インフィード広告は、ユーザーの目にとまりやすく、さらに反応も良いため、WEB広告の中でもおすすめできる広告手法のひとつです。
しかし、インフィード広告には複数の媒体があり、それぞれの媒体で費用がどれくらい必要になるのかわからなかったりするため、出稿を躊躇される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回こちらの記事では、インフィード広告の費用や媒体の種類、費用対効果を最大化するためのポイントなどを詳しく解説していきます。
- 1 まずはおさえておきたいインフィード広告の基本
- 2 インフィード広告にまつわる「費用」の種類
- 3 インフィード広告の掲載費用を課金方式と共に詳しく解説
- 4 インフィード広告の主要な媒体の種類と費用感
- 5 インフィード広告の費用対効果を最大化する3つのTIPS
- 6 インフィード広告の効果を左右する「クリエイティブ」の制作費用について
- 7 インフィード広告を広告代理店に運用代行を依頼する際の費用
- 8 費用を抑えたインフィード広告運用が実現できるおすすめ代理店3選
- 9 インフィード広告運用の改善のヒントを得る「効果計測」のススメ
- 10 まとめ
まずはおさえておきたいインフィード広告の基本
まずはじめに、インフィード広告とはどのような広告なのか、そしてメリットやデメリットについて解説します。
インフィード広告とは?
引用元:株式会社グラッドキューブ
インフィード広告とは、WEBサイトの通常の記事やSNSの通常投稿に並んで表示されている広告です。コンテンツに馴染んでいることから、他の広告に比べて宣伝色が薄いという特徴があります。
インフィード広告とフィード広告の違い
フィード広告は、「データフィード広告」とも呼ばれており、あらかじめ用意した商品データから広告を生成できる仕組みの広告です。
インフィード広告は、広告を表示する配信面がフィードであることからインフィード広告と呼ばれているため、全くの別物です。
インフィード広告とディスプレイ広告の違い
ディスプレイ広告とは、画像や動画を用いた広告の形式を指しています。これに対してインフィード広告は、広告を配置する場所がコンテンツ間であることを示しており、広告が表示される場所の種別を表しています。
ディスプレイ広告にもインフィード広告としての配信機能があります。
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インフィード広告のメリット
インフィード広告を活用するメリットをご紹介します。
1.宣伝色が薄い
インフィード広告は、コンテンツに馴染む形で表示されているため、宣伝色が薄くなるメリットがあります。
いかにも広告といった形で表示されている広告に対しては、拒否反応を示すユーザーが一定数存在しています。しかし、インフィード広告であれば、広告色が強くないため、そういったユーザーに敬遠されることも防げます。
2.クリックされやすい
上記で解説しましたように、インフィード広告は宣伝色が薄いため、ユーザーのクリック率が高くなります。
広告として認識されていないケースが多いので、ユーザーはインフィード広告を自然にクリックするのです。そのため、クリック率と同時にCVRが向上することも期待できます。
3.ユーザーの目に留まりやすい
インフィード広告は、画像とテキストで訴求できるため、ユーザーの目に留まりやすいというメリットもあります。
画像とテキストで訴求できる特性から、ユーザーの視認性が高くなるため、特に顕在層ユーザーには認識されやすくなります。
インフィード広告のデメリット
インフィード広告にはさまざまなメリットがありますが、一方でデメリットも存在しています。もし、インフィード広告の出稿に興味をお持ちの方は、デメリットについてもしっかりと認識した上で、出稿を検討しましょう。
ターゲット以外のユーザー流入が増えてしまう可能性がある
インフィード広告は、宣伝色が薄いことがメリットです。しかし、そのメリットが逆効果となるケースもあります。
インフィード広告を広告と認識していないために、まったく広告の商品のターゲットではないユーザーが、広告にアクセスしてしまうケースが増加するという可能性があります。
もし、クリック課金型のインフィード広告だった場合、クリック数ばかり増えてしまうのでCPAが高騰するといったことがあります。
デメリットの対応策
ターゲット以外のユーザーの流入を防ぐためには、インフィード広告のクリエイティブに、ターゲットに関する要素を取り入れることです。
