日本一のポータルサイトであるYahoo!に広告出稿が可能なYahoo!広告ですが、広告運用していく上で、下記のようなお悩みはないでしょうか？
「新しいキャンペーンにかかる予算が知りたい」
「Yahoo!広告予算の見直しがしたい」
本記事では、企業広告担当者様へ向けてYahoo!広告シミュレーションの「基礎知識」「作成手順」「比較・分析方法」「おすすめ広告代理店3選」を紹介します。
- 1 Yahoo!広告のシミュレーションに関する基礎知識
- 2 Yahoo!広告でシミュレーションを作成する重要性
- 3 Yahoo!広告のシミュレーションを実施するおすすめのタイミング
- 4 Yahoo!広告のシミュレーションで見るべき5つの指標
- 5 Yahoo!広告のシミュレーション作成手順全体像
- 6 Yahoo!広告のシミュレーションの準備
- 7 Yahoo!検索広告（リスティング広告）のシミュレーションを作成する方法
- 8 Yahoo!ディスプレイ広告のシミュレーションを作成する方法
- 9 運用結果とシミュレーションを比較・分析する方法
- 10 Yahoo!広告初心者は代理店にシミュレーション、運用依頼するのもおすすめ
- 11 Yahoo!広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店２選
- 12 Yahoo!広告の効果を可視化する広告レポート自動化ツール
- 13 まとめ
Yahoo!広告のシミュレーションに関する基礎知識
Yahoo!広告のシミュレーションに関する基礎知識を紹介します。Yahoo!広告シミュレーションの利用が初めての方は、下記内容を確認してください。
Yahoo!広告のシミュレーションとは？
Yahoo!広告のシミュレーションとは、実際に広告配信した時に「どれくらいのパフォーマンスが獲得できるか」「費用がいくらかかるか」をシミュレーションできるサービスです。
パフォーマンスと予算を運用前に予測できるため、企業の意思決定の参考になるサービスといえます。
Yahoo!広告でシミュレーションを作成する重要性
Yahoo!広告でシミュレーションを作成する重要性は、「広告に投資する価値があるか判断できる」「広告運用の準備作業になる」「広告分析に必要なデータとなる」の３点です。
下記内容を理解した上で、Yahoo!広告シミュレーションを作成しましょう。
- 広告に投資する価値があるか判断できる
- 広告運用の準備作業になる
- 広告分析に必要なデータとなる
１.広告に投資する価値があるか判断できる
シミュレーションを活用すると、広告に投資する価値があるか判断できます。シミュレーションにより、いくら予算を投入し、Payできる額か予測できれば、投資の判断基準となります。
またシミュレーション結果は、広告運用する上での目標となるので、導入が決まっていても必ずシミュレーションすることをおすすめします。
２.広告運用の準備作業になる
シミュレーションは広告運用の準備作業になります。これから広告運用を始めるのであれば、予算を用意する必要があります。シミュレーションすると、運用前にいくら予算が必要なのかを判断できるので、運用開始までの準備がスムーズになります。
３.広告分析に必要なデータとなる
シミュレーション結果は、広告運用時の分析に必要なデータとなります。例えば、シミュレーションによるCPAが10,000円だった場合、これが費用対効果の目安になります。
CPAを10,000円にするため試行錯誤すれば、費用対効果が徐々に改善し、成果が見込みやすい広告運用が実現できます。
Yahoo!広告のシミュレーションを実施するおすすめのタイミング
Yahoo!広告のシミュレーションを実施するおすすめのタイミングは、「はじめて広告配信するとき」「新しいキャンぺーンを立ち上げる時」「インハウスで広告改善ができない場合」の3ケースです。
下記内容に当てはまる方は、Yahoo!広告シミュレーションを活用してみましょう。
- はじめて広告配信するとき
- 新しいキャンペーンを立ち上げる時
- インハウスで広告改善ができない場合
１.はじめて広告配信するとき
