YouTube広告出稿入門完全ガイド!種類、費用などの特徴から掲載のやり方までわかりやすく解説

YouTube広告出稿入門完全ガイド!種類、費用などの特徴から掲載のやり方までわかりやすく解説

YouTube広告はさまざまな使い方ができるため、これから運用を開始される方も多いでしょう。動画コンテンツが主流となりつつあるため、今後さらにYouTube広告を含めた動画広告の需要も高まっていくことが想定されます。

ただ、YouTube広告についてなんとなく知ってはいるものの、実際のやり方について把握されておらず、まだ手を出せていないといったケースもあるかと思います。

そこで今回こちらの記事では、YouTube広告の種類や費用、特徴、そして掲載方法まで詳しく解説していきます。今後YouTube広告の運用を検討されている方は、ぜひ参考にご覧下さい。

目次

運用する前に押さえておきたい!YouTube広告の基礎知識

YouTube広告の運用を始める前に、まずはYouTube広告の基礎知識を確認しておきましょう。YouTube広告がどのような特徴を持っているのか、必要な費用などを解説します。

YouTube広告とは?

YouTube広告とは?

引用元:YouTube

YouTube広告とは、YouTube上に配信される広告です。動画の視聴前に再生されるもの、画面右側に表示されるものなどがあります。

フォーマットも動画形式のものから、バナー形式のものまであり、目的に合った形で訴求が可能です。

YouTube広告の特徴

YouTube広告の特徴を見てみましょう。以下の特徴を理解して、運用するかどうかの判断材料にしてみてください。

 YouTube利用者層の特徴

YouTubeの利用者層は、以前から若年層が非常に多いと言われています。実際、10代から20代のユーザーが非常に多くなっています。

しかし、スマートフォンの普及やYouTube自体の知名度アップもあり、30代以降のユーザーも増えてきています。さらに、若年層ほどではないものの、50代や60代の利用者も増加傾向にあります。

なお、YouTubeのアクティブユーザー数は、2020年9月現在でおよそ6,500万人以上となっています。ユーザー層はさまざまですが、これだけ多くのユーザーが集まるYouTube上に広告を配信できるため、適切な運用を実施すれば、非常に大きな効果を得られる可能性があるといえます。

 YouTube広告の掲載費用面での特徴

YouTube広告は、動画を利用した広告が中心となっていることもあり、費用は動画の再生時間に応じたものが多くなります。

また、インストリーム広告のように、興味のない広告に対してユーザーがスキップを行えるため、費用対効果が高いといった特徴もあります。

以下は、YouTube広告における課金方式の一覧です。

課金方式 単価目安
クリック課金 3~20円
インプレッション課金 400~600円
動画視聴課金 5~10円
※参考:YouTube広告の費用について詳しく解説した記事はこちら
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 その他YouTube広告の媒体の特徴

YouTube広告は、動画を用いた広告を運用できるため、たくさんの情報を伝えることが可能です。また、商品やサービスのイメージを映像と音で伝えられるので、高い効果が期待できます。

一方で、広告に使用する動画を作成する手間はコストが必要になるため、リスティング広告などに比べると、やや運用負荷が掛かります。

YouTube広告が効果を発揮するシーン

YouTube広告は、潜在層への認知向上に高い効果を発揮します。広告に動画を用いることで、ユーザーが知りたい情報、企業が伝えたい商品の魅力などを、しっかりと伝えられるためです。

また、インストリーム広告やバンパー広告は、ユーザーが視聴したい動画の最初や途中で再生されるため、ある意味強制的に広告を目にすることとなります。

多数のYouTubeユーザーに対して、このような形で広告を見てもらえるので、まだ認知されていない新商品や、キャンペーンなどの広告に最適です。

YouTubeに広告を出すために必要な費用

YouTube広告の課金方式は、動画視聴課金やインプレッション課金、クリック課金などがあります。単価は高くても数十円程度とそれほど高くはありません。

また、使う広告費は広告主が自由に決められるため、予算に合わせた運用が可能です。ただし、あまりにも広告費が少なすぎると、広告としての効果が見込めなくなってしまうので、最低でも月額10万円程度は想定した方がよいでしょう。

