リスティング広告出稿入門ガイド!種類、費用などの基礎からリスティング広告のやり方、各種設定方法までわかりやすく解説

リスティング広告は、WEB広告の定番ともいえる手法の一つです。最近は、SNS広告や動画広告などの利用も増えてきていますが、そんな中でもリスティング広告は、主要な広告として多くの企業が利用しています。

オーソドックスな手法でありながらも、高い効果を見込めるリスティング広告は、今後も利用され続けていくことが想定されます。

しかし、新たにリスティング広告への参入を検討している方の中には、出稿方法など具体的な情報を把握していないために、手を付けられていないというケースもあるのではないでしょうか。

そこで今回こちらの記事では、リスティング広告の種類や費用、リスティング広告のやり方、設定方法などを詳しく解説していきます。

目次

運用する前に押さえておきたい!リスティング広告の基礎知識

リスティング広告の運用を始める前に、まずはリスティング広告の基礎知識を確認していきましょう。リスティング広告と他の手法の違い、リスティング広告のメリット、費用などを解説していきます。

リスティング広告とは?

リスティング広告とは?

引用元:Google,Yahoo!

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!の検索結果画面に表示される広告です。上の図は左がGoogle、右がYahoo!の検索結果です。

それぞれ上の赤い部分にはリスティング広告、下の青い部分には自然検索が表示されています。

 リスティング広告とSEOの違い

リスティング広告は、広告費を支払って検索結果の上部に表示させます。これに対しSEOは、広告費などはなく、検索エンジンのアルゴリズムによって、自社サイトが検索結果の上位に表示されます。

どちらも検索結果の画面からの流入を見込む手法ですが、SEOの場合は上位表示させるために、長い時間をかけて対策を行う必要があります。

しかも、必ず上位表示できるとは限らず、上位表示できなければほぼ流入は見込めません。

一方リスティング広告は、ある程度の工数やノウハウは必要ですが、広告費をかければ高い確率で検索結果上位へ表示させることが可能で、多くの流入を見込めます。

 リスティング広告とディスプレイ広告との違い

ディスプレイ広告は、主に画像や動画クリエイティブを使った広告です。見た目のインパクトと情報量の多さから、ユーザーの目に留まりやすく、商品やサービスの認知拡大に最適な広告手法です。

リスティング広告との違いは、このクリエイティブにあります。リスティング広告はテキストのみしか利用できません。

ただし、リスティング広告の方が顕在層への訴求を得意としているため、コンバージョン獲得を目的とした広告運用では、費用対効果が高い傾向があります。

※参考:ディスプレイ広告について詳しく解説した記事はこちら
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リスティング広告の種類

リスティング広告の種類を見てみましょう。リスティング広告には2つの媒体を利用した広告出稿が可能です。

 種類1: Googleリスティング広告

リスティング広告_Google広告

引用元:Google

一つ目は、Googleのリスティング広告です。Google広告の一種であり、Googleの検索結果画面に表示されます。

現在はGoogleユーザーが非常に多いため、リスティング広告と言えばまずはGoogleのリスティング広告を利用することが多くなっています。

基本的にリスティング広告を運用するのであれば、ユーザー数の多いGoogle広告を利用するべきでしょう。予算やリソースに余裕があれば、GoogleとYahoo!の両方で出稿しても問題ありません。

 種類2:Yahoo!リスティング広告

リスティング広告_Yahoo!広告

引用元:Yahoo!

二つ目は、Yahoo!のリスティング広告です。Yahoo!では「検索広告」と呼ばれることもあります。こちらはYahoo!の検索結果画面に表示される広告です。

配信面が異なるだけで、概ねGoogleのリスティング広告と同じと捉えて問題ありませんが、大きく異なるのはユーザー層です。

Yahoo!はGoogleに比べて高年層が利用している傾向が高く、会社員よりも専業主婦層が多いと言われています。そのため、高年層や主婦層へリーチしたい場合には、Yahoo!広告を利用する場合があります。