ターゲットユーザーが見た場合に反応しやすい内容であること、そして同時にターゲット以外のユーザーが興味を持たないような広告を制作することで、無駄なクリックの増加やCPAの高騰を防げます。
インフィード広告が効果を発揮するシーン
インフィード広告は、高価な商品や、申込みハードルの高いサービスなどに効果を発揮します。
ユーザーの検討期間が長い商品は、繰り返し広告を配信することで、コンバージョンの可能性が高まります。ですが、広告の配信頻度が高すぎると、ユーザーの広告に対するイメージが低下する恐れがあります。
ところがインフィード広告は、広告と認識されにくい仕様なので、そういったリスクも少なく、継続して広告を配信できるのです。
インフィード広告にまつわる「費用」の種類
インフィード広告の費用に関する情報を解説していきます。
インフィード広告の掲載費用
広告を掲載するためには、掲載費用がかかります。これは、広告を掲載する媒体へ支払う費用です。
インフィード広告のクリエイティブ制作費用
広告のクリエイティブを制作するための、制作費用も必要となります。社内にデザイナーがいない場合は、必須の費用となります。
インフィード広告の運用代行費用(広告代理店手数料)
もし、代理店に広告の運用代行を依頼した場合、代理店へ支払う手数料も必要です。
インフィード広告の掲載費用を課金方式と共に詳しく解説
ここからは、インフィード広告の掲載費用について、課金方式など詳しく解説していきます。
インフィード広告の課金方式の種類と掲載費用相場まとめ
課金方式種類 | 費用相場 |
クリック課金(CPC) | 20~70円/click |
インプレッション課金(CPM) | 200~800円/1,000imp |
エンゲージメント課金型(CPE) | 50~300円/エンゲージメント |
期間保証型課金(CPD) | 想定クリック数×10~50円 |
課金方式は、広告を利用する目的に応じて選択します。クリック課金やインプレッション課金は、比較的良く利用されている方式ですが、エンゲージメント課金や期間保証課金は、使い方を誤ると費用対効果を悪化させてしまう可能性があるので、注意が必要です。
インフィード広告の課金方式1:クリック課金(CPC)
クリックされると費用が発生する方式です。コンバージョン目的で運用する場合は、費用対効果の分析がしやすい方法でもあります。
クリック課金(CPC)のインフィード広告の費用相場
「20~70円/click」ほどです。
インフィード広告の課金方式2:インプレッション課金(CPM)
広告が表示されると費用が発生する方式です。認知向上やブランディングに向いている方法です。
インプレッション課金(CPM)のインフィード広告の費用相場
「200~800円/1,000imp」ほどです。
インフィード広告の課金方式3:エンゲージメント課金型(CPE)
広告に対してなんらかのアクションを起こすと費用が発生します。基本的な費用単価が高く設定されていますが、ターゲット以外のユーザーに対して費用が発生しにくいというメリットがあります。
エンゲージメント課金型(CPE)のインフィード広告の費用相場
「50~300円/エンゲージメント」ほどです。
インフィード広告の課金方式4:期間保証型課金(CPD)
決まった期間、広告が表示することを条件に、費用が発生します。はじめにまとまった金額の費用が発生します。広告の効果に関係なく費用を支払うため、成果次第では費用対効果が悪くなるケースもあります。
期間保証型課金(CPD)のインフィード広告の費用相場
「想定クリック数×10~50円」ほどです。
インフィード広告の主要な媒体の種類と費用感
インフィード広告の主な媒体、そしてそれぞれの費用感について解説していきます。
インフィード広告の主要な媒体の種類と費用感まとめ
インフィード広告媒体 | 特徴 | 費用 |
Yahoo!広告(YDN) | Yahoo!ユーザーや、Yahoo!の提携先サイトへ配信できる | 40〜150円/click
200〜800円/1,000imp |
Twitter広告 | ユーザーによって拡散される可能性もある | 60~200/エンゲージメント |
Facebook広告 | 実名制によりターゲティング精度が高い | 200〜800円/1,000imp
80〜300円/エンゲージメント |
LINE広告 | アクティブユーザー数が非常に多い | 25〜70円/click