 

YouTube広告の種類一覧と上手な選び方

YouTube広告の種類一覧と、上手な選び方について解説します。YouTube広告は種類が多いため、適切なフォーマットを選択しなければ、高い効果は見込めません。

YouTube広告の種類

イメージ 概要

インストリーム広告

インストリーム広告

引用元:YouTubeヘルプ

動画を視聴する前、途中などに再生されます。5秒視聴するとスキップできるものと、スキップ不可のものがあります。

ディスカバリー広告

ディスカバリー広告

引用元:YouTubeヘルプ

関連動画横、検索結果などに表示されます。広告をクリックしない限り視聴とならず、課金されません。

アクション広告

アクション広告

引用元:Google広告ヘルプ

基本のフォーマットはインストリーム広告と同じです。アクション広告は、広告動画上にCTAが重なる形で設置されます。

バンパー広告

バンパー広告

引用元:YouTubeヘルプ

インストリーム広告と同じく、動画視聴前などに再生されます。6秒間の広告動画です。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告

引用元:YouTubeヘルプ

YouTube以外のウェブサイトやアプリに広告が配信されます。モバイル専用フォーマットなので、PCでは表示されません。

マストヘッド広告

マストヘッド広告

引用元:YouTubeヘルプ

YouTubeトップ画面に表示される広告です。1日1社限定の枠となり、高額な費用が発生しますが、多くのYouTubeユーザーにリーチできます。

オーバーレイ広告

オーバーレイ広告

引用元:YouTube Creator Academy

広告動画に重なる形で、画面下部にバナー広告が表示されます。

クリエイティブ制作に時間をかけずに、YouTube内に広告を掲載できます。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告

引用元:YouTube Creator Academy

動画の右側や、おすすめ動画一覧の上部に表示されます。YouTube以外の場所への配信にも対応しています。

自社に最適な種類を選ぶ!YouTube広告の上手な選び方

数あるYouTube広告のフォーマットの中から、自社に最適な種類を選ぶポイントは、「広告の目的」に合せたフォーマットを選ぶことです。

YouTube広告は、フォーマットによって得意とする効果が違います。例えばバンパー広告やアウトストリーム広告は、商品やサービスの認知向上、ディスカバリー広告は顕在層への訴求に向いています。

このように、何を目的としてYouTube広告を運用するかによって、最適な種類を選択することが、YouTube広告で高い効果を出すポイントとなります。

※参考:YouTubeバンパー広告について詳しく解説した記事はこちら
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YouTube広告スタートガイド!出稿方法、設定方法チュートリアル

YouTube広告の出稿方法、設定方法を解説します。事前の広告審査から入稿手順までを見ていきましょう。

出稿前に確認しておきたいYouTubeの広告審査について

YouTube広告は、出稿前に審査があります。この審査をパスしなければ、広告を出稿できません。審査内容は、Googleのポリシーに違反していないか、リンクの飛び先であるランディングページに問題がないかなどが対象となります。

