「純広告の運用費用を抑える方法を知りたい」
「純広告の運用を得意とする代理店を教えてほしい」
本記事は、純広告の運用に際し、上記のように考えているマーケターの方に読んでいただきたい内容となっています。
現代の広告業界においては、リスティング広告やSNS広告などの、運用型広告が主流です。しかし、純広告には目立ちやすく、知名度・認知度の向上が期待できるというメリットがあるため、ブランディングに力を入れたい企業に、よく利用されています。
今回は、純広告を掲載したい広告担当者の方に向けて、純広告の課金方式や媒体ごとの費用相場、費用対効果を最大化するための方法、代理店を利用する場合の費用や、おすすめの代理店など、純広告の費用に関する情報をお伝えします。
広告の出稿時にネックになりがちなのが、費用の問題です。純広告を適切な費用感で運用するために、今回の記事をお役立てください。
まずは押さえておきたい純広告の基本
最初に、純広告の基本について押さえておきましょう。純広告の概要、他の広告との違い、メリット・デメリット、効果を発揮するシーンなどについて解説していきます。
純広告とは?
純広告とは、Webメディアやサービスなどに設けられた広告枠を買い取り、掲載する広告のことです。表示期間や価格が定められた枠への予約が必要で、「予約型広告」「リザベーション広告」とも呼ばれています。
運用型広告との違い
運用型広告との違いは、出稿内容をコントロールできないという点です。運用型広告は、広告費やクリエイティブを適宜変更できます。運用していく中で得られたデータを元に、広告を最適な状態に調整することで、費用対効果の最大化が可能です。
一方、純広告は配信面や配信形態、掲載費用、期間などが固定されている広告です。掲載期間が終わるまでは広告内容を自由に変更できず、細かい調整も不可能です。
アフィリエイト広告との違い
純広告とアフィリエイト広告では、広告費の課金形態が異なります。純広告は一定期間の掲載枠を買い取る形なので、表示回数やコンバージョン数にかかわらず、費用が発生します。
しかし、アフィリエイト広告は商材の購入や、問い合わせなどの成果によって課金される「成果報酬型広告」です。広告が表示されるだけでは課金に至らず、ユーザーからの具体的なアクションがない限り、広告費は発生しません。
純広告のメリット
純広告を利用するメリットは、以下の3つです。
- メリット1:費用を支払うことで必ず掲載できる
- メリット2:運用コストが低い
- メリット3:広告の信用度が高い
メリット1:費用を支払うことで必ず掲載できる
運用型広告の表示順位や掲載の可否は、競合他社とのオークション形式で決まります。広告費の入札価格を高く設定すれば表示される可能性が高まりますが、確実ではありません。
しかし、純広告は掲載枠を買い取ることで、広告の表示が保証されます。契約期間中であれば必ず広告が表示され、メディア側の都合で配信停止、といった事態に陥ることがありません。また、掲載場所や掲載面の大きさなど、広告主の希望を反映させられます。
メリット2:運用コストが低い
リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などの運用型広告では、入札価格の調整やキャンペーンの設定など、手間がかかるうえに専門知識が求められる作業をこなさなければなりません。
しかし、純広告は掲載に関わる内容が、あらかじめ決められています。細かいチューニングが不要なので、運用コストも少なくすむのです。
メリット3:広告の信用度が高い
純広告は、他の広告よりも費用が高い傾向にあります。また、掲載においては、商材や企業の規模、業種などを厳しくチェックされます。これらの条件をクリアすることで、信頼できる企業の商材であるというアピールにつながり、結果的にユーザーからの信用を得やすくなるのです。
純広告のデメリット
純広告のデメリットには、以下の3つがあります。
- デメリット1:出稿にはある程度の予算がかかる
- デメリット2:広告を差し替えられない
- デメリット3:ターゲティングの精度が低い
デメリット1:出稿にはある程度の予算がかかる
純広告は、広告主の希望どおりに掲載できる分、費用が高くまとまった金額が必要となります。予算を十分に用意できない、もしくは低予算での出稿を検討している企業には向いていません。小さい規模で試してみる、ということも難しく、運用がうまくいかなかった場合の金銭的リスクも大きいです。
デメリット2:広告を差し替えられない
純広告は一旦出稿してしまうと、バナーやタイトル、テキストなど、広告クリエイティブを変更できません。出稿後の差し替えも不可能なため、出来の悪い内容でも掲載され続けてしまい、十分に効果を発揮できない可能性があります。特に、コンバージョン獲得のために利用している場合には、費用対効果が低くなってしまうでしょう。
デメリット3:ターゲティングの精度が低い
純広告は、リーチしたい層が利用する媒体に表示できれば、多くのユーザーに広告を見てもらえます。しかし、細かいセグメントがしにくく、ターゲット層の範囲を絞ることが難しくなります。商品やサービス、自社のニーズにマッチしている、特定のユーザーを狙ってのアプローチは困難です。
純広告が効果を発揮するシーン
純広告は、以下のシーンで効果を発揮すると考えられます。