400円~650円/1,000imp |
TikTok広告 | 若年層ユーザーが非常に多い | 20円〜150円/click
100〜600円/1,000imp 42万円/日~ |
インフィード広告は、媒体ごとにユーザー層にかなり違いがありますので、広告が扱う商材にマッチする媒体を選ぶことが重要です。
また、課金方式についても、マーケティング戦略に適した方式を採用しないと、十分な効果が得られない可能性があるので注意しましょう。
自社にマッチするインフィード広告の上手な選び方
数あるインフィード広告の中から、自社にマッチする広告を上手に選ぶ方法をご紹介します。
POINT1.ユーザー層がマッチする媒体
ユーザー層がマッチするかどうかは、広告運用においてとても重要なポイントです。
例えば、TikTok広告で大人向けの高額な化粧品の広告を配信しても、良い結果が得られない可能性が高いと言えます。
このようなユーザーのミスマッチを生み出さない媒体選びを行いましょう。
POINT2.マーケティング戦略にマッチする媒体
広告を運用する目的、マーケティング戦略にマッチする媒体を利用すれば、想定以上の効果を得られる可能性があります。
認知向上やブランディングを目的とした戦略の場合、SNS広告系の媒体を活用すれば、ユーザーの手によって拡散されて、広告費以上の結果を得られるケースも少なくありません。
よって、ユーザー層だけでなく、マーケティング戦略との相性も考えましょう。
POINT3.費用対効果がマッチする媒体
媒体や広告の種類(課金方式)によって、必要な費用が異なるため、費用対効果についても問題がない媒体を選びましょう。
例えば、TikTok広告には「ハッシュタグチャレンジ 」という広告があります。ユーザー参加型の広告で、認知向上やブランディングに大きな効果を発揮することができますが、費用が一千万円からとなっています。
これだけの費用をかけて十分な効果が得られなかった場合、大きな痛手となりますので、事前に費用対効果についてもしっかりと検討して媒体を選びましょう。
Yahoo!広告(YDN)
引用元:Yahoo!
Yahoo!広告(YDN)のインフィード広告の特徴
YDNは、Yahoo!が運営するサービスや、提携先サイトへ広告を配信できます。
Yahoo!広告(YDN)のインフィード広告の費用
YDNでは、クリック課金によって費用が発生します。1クリックあたり40円から150円程度が相場となっています。
たくさんクリックされるとそれだけ費用が高額になりますが、広告に興味を持たないユーザーはクリックしないため、費用対効果で見た場合、通常はそれほど悪化することはありません。
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Twitter広告
引用元:Twitter
Twitter広告のインフィード広告の特徴
Twitter広告の場合、オーガニックの投稿と並んで表示されているので、クリエイティブ次第では宣伝色を限りなく薄くすることが可能です。
Twitter広告のインフィード広告の費用
Twitter広告のインフィード広告は、エンゲージメント課金方式となっており、1エンゲージメントあたり60〜200円ほどが相場です。
エンゲージメント課金は、他の課金方式に比べてやや費用が割高です。しかし、広告に興味を持たないユーザーはエンゲージメントが発生しないことが多いため、トータルの費用で見た場合には決して割高にはなりません。
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Facebook広告
引用元:Facebook
Facebook広告のインフィード広告の特徴
Facebook広告のインフィード広告は、タイムライン上に広告が配信されます。Facebookアプリではメインとなるコンテンツ部分に広告が表示されるため、ユーザーに認識させやすいのがポイントです。
Facebook広告のインフィード広告の費用
Facebook広告では、インプレッション課金またはエンゲージメント課金を利用できます。インプレッション課金の場合は200〜800円、エンゲージメント課金の場合は80〜300円ほどが相場になります。
広告に関心を持たないユーザーは、広告に対してアクションを起こさないため、エンゲージメント課金では費用を安く抑えられる場合があります。
インプレッション課金は、広告が1,000回表示されるごとに課金となっているため、元々の単価が安く抑えられています。よって、認知向上などの施策に向いています。
