Googleアナリティクスリマーケティング入門ガイド!実施手順と効果的なリスト作成ノウハウを詳しく解説

Googleアナリティクスリマーケティング入門ガイド!実施手順と効果的なリスト作成ノウハウを詳しく解説

Googleアナリティクスを使ったリマーケティングについて紹介しています。リマーケティングはすでに自社と関わりのあるユーザーに対してリーチを行うため、より見込み客に近いユーザーにアプローチすることが可能です。

しかし、Googleアナリティクスを使ったリマーケティングを検討する上で、

「リマーケティングとは何か?」

「googleアナリティクスリマーケティングの実施方法が知りたい」

「googleアナリティクスリマーケティングの効果を最大化させるためのポイントは?」

上記のようなお悩みが生じるかと思います。本記事では、これからgoogleアナリティクスリマーケティングを検討する企業担当者様へ向けてgoogleアナリティクスリマーケティングの「実施手順」「リスト作成方法」「効果を最大化するポイント」「注意点」を紹介しています。

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目次

Googleアナリティクスリマーケティングとは?

Googleアナリティクスリマーケティングとは?

Googleアナリティクスリマーケティングとは、Googleアナリティクスのデータを利用することで、通常よりも高度なターゲティングが可能となる広告出稿です。

例えば「自社ホームページを訪問したことがあるユーザー」「特定のページに10秒以上滞在したユーザー」といったようなターゲティングが可能となります。

Google広告とアナリティクスを連携し、アナリティクス上でリストを作成することでリマーケティングが可能です。

Googleアナリティクスリマーケティングが効果を発揮するシーン

Googleアナリティクスリマーケティングは「興味がありHPを訪問したがCVまで至っていないユーザー」をターゲットにした場合に効果を発揮します。一般的な広告運用では、CV率「1%」程度が平均です。

ほとんどのユーザーが離脱しているといった現状がありますが、Googleアナリティクスリマーケティングを利用すれば、こうような離脱したユーザーに対してリーチすることが可能です。

リマーケティングは、すでに自社を「認知」しているユーザーをターゲットとしているため、通常の広告出稿よりも見込み客を獲得できる可能性が非常に高いということになります。

※参考:リマーケティング広告(リターゲティング広告)について更に詳しく解説した記事はこちら
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Googleアナリティクスを活用したリマーケティングで実現できる3つのこと

Googleアナリティクスを活用したリマーケティングで実現できることを紹介します。自社広告運用に課題がある場合は下記事項を実施することで課題解決に繋がる可能性もあるので、確認しておきましょう。

  1. CV率が高いユーザーの選別が可能
  2. 広告費用の削減
  3. 様々なリマーケティングが可能

CV率が高いユーザーの選別が可能

Googleアナリティクスリマーケティングでは、CV率が高いユーザーの選別が可能です。通常の広告運用の場合は、ユーザー属性や興味・関心等からターゲティングを行いますがこの方法にはズレが生じます。

例えばECサイトを運営しており、アパレル販売しているとしましょう。通常の広告出稿でアパレルに興味がある方に広告出稿することは容易ですが、ユーザーが自社ブランドに興味を持ってくれるかは確実ではありません。

しかし、リマーケティングであれば「特定の商品ページを閲覧したユーザー」「かご落ちしたユーザー」などを詳細に設定できるので、通常広告出稿よりもCV率が高いユーザーの選別が可能となります。

広告費用の削減

また、興味があるユーザーに絞って広告を出稿するということは、広告費用の削減にも繋がります。自社の広告出稿の目的が「認知」ではなく「商品購入」「問合せ獲得」の場合は、興味のないユーザーへの出稿を省くことで、広告費用を大きく削減することが可能です。

様々なリマーケティングが可能

Googleアナリティクスリマーケティングでは、下記のような様々な手法で広告出稿が可能です。

種類 詳細
通常リマーケティング 自社HPを訪問したことがあるユーザーに対してリーチ
動的リマーケティング 過去に閲覧した商品と関連性があるものをカスタマイズしてリーチ
検索広告リマーケティング 自社HPを訪問したことがあるユーザーに対して、検索エンジン等でリーチ
動画リマーケティング 自社が作成した動画を視聴したユーザーに対してリーチ

Googleアナリティクスリマーケティングと一口に言っても様々な手法があります。こういった手法を組み合わせて最適なマーケティングが実施できるのも特徴と言えます。

 

Googleアナリティクスリマーケティングの効果を最大化する5つのポイント

Googleアナリティクスリマーケティングの効果を最大化するポイントを紹介します。

「リマーケティングを活用した広告運用は少しハードルが高いのでは?」と考える方もいるかと思いますが、下記5つのポイントを実施するだけで初心者でも効果を最大化することが可能ですので、是非実践してみましょう!