認知拡大
純広告は、各メディアの目立つ場所に掲載されることが多く、商材の認知拡大に役立ちます。アクセス数が多かったり、知名度が高かったりする媒体を選べば、絶大な効果を発揮します。新商品や話題のサービスなど、ユーザーの興味を引きやすい商材であれば、より多くの認知を獲得できるでしょう。
ブランディング
広告に画像や動画を用いることで、ユーザーにインパクトを与えられるので、商材や企業のブランディング効果が期待できます。広告が印象に残りやすく、クチコミの広がりによって、後から購入や問い合わせにつながることもあるでしょう。また、Yahoo!などの大手メディアに出稿できれば、ブランド力がある、と認識される可能性も高くなります。
潜在層へのアプローチ
幅広いユーザーへリーチできるので、潜在層へのアプローチにも最適です。媒体へアクセスしたユーザーの目に留まりやすく、商材へ興味・関心を抱かせたり、購買意欲を刺激したりできます。
純広告の掲載費用を課金方式別に詳しく解説
純広告には複数の課金形式が存在し、掲載費用も少しずつ異なります。課金方式別の掲載費用や、相場について解説していきますので、予算額の目安にお役立てください。
純広告の掲載費用相場
純広告の掲載における費用相場は、50万円以上といわれています。
ただし、メディアの閲覧数や規模によっては数千万円かかるケースも存在します。純広告の掲載費用は、
・広告の課金方式
・商品やサービスの信頼性
・広告を掲載する時期
・媒体を閲覧するユーザー
・媒体の知名度
などの要因により、必要な金額は大きく変動するので、注意が必要です。
純広告の課金方式の種類
純広告の主な課金方式は、期間保証方式と、インプレッション保証方式の2種類です。ここでは2つの他に、それ以外の課金方式についても併せて説明していきます。
期間保証方式
広告の掲載期間に応じて、費用が発生する課金方式です。一定期間における広告の掲載のみを保証するもので、クリックやコンバージョンが一切なかったとしても、課金されてしまいます。
インプレッション保証方式
定められた最低インプレッション数に応じて、広告費が発生する課金方式です。インプレッションとは、広告が何回表示されたかを示す指標です。契約期間中に決められたインプレッション数に届かなかった場合、期間を延長して条件を満たします。
その他の課金方式
上記2種類以外の課金方式については、以下の表をご覧ください。
課金方式 | 特徴 |
インプレッション課金方式 | 広告が1,000回表示される度に、課金されます。画面に表示されるだけで、費用発生の対象となります。多くのユーザーに見てもらえるので、商材や企業の認知拡大、ブランディングに適した課金方式です。 |
クリック課金方式 | 広告がクリックされるごとに、課金されます。広告の表示回数は関係なく、クリックされない限り費用は発生しません。購買意欲の高いユーザーを集められるので、コンバージョンの獲得に向いています。 |
クリック保証方式 | 広告がクリックされた回数に応じて、費用が発生します。最低クリック数が保証されており、クリックされない事態を避けられます。 |
掲載保証方式 | 一定期間における、広告の掲載場所を保証します。Webサイトのトップページなど、ユーザーの目につきやすい場所に、広告を掲載します。 |
PV保証方式 | 広告が掲載されているページの表示回数(PV)に応じて、課金されます。一定期間内のPV数を保証するもので、定められた回数に達していない場合は、期間を延長します。 |
配信課金方式 | メールや、メルマガ広告の配信数によって、費用が発生します。メール及びメルマガが配信されなければ、一切課金されません。 |
配信保証方式 | メール及びメルマガ広告の配信数を、保証します。契約期間内に指定の回数に達していなければ、条件を満たすために延長します。 |
再生保証方式 | 動画広告の再生回数に応じて、課金されます。最低再生回数が保証されており、動画広告が一切再生されないリスクを回避できます。 |
期間保証方式の場合の純広告費用相場
期間保証方式における純広告の費用相場は、50~150万円です。広告の表示を保証するだけで、媒体側はクリック後のアクションなどに対する責任を負いません。そのため、他の課金方式より比較的安い価格設定となっています。
インプレッション保証方式の場合の純広告費用相場
インプレッション方式における純広告の費用相場は、15~100万円です。こちらも期間保証方式と同様、指定のインプレッション数のみを保証するもので、媒体側の責任も少なく、費用も安くすみます。
主要な純広告の媒体の種類と費用相場
ここからは、主要な純広告の媒体の種類や、その費用相場などについて解説していきます。
主要な純広告の媒体の種類と費用相場まとめ
以下の表は、主要な純広告の媒体の種類や、その費用相場などについてまとめたものです。
純広告種別 | 課金方式 | 費用相場 | おすすめの媒体 |
リッチ広告 | 期間保証方式 インプレッション保証方式 インプレッション課金方式 |
表示回数×0.5~1円 | Yahoo! |
バナー広告 | 期間保証方式 インプレッション保証方式 インプレッション課金方式 クリック課金方式 |
期間保証、インプレッション保証:表示回数×0.5~2円 インプレッション課金:表示回数×0.7~2.5円 1クリック:10~40円 |
