリット

インフィード広告運用の代行には、どのようなメリットがあるのでしょうか。代理店へ依頼することで得られるメリットとして、以下の5つが挙げられます。

  1. 広告運用の負担を軽減できる
  2. 成果獲得までの期間が短くなる
  3. 効率よく広告を改善できる
  4. LPやWebサイト制作も頼める
  5. 最適なプラットフォームを選べる

メリット1:広告運用の負担を軽減できる

広告の運用においては、運用状況の監視が必要です。入札単価が高い媒体に出稿したり、複数のメディアに掲載したり、マーケティングの規模が大きくなると、運用業務の負担も増えてしまいます。

広告代理店には、運用に特化した体制が整っています。運用業務の全て、もしくは一部を代行してもらうことで、業務に費やしていたコストを削減可能です。負担が減った担当者を別の部署に回すなど、適切に配置すれば、自社のビジネス拡大にもつながります。

メリット2:成果獲得までの期間が短くなる

運用経験に乏しい企業が打ち出す戦略は、アピール力に欠けた効果の弱いものになりがちです。広告代理店は、長年にわたり数多くのクライアントと取引しており、豊富な実績やノウハウを所有しています。

その経験から編み出された独自のメソッドを活用することで、最短で成果を得られる可能性が高くなります。費用に見合った効果を実感したいのであれば、広告運用のプロである代理店に依頼しましょう。

メリット3:効率よく広告を改善できる

広告運用を成功させるためには、運用によって得られたデータを分析し、改善を繰り返していくことが大切です。効果測定や分析に強い代理店では、専用ツールを使ったり、詳しいレポートを作成したりすることで、ムダなく効率的な分析が可能です。

その分析結果に基づき広告を修正していけば、自社のニーズやターゲットに適した内容に改善できるでしょう。

メリット4:LPやWebサイト制作も頼める

ユーザーに対して自然にアピールでき、クリックしてもらいやすいことが、インフィード広告のメリットです。しかし、クリック後に表示されるLPやWebサイトの出来が悪ければ、認知拡大やコンバージョン獲得など、望む成果を得られません。

代理店によっては、LPなどの制作や改善に応じてもらえることがあります。クオリティの高いLPであれば、商材の魅力をしっかりと伝えることができ、成果が上がりやすくなるでしょう。

メリット5:最適なプラットフォームを選べる

インフィード広告を出稿できる媒体は、GoogleやYahoo!、SNS以外にも複数存在します。閲覧数やターゲット層など、各メディアに対する知識がなければ、商材にマッチした掲載先の選択は非常に難しくなります。

インフィード広告の運用代行を得意とする代理店は、それぞれのプラットフォームの特徴を熟知しており、商品やサービスにぴったりの配信場所を選択可能です。媒体のリサーチに時間を割けない企業でも、代理店に依頼すれば、最適なプラットフォームで広告効果の最大化が期待できます。

 

インフィード広告運用代行を代理店にお願いする3つのデメリット

インフィード広告運用代行を代理店にお願いする3つのデメリット

上記のとおり、インフィード広告運用の代行には多くのメリットがありますが、依頼時には以下のデメリットに注意する必要があります。対応策もご紹介しますので、併せて確認しておきましょう。

デメリット1:手数料が発生する

広告の運用代行には、代理店側の担当者に対し、手数料を支払わなければなりません。日々の運用業務を代行してもらう報酬として、費用は毎月発生します。手数料の相場は広告費の20%ですが、中には30%以上に設定している代理店もあり、依頼料が高額になるケースも存在します。

予算を十分に捻出できない企業では、依頼を断られてしまうかもしれません。また、請け負ってもらえたとしても、費用面の負担は大きくなってしまうでしょう。

 デメリットの対応策

予算を用意できない、抑えて運用したいのであれば、価格設定がリーズナブルな業者への依頼がおすすめです。そういった代理店では、中小企業向けの料金プランを提供していたり、手数料の金額が相場以下だったりします。

また、従来の料金体系から脱却し、一律10万円で初期設定からレポート提出まで対応可能、という代理店もあります。費用を徹底的に抑えたいなら、広告主の利益を優先し、料金を安く設定している業者を探してみましょう。