通常は1営業日程度で審査が完了しますので、審査が終わらない場合は、YouTubeへ問い合わせをしてみましょう。

また、YouTube広告を出稿する前には、Googleのポリシーなども事前に確認しておくことをおすすめします。

YouTube広告の入稿STEPまとめ

YouTube広告の入稿STEPは、大まかにまとめると以下のようになります。

  1. 広告動画をYouTubeへアップロード
  2. Google広告管理画面で広告の作成
  3. 予算や配信の設定

では、具体的な手順を見ていきましょう。

STEP1:広告動画をYouTubeへアップロード

STEP1:広告動画をYouTubeへアップロード

引用元:YouTube

YouTube広告用の動画を作成したら、YouTubeへアップロードします。

STEP2:Google広告の管理画面から広告を作成

STEP2:Google広告の管理画面から広告を作成

引用元:Google広告

動画をアップロードしたら、次は広告の作成です。YouTube広告の作成は、Google広告の管理画面から行います。

Google広告の管理画面を開いたら、左側にあるメニューの「キャンペーン」を選択し、「+」をクリックして新規作成を行います。

STEP3:キャンペーンの目的とキャンペーンタイプを選択

STEP3:キャンペーンの目的とキャンペーンタイプを選択

引用元:Google広告

はじめに、キャンペーンの目的、そしてキャンペーンタイプを選択します。キャンペーンタイプは、「動画」を選択しましょう。

STEP4:キャンペーンのサブタイプを選択

STEP4:キャンペーンのサブタイプを選択

引用元:Google広告

キャンペーンのサブタイプを選びます。

STEP5:広告の詳細を決める

STEP5:広告の詳細を決める

引用元:Google広告

キャンペーンのサブタイプを選択したら、広告の詳細を決めて行きます。ここで設定する項目は以下になります。

項目名 概要
キャンペーン名 キャンペーンの名称を決めます
入札戦略 キャンペーンによって選択できない場合があります
予算と日程 合計予算と配信期間を設定します
ネットワーク YouTube検索結果/YouTube動画/ディスプレイネットワークの動画パートナーの中から選択します
地域 国を指定します
言語 言語を指定します
コンテンツの除外 広告枠のタイプと、除外するコンテンツを設定します
関連動画 広告に関連性のある動画を追加します
広告グループ名 広告グループ名を設定します
ユーザー ユーザーの年齢や性別などの設定を行います
コンテンツ キーワード/トピック/プレースメントの設定を行います
入札単価 目標インプレッション単価などの設定を行います

STEP6:動画広告の作成

STEP6:動画広告の作成

引用元:Google広告

広告の詳細を設定したら、動画広告の作成です。使用する動画を検索しましょう。動画URLを入力しても設定可能です。

STEP6:動画広告の作成2

引用元:Insta Lab

最後に動画のフォーマット、URL、CTAのテキスト、広告の見出しなどを設定します。

STEP7:広告審査

STEP7:広告審査

引用元:Insta Lab

すべての設定が完了すると、広告審査がスタートします。審査を無事パスすると、広告配信が自動的に開始されます。

 

YouTube広告を上手に運用する5つのポイント

YouTube広告を上手に運用する5つのポイント

YouTube広告を上手に運用するポイントを解説します。効果の高いYouTube広告を運用するためには、以下のポイントを押さえて運用を進めてみてください。

  1. 効果的な動画クリエイティブを制作する
  2. 効果測定の設定をして、PDCAを回す
  3. 適切なターゲティングを行う
  4. 広告の目的を明確にする
  5. 最適な広告フォーマットを利用する

POINT1:効果的な動画クリエイティブを制作する

YouTube広告で最重要とも言えるのが、クリエイティブです。効果的な動画クリエイティブを作成できるかどうかで、広告の効果は大きく変わります。

具体的には、YouTube広告の動画は、はじめの5秒でユーザーの心をつかめるかどうかにかかっています。5秒間でユーザーが広告に興味を持たなければ、スキップされてしまうケースが多くなります。

そのため、動画全体のクオリティはもちろんですが、特に最初の5秒に力をいれて制作するのがおすすめです。

POINT2:効果測定の設定をして、PDCAを回す

YouTube広告運用は、はじめから高い効果を得られるとは限りません。運用を開始したら、効果測定の設定をして、PDCAを回すことが大切です。

クリエイティブやターゲティングなど、より高い効果を得られる方法を探りながら、改善を繰り返していきます。予算が合わなければ、入札単価の調整も行いましょう。

PDCAを回していくことで、YouTube広告の効果はどんどん高めることが可能です。

※参考:YouTube広告の効果測定方法については下記の記事で詳しく解説しています。是非ご覧ください。

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POINT3:適切なターゲティングを行う

適切なターゲティングを行うことも、YouTube広告運用を進める上で重要なポイントとなります。広告で取り扱う商品やサービスにまったく関心のないユーザー層に広告を配信しても、高い効果が得られることはまずありません。

