Instagram広告は、ターゲティングのしやすさから、使い方次第で企業のビジネスに大きな効果をもたらすことができる広告の一つです。
そんなInstagram広告のリターゲティングは、より高いユーザーの反応が得られる手法として利用されています。
そこで今回こちらの記事では、Instagram広告のリターゲティングの方法や、効果を最大化するためのポイントについて解説していきます。
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- 1 Instagram広告のリターゲティングとは?
- 2 Instagram広告のリターゲティングの種類と費用
- 3 Instagram広告のリターゲティングの主要な配信先
- 4 Instagram広告のリターゲティング配信できる主なリストの種類
- 5 Instagram広告のリターゲティング配信の3つのメリット
- 6 Instagram広告のリターゲティング活用はこんな方におすすめ!
- 7 Instagram広告のリターゲティングの設定手順全体像
- 8 Facebookピクセルの生成、設置方法
- 9 オーディエンス(リターゲティングリスト)の作成方法
- 10 効果的なInstagram広告リターゲティングリストの作成のポイント
- 11 リターゲティング広告の設定、配信方法
- 12 Instagram広告のリターゲティング配信の効果を最大化するための5つのポイント
- 13 Instagram広告リターゲティング配信の初心者はまずは代理店利用がおすすめ!
- 14 Instagram広告運用の改善のヒントを得る効果計測・検証のススメ
- 15 まとめ
Instagram広告のリターゲティングとは?
引用元:ウェブ部
リターゲティングは、自社サイトへアクセスしたことがあるユーザーに再度広告を配信し、商品の購入やサービスの申込みを促す手法です。
事前に自社サイトへタグを埋め込んでおくことで、訪問済みユーザーの情報を蓄積して、広告配信に利用します。
Instagram広告のリターゲティングの種類と費用
Instagram広告のリターゲティングの種類、そして費用を解説します。基礎的な情報となりますので、しっかり理解していきましょう。
種類1:通常のInstagram広告のリターゲティング配信
通常のInstagram広告のリターゲティング配信は、一般の投稿と同じ配信面、いわゆるフィードに配信される広告です。
費用
費用相場は、利用目的にもよりますが、コンバージョン獲得を目指すのであれば3万円程度から、認知向上やブランディングを目指すのであれば、10万円程度からとなります。
なお、課金方式は以下の4つです。
- クリック課金(CPC)
- インプレッション課金(CPM)
- アプリのインストール課金(CPI)
- 動画の再生課金(CPV)
種類2:ダイナミック広告
Instagram広告のダイナミック広告は、ユーザーごとに最適な商品や関連商品の広告を配信できる手法です。
事前にクリエイティブの元となるデータをアップロードしておくと、ユーザーにマッチする商品がクリエイティブとして自動生成されます。
費用
ダイナミック広告の費用は、通常配信と基本的に同じです。ただし、ユーザーの行動履歴に基づいて最適な広告が配信されるダイナミック広告は、通常配信に比べて費用対効果が高くなる傾向があります。
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Instagram広告のリターゲティングの主要な配信先
Instagram広告のリターゲティング配信ができる、主要な配信先を解説します。
主要な配信先1.フィード
引用元:Instagram
フィードは、通常投稿が表示される場所です。他の投稿に馴染む形になるので、宣伝色がやや薄くなるのが特徴です。
主要な配信先2.ストーリーズ
引用元:Instagram
フィードと同じく一般の投稿に並んで配信されます。また、全画面表示になることから、他の方法に比べて、ユーザーに伝わる情報量やインパクトが大きくなります。
主要な配信先3.発見タブ
引用元:Instagram
Instagramの検索画面に表示されます。こちらは、ユーザーの好みによってカスタマイズされるので、リーチが高くなる傾向があります。