リスティング広告を利用する3つのメリット

リスティング広告を利用するメリットを解説します。リスティング広告の出稿を検討されている方は、こちらのメリットを参考にしてみてください。

  1. 予算を自由にコントロールできる
  2. ユーザーの反応率が高い
  3. SEOに比べて即効性がある

 メリット1:予算を自由にコントロールできる

リスティング広告は、広告費予算を自由にコントロールできるメリットがあります。もし広告を出稿してみて、反応がいまいちだった場合には、すぐに広告を停止することも可能です。

また、1円からでも出稿できますので、自社の予算内で無理なく運用できるといった特徴もあります。雑誌やテレビの広告は、はじめに決まった広告費を支払う必要があり、途中で止めたり広告費を減らすといったことができません。

そのため、予算に余裕がない中小企業やベンチャー企業にはなかなか手を出しにくいものです。しかしリスティング広告なら、広告費の制限はなく、予算をコントロールしやすいので、小規模事業でも使いやすい広告と言えます。

 メリット2:ユーザーの反応率が高い

ユーザーの反応率が高い点も、リスティング広告を運用するメリットの一つです。リスティング広告は、GoogleやYahoo!の検索結果の最上部に枠が配置されています。

SEOではどんなに頑張っても、リスティング広告より上部に掲載することはできません。最上部に配置されたリスティング広告は、検索を行ったユーザーの目に留まりやすく、クリック率も高くなります。

自社サイトやランディングページへ多くのユーザーを流入させるなら、リスティング広告が最適といえます。

 メリット3:SEOに比べて即効性がある

SEOとリスティング広告の違いでも解説しましたが、SEOは時間をかけて対策を行わなくてはなりません。その上、どれだけ時間をかけても、上位表示できない場合があります。

仮に上位表示できたとしても、それまでの間はずっと自社サイトへの流入はなく、売上も立ちません。

これに対してリスティング広告は、広告を出稿したその日のうちに、検索結果の上部に自社の広告を表示できます。

場合によっては、出稿初日から流入したユーザーがコンバージョンして、売上が発生するといったことも珍しくありません。

このように即効性がある点は、リスティング広告の大きなメリットです。

リスティング広告が効果を発揮するシーン

リスティング広告は、コンバージョン獲得を目的とした広告運用に効果を発揮します。ユーザーが検索したキーワードに連動する形で広告を表示できますので、購買意欲の高い顕在層へリーチできるからです。

また、あまり認知されていない商品の販売にも最適です。認知されていない商品の場合、商品名などで検索されることはまずありません。

しかし、関連するキーワードでリスティング広告を出稿すれば、自社サイトへの流入を増やすことができますので、そこからのコンバージョン獲得を狙うことも可能となります。

リスティング広告の掲載費用の仕組み

リスティング広告は、クリック課金方式となります。表示された広告がクリックされると、費用が発生する仕組みです。

この時の1クリックあたりの費用のことを、クリック単価と呼びます。クリック単価は、リスティング広告を出稿する際にどこまで支払えるかの上限を決めることが可能です。

これを入札単価と言います。リスティング広告はオークション制で表示される広告が決まるので、入札単価が高い方が、上位に配置される可能性が高くなります。

※参考:リスティング広告のクリック単価について詳しく解説した記事はこちら
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自分でリスティング広告を出稿するための設定方法チュートリアル

自分でリスティング広告を出稿するための設定方法チュートリアル

自分でリスティング広告を出稿するための、設定方法チュートリアルを見ていきましょう。Google広告とYahoo!広告に分けて詳しく解説していきます。

出稿前に確認しておきたいリスティングの広告審査について

リスティング広告を出稿する前には、必ず審査についても理解しておく必要があります。Google広告、Yahoo!広告それぞれに入稿規定やガイドライン(ポリシー)があります。

入稿規定やガイドラインが守られていないと、広告の審査は承認されず、広告も配信できません。リスティング広告の入稿規定は、主にタイトルや説明文の文字数の規定です。

ガイドラインは、景品表示法や薬機法など法に触れる記載がある場合、ランディングページに責任者の氏名や会社情報が記載されていない場合などが違反と見なされ、審査を通過できません。

審査に落ちてしまった場合は、修正して再審査の申請が可能ですが、広告の配信をスタートさせるまでに時間がかかってしまうので、あらかじめ入稿規定やガイドラインを熟読しておくことをおすすめします。

