アフィリエイト広告出稿入門ガイド！ASPの種類、費用などの特徴から各種設定方法までわかりやすく解説

アフィリエイト広告は、費用対効果の高い広告運用や、リスクの少ない広告運用が可能なマーケティング手法のひとつです。

すでに、多くの企業がアフィリエイト広告を導入しており、アフィリエイト市場規模は3,000億円以上とも言われています。

そして、今後アフィリエイト市場は5,000億円近くまで成長することが見込まれていますので、これからもアフィリエイト市場へ参入する企業は多いことが予測されます。

そこで今回こちらの記事では、アフィリエイト広告の出稿方法や費用などについて解説していきます。

運用する前に押さえておきたい！アフィリエイト広告の基礎知識

アフィリエイト広告の出稿方法を解説する前に、まずはアフィリエイト広告の概要や仕組みなどを解説します。

アフィリエイト広告とは？

引用元：valuecommerce

アフィリエイト広告とは、広告主の商品やサービスをアフィリエイターが紹介して販売する仕組みの広告です。

広告主は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を仲介役としてアフィリエイターと提携します。

提携したアフィリエイターは、ASPから提供される広告を自身のサイトやブログで宣伝し、成約に応じて報酬を受け取ります。

アフィリエイト広告のメリット

アフィリエイト広告は、成果報酬型の広告です。アフィリエイターが掲載する広告経由で商品が売れた場合のみ広告費用を支払います。

商品が売れない限り基本的に費用が発生しないため、無駄に広告費がかかることがなく、リスクの低い広告手法です。

アフィリエイト広告のデメリット

成果報酬型ではありますが、ASPに対して固定費を支払うケースがありますので、商品が売れないと費用対効果が悪化することもあります。

また、広告宣伝を行うか否かはアフィリエイターに委ねられているので、なかなか販売数が伸びなかったり、企業イメージにそぐわない売り方をされてしまったりするリスクがあります。

アフィリエイト広告が効果を発揮するシーン

アフィリエイト広告が効果を発揮するシーンとしてあげられるのが、ユーザーの口コミや評判を活用したマーケティングです。

LPにはなかなか掲載できないユーザーの生の声を、アフィリエイトメディアでは掲載しやすく、リアルな口コミによってユーザーの購入を促すことが可能です。

アフィリエイト広告はこんな方におすすめ！

アフィリエイト広告の導入がおすすめとなるケースをご紹介します。

　他のWEB広告で成果が出なかった

リスティング広告などのWEB広告を運用してみたが、思っていたような成果がでなかった場合、アフィリエイト広告を利用すれば効果を感じられる可能性があります。

LPの情報だけでは購入に踏み切れないユーザーは、リスティング広告で直接LPにアクセスするよりも、アフィリエイトメディアなどでさらに詳しい情報や他商品との比較、口コミを見て購入を決断できる場合があります。

　他のWEB広告と一緒に運用してさらに利益をアップさせたい

すでにWEB広告による集客を行っていて、さらに利益をアップさせたい場合にも、アフィリエイト広告が活用できます。

リスティング広告は、決まった広告枠を競合と奪い合う形になりますので、場合によってはCPAがどんどんつり上がってしまい、コストを圧迫する恐れがあります。

また、リスティング広告によって獲得できるコンバージョンが頭打ちとなるケースもあります。

そのような場合、アフィリエイト広告を利用することで、オーガニックサーチからの獲得を新たに増やすことが可能です。

　コストとリスクの少ない広告を使いたい

一般的にWEB広告は、クリック課金やインプレッション課金で運用を行います。これらの課金方式で運用する広告は、CVRが100％となることはまずあり得ません。

ですから、CVR次第でCPAは高騰してしまうこともしばしば見受けられます。

しかし、アフィリエイト広告は成約に対して費用を支払う仕組みなので、クリックやインプレッションによって費用負担が変化することはなく、一定のCPAで広告運用を行うことが可能です。