Instagram広告のリターゲティング配信できる主なリストの種類
Instagram広告のリターゲティング配信で利用できる、主なリストの種類について解説します。リターゲティング配信の具体的な方法についてもご紹介します。
1.ウェブサイトトラフィック
ウェブサイトトラフィックは、もっともシンプルなリターゲティング配信です。
その名の通り、自社サイトにアクセスしたことがあるユーザーを対象としたリストです。URLを指定することで、特定のページへのアクセスで絞り込むことも可能です。
例えばバッグの商品ページにアクセスしたユーザーに対して、他のバッグの広告を配信するといった使い方ができます。
2.エンゲージメント
エンゲージメントは、動画視聴やフォームへのアクセス、クリックなどなんらかのアクションを起こしたユーザーのリストです。
申込みフォームにアクセスしたユーザーは、他のユーザーよりも購買意欲が高いことが予測されるため、リターゲティング配信を行うことで、CVRが高くなる可能性があります。
3.カスタマーファイル
カスタマーファイルは、ユーザーの氏名や電話番号、メールアドレスなど自社で持ち合わせている情報と一致するユーザーに、広告配信ができるリストです。
過去に商品を購入したユーザーや、特定のユーザーに絞って広告を配信することが可能です。
Instagram広告のリターゲティング配信の3つのメリット
Instagram広告のリターゲティング配信を行うメリットを解説します。またリターゲティング配信を行っていない方は、以下を参考に導入を検討してみてください。
- 購買意欲の高いユーザーにアプローチできる
- 費用対効果の高い運用が可能
- カスタマイズしたユーザーリストに配信できる
1.購買意欲の高いユーザーにアプローチできる
リターゲティング配信は、購買意欲の高いユーザーにアプローチできる特徴があります。
一度も自社サイトを訪れたことがないユーザーにくらべ、訪問済みユーザーは自社の商品に興味があったり、購入を検討中の可能性が高くなります。
こうしたユーザーに、直接アプローチできるのがリターゲティング配信のメリットです。
2.費用対効果の高い運用が可能
WEB広告は、複数回広告を配信することで、CVRが上昇する傾向があります。リターゲティング配信の場合、一般ユーザーよりも購買意欲が高い可能性があるので、そこへリターゲティング配信を行うことで、さらにCVRの上昇が見込めます。
つまり、リターゲティング配信は費用対効果の高い広告運用が実現可能と言うことになります。
3.カスタマイズしたユーザーリストに配信できる
Instagram広告のリターゲティング配信は、カスタマイズしたユーザーリストに広告配信ができます。
例えば、自社サイトに訪問したことがあるユーザーの中から、すでにコンバージョンしたことがあるユーザーを除外してリストを作成すれば、初回購入を目的とした精度の高いリストへ配信ができます。
Instagram広告のリターゲティング活用はこんな方におすすめ!
Instagram広告のリターゲティングは、現在Instagram広告を運用中で、CVRが低かったり、CVが伸び悩んでいる方におすすめです。
CVRやCV数が低い原因はいろいろありますので、しっかりと運用データを分析して運用改善を進めていくことが必須です。
しかし、それとは別に、リターゲティング配信を活用することで、通常配信よりもCVRの高い運用が実現できるので、結果的にCV数の上乗せも可能となります。
Instagram広告のリターゲティングの設定手順全体像
Instagram広告のリターゲティングの設定手順について解説していきます。各項目については、この後詳しくご紹介します。
1.Facebookピクセルの生成、設置
まず、Facebookピクセルを生成して設置します。タグの設置によって、ユーザーの情報を得られるようになります。
2.オーディエンス(リターゲティング)リストの作成
次にオーディエンス作成です。広告を配信するターゲットを決定します
3.リターゲティング広告の設定、配信
タグ設置とリスト作成ができたら、広告の設定をして配信します。
Facebookピクセルの生成、設置方法
はじめに、Facebookピクセルについて解説していきます。
Facebookピクセルとは?