リスティング広告の入稿STEPまとめ:Google広告

では、Google広告のリスティング広告入稿STEPを見ていきましょう。

  1. Google広告アカウントの作成
  2. キャンペーンの作成
  3. キャンペーンの目的を選択
  4. キャンペーンタイプを選択
  5. 目標の達成方法とキャンペーン名を設定
  6. 予算と入札単価の設定
  7. キャンペーン設定
  8. オーディエンスの設定
  9. キーワードと広告の設定
  10. 広告表示オプションの設定
  11. キャンペーンの確認・公開

STEP1:Google広告アカウントの作成

STEP1:Google広告アカウントの作成

引用元:Google広告

はじめに、Google広告のアカウントを作成します。Google広告のページへアクセスしたら、「今すぐ開始」をクリックします。

そして、会社情報などを入力してアカウントを完成させます。

STEP2:キャンペーンの作成

STEP2:キャンペーンの作成

引用元:Google広告

Google広告のアカウントが作成できたら、次はキャンペーンの作成です。「新しいキャンペーンを作成」をクリックします。

STEP3:キャンペーンの目的を選択

STEP3:キャンペーンの目的を選択

引用元:Google広告

キャンペーンの目的を選択します。上図の中から選択してください。

STEP4:キャンペーンタイプを選択

STEP4:キャンペーンタイプを選択

引用元:Google広告

キャンペーンタイプの選択は、リスティング広告なので「検索」を選択します。

STEP5:目標の達成方法とキャンペーン名を設定

STEP5:目標の達成方法とキャンペーン名を設定

引用元:Google広告

目標の達成方法を選択します。今回はランディングページへの流入を目的とする「ウェブサイトへのアクセス」にチェックを入れます。

そして、キャンペーン名を決めて続行します。

STEP6:予算と入札単価の設定

STEP6:予算と入札単価の設定

引用元:Google広告

予算は、1日の平均予算を入力します。単価設定の「重視している要素」は、このキャンペーンで重視する指標を決定します。

特別な目標がなければ、コンバージョンのままで問題ありません。

STEP7:キャンペーン設定

STEP7:キャンペーン設定

引用元:Google広告

キャンペーン設定では、まずネットワークを選択します。検索ネットワークではGoogle検索パートナーを、ディスプレイネットワークではGoogleディスプレイネットワークを含めるかどうかを選択します。

次に地域設定です。日本国内だけに配信する場合は「日本」にチェックを入れます。

STEP8:オーディエンスの設定

STEP8:オーディエンスの設定

引用元:Google広告

オーディエンス設定は、ターゲット設定とモニタリングの2種類がありますので、任意でどちらかを選択します。

  • ターゲット設定:指定したオーディエンスのみに配信
  • モニタリング(推奨):オーディエンス以外のユーザーにも配信

STEP9:キーワードと広告の設定

STEP9:キーワードと広告の設定

引用元:Google広告

キーワードの設定は、関連するサイトのURLか表品名またはサービス名、もしくはキーワードを直接入力します。

STEP9:キーワードと広告の設定2

引用元:Google広告

広告設定は、実際に表示されるリスティング広告の文言やURLを設定します。ランディングページのURLや見出し、説明文を入力すると、右側のプレビューに反映されます。

STEP10:広告表示オプションの設定

STEP10:広告表示オプションの設定

STEP10:広告表示オプションの設定2

引用元:Google広告

最後に広告表示オプションの設定です。広告表示オプションは任意なので、不要であれば設定しなくても構いません。

必要に応じて設定をします。

STEP11:キャンペーンの確認・公開

STEP11:キャンペーンの確認・公開

引用元:Google広告

すべての設定が終わったら、キャンペーンの確認を行います。問題なければ「キャンペーンを公開」をクリックして配信を開始します。

リスティング広告の入稿STEPまとめ:Yahoo!広告

次に、Yahoo!広告のリスティング広告入稿STEPを見ていきましょう。

  1. Yahoo! JAPANビジネスIDの取得
  2. Yahoo!広告管理画面にログイン
  3. 「検索広告」を選択
  4. キャンペーンの作成
  5. キャンペーンタイプを選択
  6. スケジュール設定
  7. 予算・入札方法の設定
  8. 配信先デバイスの設定
  9. 地域ターゲティングの設定
  10. 曜日・時間帯ターゲティングの設定
  11. 広告掲載方式の指定
  12. 対象外キーワードの設定
  13. URLオプションの設定
  14. 広告グループの作成
  15. デバイスごとの入札価格調整率を設定