はじめて広告配信するときは、シミュレーションを活用しましょう。例えば、企業としてYahoo!広告を出稿する場合は、社内で予算を獲得しなくてはいけません。
社内申請の流れで、どれくらいの予算を投入するかの提示が求められます。広告運用初心者の方であれば、予算をシミュレーションなしで予測するのは困難なので、シミュレーションを活用しましょう。
２.新しいキャンペーンを立ち上げる時
新しいキャンペーンを立ち上げる時もおすすめのタイミングです。「広告運用経験があり、1つのキャンペーンで予算がどれくらい必要になるか」を理解している方以外は、シミュレーションを活用して、新しいキャンペーン立ち上げ時にかかる予算把握をおすすめします。
３.インハウスで広告改善ができない場合
インハウスで広告改善ができない場合もおすすめのタイミングです。広告運用初心者の場合、そもそも現時点の指標が「良いのか悪いのか」の判断も難しいケースがあります。
しかし、シミュレーションを活用すれば、その結果が一つの目安となるので、広告改善のヒントになります。
Yahoo!広告のシミュレーションで見るべき5つの指標
Yahoo!広告のシミュレーションで見るべき指標は「クリック単価(CPC)」「インプレッション数/リーチ数」「コンバージョン数/コンバージョン率」「コンバージョン単価（CPA）」「クリック数」の5つです。
各指標の詳細と重要である理由を解説します。
- クリック単価(CPC)
- インプレッション数/リーチ数
- コンバージョン数/コンバージョン率
- コンバージョン単価（CPA）
- クリック数
指標１.クリック単価(CPC)
クリック単価は、１クリック辺りの単価です。広告費÷クリック数で計算され、シミュレーションでは重要な指標となります。
この指標が重要である理由
クリック単価の平均は、業界により数十円～数百円の違いがあります。広告シミュレーションでキーワードを設定すると、目安となるクリック単価が確認できるので、金額が妥当か判断しましょう。
これにより、別のキーワードを選定するか、別媒体に出稿すべきか判断できます。
指標２.インプレッション数/リーチ数
インプレッション数/リーチ数は、広告表示に関する指標です。インプレッション数＝広告が表示された回数、リーチ数＝広告を閲覧したユーザー数です。
この指標が重要である理由
インプレッション数/リーチ数は、主に市場規模の把握に活用します。特に認知が目的の場合は確認すべき指標です。
インプレッション数/リーチ数は、設定したターゲットによって異なります。シミュレーションによる、インプレッション数/リーチ数が少ない場合は、ターゲットを広げて調整する必要があります。
指標３.コンバージョン数/コンバージョン率
コンバージョン数は、自社が定めた目標達成数です。「商品購入」が目的であれば、商品購入数がコンバージョン数となります。コンバージョン率は目標を達成した割合です。
コンバージョン数÷セッション数×100＝で計算します。
この指標が重要である理由
コンバージョンは、広告によってどれくらいの成果が見込めるかを確認する重要な指標です。投入した予算に対して何件の目標を達成できるか、シミュレーションで事前に把握します。
指標４.コンバージョン単価（CPA）
コンバージョン単価は、1コンバージョン達成にかかった単価です。広告の費用対効果を表す重要な指標です。
この指標が重要である理由
コンバージョン単価では、広告利益を確認します。コンバージョン単価が1万円なのであれば、これを自社利益と比較し、広告利益を事前に予測します。
指標５.クリック数
最後の指標はクリック数です。クリック数に関しては、コンバージョン数とコンバージョン率から算出した数値を自身で計算することで、事前に予算を把握できます。
この指標が重要である理由
シミュレーションによるコンバージョン数が100件、コンバージョン率が2％だったと仮定しましょう。この結果から下記内容を計算します。
100件（目標コンバージョン）÷2%（コンバージョン率）＝5,000（クリック数）
月に100件のコンバージョンを達成するには、月に5,000件のクリックが必要ということです。これが分かれば、下記計算式で毎月の予算が予測できます。