※参考：リスティング広告について詳しく解説した記事はこちら

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アフィリエイト広告の掲載費用

ここからは、アフィリエイト広告の掲載費用について詳しく解説します。

アフィリエイト広告の掲載費用構造

アフィリエイト広告の掲載費用は、以下の構造となります。

それぞれの費用は、ASPによって異なります。

アフィリエイト広告の課金方式

初期費用は契約時に、月額費用は数か月分前払いとなるケースが多くなってます。

成果報酬と手数料は、発生した成約数に応じて計算されるため、毎月請求書による支払いとなります。

アフィリエイター募集の費用も、利用した場合には毎月の請求書と合算で支払う形です。

アフィリエイト広告の掲載費用相場

初期費用は5万円、月額費用は4万円、手数料は成果報酬の30％程度が相場になります。

成果報酬は広告主が自由に設定可能ですので、利益を圧迫しない範囲で設定します。

※参考：アフィリエイト広告の費用についてさらに詳しく解説した記事はこちら

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アフィリエイト広告の主要ASP5社を徹底比較

アフィリエイト広告を利用するために、広告主はASPと契約を進める必要があります。

国内にアフィリエイト広告を仲介するASPはたくさんありますが、その中から主要なASPを5社ピックアップしてご紹介します。

アフィリエイト広告の主要ASP５社比較まとめ

バリューコマース

引用元：ValueCommerce

　バリューコマースの特徴

バリューコマースは日本で一番最初にASPサービスを始めた会社です。提携サイトの審査を徹底しており、質の高いサイトにのみ掲載することが可能です。

　バリューコマースが強みをもつ領域

Yahoo!ショッピングやAmazonや楽天など、国内大手ECモールに提携できるのがバリューコマースの強みです。

　バリューコマースの費用体系

バリューコマースの費用体系は以下のようになります。

もしもアフィリエイト

引用元：もしもアフィリエイト

　もしもアフィリエイトの特徴

もしもアフィリエイトは、個人アフィリエイター向けのASPとなっており、法人での提携はできません。

費用を抑えて広告出稿したい場合におすすめです。

　もしもアフィリエイトが強みをもつ領域

個人アフィリエイター専用のもしもアフィリエイトは、口コミや商品レビューなどによる物販系の拡販に向いているASPです。

　もしもアフィリエイトの費用体系

もしもアフィリエイトの費用体系は以下のようになります。

初期費用と月額費用がかからない分、コストを浮かせることができます。

アフィビー

引用元：アフィビー

　アフィビーの特徴

アフィビーは大手ASPの一つで、顧客満足度が高くアフィリエイターからの評判が良いASPです。定期的なセミナー開催で、広告主とアフィリエイターをつなぐ取り組みなども行っています。

　アフィビーが強みをもつ領域

アフィビーは脱毛サロンや化粧品、ダイエットなどの女性に向けた商材のジャンルを得意としています。ただ、幅広いジャンルの広告を取り扱っているので、基本的にはどんな商材でも対応可能です。

　アフィビーの費用体系

アフィビーの費用体系は以下のようになります。

A8.net

引用元：A8.net

　A8.netの特徴

A8.netは、国内最大手のASPです。提携サイト数や取り扱う広告数がダントツで、多くのアフィリエイターが利用しています。

　A8.netが強みをもつ領域

A8.netは、ジャンル問わずとても多くの広告を保有しています。よって、初めてアフィリエイト広告の運用を始める場合には、まずA8.netを利用しておけば間違いありません。

　A8.netの費用体系

A8.netの費用体系は以下のようになります。

アクセストレード

引用元：アクセストレード

　アクセストレードの特徴

アクセストレードは、A8.netやアフィビーと並ぶ大手で、古くから運営されているASPです。定期的にセミナーやウェビナーを開催しています。

　アクセストレードが強みをもつ領域

アクセストレードが得意なジャンルは、転職人材系やゲーム関連、そして金融系（クレジットカード等）です。他のASPでは取り扱っていないマイナーなジャンルが多いことでも有名です。