広告の商品に興味を持つ可能性のあるユーザーをターゲティングして、広告を配信することが大切です。YouTube広告は、ユーザーの年齢や性別、その他ユーザーの興味関心など細かくターゲティングできますので、事前にターゲットとなるユーザーのペルソナをしっかり設定しておきましょう。

POINT4:広告の目的を明確にする

YouTube広告の種類を選ぶポイントでも解説しましたが、YouTube広告を上手に運用するためには、広告の目的に合った種類の広告フォーマットを選択する必要があります。

広告の目的がブランディングなのか、コンバージョン獲得なのかによって、選ぶべき広告の種類は変わってきます。ですから、YouTube広告を運用する際は、必ずこの目的を明確にして、最適な広告フォーマットを利用しましょう。

POINT5:自動最適化機能を利用する

YouTube広告には、入札の自動最適化機能がありますので、これを活用するのもおすすめです。自動最適化を利用すれば、広告費の調整などもある程度自動になりますので、作業工数を抑えつつ、最適な設定が利用できるようになります

ただし、YouTube広告の自動最適化機能を利用するためには、広告動画の再生数が10,000回以上、コンバージョン数が週35件以上必要となりますので、はじめにある程度広告費をかけて自動最適化を目指すという方法もあります。

 

YouTube広告の出稿・運用を代理店に依頼することもおすすめ

YouTube広告の出稿・運用を代理店に依頼することもおすすめ

YouTube広告の出稿や運用を、代理店に依頼することもおすすめです。代理店を利用すれば、自社運用にはない多くのメリットを得られます。

YouTube広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリット

YouTube広告の運用代行を代理店に依頼する、3つのメリットをご紹介します。以下のメリットを参考に、YouTube広告の運用代行を検討してみてください。

  1. 代理店のノウハウを使った運用が可能
  2. YouTube広告運用に必要な作業をすべて負担してもらえる
  3. 動画クリエイティブの制作も依頼できる

 メリット1:代理店のノウハウを使った運用が可能

代理店にYouTube広告運用を依頼すると、代理店がもつノウハウを使った運用が可能になります。効果の出るYouTube広告運用を実現するには、運用経験とノウハウが不可欠です。

しかし、経験とノウハウはすぐに手に入れられるものではありません。自社で運用して手に入れるためには、相当な時間を必要とします。

その点、代理店にはすでにYouTube広告運用の経験もノウハウもありますから、すぐに効果的な運用を実施できます。

 メリット2:YouTube広告運用に必要な作業をすべて負担してもらえる

YouTube広告運用に必要な作業を、すべて負担してもらえる点も、代理店の運用代行を利用するメリットです。

自社でYouTube広告運用を実施するとなると、広告クリエイティブの制作からターゲティングの絞り込み、広告設定、運用管理、そしてデータの分析と多くの作業を担わなくてはなりません。

YouTube広告運用の専任担当者がいない場合には、非常に大きな負担となるでしょう。代理店による運用代行は、基本的にこれらの作業をすべて行ってもらえるため、自社への負担は限りなく少ない状態で、YouTube広告運用を実施できます。

 メリット3:動画クリエイティブの制作も依頼できる

YouTube広告でもっとも重要な、動画クリエイティブの制作も依頼できる場合があります。YouTube広告運用を行う代理店の中には、動画クリエイティブの制作に対応している代理店もあるのです。

こうした代理店へ運用代行を依頼すれば、動画を制作会社に依頼する手間も省けます。また、代理店は効果的なYouTube広告についての知識もありますので、制作会社で動画を制作するよりも、高い効果が見込めます。

YouTube広告の代理店を上手に選ぶ3つのチェックポイント

YouTube広告の代理店を上手に選ぶためのチェックポイントをご紹介します。以下の点に注意して、代理店を選んでみましょう。

  1. 信頼できるYouTube広告の運用実績があるか
  2. 動画クリエイティブの制作にも対応可能か
  3. YouTube広告以外のWEBマーケティングにも精通しているか

 POINT1:信頼できるYouTube広告の運用実績があるか

一つ目のポイントは、代理店が信頼できるYouTube広告の運用実績を持っているかどうかです。当然のことではありますが、YouTube広告の運用経験や、信頼できる実績を持っていない代理店へ運用を依頼することは、リスクがあります。