  1. CVに至ったユーザーを除外する
  2. HPの訪問したページ別にアプローチする
  3. HP訪問日数でリストを分類する
  4. 商品価格でアプローチを変える
  5. フリークエンシーキャップの設定

CVに至ったユーザーを除外する

Googleアナリティクスリマーケティングでは、CVに至ったユーザーを除外し広告出稿するのも有効です。すでにCVに至ったユーザーを除外することで、費用対効果の高い広告出稿が可能となります。

例えば「問合せ獲得」がCVの場合「問合せフォームで離脱したユーザー」などでリストを作成することで、Googleアナリティクスリマーケティングの効果を最大化することが可能です。

HPの訪問したページ別にアプローチする

Googleアナリティクスリマーケティングでは、HPの訪問したページ別にアプローチすることも重要です。

リマーケティングでは「TOPページで離脱したユーザー」「商品ページで離脱したユーザー」「カートに商品を入れたが購入しなかったユーザー」などを分類しリストを作成することができます。

「TOPページで離脱したユーザー」と「カートに商品を入れたが購入しなかったユーザー」では後者の方が購買意欲は高くなります。

なので「カートに商品を入れたが購入しなかったユーザ」のみに絞って広告出稿することで、Googleアナリティクスリマーケティングの効果を高めることが可能となります。

HP訪問日数でリストを分類する

Googleアナリティクスリマーケティングでは、ただHPを訪問したユーザーに対して広告を出稿するだけでは成果は見込めません。いつHPを訪問したかのリストを分類する必要があります。

例えば、昨日HPを訪問したユーザーと10日前に訪問したユーザーでは、商品を購入するモチベーションは違うでしょう。これを踏まえるのであれば、

  • 昨日HPを訪問したユーザー=入札単価を高めに設定しリーチ数を増やす
  • 10日前にHPを訪問したユーザー=入札単価を低めに設定しリーチ数を減らす

などの対策が可能となります。HPの訪問日数別にリストを分類することで効果を最大化することが可能です。

商品価格でアプローチを変える

先ほどのHP訪問日数も重要ですが、商品の価格によってアプローチを変えるのも重要です。例えば、不動産といったような高額な商品はユーザーの検討期間が長くなりますが、アパレルなどの安価な商品の検討期間は短いでしょう。

商品の価格によるユーザーの検討期間も加味した上で、リマーケティングを実施すれば更に効果を高めることが可能となります。

フリークエンシーキャップの設定

Googleアナリティクスリマーケティングでは、フリークエンシーキャップの設定も忘れてはいけません。フリークエンシーキャップとは、同じユーザーに対して何回広告が表示されるかの設定です。

リマーケティングは、後追い広告なのでユーザーによっては「しつこい」と感じる方もいます。そのためフリークエンシーキャップを設定しないと企業イメージを下げる可能性があります。

クリエイティブの訴求ポイントが強い場合は、フリークエンシーキャップを抑えめにするなど対策を取ることで更に広告効果を上げることが可能です。

※参考:GDNのフリークエンシーについて詳しく解説した記事はこちら
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Googleアナリティクスリマーケティングの実施手順を詳しく解説

Googleアナリティクスリマーケティングの実施手順を詳しく解説します。下記手順に従ってGoogleアナリティクスリマーケティングを実施してみましょう。

下準備:GoogleアナリティクスとGoogle広告のアカウント連携

まず、下準備としてGoogleアナリティクスとGoogle広告のアカウント連携を行う必要があります。手順は下記の通りです。

STEP1.Googleアナリティクスを立ち上げて「設定」を選択します。

STEP1.Googleアナリティクスを立ち上げて「設定」を選択します。

STEP2.「Google広告とのリンク」を選択します。

STEP2.「Google広告とのリンク」を選択します。。

STEP3.リンクしたいGoogle広告アカウントを選択し「続行」を選択します。

STEP3.リンクしたいGoogle広告アカウントを選択し「続行」を選択します。

STEP4.グループタイトルを入力し、全てのウェブサイトデータを「オン」にします。

STEP4.グループタイトルを入力し、全てのウェブサイトデータを「オン」にします。。

STEP5.「アカウントをリンク」を選択すれば完了です。

STEP5.「アカウントをリンク」を選択すれば完了です。

※参考:Googleアナリティクス(GA4)とGoogle広告の連携方法について詳しく解説した記事はこちら
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Googleアナリティクスリマーケティングの実施手順