STEP1:Yahoo! JAPANビジネスIDの取得

STEP1:Yahoo! JAPANビジネスIDの取得

引用元:Yahoo!広告

まずはYahoo! JAPANビジネスIDを取得します。Yahoo!広告のページにアクセスしたら、画面右上にある「広告のお申し込み」をクリックします。

すると会社情報の入力画面が開きますので、必要な情報を入力して、Yahoo! JAPANビジネスIDを取得します。

STEP2:Yahoo!広告管理画面にログイン

STEP2:Yahoo!広告管理画面にログイン

引用元:Yahoo!広告

Yahoo! JAPANビジネスIDを取得できたら、Yahoo!広告の管理画面へログインします。

STEP3:「検索広告」を選択

STEP3:「検索広告」を選択

引用元:Yahoo!広告

画面上部にある「検索広告」を選択します。

STEP4:キャンペーンの作成

STEP4:キャンペーンの作成1

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

「検索広告」の下にある「キャンペーン管理」を選択します。

 

STEP4:キャンペーンの作成2

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

「+キャンペーン作成」をクリックして、キャンペーンを作成していきます。

STEP5:キャンペーンタイプを選択

STEP5:キャンペーンタイプを選択

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

まずはキャンペーンタイプの選択です。ここは「標準キャンペーン」のままで問題ありません。

 

STEP5:キャンペーンタイプを選択2

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

キャンペーン名を入力します。

STEP6:スケジュール設定

STEP6:スケジュール設定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

スケジュールは、開始日と終了日を設定します。

STEP7:予算・入札方法の設定

STEP7:予算・入札方法の設定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

キャンペーン予算は、1日あたりの広告費を入力します。

 

STEP7:予算・入札方法の設定2

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

入札方法は、手動または自動入札を選択します。

入札方法 入札設定 概要
手動入札 入札単価を個別に設定
自動入札 標準入札設定 キャンペーン単位で入札方法を設定
ポートフォリオ入札設定 アカウント単位で入札方法を設定

STEP8:配信先デバイスの設定

STEP8:配信先デバイスの設定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

PC・スマートフォン・タブレットのデバイスごとの入札価格設定を行います。

STEP9:地域ターゲティングの設定

STEP9:地域ターゲティングの設定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

特定の地域にのみ広告を配信する場合は、地域ターゲティングの設定を行います。地域を限定しない場合は、そのままで問題ありません。

STEP10:曜日・時間帯ターゲティングの設定

STEP10:曜日・時間帯ターゲティングの設定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

特定の曜日や時間帯に配信したい場合は、曜日・時間帯ターゲティングの設定を行います。特に限定しない場合は、そのままで問題ありません。

STEP11:広告掲載方式の指定

STEP11:広告掲載方式の指定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

掲載方式は、「検索を含むすべての広告掲載方式」「検索のみ」のいずれかを指定します。前者を選択すると、検索結果だけでなく、キーワードからの誘導先ページにも広告を配信します。

STEP12:対象外キーワードの設定

STEP12:対象外キーワードの設定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

広告を表示したくないキーワードがあれば、除外設定を行います。

STEP13:URLオプションの設定

STEP13:URLオプションの設定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

トラッキングURL、またはカスタムパラメータを設定する場合、こちらで設定を行います。

STEP14:広告グループの作成

STEP14:広告グループの作成

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

キャンペーンの設定が終わったら、広告グループの作成を行います。検索広告トップ画面に戻り、左側にあるメニューから「広告グループ作成」を選択します。

広告グループの作成では、以下の内容を設定します。

  • 広告グループ名
  • 入札価格

STEP15:デバイスごとの入札価格調整率を設定

STEP15:デバイスごとの入札価格調整率を設定

引用元:Yahoo!広告ヘルプ

デバイスごとの入札価格を調整したい場合、引き上げ率もしくは引き下げ率を設定します。このほか、キャンペーン作成でも設定した「対象外キーワード」「URLオプション」を設定し(不要な場合はそのままで問題ありません)、広告グループを保存して完了です。