デメリット2:スピーディーな対応が難しい

広告代理店とは基本的に、電話やメールでやり取りすることになります。担当者と連絡が取りづらいなど、意思疎通に時間がかかってしまうと、迅速に対応してもらえないことがあります。特に、一人の担当者が複数のクライアントを受け持っている場合には、スピーディーな運用は難しくなってしまうでしょう。

広告クリエイティブを差し替えたい、広告を停止したいなどの要望を、すぐに反映させられる自社運用に比べて、運用スピードは劣ります。

 デメリットの対応策

依頼したい代理店の運用体制を、しっかり確認しましょう。担当者一人が何社を受け持つのか、専業なのか分業なのか、などをチェックしておく必要があります。

また、アカウントの設定や広告の入稿など、それぞれの作業を終わらせるのにかかる時間も、できるだけ把握しておきましょう。各工程の完了期間が分かっていれば、運用スケジュールに余裕が生まれ、不測の事態にも対応しやすくなります。

デメリット3:インハウス運用のノウハウを蓄積できない

代理店への外注は大変便利ですが、広告運用に関わる多くの判断を他者に委ねることになってしまい、自社で運用ノウハウを獲得できません。インフィード広告に限らず、運用業務には入札単価の調整や、キャンペーンやターゲティングの設定、掲載先の選び方など、実際に経験してみないと分からないことが多いものです。

いずれはインハウス運用に切り替えたい、と考えている企業にとって、ノウハウを蓄積できない点は、大きなデメリットといえるでしょう。

 デメリットの対応策

運用ノウハウの不足は、代理店側の担当者から情報を共有してもらうことで、対策が可能です。運用を代理店に丸投げするのではなく、協力し合う意識でコミュニケーションをとれば、自ずと知識を吸収していけるでしょう。

また、セミナーの開催やツールの提供など、インハウス化支援に力を入れている代理店に依頼するのもおすすめです。

 

インフィード広告運用代行の代理店手数料相場とサービス範囲

ここからは、インフィード広告運用の代行にかかる費用相場と、請け負ってもらえるサービス範囲について解説します。実際に代理店へ依頼する場合の、参考にしてください。

インフィード広告運用代行の代理店手数料体系

インフィード広告の運用代行には、予算や入札単価などの広告費と、運用担当者に支払う手数料が必要です。この料金体系は、他の広告と同じような構成になっています。

代理店によっては、アカウント開設などの準備にかかる初期費用や、最低出稿額が定められており、費用が若干変動する場合があります。また、オプションでクリエイティブ制作などが可能な場合は、別途費用が必要です。

一般的な代理店手数料の料金相場

インフィード広告の運用手数料は、広告費の20%に設定されているケースがほとんどです。多くの代理店が20%という数字を採用しており、一般的な料金相場といってよいでしょう。

また、広告費の変動に関係なく、一定の金額を支払うシステムの代理店では、5万円からインフィード広告の運用代行を依頼できます。

インフィード広告運用代行の代理店料金相場まとめ表

以下の表は、インフィード広告のサービス対応範囲を、料金ごとにまとめたものです。

料金 こんな方におすすめ サービス対応範囲
月10万円 ・インフィード広告の運用代行を試したい
・業務の一部だけを外注したい
・運用手数料を抑えたい
アカウント開設
キャンペーン設定
ターゲティング
予算・入札単価管理
広告入稿・運用
月20~30万円 ・インフィード広告を本格的に運用してほしい
・戦略・施策の策定やデータ分析なども依頼したい
戦略・施策策定
アカウント開設
キャンペーン設定
ターゲティング
予算・入札単価管理
広告入稿・運用
データ分析・改善
レポート作成
月50万円以上 ・インフィード広告の運用を総合的に支援してほしい
・他の広告手法も検討している
・インハウス運用のノウハウを得たい
戦略・施策策定
アカウント開設
キャンペーン設定
ターゲティング
予算・入札単価管理
広告入稿・運用
クリエイティブ制作
データ分析・改善
レポート作成
ノウハウ共有

料金によって、受けられるサービスの内容や細やかさは変化します。月10万円の場合は、簡易的なサービスに留まります。最低限の業務しか請け負ってもらえないことが多いため、一部の作業を外注して効率化を図りたい場合におすすめです。

