【特徴別】BIツールおすすめ17選を徹底比較!特徴や料金からツールの上手な選び方まで詳しく解説

【特徴別】BIツールおすすめ17選を徹底比較!特徴や料金からツールの上手な選び方まで詳しく解説

  • 2024年11月22日
  • 2024年11月22日
  • BIツール
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BIツールは、企業のデータを集約し、分析することによって意思決定を補助する役割を果たします。IT化によって多くのデータを活用している現代のビジネスにおいて、このようなデータの活用は欠かすことのできないものとなってきています。

しかし、BIツールは非常に多くの製品がリリースされているので、これから導入を検討する際には、どのツールを選べばよいのか、という課題に直面します。そこで今回こちらの記事では、特徴別におすすめのBIツールを紹介していきます。

また、BIツールの料金や選び方についても詳しく紹介しますので、BIツールに興味のある方、導入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

押えておきたい「BIツール」の基礎知識

最初に、BIツールの基礎知識から押えていきましょう。BIツールの概要から機能や費用相場、導入のメリットなどを中心に解説していきます。

BIとは?

BIとは

引用元:IDCフロンティア

BIとは、「ビジネス・インテリジェンス(Business・Intelligence)」の頭文字を取ったもので、ビジネスにおける意思決定のためのプロセスを意味しています。ビジネスを行っていると、売上を上げたい、コストを削減したい、新しい施策を立ち上げたいなどいろいろな動きがあります。

こうした動きは、なんの根拠もなくただ思いつきで実行すると失敗してしまうので、データに基づいたアクションが必要となります。そこでBIのプロセスを活用します。BIのプロセスは、まずデータを収集して蓄積し、その蓄積したデータ分析・可視化することによって、次に起こすアクションの方向性が見えてくるのです。

※参考:BI(ビジネスインテリジェンス)について詳しく解説した記事はこちら
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BIツールとは?

BIツールとは

引用元:LaKeel BI

BIツールは、前述したBIのプロセスを実行するためのツールです。BIではまずデータを収集・蓄積する必要があります。しかし、企業が持つデータは膨大な量であり、手作業で一つ一つ集めるのでは時間がかかりすぎて、非効率です。

そこでBIツールを使い、自動的にデータを収集する仕組みを構築します。さらに、蓄積したデータをBIツールが分析して結果を可視化することで、意思決定を行うための根拠となるのです。

BIやBIツールが注目されている理由

近年BIやBIツールが注目されている理由は、企業のIT化やDXの推進にあります。現在多くの企業は、業種にかかわらずなんらかのデータを日々蓄積しています。売上データや顧客データ、営業データなど企業によって扱うデータの種類はさまざまですが、「データ」を扱っていることに変わりはありません。

こうしたデータは、顧客の傾向やマーケティングに必要な情報を得られるとても重要な資産です。しかし、扱うデータをきちんと管理して分析しなければ、何も得るものがありません。そこで、BIプロセスを効率的に実施するためのBIツールが活用されるようになりました。

BIツールの基本的な機能

BIツールが持つ基本的な機能を紹介します。

 データ収集・蓄積

データ収集・蓄積

引用元:Looker Studio

さまざまなデータソースからデータを集めて、蓄積していきます。企業によっては、もととなるデータソースが複数存在しているケースもありますが、BIツールはすべてのデータソースと連携して、データを蓄積していきます。

 データ分析

データ分析

引用元:Looker Studio

データが蓄積したら、次は分析を行います。BIツールはたくさんのデータを分析する処理能力がありますので、手動で行うよりもはるかに素早く分析が可能です。また、BIツールの分析はデータをただ集計した結果を表示するのではなく、さまざまな切り口での分析を行います。

 データの可視化

データの可視化

引用元:Looker Studio

BIツールによって蓄積したデータを分析したら、その結果を可視化します。BIツールはレポーティング機能があるので、レポート形式で結果を閲覧できます。また、リアルタイムで社内のデータの現状をダッシュボードに表示するケースもあります。

BIツールの費用相場

まず、BIツールの費用は「提供形態」と「ライセンス体系」という2つの要素に影響されます。

  • 提供形態:オンプレミス型orクラウド型
  • ライセンス体系:ユーザーライセンス型orサーバーライセンス型

提供形態は、BIツールを自社で用意したサーバーにインストールして使うのがオンプレミス型、サーバーを用意せず、ブラウザから直接クラウドにあるツールを利用するのがクラウド型です。

ライセンス体系は、BIツールを利用するユーザーアカウントごとに費用が発生するのがユーザーライセンス型、ユーザー数に関係なくインストールしたサーバーの数に対して費用が発生するのがサーバーライセンス型です。

基本的にはクラウド型のツールはユーザーライセンス型になり、1ユーザーあたりの費用は安く抑えられます。ただし、利用するユーザーが多いとそれだけ費用も加算されていくので、大人数で利用するような場合は、サーバーライセンス型の方が1人あたりのコストを抑えられる場合もあります。