 

リスティング広告を上手に運用する5つのポイント

リスティング広告を上手に運用する5つのポイント

リスティング広告を上手に運用するポイントをご紹介します。以下のポイントを押えてリスティング広告運用を実施しましょう。

  1. キーワードを増やしすぎない
  2. キーワードごとにマッチタイプを見直す
  3. 不要なキーワードを除外する
  4. 見出しや広告文を見直す
  5. 効果測定を実施する

POINT1:キーワードを増やしすぎない

リスティング広告を運用していると、コンバージョンするキーワードを見つけるために、どんどんキーワードを増やしてしまうケースがあります。

しかし、キーワードを増やしすぎると、管理や分析工数が非常に多くなってしまいます。はじめは、あまりキーワードを増やしすぎないようにしましょう。

ある程度キーワードが固まってきたら、徐々に新しいキーワードを追加していくのがおすすめです。

POINT2:キーワードごとにマッチタイプを見直す

すべてのキーワードを部分一致で設定してしまうと、無意味なキーワードにも多数広告が表示されてしまいます。

このような設定は無駄なクリックを生み、広告費も無駄になってしまいますので、定期的にマッチタイプを見直しましょう。

少ない予算でリスティング広告を運用する場合などは、部分一致は利用せず完全一致のみでの運用でも構いません。

予算に余裕があって、短期間でコンバージョンのデータを収集したい場合などは、部分一致の活用もおすすめです。

POINT3:不要なキーワードを除外する

不要なキーワードの除外設定を行いましょう。不要なキーワードとは、クリックされているにもかかわらず、まったくコンバージョンしないキーワードのことです。

運用データをチェックすると、こうしたキーワードの存在が明らかになります。これをできるだけこまめにチェックして、一つずつ除外設定していきます。

この作業を行うだけで、無駄な広告費の消化を防ぐことができるので、CPAの抑制にもつながります。

POINT4:見出しや広告文を見直す

リスティング広告の見出しや広告文の見直しも忘れずに行いましょう。はじめに設定した見出しや広告文が最適とは限りません。

いろいろな変更を加えて分析しながら、より効果の高い見出しや広告文を見つけるのです。ただし、むやみに変更を加えても、どの変更で効果が上がったのか、あるいは下がったのかがわからなくなってしまいます。

そうならないためには、A/Bテストを利用するのがおすすめです。

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POINT5:効果測定を実施する

リスティング広告を運用する場合は、効果測定を必ず実施しましょう。効果測定を行えば、現在の運用状況を正確に把握できます。

コンバージョン数だけ追っていると、CPAが高騰していて費用対効果が悪化していたといった状況にも陥りかねません。

また、CPAが高騰した場合に、どのような対策を行うべきかの判断基準を見つけるためにも、効果測定はとても重要な役割を果たします。

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リスティング広告の出稿・運用を代理店に依頼することもおすすめ

リスティング広告の出稿・運用を代理店に依頼することもおすすめ

リスティング広告の出稿や運用を、代理店に依頼することもおすすめです。代理店を利用すれば、自社運用でのいろいろな悩みを解決できる場合があります。

リスティング広告の運用代行を代理店に依頼する3つのメリット

リスティング広告の運用代行を代理店に依頼するメリットをご紹介します。自社でのリスティング広告運用に不安がある方は、こちらを参考に代理店の利用を検討してみてください。

  1. すぐに効果の出る運用を実施できる
  2. 社内のリソースを使わずに運用できる
  3. ディスプレイ広告など、他の広告運用も同時に行える

 メリット1:すぐに効果の出る運用を実施できる

代理店の運用代行を利用すると、すぐに効果の出る運用を実施できるメリットがあります。リスティング広告は多くの企業が利用していますので、そう簡単に結果を出せるものではありません。