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LINE広告
引用元:LINE
LINE広告のインフィード広告の特徴
LINEは、SNSの中でも特にアクティブユーザーが多いアプリです。そのため、広告は多くのユーザーにリーチできる特徴があります。
LINE広告のインフィード広告の費用
LINE広告のインフィード広告は、インプレッション課金またはクリック課金となります。クリック課金の場合は1クリックあたり25〜70円、インプレッション課金の場合は400〜650円が相場です。
上図はLINEのタイムラインに表示されている広告ですが、他にLINEニュースにもインフィード広告が配信できます。
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TikTok広告
TikTok広告のインフィード広告の特徴
TikTok広告のインフィード広告は、画面全体に表示されるタイプの広告です。ユーザーにインパクトのある訴求を行うことが可能です。
TikTok広告のインフィード広告の費用
TikTok広告では、クリック課金、インプレッション課金、そして期間契約型の課金方式を利用できます。
クリック課金の場合は1クリックあたり20円から150円、インプレッション課金の場合は100円から600円、期間契約型の場合は1日あたり42万円程度が相場になります。
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インフィード広告の費用対効果を最大化する3つのTIPS
インフィード広告の費用対効果を最大化するためのポイントを3つご紹介します。
- ターゲットを絞り込む
- クリエイティブを変更する
- フリークエンシー設定を利用する
1.ターゲットを絞り込む
できるだけターゲットを絞り込むことで、費用対効果を高く運用できます。
商材の購買意欲が高いユーザーにピンポイントで絞り込めば、クリック率やCVRはおのずと高くなります。ただし、絞り込み過ぎると広告の露出が減ってしまいますので、運用データを見ながら徐々に絞り込んでいくのが良いでしょう。
2.クリエイティブを変更する
広告クリエイティブを定期的に変更することも、費用対効果の最大化につながります。
まず前提として、クリエイティブは一種類ではなく、複数作成して運用しましょう。そうすることで、クリエイティブ同士の比較ができ、改善するポイントを見つけられます。
また、同じクリエイティブを使い続けると、ユーザーが飽きてしまい、広告のインパクトが薄くなってしまいますので、定期的な変更が望ましいのです。
3.フリークエンシー設定を利用する
フリークエンシー設定を利用しましょう。
ユーザーは、同じ広告の配信頻度が高すぎると、広告や商品の販売会社に対してイメージを悪化させてしまうケースがあります。
そうなると、当然ですがコンバージョンは発生しませんので、広告を配信するだけ広告費の無駄になってしまいます。これを回避するために、フリークエンシーを活用しましょう。
インフィード広告の効果を左右する「クリエイティブ」の制作費用について
インフィード広告の効果を左右する、クリエイティブの制作費用について解説します。インフィード広告にとってクリエイティブはとても重要な要素となります。
インフィード広告における「クリエイティブ」の重要性
インフィード広告は、クリエイティブの質次第で成功するか失敗するかが決まる、といっても過言ではない位、クリエイティブの重要性は高いと認識してください。
なぜなら、インフィード広告は他の広告に比べて、ユーザーの視認性が高くなっています。よって、クリエイティブが微妙であればユーザーはクリックしません。
そして、ユーザーはすぐにクリエイティブを見慣れてしまいます。ですから、高品質なクリエイティブを定期的に入れ替える運用が求められます。
インフィード広告のクリエイティブを外注する際の制作費用
インフィード広告のクリエイティブを外注する場合、制作費用がかかります。
クリエイティブ制作費用の構造
クリエイティブの制作を外注した場合、費用はクリエイティブ1つにつきいくらという形で支払います。
または、多数の発注予定がある場合は、定額制の契約をすることで、コストを抑えることも可能です。
クリエイティブ制作の費用相場
クリエイティブ制作の費用相場は、クリエイティブ1つにつき5千円から1万円前後となります。