代理店のホームページなどから、過去にどれ位のYouTube広告運用を行ってきたのか、運用した結果どのような実績を上げられたのかをしっかりとリサーチしましょう。

さらに、自社で取り扱っている商品やサービスと同じ業界の、YouTube広告運用経験があれば最適です。

 POINT2:動画クリエイティブの制作にも対応可能か

二つ目のポイントは、動画クリエイティブの制作が可能な代理店かどうかです。これは必須ではありませんので、代理店が動画制作に対応できなければ、動画は制作会社へ別途依頼することも可能です。

しかし、制作会社を使うと、代理店と制作会社という2つの会社とのやり取りが必要となり、工数が増えてしまいます。

また、制作会社がYouTube広告について知識不足だと、制作する動画について細かなやり取りをしなくてはなりません。

代理店が動画クリエイティブも制作できれば、やり取りは1社で済む上、代理店が持つノウハウを基に動画クリエイティブを制作してもらえますので、効果の高いクリエイティブが利用できるようになります。

※参考:YouTube広告の制作方法について詳しく解説した記事はこちら
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 POINT3:YouTube広告以外のWEBマーケティングにも精通しているか

三つ目のポイントは、代理店がYouTube広告以外のWEBマーケティングにも精通しているかという点です。YouTube広告は、数あるWEBマーケティングの手段の一つでしかありません。

状況によっては、他のWEB広告を運用した方が良い場合や、YouTube広告と併用することで相乗効果が得られるといったケースもあります。

こうした場合に備えて、YouTube広告以外のWEBマーケティングも実施可能な代理店を選んでおけば、臨機応変に対応してもらうことが可能です。

 

YouTube広告の運用代行おすすめ代理店3選

YouTube広告の運用代行におすすめの代理店を3社ご紹介します。YouTube広告の運用代行を検討されている場合は、こちらの代理店を参考にしてみてください。

株式会社アイビス

株式会社アイビス

引用元:https://ibis.gs/

こんな方におすすめ!

  • YouTube広告以外のWEB広告、オフライン広告にも興味がある方

 株式会社アイビスの強み

株式会社アイビスは、WEB広告からオフライン広告まで幅広く対応できる代理店です。WEB広告はリスティング広告からSNS広告まで、主要な媒体はすべて運用できます。

オフライン広告は、看板広告や交通広告をはじめ、雑誌や新聞、テレビCMも運用可能です。YouTube広告に限らず、自社の利益につながるマーケティングであれば、なんでも取り入れたいという場合におすすめの代理店です。

株式会社アイビスの概要

・料金体系:広告費25万円までは5万円、広告費25万円以上は広告費の20%
・会社名:株式会社アイビス
・本社所在地:大阪府大阪市浪速区湊町2-1-7 ルネッサ難波ビル5F
・URL:https://ibis.gs/

株式会社ユニアド

株式会社ユニアド

引用元:https://www.uniad.co.jp/

こんな方におすすめ!

  • YouTube広告で確かな実績のある代理店へ依頼したい方

 株式会社ユニアドの強み

株式会社ユニアドは、WEB広告全般を取り扱っている代理店です。リスティング広告やSNS広告の運用も依頼できます。

リスティング広告はインハウス支援も行っているので、自社でリスティング広告を運用したい方にもおすすめです。

YouTube広告については、動画視聴回数のアップやチャンネル登録者数アップなどの実績を上げています。運用代行前には、細かいヒヤリングによって、クライアントのビジネスを理解した上で、対応してもらえます。

株式会社ユニアドの概要

・料金体系:初期費用5万円/広告費の20%
・会社名:株式会社ユニアド
・本社所在地:東京都港区赤坂7-2-3 赤坂ジートルンクビル 2F
・URL:https://www.uniad.co.jp/

株式会社グラッドキューブ

株式会社グラッドキューブ

引用元:https://corp.glad-cube.com/

こんな方におすすめ!