5,000（クリック数）×クリック単価＝一か月あたりの予算
Yahoo!広告のシミュレーション作成手順全体像
Yahoo!広告のシミュレーション作成手順全体像を紹介します。「シミュレーションの準備」→「シミュレーションを作成」→「運用結果とシミュレーションを比較・分析」の手順で進めていきましょう。詳細は下記の通りです。
STEP１：シミュレーションの準備
広告出稿の目的、キーワード、目標値を設定します。事前準備によってシミュレーションの精度が決まるので、時間をかけて準備しましょう。
STEP２：シミュレーションを作成
広告出稿の目的に合わせたツールを活用し、シミュレーションを作成します。リスティング広告であれば「キーワードアドバイスツール」ディスプレイ広告（予約型）であれば「在庫確認・シミュレーション」を活用します。
STEP３：運用結果とシミュレーションを比較・分析する
実際の広告運用結果とシミュレーションを比較し、下回った指標のPDCAを回します。
Yahoo!広告のシミュレーションの準備
Yahoo!広告のシミュレーションの準備は下記手順で実行します。
手順１.広告の目的を明確にする
はじめに広告の目的を明確にします。「問い合わせ獲得」「商品購入」「認知」等の目的によって評価する指標は変わってくるので、この段階で目的を明確にしましょう。
手順２.キーワードを決める
キーワードアドバイスツールを活用し、関連するキーワードを見つけていきます。複数の広告グループを立ち上げる予定の方は、広告グループごとに10~20個のキーワードを取得しましょう。
キーワード選定は、時間をかけて関連性の高いものを選定することで、コンバージョン低下を防ぎます。
手順３.目標値を設定する
最後に目標値を設定します。具体的な数値に関しては、シミュレーション作成後に算出されるので、月にどの程度のコンバージョンを獲得したいかなどの、目標の概算を決めておきましょう。
Yahoo!広告のシミュレーションの準備の注意点
キーワード選定は時間をかけて実施してください。クリック単価に関しては、キーワードで変動するので、競合他社が多いビックキーワードだけではなく、複数の単語を組み合わせたロングテールキーワードも準備段階で用意しましょう。
Yahoo!検索広告（リスティング広告）のシミュレーションを作成する方法
Yahoo!検索広告（リスティング広告）のシミュレーションを作成する方法を紹介します。Yahoo!広告内のキーワードアドバイスツールを活用してシミュレーションを実行します。
参考：キーワードアドバイスツールとは？？
Yahoo!キーワードアドバイスツールは、Yahoo!広告の管理画面から利用できるツールです。条件を入力するだけで、関連するキーワードの候補や各種推定データを取得できます。
「検索ボリューム」「競合性」を調査することで、事前に成果が見込みやすいキーワードを判断できます。
Yahoo!広告のキーワードアドバイスツールは、2023年5月31日で提供が終了になりました。そのため、今後新たなキーワードの追加や広告の追加を行う際は、「最適化案」を参考にしましょう。
引用元：Yahoo!広告ヘルプ
手順１.キーワードアドバイスツール立ち上げ
引用元：Yahoo!広告
Yahoo!広告管理画面の「ツール」→「キーワードアドバイスツール」を選択します。
手順２.キーワード入力
引用元：Yahoo!広告
メインキーワードを入力します。広告クリックした後のURLも合わせて入力します。
手順３.その他項目を入力
引用元：Yahoo!広告
その他下記項目を入力します。
| 項目 | 詳細 |
| 希望入札価格 | 1クリックあたりに支払うクリック料金の上限金額を1円～80,000円以内で入力 |
| マッチタイプ | 部分一致/完全一致から選択 |
| 推定対象期間 | 種推定データの推定対象となる期間 |
| キーワードを拡張 | 拡張にチェックを入れると関連キーワードも取得できる |
| 広告掲載方式の指定 | すべての広告掲載方式か検索のみか選択 |
最後に「キーワードを抽出」を選択します。
手順４.キーワードを抽出
引用元：Yahoo!広告