引用元:Facebook Ads
Facebookピクセルとは、Facebook広告やInstagram広告のCVなど、ユーザーの動きを把握するために自社サイトへ埋め込むタグです。
手順1.Facebookページの作成
引用元: 株式会社 キーワードマーケティング
はじめに、Facebookページを作成します。
手順2.ビジネスマネージャアカウント作成
引用元: 株式会社 キーワードマーケティング
次に、ビジネスマネージャアカウントを作成します。メールアドレスが必要なので、事前に準備しておきましょう。
手順3.Facebookページの追加
引用元: 株式会社 キーワードマーケティング
ビジネスマネージャアカウントが作成できたら、ビジネス設定に進みます。
引用元: 株式会社 キーワードマーケティング
左側のメニュー「Facebookページ」から、ページ追加を選びます。
引用元: 株式会社 キーワードマーケティング
ここで、事前に作成したFacebookページのURLを入力します。
手順4.Instagramアカウントと連携
引用元: 株式会社 キーワードマーケティング
Instagramの設定からアカウントへ進みます。
引用元: 株式会社 キーワードマーケティング
リンク済みのアカウントから、Facebookを選びます。
引用元: 株式会社 キーワードマーケティング
Facebookのログインが必要となるので、ログインすると連携完了です。アカウント名が表示されるので、アカウントに間違いがないかチェックします。
手順5.Facebookビジネスマネージャーにアクセス
引用元:Facebook Ads
Facebook広告のビジネスマネージャーを開いて、ビジネス設定の中にある「データソース」→「ピクセル」をクリックします。最後に、「追加」をクリックします。
手順6.ウェブサイトのURLを入力
引用元:Facebook Ads
わかりやすいピクセル名と、ウェブサイトのURLを入力します。
手順7.ピクセルの設定方法を選択
引用元:Facebook Ads
ピクセルの設定方法選択画面です。こちらは「ピクセルを今すぐ設定」をクリックします。
手順8.ピクセルのインストール方法を選択
引用元:Facebook Ads
「手動でピクセルコードをウェブサイトに追加」をクリックします。
手順9.ベースコードをコピー
引用元:Facebook Ads
表示されたベースコードをコピーします。
手順10.ウェブサイトのHTMLまたはGTMに貼り付け
コピーしたコードをウェブサイトのHTML、またはGTM(Googleタグマネージャー)に貼り付けます。
Facebookピクセルの生成、設置方法のPOINT
Facebookピクセルの貼り付け方法は、HTMLで直接貼り付ける、またはGTM(Googleタグマネージャー)のいずれかになります。
どちらの方法でも構いませんが、後々のことを考えるとGTMがおすすめです。
GTMの場合、新たにタグを設置する際にHTMLを操作する必要がないので、貼り付けミスによってページが正しく表示されなくなるといったリスクがありません。
また、複数のタグを設置したり、タグの設置ページ数が多い場合など、GTMであれば簡単に編集できます。
オーディエンス(リターゲティングリスト)の作成方法
次に、オーディエンスの作成方法を解説します。
オーディエンスとは?
オーディエンスとは、Instagram広告のターゲティング設定のことを指します。
リターゲティング配信で利用するカスタムオーディエンスの他、年齢や地域などで絞り込むコアオーディエンス、既存のオーディエンスに似たユーザーに配信する類似オーディエンスなどがあります。
手順1.広告マネージャのオーディエンス
引用元:Facebook Ads
広告マネージャを開き、メニュー内にある「オーディエンス」をクリックします。
手順2.カスタムオーディエンスを作成
引用元:Facebook Ads
次に「カスタムオーディエンスを作成」をクリックします。
手順3.ソースを選択
引用元:Facebook Ads
カスタムオーディエンスのソースを選択します。ここでは、「ウェブサイト」を選びます。
手順4.ウェブサイトカスタムオーディエンスを作成
引用元:Facebook Ads
ウェブサイトのカスタムオーディエンスを作成します。まずイベントですが、以下の中から利用したいターゲットを選択します。
- ウェブサイトにアクセスしたすべての人
- 特定のウェブページにアクセスした人
- ウェブサイトに滞在した時間別のビジター
次にリテンションですが、こちらは対象とするユーザーがオーディエンスとして残る日数のことを指します。最大180日まで選択でき、指定した日数を超えた時点で、オーディエンスからいなくなります。