ただし、画像ではなく動画にしたりすると、これよりも高くなるケースもあります。
インフィード広告を広告代理店に運用代行を依頼する際の費用
インフィード広告の運用を代理店に依頼した場合の費用について解説します。
広告代理店を利用してインフィード広告を運用する場合の費用の構造
代理店にインフィード広告の運用を依頼した場合、「初期費用」「手数料」「広告費」が必要になります。
「初期費用」と「手数料」は代理店へ、「広告費」は利用する広告媒体側へ支払います。
広告代理店を利用してインフィード広告を運用する場合の費用の相場
代理店によるインフィード広告の運用にかかる費用相場は、広告費の20%です。
これ以外に、初期費用が請求される場合もあります。相場価格はおよそ5万円前後です。
また、広告費については相場ではなく、広告運用にかけられる予算次第なので、広告配信スケジュールと照らし合わせながら決めていきます。
費用をかけてでも代理店にインフィード広告の運用代行を依頼する3つのメリット
代理店にインフィード広告運用を依頼すると、手数料などのコストが発生します。しかし、このコストをかけてでも代理店に依頼した方がよい理由があります。
- 広告運用をすべて代理で行ってくれる
- すぐに成果を出してくれる
- インフィード広告以外の広告運用も対応できる
1.広告運用をすべて代理で行ってくれる
代理店にインフィード広告運用を依頼すると、広告運用に関する業務をすべて代理で行ってくれます。
代理店を利用しなければ、広告の媒体を決める、クリエイティブ制作の発注、広告運用管理、分析など多数の業務をこなさなくてはなりません。
こうした作業をすべて代理店に依頼できれば、社内は本来の業務に集中して取り組むことができます。
2.すぐに成果を出してくれる
インフィード広告運用に慣れている代理店なら、すぐに広告運用で成果を出してくれます。
インフィード広告に限らず、広告運用で成果を上げるためには、ノウハウに基づく適切な運用が欠かせません。社内にインフィード広告運用に自信のある人材がいれば別ですが、そうではない場合は、代理店に依頼するのがもっとも早く効果を出す道となります。
3.インフィード広告以外の広告運用も対応できる
代理店と関係を持てば、インフィード広告以外の広告運用にも対応してもらうことが可能になります。
まずはインフィード広告から始めたとしても、さらに広告によって利益を積み上げるべく、他のWEB広告運用を必要とする場面があるかもしれません。
そのような場合、代理店と関係を持っていれば、相談から運用の依頼までスムーズに話を進めることが可能です。
インフィード広告の運用を代理店に依頼する際の手数料を抑えるポイント
インフィード広告の運用を代理店に依頼するにあたり、できるだけ手数料を抑えるには、CVRを向上させることです。
広告代理店には、インフィード広告からの流入数アップや、質の良いユーザーの獲得に注力してもらいます。しかし、どんなに多くの質の良いユーザーを広告で獲得できても、コンバージョンしなければCVRは上がらず、CPAばかり高騰してしまいます。
なお、CVRを向上させる手段としては、ランディングページの改善が必須です。ユーザーがコンバージョンせずに離脱してしまった理由を探り、改善することでCVRは上昇し、無駄な広告費と手数料をカットすることが可能です。
費用を抑えたインフィード広告運用が実現できるおすすめ代理店3選
費用を抑えてインフィード広告運用が可能なおすすめの代理店を3社ご紹介します。
ヴァンテージマネジメント株式会社
こんな方におすすめ!
- 手数料の安い代理店に依頼したい
ヴァンテージマネジメント株式会社の強み
ヴァンテージマネジメント株式会社は、手数料が広告費の15%と相場よりも安い価格で運用を依頼できる代理店です。
広告運用以外のサイト制作やSEOなどのサービスを利用すると、手数料は広告費の10%まで下げることも可能です。
手数料は安いですが、資格を持った運用担当者がしっかりとインフィード広告の運用を担当してくれます。
ヴァンテージマネジメント株式会社の概要
・料金体系:初期費用5万円/広告費の15%(他サービス利用の場合は10%)
・会社名:ヴァンテージマネジメント株式会社
・本社所在地:東京都中央区築地2-3-4 築地第一長岡ビル7F
・URL:http://net-agent.jp/
株式会社グラッドキューブ
引用元:https://corp.glad-cube.com/
こんな方におすすめ!