キーワードを抽出できれば完了です。データはCSVでダウンロード可能です。
キーワードアドバイスツールを利用してシミュレーションを作成する際の注意点
キーワードアドバイスツールを利用してシミュレーションを作成する際は、マッチタイプの設定に注意しましょう。キーワードアドバイスツールでは「部分一致」「完全一致」からマッチタイプを選択できますが、下記のような違いがあります。
| マッチタイプ | 詳細 | 登録キーワード（例） | マッチキーワード（例） |
| 完全一致 | 登録したキーワードと完全一致する場合に広告表示される | 女性用 帽子 | 女性用 帽子 |
| 部分一致 | 登録したキーワードの類似語に対しても広告表示する | 女性用 帽子 | 女性用 帽子 レディース 帽子 婦人服 |
完全一致はターゲットを極限まで絞り込むことで、無駄なクリックがなくなり費用を抑えることができますが、リーチが大幅に減少します。
部分一致は多くのユーザーに対して広告表示できるので、ブランド認知も期待できますが、コンバージョンに遠いユーザーからクリックされるリスクもあります。
自社の目的に合ったマッチタイプを設定した上で、シミュレーションを実行しましょう。
Yahoo!ディスプレイ広告のシミュレーションを作成する方法
Yahoo!ディスプレイ広告のシミュレーションを作成する方法を紹介します。「在庫確認・シミュレーション」を活用します。
参考：在庫確認・シミュレーションとは？？
引用元：Yahoo!広告ヘルプ
「在庫確認・シミュレーション」は、商品予約前に在庫確認と配信結果のシミュレーションができる確認ツールです。
手順１.在庫確認・シミュレーション立ちあげ
引用元：Yahoo!広告ヘルプ
「ツール」→「在庫確認・シミュレーション」を選択します。
手順２.在庫リスト作成
引用元：Yahoo!広告ヘルプ
「新規作成」を選択すると在庫リストが表示されます。広告の中から確認したい商品を選択します。
手順３.在庫確認条件を指定
引用元：Yahoo!広告ヘルプ
商品ごとの在庫確認条件を指定します。設定する条件は下記の通りです。
| 条件項目 | 詳細 |
| 在庫確認期間 | 在庫確認をする期間（1～7日で選択可能） |
| 在庫確認単位 | 通期/日別/週別/月別から選択 |
| フリークエンシーキャップ | １人のユーザーに対しての広告表示上限回数 |
手順４.シミュレーション作成
引用元：Yahoo!広告ヘルプ
リストが完成後、管理画面から「在庫確認・シミュレーション作成」を選択すれば完了です。
Yahoo!ディスプレイ広告のシミュレーションを実施する際の注意点
在庫確認・シミュレーションは、ディスプレイ広告（予約型）専用の機能となります。シミュレーション利用前に予約型広告専用のアカウント発行が必要です。
ディスプレイ広告（予約型）は、シミュレーションによる最適なリーチとフリークエンシーを自動化し、自社のブランディング効果を最大化します。
シミュレーションを実行する場合は、Yahoo!広告担当営業に相談の上、アカウント発行の手続きから始めましょう。
Yahoo!広告のYDNは、通常配信の他にサイトリターゲティングが実施できるなど、さまざまな活用ができるWEBマーケティング手法のひとつです。 しかし、YDNでサイトリマーケティングを行う場合などは特に、広告の表示回数に気をつけなけれ[…]
運用結果とシミュレーションを比較・分析する方法
運用結果とシミュレーションを比較・分析する方法を紹介します。「運用結果とシミュレーションの数値を比較」→「シミュレーションを下回った指標のPDCAを回す」の手順で分析を実施してみましょう。
手順１.運用結果とシミュレーションの数値を比較
運用結果とシミュレーションの数値を比較します。「クリック単価(CPC)」「インプレッション数/リーチ数」「コンバージョン数/コンバージョン率」「コンバージョン単価（CPA）」「クリック数」を比較して、大きく下回っているものがないか確認しましょう。
特にその中でも「コンバージョン単価（CPA）」を軸にした比較がおすすめです。コンバージョン単価は、広告運用における費用対効果の総合的な指標です。