ロイター |
テキスト広告 | 期間保証方式 | 表示回数×0.5~1円 | ITmediaビジネスオンライン |
動画広告 | 期間保証方式 インプレッション保証方式 |
再生回数×0.5~1円 | YouTube |
記事・タイアップ広告 | 期間保証方式 PV保証方式 |
PV数×20~150円 | 日刊SPA! |
メール広告 | 期間保証方式 クリック課金方式 |
配信回数×0.1~2円 1クリック:300~800円 |
MarkeZine |
自社にマッチする純広告の上手な選び方
数多く存在する純広告の中から、最適なものを選ぶためには、以下の点を考慮しましょう。
POINT1.広告費は適切か
純広告は、課金方式や出稿先の媒体によって、掲載費用に大きな差が生じます。広告費が安すぎたり、高すぎたりしては、費用に見合った効果を得られません。
戦略や施策を再度確認する、出稿先の媒体資料をチェックするなどして、自社のマーケティング規模に適した費用感の広告を選ぶようにしましょう。
POINT2.どのような目的で配信するのか
純広告を配信する目的によって、最適な出稿先は異なります。例えば、商材や企業ブランドの認知度を向上させたいのであれば、閲覧数が多い媒体が適しているでしょう。
また、商品・サービスの購入や問い合わせにつなげたいのであれば、商品のターゲット層に利用されている媒体がおすすめです。広告を出稿する際には、どのような結果を得たいのかを明確にしておくことが大切です。
intPOINT3.どの層にアプローチするか
アプローチしたいターゲット層によっても、広告の種類を変える必要があります。顕在層はコンバージョンにつながる可能性が高いですが数が少なく、潜在層は数が多いもののコンバージョン獲得が難しい、という特徴があります。
上記の広告を利用する目的と組み合わせ、「潜在層からのリーチを獲得したい」「顕在層の購買意欲を促進したい」など、よりはっきりとした戦略を打ち出すことで、適切な広告を選びやすくなるでしょう。
種類1.リッチ広告
ここからは、それぞれの広告について解説していきます。まずは、リッチ広告についてです。特徴や課金方式、費用相場、おすすめの媒体などについて説明します。
リッチ広告の特徴
リッチ広告は、Webメディア上で最も大きく表示される広告です。画面の占有率が高く、「マイページジャック広告」とも呼ばれます。
Webサイトのトップページなどに表示され、ユーザーの目につきやすく、優れた宣伝効果が期待できます。また、音声や動画、アニメーションを使うことで、印象的なアピールが可能です。
リッチ広告の課金方式
リッチ広告の課金方式に関する情報は、以下のとおりです。
課金方式 | 期間保証方式、インプレッション保証方式、インプレッション課金方式 |
掲載期間 | 1週間 |
最低・想定インプレッション数 | 250~1,000万imp |
リッチ広告の費用相場
リッチ広告の費用相場に関する情報は、以下のとおりです。
掲載費用 | 1回の表示につき0.5~1円 |
予算 | 60~850万円 |
想定される予算は60~850万円と、媒体によって異なります。また、広告出稿による効果が大きいと考えられるため、必要となる予算もかなり高額です。
おすすめの媒体:Yahoo!
引用元:Yahoo!
リッチ広告を掲載できるおすすめの媒体は、Yahoo!です。ここからは、Yahoo!の特徴や掲載費用について解説します。
Yahoo!の特徴
Yahoo!は、検索エンジンなど、さまざまなWebサービスを提供するポータルサイトです。月間PV数は約810億、月間アクティブユーザー数は約9000万人(2021年3月31日時点)で、日本を代表するプラットフォームの一つといってよいでしょう。
年代や性別にかかわらず、幅広く利用されており、認知拡大やブランディングに絶大な効果を発揮すると考えられます。
Yahoo!の掲載費用
Yahoo!では、「ディスプレイ広告(予約型)」を利用することで、以下2種類のリッチ広告を出稿できます。
名称 | 掲載費用 | 掲載期間 | 掲載場所 |
ブランドパネル トップインパクト PC |
1,000万円~ | 1~31日間 | トップページ左右の縦長パネル |
ブランドパネル パノラマ PC | 2,000万円~ | 1~31日間 | トップページ上部 |
課金方式は、インプレッション保証方式です。1,000万円から掲載が可能で、リッチ広告の相場よりも高めの価格設定となっています。
※参考:Yahoo!広告の費用に関して更に詳しく解説している記事はこちら
WEB広告と言えば、Google広告やYahoo!広告が有名です。どちらの広告も商品の販売や申し込み促進、ブランディングなど幅広いマーケティングに大きな効果を発揮します。 しかし、利用するには当然費用が発生するため、どれくらいの費用が[…]
種類2.バナー広告
引用元:mi-mollet
バナー広告の特徴や課金方式、費用相場、おすすめの媒体などについて説明します。
バナー広告の特徴
Webサイト上に、規定サイズの画像を表示する、バナー形式の広告です。正方形や長方形、横長・縦長のバナーを利用可能です。
広告をクリックすると、商材の紹介ページへ誘導します。キャッチコピーや画像のデザインに工夫を施すことで、ユーザーの興味を引きやすくなり、クリック率を高められます。