同じように広告を出稿している競合に負けない運用を実施する必要があります。そのためには、代理店が持つリスティング広告運用のノウハウが重要になってきます。

社内にリスティング広告運用の経験者がいない、ノウハウがないという場合は、代理店を利用して効果的な運用を実施してみましょう。

 メリット2:社内のリソースを使わずに運用できる

リスティング広告の運用代行は、リスティング広告運用に関する業務を代理店に丸投げできるのもメリットのひとつです。

リスティング広告は出稿をスタートさせてからも、データの分析を行ってキーワードを追加したり除外したり、入札価格を調整したりと常に工数が発生します。

こうした作業を代理店に任せることができれば、本業に支障を与えること無く、リスティング広告の運用を進められます。

 メリット3:ディスプレイ広告など、他の広告運用も同時に行える

代理店なら、ディスプレイ広告など他の広告運用も同時に行うことが可能です。リスティング広告の効果をさらに高めるには、ディスプレイ広告を使ったリターゲティング配信、Facebook広告やTwitter広告といったSNS広告を同時に運用することもおすすめです。

しかし、自社で複数の広告媒体の運用を行うとなると、手順を一から学んだり、新たな広告媒体を運用するためのリソースを確保しなければならないなど、多くの課題が発生します。

ですが代理店は、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告の運用にも対応しているところが多いので、依頼すればすぐにでも運用を開始できます。

リスティング広告の代理店を上手に選ぶ3つのチェックポイント

リスティング広告の代理店を上手に選ぶチェックポイントを3つご紹介します。

 POINT1:リスティング広告の運用実績

代理店のリスティング広告の運用実績を確認しましょう。高い効果を求めるのであれば、運用スキルの高い代理店を選ぶ必要があります。

例えばGoogleやYahoo!の正規認定代理店であれば、リスティング広告の運用実績を媒体から認められているため、それなりの運用スキルを持っていることが証明されています。

また、可能であれば自社の業界の広告運用経験があると、より効果を発揮しやすいといえるでしょう。

 POINT2:手数料設定

代理店の運用代行を利用する際は、必ず手数料についてもチェックしましょう。代理店にリスティング広告の運用代行を依頼すると、手数料の支払いが発生します。

この手数料は、代理店によってまちまちです。ただし、一般的には広告費の20%が相場価格となるので、これよりも高くないかを確認します。

また、できるだけコストを抑えたい場合は、相場よりも安い料金設定の代理店へ依頼するのもおすすめです。

※参考:リスティング広告代理手の手数料について詳しく解説した記事はこちら
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 POINT3:アカウント権限の取り扱い

運用代行を依頼する上で、広告アカウントの取り扱いがどのようになるのかも、必ず事前に確認しましょう。

代理店がリスティング広告の運用代行を行う場合、代理店側で広告アカウントを作成して運用する場合があります。

その際、アカウントの共有をしてもらえるのか、運用代行契約終了後にアカウントが引き継げるのかをチェックします。

アカウントの共有は、できるだけ了承してもらえた方が、透明性の高い運用となります。また、契約終了後にアカウントを引き継ぐことができないと、広告費をかけて運用したアカウントの情報を得ることができず、その後自社運用を行ったり別の代理店に乗り換える際、また一からアカウントを育てなければならなくなります。

 

リスティング広告の運用代行おすすめ代理店3選

リスティング広告の運用代行におすすめの代理店を3社ご紹介します。代理店選びに迷っている場合は、こちらの代理店を参考にしてみてください。

株式会社メディックス

株式会社メディックス

引用元:https://www.medix-inc.co.jp/

こんな方におすすめ!

  • SNS広告の運用依頼も検討している方

 株式会社メディックスの強み

株式会社メディックスは、WEB広告全般の運用からクリエイティブ制作やSEOまで対応できる代理店です。

GoogleとYahoo!の認定代理店なので、リスティング広告の高い運用スキルを保持していることがわかります。

また、株式会社メディックスはFacebook広告、そしてLINE広告においてもそれぞれ認定を受けているので、SNS広告の運用代行も、信頼して依頼できます。

株式会社メディックスの概要

・料金体系:要お問い合わせ(月間広告費200万円以上)
・会社名:株式会社メディックス
・本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F
・URL:https://www.medix-inc.co.jp/

株式会社イーナ

株式会社イーナ

引用元:https://www.e-n-a.jp/

こんな方におすすめ!