コンバージョン単価が高い場合は、他の指標から課題を見つける流れがおすすめです。
手順２.シミュレーションを下回った指標のPDCAを回す
続いて、シミュレーションを下回った指標のPDCAを回します。例えば、コンバージョン単価がシミュレーションの値より悪かった場合は、そこから原因を探ります。
まずは「コンバージョン」「クリック」の指標を確認し、どちらに問題があるか分析してみましょう。
【参考】コンバージョン率(CVR)が想定より悪かった場合のPDCAの考え方
参考としてコンバージョン率(CVR)が想定より悪かった場合のPDCAの考え方を紹介します。
PLAN
コンバージョン率がなぜ悪いかを原因を特定し、改善策を計画します。ここでは「クリック率」「インプレッション数」を確認します。
コンバージョン率が低い原因が「広告がクリックされていない」「広告が閲覧されていない」どちらなのかを判断してください。
「広告がクリックされていない」＝ターゲット・クリエイティブの見直し、「広告が閲覧されていない」＝予算の追加を検討します。
DO
計画した改善策を実行します。広告クリック率低下によりコンバージョン率が低いのであれば、ターゲット見直しとクリエイティブの見直しを実行しましょう。
CHECK
実行した改善策を評価します。ターゲットの見直しとクリエイティブの見直しを実行したのであれば、改善策によってクリック率、コンバージョン率が増加したかを評価してください。
ACTION
評価した結果をもとに再度計画を練り改善策を実行して、PDCAを回します。仮に今回の件で、クリック率は上がったが、コンバージョン率に変化がなかった場合は、また原因を探します。
クリック率が高いのにコンバージョン率が低い場合は、LPに問題があるケースが多いので、LP最適化という改善策を次に実行します。
運用結果とシミュレーションを比較・分析する際の注意点
運用結果とシミュレーションの比較・分析は一度だけではなく、継続的に実行してください。これは常に市場の変化や、競合他社の参入などによって環境が変化するためです。
現状うまく運用ができていても、明日には広告パフォーマンスが低下する可能性もあります。そのため、比較・分析は定期的に実行しましょう。
Yahoo!広告初心者は代理店にシミュレーション、運用依頼するのもおすすめ
インハウスにてシミュレーションが困難な場合は、代理店への依頼がおすすめです。広告代理店では、運用代行だけではなく広告シミュレーションも代行してくれます。
Yahoo!広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリット
Yahoo!広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリットは下記の通りです。
- 正確なシミュレーションが可能
- 的確なアドバイスがもらえる
- 成果が見込みやすい
メリット１.正確なシミュレーションが可能
シミュレーションはキーワード選定などの準備段階で精度が決まります。広告運用未経験者がシミュレーションするよりも、実績が豊富な代理店の方が正確なシミュレーションを実現できます。
メリット２.的確なアドバイスがもらえる
代理店にシミュレーションを依頼すると、結果に合わせて的確なアドバイスがもらえます。例えば、シミュレーションした広告媒体ではなく、別媒体への出稿の方が成果が見込みやすいなどのアドバイスです。
これにより、自社にとって的確な広告媒体の選定もできます。
メリット３.成果が見込みやすい
代理店に依頼すると成果が見込みやすい広告運用が可能です。代理店には多くの実績とノウハウがあるため、インハウス運用よりも確実に成果が見込みやすい広告運用が実現できます。
Yahoo!広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店２選
Yahoo!広告運用代行に強みをもつおすすめ広告代理店2選を紹介します。
ヴァンテージマネジメント株式会社
引用元：ヴァンテージマネジメント株式会社
こんな方におすすめ
・Web施策をすべて丸投げしたい
・代行費用を安くしたい
ヴァンテージマネジメント株式会社の強み