バナー広告の課金方式
バナー広告の課金方式に関する情報は、以下のとおりです。
課金方式 | 期間保証方式、インプレッション保証方式、 インプレッション課金方式、クリック課金方式 |
掲載期間 | 1週間~1ヶ月 |
最低・想定インプレッション数 | 100~1,000万imp |
バナー広告の費用相場
バナー広告の費用相場に関する情報は、以下のとおりです。
課金方式 | 掲載費用 | 予算 |
期間保証方式 インプレッション保証方式 |
1回の表示につき0.5~2円 | 10~200万円 |
インプレッション課金方式 | 1回の表示につき0.7~2.5円 | 20~250万円 |
クリック課金方式 | 1クリックあたり10~40円 | 50~400万円 |
バナー広告を掲載できる媒体は、数多く存在します。規模の小さいメディアでは、リッチ広告よりも少ない予算での出稿が可能です。
おすすめの媒体:ロイター
引用元:ロイター
バナー広告を掲載できるおすすめの媒体は、ロイターです。ここからは、ロイターの特徴や掲載費用について解説します。
ロイターの特徴
ロイターは、国際政治や経済、ビジネスの情報を取り扱うニュースサイトです。主な利用者層は、35~44歳の男性です。投資経験があるユーザーが8割を占めており、資産運用商材の広告を打つのに適しています。
ロイターの掲載費用相場
ロイターで掲載可能なバナー広告は、以下のとおりです。
名称 | 掲載費用 | 掲載場所 |
デスクトップバナー | 1回の表示につき1.3~3.8円 | ホーム、カテゴリトップ、記事面 |
モバイルバナー | 1回の表示につき2.4~4.4円 | モバイルサイトのホーム、カテゴリトップ、 記事面 |
ロイターは、年収が850万円を超えている高収入な利用者が多いので、掲載にかかる費用も高くなる傾向にあります。出稿を検討する場合には、予算を多めに見積もっておく必要があるでしょう。
種類3.テキスト広告
引用元:ITmediaビジネスオンライン
テキスト広告の特徴や課金方式、費用相場、おすすめの媒体などについて説明します。
テキスト広告の特徴
Webサイト中や、記事の途中に文章のみを表示する広告です。タイトルや本文、LPへのリンク先URLで構成されています。画像や動画を使えないためアピール力が弱く、他の広告と併用する必要があるでしょう。
なお、テキスト広告に対応している媒体は減ってきているため、最適な掲載媒体が見つからない可能性があります。
テキスト広告の課金方式
テキスト広告の課金方式に関する情報は、以下のとおりです。
課金方式 | 期間保証方式 |
掲載期間 | 1週間~1ヶ月 |
想定インプレッション数 | 50~800万 |
テキスト広告の費用
テキスト広告の費用相場に関する情報は、以下のとおりです。
掲載費用 | 1回の表示につき0.5~1円 |
予算 | 7.5~100万円 |
テキスト広告は、宣伝効果が薄い分料金も抑えられているので、費用に見合った効果を得られるといえます。リッチ広告やバナー広告よりも、安い価格での出稿が可能です。
おすすめの媒体:ITmediaビジネスオンライン
引用元:ITmediaビジネスオンライン
テキスト広告を掲載できるおすすめの媒体は、ITmediaビジネスオンラインです。ここからは、ITmediaビジネスオンラインの特徴や掲載費用について解説します。
ITmediaビジネスオンラインの特徴
ITmediaビジネスオンラインは、人材育成やワークスタイル、企業戦略など、ビジネス情報に特化したメディアです。金融や不動産、スキルアップなど、ビジネスパーソン向け商材の宣伝に効果的です。
ITmediaビジネスオンラインの掲載費用相場
ITmediaビジネスオンラインでは、以下のテキスト広告を出稿できます。
名称 | 掲載費用 | 掲載期間 | 掲載場所 | 想定インプレッション数 |
テキスト | 30万円 | 1週間 | 記事 | 100万imp |
ランキングPRテキスト | 30万円 | 1週間 | TOP/SubTop/記事 | 36万imp |
OFF TIME テキスト | 30万円 | 1週間 | TOP/SubTop/記事 | 36万imp |
スマートフォンビューテキスト | 50万円 | 1週間 | 記事 | 90万imp |
ITmediaビジネスオンラインの掲載費用は、テキスト広告の相場と同じ費用感です。スマートフォンに対応している広告は、モバイルユーザーにもアプローチできるため、若干高くなっています。
種類4.動画広告
引用元:Display Specsヘルプ
動画広告の特徴や課金方式、費用相場、おすすめの媒体などについて説明します。
動画広告の特徴
Webメディア上や、動画サイトなどで配信できる、動画形式の広告です。動画を用いることで、テキストや静止画よりも、多くの情報をユーザーに届けられます。主に商品やサービスの理解度、認知度向上のために利用されます。
動画広告の課金方式
動画広告の課金方式に関する情報は、以下のとおりです。
課金方式 | 期間保証方式、インプレッション保証方式 |
掲載期間 | 1週間 |
最低・想定インプレッション数 | 30~100万imp |
動画広告の費用相場
動画広告の費用相場に関する情報は、以下のとおりです。