提供形態 費用相場
オンプレミス型
  • 初期費用:10万円~250万円
  • 月額費用:8,500円~30,000円
クラウド型
  • 初期費用:0円
  • 月額費用:1,000円~6,000円
※参考:BIツールの費用について詳しく解説した記事はこちら
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BIツールを導入する3つのメリット

BIツールを導入するメリットを3つ紹介します。

  1. 効率よくデータを管理できる
  2. 意思決定のためのデータを得られる
  3. 新しいニーズを発見できる

 メリット1:効率よくデータを管理できる

BIツールを導入すると、効率よくデータを管理できるようになります。さまざまな場所に保管されているデータを集め、統合するには多くのリソースが必要になります。しかしBIツールは、そうした作業を自動化できるため、一切リソースを使うことなくデータを管理できるのです。

 メリット2:意思決定のためのデータを得られる

社内における意思決定は、なんらかの根拠を基にしたものでなくては、結果につながりません。BIツールを導入すると、多くのデータを短時間で分析して可視化できますので、データに基づく意思決定が可能となります。

 メリット3:新しいニーズを発見できる

企業が持つデータの中には、さまざまな相関性があります。しかし膨大なデータの中からこれを人が発見することは容易ではありません。BIツールはそのデータ処理性能を活かし、データ同士の相関性を見つける「データマイニング機能」を利用できるものがあります。

このデータマイニング機能を使えば、多くのデータの中から相関性を見つけ、新しいニーズを発見できます。

BIツールの注意点

BIツールのメリットを紹介してきましたが、BIツールには注意点もありますので、こちらも踏まえてツールの導入を考えていきましょう。

  1. すべてのツールの機能が同じではない
  2. 高額な費用が発生するツールがある
  3. 使いにくい、難しいツールがある

 1.すべてのツールの機能が同じではない

BIツールはいろいろなツールがありますが、すべて同じ機能を搭載しているわけではありません。よって、BIツールを選ぶ際は使いたい機能を搭載しているツールを選択する必要があります。そのためには、まず自社が抱える課題を明確にしましょう。

そして、その課題を解決することができるBIツールを選択します。

 2.高額な費用が発生するツールがある

BIツールはランニングコストが発生しますので、費用面の確認も忘れてはいけません。中には非常に高額な費用が発生するツールもあります。BIツールを選ぶ際には、BIツールを導入することでどれくらいのコストを削減できるのかを試算すること、自社の予算に見合ったツールを選択することが重要です。

 3.使いにくい、難しいツールがある

BIツールはそれぞれインターフェイスが違い、使い勝手も差があります。中にはやや専門的な知識を必要とするツールもありますので、実際に使うユーザーのレベルに合ったツールを選びましょう。知識を持たないユーザーに難しいツールを提供しても、実際に活用されることは少ないでしょう。

それでは意味がありませんので、トライアルなどを利用してツールに触れてみることもおすすめです。

BIツールはこんな方におすすめ!

BIツールがどんな方におすすめか、3パターン紹介します。以下に当てはまる方は、BIツールの導入を検討してみてください。

  1. データが散らばっていて管理・活用できていない
  2. 膨大なデータ量に対応できていない
  3. 事業の意思決定がブレている

 データが散らばっていて管理・活用できていない

顧客データや販売データなど、自社で扱っているデータがバラバラに管理されていて、うまく活用できていない場合は、BIツールの導入を検討しましょう。BIツールを導入すると、バラバラになっているデータを一箇所に集約できます。

さらに、集約したデータを分析することも可能となります。

 膨大なデータ量に対応できていない

膨大なデータ量に対応できず、データを活用できていないようなシーンでも、BIツールがおすすめです。少量のデータであればExcelで管理したり、分析でしたりといった対応で問題ありません。しかしデータ量が多くなってくると、Excel処理では追いつかなくなってきます。

BIツールはExcelよりもはるかに多くの量のデータを、瞬時に処理できる能力を持っています。

※参考:BIツールとExcelについて詳しく解説した記事はこちら

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 事業の意思決定がブレている

事業の意思決定がブレていて、うまく結果につながっていないという場合、BIツールが解決できる可能性が高いと言えます。意思決定がブレてしまう原因は、トップダウンのような属人的な要素であったり、きちんとしたデータに基づく判断がくだされていないケースがあります。

BIツールは、意思決定をするために必要なデータの分析結果を可視化しますので、しっかりとデータに基づいた判断ができるようになります。

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BIツールの種類

BIツールの種類

BIツールは、いくつかの種類が存在しています。ここでは、「費用別」「導入形態別」でBIツールを比較してみましょう。

BIツールの費用別のBIツールの種類

ツールの種類 特徴
無料BIツール コストがかからない

一部機能に制限がある

カスタマイズ性が高い(OSSツール)