　アクセストレードの費用体系

アクセストレードの費用体系は以下のようになります。

自社に適したASPの上手な選び方

ASP選びのポイントは「コスト」と「商材ジャンル」です。

まず、できるだけコストを抑えてアフィリエイト広告運用を行いたいのであれば、初期費用や月額費用がかからない「もしもアフィリエイト」がおすすめです。

ただし、「もしもアフィリエイト」は法人アフィリエイターが提携できないため、大手メディアによる拡販ができないというデメリットがあります。

また、商材ジャンルについては、ASPごとに得意としているジャンルがあるので、一致するものがあればそのASPを選ぶのもよいでしょう。

とはいっても、大手ASPは基本的に幅広いジャンルに対応していますので、コスト面で選ぶならもしもアフィリエイト、それ以外なら最大手のA8.netを利用することで、より多くのアフィリエイターと提携できる可能性が高まるのでおすすめです。

アフィリエイト広告の始め方ガイド！出稿方法チュートリアル

ここからは、アフィリエイト広告を始めるための出稿方法について解説していきます。

出稿前に確認しておきたいアフィリエイト広告の広告審査基準

アフィリエイト広告の出稿を行う際、事前にASPによる審査が行われます。明確な基準などは公開されていませんが、出稿前に確認されるのは、主にLPです。

LPの内容が法的に問題ないか（景品表示法や薬事法など）、会社概要など必要な情報が記載されているかといった内容が確認されます。

ただ、問題が指摘された場合、修正対応を行えば再度審査を行ってもらうことができます。

アフィリエイト広告の入稿STEPまとめ

ここからは、アフィリエイト広告の出稿手順について具体的に解説していきます。

STEP１.ASPサイトへアクセス

はじめに、アフィリエイト広告を出稿したいASPへ、出稿希望の連絡をします。

今回は、A8.netを例に進めていきます。

まずはA8.netのサイトにある「広告出稿」をクリックします。

引用元：A8.net

次に、画面右上にある「オンライン申込」をクリックします。

引用元：A8.net

STEP２.申込フォームの入力

次に、申込フォームへ必要事項を入力して送信します。

この段階で、まずは広告主企業の与信審査が行われます。

引用元：A8.net

STEP３.プログラム初期設定と申込書の送付

与信審査が通過すると、ASP担当者から連絡がきますので、出稿するプログラム内容の初期設定を行います。

初期設定内容は、ASPからPRシートが送付されてくるので、入力して返信します。

PRシートには、出稿する広告LPのURLや販売価格、成果報酬金額、成約条件、広告の詳細内容などを入力します。

また、同時に申込書も送付されてきますので、必要事項の入力と社判の押印をして返送します。

STEP４.トラッキングタグの設置とテスト

アフィリエイト成果の発生を確認するためのトラッキングタグを設置します。

タグはASPから送付されてくるので、LPに直接設置します。

タグ設置後は、正しくタグが設置されているかどうかのテストを行い、発火が確認できれば完了となります。

STEP５.広告素材の準備

次に広告素材の準備です。広告素材は、テキスト広告・バナー広告画像・メール用テキストの3種類です。

バナー広告は、規定のサイズがありますので、指定されたサイズに従って用意します。

STEP６.初期費用の入金

初期費用5万円と、月額費用を入金します。

A8.netは月額費用が最低6ヶ月分の前納となりますので、6ヶ月契約であれば初期費用5万円+月額費用6ヶ月分合わせて29万円を入金します。

STEP７.プログラムスタート

ここまでの流れをすべて完了したら、プログラムスタートとなります。

アフィリエイト広告を上手に運用する3つのポイント

こちらでは、アフィリエイト広告を上手に運用するために注意すべきポイントを3つご紹介します。

POINT1：日々の運用データを把握・分析する

アフィリエイト広告は、リスティング広告などと違いキーワードの調整や、出稿単価の調整などを頻繁に行うといったことは通常ありません。

しかし、だからといって放置するのは厳禁です。日々の成果発生件数や、どのサイトから多く成約しているかといった情報をしっかりと把握して、分析を行う必要があります。

もし急に成約数が激減した場合は、その原因を探るなどしてコンバージョン数をアップさせるための施策を検討しましょう。

POINT2：情報収集やリサーチを行う

アフィリエイト広告の運用には、情報がとても重要なので情報収集やリサーチにも力を入れましょう。

情報収集の方法としてもっとも簡単なのは、ASPの担当者と話すことです。ミーティングの場を設けるのが難しい場合なら電話でも構いませんので、競合他社の状況や業界全体のことなど、気になることはなんでも質問しましょう。