本格的に運用していきたいのであれば、20~30万円の予算を用意しましょう。戦略の考案やデータ分析、レポートの提出など、配信前後の業務がサービス内容に加わることで、より効果的な運用が実現します。

予算が50万円以上になると、詳細なレポーティングや、対面での打ち合わせなど、広告運用の総合的なサポートが可能です。クリエイティブ制作に対応している代理店では、他の業者に依頼する必要がなくなり、コスト削減につながります。また、インフィード広告以外の手法や、運用のインハウス化などを相談できます。

 

インフィード広告運用代行を担う代理店を上手に選ぶ5つのチェックポイント

インフィード広告運用代行を担う代理店を上手に選ぶ5つのチェックポイント

自社の目的や、マーケティング戦略に適した業者を選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。以下の5点を押さえ、自社の希望を叶えられる代理店を検討しましょう。

  1. インフィード広告の運用実績が豊富か
  2. 担当者がインフィード広告について詳しいか
  3. インフィード広告以外の広告媒体を扱っているか
  4. 分かりやすいレポートを提出できるか
  5. 最低契約期間が設けられているか

POINT1.インフィード広告の運用実績が豊富か

広告代理店に依頼するメリットは、経験に基づくノウハウを生かし、効果的に運用できる点です。インフィード広告自体の運用はもちろん、自社と同じ業種・業界での運用経験はあるのかなど、依頼したい代理店の実績は必ずチェックしましょう。

また、GoogleやYahoo!などの媒体とパートナー契約を結んでいたり、数多くの受賞歴があったりなど、実績を認められている代理店では、安定感のある運用が期待できます。

POINT2.担当者がインフィード広告について詳しいか

どれだけ優れた広告代理店に依頼したとしても、実際の運用を担当する人材に、インフィード広告に関する知識がなければ、効果を期待できません。的確なアドバイスや改善提案を受けられず、費用対効果が悪化する可能性があります。

依頼する前に対面で打ち合わせて、担当者の知識レベルや、知識のアップデートに意欲的かどうかを、できるだけ把握しておきましょう。

POINT3.インフィード広告以外の広告媒体を扱っているか

宣伝したい商品やサービスによっては、インフィード広告以外の手法が向いている場合があります。しかし、媒体の対応数が少ない業者では、運用が行き詰まった場合に、適切な対策を打ち出せません。

複数の広告媒体を取り扱っている代理店なら、商材の特徴に合わせて、アプローチ方法の切り替えが可能です。出稿可能な媒体が多ければ、より多くのターゲット層へ広告を露出することで、さらなる売上増加が見込めます。

POINT4.分かりやすいレポートを提出できるか

代理店が作成するレポートが、分かりやすく易しい内容になっているかも、大切なポイントです。専門用語の説明が載っていたり、担当者の所感が添えられていたりすると、広告の知識が不足している依頼者でも、理解しやすくなります。

また、レポートの中で分からない箇所があった場合に、電話やメールはもちろん、直接顔を合わせて解説してもらえれば、疑問点を確実に解消できるはずです。広告運用に関する知識を得たいのであれば、フォロー体制が充実している代理店を選びましょう。

POINT5.最低契約期間が設けられているか

最低契約期間が存在する業者では、途中で代理店を変更したいと思っても、期間中は解約できないことがあります。また、成果が出ていなくても契約し続けなければならず、コストパフォーマンスが低下してしまいます。

広告は長期的に運用していくものですから、契約期間の有無には注意しましょう。1ヶ月など短期間から依頼できる代理店もありますので、まずは相談してみることをおすすめします。

 

【厳選】インフィード広告に強みをもつおすすめ広告代理店7選

ここまで、インフィード広告の運用代行に関する情報をお伝えしてきました。しかし、実際に依頼するとなると、良い代理店を見つけられない、という担当者様もいらっしゃるでしょう。この章では、インフィード広告の運用に強い代理店を7社ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

アートワークス合同会社


引用元:アートワークス

アートワークス合同会社は、インターネット広告を専門に取り扱う広告代理店です。アクセス解析やWebサイト制作、ソーシャル、コンテンツマーケティングなどにも対応することで、企業のデジタルマーケティングを後押しします。

こんな方におすすめ!