アカウント連携が完了したら下記手順に沿って、リマーケティングを実施してみましょう。

  1. オーディエンスを選択
  2. リマーケティングを有効にする
  3. オーディエンスの公開先
  4. リマーケティングオーディエンスの作成
  5. オーディエンスの定義
  6. 公開

STEP1.オーディエンスを選択

見出し3:STEP1.オーディエンスを選択

Googleアナリティクスを立ち上げて、設定の中にあるユーザー定義のオーディエンスを選択します。

STEP2.リマーケティングを有効にする

STEP2.リマーケティングを有効にする

オーディエンスソース画面が立ち上がるので「次のステップ」を選択します。

STEP3.オーディエンスの公開先

STEP3.オーディエンスの公開先

先程、連携したGoogle広告をオーディエンスの公開先に選択し「有効」を選択します。

STEP4.リマーケティングオーディエンスの作成

STEP4.リマーケティングオーディエンスの作成

有効後「新しいオーディンエンス」を選択します。

STEP5.オーディエンスの定義

オーディエンスの定義を設定します。定義の詳細は下記の通りです。目的に合ったものを選択しましょう。

オーディエンス定義 詳細
スマートリスト アナリティクス内で自動で生成されるユーザーリスト
すべてのユーザー 広告IDが割り振りされているすべてのユーザーでリスト作成
リピーター 自社HPを何度か訪問したユーザーでリスト作成
特定のセッションを訪問したユーザー HPの各ページのURLを設定し、特定の条件でリスト作成
CVを達成したユーザー Googleアナリティクスで設定している目標を達成したユーザーでリスト作成
トランザクションを完了したユーザー 売上件数でユーザーを指定しリスト作成

STEP6.公開

公開

オーディエンスの定義を決め「公開」を選択すれば、リマーケティングリストの作成完了です。

 

まずは試してみたい!おすすめのリマーケティングリスト設定条件5選

リマーケティングリストをいきなり作成すると言っても、どういったオーディエンスの設定をすれば良いか判断するのは難しいと思います。そんな方向けに、リマーケティングリストのおすすめ設定条件を5つ紹介します。

  1. スマートリスト
  2. カート離脱ユーザー
  3. CVに至ったユーザーに対してリストを作成
  4. 商品カテゴリでリストを作成する
  5. 商品購入後一定期間立った後のユーザーでリストを作成

スマートリスト

スマートリスト

1つ目は、スマーリストの作成です。スマートリストとはアナリティクス内で自動生成されるリストです。CVが見込めるリストを自動で作成してくれることから、リマーケティング初心者でも簡単に設定することが可能となっています。

具体的には、アナリティクス上で設定している目標に対してCVを達成したデータをもとにリストを作成するので、高い効果が見込めるということです。

設定方法に関しても、アナリティクス上で有効期限の設定をするだけなので、リターゲティングタグの設置方法などが分からない方はスマーリストがおすすめです。

カート離脱ユーザー

カート離脱ユーザー

2つ目のリスト作成条件は、カート離脱ユーザーでの作成です。

カート離脱ユーザーのリストを作成する場合は「特定のセッションを訪問したユーザー」を選択した上で自社HPに訪問したユーザー」「カートページと注文確認ページのURL」を指定した上でリマーケティングリストを作成する必要があります。

例えば、高額な家電などをカートに入れたが購入までに至っていないなどの「購入検討の最終段階までに達したユーザー」に対してキャンペーン作成することが可能です。

コンバージョンに至ったユーザーに対してリストを作成

CVに至ったユーザーに対してリストを作成

3つ目のリスト作成条件は、コンバージョンに至ったユーザーに対してです。すでに商品を購入したユーザーに対して関連商品の広告を出稿するということです。商品を購入しているということはすでに興味があるユーザーとなるので、コンバージョンが見込める確率が高くなります。