ヴァンテージマネジメントは、広告出稿からHP制作やデータ分析など、企業のWeb施策全体のコンサルにも対応した代理店です。Yahoo!広告に関しては、多業種に渡る広告運用に対応しており、日本で30社程度しか認定されていない広告運用認定パートナーにも選ばれています。
また代行にかかる手数料も広告費の10％で、低めの設定になっているのが特徴です。
ヴァンテージマネジメント株式会社の概要
・料金体系：広告費の10％
・対応可能な媒体：リスティング広告/ディスプレイ広告/SNS広告
・会社名：ヴァンテージマネジメント株式会社
・本社所在地：東京都中央区築地2-3-4 築地第一長岡ビル7階
・URL：http://net-agent.jp/lp1/
GMOコマース株式会社
引用元：GMOコマース株式会社
こんな方におすすめ
・ECサイトの集客がしたい
・実店舗の集客がしたい
GMOコマース株式会社の強み
GMOコマース株式会社は、EC支援を担う企業です。EC支援サービスとして、運用型広告代行が可能です。Yahoo!広告に関しては、正規代理店のため安心して依頼できます。
ネットショップの管理も代行できるので、ネットショップ運用を改善したい企業にはピッタリです。また、実店舗の支援サービスも行っています。
GMOコマース株式会社の概要
・料金体系：要問合せ
・対応可能な媒体：リスティング広告/SNS広告/Amazon広告
・会社名：GMOコマース株式会社
・本社所在地：東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス13階
・URL：https://www.gmo-c.jp/
Yahoo!JAPANは、検索、ニュース、地図、ファイナンスなど100以上のサービスを提供する国内最大級のポータルサイトです。スマートフォン、PCそれぞれの月間アクティブユーザー数は6,800万UU、2,100万UUに達し、スマートフォン利[…]
Yahoo!広告の効果を可視化する広告レポート自動化ツール
最後に、Yahoo!広告の効果を可視化する広告レポート自動化ツールを紹介します。
Databeat Explore
Databeat Exploreは、アジト株式会社が提供する広告レポート自動化ツールです。広告データ分析作業を自動化することにより、広告運用効率化を実現できます。
Yahoo!広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
Yahoo!広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイントは下記の通りです。
- 各種広告媒体との連携が可能
- 最新広告データを社内で共有できる
- Googleアナリティクスと連携できる
各種広告媒体との連携が可能
Databeat Exploreでは、各種広告媒体との連携が可能です。複数の広告媒体を一画面で比較することで、分析作業を効率化します。また、Looker Studio（旧Googleデータポータル）などの各種BIツールと接続もできます。
最新広告データを社内で共有できる
Databeat Exploreでは、最新広告データを社内で共有できます。データ収集を自動化することにより、社内でいつでも最新の広告データを確認できるので、マーケティング施策にすぐ反映できます。
Googleアナリティクスと連携できる
Databeat Exploreでは、Googleアナリティクスとの連携が可能です。Googleアナリティクスと連携することで、広告データだけではなく、LP上でのユーザー行動分析もマーケティング施策に反映できます。
まとめ
Yahoo!広告シミュレーション作成ガイドを紹介しました。広告シミュレーションを作成すると「広告に投資する価値があるか判断できる」「広告分析に必要なデータとなる」といったメリットがあるので、実践してみましょう。
Yahoo!広告の場合は「キーワードアドバイスツール」「在庫確認・シミュレーション」でシミュレーションを実行できます。インハウスでの実行が難しい場合は、広告代理店への依頼を検討しましょう。