有料BIツール ランニングコストが発生

機能に制限なく利用できる

BIツールには、無料ツールと有料ツールがあります。無料ツールはコストがかからず利用できるのが大きなメリットです。また、OSS(オープンソースソフトウェア)のツールであれば、自社の環境に併せてカスタマイズしやすいという特徴もあります。

しかし、無料ツールには機能が一部制限されているといったデメリットもあるため、注意して導入しなくてはなりません。

一方有料ツールは、ランニングコストは発生しますが、機能に制限なく利用できます。また、一般的なBIツールの機能以外にもさまざまな機能、高度な処理能力を活用できるといったメリットがあります。

どちらのツールを選ぶかは、費用だけではなくツールの機能などを総合的に判断する必要があります。

※参考:無料で利用できるBIツールについて詳しく解説した記事はこちら
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導入形態別のBIツールの種類

概要 長所 短所
クラウド型 クラウドにあるツールをそのまま使用 低コスト

導入が早い

カスタマイズ性が低い

セキュリティ管理が必要

オンプレミス型 自社で用意したサーバーにツールをインストール 高いセキュリティ

拡張性が高い

コストが高い

導入まで時間がかかる

デスクトップ型 パソコンに直接ツールをインストール 管理が簡単

小規模スタートに最適

属人的になりやすい

BIツールの導入形態は3つあります。従来もっとも多く利用されてきたのが、オンプレミス型です。自社でサーバーを用意してそこへツールをインストールします。高いセキュリティ性と拡張性がメリットですが、コストが高くつくことや導入までに時間がかかることなどから、近年クラウド型ツールの需要が高まっています。

クラウド型ツールは、ライセンスさえ発行すればすぐに利用できるメリットがあります。また、コストを抑えられるので、中小企業やベンチャー企業でも利用しやすいと言えます。

もうひとつのデスクトップ型も、小規模スタートに最適です。パソコンへ直接インストールするタイプで、管理が楽というメリットがあります。ただし、ツールへアクセスできるパソコンは1台なので、担当者のみの属人的管理になってしまう傾向があるので注意が必要です。

※参考:クラウド型のBIツールについて詳しく解説した記事はこちら
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自社に合ったBIツールを上手に選ぶためのチェックポイント

自社に合ったBIツールを上手に選ぶためのチェックポイント

自社に合ったBIツールを上手に選ぶためのチェックポイントを、5つ紹介します。これからBIツールを選定する方は、以下を参考にBIツール選びを進めてみてください。

  1. 費用に問題はないか(初期費用/月額費用)
  2. 必要な機能が搭載されているか
  3. 使いやすいツールか
  4. 自社で利用しているシステムと連携できるか
  5. BIツール導入によって解決したい課題はなにか

POINT1:費用に問題はないか(初期費用/月額費用)

まずはBIツールの費用を確認しましょう。BIツールの費用は、導入時にかかる初期費用、そして毎月発生する月額費用の2つがあります。初期費用はかからないツールもあります。BIツールを導入すると、継続的に費用負担が発生するので、その負担が自社にとって重すぎないかは必ずチェックしておきましょう。

また、同じようなツールでも費用に差がある場合は、コストを抑えて利用できるツールの方をおすすめします。

POINT2:必要な機能が搭載されているか

BIツールは、「データの集約」「データの分析」「データの可視化」という基本的な機能以外にも、さまざまな機能が搭載されています。これはツールによって内容が異なるので、必要とする機能が利用できるツールかどうかを必ず確認します。

ただし、いずれ使うかもしれないという理由で機能が多いツールを選択してしまうと、費用が高くなる場合がありますので、注意しながら選択してください。

POINT3:使いやすいツールか

BIツール選定においては、ツールの使いやすさはとても重要です。使い方が難しいツールや専門的知識が必要なツール、使い勝手の悪いツールは導入しても活用されない恐れがあるので、注意しましょう。

BIツールを導入したら実際に社内で利用するユーザーの知識やスキルを考慮して選ぶのがポイントです。また、使い勝手についてはツールを使ってみないとわからない部分もあります。可能であれば、トライアル利用でツールの使い勝手を事前にチェックしてみましょう。

POINT4:自社で利用しているシステムと連携できるか

BIツールが連携できるシステムの確認も行いましょう。BIツールはデータソースからデータを自動で収集してくれるため、作業効率が大幅に上昇するメリットを持っています。しかし、自社で利用しているシステムと連携できないBIツールを導入してしまうと、データを手動でアップロードしなくてはならなくなり、余計な作業負荷が増えてしまいます。

POINT5:BIツール導入によって解決したい課題はなにか

BIツールを導入する目的を明確にしてから、ツールを選びましょう。BIツールを導入することで、どんな課題を解決したいのかによって、選択するツールが異なってくるのです。データ分析を重点的に行いたいのか、リアルタイムでの可視化が必要なのか、意思決定の精度を高めたいのか、自社の目的に合ったツールを選ぶことが大切です。