リマーケティングリストでは「CVを達成したユーザー」から特定の商品に絞ってリスト作成も可能なのでリピーターに特化した広告出稿も可能となっています。

商品カテゴリでリストを作成する

カート離脱ユーザー

4つ目のリスト作成条件は、商品カテゴリでリストを作成する方法です。カート離脱ユーザーリスト作成方法と同様に「特定のセッションを訪問したユーザー」を選択した上で「各商商品カテゴリのURLを含む条件」でリストを作成します。

例えば、家電を取り扱っているECサイトであれば「冷蔵庫のページを閲覧したユーザー」「エアコンのページを閲覧したユーザー」で「それぞれリスト作成するということです。これにより各ユーザーに対して無駄のない広告出稿が可能です。

また、新生活に向けて「冷蔵庫とエアコンページ両方を閲覧したユーザー」に対しては両方の広告を出稿することも可能です。

商品購入後一定期間立った後のユーザーでリストを作成

5つ目のリスト作成条件は、商品購入後一定期間が経過したユーザーでリストを作成する方法です。消耗品などの商品購入後の一定期間経過後に、追加購入が見込める商品の場合には有効なリマーケティングとなります。

例えば商品購入から30日~60日」でリストを作成する場合は「CVを達成したユーザー」を選択した上で期限30日のリストと期限60日のリストを作成し、期限30日のリストを除外することで作成ができます。

 

Googleアナリティクスリマーケティングを実践する上での注意点

リマーケティング広告を出稿する場合は、HP上にタグを設置する必要があります。タグ設置がないとリマーケティング広告を出稿はできないので注意が必要です。

タグを設置することで、ユーザーのHP上での行動を取得することができます。方法としては下記の2種類があります。

  • 直接HPにタグを設置する
  • Googleタグマネージャを利用する

タグの設置手順について紹介します。

  1. Google広告を立ち上げる
  2. オーディエンスソースを立ち上げる
  3. データソースの編集
  4. タグの設定方法の選択
  5. タグをコピー
  6. タグコードを張り付ける
  7. 反映されているか確認

STEP1.Google広告を立ち上げる

Google広告を立ち上げて「オーディエンスマネージャー」を選択します。

STEP2.オーディエンスソースを立ち上げる

オーディエンスソースを立ち上げる

オーディエンスソースを立ち上げて、Google広告内「タグを設定」を選択します。

STEP3.データソースの編集

データソースの編集

一般的なデータでのリマーケティングの場合は「ウェブサイトへのアクセスに関する一般的なデータのみを収集して、お客様のウェブサイトの訪問者に広告を表示します」を選択します。

STEP4.タグの設定方法の選択

タグの設定方法の選択

タグの設定方法を選びます。今回は直接タグを自分で設定するを選択します。Googleタグマネージャーでタグを設定する場合は、Google広告上に分かりやすいマニュアルが用意されているので、そちらを参考にしてください。

※タグ マネージャーヘルプはこちら
タグ マネージャーの設定とインストール

STEP5.タグをコピー

タグをコピー

記載されているタグをコピーします。

STEP6.タグコードを張り付ける

STEP6.タグコードを張り付ける

自社ホームページにタグを貼り付けます。すべてのページに張り付けるようにしましょう。貼り付け箇所は<head>タグの間に張り付けるようにしましょう。

STEP7.反映されているか確認

STEP7.反映されているか確認

タグを貼り付けたら、Google広告のオーディエンスソースでデータが反映されているか確認しましょう。反映にはしばらく時間が掛かるので時間を置いてから確認するようにしてください。

 

Googleアナリティクスリマーケティングが得意な代理店に運用代行を依頼するのもおすすめ!

Googleアナリティクスリマーケティング実施方法について紹介しましたが、リストの作成やタグの設置など初心者には少しハードルが高くなります。

インハウスでGoogleアナリティクスリマーケティング運用が難しいと感じた方は、代理店に依頼することもおすすめです。

リマーケティングが得意代理店に運用代行を依頼するメリット

リマーケティング広告運用を代理店に依頼するとより効果の高い広告運用が可能になるでしょう。本格的にリマーケティング広告で成果を上げようと思った場合、リストを何十個と作成し、ユーザーごとに適したクリエイティブの作成などの作業も増えてきます。

これらをすべて自社で完結するのは難しいですが、代理店に依頼することによりインハウスで運用するよりも確実に成果が見込めるリスト作成やクリエティブ作成が行えます。

Googleアナリティクスリマーケティングが得意なおすすめ代理店:株式会社オプティマイザー

Googleアナリティクスリマーケティングが得意なおすすめ代理店:株式会社オプティマイザー

引用元:株式会社オプティマイザー

こんな方におすすめ!