  • ECサイトの売上を伸ばしたい方

 株式会社イーナの強み

株式会社イーナは、Google広告の受賞歴を持っている代理店です。Google広告、Yahoo!広告共に認定を受けているので、リスティング広告は安心して運用代行を依頼できます。

その他、SNS広告運用やアフィリエイト広告運用、ホームページ制作も依頼可能です。そして株式会社イーナが特におすすめなのは、ECサイトを運営している方です。

株式会社イーナは、自社でECサイトを運営しているため、リスティング広告を使ってECサイトの売上をアップさせるノウハウを蓄積しています。

これからECサイトを立ち上げる方、運営しているECサイトの売上をアップさせたい方におすすめの代理店です。

株式会社イーナの概要

・料金体系:広告費の20%
・会社名:株式会社イーナ
・本社所在地:大阪府大阪市中央区備後町3丁目4-9 輸出繊維会館2F
・URL:https://www.e-n-a.jp/

※参考:ECサイト向けリスティング広告について詳しく解説した記事はこちら
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株式会社ユニアド

株式会社ユニアド

引用元:https://www.uniad.co.jp/

こんな方におすすめ!

  • リスティング広告のインハウス化を目指したい方

 株式会社ユニアドの強み

株式会社ユニアドは、リスティング広告からSNS広告まで対応できる代理店です。Google広告のみ、正規代理店に認定されています。

クライアントに寄り添う対応を目指しており、顧客の継続率は94%と、高い満足度を誇っています。もちろんリスティング広告運用においても、CV数アップやCPAの削減など、しっかりと実績を残しています。

また、株式会社ユニアドの特徴として「リスティング広告のインハウス支援」を行っている点が挙げられます。

手数料コストの削減や、社内育成を目的としてリスティング広告を自社で運用したい場合、株式会社ユニアドなら支援を受けながら、運用代行を利用することも可能です。

株式会社ユニアドの概要

・料金体系:初期費用8万円/広告費の20%
・会社名:株式会社ユニアド
・本社所在地:東京都港区赤坂7-2-3 赤坂ジートルンクビル 2F
・URL:https://www.uniad.co.jp/

※参考:リスティング広告の代理店選びについて詳しく解説した記事はこちら
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リスティング広告の運用代行を担う代理店は、クライアントに代わってリスティング広告の運用全般を行ってくれます。この運用代行サービスは、自社でリスティング広告の運用が難しい企業にとって、非常に有用なサービスです。 しかし、リスティング広告[…]

リスティング広告代理店選び完全ガイド〜上手な選び方や手数料の仕組み詳しく解説〜

 

少額予算でも対応可能なリスティング広告の運用代行おすすめ代理店

少額予算でも対応可能な、リスティング広告の運用代行におすすめの代理店をご紹介します。まずは少ない予算でお試し運用を実施して見たい方は、ぜひこちらの代理店を検討してみてください。

株式会社クロスバズ

株式会社クロスバズ

引用元:https://x-buzz.co.jp/

こんな方におすすめ!

  • 契約期間の縛りがない代理店を利用したい方

 株式会社クロスバズの強み

株式会社クロスバズは、契約期間の縛りがなく、定額制の手数料でリスティング広告の運用代行が可能な代理店です。広告費の金額に応じて、6段階のプランがあります。

広告費 初期費用 手数料
20万円以内 50,000円 25,000円/月
20万円~40万円 60,000円 50,000円/月
40万円~60万円 60,000円 80,000円/月
60万円〜80万円 60,000円 110,000円/月
80万円〜100万円 60,000円 140,000円/月
100万円〜 80,000円 15%

相場よりもリーズナブルな設定になっているので、手数料コストを抑えたい方にもおすすめです。また、株式会社クロスバズは契約終了後、広告アカウントを譲渡してくれるため、そのまま自社運用に切り替えたり、他の代理店へ乗り換える際も安心です。