 

【まとめ】おすすめBIツール17選比較表

ツール名 特徴 費用 こんな方におすすめ
Zoho Analytics 500,000社以上の導入実績

データの可視化に強み

ベーシック:2,700円/月~

スタンダード:5,400円/月~

プレミアム:13,500円/月~

エンタープライズ:53,460円/月~

コストを抑えつつ簡単に利用可能なBIツールを導入したい方
Tableau データのビジュアル化に強み

70,000社以上の導入実績

Creator:102,000円/12カ月

Explorer:51,000円/12カ月(Server)60,000円/12カ月(Online)

Viewer:18.000円/12カ月(Server)22,000円/12カ月(Online)

データの分析と可視化を強化したい方
Fine Report 15,000社以上の導入実績

帳票設計機能

お問い合わせ 契約書や請求書、発注書などの発行が多い方
Qlik Sense インメモリ技術と連想技術

AIや機械学習・自然言語処理

月額30ドル~ 多くのデータをスピーディーに分析したい、分析力を重視したい方
LaKeel BI ETL機能

業種別に用意されたテンプレート

お問い合わせ 大企業や大人数でBIツールを利用することを想定されている方
Domo 1,000社以上の導入実績

1,000以上の豊富な接続先

お問い合わせ 多くのデータソースと連携が必要な方、マイナーなデータソースを利用している方
Yellowfin データ分析をワンクリックで実行

29,000社以上の導入実績

お問い合わせ データ分析とアラート機能を活用したい方
Actionista! 完全ノンプログラミングで利用可能なセルフサービスBI お問い合わせ 大企業やBIツールを利用するユーザー数が多い方
Microsoft Power BI マイクロソフト社のオフィス製品と非常に相性が良い Power BI Pro:1,090円/月(1ユーザー)

Power BI Premium:2,170/月(1ユーザー)543,030円/月(容量)

オフィス製品を活用している方、BIツールを少人数で利用する方
Google Data Portal 基本的なBIツールの機能をすべて無料で利用できる 無料
※ただしBigQueryとの接続、テンプレートの購入は有料
Google製品を活用している方、コストをかけずBIツールを利用したい方
Sisense ローコードでカスタムのアナリティクスアプリを作成

AIや機械学習機能を搭載

お問い合わせ 大量のデータの管理と分析・可視化を実現したい方
Looker 独自言語「LookML」の利用 お問い合わせ 大量のデータをスピーディーに処理したい方
Altair Monarch データの抽出や加工に特化したツール お問い合わせ すでに分析用のツールを利用されており、データ管理効率をアップしたい方
Alteryx Designer オンプレミス・デスクトップ・クラウドの3種類で提供

データマイニング機能やIoT分析、ビッグデータ分析も可能

Alteryx Designer:650,000円/年

Alteryx Server:9,450,000円/4コアあたり

Alteryx Connect:5,000,000円

分析力の高いBIツールを利用したい方
MicroStrategy 2021 機械学習を活用したデータの予測シミュレーション お問い合わせ 高い分析力と、それをわかりやすくい表現できるBIツールを利用したい方
MotionBoard Cloud Excelをそのまま利用してデータの分析が可能

Salesforce連携版

30,000円/月~(10ユーザーあたり) Salesforceを利用している方
Whatagraph 13,000社以上の導入実績

広告運用やマーケティングに強み

お問い合わせ 広告代理店やマーケティング担当者の方

上記のBIツールについて、「シェアの高いツール」「多機能なツール」「コスパ重視」「データ管理に強いツール」「データ分析に強いツール」の5つに分けて、このあと解説していきます。ツールの数は多いですが、それぞれ違ったメリットを持っているので、自社がBIツールを導入するにあたって重視するポイントを押さえながら、気になるツールを見つけてみてください。

 

シェアの高いおすすめBIツール

まずは、市場シェアが高いおすすめのBIツールを紹介します。

Zoho Analytics

Zoho Analytics

引用元:Zoho Analytics

Zoho Analyticsは、これまでに500,000社以上の導入実績を持つ人気のBIツールです。

 ツールの特徴

Zoho Analyticsはデータの可視化に強みを持っており、ドラッグ&ドロップの簡単操作によって、データをわかりやすく可視化できます。初心者でも操作しやすいシンプルなインターフェイスなので、全社的に導入する場合も問題ありません。

コストも抑えられ、データの管理から分析まで幅広く活用できるツールです。

 費用

料金プラン 料金
ベーシック 2,880円/月~
スタンダード 5,760円/月~
プレミアム 13,800円/月~
エンタープライズ 54,600円/月~

こんな方におすすめ!