掲載費用 | 1回の表示につき0.5~1円 |
予算 | 50~250万円 |
動画広告は、映像の制作費が別途必要になるので、予算をオーバーしないようにしましょう。
※参考:動画制作費用も含めた、動画広告の費用に関する情報をまとめた記事はこちら
近年、YouTubeをはじめとする動画コンテンツが急増しており、動画広告の需要も高まってきています。 動画広告は、他のWEB広告にはないたくさんのメリットがあるため、今後さらにマーケティングで活用されることが想定されます。 しか[…]
おすすめの媒体:YouTube
引用元:YouTube
動画広告を掲載できるおすすめの媒体は、YouTubeです。ここからは、YouTubeの特徴や掲載費用について解説します。
YouTubeの特徴
YouTubeは、6,500万人の月間利用者数を抱える動画共有サービスです。近年の動画マーケティングの盛り上がりにより、注目を集めているプラットフォームです。
10~20代を中心に、全年代のユーザーに利用されています。また、国内だけでなく、海外ユーザーへのアプローチも可能です。
YouTubeの掲載費用
YouTubeで配信可能な動画広告は、以下のとおりです。
名称 | 掲載費用 | 想定インプレッション数 |
マストヘッド広告 | 平日:1,300万円 土日:1,350万円 |
平日:デスクトップ1,400万imp モバイル6,000万imp 土日:デスクトップ1,600万imp モバイル7,000万imp |
マストヘッド広告は、YouTubeのトップページ上部に大きく表示されます。多くのユーザーに露出できるので、1日あたりの掲載費用も非常に高額です。平日と土日で費用が異なる点に、注意しましょう。スマートフォンなどのモバイル表示にも、対応しています。
種類5.記事・タイアップ広告
引用元:ferret
記事・タイアップ広告の特徴や課金方式、費用相場、おすすめの媒体などについて説明します。
タイアップ広告の特徴
PRしたい商品やサービスについて、記事形式で紹介します。記事は、2,000~4,000文字程度で構成されます。伝えられる情報量が多いので、認知度向上や購買意欲の促進に効果的です。
また、大手メディアに記事が掲載されれば、ユーザーからの信用度が高まり、ブランディング効果も期待できます。
タイアップ広告の課金方式
記事・タイアップ広告の課金方式に関する情報は、以下のとおりです。
課金方式 | 期間保証方式、PV保証方式 |
掲載期間 | 1週間~1ヶ月 |
最低・想定PV数 | 2,000PV~50万PV |
タイアップ広告の費用相場
記事・タイアップ広告の費用相場に関する情報は、以下のとおりです。
掲載費用 | 1PVあたり20~150円 |
予算 | 50~300万円 |
記事・タイアップ広告は、記事のクオリティ向上や内容修正などで別途費用が発生し、費用が高くなる傾向にあります。また、記事制作も外注した場合には、掲載料とは別に制作費が必要となります。
おすすめの媒体:日刊SPA!
引用元:日刊SPA!
記事・タイアップ広告を掲載できるおすすめの媒体は、日刊SPA!です。ここからは、日刊SPA!の特徴や掲載費用について解説します。
日刊SPA!の特徴
日刊SPA!は、25~44歳のビジネスパーソン向け情報サイトです。日々のニュースはもちろん、エンタメや恋愛、ライフスタイルについてなど、仕事と遊びを両立させた内容となっています。
身だしなみや健康に関心のある男性ユーザーが多く、スキンケアやヘルスケア、食品・飲料系商材の宣伝に向いています。
日刊SPA!の掲載費用
日刊SPA!で掲載可能な記事・タイアップ広告は、以下のとおりです。
名称 | 掲載費用 | 掲載期間 | 掲載場所 | 想定PV数 |
スタンダードプラン | 100万円 | 2週間 | トップページ/関連記事内 | 2万PV |
プレミアムプラン | 150万円 | 1ヶ月 | トップページ/関連記事内 | 3.5万PV |
メガリーチプラン | 300万円 | 2週間 | トップページ/関連記事内 | 7.5~8万PV |
日刊SPA!の記事・タイアップ広告は、3つのプランが用意されています。プレミアムプランでは長期間の掲載でPV数獲得が期待でき、メガリーチプランでは切り口の異なる記事を複数制作可能です。なお、日刊SPA!の掲載費用は、制作費込みの金額となっています。
種類6.メール広告
引用元:東洋経済オンライン媒体資料
メール広告の特徴や課金方式、費用相場、おすすめの媒体などについて説明します。
メール広告の特徴
媒体が発行するメールや、メールマガジン内に掲載される広告です。対応形式は、テキストとHTMLの2種類です。テキスト形式は文章を装飾できず、バナーや動画も使えません。
一方、HTML形式は文章の見た目にアレンジを加えたり、画像や動画を用いたりできるので、視覚的なアピールが可能となります。
メール広告の課金方式
メール広告の課金方式に関する情報は、以下のとおりです。
課金方式 | 期間保証方式、クリック課金方式 |
最低・想定配信数 | 6~40万通 |
メール広告の費用相場
メール広告の費用相場に関する情報は、以下のとおりです。
課金方式 | 掲載費用 | 予算 |
期間保証方式 | 1回の配信につき0.1~2円 | 10~70万円 |