株式会社クロスバズの概要

・料金体系:初期費用5円/月額2.5万円~
・会社名:株式会社クロスバズ
・本社所在地:東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル2F
・URL:https://x-buzz.co.jp/

※参考:少額予算で対応可能なリスティング広告運用代行におすすめの代理店について詳しく解説した記事はこちら
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少額予算で対応可能なリスティング広告運用代行おすすめ代理店7選
※参考:運用代行ではなく、広告運用自動化ツールをご検討の方におすすめの記事はこちら
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広告運用自動化ツール完全ガイド!おすすめツールの料金、特徴から上手な選び方まで詳しく解説

リスティング広告運用の効果を可視化するオススメの広告レポート自動化ツール

リスティング広告運用の効果を可視化する、オススメの広告レポート自動化ツールをご紹介します。リスティング広告運用の現場で負担となる、レポート作成を効率化できるツールなので、ぜひご覧下さい。

Databeat Explore

Databeat Explore

Databeat Exploreは、リスティング広告のレポートを自動で作成するツールです。Databeat Exploreにアクセスするだけで、運用中のリスティング広告の最新レポートを閲覧できます。

リスティング広告運用における「Databeat Explore」の3つの活用ポイント

リスティング広告運用におけるDatabeat Exploreの活用ポイントを3つご紹介します。

  1. リスティング広告のデータを自動で集計
  2. 最新のデータによるレポートを自動で作成
  3. さまざまなフォーマットでデータ出力も可能

 リスティング広告のデータを自動で集計

Databeat Exploreは、リスティング広告のデータを自動で集計できます。特別な操作は不要で、Databeat Exploreが常に最新のデータを広告媒体から抽出します。

リスティング広告以外の広告媒体にも対応していますので、複数のWEB広告を運用している方にもおすすめです。

 最新のデータによるレポートを自動で作成

Databeat Exploreは、データを集計するだけでなく、レポート作成も自動で行います。複数のオリジナルフォーマットによるレポートは、社内外への共有はもちろん、リスティング広告の分析にも活用できます。

すでにフォーマットがあるので、表やグラフを作成する手間も掛かりません。

 さまざまなフォーマットでデータ出力も可能

Databeat Exploreは、データ出力にも対応しています。利用頻度の高いExcelやGoogleスプレッドシート、さらにLooker Studio(旧Googleデータポータル)などのBIツールに合わせて出力も可能です。

その他、Googleアナリティクスへの自動出力機能も搭載しています。アナリティクスへリスティング広告のデータを出力すると、アナリティクスベースでリスティング広告の分析も容易に実施できます。

 

 

まとめ

もっともメジャーな広告手法の一つであるリスティング広告は、即効性のあるWEBマーケティング手法として、さまざまなシーンで活用できます。

予算のコントロールも容易なので、少ない予算からでも利用しやすい広告です。特に顕在層へリーチして、コンバージョン獲得を目指す場合に効果を発揮します。

ただし、キーワードの調整や効果測定を行いながら運用しなければ、費用対効果の悪化を招く恐れもあります。もし、リスティング広告の運用に自信が無い場合は、代理店の利用も検討してみましょう。

また、リスティング広告の効果測定やレポート作成は、すべてを自動で実行できる「Databeat Explore」がおすすめです。

広告レポート作成を自動化しませんか?

 

Databeat Explore_CTA

「広告データの集計に時間を取られている」
「アクセス解析と広告データを同時に集計したい」
「Looker Studio(旧Googleデータポータル)を使ってレポート作成工数や手動によるミスを削減したい」

このような課題は、Databeat Exploreで解決できます。

Databeat Exploreとは、自動で収集した広告データをオリジナルフォーマットでレポート化する、広告レポート作成自動化ツールです。

  • 導入にエンジニアスキルは不要
  • 国内最多の37サービスと連携が可能
  • 無料BIツールLooker Studio(旧Googleデータポータル)でレポート作成を自動化できる

詳しくは以下のリンクよりサービスサイトをご覧ください。

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広告データ可視化ツール「Databeat Explore」

Databeat Exploreは、WEB広告データの見える化を実現するサービスです。
様々な広告データを抽出・統合・一元化し、見たいデータを見たい時に見たい場所で見ることができます。

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