・Yahoo!やGoogleに詳しい代理店に依頼したい
・SNSにインフィード広告を掲載したい
・予算を少ししか用意できない

 アートワークスの強み

アートワークスでは、Yahoo!での勤務経験をもつ社員が、運用を担当します。ターゲット層やメディアに精通した担当者による運用で、広告効果の最大化が可能です。Yahoo!だけでなく、Googleなどの媒体とも積極的に連携をとり、得られた最新情報を広告運用に生かしています。

SNS広告は、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどに出稿可能です。Facebook広告で、資料請求数を2.5倍にし、コンバージョン単価を70%削減した事例があり、運用力だけでなく、課題解決にも優れていることが分かります。初期費用は無料で、少額からの依頼でも相談に応じてもらえるので、予算を捻出できない企業にもおすすめの代理店です。

アートワークスの概要

・料金体系:【初期費用】無料【運用手数料】広告費が25万円未満:5万円 広告費が25万円以上:広告費の20%
・会社名:アートワークス合同会社
・本社所在地: 〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-21-1 2F
・URL:http://www.art-works-ad.com/

株式会社オプティマイザー


引用元:オプティマイザー

株式会社オプティマイザーの主な事業内容は、広告運用や、Webコンサルティングなどです。他にも、電気通信やエネルギーマネジメント、海外流通など多角的に展開し、テクノロジーによる経済活動の最適化を目指します。

こんな方におすすめ!

・インフィード広告で集客したい
・FacebookやInstagramに出稿したい
・Webマーケティング全般について相談したい

 オプティマイザーの強み

Web集客に特化している点が、株式会社オプティマイザー(以下、オプティマイザー)の強みです。徹底した市場分析から始まり、広告のプランニング、目的に合わせた広告運用、コンテンツの制作など一連の業務を担うことで、集客体制の構築をサポートします。

インフィード広告の運用でも、長年の研究や実践から得たノウハウを生かし、確実な成果獲得を実現します。クリック率やセッション時間を約2倍に、直帰率を半減させた事例もあり、実績も申し分ありません。SNS広告は複数の媒体に対応していますが、特にFacebookとInstagramに強く、企業アカウントの運用も可能です。リスティング広告や、動画広告の運用もおこなっています。

また、キャンペーンサイトの運用代行や、キャラクターを用いた販売戦略の考案など、他社とは異なるサービスを提供している点も特徴です。Webマーケティングを総合的に支援してもらいたい、というニーズがあるならば、オプティマイザーに依頼してみましょう。

オプティマイザーの概要

・料金体系:要相談
・会社名:株式会社オプティマイザー
・本社所在地:〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-7 オリエント赤坂モートサイドビル2F
・URL:https://www.optimizer.co.jp/

株式会社Lifunext(ライフネクスト)


引用元:Lifunext

株式会社Lifunextは、リスティング広告やSNS広告、SEO対策などを取り扱う企業です。デジタルマーケティング業務に幅広く対応することで、クライアントが抱える課題に向けて、最適なソリューションを提案します。

こんな方におすすめ!

・インフィード広告の運用に最適なメディアやツールを知りたい
・各媒体の認定代理店への依頼を検討している
・コンテンツマーケティングも始めたい

 Lifunextの強み

株式会社Lifunextは、提案力に優れた広告代理店です。数多くのメディアや、Googleデータポータルなどのツールの中から、最適な組み合わせを提案し、運用効果の最大化が可能です。Google、Twitter、Facebook、LINEと代理店契約を締結しているため、各媒体のトレンドを見逃さず、最新情報をしっかりキャッチアップできます。

また、コンテンツマーケティングに取り組みたい企業向けに、SEO対策や、Googleアナリティクスによるデータ解析も実施しています。分析を担当するのは、Googleが発行する認定資格の取得者です。高精度な分析によって、ユーザーの流入経路や、価値あるコンテンツを把握でき、成果の上がりやすいコンテンツ制作が可能となります。

Lifunextの概要

・料金体系:要相談
・会社名:株式会社Lifunext
・本社所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布5丁目10-37 ESQ広尾5階
・URL:https://lifunext.com/

株式会社ユニアド


引用元:ユニアド

株式会社ユニアドは、リスティング広告などの運用型広告を専門に取り扱う広告代理店です。運用代行に加え、インハウス化支援もおこなうことで、企業の広告運用業務を徹底的にサポートしています。

こんな方におすすめ!