ASP担当者も、広告主側が頑張って売ろうと努力している姿を見れば、協力を惜しみません。

また、それ以外にも実際に自社商品に関連するキーワードで検索してみて、アフィリエイトサイトの掲載状況をチェックすることもおすすめです。

POINT3：適切な報酬単価を設定する

アフィリエイト広告をアフィリエイターが掲載してくれるかどうかは、報酬単価による影響も大きいため、適切な報酬単価の設定はとても重要です。

広告主としてはできるだけコストを抑えたいと考えますが、だからと言って報酬単価を下げすぎてしまうと、アフィリエイターは報酬単価の高い競合商品に流れてしまいます。

ただし、アフィリエイターの目を引くために報酬単価を上げすぎてしまうと、利益が残らないといったことにもなりかねませんので、事前に限界CPAを計算しておくことをおすすめします。

アフィリエイト広告の出稿・運用を代理店に依頼することもおすすめ

アフィリエイト広告の運用には、一般的なWEB広告のような出稿作業やデータ管理以外に、承認作業が必要です。

広告経由で発生した成果をチェックして、承認または非承認とします。不正な申し込みや重複申し込みなどは非承認として対応します。

そうしないと、実際には成果につながっていないコンバージョンに対しても費用を支払うことになってしまうからです。

実は、この承認作業がアフィリエイト広告運用の中で多くのリソースを必要とするケースがあります。

そのほかにも、商品に変更や追加があった場合の広告素材の変更、アフィリエイターやASPからの問い合わせ対応と、他のWEB広告にはない作業が数多く発生します。

こうした作業を自社で完結しようとすると、必ず一名以上のリソースは確保しなくてはなりません。

もしアフィリエイト広告運用に充てるリソースが確保できない場合には、代理店に運用を任せるという方法もあります。

アフィリエイト広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリット

アフィリエイト広告の運用を代理店に依頼することで得られるメリットをご紹介します。

　メリット１.運用リソースを確保できる

代理店へアフィリエイト広告の運用代行を依頼すると、広告運用に関する作業すべてを対応してもらうことができます。

社内でアフィリエイト広告運用に充てるリソースを確保できない場合には、非常に助かります。

　メリット２.最適な運用が実現可能

アフィリエイト広告を上手に運用するためには「データ分析」「情報収集」「報酬単価の設定」が重要であることをお伝えしました。

これらについても、代理店の運用経験とノウハウを元に、最適な運用設定を行ってくれます。

　メリット３.アフィリエイト以外のマーケティングについて相談できる

代理店では、アフィリエイト広告以外のWEB広告やマーケティングを行っているところが多い傾向があります。

アフィリエイト広告は基本的にSEOによるオーガニックサーチからの獲得がメインとなりますので、そのほかのWEB広告も同時に運用することで、さらに利益のアップを目指すことが可能となります。