  • ユーザーが長期検討する商品・サービスを扱っている
  • 既存ユーザーの買い替えを狙った広告配信を検討している
  • 複数の広告媒体を出稿している

 株式会社オプティマイザーの強み

オプティマイザーは、WEB集客を得意とした広告代理店です。「Google広告」「SNS広告」「DSP広告」など様々な広告媒体の取り扱いが可能となっています。中でもリマーケティング広告を得意としています。

オプティマイザーのユーザー心理分析により「HP訪問直後」「1週間後」「1月後」などの期間によって変わるユーザー心理に合わせた訴求ポイントを把握しています。

また、自社が取り扱う商品とGoogle広告の相性が悪かった場合も、数多くあるリマーケティング広告媒体の中から、自社に合った最適な広告媒体の選定が可能となっています。

株式会社オプティマイザーの概要

  • 料金体系:要問合せ
  • 対応可能な媒体:運用型広告全般
  • 会社名:株式会社オプティマイザー
  • 本社所在地:東京都港区元赤坂1-1-7 オリエント赤坂モートサイドビル2F
  • URL:https://www.optimizer.co.jp/

リマーケティング広告の効果測定におすすめのツール

リマーケティング広告は、通常の広告よりも成果が発生しやすいですが、その分効果測定についても力を入れる必要があります。

例えば、ユーザー分析を詳細に行った上でリマーケティングリストを作成するなどの作業が発生します。そんな時にあると便利なのが広告効果測定ツールです。

広告効果測定ツールを使うことで、今までよりも詳細なユーザー分析が可能となるので、より成果が見込める広告出稿が可能となります。今回はリマーケティング広告におすすめの広告効果測定ツールを紹介します。

リマーケティング広告の効果を可視化する「Databeat」

Databeat

Databeatは「リマーケティング広告」「Google広告」「DSP広告」「SNS広告」など各Web広告効果を可視化するためのツールです。

各広告媒体の効果測定データの「抽出」「集計」「更新」「可視化」を自動で行うため、広告運用の工数削減だけではなく、集客業務改善にも繋がるツールとなっています。

リマーケティングにおける「Databeat」の3つの活用ポイント

リマーケティングにおける「Databeat」の活用ポイントは下記の通りです。

広告運用業務の削減

Databeatを導入することで、広告運用の作業負担の削減が可能です。リマーケティング広告以外の媒体でも広告運用している場合、各広告媒体の管理画面からレポートを抽出しなくてはいけません。

また抽出したデータに関しても媒体ごとに効果を見ていかなければいけませんが、Databeatを活用すればデータ抽出自動化とツール上で各広告効果の比較が可能となるため、広告運用における作業負担を大きく削減することが可能です。

広告効果の指標の統一

Databeatを利用することで、各広告媒体の比較を正確に行うことが可能となります。通常広告媒体ごとに効果を比較する際は、指標を照らし合わせますが、指標は広告により異なるケースがあります。

そうなると各広告媒体の比較が非常に困難となるため、広告効果比較は課題とされていましたが、Databeatでは広告ごとに異なる指標を自動で同じ意味に統一する機能を搭載しています。

広告効果をリアルタイムで共有

Databeatを活用すると、広告効果をリアルタイムで共有することが可能です。Databeatでは、「Googleスプレッドシート」や「Looker Studio」等へのデータ出力も自動で行うため、いつでも最新の広告効果を確認することが可能です。

 

まとめ

Googleアナリティクスリマーケティングについて紹介しました。

Googleアナリティクスリマーケティングでは「CV率が高いユーザーの選別」「広告費用の削減」が可能です。
「CVに至ったユーザーを除外」「HPを訪問したページ別にアプローチする」などの施策を行うことで効果を最大化することができます。

しかし、Googleアナリティクスリマーケティングを行う場合は、タグの設置やユーザーリストの作成が必要となります。

自社での運用が難しい場合は、リマーケティングを得意とした代理店に依頼を検討することもおすすめします。

※参考:GoogleアナリティクスとGoogle広告連携のポイントは、こちらの記事で解説しています。
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