Zoho Analyticsは、コストを抑えつつ簡単に利用可能なBIツールを導入したい方におすすめです。月額2,880円から利用できる低コストで、初心者でもわかりやすく使いやすいツールであることが、高いシェアを誇る理由でもあります。

https://www.zoho.com/jp/analytics/

Tableau

Tableau

引用元:Tableau

Tableauは、業界のリーダー的存在とも言われている、代表的なBIツールです。

 ツールの特徴

Tableauは、世界で利用されているBIツールです。データのビジュアル化に強みを持っており、直感的な操作でデータの管理から分析・可視化を実行できます。これまでに70,000社以上の導入実績があり、オンプレミスとクラウド型から選べるのもポイントです。

Salesforceとの相性が良いことでも知られています。

 費用

料金プラン 料金
Creator 8,400円/月
Explorer 5,040円/月
Viewer 1,800円/月

こんな方におすすめ!

Tableauは、データの分析と可視化を強化したい方におすすめです。レポートやダッシュボードでの表現方法に長けているので、社内外へ共有する場面で活躍するツールと言えます。

https://www.tableau.com/ja-jp

※参考:Tableauについて詳しく解説した記事はこちら
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Fine Report

FineReport

引用元:Fine Report

Fine Reportは、15,000社以上の導入実績を持つ、帳票に特化したBIツールです。

 ツールの特徴

インターフェイスはExcelライクな使用となっているので、Excelを使える方であれば誰でも簡単に利用できます。また、帳票設計機能によって請求書や契約書の発行がスムーズに実施できます。トライアルで90日間利用できるため、導入前のお試し利用におすすめです。

 費用

Fine Reportの費用は直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Fine Reportは、契約書や請求書、発注書などの発行が多い方におすすめです。Fine Reportは帳票設計機能に強みを持つツールなので、特徴を活かした使い方ができるでしょう。もちろんその他のBIツールとしての基本的機能も搭載していますので、社内のさまざまな部署でも活用できます。

https://www.finereport.com/jp/

※参考:このほかにもシェアの高いBIツールを紹介している記事はこちら
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多機能なおすすめBIツール

多機能なおすすめBIツールを紹介します。BIツールは特徴的な機能を多く搭載しているものがあります。これらのツールは、ただデータを集計したり分析するだけではなく、自社の利益を高めるために活用できる有用な機能が利用できます。

Qlik Sense

Qlik Sense

引用元:Qlik Sense

Qlik Senseは、Qlik社が提供するセルフサービスBIです。

 ツールの特徴

Qlik Senseは、インメモリ技術と連想技術を活用して、データ分析に強みを持ったツールです。膨大なデータ処理も高いパフォーマンスを維持して実行できます。また、AIや機械学習・自然言語処理を活用した分析も可能です。

 費用

Qlik Senseは月額30ドルから利用できます。

こんな方におすすめ!

Qlik Senseは、多くのデータをスピーディーに分析したい、分析力を重視したい方におすすめです。インメモリ技術によってスムーズな分析を、AIや機械学習・自然言語処理によって高い分析力を発揮できます。

https://www.qlik.com/ja-jp/products/qlik-sense

LaKeel BI

LaKeel BI

引用元:LaKeel BI

LaKeel BIは、シンプルな操作性のセルフサービスBIです。

 ツールの特徴

LaKeel BIはサーバーライセンス型のBIツールで、ETL機能も搭載しています。業種別に用意されたテンプレートによって、簡単にデータの分析から可視化まで実行できます。Excelライクな操作感もポイントです。

 費用

LaKeel BIの費用については、直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

LaKeel BIは、大企業や大人数でBIツールを利用することを想定されている方におすすめです。LaKeel BIはサーバーライセンス型なので、ユーザー数が増えてもコストが変動しません。ユーザー数が多いほど1人あたりのコストを抑えられます。

テンプレートによって簡単にデータを処理できるので、ユーザーの知識やスキルが一定でないシーンでもおすすめです。

https://bi.lakeel.com/

Domo

引用元:Domo

Domoは、スタートアップから大企業まで幅広く導入されているBIツールです。

 ツールの特徴

これまでに1,000社以上の導入実績を持つDomoは、豊富な接続先が特徴のひとつです。1,000を超えるコネクターであらゆるデータへ接続できます。また、ノーコードでワークフローを自動化するアプリを作成する機能、データ分析に活用できるAIなども搭載しています。

 費用

DOMOの費用は直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Domoは、多くのデータソースと連携が必要な方、マイナーなデータソースを利用している方におすすめです。Domoは1,000以上のコネクターでデータ接続できますが、未対応のデータソースに接続したい場合は、独自アプリを作成することで解決できます。

https://www.domo.com/jp

Yellowfin

Yellowfin

引用元:Yellowfin

Yellowfinは、29,000社以上の導入実績を持つBIツールです。

 ツールの特徴

Yellowfinは、ドラッグ&ドロップを基本とする簡単な操作性、データ分析をワンクリックで実行できるといった特徴を持っています。データに異常値が現れた場合には、シグナル機能で通知したり、自動インサイト機能がデータの変化の要因を特定するといった機能もあります。