アフィリエイト広告の代理店を上手に選ぶ3つのチェックポイント

アフィリエイト広告の運用を代理店に依頼する際、上手に代理店を選ぶためのチェックポイントを解説します。

POINT1：どこまでの作業に対応可能か

アフィリエイト広告の運用にはたくさんの工数があります。代理店側でどこまでの作業を担ってもらえるのかを確認しましょう。

もし、自社で対応できる部分は自社で行い、一部の作業を負担してほしいという場合には、そういった依頼が可能かどうかを確認します。

全く自社リソースがないという場面では、すべての作業を依頼できるか確認してみてください。

POINT2：信頼のおける実績があるか

アフィリエイト広告の運用代行に関して、信頼のおける実績があるかどうか確認しましょう。

アフィリエイト広告もリスティング広告などと同じく、運用経験やノウハウがあるかどうかで広告の効果が変わります。

費用をかけて広告を出稿するので、成果を最大化できる力のある代理店を選ぶようにしましょう。

POINT3：運用の改善提案まで可能か

ただ運用リソースを確保するために代理店を利用する訳ではありません。

アフィリエイト広告の効果を最大限に引き出すために代理店を利用します。そのためには、運用の改善提案ができる代理店でなければいけません。

いくら運用経験があって、効率よく運用してくれたとしても、そこから改善ができなければ効果は一定のままです。

アフィリエイト広告の運用代行おすすめ代理店３選

アフィリエイト広告の運用代行が可能なおすすめ代理店を3社ご紹介します。

株式会社バリュー・パートナーズ

引用元：https://www.valuepartners.co.jp/service/affiliate/

　株式会社バリュー・パートナーズの強み

株式会社バリュー・パートナーズは、10年以上アフィリエイト広告運用に携わっている代理店です。

長年携わってきたっことによるノウハウ、そして人脈を活用して効果の高いアフィリエイト広告運用を実施します。

また、SNS広告運用や自社メディアの運用も行っているので、アフィリエイト広告と合わせて運用することで利益の最大化を目指すことも可能です。

※参考：SNS広告運用に強みをもつ代理店について詳しく解説した記事はこちら

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株式会社リスティングプラス

引用元：https://ppc-master.jp/

　株式会社リスティングプラスの強み

株式会社リスティングプラスは、リスティング広告やSNS広告の運用を行う代理店です。

アフィリエイト広告は、アフィリエイト広告専門部署によって集客支援を行います。

また、リスティング広告を活用して指名検索数を増加させたり、リマーケティング広告を利用することでWEB集客全体のCPAを抑制するなどの施策も実施可能です。

※参考：リマーケティング（リターゲティング）広告について詳しく解説した記事はこちら

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株式会社シード

引用元：https://www.seedinc.jp/

　株式会社シードの強み

株式会社シードは、20年以上アフィリエイト広告運用に携わっている代理店です。

アフィリエイト広告に特化した代理店なので、運用経験やノウハウが充実しているのが強みです。

LPの制作やABテストによる改善、さらにプロモーション戦略の立案など、幅広くWEB集客をサポートしてくれます。

※参考：アフィリエイト広告運用代行におすすめの代理店についてさらに詳しく解説した記事はこちら

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アフィリエイト広告運用の効果を可視化するオススメの広告効果測定ツール

アフィリエイト広告は、広告の効果を正しく分析して改善を繰り返すことで、コンバージョン数アップや費用対効果の改善が可能となります。

しかし、複数のASPを利用している場合などは特に、運用データをまとめるだけでも多くのリソースを必要とします。

そこで、アフィリエイト広告運用の効果を可視化するおすすめのツールをご紹介します。

Databeat Explore

Databeat Exploreは、アフィリエイト広告運用の効果を自動で可視化できるツールです。

アフィリエイト広告だけでなく、さまざまなWEB広告のデータを集約して可視化するので、正確なデータの把握と可視化を効率化してくれます。

アフィリエイト広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

運用データを自動集計

APIなどを活用することで、アフィリエイト広告やそれ以外のWEB広告のデータを自動的にDatabeat Exploreに集約します。

すべてのWEB広告のデータは、最新の状態でDatabeat Exploreによって一元管理することが可能です。

柔軟なデータ出力方式

データ出力方式はCSVやExcelが一般的ですが、Databeat ExploreはGoogleスプレッドシートやGoogleデータポータル、BIツール、Googleアナリティクスなど柔軟にフォーマットを変更して出力できます。

データの社内共有や社外への共有がスムーズになるほか、Googleアナリティクスへインポートしてアクセスと費用を照らし合わせて分析することも可能となります。

可視化工数削減による分析効率アップ

Databeat Exploreは、ただデータを集約するだけではありません。集めたデータはダッシュボードに最新の状態で可視化されています。

マーケターが広告データの把握や分析を行うことができる状態で表示されていますので、アフィリエイト広告ならASPの管理画面へ個別でアクセスする必要がなく、瞬時に見たいデータを閲覧できます。

まとめ

アフィリエイト広告は、成果報酬型で運用できる低リスクな広告です。

既存のWEB広告と合わせて運用することで、ペイドサーチとオーガニックサーチの両方からコンバージョンを獲得することが可能となります。

アフィリエイト広告出稿の際は、数あるASPの中から費用や得意な領域などがマッチするASPを選ぶのがポイントです。

また、アフィリエイト広告運用を自社で行うのが難しい場合、代理店の運用代行を利用するのもおすすめです。

さらにDatabeat Exploreを活用すれば、アフィリエイト広告のデータ管理や可視化を効率化することも可能です。