オーディエンス(リターゲティングリスト)の作成方法のPOINT
手順の最後にあった「リテンション」は、あまり長くしてしまうとターゲティングの精度が落ちてしまいます。
リターゲティングは、自社サイトにアクセスしたユーザーに、再度広告を配信してコンバージョンを狙うものです。
よって、サイト訪問から日数が経過し過ぎてしまうと、ユーザーの自社サイトに対する印象が薄れてしまっているため、リターゲティング配信の効果も薄れてしまうのです。そのため、リテンションはあまり長く設定し過ぎないことがポイントです。
効果的なInstagram広告リターゲティングリストの作成のポイント
効果的なInstagram広告リターゲティングリストの作成ポイントについて解説します。これからリターゲティング配信を実施予定の方は、以下を参考にリスト作成を進めてみてください。
POINT1.コンバージョン済みユーザーを除外
リターゲティング配信を行う際は、コンバージョン済みユーザーを除外すると、さらに効果的な配信が実施できます。
コンバージョン済みユーザーを除外するには、事前にコンバージョン済みユーザーを除外したリストをCSV形式で作成します。
次に、Facebook広告のカスタムオーディエンス作成から、「カスタマーリスト」へ進みます。
ここで、作成したリストをアップロードして、わかりやすい名前を付けておきます。
アップロードしたリストが、カスタムオーディエンスで選択できるようになります。
POINT2.類似オーディエンスの活用
類似オーディエンスの活用も、リターゲティング配信の効果を高めるのに役立ちます。
引用元:Facebook Ads
類似オーディエンスとは、既存のリストに存在刷るユーザーと属性の似たユーザーのリストです。まったく無関係のユーザーへ配信するよりも、近い属性のためコンバージョンする可能性が高くなります。
オーディエンスサイズは、数字が小さい程類似度が高く、数字が大きいほど類似度が低くなります。
POINT3.リストのカスタマイズ
リストをカスタマイズして、カスタマーリストを活用するのも効果的です。
POINT1では、コンバージョン済みユーザーを除外しましたが、他にもさまざまなカスタマイズ方法があります。
例えば、申込みフォームに到達したユーザーリストです。ただ自社サイトへアクセスしたユーザーよりも、申込みフォームに到達したユーザーの方が、購買意欲が高い可能性が想定できます。
このように、自社サイトや商品などに合せてカスタマイズしたリストを活用することも、配信の効果を高めてくれます。
リターゲティング広告の設定、配信方法
Instagram広告のリターゲティング配信の設定と手順を解説します。
手順1.キャンペーンの作成
引用元:Facebook Ads
はじめに、Facebook広告の広告マネージャを開いて、新しいキャンペーンを作成します。キャンペーンの目的は任意のものを選択してください。
手順2.オーディエンスの設定
引用元:Facebook Ads
次にオーディエンス設定です。こちらは、事前に作成したオーディエンスリストを選択してください。
あとは、通常の配信と同様に、予算やクリエイティブの設定を行えば完了です。
Instagram広告のリターゲティング配信の効果を最大化するための5つのポイント
Instagram広告のリターゲティング配信による効果を最大化するためのポイントを解説します。以下を参考に、リターゲティング配信を実施してみてください。
- 複数のオーディエンスでテストする
- はじめからターゲットを広げすぎない
- クリエイティブにこだわる
- CVRに注意する
- フリークエンシーを利用する
POINT1.複数のオーディエンスでテストする
オーディエンスリストは、いくつかパターンを作成してテストを実施しましょう。
ちょっとしたターゲティングの違いでも、広告効果に大きな差が出る場合もあります。そのため、複数のオーディエンスリストでテストを重ねて、より効果的なターゲティングをみつけることが重要です。
POINT2.はじめからターゲットを広げすぎない
リターゲティング配信では、はじめからターゲットを広げすぎないように注意しましょう。
通常配信と違い、リターゲティング配信の場合は、ターゲットとなるユーザー数が限られてきます。クリックやインプレッションが伸びないと、ターゲット数自体を増やしたいと考えがちですが、いきなりターゲットを広げすぎると、広告の露出は増えますが、精度の低いターゲティングとなってしまう可能性があります。