 費用

Yellowfinの費用は直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Yellowfinは、データ分析とアラート機能を活用したい方におすすめです。シグナル機能を使えば、Yellowfinが異常値を発見して知らせてくれるので、スピーディーに対処できます。また、インサイト機能による分析は、属人的な要素を排除しつつデータの分析を実施できます。

https://yellowfin.co.jp/

 

無料BIなどコスパ重視のおすすめBIツール

無料で利用できるBIツールなど、コストパフォーマンスを重視したおすすめのBIツールを紹介します。

Actionista!

Actionista!

引用元:Actionista!

Actionistaは、一般ユーザー向けのBIツールです。無料トライアルの利用も可能です。

 ツールの特徴

Actionistaは、完全ノンプログラミングで利用可能なセルフサービスBIです。純国産ツールであり、丁寧なサポートと高い顧客満足度の特徴を持っています。ライセンス体系はサーバーライセンス型のみの提供となります。

 費用

Actionistaの費用については、直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Actionistaは、大企業やBIツールを利用するユーザー数が多い方におすすめです。サーバーライセンス型なので、多くのユーザーで利用した場合、ユーザーライセンス型のツールよりもコストパフォーマンスがよくなります。

https://www.justsystems.com/jp/products/actionista/

Microsoft Power BI

Microsoft Power BI

引用元:Microsoft Power BI

Microsoft Power BIは、マイクロソフト社が提供するBIツールです。

 ツールの特徴

Microsoft Power BIは、マイクロソフト社のオフィス製品と非常に相性が良いツールです。操作感はExcelに似ているので、オフィス製品を利用したことがある方なら、簡単に利用できます。

 費用

料金プラン 料金
Power BI Pro 1,250円/月(1ユーザー)
Power BI Premium 2,500/月(1ユーザー)624,380円/月(容量)

こんな方におすすめ!

Microsoft Power BIは、オフィス製品を活用している方、BIツールを少人数で利用する方におすすめです。オフィス製品に慣れていれば、違和感なくMicrosoft Power BIへ移行できるでしょう。また、ユーザーライセンス型なので、少人数であれば非常に低コストで利用できるメリットがあります。

https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/

Looker Studio(旧Google Data Portal)

Looker Studio

引用元:Looker Studio

Looker Studio(旧Googleデータポータル)は、Googleが提供する無料のBIツールです。

 ツールの特徴

Looker Studioは、基本的なBIツールの機能をすべて無料で利用できるツールです。有料にはなりますが、BigQueryとの接続にも対応できます。データをGoogleドライブに保管したり、Googleスプレッドシートへ出力することも可能です。

 費用

Looker Studioは無料で利用できます。ただしBigQueryとの接続、テンプレートの購入は有料となりますので注意してください。

こんな方におすすめ!

Looker Studioは、Google製品を活用している方、コストをかけずBIツールを利用したい方におすすめです。また、Google広告を運用している、Googleアナリティクスを利用している場合にも、Looker Studioなら簡単に連携できるため、データ管理から分析までスムーズに実施できます。

https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/data-studio/

※参考:Looker Studioについて詳しく解説した記事はこちら
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GoogleのBIツール「Googleデータポータル」とは?料金や分析できる内容、初心者向けの使い方など詳しく解説

 

データの管理に強みを持つおすすめBIツール

データ管理に強みを持つBIツールを紹介します。基本的なBIツールとしての機能を活用しつつ、データ管理を強化したい方におすすめです。

Sisense

Sisense

引用元:Sisense

Sisenseは、第3世代BIツールと呼ばれる、カスタマイズ性の高いBIツールです。

 ツールの特徴

Sisenseは、ローコードでカスタムのアナリティクスアプリが作成できます。ノーコードのドラッグ&ドロップ操作でデータの管理・編集も可能です。AIや機械学習機能も搭載されており、自然言語にも対応できることから、データ分析やデータの探索機能も充実しています。

 費用

Sisenseの費用については、直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Sisenseは、大量のデータの管理と分析・可視化を実現したい方におすすめです。「Single Stack」と「In-Chip」によって同時に多数のユーザーが利用していても、パフォーマンスが低下することはありません。また、オールインワン型BIなので、アクセス権限の設定によって、安全にデータを管理できます。

http://sisense.gaprise.jp/

Looker

Looker

引用元:Looker

Lookerは、2019年にGoogleが買収したBIツールです。

 ツールの特徴

Lookerは、データ連携と管理に強みを持つツールです。「LookML」という独自の言語によるプログラミングで、データを一元管理できます。また、API連携を利用してアプリケーションにLookerを埋め込めば、柔軟な連携を実現できます。

 費用

Lookerの費用については、直接お問い合わせ下さい。

こんな方におすすめ!