・運用型広告のノウハウを生かして運用してほしい
・SNSでインフィード広告を配信したい
・Google広告の自社運用を検討している

 ユニアドの強み

株式会社ユニアドには、2015年の創業以来、運用型広告の取り扱いに従事してきた実績があります。多くの企業との取引で築き上げた運用ノウハウを活用し、クライアントの利益を最大化できる広告プランを提案します。

インフィード広告は、Twitter、Facebook、Instagram、LINEの4つに対応可能です。LINE広告の配信では、CVが183%向上、CPAが51%削減した事例があります。LINE以外の媒体でも複数の成功事例があり、優れた運用効果を発揮できることがうかがえます。取り扱う業種・業界は、人材、ECサイト、金融など、さまざまです。

また、Google広告を自社で運用する企業向けに、月額2万5,000円で利用可能なコンサルティングを実施しています。Google広告をどう運用していけばいいのか分からない、という場合には、相談してみるのもよいでしょう。

ユニアドの概要

・料金体系:【初期費用】5万円【運用手数料】広告費の20%
・会社名:株式会社ユニアド
・本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂7-2-3 赤坂ジートルンクビル 2F
・URL:https://www.uniad.co.jp/

株式会社シーエムエー


引用元:シーエムエー

静岡県浜松市に本社をもつ株式会社シーエムエーは、Webマーケティング事業を中心に展開しています。他にも、SEO対策やWebサイト制作、アクセス解析、Webアプリ開発に携わることで、新たなインターネットビジネスの創造を手助けします。

こんな方におすすめ!

・Yahoo!、Googleの正規代理店を探している
・プランニングから分析、LP制作などの業務を一任したい

 シーエムエーの強み

株式会社シーエムエーは、Yahoo!及びGoogleの正規代理店です。広告運用のプロとして実力を認められているため、安心して運用業務を任せられるでしょう。それぞれの有資格者が運用を担当し、最短で目的達成が叶う広告戦略を考案します。

また、分析やLP制作にも対応でき、プランニングからレポート提出まで担うことで、広告運用業務を全面的にサポートします。Yahoo!とGoogle以外では、FacebookとLINEにインフィード広告を出稿できます。アカウントの運用実績は600以上で、BtoBやBtoCを問わず、成果を上げてきました。

不動産、人材派遣、自動車など、業種・業界を問わず幅広く取り扱っています。静岡県内に位置する代理店ですが、出張ヒアリングに対応しているので、県外の企業でも問題ありません。

シーエムエーの概要

・料金体系:要相談
・会社名:株式会社シーエムエー
・本社所在地:〒430-7715 静岡県浜松市中区板屋町111-2 アクトタワー15階
・URL:https://www.akindo2000.net/

株式会社第一プランニング


引用元:第一プランニング

株式会社第一プランニングは、Webソリューション事業を手掛ける総合広告代理店です。仙台本社を始め、山形、名古屋、東京に支社を構え、全国からの依頼に対応しています。

こんな方におすすめ!

・総合広告代理店としてのノウハウを生かして運用してほしい
・インフィード広告以外の手法も利用したい
・Yahoo!とGoogleの代理店パートナーへの依頼を考えている

 第一プランニングの強み

総合広告代理店として培ってきた、豊富な経験やノウハウ、メソッドが、株式会社第一プランニングの強みです。インターネット広告の運用はもちろん、マスメディア広告の運用やセールスプロモーション、各種クリエイティブの制作など、充実したサービス内容で、マーケティング範囲を広げ、新たな顧客獲得を促します。

Yahoo!とGoogleから認定を受けており、各媒体での高品質な運用が期待できます。主要なSNSにも対応し、ワンストップでインフィード広告の運用が可能です。

第一プランニングの概要

・料金体系:要相談
・会社名:株式会社第一プランニング
・本社所在地:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町一丁目5番16号 ECビル6F
・URL:https://d1p.jp/

株式会社ONE CRUISE(ワンクルーズ)


引用元:ONE CRUISE

北海道札幌市を拠点に活動する株式会社ONE CRUISEは、Webプロモーションの企画会社です。インターネット広告の運用を中心に手掛け、ローカルビジネスを成功へと導きます。

こんな方におすすめ!