- 広告運用に強みのある代理店に依頼したい
株式会社グラッドキューブの強み
株式会社グラッドキューブは、あらゆるWEB広告の運用に強みをもつ代理店です。
中でもGoogle広告、そしてYahoo!広告に関しては数々の受賞歴があり、国内でもトップクラスの実力ある代理店として知られています。
手数料は広告費の20%ですが、それ以上の価値ある運用が期待できます。
株式会社グラッドキューブの概要
・料金体系:初期費用0円/広告費の20%
・会社名:株式会社グラッドキューブ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル 8F
・URL:https://corp.glad-cube.com/
ハイスピード・リスティング
引用元:https://high-speed-listing.com/
こんな方におすすめ!
- クリエイティブ制作も依頼したい
ハイスピード・リスティングの強み
ハイスピード・リスティングは、手数料が定額制の代理店です。
広告費が20万円以下の場合は、月額2万円で運用代行が可能です。また、広告費が20万円を超えた場合は、10%とリーズナブルな手数料体系となっています。
さらに、広告クリエイティブの制作も依頼できるので、運用からクリエイティブ制作まですべて丸投げしたい方におすすめです。
ハイスピード・リスティングの概要
・料金体系:広告費20万円以下は月額固定2万円/広告費20万円以上は広告費の10%
・会社名:ハイスピード・リスティング
・本社所在地:東京都世田谷区祖師谷1-3-8
・URL:https://high-speed-listing.com/
「インフィード広告の運用代行を利用するメリットやデメリットは?」 「インフィード広告の運用を依頼できる代理店の選び方を教えてほしい」 「インフィード広告に強みをもつ代理店を知りたい」 インフィード広告の運用に関する、上記のようなお考え[…]
インフィード広告運用の改善のヒントを得る「効果計測」のススメ
インフィード広告運用の改善に関するヒントは、効果計測を行うことで発見しやすくなります。
インフィード広告の効果を計測するメリット
インフィード広告の効果を計測すると、どの広告が効果的か、そうではないかが明確になります。
広告運用の改善を行うには、まず現状を正しく把握することが重要なので、効果測定は必ず実施することをおすすめします。
おすすめの効果計測ツール:「Databeat Explore」
Databeat Exploreは、インフィード広告の効果計測におすすめのツールです。どの媒体のインフィード広告でも、簡単に効果を計測することが可能です。
インフィード広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント
インフィード広告運用における、Databeat Exploreの活用ポイントをご紹介します。
データ収集の自動化
Databeat Exploreは、インフィード広告のデータを自動で収集することができます。その他の広告データも同時に収集できる上、自動更新されますので、Databeat Exploreを開けば常に最新の広告運用データを把握することが可能です。
広告効果の見える化
Databeat Exploreは、広告の効果を見える化できるので、マーケターが分析をする際にも役立ちます。複数の広告データは、それぞれの指標を統一して表示できるので、広告同士の比較も簡単です。
さらに、Databeat Exploreにあるテンプレートが、広告の数値をさまざまな視点で分析しやすく表示します。
柔軟なデータ出力
Databeat Exploreからデータを出力する際は、ExcelだけでなくGoogleスプレッドシート、Googleデータポータル、BIツール、Googleアナリティクスなど好みのフォーマットを選ぶことが可能です。
データ共有は、ダッシュボードをそのまま共有することもできますが、好みのフォーマットで出力して共有することもできます。
まとめ
インフィード広告は、宣伝色が薄いため、顕在層ユーザーの反応を得やすい広告手法です。
広告媒体、課金方式も複数あるので、戦略に適したものを選んで運用できます。ただし、インフィード広告はその運用方法やクリエイティブ制作など、やや難しい面があるのも事実です。
もし、自社での運用が難しいと不安があるようでしたら、代理店を利用するという方法もあります。自社で運用できる場合も、正しい効果計測によって費用対効果を高めるため、Databeat Exploreのような効果計測ツールを導入することをおすすめします。