Lookerは、大量のデータをスピーディーに処理したい方におすすめです。データアナリストやエンジニアのリソースが必要となりますが、「LookML」を使うことでデータの定義の管理やメンテナンス効率が大幅に上昇します。

https://ja.looker.com/

Altair Monarch

引用元:Altair Monarch

Altair Monarchは、データの抽出や加工に特化したツールです。

 ツールの特徴

Altair Monarchは、データ分析の用途にはそれほど向いていません。データの集計や加工に強みを持っています。データソースやExcelなどのファイルだけでなく、PDFやテキストファイルのデータにも対応可能です。

 費用

Altair Monarchの費用については、直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Altair Monarchは、すでに分析用のツールを利用されており、データ管理効率をアップしたい方におすすめです。Altair Monarch単体でのデータ分析は難しいですが、データの抽出と加工に長けているので、他のツールでのデータ利用を効率化できます。

https://www.altairjp.co.jp/monarch/

Alteryx Designer

Alteryx Designer

引用元:Alteryx Designer

Alteryx Designerは、オンプレミス・デスクトップ・クラウドの3種類で提供されているBIツールです。

 ツールの特徴

Alteryx Designerには、データ集計・管理機能以外に予測・分析の機能が搭載されています。複数のツールがあるので、これらを活用してワークフローを作成すれば、データの分析まで自動化することが可能です。

また、データマイニング機能やIoT分析、ビッグデータ分析も利用できます。

 費用

プラン 料金
Designer Cloud(Starter) 80ドル/月
Designer Cloud(Professional) 4,950ドル/年
Designer Cloud(Enterprise) お問い合わせ
Designer Desktop 5,195ドル/年

こんな方におすすめ!

Alteryx Designerは、分析力の高いBIツールを利用したい方におすすめです。データマイニング機能があれば、既存のデータを可視化するだけではなく、その先にある新たなニーズの発見をサポートしてくれます。

https://www.alteryx.com/products/alteryx-designer

 

データ分析に強みを持つおすすめBIツール

データ分析似強みを持つおすすめBIツールを紹介します。データ分析に強みを持つBIツールを使えば、データから新たなニーズを読み取ったりすることが可能です。

MicroStrategy 2021

MicroStrategy 2021

引用元:MicroStrategy 2021

MicroStrategy 2021は、データ管理から分析まで幅広く活用できるBIツールです。

 ツールの特徴

MicroStrategy 2021は、機械学習を活用したデータの予測シミュレーションを実施できるツールです。あらゆるデータソースとの連携が可能で、取得したデータから未来を予測できるため、事業の方向性を定める際に便利です。

簡単なインターフェイスと、ビジュアライゼーション技術にも定評があります。

 費用

MicroStrategy 2021の費用については、直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

MicroStrategy 2021は、高い分析力と、それをわかりやすくい表現できるBIツールを利用したい方におすすめです。予測シミュレーションは企業が意思決定を行うために非常に有用なデータとなりますが、分析結果が伝わりにくいと十分活用できません。

しかしMicroStrategy 2021は、D3によるデータのビジュアライゼーション技術があるので、簡単な操作でデータをわかりやすく可視化できます。

https://community.microstrategy.com/s/?language=en_US

※参考:予測シミュレーションのできるBAツールについて解説した記事はこちら

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MotionBoard Cloud

MotionBoard Cloud

引用元:MotionBoard Cloud

MotionBoard Cloudは、スマートフォンからも利用可能なクラウド型BIツールです。

 ツールの特徴

MotionBoard Cloudは、Excelをそのまま利用してデータの分析が行えます。GIS機能を用いた商圏分析やデータマイニング、シミュレーション機能も利用でき、さまざまな角度での分析を実施できるツールです。

 費用

プラン 料金
クラウド版 15,000円(税別)〜
オンプレミス版(サブスクリプションライセンス) 60,500円(税別)〜
オンプレミス版(パーペチュアルライセンス) 1,800,000円(税別)〜

こんな方におすすめ!

MotionBoard Cloudは、Salesforceを利用している方におすすめです。MotionBoard CloudにはSalesforce連携版があり、既存のデータを簡単に分析・可視化できます。Salesforce内にMotionBoard Cloudを埋め込むことができるので、シームレスな連携が実現可能です。

https://www.wingarc.com/product/motionboard/

Whatagraph

Whatagraphの公式サイトは2023年8月1日時点で閲覧できないため、サービス提供が終了している可能性があります。

Whatagraph

引用元:Whatagraph

Whatagraphは、広告運用やマーケティングに強みを持つBIツールです。

 ツールの特徴

Whatagraphは、13,000社以上の導入実績を持っており、ノーコードでSNSやマーケティングツールのデータを集約できる特徴があります。カスタマイズ性の高いレポートによって、業務効率化だけでなく新たな発見を得る可能性も高めてくれます。

 費用

Whatagraphの費用については、直接お問い合わせください。

こんな方におすすめ!