・GoogleとFacebookに広告を出稿したい
・少ない予算でも運用業務をまとめて依頼したい

 ONE CRUISEの強み

株式会社ONE CRUISEは、北海道で初めてGoogleとFacebookの両社から、成功事例として紹介された代理店です。Google広告の運用は、Googleでの勤務経験がある社員が担当します。これら2つの媒体以外にも、Instagram広告やリスティング広告、動画広告に対応し、それぞれの媒体で好評を博しています。

また、依頼主ファーストなサービスを提供している点も、特徴の一つです。1媒体あたり最低月10万円で、初期設定、広告運用、レポート作成、バナー制作などの作業を、まとめて代行できる明朗会計を実践しています。

他の代理店からの乗り換えも多く、これまでの解約率は1割未満であることからも、顧客満足度が非常に高いことが分かります。

ONE CRUISEの概要

・料金体系:【運用手数料】10万円
・会社名:株式会社ONE CRUISE
・本社所在地:〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西3丁目-6 道新ビル5F
・URL:https://www.onecruise.co.jp/

 

インフィード広告を自社運用する際にオススメの業務効率化ツール

インフィード広告の運用効果を最大化するには、運用代行の利用がおすすめであることを説明してきました。しかし、広告代理店への依頼には、手数料が発生するというデメリットがあります。また、ノウハウを獲得したいという目的のため、自社運用に切り替える場合もあるでしょう。

インフィード広告のインハウス運用には、業務効率化に役立つ専用ツールの利用を推奨します。今回は、自社運用時のデータ分析を助ける「Databeat Explore」というツールをご紹介します。

インフィード広告運用の効果を可視化する「Databeat Explore」

Databeat Explore

「Databeat Explore」は、インフィード広告の運用データを可視化できる分析ツールです。データの「抽出」「集計」「更新」が自動化され、作業工数を削減でき、業務の効率化を促進します。また、高精度な分析を可能にし、問題点を把握しやすくすることで、広告内容をより効果的なものに改善できます。

インフィード広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

インフィード広告の運用における「Databeat Explore」の活用ポイントは、以下の3点です。

複数の広告媒体を管理できる

Databeat Exploreでは、ダッシュボードに全ての広告データを集約できます。複数の媒体にインフィード広告を出稿していたとしても、一画面で管理が可能なので、それぞれのアカウント画面にアクセスする必要がありません。また、自動的にデータを集めるので、情報をリアルタイムに把握できます。

広告クリエイティブを検証できる

Databeat Exploreは、運用中のインフィード広告から、サムネイルを自動的に出力します。バナーなどの広告クリエイティブは、クリック率などを左右する、重要な要素です。時間や手間をかけずに効果検証が可能なので、クリエイティブの修正スピードも早まり、すぐに広告を差し替えられます。

テンプレートを無料で利用できる

Databeat Exploreで収集したデータは、テンプレートによってグラフィカルに可視化されます。分かりやすく表示されるので、知識がなくても詳細な分析が可能です。また、テンプレートは無料で提供されており、利用するのに追加費用は発生しません。

まとめ

今回は、インフィード広告の概要や、広告代理店を利用するメリットやデメリット、料金相場とサービス範囲、代理店の選定ポイント、おすすめの代理店などについて、お伝えしました。広告の運用代行には複数のメリットがありますが、同時にデメリットも抱えており、決して万能なものではありません。

依頼する代理店を選ぶ際には、自社が達成したい目的や費用対効果を考え、ご紹介した5つのチェックポイントを参考にしてください。インフィード広告を取り扱う代理店は数多く、調べるのに時間がかかってしまうのであれば、厳選した7つの業者から選ぶのも一つの方法です。

運用代行ではなく、インハウス運用を実施するなら、「Databeat Explore」を利用して効率的に運用を進めましょう。今回お伝えした情報を元に、インフィード広告の運用に取り組んでみてください。

広告レポート作成を自動化しませんか?

 

Databeat Explore_CTA

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このような課題は、Databeat Exploreで解決できます。

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