クリック課金方式 | 1クリックあたり300~800円 |
テキストとHTMLのどちらを選択するかで、費用感が異なります。テキスト形式は、見た目がシンプルで広告効果は低いですが、費用も抑制されます。HTML形式は、ユーザーへ働きかける力が強く、テキスト形式よりも料金が高いです。
おすすめの媒体:MarkeZine
引用元:MarkeZine
メール広告を配信できるおすすめの媒体は、MarkeZineです。ここからは、MarkeZineの特徴や掲載費用について解説します。
MarkeZineの特徴
MarkeZineは、デジタル広告及びマーケティングの最新情報を発信する、マーケター向けWebマガジンです。月間PV数は170万PV、メルマガ購読者は15.6万人を超えています。決裁者や役職者に多く利用されており、BtoB向け商材と相性の良い媒体です。
MarkeZineの掲載費用
MarkeZineでは、以下のメール広告を配信できます。
名称 | 掲載費用 | 配信数 |
MarkeZine News 単独メール | 70万円 | 15.6万通 |
MarkeZine News ヘッダ | 15万円 | |
MarkeZine News フッタ | 10万円 |
単独メールは、メール自体が商品の紹介のために制作されるもので、費用が最も高くなります。一方、ヘッダとフッタの2つは、メールの冒頭や終わりに5行のテキストが表示されるもので、掲載費用はそれほどかかりません。
純広告の費用対効果を最大化する3つのポイント
ここからは、純広告の費用対効果を最大化するポイントをご紹介します。以下の3点に気をつければ、掲載費用を抑えつつ、高い効果が期待できます。
- POINT1.純広告に適した商材を選ぶ
- POINT2.掲載媒体のユーザー層を調べる
- POINT3.最適なクリエイティブを検証する
POINT1.純広告に適した商材を選ぶ
純広告には、認知を大きく獲得できるというメリットがあり、発売から間もない新商品などの宣伝に向いています。一方、ターゲット層が限られている商材では、興味・関心のないユーザーにも広告を露出してしまうので反響を得にくく、費用対効果が悪化してしまいます。
広告を打ちたい商品やサービスの特性を理解し、純広告のメリットを生かせる商材を選びましょう。
POINT2.掲載媒体のユーザー層を調べる
純広告を出稿することで、優れた費用対効果を発揮したいのであれば、広告を出稿する媒体のユーザー層も重要です。純広告は、リスティング広告などの運用型広告よりもターゲティングの精度は劣ります。
しかし、掲載先の媒体選びを間違えなければ、適切なターゲットへ働きかけられます。広告を出稿したいメディアの媒体資料を確認し、ユーザー層をしっかりとチェックしておきましょう。
POINT3.最適なクリエイティブを検証する
純広告は、一度出稿してしまうと、広告クリエイティブを柔軟に変更できません。クリエイティブを複数用意し、事前にテストを実施して、効果的なものを選定しましょう。余裕があるなら、小規模なメディアで実際に掲載し、効果を検証するのも一つの方法です。
費用対効果を最大化するなら純広告に強みを持つ代理店利用もおすすめ!
純広告の費用対効果を最大化するためには、上記で紹介した3点以外にも、広告代理店を利用する方法があります。純広告を専門に取り扱っている、運用に強みを持っているような代理店を選べば、効果的な運用が実現するでしょう。
ここでは、代理店を利用するメリットと、どのような企業におすすめか、解説していきます。
純広告の運用を代理店に依頼する3つのメリット
純広告の運用を代理店に依頼するメリットは、以下の3つです。
運用体制を整える必要がない
純広告の運用では、予算やターゲット、目的の設定や、掲載後の効果検証など、さまざまな作業をこなさなければなりません。自社内で人員を確保できなかったり、運用業務に割ける時間が足りなかったりすると、十分な広告効果を得られないでしょう。
純広告に強みを持つ広告代理店では、成果を出すための体制が整っており、必要な業務をまとめて依頼できるので、自社でリソースを用意する必要がありません。
最適な広告メニューや媒体を提案してもらえる
純広告には、6種類の広告メニューがあり、出稿可能な媒体も非常に多いです。純広告の運用経験が乏しいと、商材に合った広告や媒体を選ぶことは、かなり難しくなります。
広告の種類と媒体が適していないと、効果が薄くなってしまいます。また、商材や掲載先のリサーチにも、時間がかかってしまうでしょう。
純広告に精通している代理店には、掲載先などの情報が豊富に蓄積されているため、商材のターゲット層と相性の良いメディアを、すぐに提案してもらえます。速やかに広告を打ち出せるので、出稿作業の効率化が可能です。
純広告の運用ノウハウを獲得できる
広告代理店の担当者と、積極的にコミュニケーションをとることで、純広告の運用ノウハウを得られます。代行手数料がかかるからといって、純広告を出稿したことがないにもかかわらず自社運用を始めても、効果的な運用はできないでしょう。
代理店へ運用を依頼すれば、成果を得ながらノウハウを蓄積できます。将来的に運用のインハウス化を検討しているのであれば、代理店との間で情報を共有することをおすすめします。
代理店の利用はこんな人に特におすすめ!