そうなると、リターゲティング配信のメリットが薄れてしまいますので、徐々にターゲットを広げた方がよいでしょう。
POINT3.クリエイティブにこだわる
ターゲティングだけでなく、広告クリエイティブにもこだわって運用しましょう。
広告クリエイティブは、テストを重ねると反応の高いものがわかってきます。しかし、ユーザーは同じ広告ばかり目にすると飽きてしまい、やがて反応が悪くなっていきます。
ですから、単にテストをして効果の高いクリエイティブを見つけるだけでなく、定期的なクリエイティブの変更も必要です。
POINT4.CVRに注意する
広告の反応やコンバージョン数だけでなく、CVRにも注意して運用しましょう。
リターゲティング配信によって広告の反応が良くなっても、最終的にコンバージョン数が伸びなければ意味がありません。
また、配信量を増やしたことでコンバージョン数が伸びても、CVRが上がらなければ、リターゲティング配信の効果が発揮できているとは言えません。
こうした状況の場合は、ランディングページが原因という可能性もありますので、LPOも視野に入れた分析を行ってみましょう。
月間アクティブユーザーが3,300万人を超えるInstagram広告は多くの企業で採用されています。ターゲティングの精度や費用対効果の高さから、自社でも運用を開始したという方も多いのではないでしょうか? しかし、Instagram広告[…]
POINT5.フリークエンシーを利用する
リターゲティング配信には、フリークエンシー設定もおすすめです。
一般的に広告は、何度か配信することでCVRが上昇しやすいと言われています。しかし、配信頻度が高すぎると、広告に対するユーザーの印象が悪化して、費用対効果も同時に悪化するケースがあります。
こうした状況を回避するためには、フリークエンシー設定を実施して、最適な広告配信頻度を目指すことも重要です。
Instagram広告リターゲティング配信の初心者はまずは代理店利用がおすすめ!
Instagram広告リターゲティング配信を実施するには、ある程度の知識や運用経験がないと少々難しい面もあります。
ですから、Instagram広告運用の経験の浅い方は、知識や経験の豊富な代理店を利用してみるのもおすすめです。
初心者に広告代理店利用がおすすめな理由
初心者の方がInstagram広告やリターゲティング配信を行うとなると、まず設定方法を調べたり、オーディエンスの作成方法を考えたりといった具合に、ひとつひとつのアクションにかなり時間を使ってしまう可能性があります。
また、Instagram広告は、運用データを活用したPDCAが重要ですが、経験やノウハウがないと正しい分析も困難でしょう。
Instagram広告の運用に自信がない方や経験が浅い方は、まず代理店を利用してみることをオススメします。
広告代理店を利用する3つのメリット
Instagram広告の運用で、代理店を利用するメリットをご紹介します。以下を参考に、代理店の利用を検討してみてください。
- Instagram広告に関する業務全般を任せられる
- 広告効果を最大化できる
- 他のWEB広告も活用できる
1.Instagram広告に関する業務全般を任せられる
代理店を利用すると、Instagram広告に関する業務全てを任せることができます。
Instagram広告の運用には、初期設定から運用管理、分析など多くの時間を要することとなります。リソースに余裕がない中で自社運用すると、本業に支障が出てしまったり、Instagram広告運用が中途半端になってしまう可能性もあります。
代理店に任せれば、本業に注力できる上、Instagram広告もしっかり運用してくれますのでおすすめです。
2.広告効果を最大化できる
代理店にInstagram広告運用を依頼すれば、広告効果を最大化できるメリットがあります。
代理店では、多くの企業のInstagram広告運用を経験してきており、当然リターゲティング配信のノウハウも保有しています。
自社で運用するのと比べて、代理店が運用した方が高い効果が見込めることは、当然の結果と言えるでしょう。
3.他のWEB広告も活用できる
Instagram広告運用を行う代理店は、他のWEB広告の運用にも対応しています。
同じSNS広告でもTwitter広告やLINE広告の方が、商材にマッチしていたり、リスティング広告の方が効果が出やすいというケースも十分考えられます。そうした場合に、代理店であればすぐに準備をして、他のWEB広告の運用にも対応してもらうことが可能です。
Instagram広告の運用に強みをもつおすすめ代理店:株式会社グラッドキューブ
引用元:https://corp.glad-cube.com/
こんな方におすすめ!