  • 動画クリエイティブの制作もまとめて依頼したい方

 株式会社グラッドキューブの強み

株式会社グラッドキューブは、動画クリエイティブの制作も可能な代理店です。WEB広告運用の経験から、マーケティングを理解した視点での動画クリエイティブ制作が可能です。

また、グラッドキューブは過去に、Google Premier Partner Awardsで動画広告部門第1位を受賞した実績もあるため、YouTube広告運用スキルについても、信頼して運用代行を依頼できます。

株式会社グラッドキューブの概要

・料金体系:広告費の20%
・会社名:株式会社グラッドキューブ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
・URL:https://corp.glad-cube.com/

※参考:YouTube広告運用代行におすすめの代理店について詳しく解説した記事はこちら
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YouTube広告運用の効果を可視化するオススメの広告レポート自動化ツール

YouTube広告運用の効果を可視化する、オススメの広告レポート自動化ツールをご紹介します。広告レポート自動化ツールとは、広告の運用データを元にしたレポート作成を自動で行うことが可能なツールです。

Databeat Explore

Databeat Explore

Databeat Exploreは、YouTube広告にも対応している、広告レポート自動化ツールです。YouTube広告の運用データを自動的に収集し、レポート作成まで自動で実施できます。

YouTube広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

YouTube広告運用におけるDatabeat Exploreの活用ポイントを3つご紹介します。YouTube広告を運用する上で、Databeat Exploreをどのように利用できるのか見ていきましょう。

  1. YouTube広告の運用データを自動で集計
  2. マーケターが見たい形式のレポートを自動で作成
  3. 好みのフォーマットでデータをエクスポート可能

 YouTube広告の運用データを自動で集計

Databeat Exploreは、YouTube広告の運用データを、APIを利用することで、自動的に集計できます。データの更新も自動で実施しますので、管理画面を開かなくても、Databeat Exploreにアクセスするだけで運用データを閲覧可能です。

また、Databeat ExploreはYouTube広告以外の広告媒体とも連携できます。Google広告・Yahoo!広告・Facebook広告・Twitter広告などあらゆる媒体に対応しています。

そのため、複数の広告媒体で運用を行っているシーンでは、日々の運用データの集計・更新・管理などに関する作業を、大幅に削減して効率化できます。

 マーケターが見たい形式のレポートを自動で作成

Databeat Exploreは、レポート作成も自動で実行します。Databeat Exploreが集計したYouTube広告やその他の媒体の運用データは、Databeat Exploreにあるレポート用のテンプレートへ自動で反映されます。

テンプレートは、マーケターが見たいと思う形式で作成されていますので、広告運用の現状把握から、広告運用改善のためのデータ分析まで、すべてDatabeat Exploreのレポートで完結できます。

また、広告クリエイティブのサムネイル出力が可能なため、広告クリエイティブの効果検証も簡単に実施可能です。

 好みのフォーマットでデータをエクスポート可能

Databeat Exploreに集められたYouTube広告やその他WEB広告のデータは、エクスポートも可能です。ただCSVでデータを出力するのではなく、好みのフォーマットで出力できます。

よく使われるExcelやGoogleスプレッドシートはもちろん対応していますが、他にもLooker Studio(旧Googleデータポータル)やその他BIツールに合せた形式で、データを出力することも可能です。

さらに、Googleアナリティクスへデータを自動で出力して、GoogleアナリティクスベースでYouTube広告を効果検証するといったことも実施できます。

 

 

まとめ

さまざまな効果が期待できるYouTube広告は、広告の目的に最適な種類のフォーマットを利用することが重要です。

出稿手順はそれほど複雑ではありませんので、こちらの記事でご紹介した手順を参考に進めてみてください。

YouTube広告で効果を上げるためには、クリエイティブ制作にこだわることがポイントです。もし、YouTube広告の運用やクリエイティブ制作に不安がある場合は、代理店の運用代行を利用してみてください。

代理店なら、ノウハウを基に効果の出る運用を実現できます。また、自社でYouTube広告を運用する場合は、効率良くPDCAを回すのに、広告レポート自動化ツール「Databeat Explore」の活用もおすすめです。

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