広告代理店の利用は、純広告を初めて出稿する、または出稿経験が浅い企業に特におすすめです。純広告は運用コストが少ない広告ですが、出稿前の準備がとても大切です。
代理店では、数多くの経験やノウハウに基づく運用が可能なので、自社側で純広告に詳しい人材がいなくても、問題ありません。また、時間や手間がかかったり、自社で対応が難しかったりする作業を代理店に外注してしまえば、業務の効率化も実現します。
純広告の運用を代理店に依頼する際の費用
純広告の運用を広告代理店に依頼する際には、代理店ごとに定められた手数料を支払わなければなりません。純広告の出稿費用に加え、代理店への依頼費用も用意しなければならず、費用の総額がどのくらいになるのか知りたい、という担当者の方も多いでしょう。
この章では、代理店への依頼時にかかる純広告の運用費の構造や相場、手数料を抑えるポイントについて解説します。実際に代理店へ依頼する前に、費用感をつかんでおきましょう。
広告代理店を利用して純広告を運用する場合の費用の構造
純広告の運用代行にかかる費用は、主に広告費+運用手数料の2つで構成されています。広告費は、各媒体に支払う掲載費用です。運用手数料は、業務を代行する担当者への報酬です。
代理店によっては、クリエイティブやLPの制作費を、別途設けている場合もあります。自社で広告素材を用意できず外注するのであれば、予算を多めに見積もらなければいけないケースがあることを、覚えておきましょう。
広告代理店を利用して純広告を運用する場合の費用の相場
純広告の運用代行時にかかる手数料の相場は、広告費の20%に設定されていることが多いです。この金額は、Web広告全般の運用代行費の相場と、同水準です。
リーズナブルな価格設定の代理店では、手数料の金額を、広告費の10%と定めていることもあります。また、広告費にかかわらず、一定の金額を支払う定額制の代理店も存在するなど、代行費用の規定はさまざまです。
純広告を代理店に依頼する際に手数料を抑えるポイント
複数の純広告を、長期的に発注することで、営業及び運用コストが削減され、手数料を抑制できる可能性があります。リッチ広告やバナー広告など、広告の種類は問わず、掲載先を一つに絞る必要もありません。
依頼する時点で、広告を大量に、継続的に発注したい、というニーズがあるのなら、交渉してみましょう。ただし、手数料の割引に一切応じない代理店も存在するため、注意が必要です。
費用を抑えた純広告運用が実現できるおすすめ代理店3選
ここまで、純広告の運用は、代理店の利用がおすすめと説明してきました。運用代行を依頼するメリットや、代行費用をお伝えすることで、依頼時のイメージが、より具体化されたのではないでしょうか。
ここからは、代理店への依頼を検討している方のために、純広告の運用代行を取り扱う、おすすめの代理店を3つご紹介します。費用を抑えての運用が可能な代理店を選んでいますので、運用代行に手数料をかけたくない場合に、特に参考になるはずです。
株式会社メディックス
引用元:メディックス
株式会社メディックスは、インターネット広告を扱う東京都千代田区の広告代理店です。運用代行だけでなく、戦略の企画・提案も実施しており、企業のビジネスを総合的にサポートしています。
こんな方におすすめ!
・Yahoo!広告の認定代理店に依頼したい
・自社運用を支援してもらいたい
メディックスの強み
株式会社メディックスは、Webマーケティング業務の一気通貫サポートを得意としています。長年にわたりマーケティング領域に携わり、築き上げた専門性とノウハウで、確実な成果へとつながる施策を提案・実践します。
Yahoo!広告の認定資格を取得していることからも、高い実力を有していることがうかがえます。業界に精通したアカウントプランナーと、運用やプランニングなど、業務に特化したエキスパートスタッフとの連携体制により、高水準なマーケティングが可能です。
純広告の運用では、クリエイティブの出来を重視し、経験豊富な専門チームが、最も効果的なクリエイティブを提案します。また、広告のインハウス化支援が充実していることも特徴です。自社運用で生じる課題に合わせ、解決プランの提案、専用ツールの提供を実施しています。
メディックスの概要
・料金体系:要お問い合わせ(月間広告費200万円以上)
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Twitter広告/Facebook広告/Instagram広告/LINE広告/YouTube広告/TikTok広告/Amazon広告/SmartNews広告/Criteo広告/アフィリエイト広告
・会社名:株式会社メディックス
・本社所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F
・URL:https://www.medix-inc.co.jp/
合同会社ビーエイチ
引用元:ビーエイチ
東京都品川区に本社を構える合同会社ビーエイチは、インターネット広告の運用代行を主な事業内容としている代理店です。WebコンサルティングやWebマーケティング施策の実行も扱うことで、クライアントのビジネスを根底から支援し、利益の最大化を目指します。
こんな方におすすめ!
・純広告以外のWeb広告を運用したい
・他の代理店からの乗り換えを検討している
ビーエイチの強み
合同会社ビーエイチでは、クリエイティブ制作や効果検証・改善など、純広告の運用業務を一括して任せられます。人手が足りず、業務に時間を割けない企業でも、効率的な運用が可能です。純広告を始め、リスティング広告やSNS広告など、基本的に全てのWeb広告に対応しており、実績やノウハウを豊富に持っています。
SEO対策やSNS運用、メディア構築など、各種マーケティング施策を実行することで、集客力の底上げが可能です。また、運用担当者による丁寧なサポートを受けられるので、他の代理店から乗り換えたい場合にもおすすめです。
ビーエイチの概要
・料金体系:【運用手数料】広告費の20%(最低出稿額6万円)
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Twitter広告/Facebook広告/LINE広告/YouTube広告/TikTok広告/Gunosy広告/SmartNews広告/LinkedIn広告/ディスプレイ広告
・会社名:合同会社ビーエイチ
・本社所在地:〒142-0053 東京都品川区中延5-4-15
・URL:https://bhllc.co.jp/
株式会社イーナ
引用元:イーナ
大阪市中央区に本社を持つ株式会社イーナは、リスティング広告を始め、Web広告全般の運用を取り扱う広告代理店です。他にも、Webサイト制作やWebコンサルティングなど、企業のWebマーケティング関連業務を幅広く代行しています。
こんな方におすすめ!