- 広告運用に実績のある代理店を利用したい
- Instagram広告以外の広告も依頼したい
株式会社グラッドキューブの強み
株式会社グラッドキューブは、リスティング広告・SNS広告・動画広告などの運用を行う「Facebook Marketing Partner」認定を受けた代理店です。
Facebook広告の認定資格を保有しているInstagram広告専門のチームによって、運用代行をしています。
その他の広告についても非常に高い実績を持っているため、Instagram広告とリスティング広告やネイティブ広告を組み合わせた施策なども実施可能です。
株式会社グラッドキューブの概要
・料金体系:広告費の20%
・対応可能な媒体:Google/Yahoo!/Facebook/Twitter/Instagram/LINE/Amazon/TikTok/YouTube
・会社名:株式会社グラッドキューブ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
・URL:https://corp.glad-cube.com/
Instagram広告は、SNSの中でも特に若年層のユーザーを多く抱えている媒体です。リスティング広告などの検索連動型広告とは違ったターゲティングやリーチが獲得できることから、マーケティングに取り入れる企業も増えてきています。 Ins[…]
Instagram広告運用の改善のヒントを得る効果計測・検証のススメ
Instagram広告運用の改善のヒントを得るには、効果計測・検証の実施がおすすめです。
Instagram広告の効果を計測・検証するメリット
Instagram広告の効果を計測・検証すると、効果の高いターゲティングやクリエイティブなどの傾向が理解できます。
反対に、効果の低いデータも発見できますので、それらを元に広告運用の改善を進めて行くことが可能となります。
※参考:インスタグラム広告の効果測定方法について詳しく解説した下記の記事も併せてご覧ください。
今や社会的に大きな影響力を持つSNSとなったInstagram。Instagramに広告を掲載できるインスタグラム広告は、詳細なターゲティングで効果が出やすい広告として多くの企業で採用されつつあります。 ですが、インスタグラム広告を運[…]
おすすめの効果検証ツール:「Databeat」
Databeatは、Instagram広告の効果検証や、レポート作成に役立つツールです。導入も簡単で、広告データから自動的にレポート作成できるので、効果計測もスムーズに実施できます。
Instagram広告における「Databeat」の3つの活用ポイント
Instagram広告におけるDatabeat Exploreの活用ポイントは以下となります。
運用データ集計の自動化
Databeatは、Instagram広告の運用データを自動で集計する機能があります。わざわざInstagram広告からデータを抽出しなくても、Databeatが自動で集計・更新をしてくれますので、日々のデータ集計作業からも解放されます。
さまざまなツールへのデータ出力
Databeatで集計したデータは、ExcelやGoogleスプレッドシート、BIツール(Looker Studio・Tableau)などへ自由に出力が可能です。
Looker Studioを利用すれば、自動で更新できるダッシュボードを構築できるため、レポート作成工数を大幅に削減できます。
豊富なレポートテンプレートによるデータの可視化
Databeatでは、ExcelやLooker Studioなどのレポートテンプレートを多数提供しています。テンプレートを利用すれば、レポートのフォーマットを一から作成する手間もかからず、簡単に見やすいレポートを作成可能です。
まとめ
Instagram広告のリターゲティングは、通常配信とダイナミック広告の2種類で配信が可能です。さらに、3種類の配信面があるので、目的に合わせた設定によって、効果を高めることができます。
ターゲティング方法も、シンプルにウェブサイト訪問履歴を活用するものから、カスタマイズしたリストへの配信などバリエーションがあります。
よって、いろいろな場面での活用が期待できますが、その一方で初心者の方には少々難易度が高くなってしまう場面も想定されます。
もし、Instagram広告の運用や、リターゲティング配信に不安がある場合には、代理店の運用代行を活用するという選択肢もあります。
さらに、自社で運用するシーンでは、Databeatを活用することで、データ集計やレポート作成の効率化ができますので、ぜひ一度お試しください。
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・Web広告のレポート作成工数を削減したい
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上記のような課題をお持ちの方は、以下のフォームに必要な項目を入力のうえ、送信してください。
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