Whatagraphは、広告代理店やマーケティング担当者の方におすすめです。Whatagraphは広告とWEBマーケティングに特化したツールなので、広告運用やSNS運用を行っている部署や企業では、大幅な業務の効率化が期待できます。

http://whatagraph.gaprise.jp/

 

場合によってはBIツールの乗り換えを検討することも必要

すでにBIツールを利用している方もいらっしゃるかもしれません。しかし、BIツールは一度選んでそのままずっと同じものを利用し続けられるとは限りません。ここでは、BIツールの乗り換えを検討するべきタイミングについて解説します。

BIツールの乗り換えを検討するべき3つのタイミング

以下に当てはまる方は、BIツールの乗り換えを検討してみましょう。

  1. 費用の負担が厳しくなってきた
  2. 機能不足に感じている
  3. 連携できないデータソースが増えた

 費用の負担が厳しくなってきた

現在利用しているBIツールの費用負担が厳しくなってきたと感じた場合、コストを抑えて利用できるBIツールへ乗り換えを検討してみましょう。クラウド型ツールやユーザーライセンス型のツールの中には、今よりコストを抑えられるツールがあるかもしれません。

一度現在の利用状況と照らし合わせて、さらに安く利用できるツールがないかチェックしましょう。

 機能不足に感じている

利用中のBIツールに機能不足を感じるようであれば、必要な機能が利用できるBIツールへ乗り換えを検討しましょう。BIツールを使い始めた当初よりも、使い続けていくうちにさらに多くの機能を使ってみたくなるといったことは少なくありません。

より多くの機能を使いこなせれば、今以上にデータ管理・分析の効率を高められる可能性があります。

 連携できないデータソースが増えた

連携できないデータソースが増えてきた場合には、BIツールを乗り換えたほうがよいでしょう。自社で利用するデータソースが新たに追加されるケースはよくあることです。しかし、そのデータソースにBIツールが対応できていないと、手動でデータを連携することとなり、作業負荷が増えてしまいます。

すべてのデータソースと連携できるBIツールに乗り換えれば、無駄な作業に時間を取られることもなく、生産性の高い業務に集中できます。

 

BIツールと一緒に使いたいオススメの広告レポート自動化ツール

ここまで数多くのBIツールを紹介してきましたが、ここではBIツールと一緒に使いたい、おすすめの広告レポート自動化ツールを紹介します。

Databeat

Databeat

Databeatは、広告レポートを自動で作成できるツールです。特にWEB広告と相性がよく、BIツールと併用すればデータ管理や分析効率を高めることが可能です。

BIツールと一緒にDatabeatを利用する3つのメリット

BIツールと一緒にDatabeatを利用するメリットを3つ解説します。

  1. Databeatで広告データを一元管理できる
  2. 現状把握とレポート作成を自動化できる
  3. 広告データをBIツールに連携できる

 Databeatで広告データを一元管理できる

Databeatは、広告媒体とAPI連携によってデータを抽出し、一元管理できます。すべての広告媒体のデータを自動で更新しますので、データの確認であれば媒体の管理画面へアクセスする必要はありません。

 現状把握とレポート作成を自動化できる

広告の現状把握とレポート作成は、すべてDatabeatが自動で行います。最新の広告運用状況は、Databeatがダッシュボードによって可視化しています。また、収集したデータを基に自動でレポート作成しますので、改めて時間をかけてレポートを作成する必要もありません。

 広告データをBIツールに連携できる

Databeatは、BIツールへのデータ連携にも対応しています。広告データの集計・可視化はDatabeatで実施して、詳細な分析をBIツールで行うことが可能です。BIツールへデータを連携する際は、媒体によって異なる表記のデータを整形する機能がDatabeat にはありますので、手作業でデータを整える必要はありません。

 

 

まとめ

おすすめのBIツールを17種類紹介しました。BIツールを導入する企業も増えてきて、今後もさらにニーズが高まることが予測されています。多くのBIツールがありますので、まだBIツールを導入されていない方は、本記事を参考にしてBIツールの導入を検討したり、選定してみてください。

BIツールには導入形態などの種類もありますので、自社の環境や予算に適したツールを選ぶのがおすすめです。もちろん機能面も重要ですので、どんな機能を使いたいのか、どんな課題を解決したいのかといったことを事前に明確にして、マッチするツールを選定しましょう。

すでにBIツールを導入されている方も、現在のツールに不満がある場合は乗り換えを検討してみてください。そして最後に紹介した広告レポート自動化ツール「Databeat Explore」は、広告運用の業務効率化に役立つツールとなります。

WEB広告を運用されている方は、併せて導入をご検討ください。

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