・リスティング広告やSNS広告も利用したい
・Webサイト制作やコンサルティングも依頼したい
イーナの強み
株式会社イーナ(以下、イーナ)の強みは、リスティング広告の運用経験が豊富な点です。取引企業は300社以上、費用対効果は最大1200%達成など、優れた実績を有しています。
これらの経験から得た知識やスキルから編み出した、Web広告全般の運用ノウハウを生かし、純広告でも費用に見合った効果の高い運用が期待できます。広告媒体のリサーチや、戦略のプランニングなどを徹底しておこなうことで、自社に最適なマーケティング施策の提案が可能です。
また、イーナでは、純広告やリスティング広告以外のWeb広告や、サイト制作、コンサルティングなども手掛けています。アプローチ手法の選択肢を増やし、マーケティングの範囲を拡大したい場合にも、おすすめの代理店です。
イーナの概要
・料金体系:【運用手数料】広告費の20%
・対応可能な媒体:Google広告/Yahoo!広告/Facebook広告/Instagram広告/LINE広告/Amazon広告/ディスプレイ広告/アフィリエイト広告
・会社名:株式会社イーナ
・本社所在地:〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町3丁目4-9 輸出繊維会館2F
・URL:https://www.e-n-a.jp/
※参考:純広告運用代行に強みをもつ広告代理店を特集した記事も併せてご覧ください。
「純広告の運用代行を利用してみたいが、具体的なメリットや料金がいまいち分からない。」 このような悩みを抱えている担当者・経営者の方、少なくないと思います。そもそも、広告の運用代行でどのようなことをしてくれるのか、イメージしづらい点もあ[…]
純広告の広告運用のコスパ改善のヒントを得る効果計測のススメ
他の広告と同様に、純広告においても、広告物や運用データの分析は欠かせない作業となります。しかし、重要性は分かっていても、具体的にどのようにして効果を計測すればいいのか、分からない場合もあるでしょう。
ここからは、純広告の効果を計測するメリットや、効果計測におすすめのツールなどをご紹介します。純広告を自社で運用したい、という企業のマーケターの方は、ぜひ参考にしてみてください。
純広告の効果を計測するメリット
純広告の効果計測には、クリエイティブの改善点を明確に捉えられる、というメリットがあります。純広告は掲載にかかる費用が高く、失敗したときのリスクも大きいです。そこで、一つひとつのクリエイティブを精査し、出稿時の効果を着実に高めていかなければなりません。
計測作業を怠ってしまうと、クリエイティブの最適化が難しくなり、費用対効果が低下する可能性があります。効果を計測することで、見直すべき点が可視化され、より成果が出やすくなる広告に改善できるでしょう。
おすすめの純広告運用の効果計測ツール「Databeat Explore」
純広告のインハウス運用におすすめなのが、「Databeat Explore」という効果計測ツールです。運用データの抽出・更新・集計を自動的に進め、広告の効率的な分析を支援します。また、あらゆるデータを可視化できるので、広告運用に詳しくなくても、効果的な改善が実現します。
純広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
純広告の運用における「Databeat Explore」の活用ポイントは、以下の3つです。
導入や運用に手間がかからない
Databeat Exploreは、導入の際にエンジニアスキルを求められることがなく、新たに人材を配置する必要がありません。また、広告運用に疎いマーケターでも問題なく扱え、自由なデータ活用が実現することで、マーケティングの幅を広げられる可能性があります。
多彩なフォーマットに対応している
ExcelやGoogleアナリティクス、Googleスプレッドシートなど、複数の形式で出力可能です。出力したいツールに合わせて、データを編集する手間が省けます。出力先のツールを選ばないので、社内及び社外関係者とのデータ共有もスムーズです。
データをダッシュボードで確認できる
集計されたデータは、ダッシュボードで一元管理され、常にリアルタイムな情報を把握できます。媒体ごとのデータも一つの画面上で閲覧可能で、複数の画面にアクセスする必要がありません。また、データはグラフィカルに表示され、誰が見ても分かりやすい状態になっています。
まとめ
今回は、純広告の課金方式や媒体ごとの費用相場、費用対効果を最大化するための方法、代理店を利用する場合の費用、おすすめの代理店など、純広告の費用に関する情報をお伝えしました。
純広告は、他の広告と比べて掲載費用が高くなりがちです。商材や掲載媒体を適切に選び、成果が出やすいクリエイティブを検証することで、費用対効果の最適化を目指しましょう。純広告を運用したことがない、もしくはリソースが不足している場合には、広告運用のプロである代理店へ依頼することで、効率的かつ効果的な運用が可能です。
代理店探しに時間がかかってしまうのであれば、今回ご紹介した3つの中から選んでみるのもよいでしょう。もし自社で純広告を運用するなら、「Databeat Explore」などの効果計測ツールを使用すれば、分析・改善業務の負担を軽減できます。本記事を参考に、ぜひ純広告の運用に取り組んでみてください。